JP2010005381A - フロントドアに配置されたパネルを取り外し可能な遊技機において、パネルに接続された配線を誤って断線することなく取り外すことができる遊技機 - Google Patents

フロントドアに配置されたパネルを取り外し可能な遊技機において、パネルに接続された配線を誤って断線することなく取り外すことができる遊技機 Download PDF

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Abstract

【課題】パネルに接続された配線を誤って断線することなく取り外すことができる遊技機を提供することができる。
【解決手段】フロントパネル8の背面側Rにおいて、突起部102の係止孔部103が可動部材130の係止部133より係止されると、コネクタ部101を覆っていた遮蔽部132が移動してコネクタ部101が露出され、コネクタ部101に配線が接続される。このとき、遮蔽部132が接続された配線200に当接し、可動部材130の移動が規制される。
【選択図】図14

Description

本発明は、フロントドアに配置されたパネルを取り外し可能な遊技機において、パネルに接続された配線を誤って断線することなく取り外すことができる遊技機に関するものである。
従来のスロットゲームを実行する遊技機には、複数の表示窓の裏面側に配置され、外周面に複数のシンボルが描かれ、回転する円形の機械式リールを有するものや、ディスプレイにリールに相当する複数のシンボル表示領域を設け、このシンボル表示領域に所定数のシンボルを表示したビデオ式リールを用いたものが存在する。機械式リールを有する遊技機の場合、複数の表示窓がシンボル表示領域に相当し、表示窓を通してリールの外周面に描かれた所定数のシンボルが視認可能となっている。
このような遊技機においては、筐体側にリールを格納し、筐体の一面側にリールが視認可能な表示領域を設けたドアが配置される。遊技機において、このドアが配置される面が、通常、遊技者が遊技機を操作する面となり、フロント側となる。このドア(以下、フロントドアという)は開閉可能となっており、管理者がフロントドアを開けて遊技機のメンテナンス等を行うこととなる。
フロントドアには、そのフロント側に、装飾用又は当該遊技機において提供されるゲームの演出用の各種ランプやスピーカ、装飾用部材が配置されるパネル部が設けられる。これらのパネル部は、フロントドアと一体的に形成されるものや、例えば、特許文献1のように、ドア基枠に取り付けられた上部パネル体を上部パネル取付部に着脱自在に取り付けた遊技機のフロントドアに係る発明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−11138号公報
ここで、上部パネル体にランプ基板等が設けられている場合には、上部パネル体を遊技機から取り外すときに、ランプとフロントドアに設けられた基板とをつなぐ配線を外す必要がある。遊技機には多数の配線が接続されており、どの配線が予め外すべき配線であるかがわかりにくい。そして、修理等の担当者が上部パネル体を外す際に配線が接続されていることを失念し、配線を抜かずに上部パネル体を外して配線が切断されてしまったり、配線の内部で断線したりするという問題があった。
そこで、本発明は、パネルに接続された配線を誤って断線することなく取り外すことができる遊技機を提供することを目的とする。
(1)遊技に用いられる機器を収容する筐体と、前記筐体の一面側に開閉自在に取り付けられるドア本体と、前記ドア本体における前記筐体側に向かう面とは反対側の面であり、前記ドア本体に取り付けられるパネル部と、を備え、前記パネル部は、配線が接続されるコネクタ部と、前記パネル部における前記ドア本体側の面に突出するように形成された被係止部と、を有し、前記ドア本体は、前記ドア本体を貫通し、前記ドア本体の前記筐体側の面に前記コネクタ部を露出させる第1開口部と、前記ドア本体を貫通して、前記反対側の面から前記筐体側の面へ前記被係止部を通す第2開口部と、前記ドア本体の前記筐体側の面に配置され、前記被係止部を係止する係止部と、前記第1開口部により露出された前記コネクタ部の少なくとも一部を覆う遮蔽部と、前記ドア本体の前記筐体側の面で前記係止部が前記被係止部に係止する第1の位置と、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された第2の位置とに移動可能に配置された可動部材と、を有し、前記可動部材を前記第1の位置に移動させた場合に、前記遮蔽部により覆われた前記コネクタ部が開放され、該コネクタ部に前記配線が接続された場合に、該配線は、前記遮蔽部と当接することにより、前記可動部材が前記第2の位置へ移動することを規制することを特徴とする遊技機。
(1)に記載の発明によれば、パネル部とドア本体とが取り付けられた場合、パネル部において、ドア本体側へ突出するように形成された被係止部は、第2開口部を通ってドア本体における筐体側の面に露出する。また、パネル部に設けられており、配線を接続するコネクタ部は、第1開口部を通ってドア本体における筐体側の面に露出する。そして、可動部材は、ドア本体の筐体側の面において、係止部が被係止部を係止する第1の位置と、係止部と被係止部との係止が解除された第2の位置とに移動可能に配置されている。
ドア本体の筐体側の面において、可動部材を第1の位置に移動させた場合に、可動部材の遮蔽部に覆われたコネクタ部が開放される。この状態でコネクタ部に配線が接続されると、配線は、遮蔽部と当接し、可動部材が第2の位置に移動することを規制する。これにより、コネクタ部に接続された配線を外さなければ、可動部材の係止部とパネル部の突起部にある被係止部との係止が解除されないため、ドア本体からパネル部自体を外すことができない。このため、配線の抜き忘れを防止することができる。
(2)遊技に用いられる機器を収容する筐体と、前記筐体の一面側に開閉自在に取り付けられるドア本体と、前記ドア本体における前記筐体側に向かう面とは反対側の面であり、前記ドア本体に取り付けられるパネル部と、を備え、前記パネル部は、配線が接続されるコネクタ部と、前記パネル部における前記ドア本体側の面に突出するように形成され、孔状に設けられた被係止部を有する突起部と、を有し、前記ドア本体は、前記ドア本体を貫通し、前記ドア本体の前記筐体側の面に前記コネクタ部を露出させる第1開口部と、前記ドア本体を貫通して、前記反対側の面から前記筐体側の面へ前記突起部を通す第2開口部と、前記ドア本体の前記筐体側の面に配置され、直線状に移動する可動部材と、を有し、前記可動部材は、可動部材本体と、前記可動部材本体において前記直線方向のいずれか一方に設けられ、前記被係止部を係止する係止部と、前記可動部材本体において前記直線方向に対する垂直方向に突出し、前記第1開口部の少なくとも一部を覆う遮蔽部と、を有し、前記係止部は、前記係止部先端から前記可動部材本体側へ向けて所定の長さにかけて形成されたロック部と、前記ロック部と離間して設けられ、前記突出部の幅よりも前記垂直方向に突出した凸部と、前記凸部とロック部との間であって、前記被係止部が有する幅の長さと略同一の距離で互いに略平行に離間して設けられるロック支持部と、を有し、前記ドア本体の前記筐体側の面で前記係止部が前記被係止部に係止する第1の位置に前記可動部材を移動させた場合に、前記遮蔽部により覆われた前記コネクタ部が開放され、該コネクタ部に前記配線が接続された場合に、該配線は、前記遮蔽部と当接することにより、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された第2の位置へ前記可動部材が移動することを規制することを特徴とする遊技機。
