JP2006334393A - ランニングステッチ用ミシンでの縫い目の最初または最後でバックタッキング又は結び留め(tyingoffまたはtieoff)するための方法及び装置 - Google Patents

ランニングステッチ用ミシンでの縫い目の最初または最後でバックタッキング又は結び留め(tyingoffまたはtieoff)するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者の技術にかかわらず、美的観点から十分な満足が得られる縫い目のバックタッキングまたは結び留めをランニングステッチ用ミシンで得ることが可能な方法および装置を提供する。
【解決手段】ランニングステッチ用ミシンにおいて縫い目の最初または最後でバックタッキングまたは結び留めをするための方法および装置である。前記方法は、縫い物(1)の送り方向を少なくとも1回反転させて少なくとも2つの重なった縫い目(2,3,4,5)を形成することによって縫い目が開始または終了する。前記方法は、縫製の際に、プログラムにしたがって縫い物(1)の送り方向を反転させるとともに、ひと針の縫い目長さを選択的に変えられる装置を用いて実現される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランニングステッチ用ミシンでの縫い目の最初または最後でバックタッキング又は結び留めするための方法及び装置に関する。
所定長さの一本の糸で形成される縫い目であって、縫い物の両面に交互に糸が現れるいわゆるランニングステッチで縫うミシンが知られている。
この種のミシンは、例えば米国特許第4,122,787号で開示されており、針を備えている。この針は、鉛直軸を有し、その先端近傍に針穴を有し、その軸が縫い物を載置する支持面にほぼ垂直になるように向いている。
米国特許第4,122,787号
前記針は、前記支持面に載置された縫い物を周期的に貫通するように往復動作で駆動され、縫い目に用いられる糸のループを前記支持面の上下に交互に移動させる。引き出し糸の一端部は前記支持面の上で予め把持される一方、その他端部は自由端となっている。
前記支持面の下には、糸を巻き取るホイールがある。このホイールは、前記針の軸にほぼ平行な平面上に配置され、その軸が前記針の軸に対してほぼ垂直になるように向けられている。前記ホイールは、その中に引き戻した糸のためのマガジンがある固定部と、自身の軸に回転可能な回転部とからなっている。前記ホイールの回転部は、対応する駆動シャフトと同軸上に取り付けられている。前記駆動シャフトは、針の動作に同期して自身の軸を中心に回転動作するように駆動され、その周囲にはルーパ、すなわち下部ルーパが設けられている。下部ルーパは、前記ホイールの回転部の回転と前記針の動作とによって、前記針によって前記支持面の下に運ばれた糸のループに係合し、前記下部ルーパから糸の引き出し部分の自由端までの糸の部分を巻き取って、前記ホイールの前記固定部内に設けられたマガジン内に通す。
ミシンは、前記支持面の下に配置された糸ハンドリング部材と、前記支持面の上であって前記針の側方に配置され、かつ、前記支持面の上に前記針によって運ばれた糸に係合して前記下部ルーパによって引き戻されながら糸を保持するようになっている別のルーパ、すなわち上部ルーパとによって完成する。
この種のミシンでは、通常、縫い物の前進は2つの送り歯によって実行される。前記支持面の下に支持された下部送り歯と、前記支持面の上に配置されて前記下部送り歯と対向する上部送り歯とは、同期して動作する。
前記下部送り歯は、縫い物が移動される方向への往復動作を生み出す運動機構によって駆動される。前記運動機構は、前進動作のときに縫い物に下部送り歯を係合させるように縫い物の前進動作のときだけ前記支持面上に前記下部送り歯を突出させ、その戻り動作(すなわち反対方向)のときには前記支持面の下に前記下部送り歯を保持する。
このミシンは、一端が把持される糸の引き出しを伴って動作する。稼働サイクルの最初の段階で、把持端部の近くの部分の糸が通された針は、縫い物を貫通して糸のループを前記支持面の下に運ぶ。
この糸のループは、前記ホイールの前記回転部の回転によって下部ルーパに引っ掛けられ、引き出し糸の余剰部分全体が前記ホイールの前記固定部に配置されたマガジンに収容され、前記針から外れて前記支持面上から引き抜かれる。
