JP7416235B2 - 押しボタンスイッチ、操作ユニット、および遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、押しボタンスイッチ、操作ユニット、および遊技機に関する。
従来、特許文献1に開示された押しボタンアセンブリが知られている。特許文献1に開示された押しボタンアセンブリは、表示装置と少なくとも一つの押しボタンスイッチとを備えている。表示装置の表示面側には透明部材が配置されており、押しボタンスイッチはこの透明部材に支持されている。透明部材は押しボタンスイッチの支持部材である。
米国特許第10431037号明細書
特許文献1に開示の押しボタンアセンブリにおいて、押しボタンスイッチは透明部材に形成された取り付け用の穴に取り付けられている。しかしながら、透明部材にこのような穴を設けた構成では透明部材の強度が低下する。特に、押しボタンアセンブリが遊技機の操作用に適用された場合に、透明部材にこの穴を起点とした亀裂が発生して破損する恐れがある。
本発明は、一側面では、このような実情を鑑みてなされたものであり、その目的は、押しボタンスイッチの支持部材の破損を抑制し得る技術を提供することにある。
本発明は、上記した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面に係る押しボタンスイッチは、少なくとも一部に透明部分を有する板状の支持部材の一方の面に取り付けられる操作部と、前記支持部材の他方の面に前記透明部分を介して前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、前記操作部には押下部が設けられ、前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられている。
本発明の一側面に係る押し操作ユニットは、タッチパネルを構成する透明支持部材および表示装置と、押しボタンスイッチと、を備え、前記押しボタンスイッチは、前記透明支持部材の前記表示装置とは反対側の面に取り付けられる操作部と、前記透明支持部材の前記表示装置側の面に前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、前記操作部には押下部が設けられ、前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明支持部材を通して検出するセンサが設けられている。
本発明の一側面に係る押し遊技機は、遊技のための画像を表示する第1表示装置と、タッチパネルを構成する透明支持部材および第2表示装置と、押しボタンスイッチと、を備え、前記押しボタンスイッチは、前記透明支持部材の前記表示装置とは反対側の面に取り付けられる操作部と、前記透明支持部材の前記表示装置側の面に前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、前記操作部には押下部が設けられ、前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明支持部材を通して検出するセンサが設けられている。
本発明によれば、押しボタンスイッチの支持部材の破損を抑制し得る技術を提供することができる。
本実施形態に係る遊技機の外観を示す斜視図である。 図1に示す遊技機の操作ユニットであるボタンデッキの平面図である。 図2のA-A線矢視断面図である。 図2に示すボタンデッキの分解斜視図である。 図2に示すボタンデッキの下面図である。 図2に示すボタンデッキの表示例を示す説明図である。 図2に示すボタンデッキにおける、押しボタンスイッチの操作部の分解斜視図である。 図7に示す操作部における、複数の部品を支持している状態のベースの斜視図である。 図2に示すボタンデッキにおける、押しボタンスイッチの検出部の分解斜視図である。 図9に示す検出部における、実装基板の平面図である。 図1に示す遊技機の制御系を示すブロック図である。 図2に示すボタンデッキにおける、押しボタンスイッチのボタン部の押下状態を検出する機構を示す説明図である。 図4に示すボタンデッキにおける、第1アタッチメントに設けられた爪部を説明するための断面図である。 図13に示す爪部に係止される、操作部のベースに設けられた係止部を説明するための断面図である。 図7に示す操作部のロック機構を示す説明図である。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。本実施形態では、本発明の押しボタンスイッチおよび操作ユニットの一態様として、遊技機に搭載された構成を例示する。但し、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々設計変更することができる。また、本発明の押しボタンスイッチおよび操作ユニットは、各種遊技機に限らず、産業用機器、民生機器などにも使用できる。