(2)に記載の発明によれば、パネル部とドア本体とが取り付けられた場合、パネル部において、ドア本体側へ突出するように形成された被係止部は、第2開口部を通ってドア本体における筐体側の面に露出する。また、パネル部に設けられており、配線を接続するコネクタ部は、第1開口部によりドア本体における筐体側の面に露出する。そして、可動部材は、ドア本体の筐体側の面において、係止部が被係止部を係止する第1の位置と、係止部と被係止部との係止が解除された第2の位置とに移動可能に配置されている。また、可動部材は、可動部材本体と係止部と遮蔽部とにより構成される。係止部は、さらに突起部の被係止部に差し込まれ、抜けないようにロックするロック部と、可動部材の動く方向に対して垂直方向に突出した凸部と、ロック部と凸部との間に設けられ、被係止部に差し込むことができる幅で互いに略平行に離間しており、弾性を有するロック支持部で構成される。
ドア本体の筐体側の面において、可動部材を第1の位置に移動させた場合に、可動部材の遮蔽部に覆われたコネクタ部が開放される。この状態のとき、第2開口部に露出している突起部の被係止部に係止部のロック支持部及びロック部が差し込まれ、凸部により、凸部より先には被係止部に差し込まれないよう動きが規制される。また、ロック部と凸部により直線状に可動部材が動かないように規制される。ロック支持部は弾性を有するので、被係止部にロック部が差し込まれたときに、離間した互いの距離が短くなったとしても、その弾性により、容易に元に戻ることができ、操作が簡便である。
次に、コネクタ部に配線が接続されると、配線は、遮蔽部と当接し、可動部材が第2の位置に移動することを規制する。これにより、コネクタ部に接続された配線を外さなければ、可動部材の係止部とパネル部の突起部にある被係止部との係止が解除されないため、ドア本体からパネル部自体を外すことができない。このため、配線の抜き忘れを防止することができる。
(3)遊技に用いられる機器を収容する筐体と、前記筐体の一面側に開閉自在に取り付けられるドア本体と、前記ドア本体における前記筐体側に向かう面とは反対側の面であり、前記ドア本体に取り付けられるパネル部と、を備え、前記パネル部は、配線が接続されるコネクタ部と、前記パネル部における前記ドア本体側の面に突出するように形成され、孔状に設けられた被係止部を有する突起部と、を有し、前記ドア本体は、前記ドア本体を貫通し、前記ドア本体の前記筐体側の面に前記コネクタ部を露出させる第1開口部と、前記ドア本体を貫通して、前記反対側の面から前記筐体側の面へ前記突起部を通す第2開口部と、前記ドア本体の前記筐体側の面に配置され、直線状に移動する可動部材と、前記可動部材を前記ドア本体にスライド可能に固定する固定部と、を有し、前記可動部材は、可動部材本体と、前記可動部材本体において前記直線方向のいずれか一方に設けられ、前記被係止部を係止する係止部と、前記可動部材本体において前記直線方向に対する垂直方向に突出し、前記第1開口部の少なくとも一部を覆う遮蔽部と、を有し、前記係止部は、前記係止部先端から前記可動部材本体側へ向けて所定の長さにかけて形成されたロック部と、前記ロック部と離間して設けられ、前記突出部の幅よりも前記垂直方向に突出した凸部と、前記凸部とロック部との間であって、前記被係止部が有する幅の長さと略同一の距離で互いに略平行に離間して設けられるロック支持部と、を有し、前記ドア本体の前記筐体側の面で前記係止部が前記被係止部に係止する第1の位置に前記可動部材を移動させた場合に、前記遮蔽部により覆われた前記コネクタ部が開放され、該コネクタ部に前記配線が接続された場合に、該配線は、前記遮蔽部と当接することにより、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された第2の位置へ前記可動部材が移動することを規制することを特徴とする遊技機。
(3)に記載の発明によれば、パネル部とドア本体とが取り付けられた場合、パネル部において、ドア本体側へ突出するように形成された被係止部は、第2開口部を通ってドア本体における筐体側の面に露出する。また、パネル部に設けられており、配線を接続するコネクタ部は、第1開口部によりドア本体における筐体側の面に露出する。そして、可動部材は、ドア本体の筐体側の面において、係止部が被係止部を係止する第1の位置と、係止部と被係止部との係止が解除された第2の位置とに移動可能に配置されている。また、可動部材は、固定部によりスライド可能に固定されているので、スライドする方向、つまり直線状に可動部材が動くこととなる。可動部材は、可動部材本体と係止部と遮蔽部とで構成される。係止部は、さらに突起部の被係止部に差し込まれ、抜けないようにロックするロック部と、可動部材の動く方向に対して垂直方向に突出した凸部と、ロック部と凸部との間に設けられ、被係止部に差し込むことができる幅で互いに略平行に離間しており、弾性を有するロック支持部で構成される。
ドア本体の筐体側の面において、可動部材を第1の位置に移動させた場合に、可動部材の遮蔽部に覆われたコネクタ部が開放される。この状態のとき、第2開口部に露出している突起部の被係止部に係止部のロック支持部及びロック部が差し込まれ、凸部により、凸部より先には被係止部に差し込まれないよう動きが規制される。また、ロック部と凸部により直線状に可動部材が動かないように規制される。ロック支持部は弾性を有するので、被係止部にロック部が差し込まれたときに、離間した互いの距離が短くなったとしても、その弾性により、容易に元に戻ることができ、操作が簡便である。
次に、コネクタ部に配線が接続されると、配線は、遮蔽部と当接し、可動部材が第2の位置に移動することを規制する。これにより、コネクタ部に接続された配線を外さなければ、可動部材の係止部とパネル部の突起部にある被係止部との係止が解除されないため、ドア本体からパネル部自体を外すことができない。このため、配線の抜き忘れを防止することができる。
