JP7412789B2 - 締結装置 - Google Patents

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Description

本発明は、締結装置に関する。
締結は、板状材料どうしを結合させる接続手段として、産業界において広く利用されている。締結を行う際には、板状材料どうしの重畳する領域に貫通孔を形成し、この貫通孔にリベットを挿通し、リベットの先端部を塑性変形させる。このようにすることで、変形したリベットにより、板状材料どうしを簡易且つ強固に結合させることができる。かかる締結に関する発明は、例えば以下の特許文献に記載されている。
実登2501988号公報 特開2002-364624号公報 特開2008-208869号公報 特許5838537号公報
しかしながら、前述した締結に関する発明は、締結による接合を更に幅広い素材に適用させる観点から改善の余地があった。
具体的には、工業製品の高品質化、軽量化、デザイン性の向上に伴い、締結は様々な箇所に適用される場合が増えている。しかしながら、締結は、リベット等の端部を塑性変形する工程を含むことから、複雑な工業用製品に締結技術による接合方法を提要させることが簡単ではない課題があった。
本願発明は、上記した課題を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、様々な形状や素材から成る部材に適用できる締結装置を提供することにある。
本発明の締結装置は、複数の第1孔部を有する第1部材と、複数の第2孔部を有して前記第1部材とは異なる材料から成る第2部材とを、固定柱部と、前記固定柱部に連続する固定頭部と、を有する複数の固定部材により締結する締結装置であり、第1当接部と、第2当接部と、前記第1部材と前記第2当接部との相対移動を駆動する駆動部と、を具備し、前記第1当接部は、前記第1孔部および前記第2孔部を貫通する、複数の前記固定部材の前記固定頭部が載置されるように構成され、前記第2当接部は、前記第1孔部および前記第2孔部を貫通する、複数の前記固定部材の前記固定柱部に、同時に当接するように構成され、前記駆動部が、前記第2当接部を前記第1当接部に対して接近させることで、前記複数の固定部材の前記固定柱部を、端部側から塑性変形させることを特徴とする。
また、本発明の締結装置では、前記第1孔部は、第1筒状孔部と、前記第1筒状孔部から連続して幅が広がる第1拡径孔部と、を有し、前記第1部材の厚さ方向において、前記第1孔部の前記第1拡径孔部の長さは、前記固定部材の前記固定頭部よりも長いことを特徴とする。
また、本発明の締結装置では、前記第1部材は、樹脂を含む板状部材であり、前記第2部材は、金属から成る板状部材であることを特徴とする。
また、本発明の締結装置では、前記第2部材は、曲折加工された金属材料から成り、前記複数の第2孔部が形成される台座部と、前記台座部に変位可能に取り付けられた変位部と、を有し、前記第2当接部は、前記固定部材の前記固定柱部に当接する当接部位と、前記変位部に対応する箇所を開口した開口部位と、を有することを特徴とする。
また、本発明の締結装置では、前記第2部材は前記第1部材の上面側に配置され、前記固定部材は、下方から、前記第1孔部および前記第2孔部に挿入され、前記第2当接部により、前記固定部材の前記固定柱部の上端を塑性変形させることにより、前記固定部材の前記固定頭部を上昇させて前記第1孔部に収納することを特徴とする。
本発明の締結装置は、複数の第1孔部を有する第1部材と、複数の第2孔部を有して前記第1部材とは異なる材料から成る第2部材とを、固定柱部と、前記固定柱部に連続する固定頭部と、を有する複数の固定部材により締結する締結装置であり、第1当接部と、第2当接部と、前記第1部材と前記第2当接部との相対移動を駆動する駆動部と、を具備し、前記第1当接部は、前記第1孔部および前記第2孔部を貫通する、複数の前記固定部材の前記固定頭部が載置されるように構成され、前記第2当接部は、前記第1孔部および前記第2孔部を貫通する、複数の前記固定部材の前記固定柱部に、同時に当接するように構成され、前記駆動部が、前記第2当接部を前記第1当接部に対して接近させることで、前記複数の固定部材の前記固定柱部を、端部側から塑性変形させることを特徴とする。本発明の締結装置によれば、複数の固定部材の固定柱部を同時に塑性変形させることができ、複数の固定部により第1部材と第2部材とを強固に締結することができる。
また、本発明の締結装置では、前記第1孔部は、第1筒状孔部と、前記第1筒状孔部から連続して幅が広がる第1拡径孔部と、を有し、前記第1部材の厚さ方向において、前記第1孔部の前記第1拡径孔部の長さは、前記固定部材の前記固定頭部よりも長いことを特徴とする。本発明の締結装置によれば、第1孔部の第1拡径孔部に、固定柱部の固定頭部を収納させることにより、固定頭部が厚み方向に突出することを抑制できる。
また、本発明の締結装置では、前記第1部材は、樹脂を含む板状部材であり、前記第2部材は、金属から成る板状部材であることを特徴とする。本発明の締結装置によれば、素材および物性が異なる第1部材と第2部材とを良好に接合することができる。