縫い物が1段階だけ前進した後、前記針は、その針穴と共に前記支持面の下に再び下降して糸に係合し、続く戻り動作で糸のループを縫い物の上に運ぶ。この糸のループは、上部ルーパによって引っ掛けられ、縫い物がもう1段階だけ前進した後に、前記針は再び縫い物を貫通して、糸のループを前記支持面の下に運ぶ。この糸のループは、前記下部ルーパによって引っ掛けられて、前記針から外れる。前記下部ルーパは、その回転を継続することによって、前記針の針穴から前記引き出し糸の自由端部までの糸を引き戻し、その糸を引き抜いて、前記ホイールの前記固定部の前記マガジンに再収容する。このようにして、ミシンは、一本の糸で、縫い物の表面と裏面に交互に見える縫い目、いわゆるランニングステッチを作製することができる。
手仕上げに似ていることで人気があるランニングステッチは、糸の結びが形成されることなく、縫い物の前進に伴って糸を縫い物に交互に通過させているだけなので、非常に解けやすいという欠点がある。実際に、ランニングステッチを完全に解くには、糸を引っ張るだけで十分である。
この欠点を解消するために、ランニングステッチの縫い目の最後で、縫い目が解けないようにするための、バックタッキングまたは結び留めと呼ばれる追加の操作を行うのが一般的である。
第1のバックタッキング技術は、縫い目の最後で縫い物を戻して、同じミシンで縫い目の最終部分に重なる追加部分を形成することからなる。この技術は、先に形成された縫い目に前記追加部分を完全に一致させるのが難しいために、美的観点からして十分に満足できない結果につながるという欠点がある。
別のバックタッキング技術は、針穴がある通常の針で形成された縫い目の最後に残った糸を糸通しして、ミシンを手操作して縫い目の最終部分に少しの縫い目を重ねて形成することからなる。この技術は、上述した技術よりも良好な結果につながるが、時間がかかることと、最終結果が使用者の技術に依存するという欠点がある。
縫い目を重ねるには「結び留め」がより適していると言いう人がいれば、縫い目の一部の繰り返しには「バックタッキング」がより適しているという人もいる。
バックタッキングおよび結び留めのいずれの技術も、実行するのに比較的長い時間を要し、かつ、それを実行する使用者のある程度の技術が要求されるという欠点がある。
本発明の課題は、ランニングステッチ用ミシンを用いて縫い目の最初と最後で縫い目のバックタッキングまたは結び留めを自動的に得ることを可能にする方法を提供することによって、前記欠点を解決することにある。
この課題において、本発明の目的は、使用者の技術にかかわらず、美的観点から十分な満足が得られる縫い目のバックタッキングまたは結び留めをランニングステッチ用ミシンで得ることが可能な方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、縫い目のバックタッキングまたは結び留めに要する時間を大幅に短縮できる方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、ランニングステッチ用ミシンで本発明の方法を実行するための装置を提供することにある。
下記においてより明らかになるであろう本発明の前記課題および目的は、ランニングステッチ用ミシンによる縫い目の最初または最後でバックタッキングまたは結び留めを実行する方法において、縫い物の送り方向を少なくとも1回反転させて、少なくとも2つの重なった縫い目を形成することによって、縫い目が開始または終了することを特徴とする方法によって達成される。
本発明の方法は、縫い物の移動方向を逆転可能に移動させるアセンブリを設けた、ランニングステッチ用ミシンにおける縫い目の最初または最後でバックタッキングまたは結び留めするための装置を用いることによって、好適に実行される。前記装置は、縫い物を移動させる下部送り歯に接続されたメインシャフトを備えており、前記下部送り歯は、前記ミシンのほぼ水平な支持面上に配置されている。前記下部送り歯は、前記支持面から上方に突出する一方で前記支持面の下に移動できるように前記支持面とほぼ垂直な第1の方向に移動可能であり、かつ、前記縫い物に与えられる前進方向にほぼ水平な第2の方向に移動可能である。前記メインシャフトは、自身の軸を中心とする前記メインシャフトの回転動作を前記第1の方向に沿った前記下部送り歯の往復動作に変換する第1運動機構によって前記下部送り歯に接続されるとともに、自身の軸を中心とする前記メインシャフトの回転動作を前記第2の方向に沿った前記下部送り歯の往復動作に変換する第2運動機構によって前記下部送り歯に接続されている。前記下部送り歯の動作によって前記縫い物の送り方向を反転させるために、前記第1運動機構に対して前記第2運動機構への伝達をずらすように駆動され得る調節部材が設けられている。ここにおいて、前記調節部材は制御された動作のアクチュエータによって駆動され、前記アクチュエータは、縫製の際に、プログラムにしたがって前記縫い物の前進方向を逆転させるようにプログラムされた電子制御部材によって駆動される。