本発明によれば、パネルに接続された配線を誤って断線することなく取り外すことができる遊技機を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る遊技機の正面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機の外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントドアの分解図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機の主制御回路のブロック図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントパネルの斜視背面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントドアに液晶表示装置を取り付けた場合の前面側から見た斜視図である。 図6のスリット部の部分拡大図である。 図6のA−A断面の斜視図である。 図6のA−A断面である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントドアに液晶表示装置を取り付けた場合の斜視背面図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機の可動部材の拡大図である。 図10の可動部材付近のB−B断面拡大図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントドアの背面であって、可動部材付近の拡大図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントドアの背面であって、可動部材付近の拡大図である。 本発明の一実施形態に係る遊技機のフロントドアの背面側であって、可動部材付近の拡大図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面に基づいて説明する。
本発明の遊技機に係る実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。はじめに、図1から図3を参照して、本実施の形態における遊技機(以下、パチスロという)1の機能フローについて説明する。図1は、パチスロ1の正面図であり、図2はパチスロ1の斜視図である。図3は、パチスロ1のフロントドア2の分解図である。
パチスロ1は、リール3L,3C,3Rや回路基板等を収容する筐体となるキャビネット1aと、キャビネット1aの前面側F(図2におけるF側)に対して開閉可能に取り付けられるフロントドア2とフロントドア2の前面側Fにパネル部となるフロントパネル8とを備える。キャビネット1aの内部には、3つのリール3L,3C,3Rが横並びに設けられている。各リール3L,3C,3Rは、円筒状のフレームの周面に、複数の図柄が回転方向に沿って連続的に配置された帯状のシートを貼り付けて構成されている。
フロントドア2は、ドア本体の部分であり、フロントドア2の中央には、液晶表示装置5が設けられている。液晶表示装置5は、図3に示すように、フロントドア2の前面側Fであって、フロントドア2とフロントパネル8との間に設けられる。液晶表示装置5は、取付枠52により、フロントドア2の上側T(図3のT側)の部分に固定される。
また、液晶表示装置5は、図柄表示領域21L,21C,21Rを含む表示画面5aを備え、正面から見て3つのリール3L,3C,3Rに重畳する手前側(図2におけるF側)に位置するように設けられている。図柄表示領域21L,21C,21Rは、3つのリール3L,3C,3Rのそれぞれに対応して設けられており、その背面側R(図2におけるR側)に設けられたリール3L,3C,3Rを透過することが可能な構成を備えている。
つまり、図柄表示領域21L,21C,21Rは、表示窓としての機能を果たすものであり、その背後に設けられたリール3L,3C,3Rの回転及びその停止の動作が遊技者側から視認可能となる。また、本実施の形態では、図柄表示領域21L,21C,21Rを含めた表示画面5aの全体を使って、映像の表示が行われ、演出が実行される。
図柄表示領域21L,21C,21Rは、その背後に設けられたリール3L,3C,3Rの回転が停止されたとき、リール3L,3C,3Rの表面に配された複数種類の図柄のうち、その枠内における上段、中段及び下段の各領域にそれぞれ1個の図柄(合計で3個)を表示する。また、各図柄表示領域21L,21C,21Rが有する上段、中段及び下段からなる3つの領域のうち予め定められたいずれかをそれぞれ組合せてなる擬似的なラインを、入賞か否かの判定を行う対象となるライン(入賞判定ライン)として定義する。
フロントドア2には、遊技者による操作の対象となる各種装置が設けられている。メダル投入口10は、遊技者によって外部から投下されるメダルを受け入れるために設けられる。メダル投入口10に受け入れられたメダルは、所定枚数(例えば3枚)を上限として1回の遊技に投入され、所定枚数を超えた分はパチスロ1内部に預けることが可能となる(いわゆるクレジット機能)。
ベットボタン11は、パチスロ1内部に預けられているメダルから1回の遊技に投入する枚数を決定するために設けられる。精算ボタン12は、パチスロ1内部に預けられているメダルを外部に引き出すために設けられる。
スタートレバー6は、全てのリール3L,3C,3Rの回転を開始するために設けられる。ストップボタン7L,7C,7Rは、3つのリール3L,3C,3Rのそれぞれに対応づけられ、対応するリール3L,3C,3Rの回転を停止するために設けられる。
ランプ(LED等)14は、演出内容に応じた点消灯のパターンにて光を出力する。スピーカ9L,9Rは、演出内容に応じた効果音や楽曲等の音を出力する。メダル払出口15は、排出されるメダルを外部に導く。メダル払出口15から排出されたメダルは、メダル受皿16に貯められる。
次に、図4を参照して、本実施の形態におけるパチスロ1が備える回路の構成について説明する。本実施の形態におけるパチスロ1は、主制御回路71、副制御回路72及びこれらと電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)を備える。
図4は、本実施の形態におけるパチスロ1の主制御回路71の構成を示す。
主制御回路71は、回路基板上に設置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素としている。マイクロコンピュータ30は、CPU(以下、メインCPU)31、ROM(以下、メインROM)32及びRAM(以下、メインRAM)33により構成される。
メインROM32には、メインCPU31により実行される制御プログラム、データテーブル、副制御回路72に対して各種制御指令(コマンド)を送信するためのデータ等が記憶されている。メインRAM33には、制御プログラムの実行により決定された内部当籤役等の各種データを格納する格納領域が設けられる。
