JP7417025B2 - プログラム、情報処理装置およびシステム - Google Patents

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JP7417025B2 JP2022046176A JP2022046176A JP7417025B2 JP 7417025 B2 JP7417025 B2 JP 7417025B2 JP 2022046176 A JP2022046176 A JP 2022046176A JP 2022046176 A JP2022046176 A JP 2022046176A JP 7417025 B2 JP7417025 B2 JP 7417025B2
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Description

本発明は、プログラム、情報処理装置およびシステムに関する。
従来、オンラインサービスにおいて、ユーザによる課金を制限する技術が知られている
(非特許文献1参照)。この技術では、オンラインゲームで使用するアイテムを購入する
ためにユーザが課金を要求すると、ユーザの年齢を確認するためのダイアログを表示させ
る。そして、この技術では、このダイアログにおいて確認された年齢により、ユーザに対
して一定期間(例えば、1ヶ月など)における課金の上限額が設定される。
"未成年の方へ 魔法石を購入する時のご注意",[online],令和元年10月2日,ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社,[令和2年1月16日],インターネット,<https://pad.gungho.jp/member/130212_notice.html>
非特許文献1に記載の従来技術では、ユーザが課金を要求する度に上記ダイアログが毎
回表示される。ユーザの年齢は頻繁に変わるものではないのにも関わらず、上記年齢を確
認するためのダイアログが毎回表示されるのは煩わしい。このため、特許文献1に記載の
従来技術では、ユーザの操作性が十分であるとはいえない。
本開示は、ユーザの操作性を改善できるプログラム、情報処理装置およびシステムを提
供する。
第1の側面は、コンピュータを、
ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付手段と、
一定期間における前記課金の総額の上限額に関する選択を受け付ける表示画面を表示さ
せる表示手段と、
前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設
定手段と、して機能させ、
前記上限額設定手段は、第1期間における前記ユーザによる課金の総額の第1上限額を
設定し、
前記第1期間が経過した後の第2期間において前記課金受付手段が前記要求を受け付け
、前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合、前記表示手段は
前記表示画面を表示させる一方で、前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限
額を超えない場合、前記表示手段は前記表示画面を表示させない、
プログラムである。
また、第1の側面において、前記第2期間において表示される前記表示画面は、前記第
1上限額以下の前記上限額に関する選択が不能であることを識別可能である。
また、第1の側面において、前記課金受付手段は、
前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合であって、前記表
示画面が表示されたことに応じて前記上限額が第2上限額に更新されない場合には、前記
第1上限額を超える課金の要求を拒否し、
前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合であって、前記表
示画面が表示されたことに応じて前記上限額が第2上限額に更新される場合には、前記第
1上限額を超える課金の要求を許可するとともに、前記第2上限額を超える課金の要求を
拒否することができる。
また、第1の側面において、前記表示手段は、前記第2期間における前記課金の総額が
前記上限額を超える場合であって、前記表示画面が表示されたことに応じて前記上限額が
更新されない場合には、前記第2期間中における前記上限額の変更が不能である旨を表示
させることができる。
また、第1の側面において、前記上限額設定手段は、前記第2期間における前記課金の
総額が前記第1上限額を超える場合であって、前記表示画面が表示されたことに応じて前
記上限額を第2上限額に更新する場合には、前記第2期間における前記上限額の更なる変
更を不能とすることができる。
また、第1の側面において、前記上限額に関する選択は、前記上限額に関連付けられた
前記ユーザの年齢または年齢層の選択である。
また、第1の側面において、コンピュータを、
前記課金受付手段が受け付けた課金の要求に基づき、前記ユーザが使用する通貨の種類
を判定する判定手段と、
前記通貨の種類に基づき、前記ユーザが前記プログラムを使用する国を推定する推定手
段と、
前記表示手段が表示させる画面の言語に関する国、または前記推定された国が、前記上
限額を適用させる国である場合、前記上限額に関する所定の処理を実行するヘルプ手段と
、してさらに機能させることができる。
また、第1の側面において、前記ヘルプ手段は、前記推定された国が前記上限額を適用
させる国の場合であって、前記画面の言語と前記上限額を適用させる国の言語とが異なる
場合には、前記上限額に関する表示にガイドすることができる。
第2の側面は、ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付部と、
一定期間における前記課金の総額の上限額に関する選択を受け付ける表示画面を表示さ
せる表示部と、
前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設
定部と、して機能させ、
前記上限額設定部は、第1期間における前記ユーザによる課金の総額の第1上限額を設
定し、
前記第1期間が経過した後の第2期間において前記課金受付部が前記要求を受け付け、
前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合、前記表示部は前記
表示画面を表示させる一方で、前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を
超えない場合、前記表示部は前記表示画面を表示させない、
情報処理装置である。
第3の側面は、ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付ステップと、