§1 適用例
図1に示すように、押しボタンスイッチ15および該押しボタンスイッチ15を搭載した操作ユニットであるボタンデッキ10は、遊技機1に搭載することができる。図3、図4に示すように、ボタンデッキ10は、押しボタンスイッチ15と、表示入力部11を備える。表示入力部11は、透明支持板13と表示装置12とを備え、タッチパネルを構成している。押しボタンスイッチ15は、ボタン部(押下部)21を有する操作部20と、ボタン部21の押下状態を検出する検出部30とに分離されている。操作部20は、透明支持板13の一方の面に取り付けられ、検出部30は、透明支持板13の他方の面に取り付けられている。操作部20と検出部30とは透明支持板13を介して対向しており、検出部30には、ボタン部21の押下状態を透明支持板13を通して(透明支持板13越しに)検出するセンサが搭載されている。
センサとしては、例えば、図9、図12に示すように、反射型センサ34を用いることができる。操作部20には、図7、図12に示すように、ボタン部21の押下時にボタン部21の下端21dに押下げられて姿勢が変化する反射用フラッパ26が設けられている。図12の参照符号1000、1002に示すように、ボタン部21の非押下時、反射型センサ34から出射した光は反射用フラッパ26に反射されて戻る。これに対し、図12の参照符号1001に示すように、ボタン部21の押下時、反射型センサ34から出射した光は反射用フラッパ26にて戻る方向とは異なる方向に反射されて戻らない。反射型センサ34が受光する反射用フラッパ26からの反射光の光量変化にて、ボタン部21に押下状態を検出できる。
また、検出部30のセンサとしては、例えば、測距センサを用いることもできる。反射型センサ34や測距センサであれば、操作部20側に押下検出のための電子部品を搭載する必要がないといったメリットがある。しかしながら、操作部20側に押下検出のための電子部品を搭載する構成であれば、センサの選択の幅は広がる。
このように、押しボタンスイッチ15の構成では、透明支持板13に押しボタンスイッチ15を取り付けるための穴は形成されない。したがって、透明支持板13の強度が低下することはなく、遊技機1の操作用に適用された場合にも、透明支持板13の破損を抑制することができる。
§2 構成例
〔1.遊技機〕
図1を用いて、本実施形態に係る遊技機の概略構成を説明する。図1は、本実施形態に係る遊技機1の外観を示す斜視図である。
図1に示すように、遊技機1は、メイン表示部(第1表示装置)2と、ボタンデッキ(操作ユニット)10と、これらを支持する筐体3とを備える。
メイン表示部2は、遊技機1で行われるゲームの画像を表示する部品であり、例えば、LCD(liquid crystal display)より構成される。メイン表示部2は、表示面を遊技機1の正面に向けて配置されている。
ボタンデッキ10は、遊技機1で行われるゲームにおいて、遊技者の操作を受け付ける部品である。本例では、ボタンデッキ10は、遊技機1正面におけるメイン表示部2の下方に配置されており、左右方向に長い矩形状をなす。ボタンデッキ10は、タッチパネルを構成する表示入力部11と、押しボタンスイッチ15とを備える。
例えば、遊技機1で行われるゲームがリールを回転させるスロットマシンのゲームの場合、メイン表示部2には複数種類のシンボルを有する複数のリールが表示される。ボタンデッキ10は、遊技者による複数のリールの回転指示、遊技者による有効ライン数およびBET数(賭け数)の選択を受け付ける。
複数のリールは、遊技者がボタンデッキ10を用いて回転開始を指示することで回転を開始し、後述するメイン制御部60(図11参照)の制御によって自動に停止する。役は、複数のリールが停止したときに表示されている、有効ラインにおけるシンボルの揃い方と、揃っているシンボルとによって決定される。遊技者には、決定した役とBET数とに応じた賞が付与される。
〔2.ボタンデッキ〕
図2は、ボタンデッキ10の平面図である。図3は、図2のA-A線矢視断面図である。図4は、ボタンデッキ10の分解斜視図である。図5は、ボタンデッキ10の下面図である。
図2に示すように、表示入力部11は左右方向に長い矩形状を成し、表示入力部11の表示面側に、押しボタンスイッチ15が配設されている。本例では、押しボタンスイッチ15は、平面視で円形状を成し、向かって右側の端部側に配設されている(図1参照)。
図3に示すように、表示入力部11は、表示装置(第2表示装置)12と該表示装置12の表示面側に配置された透明支持板(支持部材)13とを有する。本例では、透明支持板13は、位置入力装置であり、透明支持板13と表示装置12とでタッチパネルが構成される。表示装置12には、遊技機1への入力を受け付けるための表示キーの画像の他、ゲームに関する画像等も表示される。