メインCPU31には、クロックパルス発生回路34、分周器35、乱数発生器36及びサンプリング回路37が接続されている。クロックパルス発生回路34及び分周器35は、クロックパルスを発生する。メインCPU31は、発生されたクロックパルスに基づいて、制御プログラムを実行する。乱数発生器36は、予め定められた範囲の乱数(例えば、0〜65535)を発生する。サンプリング回路37は、発生された乱数の中から1つの値を抽出する。
マイクロコンピュータ30の入力ポートには、スイッチ等が接続されている。メインCPU31は、スイッチ等の入力を受けて、ステッピングモータ49L,49C,49R等の周辺装置の動作を制御する。ストップスイッチ7Sは、3つのストップボタン7L,7C,7Rのそれぞれが遊技者により押されたこと(停止操作)を検出する。また、スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6が遊技者により操作されたこと(開始操作)を検出する。
メダルセンサ42Sは、メダル投入口10に受け入れられたメダルが前述のセレクタ42内を通過したことを検出する。また、ベットスイッチ11Sは、ベットボタン11が遊技者により押されたことを検出する。また、精算スイッチ12Sは、精算ボタン12が遊技者により押されたことを検出する。
マイクロコンピュータ30により動作が制御される周辺装置としては、ステッピングモータ49L,49C,49R、7セグ表示器13及びホッパー40がある。また、マイクロコンピュータ30の出力ポートには、各周辺装置の動作を制御するための回路が接続されている。
モータ駆動回路39は、各リール3L,3C,3Rに対応して設けられたステッピングモータ49L,49C,49Rの駆動を制御する。リール位置検出回路50は、発光部と受光部とを有する光センサにより、リール3L,3C,3Rが一回転したことを示すリールインデックスを各リール3L,3C,3Rに応じて検出する。
ステッピングモータ49L,49C,49Rは、運動量がパルスの出力数に比例し、回転軸を指定された角度で停止させることが可能な構成を備えている。ステッピングモータ49L,49C,49Rの駆動力は、所定の減速比をもったギアを介してリール3L,3C,3Rに伝達される。ステッピングモータ49L,49C,49Rに対して1回のパルスが出力されるごとに、リール3L,3C,3Rは一定の角度で回転する。
メインCPU31は、リールインデックスを検出してからステッピングモータ49L,49C,49Rに対してパルスを出力した回数をカウントすることによって、リール3L,3C,3Rの回転角度(主に、リール3L,3C,3Rが図柄何個分だけ回転したか)を管理し、リール3L,3C,3Rの表面に配された各図柄の位置を管理するようにしている。
表示部駆動回路48は、7セグ表示器13の動作を制御する。また、ホッパー駆動回路41は、ホッパー40の動作を制御する。また、払出完了信号回路51は、ホッパー40に設けられたメダル検出部40Sが行うメダルの検出を管理し、ホッパー40から外部に排出されたメダルが払出枚数に達したか否かをチェックする。
副制御回路72は、主制御回路71と電気的に接続されており、主制御回路71から送信されるコマンドに基づいて演出内容の決定や実行等の処理を行う。副制御回路72には、液晶表示装置5、スピーカ9L,9R、ランプ14が接続されており、主制御回路71から送信されたコマンドに応じてこれらのアクチュエータを制御する。
以下、図2、図3及び図5を用いてフロントパネル8について説明する。
図5はフロントパネル8を背面側Rから見た斜視図である。
フロントパネル8は、パチスロ1が提供する遊技の題材に合わせて意匠が施される装飾用パネルである。フロントパネル8は、フロントドア2の前面側Fに配置される。また、フロントパネル8は、液晶表示装置5の前面側Fに設けられ、フロントドア2の上側(図2におけるT側)であって、液晶表示装置5を覆うように配置される。
フロントパネル8は、パネル本体81とパネル本体81の略中央を中心に設けられたメイン表示窓82とで構成される。パネル本体81は、フロントパネル8の本体部分であり、ランプ14や装飾用の飾り等が設けられる。メイン表示窓82は、パネル本体81の大部分を占める領域を有し、フロントパネル8の背面側Rに配置された液晶表示装置5を露出させる窓である。すなわち、フロントパネル8が液晶表示装置5の前面側Fに配置された場合、前面側Fから見て、メイン表示窓82から視認できる液晶表示装置5の範囲が表示画面5aとなる。
また、フロントパネル8の前面側Fには、装飾や演出用のランプ14やその他の意匠的な装飾部品が設けられる。ランプ14は、フロントパネル8のF側からランプの光を視認可能に設けられ、遊技中の演出や報知等に用いられる。(図1、図2参照)。
図5を参照して、フロントパネル8の背面側Rについて説明する。
フロントパネル8の背面側Rには、ランプ14等の電力を使用する部品に対してフロントドア2側から電力の供給や制御信号を受け取るためのコネクタ部101や、フロントパネル8をフロントドア2に取り付けるためのフック部61や突起部102等が設けられている。
コネクタ部101は、フロントパネル8に設けられたランプ14等へ電力やフロントドア2の副制御回路72からの制御信号を供給する配線を接続するための接続部である。
本実施形態においては、コネクタ部101は、フロントパネル8における下側B(図5におけるB側)に設けられており、フロントドア2側から延びる配線200(図14参照)が接続される。また、コネクタ部101は、フロントパネル8がフロントドア2に取り付けられた場合に、フロントドア2おいて対向する位置に設けられた第1開口部111(図6参照)により、フロントドア2の背面側Rに露出する。詳細には後述する。
突起部102は、フロントパネル8における下側Bであって、コネクタ部101近傍に設けられる。また、突起部102は、フロントパネル8の背面側Rから、さらに背面側R方向に(つまり、フロントドア2に向かって)突出するように形成される。この突起部102は、フロントパネル8がフロントドア2に取り付けられた場合に、フロントドア2に設けられた第2開口部112(図6参照)を貫通してフロントドア2の背面側Rにも突出する。
また、突起部102には、突起部102の先端近傍に被係止部となる係止孔部103が設けられる。言い替えると、被係止部となる係止孔部103がフロントパネル8の背面側Rから突出し、突起部102を形成しているともいえる。係止孔部103は、フロントドア2の背面側Rに配置された可動部材130の係止部133(図10参照)により係止される。詳細には後述する。