一定期間における前記課金の総額の上限額に関する選択を受け付ける表示画面を表示さ
せる表示ステップと、
前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設
定ステップと、を含み、
前記上限額設定ステップは、第1期間における前記ユーザによる課金の総額の第1上限
額を設定し、
前記第1期間が経過した後の第2期間において前記課金受付ステップが前記要求を受け
付け、前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合、前記表示ス
テップは前記表示画面を表示させる一方で、前記第2期間における前記課金の総額が前記
第1上限額を超えない場合、前記表示ステップは前記表示画面を表示させない、
システムである。
本開示によれば、ユーザの操作性を改善できるプログラム、情報処理装置およびシステ
ムを提供する。
本実施形態におけるゲームシステムの構成を示すブロック図である。 ゲーム中にディスプレイに表示される画面例である。 ゲーム中にディスプレイに表示される画面例である。 ゲーム中にディスプレイに表示される画面例である。 ゲーム中にディスプレイに表示される画面例である。 ゲーム中にディスプレイに表示される画面例である。 本実施形態におけるゲームシステムの一連の動作の流れを表すフロー図である。 本実施形態におけるゲームシステムの一連の動作の流れを表すフロー図である。
[実施形態]
本開示の実施形態にかかるゲームシステム1について、図面を参照して説明する。
<ゲームの説明>
図1に示すゲームシステム1では、サーバ装置2および複数のゲーム装置5が通信ネッ
トワーク6を介して互いに通信可能に接続され、ゲーム装置5においてゲームが実行され
る。
本実施形態にかかるゲームは、ゲームシステム1にて実行されるオンラインのゲームで
ある。このゲームでは、ゲーム装置5のユーザは、1または複数のプレイヤキャラクタ(
オブジェクトに相当)を仮想ゲーム空間で活動させたり、プレイヤキャラクタを、ノンプ
レイヤキャラクタである敵キャラクタと対戦させたりする。
上記のようなゲームは、プレイステーション(登録商標)などの家庭用ゲーム機、ニン
テンドースイッチ(登録商標)などの携帯用ゲーム機、もしくは、パーソナルコンピュー
タ、スマートフォン、タブレットなどの電子機器であるゲーム装置5、を用いて実行され
る。以下では、ゲーム装置5がスマートフォンである場合を例示する。
<ゲームシステム1の概要>
ゲームシステム1は、サーバ装置2および複数のゲーム装置5にて構成される。サーバ
装置2は、ゲームプログラムおよびゲームデータを記憶しており、ゲーム装置5の(下記
のアカウント情報ごとの)ゲームデータの管理を行う。
ゲーム装置5は、ユーザの操作に基づいて所定のゲームを実行する。そのために、ゲー
ム装置5は、通信ネットワーク6を介して、サーバ装置2からゲームプログラムおよびゲ
ームデータを受信(具体的にはダウンロードおよびインストール)する。各ユーザには、
ゲーム装置5に対応づけて、識別情報およびパスワードを含むアカウント情報が、ユーザ
ごとに割り当てられている。このアカウント情報は、ログイン時、ゲーム装置5からサー
バ装置2に送信され、サーバ装置2におけるユーザ認証に利用される。
ユーザ認証を経て、サーバ装置2とゲーム装置5との相互通信が可能となる。ログイン
後、ゲーム装置5は、ゲーム進行に必要なデータ(ゲーム進行状況に関するデータ)をサ
ーバ装置2から受信すると、ユーザの操作に基づいてゲーム画像や音声をディスプレイ6
1およびスピーカ62に出力しながら、ゲームを進行させる。
<ゲームシステム1の構成>
以下、図1を参照して、サーバ装置2およびゲーム装置5の各ハードウェア構成につい
て説明する。なお、複数のゲーム装置5それぞれは、互いに同じ構成を有する。
<サーバ装置2の構成>
図1に示すように、サーバ装置2は、ネットワークインターフェース21、記憶部22
および制御部23を有する。ネットワークインターフェース21および記憶部22は、バ
ス29を介して制御部23と電気的に接続されている。
ネットワークインターフェース21は、インターネットおよびLANなどの通信ネット
ワーク6を介して各ゲーム装置5と通信可能接続されている。
記憶部22は、HDD(Hard Disk Drive)、RAM(Random
Access Memory)、ROM(Read Only Memory)およびS
SD(Solid State Drive)などで構成される。記憶部22には、本実
施形態にかかるゲームプログラムの一部を含む各種プログラムの他、ユーザDB221な
どの各種データなどが記憶されている。
ユーザDB221には、ゲームをプレイするユーザの識別番号ごとに、ユーザが操作す
るプレイヤキャラクタに関する情報(ステータスなど)、現実社会でのユーザによる課金
に関する情報、仮想ゲーム空間内にて使用可能な消費媒体の額などが、対応づけて記憶さ
れている。また「課金に関する情報」には、例えば、ユーザの識別番号と、一定期間にお
ける課金の総額と、一定期間における課金の総額の上限額(以下、単に「上限額」ともい
う)と、が関連付けられている。
ここで、消費媒体は、仮想ゲーム空間内で使用可能な通貨やポイントなどであって、ゲ
ームを進めるにあたりゲーム内で消費される媒体である。消費媒体は、クエストのクリア
報酬として、また、現実社会での課金により、ユーザに付与される。
制御部23は、CPUおよび半導体メモリを含むマイクロコンピュータで構成され、自
装置2の動作を制御する。
制御部23は、各種プログラムを実行することにより、情報処理手段231、照合手段
232として機能する。
―情報処理手段―
情報処理手段231は、各ゲーム装置5との間で各種データを送受信する。情報処理手
段231が受信する主なデータとしては、ゲームプログラムのダウンロード要求情報、ユ
ーザの操作に応じたガチャの抽せん要求、クエスト実行要求、アカウント情報などが挙げ
られる。情報処理手段231が送信する主なデータとしては、ゲームプログラムをゲーム
装置5が受信したことを確認するための情報、ガチャにて得られたゲーム媒体に関する情
報などが挙げられる。
ここで、ゲーム媒体とは、ゲームに関する要素を表した電子データであって、プレイヤ
キャラクタとして使用するキャラクタの名称、プレイヤキャラクタが仮想ゲーム空間内に
て使用するアイテム(武器、防具、道具)などが含まれる。ユーザは、ゲーム媒体を、課
金による直接購入やクエストクリアの他、ガチャと呼ばれる抽せん方法によって入手する
ことができる。入手したゲーム媒体は、そのゲーム媒体を所有することとなったユーザの
識別情報と対応づけて、ユーザDB221に記憶され管理される。