また、本発明の締結装置では、前記第2部材は、曲折加工された金属材料から成り、前記複数の第2孔部が形成される台座部と、前記台座部に変位可能に取り付けられた変位部と、を有し、前記第2当接部は、前記固定部材の前記固定柱部に当接する当接部位と、前記変位部に対応する箇所を開口した開口部位と、を有することを特徴とする。本発明の締結装置によれば、第2当接部が開口部位を有することにより、締結を行う際に変位部が破損することを防止できる。
また、本発明の締結装置では、前記第2部材は前記第1部材の上面側に配置され、前記固定部材は、下方から、前記第1孔部および前記第2孔部に挿入され、前記第2当接部により、前記固定部材の前記固定柱部の上端を塑性変形させることにより、前記固定部材の前記固定頭部を上昇させて前記第1孔部に収納することを特徴とする。本発明の締結装置によれば、固定部材を上昇させるための手段を設けることなく、固定部材の固定頭部を上昇させて第2孔部に収納し、固定部材の厚み方向における突出を防止できる。
本発明の締結装置により締結される第1部材および第2部材を示す断面図である。 本発明の締結装置により締結される第1部材および第2部材を離して示す断面図である。 本発明の締結装置を示す断面図である。 本発明の締結装置を部分的に拡大して示す断面図である。 本発明の締結装置の第2当接部を示す斜視図である。 本発明の締結装置の第2当接部の下端部を示す斜視図である。 本発明の締結装置を用いた締結方法を示す断面図である。 本発明の締結装置を用いた締結方法を示す断面図である。 本発明の締結装置を用いた締結方法を示す断面図である。 本発明の締結装置を用いた締結方法を示す断面図である。 本発明の締結装置を用いた締結方法を示す拡大断面図である。 本発明の締結装置を用いた締結方法を示す拡大断面図である。
以下に図を参照して、本実施の形態に係る締結装置を説明する。以下の説明では、同一の部材には原則的に同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。
図1Aは、締結装置10により締結される第1部材11および第2部材12を示す断面図である。図1Bは、第1部材11と第2部材12とを、上下方向に離して示す分解断面図である。
第1部材11および第2部材12は、後述する締結装置10により塑性変形される固定部材13により締結される部材である。第1部材11と第2部材12とが締結されることで、様々な工業製品を構成することができる。
第1部材11は、例えば、樹脂を含む板状部材であり、具体的にはFRP(Fiberglass Reinforced Plastics)から成る板状材料である。第1部材11の中央部分を貫通することで第1貫通孔114が形成される。
第2部材12は、曲折加工された金属材料から成り、台座部122と変位部123とを有する。また、台座部122および変位部123を貫通する第2貫通孔124が形成される。第1部材11の第1貫通孔114と、第2部材12の第2貫通孔124の位置は、上方から見て重畳する。
台座部122は、第1部材11の上面に固定された金属板材である。台座部122には、複数の第2孔部121が形成され(図1B参照)、固定部材13により第1部材11の上面に固定される。
変位部123は、台座部122に変位可能に取り付けられた金属板材である。変位部123は、例えば、台座部122の外縁部を上方に向かって折返変形させた部位により、台座部122に対して変位可能に接続される。
固定部材13は、第1部材11と第2部材12を締結する部材である。固定部材13は、例えばリベットであり、第1部材11と台座部122とを締結する。
図1Bを参照して、台座部122を貫通する複数の第2孔部121が形成され、第1部材11を貫通する複数の第1孔部111が形成される。第2孔部121と第1孔部111とは、上方から見て重畳するように形成される。
第1孔部111は、略円筒状を呈する第1筒状孔部112と、第1筒状孔部112から連続して幅が広がる第1拡径孔部113と、を有する。
固定部材13は、固定柱部131と、固定柱部131に連続する固定頭部132と、を有する。固定柱部131は略円柱状を呈する。固定頭部132は下方に向かって幅が広がる、裾広がりの断面形状を呈する。後述するように、固定柱部131の上端近傍は、締結加工により塑性変形する。
ここで、第1部材11に形成される第1拡径孔部113の長さL10は、固定部材13の固定頭部132の長さL11よりも長い。このようにすることで、図1Aに示すように、固定部材13の固定頭部132が、第1部材11の下面から下方に突出することを防止できる。
図2Aは、締結装置10を示す断面図である。図2Bは、締結装置10を部分的に示す分解断面図である。
図2Aを参照して、締結装置10は、第1当接部14と、第2当接部15と、駆動部16と、を具備する。締結装置10は、前述した第1部材11と第2部材12とを、固定部材13により締結する装置である。
