JP7409867B2 - バイメタル配管、断熱配管及び冷凍システム - Google Patents

バイメタル配管、断熱配管及び冷凍システム Download PDF

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Description

本開示は、バイメタル配管、該バイメタル配管を一部に含む断熱配管及び該断熱配管を備える冷凍システムに関する。
液体窒素や液体ヘリウム等の極低温流体を輸送する超電導ケーブルやトランスファチューブは、極低温流体が流れる内側配管と内側配管を囲む外側管との二重管構造を有し、内側配管と外側配管との間に形成された真空断熱空間によって内側配管への熱侵入を防止している。極低温流体を輸送すると、内側配管は収縮する。例えば、ステンレス(SUS304)製の長さ1000mの超電導ケーブルの内側管は軸線方向に3~4m収縮する。内側配管が収縮して常温の外側配管と接触すると、内側配管への熱侵入が起る。超電導ケーブルはフレキシブル性が不可欠であるため、熱収縮を許容しかつ熱侵入を防ぐための特有な工夫や技術が必要とされている。
特許文献1には、極低温の液体ヘリウムを容器から容器に移送する場合に、トランスファチューブを用いることが開示されている。トランスファチューブは、極低温流体が流れる内側配管が外側配管と接触しないように両端部で固定される。そのため、フレキシブル性を前提とする超電導ケーブルとは異なる熱収縮対策を必要とする。
特開平02-209697号公報
極低温流体の輸送管の両端を他の部材に溶接などで固定すると、輸送管の軸線方向の熱収縮により溶接箇所に大きな応力が発生する。該溶接箇所は常温から極低温の温度サイクルを多数回経験すると、溶接箇所が疲労して劣化し、急激に断熱性能が低下する原因となる。そのため、輸送管の軸線方向の熱変位を極力抑制する必要がある。
上述した熱収縮や熱伸び差に起因した断熱性の低下や熱疲労の問題は、低温流体を輸送する配管の場合だけでなく、高温流体を輸送する配管の場合も起こり得る問題である。
本開示は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、低温流体又は高温流体を輸送する配管の軸線方向の熱変位を抑制し、配管の熱変位に起因した両端支持部の劣化を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係るバイメタル配管は、内側壁と、該内側壁と熱膨張係数が異なり該内側壁の外面に接合された外側壁とを含むバイメタル管壁部を備える。
また、本開示に係る断熱配管は、上述したバイメタル配管と、前記バイメタル配管を覆うように設けられた外側管と、を備え、前記バイメタル配管と前記外側管との間に真空断熱空間が形成されている。
また、本開示に係る冷凍システムは、冷凍機と、前記冷凍機で生成された低温流体が供給される超電導ケーブルと、前記冷凍機と前記超電導ケーブルとの間に設けられた断熱配管と、を備え、前記断熱配管は、上述したバイメタル配管と、前記バイメタル配管を覆うように設けられた外側管と、を備え、前記バイメタル配管と前記外側管との間に真空断熱空間が形成されている。
本開示に係るバイメタル配管、断熱配管及び冷凍システムによれば、バイメタル配管の軸線方向の熱変位を抑制できるので、バイメタル配管の軸線方向両端支持部に発生する応力を低減できる。これによって、該熱変位に起因した該両端支持部の劣化、及び該両端支持部の劣化によって断熱配管の真空断熱空間が破壊される断熱配管の断熱性の劣化を抑制できる。従って、断熱配管の寿命を長期化できる。
一実施形態に係る断熱配管の縦断面図である。 一実施形態に係る断熱配管の縦断面図である。 一実施形態に係る断熱配管の縦断面図である。 一実施形態に係る断熱配管の縦断面図である。 バイメタル短冊片の常温時を示す模式図である。 バイメタル短冊片の冷却時を示す模式図である。 バイメタル短冊片の軸線方向変位を求めるための説明図である。 一実施形態に係るバイメタル管壁部の縦断面図である。 一実施形態に係る冷凍システムの全体図である。 従来の断熱配管を示す縦断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載され又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。