押しボタンスイッチ15は、操作部20と検出部30とを備える。操作部20は、透明支持板13の一方の面である第1面13aに取り付けられている。第1面13aは、表示装置12と対向する側とは反対側の面である。操作部20は、押下操作される透明なボタン部(押下部)21を有している。
一方、検出部30は、透明支持板13の他方の面である第2面13bに、操作部20に対向して取り付けられている。第2面13bは、表示装置12と対向する側の面である。検出部30は、透明支持板13を通してボタン部21の押下状態を検出するセンサを有している。
本例では、このセンサとして、反射型センサ34(図9参照)を用いている。しかしながら、反射型センサ34に限らず、透明支持板13を通してボタン部21の押下状態を検出可能なセンサであればよく、例えば、測距センサを用いることもできる。また、操作部20側に押下検出のための電子部品を搭載する構成であれば、センサの選択の幅は広がる。また、本例では、検出部30は、透明なボタン部21を通して、表示装置12の表示面を視認し得るように、ボタン部21に対向する部分は、透明な部材で形成されている。ボタン部21に対向する部分は、開口されていてもよい。
なお、本例では、押しボタンスイッチ15を、表示装置12の上に配置するため、支持部材を外縁部を除いて全体的に透明に形成された透明支持板13としている。しかしながら、押しボタンスイッチ15が表示装置12の上に配置される構成でない場合は、操作部20と検出部30とが設置される部分、より正確には、検出部30のセンサが支持部材を通してボタン部21の押下状態を検出する部分のみが透明な支持部材であればよい。
図4に示すように、本例では、操作部20は、透明支持板13の第1面13aに、第1アタッチメント41を介して取り付けられる。第1アタッチメント41に対し、操作部20は着脱可能に取り付けられる。第1アタッチメント41は、操作部20の後述するベゼル22(図7参照)の形状に対応したリング状を成す。第1アタッチメント41は、本例では、両面テープ42を用いて第1面13aに貼り付けられている。なお、第1アタッチメント41への操作部20の取り付けについては後述する。
検出部30は、透明支持板13の第2面13bに、第2アタッチメント43を介して取り付けられる。第2アタッチメント43に対し、検出部30が着脱可能に取り付けられる。本例では、第2アタッチメント43は、ロック部材45とで、検出部30の透明支持板13への取り付けを可能にする。第2アタッチメント43およびロック部材45は共にリング状を成し、検出部30の外周部に嵌め合わされる。第2アタッチメント43の内周側に検出部30を嵌め合わせ、さらに検出部30の外周部にロック部材45を嵌め合わせる。第2アタッチメント43に対してロック部材45を回転させて第2アタッチメント43にロック部材45を係合させる。これにより、検出部30は、第2面13bに取り付けられる。第2アタッチメント43は、本例では、両面テープ44を用いて第2面13bに貼り付けられている。
さらに、図3、図5に示すように、表示入力部11の表示装置12の裏面には、後述する中継基板(制御部)47が接続されている。中継基板47は、FPC37を介して検出部30と接続されている。
図6は、ボタンデッキ10の表示例を示す説明図である。図6の表示例は、遊技機1においてスロットマシンのゲームが行われている場合の操作画面である。押しボタンスイッチ15は、複数のリールの回転指示を受け付けるSPINボタンとして機能する。表示装置12のボタン部21に対応する位置には、SPINボタンであることを表す「SPIN」の文字が表示されている。「SPIN」の文字は透明なボタン部21を通して視認できる。表示入力部11には、有効ライン数およびBET数を選択できるLINEボタン17およびBETボタン18が表示されている。
〔3.押しボタンスイッチの構成〕
(3-1.操作部)
図3、図7、図8を用いて、操作部20の構成について説明する。図7は、ボタンデッキ10における、押しボタンスイッチ15の操作部20の分解斜視図である。図8は、操作部20における、複数の部品を支持している状態のベース23の斜視図である。
図7に示すように、操作部20は、ボタン部21と、ベゼル22と、ベース23と、複数のバネ24、複数のクリック感触用ゴム25、ロック用マグネット27、複数の反射用フラッパ26等を備えている。
ボタン部21は、ベゼル22とベース23との間に押下操作可能に支持されている。なお、説明の便宜上、ここでは、操作部20は水平面に配置されたと仮定して、ボタン部21の押下方向を下方、ボタン部21の復帰方向を上方として説明する。
ボタン部21は、透明材料より形成され、本例では円形状である(図2参照)。ボタン部21の外周部には鍔部21aが形成されている。ベゼル22は、ベース23に装着された状態で、ベース23との間に、鍔部21aを挟み込んで押下可能に把持する。ベゼル22には、ボタン部21の上面21bを露出させる開口22aが形成されている。
