JP7411997B2 - シート加工用カッター及びシートの加工方法 - Google Patents
シート加工用カッター及びシートの加工方法 Download PDFInfo
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Description
このシート加工用カッターは、本体と、この本体に設けられ、壁又は巾木に当接する当接部材と、前記本体の第1の側面に取り付けられた第1の刃と、前記本体の前記第1の側と反対側の第3の側面に取り付けられた第2の刃とを備え、前記本体の側面は、平面視、時計回りに、前記第1の側面、第2の側面、前記第3の側面、第4の側面であり、前記当接部材は、前記第2の側面に設けられ、平面視、前記第1の刃先と前記第2の刃先を結ぶラインと前記当接部材の外側のラインとが一致し、前記第1の刃は、平面視、前記第1の側面に沿うと共に、前記第1の刃の先端は、前記第1の側面と前記第2の側面のコーナーより突出し、前記第2の刃は、平面視、前記第3の側面に沿うと共に、前記第2の刃の先端は、前記第3の側面と前記第2の側面のコーナーより突出しているものである。従来、床材に貼着されるシートは、巻き尺状に形成されると共に、巻き尺状の一端を立設した状態で保管される。
そのため、巻き尺状の下端は、シートの重量により変形を受けることとなり、シートを床材に貼着される際、変形を受けたシートを切断する必要がある。
そして、シートの耳を切断するシートの耳の長さ、厚みが一定でないため、シートの耳の長さ、厚みに余裕をもたせて切断することとなる。
この回動部に接続された把手と、前記底面部に接続され、前記底面部より下方に垂下し、前記下のシートの端部に当接する当接部と、正面視、前記回動部の一側面に沿って取り付けられ、刃先Bを有し、刃先Bの一方に刃部AB、刃先Bの他方に刃部BCの両刃の第1の刃と、この第1の刃を前記回動部に固定する第1の固定手段とを備え、前記第1の刃の刃部BCは、前記把手を把持した作業者から見て、前記一側面の先端部より突出し、前記把手を把持した作業者から見て前記第1の刃の刃部の先端のなす∠ABCは、鋭角に形成され、前記回動部を回動させて、前記第1の刃の刃先Bを前記一側面の下方より突出させ、前記第1の刃の刃部ABで、前記第1の刃の刃部ABに対向する前記上シートに向かって移動させて、前記第1の刃の刃部ABに対向する前記上シートの部位を切断し、前記回動部を回動させて、前記第1の刃の刃部BCに対向する前記上シートに向かって移動させると共に、刃部BCの移動前方にある壁に向かって移動させて、前記第1の刃の刃部BCに対向する前記上シートの部位を切断するものである。
9は、第1の刃7を回動部5に固定する第1の固定手段で、11は、第2の刃8を回動部5に固定する第2の固定手段である。
そして、回動部5を回動(図1で言えば、X方向に回動)させて、第1の刃7の先端ABで、第1の刃7の先端ABを一側面51の下方より突出させ、第1の刃7の先端ABに対向する上シート2に向かって移動(移動方向は、図5に示す2Aから2Bに至る方向)させて、第1の刃7の先端ABに対向する上シート2の部位を切断(切断部位は、図5に示す2Aから2Bに至る部位)する。
また、回動部5を回動(図1で言えば、X方向に回動)させて、第1の刃7の先端BCで、第1の刃7の先端BCに対向する上シート2に向かって移動(移動方向は、図6に示す2Aから2Cに至る方向)させて、第1の刃7の先端BCに対向する上シート2の部位を切断する(切断部位は、図5に示す2Aから壁W1に至る上シート2の末端2Cに至る部位)。
把手6を把持した作業者から見て第2の刃8の刃部の先端のなす∠A’B’C’は、鋭角に形成され、第2の刃8の刃部の先端は、A’B’、B’C’である。
この第2の刃8の先端B’C’は、把手6を把持した作業者から見て、一側面51の端部の先端部より突出している。
回動部5を回動(図1で言えば、Y方向に回動)させて、第2の刃8の先端B’C’で、第2の刃8の先端B’C’に対向する上シート2に向かって移動させて、第2の刃8の先端B’C’に対向する上シート2の部位を切断(切断部位は、図7に示す2Bから壁W2に至る上シート2の末端2Dに至る部位)する
なお、第2の刃8の先端B’C’に対向する上シート2の部位の端部2Dは、上シート2の一方の端部であり、第1の刃7の先端BCに対向する上シート2の部位の端部2Cは、上シート2の他方の端部である。
また、第2の刃8の先端B’C’で切断(切断部位は、図7に示す2Bから2Dに至る部位)したが、逆に、第2の刃8の先端A’B’で切断(切断部位は、図7に示す2Dと2Bの中途から図7に示す2Bに至る部位)するようにしても良い。
10 本体
1 下のシート
2 上のシート
7 第1の刃
8 第2の刃
Claims (4)
- 下のシートの上に位置する上シートの端部の耳を切断するシート加工用カッターであって、
前記上のシートの下面に当接する底面部を有した本体と、
この本体に回動自在に支持された回動部と、
この回動部に接続された把手と、
前記底面部に接続され、前記底面部より下方に垂下し、前記下のシートの端部に当接する当接部と、
正面視、前記回動部の一側面に沿って取り付けられ、刃先Bを有し、刃先Bの一方に刃部AB、刃先Bの他方に刃部BCの両刃の第1の刃と、
この第1の刃を前記回動部に固定する第1の固定手段とを備え、