情報処理手段231は、ネットワークインターフェース21を介してゲーム装置5から
受信したユーザによる課金の要求(以下、単に「課金の要求」ともいう)に基づき、当該
課金を決済するための処理(以下、「決済処理」という)を実行する。
-照合手段―
照合手段232は、ゲーム装置5から受信したユーザの識別情報を用いて、ユーザアカ
ウントの認証を行う。
<ゲーム装置5の構成>
ゲーム装置5には、ディスプレイ61、スピーカ62およびタッチパッド63が外部接
続または内蔵される。また、ゲーム装置5は、ネットワークインターフェース51、グラ
フィック処理部52、オーディオ処理部53、操作部54、記憶部55および制御部56
を有する。ネットワークインターフェース51、グラフィック処理部52、オーディオ処
理部53、操作部54および記憶部55は、バス59を介して制御部56と電気的に接続
されている。
ネットワークインターフェース51は、ゲーム装置5とサーバ装置2との間で各種デー
タを送受信するために、通信ネットワーク6に通信可能に接続される。
グラフィック処理部52は、制御部56から出力されるゲーム画像情報に従って、キャ
ラクタおよび仮想ゲーム空間に関する各種オブジェクトを含むゲーム画像を、動画形式で
描画する。グラフィック処理部52は、例えば液晶型であるディスプレイ61と接続され
ており、動画形式に描画されたゲーム画像は、ゲーム画面としてディスプレイ61上に表
示される。
オーディオ処理部53は、スピーカ62と接続され、制御部56の指示に従ってゲーム
音声を再生および合成すると、これをスピーカ62から出力させる。
操作部54は、タッチパッド63と接続され、操作入力に関するデータをタッチパッド
63との間で送受信する。ユーザは、タッチパッド63をタッチすることで、ゲーム装置
5に操作信号を入力する。
記憶部55は、HDD、SSD、RAMおよびROMなどで構成される。記憶部55に
は、サーバ装置2からダウンロードしたゲームデータ、ゲームプログラムの一部を含む各
種プログラム、自装置5のアカウント情報などが格納されている。
制御部56は、CPUおよび半導体メモリを含むマイクロコンピュータで構成され、自
装置5の動作を制御する。
制御部56は、各種プログラムを実行することにより、通信手段561、ゲーム実行手
段562、音声制御手段563、課金受付手段564、表示手段565、上限額設定手段
566、判定手段567、推定手段568、ヘルプ手段569として機能する。
―通信手段561―
通信手段561は、ネットワークインターフェース51を介してサーバ装置2との通信
を行う機能である。
通信手段561は、操作部54がタッチパッド63から受信した各種操作信号に応じて
、サーバ装置2が把握可能な情報を生成して送信する。例えば、通信手段561は、アカ
ウント情報、新たなゲームデータのダウンロード要求情報、ガチャ実行要求、クエスト実
行要求などを、サーバ装置2に送信する。また、通信手段561は、ダウンロード要求情
報に応じてサーバ装置2から送られてきた新たなゲームデータ、抽せん処理により選択さ
れたゲーム媒体に関する情報などを、サーバ装置2から受信する。
―ゲーム実行手段-
ゲーム実行手段562は、自装置5のユーザによるタッチパッド63の操作に従って、
ゲームデータに含まれる仮想ゲーム空間オブジェクトおよびテクスチャなどのデータを記
憶部55から読み出すかまたはサーバ装置2から受信したデータを用いて、ゲームプログ
ラムを実行する。
そして、ゲーム実行手段562は、ゲーム画像上に、自装置5のユーザの操作に従って
キャラクタを配置させ、そのユーザの操作およびゲームの進行状況に応じて仮想ゲーム空
間におけるキャラクタの行動を制御する。例えば、ゲーム実行手段562は、ユーザのタ
ッチパッド63を介した操作に応じて、ゲームにおいてクエストを実行させる。また、ゲ
ーム実行手段562は、ユーザのタッチパッド63を介した操作に応じて、ユーザにより
選択されたアイテムをプレイヤキャラクタに使用させる。
―音声制御手段-
音声制御手段563は、ゲームの実行にあたり、自装置5のユーザの操作などに応じて
スピーカ62の音声出力制御を行う。
-課金受付手段-
課金受付手段564は、タッチパッド63および操作部54を介して、課金の要求を受
け付ける。課金受付手段564は、例えば、アイテムを購入するための画面に対するユー
ザの操作に応じて、課金の要求を受け付ける。ここで「アイテムを購入するための画面に
対するユーザの操作」とは、特定のアイテムを購入するための購入ボタンを押下すること
である。また、ここで「課金」とは、例えば、ゲームをプレイする、ゲーム媒体を得る、
またはガチャを引くなどの目的のために、ユーザがその対価を支払うことである。
課金受付手段564は、一定期間における課金の総額がその期間における上限額を超え
ないように、課金の要求を受け付ける。なお、本実施形態では、「一定期間」を一か月と
する例を説明するが、これに限る趣旨ではない。
課金受付手段564は、課金の要求に基づき一定期間におけるユーザによる課金の総額
が上限額を超えないと判定した場合は、当該課金の要求を許可する。課金受付手段564
は、課金の要求を許可すると、当該課金の要求に基づき課金をするための処理(以下、「
課金処理」という)を実行する。具体的には、課金受付手段564は、ユーザから受け付
けた課金の要求を、ネットワークインターフェース51を介してサーバ装置2に送信する
。そして、サーバ装置2は、課金の要求を受信すると、これに基づき決済処理を実行する
。一方、課金受付手段564は、課金の要求に基づきユーザによる課金の総額が上限額を
超えると判定した場合は、受け付けた課金の要求を拒否する。課金受付手段564が課金
の要求を拒否する際、後述の表示手段565が、図5に示す課金エラーダイアログ630
を表示させる。
課金受付手段564は、例えば、第2期間における課金の総額が第1上限額を超える場
合であって、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額が第2上限額に更新さ
れない場合には、第1上限額を超える課金の要求を拒否する。
「年齢確認ダイアログ」とは、一定期間における上限額に関する選択を受け付けるダイ
アログである。また、年齢確認ダイアログは、上限額を設定するためにユーザに対して該
当する年齢または年齢層を確認するダイアログでもある。ここで「上限額に関する選択」
とは、例えば、上限額に関連付けられたユーザの年齢または年齢層の選択である。この構
成によれば、年齢確認ダイアログは、ユーザに自身の年齢または年齢層を選択させること
で、その年齢に見合った課金の上限額を選択させることができる。なお、ダイアログは、