ベース23は、ボタン部21、ベゼル22、複数のバネ24、複数のクリック感触用ゴム25、ロック用マグネット27、および複数の反射用フラッパ26等を支持する部品である。ベース23は、第1アタッチメント41を介して透明支持板13に固定される。
図8に示すように、ベース23は外周部にリング状の部品収容室23aを有し、該部品収容室23aに、複数のバネ24、複数のクリック感触用ゴム25、ロック用マグネット27、および複数の反射用フラッパ26が配設される。
複数のバネ24は、押下操作されたボタン部21を押下前の位置に復帰させる部品である。複数のクリック感触用ゴム25は、ボタン部21の押下操作時に遊技者にクリック感を与える部品である。本例では、バネ24およびクリック感触用ゴム25は、3つ設けられている。
複数のバネ24、および複数のクリック感触用ゴム25は、ボタン部21の外周部の鍔部21aと接触するように配設されている(図3参照)。複数のバネ24と鍔部21aとが接触することで、押下されたボタン部21を元の位置に復帰させることができる。また、複数のクリック感触用ゴム25と鍔部21aとが接触することで、ボタン部21の押下時、遊技者にクリック感を付与できる。
反射用フラッパ26は、ボタン部21の押下状態を検出部30が検出するための部品である。本例では、反射用フラッパ26を3つ(複数)備えている。反射用フラッパ26は、部品収容室23aに設けられた支持部23bに搖動自在に軸支されている。反射用フラッパ26の軸26aの軸方向は、部品収容室23aの周方向である。
反射用フラッパ26は、軸26aの内周側に、ボタン部21の外周部の下端21d(図12の符号1000,1001参照)が接触して押下される押下片26bを有し、軸26aの外周側に反射部26cを有する。反射部26cの下面が反射面となっており、反射用フラッパ26はボタン部21の押下状態に応じて姿勢が変化し、反射面の向きが変化する(図12の符号1000,1001参照)。部品収容室23aの底部には、検出部30の反射型センサ34からの光を透過させ、また、反射用フラッパ26にて反射されて反射型センサ34に向かう光を通過させる開口が形成されている。なお、このような開口は、第1アタッチメント41にも形成されている。
ロック用マグネット27は、ボタン部21の押下方向と平行な着磁方向を有する棒状の磁石である。ロック用マグネット27は、第1アタッチメント41に形成された後述する遊嵌穴41h(図15参照)に下端部が嵌り込んで、操作部20の回転を規制して操作部20をロックする部品である。ロック用マグネット27は、部品収容室23aの底部に設けられた穴23cに遊嵌されている。ロック用マグネット27は他の部分より大径に形成された頭部を有しており、この頭部が穴23cに引っ掛かることで、穴23cから抜け落ちないようになっている。
さらに、部品収容室23aを区画する内周部の隔壁23dは、ボタン部21の押下時および復帰時にボタン部21の上下動をガイドするガイド機能を有している。図3に示すように、ボタン部21の下面には、隔壁23dの上端が入り込む溝部21cが形成されている。
このような操作部20は、部品収容室23aに上述した各種の部品が設置された状態で、ボタン部21、ベゼル22が順に上方より嵌め合わされる。その後、複数のネジ28にて、ベース23とベゼル22とが固定されて一体化される。
(3-2.検出部)
図3、図9、図10を用いて、検出部30の構成について説明する。図9は、ボタンデッキ10における、押しボタンスイッチ15の検出部30の分解斜視図である。図10は、実装基板32の平面図である。図10においては、脱着用マグネット部35を装着した操作レバー36も併せて示す。
図9に示すように、検出部30は、ケース31と、実装基板32と、下カバー33と、複数の反射型センサ34と、脱着用マグネット部35と、操作レバー36と、FPC37等を備えている。
複数の反射型センサ34は実装基板32に搭載されている。本例では、操作部20の3つの反射用フラッパ26に対応して3つ設けられている。各反射用フラッパ26および各反射型センサ34は、操作部20および検出部30が透明支持板13に取り付けられた状態で対向する位置に設けられている。
反射型センサ34は、発光素子34aと受光素子34bとを有する光学センサである。発光素子34aが透明支持板13を通して反射用フラッパ26に向けて光を発し、反射用フラッパ26からの反射光を受光素子34bが受光する。受光素子34bによる受光量は、反射用フラッパ26の姿勢にて変化するため、受光量の変化よりボタン部21の押下状態を検出することができる。
図10に示すように、実装基板32には、複数の反射型センサ34の他、複数のLED(発光素子、電子部品)38が搭載されている。これにより、検出部30は、複数のLED38の点灯時、照光可能となっている。