フロントパネル8の左側(図5におけるL側)及び右側(図5におけるR2側)には、フック部61が設けられている。フック部61は、本実施形態においては、フロントパネル8の左側L及び右側R2両端近傍であって、上下方向(図5におけるT−B方向、以下、上下方向という)に沿って、それぞれ片側に2カ所ずつ離間して形成される。詳細には、フロントパネル8の右側R2にはフック部61a及び61bが形成され、フロントパネル8の左側Lには、フック部61c及びフック部61dが形成される(以下、フック部61と記載するときは、4つのフック部61a,61b,61c,61dを含むものとする)。そして、フック部61は、フロントパネル8のパネル本体81に形成されたフック支持部83から、フロントドア2の方向(背面側R)に向かって突出するように形成される。
また、フック部61は、それぞれ、フック部61の先端部となるフック先端部62が下側Bの方向を向くように形成される(図9参照)。つまり、フック部61のフック先端部62からフック状に湾曲した部分であるフック曲部63は、フック先端部62よりも上側Tに位置するように形成される。
フック部61は、フック先端部62からフック曲部63を経て、さらにフック支持部83(フロントパネル8側)に向かう部分が徐々にふくらむように形成されたフック基部64を有する(図8、図9参照)。フック基部64は、フック支持部83からフック曲部63にかけて、なめらかな曲線で形成される。また、フック基部64におけるフック先端部62と対向する部分は、フック先端部62と略平行になるように形成される。
図6及び図7を参照してフロントドア2の前面側Fについて説明する。図6は、フロントドア2に液晶表示装置5を取り付けた状態を前面側Fから見た場合の斜視図である。図7は、図6におけるスリット部121aの部分拡大図である。
フロントドア2の前面側Fであって、フロントドア2における液晶表示装置5を囲む枠部分のうち、左側Lの枠及び右側R2の枠部分には、スリット部121a,121b,121c,121dが形成される(以下、スリット部121と記載するときは、4つのスリット部121a,121b,121c,121dを含むものとする)。右側R2の枠部分には、スリット部121a,121bが形成され、左側Lの枠部分には、スリット部121c,121dが形成される。
スリット部121は、フロントドア2における液晶表示装置5を囲む枠部分に形成されるスリット122と、スリット122の下側Bに設けられた被係合部123とにより構成される(図7)。スリット122は、左右の方向(図6、図7におけるL−R2方向、以下左右方向とする)の長さよりも上下方向の長さが大きい、いわゆる縦長の矩形状である。また、被係合部123は、フロントパネル8のフック部61と係合する部分である。
そして、被係合部123は、スリット122よりも前面側Fに突出するように形成される(図7)。また、断面から見ると(図8及び図9参照)、背面側Rにおいて、スリット122から被係合部123の先端にかけて凹部を形成する。また、被係合部123の先端部分は、スリット122及びフロントドア2と略平行となるように形成される。
図8及び図9を参照して、フック部61とスリット部121との係合について説明する。
図8は、フロントドア2にフロントパネル8を取り付けた場合のA−A斜視断面図である。また、図9は、フロントドア2にフロントパネル8を取り付けた場合のA−A断面図である。
このスリット部121a,121b,121c,121dは、上述の4つのフック部61a,61b,61c,61dにそれぞれ対向する位置に形成され、対向するスリット部121a,121b,121c,121dにフック部61a,61b,61c,61dがそれぞれ挿入される。そして、各フック部61は、スリット部121の被係合部に係合する。
このとき、フック部61におけるフック先端部62とフック基部64とは略平行であるため、フック先端部62、フック曲部63及びフック基部64の内側に形成される凹部は、アルファベットの‘U'の字状となる。また、被係合部123の先端部分においても、前面側Fの面と背面側Rの面とは互いに略平行に形成される。そして、この凹部にスリット部121の被係合部123の先端部分がフック部61に係合すると、被係合部123の先端部分は、フック部61の内側に形成された凹部により隙間無く支持される。これにより、フック部61のフック先端部62は被係合部123に堅固に係合することができる。
そして、各スリット部121a,121b,121c,121dに各フック部61a,61b,61c,61dがそれぞれ係合することにより、フロントパネル8はフロントドア2の前面側Fに固定される。
図10から図15を用いて、フロントパネル8の突起部102及びフロントドア2の可動部材130について説明する。図10は、フロントドア2の背面図である。図11は、可動部材130の拡大図である。図12は、図10のB−B断面拡大図である。図13から図15は、フロントドア2の背面側Rに配置された可動部材130近辺の部分拡大図である。
図10は、フロントドア2に液晶表示装置5及びフロントパネル8を取り付けた場合の背面図である。フロントドア2の上側Tに液晶表示装置5が嵌め込まれており、液晶表示装置5の背面側Rに配置された図柄表示領域21L,21C,21Rを示す表示枠がリール表示枠53から視認可能となっている。
リール表示枠53の下方側Bには、第1開口部111と第2開口部112とが形成される。第1開口部111は、本実施形態においては、図柄表示領域21Lの下方側Bに形成され、左右方向(図10のR2−L方向)に長い略矩形状の開口部である。また、第1開口部111は、フロントドア2にフロントパネル8を取り付けた場合におけるフロントパネル8のコネクタ部101と対向する位置に形成される。したがって、フロントパネル8をフロントドア2に取り付けると、第1開口部111は、フロントドア2の背面側Rにコネクタ部101を露出させる。
第2開口部112は、図柄表示領域21Lの下方側Bに形成される。また、第2開口部112は、第1開口部111の近傍に形成される。この第2開口部112は、フロントドア2にフロントパネル8を取り付けた場合におけるフロントパネル8の突起部102と対向する位置に形成される。したがって、フロントドア2にフロントパネル8を取り付けると、第2開口部112を通って突起部102がフロントドア2の背面側Rに突出した状態となる。
また、第2開口部112の上方Tには、可動部材130が配置されており、固定部137でフロントドア2にスライド可能に固定されている。
図11及び図12を参照して、可動部材130について説明する。
図11は、可動部材の拡大図であり、図12は、図10の可動部材付近のB−B断面拡大図である。
可動部材130は、上下方向に長い略楕円状に形成された可動部材本体131と、上下方向に対して略垂直方向に延びる遮蔽部132と、可動部材本体131の下方側B端部に形成された係止部133と、により構成される。
可動部材本体131は、上下方向に長い略楕円状に形成されており、固定部137によりフロントドア2の背面側Rに固定される部分である。可動部材本体131は、また、固定部137によりスライド可能に固定される部分である。本実施形態においては、可動部材本体131は、上下方向にスライド可能に固定される(図13から図15参照)。詳細は後述する。