例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一つの構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図10は、トランスファチューブなどに用いられる従来の断熱配管100を示す縦断面図である。断熱配管100は、内部を液体窒素、液体ヘリウム等の極低温流体fcが流れる内側管102の外側に外側管104が設けられ、内側管102と外側管104との間に真空断熱空間Svが形成されている。外側管104の軸線方向両端部は内側管102に溶接などの方法で接続され、内側管102の軸線方向両端部102aは他の支持部材(不図示)に固定される。外側管104は外気に晒され常に常温であるが、内側管102は極低温流体fcが流れるために低温となり、軸線方向に熱収縮する。例えば、内側管102が長さ5mのSUS304配管であるとき、液体窒素が流れて冷却されると、常温より軸線方向に2cm程度収縮する。そのため、溶接部106に大きな応力が発生し、真空破壊などの故障の原因となる。この対策として、例えば、内側管102に伸縮可能なベローズ108を設けて内側管102の熱収縮を吸収するようにしているが、溶接部106の応力発生をなくすことはできず、逆に、ベローズ108を設けたことで、溶接箇所を増やすことになり、真空漏洩などの故障原因を増やすことになりやすい。
図1~図4は、幾つかの実施形態に係る断熱配管10(10A、10B、10C、10D)を示す。断熱配管10は、内側管としてのバイメタル配管12(12A、12B、12C、12D)と、バイメタル配管12を覆うように設けられた外側管14と、を備え、バイメタル配管12と外側管14との間に真空断熱空間Svが形成されている。バイメタル配管12はバイメタル管壁部16を備え、バイメタル管壁部16は、内側壁18と、内側壁18と熱膨張係数が異なり内側壁18の外面に接合された外側壁20とで構成されている。
バイメタル配管12は、バイメタル管壁部16を備えているため、低温流体又は高温流体が流れてバイメタル管壁部16が常温から温度降下又は温度上昇したとき、内側壁18と外側壁20との熱膨張係数の違いによって、バイメタル管壁部16は径方向へ変形する。即ち、バイメタル管壁部16は直径を拡大又は縮小する。これによって、温度変化によるバイメタル配管12の軸線方向の変位をバイメタル管壁部16の径方向の変位で相殺できるため、バイメタル配管12の軸線方向の変位を抑制できる。従って、バイメタル配管12の軸線方向両端が他の支持部材に固定されるとき、その支持部に発生する応力を低減できるので、繰返し応力の負荷による該支持部材の疲労劣化を抑制できる。
例えば、内側管と外側管との間に真空断熱空間が形成された断熱配管が冷凍システムに設けられ、内側管に、低温流体として、例えば、液体窒素、液体ヘリウム等の極低温流体fcが流れたとき、内側管の軸線方向の熱収縮は相当大きな値となるが、上記実施形態では、バイメタル管壁部16の軸線方向の熱収縮は抑制され、バイメタル配管12の両端支持部に発生する応力を抑制できる。なお、常温として、例えば、25℃の温度値を用いることができる。
一実施形態では、図1~図4に示すように、外側管14の軸線方向両端部は、バイメタル配管12の軸線方向両端部22の外側表面に溶接などによって結合されている。そして、軸線方向両端部22は他の支持部材に固定されている。上記実施形態によれば、バイメタル配管12の軸線方向変位を抑制できるため、両端部22、溶接部24及び他の支持部材の劣化を抑制できる。そのため、支持部材の劣化に起因した断熱配管10(10A~10D)の断熱性の劣化を抑制でき、これによって、断熱配管10の寿命を長期化できる。
なお、バイメタル管壁部16は、例えば、両端部22を除きバイメタル配管12の軸線方向ほぼ全域に設けてもよく、あるいはバイメタル配管12の軸線方向で部分的に設けてもよい。
幾つかの実施形態では、図1及び図2に示す断熱配管10(10A、10B)において、バイメタル配管12(12A、12B)のバイメタル管壁部16は、上述のように、互いに接合されかつ熱膨張係数が異なる内側壁18と外側壁20とで構成されている。さらに、常温下(流体が流れていない状態)でバイメタル管壁部16の両端部22とは直径が異なる異径部26(26a、26b)(両端部22の直径より大径又は小径の異径部)を両端部22の間に有する。バイメタル配管12(12A、12B)に、例えば極低温流体fcなどの低温流体が流れてバイメタル管壁部16の温度が常温より低下したとき、内側壁18と外側壁20との熱膨張係数の違いにより、異径部26(26a、26b)が径方向に変形する。
別な実施形態では、図3及び図4に示す断熱配管10(10C、10D)において、バイメタル配管12(12C、12D)に常温より高温の流体fhが流れるとき、バイメタル管壁部16の両端部22とは直径が異なる異径部26(26c、26d)(両端部22の直径より大径又は小径の異径部)を両端部22の間に有する。