FPC37は、一端部が実装基板32に接続され、他端部が表示装置12の裏面に取り付けられた中継基板47(図3参照)に接続されている。FPC37は、実装基板32と中継基板47とを電気的に接続する部品である。
図9、図10に示すように、脱着用マグネット部35は、吸着用マグネット35aと、反発用マグネット35bとを備える。吸着用マグネット35aおよび反発用マグネット35bは共に、ボタン部21の押下方向と平行な着磁方向を有する棒状の磁石であるが、極性が真逆になるように配置されている。吸着用マグネット35aは、透明支持板13を通して、操作部20のロック用マグネット27を吸引する。一方、反発用マグネット35bは、透明支持板13を通して、操作部20のロック用マグネット27を反発させて宙に浮かせる。
これら吸着用マグネット35aおよび反発用マグネット35bは、操作レバー36に一体に支持されている。操作レバー36は、検出部30の外周部より外方に突出している。操作レバー36は、実装基板32および下カバー33に形成されたガイド溝32a,33aに沿って周方向に往復動するように設けられている。操作レバー36を操作することで、操作部20のロック用マグネット27と対向するマグネットを、吸着用マグネット35aおよび反発用マグネット35bとの間で切り換えることができる。脱着用マグネット部35および操作レバー36にて、切替部が構成されている。切替部は、後述するように、第1アタッチメント41に取り付けられている操作部20のロック用マグネット27と対向する位置に、第1磁石と第2磁石とを切替可能に配置させる。
ケース31は、実装基板32、複数の反射型センサ34、脱着用マグネット部35、操作レバー36等を支持する部品である。ケース31には、脱着用マグネット部35および複数の反射型センサ34と、操作部20のロック用マグネット27および複数の反射用フラッパ26とを対向させるための開口が形成されている。下カバー33は、ケース31に装着されることで検出部30の下部を覆う部品である。
このような検出部30は、ケース31に、脱着用マグネット部35、操作レバー36、および実装基板32等が設置された状態で、下面側に下カバー33が嵌め合わされる。その後、複数のネジ39にて、ケース31と下カバー33とが固定されて一体化される。
〔4.遊技機の制御系〕
図11は、遊技機1の制御系を示すブロック図である。図11に示すように、遊技機1は、制御部としてメイン制御部60と中継基板47とを備える。メイン制御部60は、メイン表示部2と接続されており、メイン表示部2にゲームの画像を表示させ、ゲームを実行する。
メイン制御部60は中継基板47とも接続されており、ボタンデッキ10で受け付けた指示入力が中継基板47を介して入力される。また、中継基板47を介して、ボタンデッキ10を制御する。中継基板47は、ボタンデッキ10の動作を制御する部品であり、検出部30と検知部FPC37を介して接続され、タッチパネルを構成する表示入力部11とも接続されている。
上述したように、本例のボタンデッキ10においては、押しボタンスイッチ15を操作部20と検出部30とに分離し、透明支持板13の機内側の面となる第2面13bに取り付けられる検出部30側にのみ電子部品を配設している。したがって、中継基板47は操作部20とは接続されていない。
〔5.押しボタンスイッチの押下検出〕
図12は、押しボタンスイッチ15における、押しボタンスイッチ15のボタン部21の押下状態を検出する機構を示す説明図である。図12の符号1000は、ボタン部21が押されていない非押下時の押しボタンスイッチ15の要部断面図であり、符号1001は、ボタン部21が押下された押下時の押しボタンスイッチ15の要部断面図である。図12の符号1002は、符号1001とは切断線の方向が異なる、非押下時の押しボタンスイッチ15の要部断面図である。
図12の符号1000,1002に示すように、ボタン部21の非押下時において、操作部20の反射用フラッパ26は、検出部30の反射型センサ34から出射した光を反射型センサ34に戻す方向に反射させる第1姿勢をとる。第1姿勢では、反射面は、発光素子34aから出射した光を受光素子34bに入射する方向に反射する。
発光素子34aから出射され、第1姿勢をとる反射用フラッパ26にて反射された光Lは、透明支持板13を通して受光素子34bに入射し受光される。受光素子34bからは、受光した反射光の光量に応じた電気信号が出力され、該電気信号からボタン部21が押下状態ではないことを検出できる。
一方、図12の符号1001に示すように、ボタン部21の押下時においては、操作部20の反射用フラッパ26は、検出部30の反射型センサ34から出射した光を反射型センサ34に向かう方向とは異なる方向に反射させる第2姿勢をとる。第2姿勢では、反射面は、発光素子34aから出射した光を受光素子34bに入射する方向とは異なる方向に反射する。