遮蔽部132は、可動部材本体131の側面から、可動部材本体131のスライド方向(上下方向)に対して垂直方向に延びるように形成される。遮蔽部132は、可動部材130をフロントドア2の背面側Rに取り付けた場合において、第1開口部111の少なくとも一部を遮蔽する(図13から図15参照)。また、さらにフロントドア2にフロントパネル8が取り付けられている場合には、遮蔽部132は、フロントドア2の背面側Rから見て、第1開口部111から露出するコネクタ部101を覆う部分に位置する。
係止部133は、可動部材本体131の上下方向の一端側に形成され、第2開口部112を通ってフロントドア2の背面側に突出した突起部102の係止孔部103を係止する。本実施形態においては、係止部133は可動部材本体131の下側Bに形成される。
また、係止部133は、可動部材130の下方側B端部に形成されたロック部136と、可動部材本体131の下側Bに形成された凸部134と、凸部134とロック部136との間であって、ロック部136を支持するロック支持部135と、を備える。
凸部134は、可動部材本体131の下方側Bに形成され、可動部材本体131の左右方向(幅方向)の長さよりも、左右方向に長くなるように形成される。言い替えると、凸部134は、可動部材本体131の両側に、可動部材本体131の左右方向に向けて突出するように形成される。
ロック支持部135及びロック部136は、凸部134の下側Bに形成される。これらは、突起部102が第2開口部112を通ってフロントドア2の背面側に突出した状態のときに、突起部102の係止孔部103の内側に挿入される部分である。ロック部136は、可動部材130の下側B端部において、当該端部から上方向に所定の長さの範囲に形成される。また、ロック部136が形成される部分は、可動部材130の下側B端部から上側Tに向けて、可動部材130の外方(左右方向)へ向けて次第に凸となるように形成された爪の部分となる。
図12を参照して可動部材130と固定部137について説明する。
固定部137は、固定部基部138と固定カバー139及び固定ネジ140より構成され、可動部材本体131の背面側Rに配置される。そして、固定部137は、可動部材130をフロントドア2の背面側Rにスライド可能に固定する。
固定部基部138は、フロントドア2の背面側Rにおいて突出するように形成される。固定部基部138は、可動部材本体131の内側に形成される空間よりも小さくなるように形成される。この、固定部基部138が可動部材本体131の内側を移動できる距離が、可動部材130が移動できる距離となる。この固定部基部138の左右方向の長さは、可動部材本体131の内側における左右方向の内寸と略同一である。したがって、固定部基部138は、可動部材本体131の内側を上下方向に移動できる。逆に言うと、可動部材130は、固定部基部138を中心に上下方向に直線状に移動する(スライドする)ことができる。また、固定部基部138の背面側Rの面は平面で形成され、略中央において固定ネジ140が螺合されるネジ穴141が形成されている。
固定カバー139は、固定部基部138及び可動部材本体131を左右方向(図9のL−R2方向)に覆うカバーである。固定カバー139の背面側Rは平面に形成され、略中央には、固定ネジ140が貫通する孔が形成される。そして、固定カバー139は、この孔を通して貫通する固定ネジ140により固定部基部138に固定される。
また、固定カバー139は、固定カバー139の側面において、前面側Fに向かう部分の長さが異なる。詳細には、固定カバー139における左側Lが右側R2よりも長くなるように形成される。固定カバー139の右側R2の側面は、可動部材本体131から延びる遮蔽部132があるためである。
可動部材130を固定部137により固定するには、以下のように行われる。
まず、可動部材130に固定部基部138を嵌め込むように、可動部材130をフロントドア2の背面側Rに配置する。詳細には、略楕円形状に形成された可動部材本体131の内側に、固定部基部138を嵌め込むように可動部材130を配置する。すると、固定部基部138の左側L及び右側R2に可動部材本体131の楕円形状の枠が位置することになる。
次に、固定カバー139を可動部材本体131と固定部基部138を覆うように配置する。そして、固定カバー139に形成された孔と固定部基部138に形成されたネジ穴141との位置を合わせ、ネジ穴141に固定ネジ140を螺合させて固定する。
これにより固定部137は、可動部材130を直接固定するのではなく、固定カバー139により間接的に固定する。このため、可動部材130をスライドさせることが可能となる。
図13から図15により、可動部材130の動きと突起部102の係止孔部103への係止との関係について説明する。
図13から図15は、いずれもフロントドア2の背面側Rに配置された可動部材130近辺の拡大斜視図である。図13は、フロントドア2の前面側Fにフロントパネル8が取り付けられ、突起部102の係止孔部103が係止され、コネクタ部101に配線200が接続可能な場合の図であり、図14は、フロントドア2の前面側Fにフロントパネル8が取り付けられ、突起部102の係止孔部103が係止されて、コネクタ部101に配線200が接続された場合の図である。図15は、フロントドア2の前面側Fにフロントパネル8が取り付けられ、突起部102の係止孔部103の係止が解除された場合の図である。
図13は、可動部材130が下側Bにスライドされた位置(第1の位置)にある状態を示している。つまり、フロントドア2の前面側Fにフロントパネル8が取り付けられ、コネクタ部101にフロントドア2に設けられた各種基板から延びる配線200(図14参照)を接続することができる状態を示している。
詳細には、まず、可動部材130の係止部133が、突起部102に略先端部分に設けられた係止孔部103を係止した状態となっている。この突起部102は、フロントパネル8がフロントドア2の前面側Fに取り付けられた場合に、フロントパネル8の背面側Rに形成された突起部102(図5参照)が第2開口部112を通ってフロントドア2の背面側Rに突出したものである。
そして、係止部133のロック部136がロック支持部135と共に係止孔部103の内側に挿入され、ロック部136は、突起部102より上側方向Tへの動きが規制されている。
なお、係止部133のロック部136を突起部102の係止孔部103に挿入する際には、係止部133の凸部134及び突起部102により、可動部材130が凸部134より下側Bへスライドすることが規制される。
また、可動部材130の係止部133により突起部102の係止孔部103が係止された状態となると、遮蔽部132の位置は、コネクタ部101よりも下側Bとなる。すると、遮蔽部132により覆われていたコネクタ部101がフロントドア2の背面側Rに露出した状態となる。そして、コネクタ部101には、フロントドア2に配置された各種基板から延びる配線200が接続される(図14参照)。