表示手段565が表示させる画面(以下、「表示画面」という)の一態様である。
年齢確認ダイアログでは、例えば、ユーザによる自身の年齢の選択を上限額に関する選
択として受け付ける。そして、後述の上限額設定手段566が、年齢確認ダイアログが受
け付けたユーザの年齢に応じて、一定期間内における上限額を設定する。
「第1上限額」とは、第1期間におけるユーザによる課金の総額の上限額である。また
、「第2上限額」とは、第1上限額とは異なる上限額である。第2上限額は、第2期間に
おいて後述の上限額設定手段566により上限額を第1上限額から更新設定されたもので
ある。ここで「第2期間」とは、第1期間が経過した後の期間である。
課金受付手段564は、第2期間における課金の総額が第1上限額を超える場合であっ
て、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額が第2上限額に更新される場合
には、第1上限額を超える課金の要求を許可するとともに、第2上限額を超える課金の要
求を拒否する。このような構成によれば、課金受付手段564は、年齢確認ダイアログで
更新した第2上限額をもって課金を制限することができる。
―表示手段-
表示手段565は、ゲームの実行にあたり、自装置5のユーザの操作などに応じてディ
スプレイ61の表示出力制御を行う。具体的には、まず、表示手段565は、2次元また
は3次元のゲーム画像情報を生成する。次いで、表示手段565は、生成したゲーム画像
情報をグラフィック処理部52によって処理させる。そして、表示手段565は、ディス
プレイ61に処理後のゲーム画像を逐次表示する。
表示手段565は、ディスプレイ61に年齢確認ダイアログを表示させる。また、表示
手段565は、例えば、表示画面の言語が上限額を適用させる国の言語と異なる場合、デ
ィスプレイ61に年齢確認ダイアログを表示させない。
課金受付手段564が第2期間において課金の要求を受け付け、第2期間における課金
の総額が第1上限額を超える場合、表示手段565は年齢確認ダイアログ表示させる。一
方、課金受付手段564が第2期間において課金の要求を受け付け、第2期間における課
金の総額が第1上限額を超えない場合、表示手段565は年齢確認ダイアログ表示させな
い。
上記構成によれば、表示手段565は、第2期間においてユーザが課金を要求した際に
、第1上限額を超える場合に限定して年齢確認ダイアログを表示させる。このため、表示
手段565は、課金を要求する度に年齢確認ダイアログが毎回表示される煩わしさを解消
することができる。したがって、表示手段565は、ユーザの操作性を改善できる。
第2期間において表示される年齢確認ダイアログは、例えば、第1上限額以下の上限額
に関する選択が不能であることを識別可能である。
上記構成によれば、年齢確認ダイアログは、第1上限以下の上限額に関する選択ができ
ないことをユーザに認識させることができる。すなわち、上記構成によれば、年齢確認ダ
イアログは、例えば、現状のユーザの年齢層以下の年齢層の選択ができないことをユーザ
に認識させることができる。このため、上記構成によれば、年齢確認ダイアログは、ユー
ザによる上限額に関する選択において視認性を向上させることができる。
表示手段565は、例えば、第2期間における課金の総額が上限額を超える場合であっ
て、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額が更新されない場合には、第2
期間中における上限額の変更が不能である旨を表示する。
上記構成によれば、表示手段565は、上限額が更新されない場合、すなわち上限額の
変更が不能であることをユーザに認識させることができる。
-上限額設定手段-
上限額設定手段566は、年齢確認ダイアログに対するユーザによる操作に応じて、上
限額を設定する。
まず前提として、予めユーザの年齢層と上限額とを関連付けて記憶部55に記憶させて
おく。上限額設定手段566は、記憶部55を参照して、年齢確認ダイアログに対するユ
ーザによる操作で選択された年齢層に応じて上限額を判定する。次いで、上限額設定手段
566は、判定した上限額をユーザDB221に登録させるための要求を、ネットワーク
インターフェース51を介してサーバ装置2に送信する。そして、サーバ装置2は、上記
要求を受信すると、上記上限額と上記ユーザの識別番号とを対応付けてユーザDB221
に登録する。
上限額設定手段566は、例えば、第2期間における課金の総額が第1上限額を超える
場合であって、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額を第2上限額に更新
する場合には、第2期間における上限額の更なる変更を不能とする。
上記構成によれば、上限額設定手段566は、第2期間における上限額の変更を一度に
限定することができる。上限額を頻繁に変更することを許容してしまうと、ユーザに対し
て課金を制限する上限額の機能を妨げることになる。このため、上記構成によれば、上限
額設定手段566は、上限額の変更を一度に限定することで上限額の機能を妨げずに上限
額の更新設定を行うことができる。さらに、ユーザの年齢に応じた上限額に関していえば
、年齢は1年に1回/一か月に0~1回と頻繁に変わるものではなく上限額もそれに応じ
た変更頻度のみ許容することで、上限額の更新設定をより単純化することができる。
<表示処理および上限額設定処理>
ここで図2~6を用いて、表示手段565および上限額設定手段566の処理の例につ
いて具体的に説明する。図2および図6は、年齢確認ダイアログの一例を示す図である。
また図3は、最終確認ダイアログの一例を示す図である。また図4は、詳細ダイアログの
一例を示す図である。また図5は、課金エラーダイアログの一例を示す図である。
本例では、第1期間を「N月」とし、第2期間を第1期間の次の月である「N+1月」
とする。
N+1月において課金受付手段564がユーザによる課金の要求を受け付け、N+1月
における課金の総額が第1上限額を超える場合、図2に示すように、表示手段565は、
年齢確認ダイアログ600を表示させる。年齢確認ダイアログ600は、ユーザによる年
齢の選択を受け付ける選択領域601と、閉じるボタン602と、詳細ダイアログ620
を表示するための詳細表示ボタン603と、リンク表示領域604と、を含む。
選択領域601には、ユーザの年齢層ごとの選択ボタン601a~601cが設けられ
ている。具体的には、選択領域601は、15歳未満を選択するための第1選択ボタン6
01aと、16歳以上19歳未満を選択するための第2選択ボタン601bと、20歳以
上を選択するための第3選択ボタン601cと、をリスト表示する。
例えば、N+1月において選択ボタン601a~601cのうち第2選択ボタン601