本発明のさらなる特徴および利点は、本発明の方法の非限定的な幾つかの好適な実施形態、および、本発明の装置の非限定的な幾つかの好適な実施形態からより明らかになるであろう。これらの実施形態は、添付図面に非限定的な例として示されている。
図1ないし図4を参照すると、本発明による方法は、縫い目の最初または最後で、符号1で示される縫い物の前進方向を少なくとも1回反転させることによって重ねられる少なくとも2つの縫い目をミシンで形成することからなる。
好ましくは、縫い目の最初または最後で、ひと針分の通常の間隔の複数の重ねられた縫い目が、ひと針ごとに縫い物1の送り方向を反転させながら縫い目の形成を数回繰り返す。
図1は、縫い目の最初で形成された2つの重ねられた縫い目を示し、その縫い目は次のようにして形成される。針20は、まず、縫い物1を貫通して糸21を縫い物1の下に移動させ(縫い目2の部分2aの形成)、その後、糸21を解放して縫い物1から引き抜かれる。そして、縫い物1が後退し(縫い目2の部分2bの形成)、それから針20は糸21を拾い上げるために縫い物1を再び貫通する。針21が縫い物1の上に引き抜かれた後(縫い目2の部分2cの形成)、縫い物1が前進し(縫い目2の部分2dの形成)、そして針20は糸21を縫い物1の下に戻す(縫い目3の部分3aの形成)。針20が縫い物1から引き抜かれた後、縫い物1が再び後退し(縫い目3の部分3bの形成)、そして針20が縫い物1を再び貫通して糸21を縫い物1の上に戻す(縫い目3の部分3cの形成)。このとき、縫い物1が前進して縫い目3の部分3dが形成され、縫い目の開始点が構成される。その後、公知の方法で、縫い物1を前進させながらランニングステッチが形成される。
図2は、縫い目の最後で形成された2つの重ねられた縫い目4,5を示す。図2aないし図2hは、先に形成された縫い目4に重なるように縫い目5を形成するときの詳細を示す。縫い目5の形成は、次のようにして行われる。針20が縫い目4の形成を終えた後(縫い目4の部分4dの形成)、図2aに示すように、針20は縫い物1を再び貫通して、糸21を縫い物1の下に戻す(縫い目5の部分5aの形成)。そして、針20が縫い物1から引き抜かれた後(図2b参照)、図2cに示すように、縫い物1が後退し(縫い目5の部分5bの形成)、そして図2d,2eに示すように針20が縫い物1を貫通してから引き抜かれることによって糸21が縫い物1の上に戻される(縫い目5の部分5cの形成)。それから、図2fに示すように、縫い物1が前進し(縫い目5の部分5dの形成)、図2g,2hに示すように糸21が針20によって縫い物1の下に再び戻される。このとき、縫い目5の形成が終了する。選択肢として、縫い物1が再び後退して糸21が縫い物1の上に戻されて、図2に示す結果を得ることができる。
縫い目の最初または最後で、上述した工程を繰り返すことによって、重ねられる縫い目の数を必要に応じて増やすことは当然に可能である。
なお、図1,2および図2a−2hにおいて、重ねられる縫い目を相互に識別可能にするために、互いに僅かな隙間をあけて示されている。実際には、重なり合う縫い目は、後述するように、縫い物1の前後の送り量を正確に調節することで、完全に重なっていることが好ましく、これにより縫い物1の表面には1つの最初または最後の縫い目が見て取ることができる。
図3,4は、本発明の方法の別の実施形態を示し、この方法は、縫い目の最初または最後で、先に形成された縫い目の上に連続して重ねられた複数の縫い目からなる縫い目部分を形成するものである。
図3は縫い目の最初でのバックタッキングを示し、これは、矢印7で示す方向、すなわち実際の縫製の際の通常の前進方向とは反対方向に縫い物1を後退させて幾つかの縫い目6をつくっておくことで形成される。所望により変更可能な所定数の縫い目6が形成された後、縫い物1が通常の前進方向に送られて、実際の縫い目がつくられる。ここで、縫い目が縫い物1の表面と裏面とで異なる長さの縫い目として現れるように形成される場合、縫い物1の後退量はこの要求を考慮して決定され、後退時に縫い目を形成する際に、糸21が、縫い物1を前進させることによって行われる後の縫い目形成動作時に糸21が縫い物1の下に持って行かれることになるところと同じ点で、縫い物1の上に移動し、この逆の場合も同様にする。このようによれば、縫い物1の露出側となる表面において、バックタッキングとして形成された縫い目6を視覚的に分からないようにできる。