発光素子34aから出射され、第2姿勢をとる反射用フラッパ26にて反射された光Lは、受光素子34bに入射しないため受光量が減少する。したがって、受光素子34bから出力される受光量に応じた電気信号は小さくなり、このような電気信号の変化から、ボタン部21が押下状態にあることを検出できる。
〔6.第1アタッチメント41に設けられた爪部41a〕
図13は、図4に示すボタンデッキ10における、第1アタッチメント41に設けられた爪部41aを説明するための断面図である。図14は、図13に示す爪部41aに係止される、操作部20のベース23に設けられた係止部20aを説明するための断面図である。
図13に示すように、第1アタッチメント41には、上方向に突出する複数の爪部41aが設けられている。爪部41aは、L字形状のフックである。また、図14に示すように、ベース23には、爪部41aに係止される係止部20aが設けられている。操作部20を、操作部20から検出部30に向かう押下方向を回転軸として回転させることにより、爪部41aに係止部20aが係止され、ベース23が第1アタッチメント41に係合される。ベース23が第1アタッチメント41に係合されることにより、操作部20が第1アタッチメント41に固定される。ベース23には、複数の爪部41aに対応して複数の係止部20aが設けられている。
図14の参照符号1003に示す状態では、爪部41aと係止部20aとが離れている。操作部20を第1アタッチメント41に対して係合させる方向に回転させることにより、図14の参照符号1004に示すように、係止部20aが爪部41aに係止される。係止部20aが爪部41aに係止されることにより、操作部20を第1アタッチメント41に固定する(取り付ける)ことができる。
〔7.操作部20のロック機構〕
図15は、図7に示す操作部20のロック機構を示す説明図である。図15に示すように、第1アタッチメント41には、操作部20が第1アタッチメント41に係合されている状態で、ロック用マグネット27の下端部が嵌り込む遊嵌穴41hが形成されている。図15の参照符号1005に示すように、ロック用マグネット27が透明支持板13を介して反発用マグネット35bと対向している場合、反発用マグネット35bは、ロック用マグネット27を反発させて宙に浮かせる。このとき、ロック用マグネット27は、遊嵌穴41hから外れた状態となり、操作部20を第1アタッチメント41から外す方向に回転させることが可能となる。
一方、図15の参照符号1006に示すように、ロック用マグネット27が透明支持板13を介して吸着用マグネット35aと対向している場合、吸着用マグネット35aは、ロック用マグネット27を吸引する。このとき、ロック用マグネット27は、下端部が遊嵌穴41hに嵌り込んだ状態となり、操作部20が第1アタッチメント41にロックされる。上述した操作レバー36を操作することで、参照符号1005に示す状態と参照符号1006に示す状態とが切り替えられる。これにより、操作部20を第1アタッチメント41にロックさせたり、第1アタッチメント41から操作部20のロックを解除させたりすることができる。
また、操作レバー36を、常にロック側になるよう付勢する構成としてもよい。これによれば、操作部20を第1アタッチメント41に取り付けた状態で、ロック用マグネット27が磁力で吸着用マグネット35aに吸引されて操作部20が自動的にロックされる。この場合、第1アタッチメント41から操作部20を取り外すときのみ、操作レバー36を操作して、反発用マグネット35bをロック用マグネット27に対向させればよい。
なお、押しボタンスイッチ15がほぼ水平に設置される場合、自重にてロック用マグネット27を遊嵌穴41hに落とし込む構成としてもよい。その場合、吸着用マグネット35aは不要である。
なお、操作部20は、複数のロック用マグネット27を有し、第1アタッチメント41には、複数のロック用マグネット27に対応して複数の遊嵌穴41hが形成されていてもよい。この場合、上述した切替部は、複数のロック用マグネット27に対応して、複数の吸着用マグネット35aと、複数の反発用マグネット35bと、を切替可能に配置させる。これにより、複数の吸着用マグネット35aおよび反発用マグネット35bにより操作部20を第1アタッチメント41に強固にロックさせることができる。
〔8.効果〕
以上のように、上記構成では、押しボタンスイッチ15が、操作部20と検出部30とに完全に分離され、透明支持板13の表と裏に分けて配置される。したがって、透明支持板13に押しボタンスイッチを取り付けるための穴を設ける必要がなくなり、透明支持板13の強度低下を回避して破損を防ぐことができる。
また、透明支持板13に穴を開ける作業が必要ないため、押しボタンスイッチ15の取り付け作業が容易になる。かつ、押しボタンスイッチ15の取り付け場所の制約も低減され、取り付けの自由度が向上する。