図14は、コネクタ部101に配線200が接続された場合を示す図である。
コネクタ部101に配線200が接続可能な状態(図13の状態)では、可動部材130の係止部133が突起部102の係止孔部103を係止すると共に、遮蔽部132が下方向Bに移動してコネクタ部101を露出させる(第2の状態)。この状態でコネクタ部101に配線200が接続されると、接続された配線200の下側Bに遮蔽部132が位置することとなる。
この場合、コネクタ部101に接続された配線200を外さずに、係止部133と係止孔部103との係止を解除し、可動部材130を上方向Tに動かすことはできない。コネクタ部101に接続された配線200に遮蔽部132が当接するため、可動部材130の上方向Tへの動きが規制されるからである。
また、フロントパネル8に形成された突起部102及び突起部102の係止孔部103は、第2開口部112を通ってフロントドア2の背面側Rに突出しており、また、係止孔部103が可動部材130の係止部133により係止されている。このため、このままの状態では、フロントドア2からフロントパネル8を取り外すことができない。
すなわち、コネクタ部101に接続された配線200を外さなければ、可動部材130を移動させることができない。そして、可動部材130を移動させなければ突起部102の係止孔部103と可動部材130の係止部133との係止を解除することができない。よって、コネクタ部101に接続された配線200を外さなければ、フロントパネル8をフロントドア2から外すことができない。逆に言うと、配線200を外さずに誤ってフロントドア2からフロントパネル8を外すことを防止することができる。また、配線200を外さずに誤ってフロントドア2からフロントパネル8を外してしまうことにより、配線200が断線してしまうことを防止することができる。
次に、図15を用いて可動部材130が上側Tへスライドされた状態への移行を説明する。
まず、コネクタ部101に接続されている配線200を取り外す。これにより、遮蔽部132が上方Tへ移動することが可能となる。
次に、突起部102の係止孔部103と可動部材130の係止部133との係止を解除する。係止を解除するには、凸部134に対して矢印Q方向へ向けて圧力をかける。すると、互いに略平行に離間しているロック部136間の距離が近くなるように移動する。これにより、ロック部136の左右方向外方側が係止孔部103を通過可能となり、このまま上側T(矢印P方向)へ向けて可動部材130を移動させることができる。
可動部材130を上側Tへ向けて移動させると、図15に示す位置(第2の位置)となる。可動部材130がこの第2の位置となるとフロントドア2からフロントパネル8を取り外すことが可能となる。このとき、凸部134及びロック支持部135は弾性を有しているので、矢印Q方向への圧力から開放されると、その弾性により元の状態に戻る。
詳細には、可動部材本体131から延びる遮蔽部132が第1開口部111の一部分を覆っている状態となっている。そして、第1開口部111には、フロントパネル8の背面側Rに設けられたコネクタ部101が遮蔽部132の前面側Fに配置された状態となっている。フロントドア2の背面側Rから見ると、コネクタ部101は遮蔽部132により覆われた状態となっている。このため、この状態では、コネクタ部101にはフロントドア2の背面側Rから配線200を接続することはできない。
また、突起部102の被係止部である係止孔部103は、可動部材130の係止部133による係止が解除された状態となっている。
そして、フロントドア2の前面側Fに取り付けられたフロントパネル8を更に前面側Fにスライドさせることにより、第2開口部112から突起部102を引き抜くことができる。また、フロントドア2の前面側Fに形成されたスリット部121と、フロントパネル8の背面側Rに形成されたフック部61との係合を解除する(図8、図9参照)。これにより、フロントドア2からフロントパネル8を安全に取り外すことができる。
本実施形態によれば、フロントパネル8の背面側Rにフック部61を備え、またフロントドア2の前面側Fであってフック部61に対向する位置にスリット部121を備えた。これにより、フック部61とスリット部121とを係合させて、フロントドア2にフロントパネル8を固定することができる。フロントドア2にフロントパネル8を固定する際に工具や部材を用意する必要が無く、簡便かつ迅速にフロントパネル8を取り外すことが可能となる。
本実施形態によれば、フロントパネル8の背面側Rに、被係止部となる係止孔部103を有する突起部102と、フロントドア2から延びる配線200を接続するコネクタ部101とを備え、また、フロントドア2の背面側Rに可動部材130を備え、フロントドア2には、コネクタ部101を露出させる第1開口部と突起部102を通す第2開口部112とを備えた。そして、フロントドア2の背面側Rで可動部材130の係止部133と突起部102の係止孔部103とを係止させると、可動部材130の遮蔽部132が下側Bに移動して第1開口部111からコネクタ部101を露出させた状態となる。この状態でコネクタ部101にフロントドア2から延びる配線200を接続させる。すると、配線200に遮蔽部132が当接して可動部材130の動きを規制する。また、この状態では、可動部材130の係止部133が突起部102の係止孔部103を係止しているので、突起部102の前面側Fへの移動が規制される。
これにより、フロントパネル8をフロントドア2から取り外す際には、コネクタ部101に接続された配線200を外すという作業を作業者もさせるように促すことができる。また、作業者に対しても、予め外すべき配線200が明確にすることができる。また、作業者が配線200の接続を解除してからフロントパネル8を取り外すことを失念することを防止し、作業の確実性を向上させることができる。
以上、本発明に係るゲームミングマシンの実施形態を説明したが、具体例を例示したにすぎず、特に本発明を限定するものではなく、各手段等の具体的構成は、適宜設計変更可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態においては、フック部61は、先端が下方向Bへ向けて曲線状に曲がるような形状であるとしたが、これに限らない。例えば、フック曲部63がそれぞれ直角に曲がるように形成されていてもよく、スリット部121と係合可能な形状であってよい。また、フック部61とスリット部121の被係合部123がそれぞれ突起状の凹凸でかみ合うよう2形成されていてもよい。また、被係合部123は、スリット部121のスリット122よりも前面側Fであるとしたがこれに限らず、スリット122と同一面であってもよく、また、スリット122よりも背面側Rであってもよい。