図4は縫い目の最後でのバックタッキングを示し、これは、先に形成された縫い目に追加部分の縫い目8を重ねるために、矢印8で示す方向、すなわち通常の前進方向とは反対方向に縫い物1を後退させることで、連続する複数の縫い目8からなる縫い目の追加部分を与えることによって形成される。この場合もまた、縫い目が縫い物1の表面と裏面とで異なる長さの縫い目として現れるように形成されるには、縫い物1の後退量はこの要求を考慮して決定され、後退時に縫い目8を形成する際に、糸21が、縫い物1を前進させることによって行われた先の縫製動作の際に糸21が縫い物1の下に持って行かれたところと同じ点で、縫い物1の上に移動し、この逆の場合も同様にする。このようによれば、縫い物1の露出側となる表面において、バックタッキングとして形成された縫い目8を視覚的に分からないようにできる。
図5ないし図9は、本発明の方法を実施するための装置を示す。実質的には、これは、縫い物1の送り方向を反転できるとともに、両方向への送り量を正確に変更できる装置である。
各図面を参照すると、本発明の装置は、縫い物1が載置される支持面30または縫製面の上に支持された、公知のものであって簡略化のために不図示の上部送り歯と、前記支持面30の下に支持されるとともに下方領域で前記上部送り歯と対向する下部送り歯31とからなる送りアセンブリを設けたランニングステッチ用ミシンに用いられるものである。上部送り歯および下部送り歯31は、縫い物1を送るために周期的に縫い物1に係合することができ、これにより支持面30上で縫い物1を前進方向に送ることができる。
下部送り歯31は、駆動アセンブリによって駆動される。駆動アセンブリは、2つの主方向または動作の成分に沿った下部送り歯31の往復動作を生み出す。前記2つの主方向または動作の成分とは、下部送り歯31を支持面30上に突出させたり支持面31の下に引っ込めたりするためのほぼ鉛直な第1の方向A、および、ほぼ水平で且つ縫い物1の前進方向と平行な第2の方向Bである。
通常の前進方向に縫い物1を前進させるために、下部送り歯31の第2の方向Bに沿った動作は、下部送り歯31が支持面30上に突出しているときには縫い物1の通常の前進方向に一致し、一方、下部送り歯31が支持面30の下に引っ込んでいるときにはその逆になる。
通常の前進方向とは反対方向に縫い物1を後退させるために、下部送り歯31の第2の方向に沿った動作は、下部送り歯31が支持面30の下に引っ込んだときには縫い物1の通常の前進方向と一致し、一方、下部送り歯31が支持面30から上方に突出したときにはその逆になる。
図5を参照すると、下部送り歯31を駆動するためのアセンブリは、縫い針20の動きに同期して自身の軸32aを中心に回転駆動可能なメインシャフト32を備えている。メインシャフト32は、第1運動機構33および第2運動機構34によって下部送り歯31に接続されている。第1運動機構33は、自身の軸32aを中心とするメインシャフト32の回転動作を前記第1の方向Aに沿った下部送り歯31の往復動作に変換するようになっている。第2運動機構34は、自身の軸32aを中心とするメインシャフト32の回転動作を前記第2の方向Bに沿った下部送り歯31の往復動作に変換するようになっている。
第1運動機構33は、メインシャフト32に固定された偏心ピボット36を中心にその一端部が回動可能に連結され、軸32aを中心とする連続的回転によって駆動される昇降リンクロッド35を含む。昇降リンクロッド35の他端部は、下部送り歯31が取り付けられている支持部材37に対して回動可能に連結されており、この支持部材は運動学的にリンクロッドとしての役割を果たしている。
第2運動機構34は、リンクロッド38を含む。リンクロッド38は、メインシャフト32に固定された偏心ピボット39を中心にその他端部が回動可能に連結されるとともに、駆動シャフト40に接続されている。駆動シャフト40の軸40aは、メインシャフト32の軸32aと平行である。駆動シャフト40にはアーム41が設けられており、アーム41はリンクロッド42によって支持部材37に接続されている。
第2運動機構34は、メインシャフト32の連続回転動作を駆動シャフト40の往復動作に変換し、この往復動作が、リンクロッド42によって、第2の方向Bに沿った下部送り歯31の動作を生み出す。
リンクロッド38は、調節部材43によって駆動シャフト40に接続されている。調節部材43は、下部送り歯31の動作で縫い物1の送り方向を反転させるために、第1運動機構33に対して第2運動機構34への伝達をずらすように駆動され得る。