また、従来の操作部20と検出部30とが一体化されている構成では、透明支持板13の厚み(取り付け用の穴の深さ)に応じて押しボタンスイッチの厚みを変える必要があった。しかしながら、上記構成とすることで、検出部30が押しボタン部21の押下状態を検出可能な範囲であれば、透明支持板13の厚みが違っても取り付けることができる。
また、上記構成とすることで、ボタン部21の押下状態を検出するための電子部品を操作部20側に配置することなく構成可能であり、ここでは、押しボタンスイッチ15を光らせる複数のLED38を検出部30側に搭載させている。したがって、操作部20に電力供給が必要ないので、配線等が不要となり優れたメンテ性を実現できる。
また、上記構成では、ボタン部21が透明部を有する透明構造とし、検出部30におけるボタン部21に対応する部分を開口する、あるいは透明な部材で形成しているので、ボタン部21を通して、表示装置12の画面を視認することができる。
また、第1アタッチメント41および第2アタッチメント43を用いているので、透明支持板13への操作部20および検出部30の取り付けが容易になる。
〔まとめ〕
本発明は、上記した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面に係る押しボタンスイッチは、少なくとも一部に透明部分を有する板状の支持部材の一方の面に取り付けられる操作部と、前記支持部材の他方の面に前記透明部分を介して前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、前記操作部には押下部が設けられ、前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられている。
上記構成では、押下部の押下状態を支持部材の透明部分を通して検出するセンサを用いることで、検出部と操作部とが完全に分離され、支持部材の表と裏に分けて配置される。したがって、支持部材に押しボタンスイッチを取り付けるための穴を設ける必要がなくなり、支持部材の強度低下を回避して、この穴を起点とした支持部材の破損を防ぐことができる。
また、支持部材に穴を開ける作業が必要ないため、押しボタンスイッチの取り付け作業が容易になる。かつ、支持部材の透明部分であれば取り付けることができるので、取り付け場所の制約も低減され、取り付けの自由度が向上する。
また、検出部と操作部とが一体化されている従来構成では、支持基板の厚み(取り付け用の穴の深さ)に応じて押しボタンスイッチの厚みを変える必要があった。しかしながら、上記構成とすることで、検出部が押下部の押下状態を検出可能な範囲であれば、支持部材の厚みが違っても取り付けることができる。
また、上記構成とすることで、押下部の押下状態を検出するための電子部品を操作部側に配置することなく構成可能である。
前記一側面に係る押しボタンスイッチにおいて、前記押下部は透明部を有し、前記検出部の前記透明部に対向する部分には開口が設けられている、あるいは、前記検出部の前記透明部に対向する部分は透明な部材で形成されている、構成としてもよい。上記構成では、操作部が透明部を有し、検出部における透明部に対応する部分が開口されている、あるいは透明な部材で形成されているので、操作部の透明部を通して、検出部の向こう側を視認できる。
前記一側面に係る押しボタンスイッチにおいて、前記操作部には電子部品が搭載されず、前記検出部に電子部品が集約されている、構成とすることもできる。上記構成とすることで、操作部に電力供給が必要ないので、配線等が不要となり優れたメンテ性を実現できる。
前記一側面に係る押しボタンスイッチにおいて、前記支持部材の前記一方の面に貼り付けられ、前記操作部が着脱可能に取り付けられる第1アタッチメントと、前記支持部材の前記他方の面に貼り付けられ、前記検出部が着脱可能に取り付けられる第2アタッチメントと、を備える。上記構成とすることで、支持基板への操作部および検出部の取り付けが容易になる。
本発明の一側面に係る操作ユニットは、タッチパネルを構成する透明支持部材および表示装置と、押しボタンスイッチと、を備え、前記押しボタンスイッチは、前記透明支持部材の前記表示装置とは反対側の面に取り付けられる操作部と、前記透明支持部材の前記表示装置側の面に前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、前記操作部には押下部が設けられ、前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられている。上記構成によれば、押しボタンスイッチを支持している透明支持部材が破損し難い遊技機の操作用に適した操作ユニットを提供することができる。