前記第1の刃の刃部BCは、前記把手を把持した作業者から見て、前記一側面の先端部より突出し、
前記把手を把持した作業者から見て前記第1の刃の刃部の先端のなす∠ABCは、鋭角に形成され、
前記回動部を回動させて、前記第1の刃の刃先Bを前記一側面の下方より突出させ、前記第1の刃の刃部ABで、前記第1の刃の刃部ABに対向する前記上シートに向かって移動させて、前記第1の刃の刃部ABに対向する前記上シートの部位を切断し、
前記回動部を回動させて、前記第1の刃の刃部BCに対向する前記上シートに向かって移動させると共に、刃部BCの移動前方にある壁に向かって移動させて、
前記第1の刃の刃部BCに対向する前記上シートの部位を切断する
ことを特徴とするシートの加工方法。 - 正面視、第1の刃が取り付けられた一側面の部位から遠い側の前記一側面の端部の先端部より突出して取り付けられ、刃先B’の一方に刃部A’B’、刃先B’の他方に刃部B’C’の両刃の第2の刃と、
前記第2の刃の刃部は、A’B’、B’C’であり、
把手を把持した作業者から見て前記第2の刃の刃部の先端のなす∠A’B’C’は、鋭角に形成され、
この第2の刃の刃部B’C’は、前記把手を把持した作業者から見て、前記一側面の端部の先端部より突出し、
回動部を回動させて、前記第2の刃の刃部B’C’で、前記第2の刃の刃部B’C’に対向する前記上シートに向かって移動させると共に、刃部B’C’の移動前方にある壁に向かって移動させて、
前記第2の刃の刃部B’C’に対向する前記上シートの部位を切断する
ことを特徴とする請求項1記載のシートの加工方法。 - 下のシートの上に位置する上シートの端部の耳を切断するシート加工用カッターであって、
前記上のシートの下面に当接する底面部を有した本体と、
この本体に回動自在に支持された回動部と、
この回動部に接続された把手と、
前記底面部に接続され、前記底面部より下方に垂下し、前記下のシートの端部に当接する当接部と、
正面視、前記回動部の一側面に沿って取り付けられ、刃先Bを有し、刃先Bの一方に刃部AB、刃先Bの他方に刃部BCの両刃の第1の刃と、
この第1の刃を前記回動部に固定する第1の固定手段とを備え、
前記第1の刃の刃部BCは、前記把手を把持した作業者から見て、前記一側面の先端部より突出し、
前記把手を把持した作業者から見て前記第1の刃の刃部の先端のなす∠ABCは、鋭角に形成され、
前記回動部を回動させて、前記第1の刃の刃先Bを前記一側面の下方より突出させ、前記第1の刃の刃部ABで、前記第1の刃の刃部ABに対向する前記上シートに向かって移動させて、前記第1の刃の刃部ABに対向する前記上シートの部位を切断し、
前記回動部を回動させて、前記第1の刃の刃部BCに対向する前記上シートに向かって移動させると共に、刃部BCの移動前方にある壁に向かって移動させて、
前記第1の刃の刃部BCに対向する前記上シートの部位を切断する
ことを特徴とするシート加工用カッター。 - 正面視、第1の刃が取り付けられた一側面の部位から遠い側の前記一側面の端部の先端部より突出して取り付けられ、刃先B’の一方に刃部A’B’、刃先B’の他方に刃部B’C’の両刃の第2の刃と、
前記第2の刃の刃部は、A’B’、B’C’であり、
把手を把持した作業者から見て前記第2の刃の刃部の先端のなす∠A’B’C’は、鋭角に形成され、
この第2の刃の刃部B’C’は、前記把手を把持した作業者から見て、前記一側面の端部の先端部より突出し、
回動部を回動させて、前記第2の刃の刃部B’C’で、前記第2の刃の刃部B’C’に対向する前記上シートに向かって移動させると共に、刃部B’C’の移動前方にある壁に向かって移動させて、
前記第2の刃の刃部B’C’に対向する前記上シートの部位を切断する
ことを特徴とする請求項3記載のシート加工用カッター。
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JP2020083295A JP7411997B2 (ja) | 2020-05-11 | 2020-05-11 | シート加工用カッター及びシートの加工方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JP2015093179A (ja) | 2013-11-08 | 2015-05-18 | 康宏 前川 | 端から端まで切れる硬質材用シートカッター |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58106070U (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-19 | 横山 清文 | ハンドカツタ |
JPS59162879U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-10-31 | 株式会社 広島 | 落し込み用具 |
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2020
- 2020-05-11 JP JP2020083295A patent/JP7411997B2/ja active Active
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