bがユーザにより押下されると、年齢確認ダイアログ600はユーザの年齢層を16歳以
上19歳未満と受け付ける。表示手段565は、年齢確認ダイアログ600でユーザの年
齢層を受け付けると、年齢確認ダイアログ600を閉じて図3に示す最終確認ダイアログ
610を表示させる。
閉じるボタン602が選択されると、表示手段565は年齢確認ダイアログ600を閉
じる。そして、年齢確認ダイアログ600が閉じられると、課金受付手段564は課金の
要求を拒否する。
詳細表示ボタン603が選択されると、表示手段565は図4に示す詳細ダイアログ6
20を表示させる。
リンク表示領域604は、テキスト「利用規約はこちら」を表示する。このテキストに
は、利用規約ダイアログ(不図示)を表示させるためのリンクが貼られている。利用規約
ダイアログは、ゲームの利用規約を表示するダイアログである。また、この「利用規約」
には、課金の制限、特に課金の年齢制限に関する規約が含まれている。
図3に示すように、表示手段565は、年齢確認ダイアログ600がユーザの年齢層を
受け付けると、最終確認ダイアログ610を表示させる。最終確認ダイアログ610は、
ユーザに対して選択した年齢層でよいか最終確認するダイアログである。最終確認ダイア
ログ610は、注意表示領域611と、実行ボタン612と、キャンセルボタン613と
、閉じるボタン614と、を含む。
注意表示領域611は、上限額を更新設定する際の注意事項としてN+1月における上
限額の更なる変更を不能とする旨を表示する。換言すれば、注意表示領域611は、N+
1月において上限額が一度更新設定されるとN+1月では上限額を再度更新できない旨を
表示する。注意表示領域611は、例えば、「一度登録すると、翌月以降に年齢確認が表
示されるまで変更できません」と表示する。ここで「翌月」とは、N+2月のことである
実行ボタン612が選択されると、上限額設定手段566は、年齢確認ダイアログ60
0で受け付けたユーザ年齢層に応じた第2上限額「20,000円」を判定する。そして
上限額設定手段566は、N+1月における上限額をこの判定した第2上限額に更新設定
する。
上限額設定手段566がN+1月における上限額を更新設定すると、課金受付手段56
4は、N+1月における課金の総額がこの上限額を超えるか否か判定する。具体的には、
課金受付手段564は、課金の要求を受け付けるまでのユーザの課金の累計額と、今回要
求する課金の額と、を合計した課金の総額が、N+1月における上限額20,000円を
超えるか否か判定する。
課金受付手段564は、N+1月におけるユーザによる課金の総額が上限額20,00
0円を超えないと判定した場合は、受け付けた課金の要求を、ネットワークインターフェ
ース51を介してサーバ装置2に送信する。そして、サーバ装置2は、課金の要求を受信
すると、この課金の要求に基づき決済処理を実行する。一方、課金受付手段564は、ユ
ーザによる課金の総額が上限額20,000円を超えると判定した場合は、受け付けた課
金の要求を拒否する。課金受付手段564が課金の要求を拒否する際、表示手段565は
図5に示す課金エラーダイアログ630を表示させる。
キャンセルボタン613または閉じるボタン614が選択されると、表示手段565は
、最終確認ダイアログ610を閉じる。そしてこれらのボタンにより最終確認ダイアログ
610が閉じられると、課金受付手段564は、受け付けた課金の要求を拒否する。
図4に示すように、詳細ダイアログ620は、年齢確認ダイアログ600に表示されて
いる情報よりも詳細な、課金に関する情報を表示する。詳細ダイアログ620は、説明表
示領域621と、案内表示領域622と、リンク表示領域623と、閉じるボタン624
と、を含む。
説明表示領域621は、年齢確認ダイアログ600に関する説明を表示する。また、案
内表示領域622は、ユーザ年齢が変わった場合には翌月以降に上限額が変更できる旨の
案内を表示する。リンク表示領域623は、利用規約ダイアログを表示させるためのリン
クが貼られたテキスト「利用規約はこちら」を表示する。
表示手段565は、閉じるボタン624が選択されると、詳細ダイアログ620を閉じ
る。そして詳細ダイアログ620を閉じると、表示手段565は、年齢確認ダイアログ6
00に表示を戻す。
図5に示すように、課金エラーダイアログ630は、課金不能の表示領域631と、変
更不能の表示領域632と、OKボタン633と、閉じるボタン634と、を含む。
課金不能の表示領域631は、N+1月における課金の総額が上限額を超えるため更な
る課金が不能である旨を表示する。課金不能の表示領域631は、例えば「アイテムの購
入金額が今月の上限額を超えるため、誠に申し訳ございませんが、ご購入いただくことが
できません」と表示させる。
変更不能の表示領域632は、N+1月における課金の総額が上限額を超える場合であ
って、年齢確認ダイアログ600が表示されたことに応じて上限額が更新されない場合に
は、N+1月中における上限額の変更が不能である旨を表示する。換言すれば、変更不能
の表示領域632は、年齢確認ダイアログ600において上限額を更新設定できなかった
場合には、上記上限額の変更が不能である旨を表示する。一方、変更不能の表示領域63
2は、年齢確認ダイアログ600において上限額を更新設定ができた場合には、上記上限
額の変更が不能である旨は表示しない。変更不能の表示領域632は、例えば、「今月は
既に上限額を更新登録しているため、上限額を変更できません」と表示する。
図6に示すように、年齢確認ダイアログ600の選択領域601は、上記のとおりN+
1月において上限額を第2上限額に更新しN+2月において課金の総額が第2上限額を超
える場合には、第2上限額を下回る上限額に関する選択が不能であることを識別可能に表
示する。具体的には、選択領域601は、上記のような場合には、第2上限額を下回る上
限額、すなわち、20,0000円を下回る上限額5,000円である15歳未満を選択
するための第1選択ボタン601aをグレーアウトにする。
―判定手段-
図3に戻って説明を続ける。判定手段567は、課金受付手段564が受け付けた課金
の要求に基づき、ユーザが使用する通貨の種類を判定する。判定手段567は、例えば、
課金をクレジットカード決済で行うようユーザから要求された場合、そのクレジットカー
ドの支払通貨の種類が「円」であればユーザが使用する通貨の種類を「円」と判定する。
―推定手段-
推定手段568は、判定手段567により判定された通貨の種類に基づき、ユーザがゲ
ームプログラムを使用する国を推定する。推定手段568は、例えば、判定手段567に
より判定された通貨の種類が「円」の場合、ユーザがゲームプログラムを使用する国を「
日本」と推定する。
-ヘルプ手段-