第1当接部14は、締結時において、第1孔部111および第2孔部121を貫通する、複数の固定部材13の固定頭部132が載置されるように構成される。第1当接部14の上面は略平坦面とされている。締結作業を行う際に、第1部材11、第2部材12および固定部材13は、第1当接部14の上面に載置される。
第2当接部15は、締結時において、第1孔部111および第2孔部121を貫通する、複数の固定部材13の固定柱部131に、同時に当接するように構成される。第2当接部15は、ここでは、略直方体の形状を呈している。具体的には、第2当接部15の下面は、当接部位151と、開口部位152とを有する。当接部位151は、第2当接部15の下面であり、固定部材13の固定柱部131に当接する部位である。開口部位152は、前述した変位部123に対応する箇所を開口した部位である。当接部位151および開口部位152は、図3A等を参照して後述する。第2当接部15の内部に形成される収納孔153および可動固定部154等に関しても、図3A等を参照して後述する。
駆動部16は、第1部材11と第2当接部15との相対移動を駆動する機構である。具体的には、駆動部16は、第2部材12を上下方向に移動させる。後述するように、駆動部16が、第2当接部15を第1当接部14に対して接近させることで、複数の固定部材13の固定柱部131を、上端側から塑性変形させる。駆動部16は、モータなどのアクチュエータでも良いし、操作者による人力的操作手段でも良い。
図2Bを参照して、第1当接部14の上面からは、貫通支持部141が上方に向かって伸びている。貫通支持部141は、例えば、略円柱形状を呈している。後述するように、貫通支持部141は、第1部材11および第2部材12を貫通することで、前後左右方向において、第1部材11および第2部材12が移動することを抑制する。
図3Aは、締結装置10の第2当接部15を示す斜視図である。図3Bは、締結装置10の第2当接部15の下端部を示す斜視図である。
第2当接部15は、前述した締結装置10に配設され、上下方向に沿って移動可能に配設された部材である。第2当接部15の下面には、当接部位151および開口部位152が形成されている。
当接部位151は、第2当接部15の下面から成る平坦面である。後述するように、当接部位151が、固定部材13の上端を押圧する。これにより、固定部材13の上端部近傍が塑性変形する。
開口部位152は、第2当接部15の下面において中央部近傍を開口した部位である。開口部位152は、第2当接部15の下面を上方に向かって窪ませた領域でもある。後述するように、開口部位152を形成することで、締結を行う際に、第2部材12の各部位が不用意に変形することを抑制できる。
収納孔153は、第2当接部15の内部を空洞化させた部位であり、略円筒形状を呈している。収納孔153は、第2当接部15の上端から下端に至るまで形成される。
可動固定部154は、収納孔153の内部に収納された、略円筒状の部材である。後述するように、可動固定部154は、締結時に下方に押し出され、変位部123の上下方向の位置を固定する。
付勢部155は、収納孔153の内部において、可動固定部154の上方側に配置される。付勢部155は、例えば、コイルスプリングである。付勢部155は、可動固定部154を下方に向かって付勢する。
図3Bを参照して、第2当接部15の下面の中心部に開口部位152が形成され、可動固定部154の下端は、開口部位152の内部から下方に向かって伸びるように配置されている。当接部位151は、第2当接部15の下面の周辺部から成る。
図4Aは、締結装置10を用いた締結方法の初期段階を示す断面図である。
締結の初期段階では、第2当接部15は、第1当接部14から離れた上方側に配置される。
貫通支持部141の上面に、第1部材11、第2部材12および固定部材13が配置される。図1Bに示したように、第1部材11の第1孔部111と、第2部材12の第2孔部121とは重畳される。また、固定部材13は、下方から、第2孔部121および第1孔部111に挿入される。係る構成は、図2Bに示した通りである。
第1当接部14の貫通支持部141が、第1部材11および第2部材12を貫通することで、前後左右方向において、第1部材11および第2部材12の位置が固定される。係る構成は、図2Bに示した通りである。
図4Bは、締結装置10を用いた締結方法において、可動固定部154により変位部123を固定する方法を示す断面図である。
ここでは、第2当接部15の当接部位151は、固定部材13から離間した上方側に配置されている。可動固定部154は、収納孔153の内部で下方に下降する。その結果、可動固定部154の下端は、第2当接部15の下端である当接部位151よりも下方側に配置される。可動固定部154の下端は、変位部123の上端に当接する。このようにすることで、変位部123の上下方向における変位を抑制できる。また、可動固定部154は、付勢部155により下方に付勢されているので、可動固定部154の下端は、変位部123に対してソフトに当接する。よって、本工程において変位部123が変形することは防止される。
図5Aは、締結装置10を用いた締結方法において、第2当接部15が下降する途中段階を示す断面図である。図5Bは、締結装置10を用いた締結方法において、第2当接部15が固定部材13を塑性変形させる段階を示す断面図である。