調節部材43は、一般にリンクアセンブリと呼ばれる公知のタイプの部材で構成されるのが好ましい。前記アセンブリは、略C字状をなしていて相互に回動可能な複数のリンクを支持する支持ブロック44を有する。より詳細には、特に図6,7に示されるように、前記アセンブリは、ピボット46によって支持ブロック44に対して各一端部が同一軸46aを中心に回動可能に連結された第1対のリンク45a,45bを含む。第1対のリンク45a,45bの他端部は、ピボット48によって同一軸48aを中心に第2対のリンク47a,47bに対して回動可能になっている。メインシャフト32の偏心ピボット39を中心に回動可能な端部とは反対側のリンク38の端部は、ピボット48に回動可能に連結されている。第2対のリンク47a,47bの他端部は、駆動シャフト40に固定されたレバー50の端部に、ピボット49によって、その軸49aを中心に回動可能に連結されている。
支持ブロック44は支持シャフト51に固定され、その軸51aは、対をなすリンクを互いに及び支持ブロック44に接続するピボット46,48,49の各軸46a,48a,49aに平行である。支持シャフト51は、軸51a周りでの支持ブロック44の位置を変えて、これによりメインシャフト32および駆動シャフト40の軸32a,40aに関する対をなすリンクの回動軸の位置を変更するように、自身の軸51aを中心に回転することができる。対をなすリンクの回動軸の位置を変えることによって、メインシャフト32の回転と駆動シャフト40の往復との間のずれ(offset)が変化し、このずれがメインシャフト32から駆動シャフト40への動作の伝達比になる。このようにして、第1の方向Aに沿う下部送り歯31の動作と第2の方向に沿う下部送り歯31の動作との間のずれを変更できるようにして、縫い物1の送り方向を反転可能にするとともに、その送り量すなわち縫い目長さを変更可能にしている。
図8aないし図8dは、レバー41に関する、すなわち、第1の位置にある支持ブロック44による第2の方向Bへの下部送り歯31の動作に関する、その軸32aを中心とするメインシャフト32の完全な回転による効果を示す。図示されるように、図8aに示す位置から開始し、メインシャフト32の回転は、図8bに示す位置へのレバー41の時計回り方向への回転を生み出す。この位置から図8dに示す位置まで、メインシャフト32の回転は、レバー41の反時計回り方向への回転を生み出し、それから図8dの位置から図8aの位置までの次の移行において再び時計回り方向への回転を産み出す。メインシャフト32上の偏心ピボット36,39の軸32aを中心とする回転位置は、図8bに示す位置から図8dに示す位置への移行において、下部送り歯31を支持面30または縫製面上に出して図8c中の矢印60方向へ縫い物1を移動させる一方、図8dに示す位置から図8bに示す位置への移行において、下部送り歯31を支持面30から下げて縫い物1には係合させないようになっている。
図9aないし図9dは、レバー41に関する、すなわち、第2の位置にある支持ブロック44による第2の方向Bへの下部送り歯31の動作に関する、その軸32aを中心とするメインシャフト32の完全な回転による効果を示す。前記第2の位置は、前記第1の位置に対して軸51を中心に支持ブロック44を回転させることによって得られる。図示するように、図9aに示す位置から開始し、メインシャフト32の回転は、図9bに示す位置へのレバー41の反時計回り方向への回転を生み出す。この位置から図9dに示す位置まで、メインシャフト32の回転は、レバー41の時計回り方向への回転を生み出し、それから図9dの位置から図9aの位置への次の移行において反時計回り方向への回転を生み出す。これにより、上述したように、メインシャフト32上の偏心ピボット36,39の軸32aを中心とする回転位置は、図9bに示す位置から図9dに示す位置への移行において、下部送り歯31を支持面30または縫製面上に出して図9c中の矢印61方向へ縫い物1を移動させる一方、図9dに示す位置から図9bに示す位置への移行において、下部送り歯31を支持面30から下げて縫い物1に係合させないようになっている。このように、第2の位置にある支持ブロック44によって、縫い物1は、支持ブロック44が第1の位置にあるときの送り方向とは反対方向に送られることになる。支持ブロック44が第1の位置と第2の位置との間の中間位置すなわち「中立」位置にあるとき、第2運動機構34はメインシャフト32の動作を駆動シャフト40に伝達せず、一方、支持ブロック44が前記中立位置と第1の位置との間、または、前記中立位置と第2の位置との間にあるとき、図8a−8dおよび図9a−9dに示す角度よりも小さい駆動シャフト40の往復角度が得られ、これにより一方向または反対方向への縫い物1の送り量がより小さくなる。