バイメタル配管12(12A~12D)において、これらの径方向変位によってバイメタル配管12の軸線方向の熱変位を相殺できる。これによって、バイメタル配管12の軸線方向の熱変位を抑制でき、両端支持部の劣化を抑制できる。なお、本明細書では、バイメタル配管に常温より低温の流体又は常温より高温の流体が流れていない状態を「常温下」という用語を用いて表している。
一実施形態では、図1に示すバイメタル配管12(12A)において、内側壁18は外側壁20の熱膨張係数より小さい熱膨張係数を有し、異径部26(26a)は常温下でバイメタル管壁部16の両端部22の直径より大きな直径を有している。バイメタル配管12(12A)に極低温流体fcなどの低温流体が流れてバイメタル管壁部16の温度が常温より下がると、内側壁18と外側壁20との熱膨張係数の違いにより、異径部26(26a)が径方向に収縮する。この異径部26(26a)の変形によりバイメタル配管12(12A)の軸線方向の収縮が相殺されるので、バイメタル管壁部16の軸線方向の熱収縮を抑制できる。従って、バイメタル配管12(12A)の両端支持部の劣化を抑制できる。
なお、バイメタル管壁部16の内側壁18と外側壁20とを接合する方法として、例えば、爆着、銀ロウ、半田付け等を用いることができる。
また、図1に示すように、異径部26(26a)は、両端部22を除くバイメタル管壁部16の軸線方向のほぼ全域に形成されてもよく、あるいはバイメタル管壁部16の軸線方向で一部のみに形成されてもよい。
一実施形態では、図2に示すバイメタル配管12(12B)において、内側壁18は外側壁20の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有する。そして、異径部26(26b)は、常温下でバイメタル管壁部16の両端部22の直径より小さな直径を有している。バイメタル配管12(12B)に極低温流体fcなどの低温流体が流れてバイメタル管壁部16の温度が常温より下がると、内側壁18と外側壁20との熱膨張係数の違いにより、異径部26(26b)が径方向に拡大する。この変形によりバイメタル管壁部16の軸線方向の収縮が相殺されるので、バイメタル管壁部16の軸線方向の熱収縮を抑制できる。従って、バイメタル配管12(12B)の両端支持部の劣化を抑制できる。
図1及び図2に示すバイメタル配管12(12A、12B)は、常温より低温の温度域で、異径部26(26a、26b)の直径と異径部26(26a、26b)以外のバイメタル管壁部16の直径の差が減少するように構成されている。バイメタル配管12(12A、12B)に低温流体が流れて常温より低温に下がると、内側壁18と外側壁20との熱膨張係数の違いにより、異径部26(26a、26b)の直径と両端部22の直径の差が減少する。この変形によってバイメタル管壁部16の軸線方向の熱収縮を相殺でき、溶接部24の劣化を抑制できる。
以下、バイメタル配管12に低温流体又は高温流体が流れたときに、バイメタル配管12の軸線方向長さを抑制可能なメカニズムについて説明する。バイメタル管壁部16を軸線方向に沿って短冊状に細かく切断すると、多数の細長い棒状の短冊片が得られる。バイメタル管壁部16の半径方向の熱変位は軸線方向の熱変位と比べてほとんど無視できるので、バイメタル管壁部16の熱変位は短冊片の熱変位に近似できる。
図5は、熱膨張係数が異なる例えば金属製の外側壁32と内側壁34とが接合されたバイメタル短冊片30を示す。短冊片30の軸線方向中央部30aは熱変位量が最も小さいので固定端とみなせる。「内側壁34の熱膨張係数<外側壁32の熱膨張係数」とすると、短冊片30を常温付近まで温めると、図5に示すように、外側壁32のほうが軸線方向の熱膨張が大きいので、短冊片30は内側壁34のほうへ湾曲する。この短冊片30が低温流体で冷却され、真直ぐな直線状になった状態を図6に模式的に示す。図6において、短冊片30が固定された固定部36は図5中の中央部30aに相当する。
図6に示すように、固定部36に固定され、冷却された直線状の短冊片30を温めると、熱膨張係数が異なる外側壁32及び内側壁34が接合されているので、温度上昇ΔTにより、図7に示すように、外側壁32に熱応力P及び曲げモーメントMが発生し、内側壁34に熱応力P及び曲げモーメントMが発生する。また、外側壁32と内側壁34との接着面では、弾性的収縮量や熱膨張量、曲げによる歪の和が等しくなるので、次式が成立する。
Figure 0007409867000001