本発明の一側面に係る遊技機は、遊技のための画像を表示する第1表示装置と、タッチパネルを構成する透明支持部材および第2表示装置と、押しボタンスイッチと、を備え、前記押しボタンスイッチは、前記透明支持部材の前記表示装置とは反対側の面に取り付けられる操作部と、前記透明支持部材の前記表示装置側の面に前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、前記操作部には押下部が設けられ、前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられている。上記構成によれば、押しボタンスイッチを支持しているタッチパネルが破損し難い遊技機を提供することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 遊技機
2 メイン表示部
3 筐体
10 ボタンデッキ(操作ユニット)
11 表示入力部
12 表示装置
13 透明支持板(支持部材、透明支持部材)
15 押しボタンスイッチ
20 操作部
21 ボタン部(押下部)
21a 鍔部
21b 上面
21c 溝部
21d 下端
22 ベゼル
23 ベース
23a 部品収容室
26 反射用フラッパ
26c 反射部
30 検出部
31 ケース
32 実装基板
33 下カバー
34 反射型センサ(センサ)
34a 発光素子
34b 受光素子
41 第1アタッチメント
43 第2アタッチメント
45 ロック部材

Claims (7)

  1. 少なくとも一部に透明部分を有する板状の支持部材の一方の面に取り付けられる、物理的に存在する操作部と、
    前記支持部材の他方の面に前記透明部分を介して前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、
    前記操作部には押下部が設けられ、
    前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられている押しボタンスイッチ。
  2. 少なくとも一部に透明部分を有する板状の支持部材の一方の面に取り付けられる操作部と、
    前記支持部材の他方の面に前記透明部分を介して前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、
    前記操作部には押下部が設けられ、
    前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられ、
    前記押下部は透明部を有し、
    前記検出部の前記透明部に対向する部分には開口が設けられている押しボタンスイッチ。
  3. 前記押下部は、透明部を有し、
    前記検出部の前記透明部に対向する部分は透明な部材で形成されている、請求項1に記載の押しボタンスイッチ。
  4. 前記操作部には電子部品が搭載されず、
    前記検出部に電子部品が集約されている、請求項1から3の何れか1項に記載の押しボタンスイッチ。
  5. 少なくとも一部に透明部分を有する板状の支持部材の一方の面に取り付けられる操作部と、
    前記支持部材の他方の面に前記透明部分を介して前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、
    前記操作部には押下部が設けられ、
    前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明部分を通して検出するセンサが設けられ、
    前記支持部材の前記一方の面に貼り付けられ、前記操作部が着脱可能に取り付けられる第1アタッチメントと、
    前記支持部材の前記他方の面に貼り付けられ、前記検出部が着脱可能に取り付けられる第2アタッチメントと、を備える押しボタンスイッチ。
  6. タッチパネルを構成する透明支持部材および表示装置と、
    押しボタンスイッチと、を備え、
    前記押しボタンスイッチは、
    前記透明支持部材の前記表示装置とは反対側の面に取り付けられる操作部と、
    前記透明支持部材の前記表示装置側の面に前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、
    前記操作部には押下部が設けられ、
    前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明支持部材を通して検出するセンサが設けられている操作ユニット。
  7. 遊技のための画像を表示する第1表示装置と、
    タッチパネルを構成する透明支持部材および第2表示装置と、
    押しボタンスイッチと、を備え、
    前記押しボタンスイッチは、
    前記透明支持部材の前記第2表示装置とは反対側の面に取り付けられる操作部と、
    前記透明支持部材の前記第2表示装置側の面に前記操作部に対向して取り付けられる検出部と、を備え、
    前記操作部には押下部が設けられ、
    前記検出部には、前記押下部の押下状態を前記透明支持部材を通して検出するセンサが設けられている、遊技機。
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