ヘルプ手段569は、表示画面の言語に関する国、または推定手段568により推定さ
れた国が上限額を適用させる国である場合、上限額に関する所定の処理を実行する。ここ
で「上限額に関する所定の処理」とは、例えば、図4に示すリンク表示領域623にテキ
スト「利用規約はこちら」を表示させ、またこのテキストに利用規約ダイアログを表示さ
せるリンクを貼る処理である。
ヘルプ手段569は、例えば、表示画面の言語が「日本語」でその言語の国を「日本」
とする場合であって、日本が上限額を適用させる国である場合には、リンク表示領域62
3のテキスト「利用規約はこちら」を表示させ、日本語版の利用規約ダイアログを表示さ
せるリンクを貼る処理を実行する。
ヘルプ手段569は、上記推定された国が上限額を適用させる国の場合であって、表画
面の言語が上限額を適用させる国の言語と異なる場合には、上限額に関する表示にガイド
する。ここで「ガイドする」とは、表示手段565が表示させる表示画面に利用規約ダイ
アログに案内するテキストを表示させ、さらに利用規約ダイアログを表示させるためのリ
ンクをこのテキストに貼ることである。
ヘルプ手段569は、例えば、上記推定された国が「日本」で上限額を適用させる国の
場合であって、上記画面の言語が「英語」で上限額を適用させる国の言語ではない場合に
は、アイテムを購入するための英語の画面にテキスト「Terms of Servic
e(Click here)」を表示させ、このテキストに日本語版の利用規約ダイアロ
グを表示させるリンクを貼る。
例えば、英語が上限額を適用させる国の言語ではない場合、英語版のゲームプログラム
を日本で使用しているユーザに対して年齢確認ダイアログは表示されない。しかしながら
、日本でゲームプログラムを使用している以上、日本は上限額を適用させる国であるため
、日本語版でも英語版でも上限額内で課金をさせることが望ましい。上記構成によれば、
課金に使用された通貨の種類に基づきゲームプログラムを使用する国が日本と推定されれ
ば、利用規約ダイアログを表示させるようガイドすることができる。したがって、上記の
ような日本でプレイしているにも関わらず英語版のゲームプログラムを使用している場合
でも、上記構成によれば、ユーザに課金の制限に関する利用規約を認識させることができ
る。
<ゲームシステム1の動作の流れ>
図7~9を用いて、課金の要求の受け付け処理から課金処理までの流れについて説明す
る。
図7は、第1期間における課金の要求の受け付け処理から課金処理までの流れを示すフ
ローチャートである。
図7に示すように、第1期間において、まず、ゲーム装置5の課金受付手段564は、
ユーザによる課金の要求を受け付ける(ステップst1)。
次いで、表示手段565は、ディスプレイ61に年齢確認ダイアログを表示させる(ス
テップst2)。
次いで、年齢確認ダイアログは、第1期間における上限額に関する選択を受け付ける(
ステップst3)。
次いで、上限額設定手段566は、年齢確認ダイアログに対するユーザによる操作に応
じて、上限額を第1上限額に設定する(ステップst4)。
次いで、第1期間における課金の総額が第1上限額を超えない場合(ステップst5の
No)、課金受付手段564は課金処理を実行する(ステップst6)。
第1期間における課金の総額が第1上限額を超える場合(ステップst5のNo)、課
金受付手段564は課金の要求を拒否する(ステップst7)。
図8は、第2期間における課金の要求の受付処理から課金処理までの流れを示すフロー
チャートである。
図8に示すように、第2期間において、まず、ゲーム装置5の課金受付手段564は、
ユーザによる課金の要求を受け付ける(ステップst10)。
次いで、第2期間における課金の総額が上限額を超える場合(ステップst11のYe
s)であって、第2期間において上限額が第2上限額に更新されていない場合(ステップ
st12のNo)、表示手段565はディスプレイ61に年齢確認ダイアログを表示させ
る(ステップst13)。
例えば、第2期間においてはじめてユーザから課金の要求を課金受付手段564が受け
付けた場合、第1期間に引き続いて上限額には第1上限額が設定されている。このため、
第2期間における課金の総額が第1上限額を超える場合(ステップst11のYes)で
あって、第2期間において上限額が第1上限額から第2上限額に更新されていない場合(
ステップst12のNo)には、表示手段565はディスプレイ61に年齢確認ダイアロ
グを表示させる(ステップst13)。
次いで、年齢確認ダイアログは、第2期間における上限額に関する選択を受け付ける(
ステップst14)。
次いで、上限額設定手段566は、年齢確認ダイアログに対するユーザによる操作に応
じて、上限額を第2上限額に更新設定する(ステップst15)。上限額設定手段566
が上限額を更新設定すると、フローチャートのステップst11の前に戻る。
他方、第2期間における課金の総額が上限額を超える場合(ステップst11のYes
)であって、第2期間において上限額が第2上限額に既に更新された場合(ステップst
12のNo)、課金受付手段564は、課金の要求を拒否する(ステップst17)
例えば、第2期間における課金の総額が第1上限額を超える場合であって、第2期間に
おいて上限額が第1上限額から第2上限額に更新された場合(ステップst12のNo)
、上限額設定手段566において更なる変更が不能なため、課金受付手段564は、第2
上限額を超える課金の要求を拒否する(ステップst17)。
他方、第2期間における課金の総額が上限額を超えない場合(ステップst11のNo
)、課金受付手段564は課金処理を実行する(ステップst16)。
例えば、第2期間における課金の総額が第1上限額を超える場合であって、第2期間に
おいて上限額が第1上限額から第2上限額に更新された場合には、課金受付手段564は
第2上限額を超えない範囲で第1上限額を超える課金の要求を許可し、課金処理を実行す
る。
以上をまとめると、ゲーム装置5の制御部56(コンピュータ)を、ユーザによる課金
の要求を受け付ける課金受付手段564と、一定期間における課金の総額の上限額に関す
る選択を受け付ける表示画面(年齢確認ダイアログ600)を表示させる表示手段565
と、表示画面に対するユーザによる操作に応じて、上限額を設定する上限額設定手段56
6と、して機能させるものであって、上限額設定手段566は、第1期間におけるユーザ
による課金の総額の第1上限額を設定し、第1期間が経過した後の第2期間において課金
受付手段が要求を受け付け、第2期間における課金の総額が第1上限額を超える場合、表
示手段565は表示画面を表示させる一方で、第2期間における課金の総額が第1上限額
を超えない場合、表示手段565は表示画面を表示させない。
<効果>