支持ブロック44の位置の変化は、動作制御アクチュエータによって支持シャフト51を回転させることによって実現される。動作制御アクチュエータは、その出力軸が一対のギヤ53,54を介して支持シャフト51に接続される、例えばブラシレスモータまたはステップモータ52のような、回転制御される電気モータで構成されるのが好ましい。
代替として、支持ブロック44の位置を変えるための支持シャフト51の回転は、例えば、支持ブロック44を少なくとも1つの所定角度で回転させるように支持シャフト51に設けたアームに接続される、公知の制御された変換動作を有する直線アクチュエータのような、別の種類のアクチュエータによって得ることもできる。
ステップモータ52または別の種類のアクチュエータは、プログラム可能な電子制御部55に接続されており、これによりステップモータ52または別の種類のアクチュエータの駆動を正逆転させて、支持ブロック44の位置を変えることによって、縫い物1の送り方向およびその送り量を変更できるようになっている。
電子制御部55は、縫い目形成の最初または最後で、図1,2に示すような結び留めを行うために一方向および反対方向へ縫い物1を周期的に移動させたり、図3,4に示すようなバックタッキングを行うために通常の縫い方向に対して反対方向に数縫い目だけ縫い物1を移動させたりするようにプログラム可能であるとともに、同一または異なるひと針長さで且つ使用者の要求に応じた縫い目を形成するようにプログラム可能である。
支持ブロック44の位置は、縫い目の正確な形成を妨げないように、針20が最下位置にあるとき、すなわち、針20が縫い物1を貫通する下方通過を完了したときに、変更される。
縫い物1の前後への送りにおいて実現される高精度さは、美的観点からしても十分に満足できる結果となる完全に重なった縫い目をつくることを可能にする。
特に、本発明の方法は、ランニングステッチ用ミシンでの縫い目の最初または最後で、使用者の技術の如何にかかわらず十分に満足のいく結果となるバックタッキングまたは結び留めを自動的に得ることを可能にするので、意図した目的を完全に実現するものである。
このように考案された本発明の方法は、これを実現するための装置と同様に、種々の改良および変形が可能であり、これらは全て添付の特許請求の範囲内に含まれ、かつ、全ての構成要素は他の技術的均等物と置き換えられてもよい。
特に、使用される材質や寸法は、要求や技術分野の状況に応じたいかなるものであってもよい。
ランニングステッチで形成される縫い目の最初で、本発明の方法により行われる結び留めの概略図。 ランニングステッチで形成される縫い目の最後で、本発明の方法により行われる結び留めの概略図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 図2に示す結び留めの各部分を連続的に詳細に示す図。 ランニングステッチで形成される縫い目の最初で、本発明の方法により行われるバックタッキングの概略図。 ランニングステッチで形成される縫い目の最後で、本発明の方法により行われる別のバックタッキングの概略図。 本発明の本発明法を実行するための装置を備えたランニングステッチ用ミシンの下部送り歯の駆動アセンブリの概略斜視図。 第2運動機構の正面図。 図6のVII−VII線断面図。 一方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 一方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 一方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 一方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 図8a−8dに示す一方向とは反対方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 図8a−8dに示す一方向とは反対方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 図8a−8dに示す一方向とは反対方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。 図8a−8dに示す一方向とは反対方向に縫い物を送るときの第2運動機構の連続動作を示す概略図。
符号の説明
1…縫い物
2,3,4,5…縫い目
20…針
21…糸
30…支持面
31…下部送り歯
32…メインシャフト
33…第1運動機構
34…第2運動機構