図5Aを参照して、可動固定部154の下端により変位部123を保持した状態のまま、第2当接部15を下方に移動させる。
図5Bを参照して、第2当接部15を更に下方に移動させると、第2当接部15の下面である当接部位151が、固定部材13の上端部を圧縮する。ここでは、2つの固定部材13の上端を、同時に当接部位151が押圧する。これにより、2つの固定部材13の上端が同時に塑性変形する。
この時、変位部123は、第2当接部15の下端に形成された開口部位152に入り込む。よって、本工程において第2当接部15により開口部位152が変形することは抑制される。
図6Aおよび図6Bは、前述した締結工程における固定部材13の変位および変形を示す拡大断面図である。
図6Aを参照して、固定部材13を変形させるまでは、固定部材13は第1当接部14の上面に載置される。よって、固定部材13の下端と、第1部材11の下面とは同一平面上に載置される。
図6Bを参照して、第2当接部15を更に降下させ、固定部材13の固定柱部131の上端を塑性変形させる。この結果、台座部122の上面で、固定柱部131の上端部が幅広になるように塑性変形する。かかる塑性変形に伴い、固定部材13が上昇し、固定部材13の固定頭部132が、第1孔部111の第1拡径孔部113に当接する。このようにすることで、固定部材13により、台座部122と第1部材11とが締結される。また、固定部材13を上昇させるための手段を設けることなく、固定部材13の固定頭部132を上昇させて第2孔部121に収納し、固定部材13の厚み方向における突出を防止できる。更に、金属板である台座部122と、樹脂板である第1部材11とを、良好に接合することができる。更にまた、複数の固定部材13の固定柱部131を同時に塑性変形させることができ、複数の固定部材13により第1部材11と第2部材12とを強固に締結することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更が可能である。
10 締結装置
11 第1部材
111 第1孔部
112 第1筒状孔部
113 第1拡径孔部
114 第1貫通孔
12 第2部材
121 第2孔部
122 台座部
123 変位部
124 第2貫通孔
13 固定部材
131 固定柱部
132 固定頭部
14 第1当接部
141 貫通支持部
15 第2当接部
151 当接部位
152 開口部位
153 収納孔
154 可動固定部
155 付勢部
16 駆動部


Claims (5)

  1. 複数の第1孔部を有する第1部材と、複数の第2孔部を有して前記第1部材とは異なる材料から成る第2部材とを、固定柱部と、前記固定柱部に連続する固定頭部と、を有する複数の固定部材により締結する締結装置であり、
    第1当接部と、第2当接部と、前記第1部材と前記第2当接部との相対移動を駆動する駆動部と、を具備し、
    前記第1当接部は、前記第1孔部および前記第2孔部を貫通する、複数の前記固定部材の前記固定頭部が載置されるように構成され、
    前記第2当接部は、前記第1孔部および前記第2孔部を貫通する、複数の前記固定部材の前記固定柱部に、同時に当接するように構成され、
    前記駆動部が、前記第2当接部を前記第1当接部に対して接近させることで、前記複数の固定部材の前記固定柱部を、端部側から塑性変形させることを特徴とする締結装置。
  2. 前記第1孔部は、第1筒状孔部と、前記第1筒状孔部から連続して幅が広がる第1拡径孔部と、を有し、
    前記第1部材の厚さ方向において、前記第1孔部の前記第1拡径孔部の長さは、前記固定部材の前記固定頭部よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の締結装置。
  3. 前記第1部材は、樹脂を含む板状部材であり、
    前記第2部材は、金属から成る板状部材であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の締結装置。
  4. 前記第2部材は、曲折加工された金属材料から成り、前記複数の第2孔部が形成される台座部と、前記台座部に変位可能に取り付けられた変位部と、を有し、
    前記第2当接部は、前記固定部材の前記固定柱部に当接する当接部位と、前記変位部に対応する箇所を開口した開口部位と、を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の締結装置。
  5. 前記第2部材は前記第1部材の上面側に配置され、
    前記固定部材は、下方から、前記第1孔部および前記第2孔部に挿入され、
    前記第2当接部により、前記固定部材の前記固定柱部の上端を塑性変形させることにより、前記固定部材の前記固定頭部を上昇させて前記第1孔部に収納することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の締結装置。

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