本実施形態によれば、第2期間においてユーザが課金を要求した際に、第1上限額を超
える場合に限定して年齢確認ダイアログを表示させる。このため、本実施形態によれば、
課金を要求する度に年齢確認ダイアログが毎回表示される煩わしさを解消することができ
る。したがって、本実施形態によれば、ユーザの操作性を改善できる。
[変形例]
なお、本発明を上記実施形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記実施形態に限
定されない。以下のような場合も本発明に含まれる。
[第1変形例]
上記実施形態では、第2期間において表示される年齢確認ダイアログは、第2上限額を
下回る上限額に関する選択が不能であることを識別可能である例示をしたが、これに限定
されない。第2期間において表示される年齢確認ダイアログは、第2上限額と等しい上限
額に関する選択が不能であることを識別可能であってもよい。この構成によれば、年齢確
認ダイアログは、有効な選択肢に絞れるため課金の制限に関する操作をより単純化するこ
とができる。
[第2変形例]
課金には、例えば、サブスクリプション方式でゲームを利用する際の、利用期間に応じ
た利用料の支払いを含めてもよい。すなわち、課金の総額は、一定期間におけるこの利用
料を含めて累計されてもよい。
[第3変形例]
課金受付手段564は、例えば、第1期間における課金の総額が上限額を超える場合で
あって、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額が第1上限額に更新されな
い場合には、上限額を超える課金の要求を拒否してもよい。なお、この「上限額」には初
期値が設定されているものとし、取りうる上限額のうち最も低い上限額(図2の例でいえ
ば、一番下の15歳未満/月額5,000円)の値を初期値とする。以下、同じとする。
課金受付手段564は、例えば、第1期間における課金の総額が上限額を超える場合で
あって、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額が第1上限額に更新される
場合には、第1上限額を超える課金の要求を拒否してもよい。この構成によれば、課金受
付手段564は、更新した第1上限額をもって課金を制限することができる。
[第4変形例]
表示手段565は、例えば、第1期間における課金の総額が上限額を超える場合であっ
て、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額が更新されない場合には、第1
期間中における上限額の変更が不能である旨を表示させてもよい。
上記構成によれば、表示手段565は、上限額が第1上限額に更新されない場合、すな
わち上限額の変更が不能であることをユーザに認識させることができる。
[第5変形例]
上限額設定手段566は、第1期間における課金の総額が上限額を超える場合であって
、年齢確認ダイアログが表示されたことに応じて上限額を第1上限額に更新する場合には
、第1期間における上限額の更なる変更を不能としてもよい。
上記構成によれば、上限額設定手段566は、第1期間における上限額の変更を一度に
限定することができる。上限額を頻繁に変更することを許容してしまうと、ユーザに対し
て課金を制限する上限額の機能を妨げることになる。このため、上記構成によれば、上限
額設定手段566は、上限額の変更を一度に限定することで上限額の機能を妨げずに上限
額の更新設定を行うことができる。さらに、ユーザの年齢に応じた上限額に関していえば
、年齢は1年に1回/一か月に0~1回と頻繁に変わるものではなく上限額もそれに応じ
た変更頻度のみ許容することで、上限額の更新設定をより単純化することができる。
[第6変形例]
上記実施形態では、ヘルプ手段569の所定の処理について、日本語版の利用規約ダイ
アログへのリンクを貼る処理を例示したが、これに限定されない。ヘルプ手段569は、
例えば、表示画面の言語が上限額を適用させる国の言語と異なる場合には表示手段565
はディスプレイ61に年齢確認ダイアログを表示させない仕様としていても、所定条件を
満たした場合には表示させるようにしてもよい。ここで「所定条件」とは、例えば、上記
実施形態および変形例1~5で例示した年齢確認ダイアログを表示させるための条件であ
ってもよい。
ヘルプ手段569の所定の処理として、例えば、上記リンクは貼らずに、表示手段56
5に日本語版の利用規約を確認するよう警告するアラート表示をさせてもよい。
所定の処理の他の例として、ヘルプ手段569は、表示手段565に為替に関する情報
に注意するよう警告するアラート表示をさせてもよい。ここでいう「為替に関する情報に
注意する」とは、例えば、円安・円高に応じて課金するタイミングは大丈夫かどうかユー
ザに問うことであってもよい。
[他の実施形態]
上記実施形態において説明した各種制御手段および処理手順は一例であり、本発明、そ
の適用物、またはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。各種制御手段
および処理手順は、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更が可能である。
上記実施形態では、ゲーム装置5がスマートフォンである場合を例示したが、ゲーム装
置5は、ゲームセンターなどに提供されるアミューズメント機器であってもよい。
ゲームは、アクションゲーム、シューティングゲーム、ロールプレイングゲーム、シミ
ュレーションゲーム、ボードゲーム、およびパズルゲームなどであってもよく、様々な種
類のゲームに適用することができる。
上記実施形態では、オブジェクトがプレイヤキャラクタである場合を例示したが、これ
に限定されない。例えば、オブジェクトは、仮想ゲーム空間内で使用されるカードやアイ
テム(武器、防具などの装備品)などであることができる。
上記実施形態では、課金受付機能、表示機能、上限額設定機能、判定機能、推定機能、
確定機能およびヘルプ機能が、ゲームシステムにて用いられる場合を説明したが、これら
の機能の用途は、これに限定されない。これらの機能は、例えば、そのシステムの少なく
とも一部をユーザが利用するにあたって課金が必要となるシステムなど、ゲームシステム
以外の情報処理システムに利用されてもよい。
上記実施形態では、サーバ装置2および複数のゲーム装置5が一体となってゲームプロ
グラムを機能させる場合を例示したが、これに限定されない。ゲームプログラムのすべて
の手段、すなわち、課金受付手段、表示手段、上限額設定手段、判定手段、推定手段、確
定手段およびヘルプ手段などが、サーバ装置単体、ゲーム装置5単体、サーバ装置および
ゲーム装置5とは別の通信端末単体、これらのうち組み合わせられる2つの装置、に備え