本実施形態においては、フック部61は右側R2と左側Lにそれぞれ2カ所ずつ計4カ所形成されるとしたがこれに限らない。少なくとも1カ所以上備えていればよい。フック部61を1カ所とする場合には、突起部102が形成される位置と略対角線上に設けることが好ましい。若しくは、突起部102を複数箇所設けてもよい。フック部61及びスリット部121の数と位置は、必要に応じて変更することができる。
本実施形態においては、可動部材130は、上下方向に直線状に移動すると記載したがこれに限らない。例えば、固定部137を中心に回転するようにしてもよい。
本実施形態においては、可動部材130の可動部材本体131は、略楕円状であるとしたがこれに限らず、矩形状であってもよい。
1 パチスロ
2 フロントドア
101 コネクタ部
102 突起部
103 係止孔部
111 第1開口部
112 第2開口部
130 可動部材
131 可動部材本体
132 遮蔽部
133 係止部
137 固定部
138 可動部材本体
139 固定カバー
140 固定ネジ
141 ネジ穴
200 配線

Claims (3)

  1. 遊技に用いられる機器を収容する筐体と、
    前記筐体の一面側に開閉自在に取り付けられるドア本体と、
    前記ドア本体における前記筐体側に向かう面とは反対側の面であり、前記ドア本体に取り付けられるパネル部と、を備え、
    前記パネル部は、
    配線が接続されるコネクタ部と、
    前記パネル部における前記ドア本体側の面に突出するように形成された被係止部と、を有し、
    前記ドア本体は、
    前記ドア本体を貫通し、前記ドア本体の前記筐体側の面に前記コネクタ部を露出させる第1開口部と、
    前記ドア本体を貫通して、前記反対側の面から前記筐体側の面へ前記被係止部を通す第2開口部と、
    前記ドア本体の前記筐体側の面に配置され、前記被係止部を係止する係止部と、前記第1開口部により露出された前記コネクタ部の少なくとも一部を覆う遮蔽部と、
    前記ドア本体の前記筐体側の面で前記係止部が前記被係止部に係止する第1の位置と、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された第2の位置とに移動可能に配置された可動部材と、を有し、
    前記可動部材を前記第1の位置に移動させた場合に、前記遮蔽部により覆われた前記コネクタ部が開放され、該コネクタ部に前記配線が接続された場合に、該配線は前記遮蔽部と当接することにより、前記可動部材が前記第2の位置へ移動することを規制することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技に用いられる機器を収容する筐体と、
    前記筐体の一面側に開閉自在に取り付けられるドア本体と、
    前記ドア本体における前記筐体側に向かう面とは反対側の面であり、前記ドア本体に取り付けられるパネル部と、を備え、
    前記パネル部は、
    配線が接続されるコネクタ部と、
    前記パネル部における前記ドア本体側の面に突出するように形成され、孔状に設けられた被係止部を有する突起部と、を有し、
    前記ドア本体は、
    前記ドア本体を貫通し、前記ドア本体の前記筐体側の面に前記コネクタ部を露出させる第1開口部と、
    前記ドア本体を貫通して、前記反対側の面から前記筐体側の面へ前記突起部を通す第2開口部と、
    前記ドア本体の前記筐体側の面に配置され、直線状に移動する可動部材と、を有し、
    前記可動部材は、
    可動部材本体と、
    前記可動部材本体において前記直線方向のいずれか一方に設けられ、前記被係止部を係止する係止部と、
    前記可動部材本体において前記直線方向に対する垂直方向に突出し、前記第1開口部の少なくとも一部を覆う遮蔽部と、を有し、
    前記係止部は、
    前記係止部先端から前記可動部材本体側へ向けて所定の長さにかけて形成されたロック部と、
    前記ロック部と離間して設けられ、前記突出部の幅よりも前記垂直方向に突出した凸部と、
    前記凸部とロック部との間であって、前記被係止部が有する幅の長さと略同一の距離で互いに略平行に離間して設けられるロック支持部と、を有し、
    前記ドア本体の前記筐体側の面で前記係止部が前記被係止部に係止する第1の位置に前記可動部材を移動させた場合に、前記遮蔽部により覆われた前記コネクタ部が開放され、
    該コネクタ部に前記配線が接続された場合に、該配線は、前記遮蔽部と当接することにより、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された第2の位置へ前記可動部材が移動することを規制することを特徴とする遊技機。
  3. 遊技に用いられる機器を収容する筐体と、
    前記筐体の一面側に開閉自在に取り付けられるドア本体と、
    前記ドア本体における前記筐体側に向かう面とは反対側の面であり、前記ドア本体に取り付けられるパネル部と、を備え、
    前記パネル部は、
    配線が接続されるコネクタ部と、
    前記パネル部における前記ドア本体側の面に突出するように形成され、孔状に設けられた被係止部を有する突起部と、を有し、
    前記ドア本体は、
    前記ドア本体を貫通し、前記ドア本体の前記筐体側の面に前記コネクタ部を露出させる第1開口部と、
    前記ドア本体を貫通して、前記反対側の面から前記筐体側の面へ前記突起部を通す第2開口部と、
    前記ドア本体の前記筐体側の面に配置され、直線状に移動する可動部材と、
    前記可動部材を前記ドア本体にスライド可能に固定する固定部と、を有し、
    前記可動部材は、
    可動部材本体と、
    前記可動部材本体において前記直線方向のいずれか一方に設けられ、前記被係止部を係止する係止部と、
    前記可動部材本体において前記直線方向に対する垂直方向に突出し、前記第1開口部の少なくとも一部を覆う遮蔽部と、を有し、
    前記係止部は、
    前記係止部先端から前記可動部材本体側へ向けて所定の長さにかけて形成されたロック部と、
    前記ロック部と離間して設けられ、前記突出部の幅よりも前記垂直方向に突出した凸部と、
    前記凸部とロック部との間であって、前記被係止部が有する幅の長さと略同一の距離で互いに略平行に離間して設けられるロック支持部と、を有し、
    前記ドア本体の前記筐体側の面で前記係止部が前記被係止部に係止する第1の位置に前記可動部材を移動させた場合に、前記遮蔽部により覆われた前記コネクタ部が開放され、
    該コネクタ部に前記配線が接続された場合に、該配線は、前記遮蔽部と当接することにより、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された第2の位置へ前記可動部材が移動することを規制することを特徴とする遊技機。
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