JP7411438B2 - 紐結び装置 - Google Patents
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Description
本発明に係る紐結び装置は、ワークに対して、紐掛けを行った後に、第1の輪、第2の輪および結び目を有する蝶結びを自動で施す紐結び装置であって、第1ロボットアームと、第2ロボットアームと、紐体が巻回されており、回転することで巻回された紐体の引き出し、および、巻き取りが可能なリールと、前記リールから引き出された紐体の端部を把持可能なクランプと、前記第1ロボットアーム、前記第2ロボットアーム、前記リールおよび前記クランプの動作を制御する制御部と、を有し、前記制御部は、前記リールから引き出した紐体を前記第1ロボットアームに把持させ、前記第1ロボットアームのハンド部で把持した紐体を前記第2ロボットアームのハンド部の周りを周回させることで、前記第1の輪および暫定輪を形成する動作、および前記クランプで前記紐体の端部を把持し、前記第1ロボットアームで前記第1の輪を把持した状態で、前記第2ロボットアームのハンド部により、前記第2の輪となる紐体の紐部を前記暫定輪の内側を通して引き出し、前記第2の輪を形成することで、前記ワークに対して蝶結びを施す動作を制御する。
上記紐結び装置において、前記制御部は、前記第1ロボットアームおよび前記第2ロボットアームにより、前記第2ロボットアームのハンド部に紐体を巻き付けることで前記暫定輪を形成し、前記ハンド部に紐体が巻き付いた状態で前記ハンド部に前記第2の輪となる紐部を掴み引き上げさせことで、前記第2の輪となる紐部を前記暫定輪の内側を通過して引き出させるように構成することができる。
上記紐結び装置において、前記第2ロボットアームのハンド部は手首が回転可能であり、前記制御部は、前記第2ロボットアームの手首を回転させることで、前記ハンド部に巻き付いている前記暫定輪を緩めることができ、前記第2の輪となる紐部が前記暫定輪の内側を通過することを容易とすることができるように構成することができる。
上記紐結び装置において、前記第2の輪となる紐部が前記暫定輪の内側を通して引き出されることで、前記引き出された紐部が前記第2の輪を形成し、前記暫定輪が前記結び目を形成するように構成することができる。
上記紐結び装置において、前記制御部は、前記第2ロボットアームに前記リール側の紐部を用いて前記暫定輪を形成させ、前記第2の輪となる紐部を前記暫定輪の内側を通して引き出す際または後に、前記リールに紐体を巻き取るように回転させることで、蝶結び完成時における前記第1の輪および前記第2の輪の大きさを調整するように構成することができる。
上記紐結び装置において、前記第2ロボットアームのハンド部は、側面に隙間を有し、水平方向に駆動することで、紐を前記側面の隙間に差し込み、把持することが可能であるように構成することができる。
まず、クランプ部50の第2駆動部56により、押さえ部51がZ軸方向に下降し、ワークWを上から押さえ付ける。これにより、クランプ部50は、支持台52と押さえ部51とでワークWを安定して保持することができる。次いで、クランプ部50の第1駆動部54により、図9に示すように、クランプ55が進出する(図9に示す例では、クランプ55が第1スライド部20に向けて突出する。)。また、台座部40のシリンダ42が収縮し台座41が下降し、図9に示すように、台座41と支持台52との間にリール21が通過可能なスペースが確保される。
さらに、本実施形態では、クランプ部50をさらに反時計回りに約45°回転させて、ワークWを斜めに配置し、図11に示す状態とする。そして、クランプ55の先端回動部551を回転して倒すとともに、把持部31において把持するリボンの端部RT1を開放することで、クランプ55がリボンの端部RT1を挟み保持する。そして、クランプ55がリボンの端部RT1を挟んだ状態で、クランプ55を後退させることでリボンの端部RT1が十字結びの交差部CR1よりもクランプ部50側へと引き出される。
10…制御部
20…第1スライド部
21…リール
22…X軸駆動部
23…Z軸駆動部
24…把持部
25…切断部
26…モーター
27…ガイドベース
30…第2スライド部
31…把持部
311…第1爪部
312…第2爪部
32…Y軸駆動部
33…Z軸駆動部
40…台座部
41…台座
42…シリンダ
50…クランプ部
51…押さえ部
52…支持台
53…旋回部
54…第1駆動部
55…クランプ
551…先端回動部
552…軸
56…第2駆動部
60…第1ロボットアーム
61…第1アーム部
62…第1ハンド部
621…第1爪部
622…第2爪部
70…第2ロボットアーム
71…第2アーム部
72…第2ハンド部
721…第1爪部
722…第2爪部
80…操作部
W…ワーク
Claims (6)
- ワークに対して、紐掛けを行った後に、第1の輪、第2の輪および結び目を有する蝶結びを自動で施す紐結び装置であって、
第1ロボットアームと、
第2ロボットアームと、
紐体が巻回されており、回転することで巻回された紐体の引き出し、および、巻き取りが可能なリールと、
前記リールから引き出された紐体の端部を把持可能なクランプと、
前記第1ロボットアーム、前記第2ロボットアーム、前記リールおよび前記クランプの動作を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、
前記リールから引き出した紐体を前記第1ロボットアームに把持させ、前記第1ロボットアームのハンド部で把持した紐体を前記第2ロボットアームのハンド部の周りを周回させることで、前記第1の輪および暫定輪を形成する動作、および
前記クランプで前記紐体の端部を把持し、前記第1ロボットアームで前記第1の輪を把持した状態で、前記第2ロボットアームのハンド部により、前記第2の輪となる紐体の紐部を前記暫定輪の内側を通して引き出し、前記第2の輪を形成することで、前記ワークに対して蝶結びを施す動作を制御する、紐結び装置。 - 前記制御部は、前記第1ロボットアームおよび前記第2ロボットアームにより、前記第2ロボットアームのハンド部に紐体を巻き付けることで前記暫定輪を形成し、前記ハンド部に紐体が巻き付いた状態で前記ハンド部に前記第2の輪となる紐部を掴み引き上げさせことで、前記第2の輪となる紐部を前記暫定輪の内側を通過して引き出させる、請求項1に記載の紐結び装置。
- 前記第2ロボットアームのハンド部は手首が回転可能であり、
前記制御部は、前記第2ロボットアームの手首を回転させることで、前記ハンド部に巻き付いている前記暫定輪を緩めることができ、前記第2の輪となる紐部が前記暫定輪の内側を通過することを容易とすることができる、請求項2に記載の紐結び装置。 - 前記第2の輪となる紐部が前記暫定輪の内側を通して引き出されることで、前記引き出された紐部が前記第2の輪を形成し、前記暫定輪が前記結び目を形成する、請求項1ないし3のいずれかに記載の紐結び装置。
- 前記制御部は、前記第2ロボットアームに前記リール側の紐部を用いて前記暫定輪を形成させ、前記第2の輪となる紐部を前記暫定輪の内側を通して引き出す際または後に、前記リールに紐体を巻き取るように回転させることで、蝶結び完成時における前記第1の輪および前記第2の輪の大きさを調整する、請求項1ないし4のいずれかに記載の紐結び装置。
- 前記第2ロボットアームのハンド部は、側面に隙間を有し、水平方向に駆動することで、紐を前記側面の隙間に差し込み、把持することが可能である、請求項1ないし5のいずれかに記載の紐結び装置。
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