36,39…偏心ピボット
38…リンクロッド
40…駆動シャフト
41…アーム
43…調節部材
44…支持ブロック
50…レバー
51…支持シャフト
52…ステップモータまたはブラシレスモータ(動作制御アクチュエータ)
55…電子制御部

Claims (9)

  1. ランニングステッチ用ミシンでの縫い目の最初または最後でバックタッキングまたは結び留めをする方法において、
    前記縫い目は、縫い物(1)の送り方向を少なくとも1回反転させて、少なくとも2つの重なった縫い目(2,3,4,5)を形成することによって開始または終了することを特徴とする方法。
  2. 縫い目の最初または最後に、ひと針分の通常の間隔の重ねられた複数の縫い目が、ひと針ごとに前記縫い物(1)を送り方向を反転させながら、縫い目の形成を数回繰り返すことによってつくられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 縫い目の最初に、通常の送り方向とは反対方向に前記縫い物(1)を移動させることによって連続する複数の縫い目からなる第1の縫い目部分を形成し、それから縫い目は前記縫い物(1)を通常の前進方向に送って続けられるが、その縫い目の最初の部分が先に形成された前記第1の縫い目部分に重なる縫い目で構成されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 縫い目の最後で、先に形成されている縫い目に重ねるために、通常の前進方向とは反対方向に前記縫い物(1)を送ることによって連続する複数の縫い目からなる追加部分を形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 移動方向を反転可能に縫い物(1)を送るためのアセンブリを設けたランニングステッチ用ミシンによる縫い目の最初または最後でバックタッキングまたは結び留めをするための装置であって、前記アセンブリは、前記縫い物(1)を送るための下部送り歯(31)に接続されたメインシャフト(32)を備えており、前記下部送り歯(31)は、前記ミシンのほぼ水平な支持面(30)上に配置され、前記支持面(30)から上方へ突出したり前記支持面(3)の下に移動したりするように前記支持面(30)にほぼ垂直な第1の方向(A)に移動可能であるとともに、前記縫い物(1)の前進方向にほぼ平行な第2の方向(B)に移動可能であり、前記メインシャフト(32)は第1運動機構(33)および第2運動機構(34)を介して前記下部送り歯(31)に接続され、前記第1運動機構(33)は、自身の軸(32a)を中心とする前記メインシャフト(32)の回転動作を前記第1の方向(A)に沿った前記下部送り歯(31)の往復動作に変換するようになっており、前記第2運動機構(34)は、自身の軸(32a)を中心とする前記メインシャフト(32)の回転動作を前記第2の方向(B)に沿った前記下部送り歯(31)の往復動作に変換するようになっており、前記下部送り歯(31)の動きによって前記縫い物(1)の送り方向を反転させるように前記第1運動機構(33)に対して前記第2運動機構(34)の伝達をずらすように駆動され得る調節部材(43)が設けられている装置において、
    前記調節部材(43)は、縫製の際にプログラムにしたがって前記縫い物(1)の送り方向を反転するようにプログラムされることができる電子制御部(55)によって駆動される動作制御のアクチュエータによって駆動されることを特徴とする装置。
  6. 前記アクチュエータは、回転制御の電気モータ(52)によって構成されることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記回転制御の電気モータ(52)は、ステップモータまたはブラシレスモータであることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記アクチュエータは、制御された変換動作を有する直線アクチュエータによって構成されることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  9. 前記調節部材(43)は、縫製の際に前記下部送り歯(31)の動きによって前記縫い物(1)の送り量を変えるために、前記第2運動機構(34)の伝達比を変更するようになっていることを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載の装置。
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