られていてもよい。また、サーバ装置、ゲーム装置、通信端末を一体となって機能させる
場合、どの手段をどの装置にて機能させるかも、適宜変更が可能である。
これらの他の実施形態を採用した場合においても、本実施形態の作用効果は発揮される
。また、本実施形態と他の実施形態、および他の実施形態同士を適宜組み合わせることも
可能である。
1 ゲームシステム
2 サーバ装置
5 ゲーム装置
56 制御部
564 課金受付手段
565 表示手段
566 上限額設定手段
567 判定手段
568 推定手段
569 ヘルプ手段
600 年齢確認ダイアログ

Claims (7)

  1. コンピュータを、
    ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付手段と、
    一定期間における前記課金の総額の上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する選択肢を表示し、前記選択肢に対する選択を受け付ける表示画面を表示させる表示手段と、
    前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設定手段と、として機能させ、
    前記上限額設定手段は、第1期間における前記ユーザによる課金の総額の第1上限額を設定し、
    前記課金受付手段は、前記第1期間が経過した後の第2期間において前記要求を受け付け、
    前記表示手段は、前記第2期間において表示される前記表示画面を、前記第1上限額以下の前記上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する前記選択肢に対する選択が不能であることを識別可能であるように表示させる、
    プログラム。
  2. コンピュータを、
    ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付手段と、
    一定期間における前記課金の総額の上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する選択肢を表示し、前記選択肢に対する選択を受け付ける表示画面を表示させる表示手段と、
    前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設定手段と、として機能させ、
    前記上限額設定手段が、第1期間における前記ユーザによる課金の総額を第1上限額に設定した場合、前記第1期間が経過した後の第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合には前記表示手段は前記表示画面を表示させ、前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超えない場合には前記表示手段は前記表示画面を表示させない、
    プログラム。
  3. 前記課金受付手段は、
    前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合であって、前記表示画面が表示されたことに応じて前記上限額が第2上限額に更新されない場合には、前記第1上限額を超える課金の要求を拒否し、
    前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合であって、前記表示画面が表示されたことに応じて前記上限額が第2上限額に更新される場合には、前記第1上限額を超える課金の要求を許可するとともに、前記第2上限額を超える課金の要求を拒否する、
    請求項1または2に記載のプログラム。
  4. 前記表示手段は、前記第2期間における前記課金の総額が前記上限額を超える場合であって、前記表示画面が表示されたことに応じて前記上限額が更新されない場合には、前記第2期間中における前記上限額の変更が不能である旨を表示させる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のプログラム。
  5. 前記上限額設定手段は、前記第2期間における前記課金の総額が前記第1上限額を超える場合であって、前記表示画面が表示されたことに応じて前記上限額を第2上限額に更新する場合には、前記第2期間における前記上限額の更なる変更を不能とする、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のプログラム。
  6. ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付部と、
    一定期間における前記課金の総額の上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する選択肢を表示し、前記選択肢に対する選択を受け付ける表示画面を表示させる表示部と、
    前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設定部と、を備え、
    前記上限額設定部は、第1期間における前記ユーザによる課金の総額の第1上限額を設定し、
    前記課金受付部は、前記第1期間が経過した後の第2期間において前記要求を受け付け、
    前記表示部は、前記第2期間において表示される前記表示画面を、前記第1上限額以下の前記上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する前記選択肢に対する選択が不能であることを識別可能であるように表示させる、
    情報処理装置。
  7. ユーザによる課金の要求を受け付ける課金受付ステップと、
    一定期間における前記課金の総額の上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する選択肢を表示し、前記選択肢に対する選択を受け付ける表示画面を表示させる表示ステップと、
    前記表示画面に対する前記ユーザによる操作に応じて、前記上限額を設定する上限額設定ステップと、を実行する制御部を含み、
    前記上限額設定ステップでは、第1期間における前記ユーザによる課金の総額の第1上限額を設定し、
    前記課金受付ステップは、前記第1期間が経過した後の第2期間において前記要求を受け付け、
    前記表示ステップは、前記第2期間において表示される前記表示画面を、前記第1上限額以下の前記上限額に関連付けられた前記ユーザの年齢層に関する前記選択肢に対する選択が不能であることを識別可能であるように表示させる、
    システム。
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