ここで、βは外側壁32の熱膨張係数、βは内側壁34の熱膨張係数、Eは外側壁32のヤング率、Eは内側壁34のヤング率、Aは短冊片30の断面積(A=h×b)、Rは、図7に示すように、短冊片30が湾曲したときの外側壁32の曲率半径、Rは同じく内側壁34の曲率半径、Δξは短冊片30の軸線方向の変形量を示す。
このように、構造材がたわみv変形するとき、次の(2)式に示す弾性曲線方程式が成立することが知られている。
Figure 0007409867000002
ここで、Rは曲率半径、Mは曲げモーメント、Eはヤング率、Iは慣性モーメント、EIは曲げ剛性を示す。これをバイメタル短冊片30に適用すると、次式が成立する。
Figure 0007409867000003
また、厚みhの構造材の慣性モーメントは、次の(4)式で表されることが知られている。
Figure 0007409867000004
短冊片30には外力が作用していないので、横断面に作用する応力の合計値及び合わせモーメントPhはゼロになるので、次式が成立する。
Figure 0007409867000005
さらに、外側壁32及び内側壁34の各々の厚みhは十分に小さく、R=R=Rと仮定すれば、次式が成立する。
Figure 0007409867000006
(6)式から曲率半径Rを求めると、最終的に次の(7)式を得る。
Figure 0007409867000007
また、短冊片30の軸線方向の変化量Δξは、Δξ=L-R×sinθとなるので、次の(8)式が得られる。なお、図7に示す曲率半径Rと曲げ角度θとの関係をtanθ≒L/Rで表している。
Figure 0007409867000008
ここで、Lは短冊片30の軸線方向長さを示す(図6を参照)。(8)式から、Δξがゼロとなるように、外側壁32の熱膨張係数β及び内側壁34の熱膨張係数βを選択すればよい。β、βと曲率半径Rとの関係は(7)式から求めることができる。
幾つかの実施形態では、図3及び図4に示すバイメタル配管12(12C、12D)において、バイメタル管壁部16は、常温より高温の温度域における直径が常温下における直径より広がり又は縮むように構成されている。バイメタル配管12(12C、12D)に高温流体が流れてバイメタル管壁部16が常温より高温に温度上昇したとき、バイメタル管壁部16は、直径が常温下における直径より拡大し又は縮小するため、昇温によるバイメタル配管12(12C、12D)の軸線方向の伸びは、バイメタル管壁部16の直径が拡大又は縮小することで相殺される。
言い換えれば、バイメタル管壁部16は、常温より高温の温度域における直径が常温下における直径より半径方向に広がるか、あるいは縮むように変形する。外側壁20の熱膨張係数が内側壁18より大きい場合は半径方向に広がり、逆の場合は縮む。バイメタル配管12(12C、12D)に高温流体が流れてバイメタル管壁部16が常温より高温に温度上昇すると、内側壁18及び外側壁20は共に軸方向に熱膨張しようとするが、この軸方向の伸びは半径方向に広がるか又は縮む半径方向の変形に転換されるため、昇温によるバイメタル配管12(12C、12D)の軸線方向の伸びは相殺される。これによって、バイメタル配管12(12C、12D)の軸線方向の熱膨張を抑制でき、バイメタル配管12(12C、12D)の両端支持部の劣化を抑制できる。
幾つかの実施形態では、図3及び図4に示すバイメタル配管12(12C、12D)のように、バイメタル管壁部16は、常温下(流体が流れていない状態)で軸方向全域で同一の直径を有している。バイメタル配管12(12C、12D)に高温流体fhが流れてバイメタル管壁部16が常温より高温に温度上昇したとき、内側壁18と外側壁20との熱膨張係数の違いによって、バイメタル管壁部16は軸線方向で直径が異なるように変形する。温度上昇によるバイメタル配管12(12C、12D)の軸線方向の伸びは、バイメタル管壁部16の径方向の変形によって相殺されるため、バイメタル配管12(12C、12D)の軸線方向の熱膨張を抑制できる。
図3に示すバイメタル配管12(12C)は、内側壁18の熱膨張係数が外側壁20の熱膨張係数より小さくなるように、内側壁18及び外側壁20の材料が選択されている。これによって、バイメタル配管12(12C)に高温流体fhが流れ、バイメタル管壁部16が常温より温度上昇すると、バイメタル管壁部16が二点鎖線で示すように軸線方向中間部付近を中心に拡径する。これによって、温度上昇によるバイメタル管壁部16の軸線方向の伸びは、バイメタル管壁部16の変形によって相殺されるため、バイメタル配管12(12C)の軸線方向の熱膨張を抑制できる。
図4に示すバイメタル配管12(12D)は、内側壁18の熱膨張係数が外側壁20の熱膨張係数より大きくなるように、内側壁18及び外側壁20の材料が選択されている。これによって、バイメタル配管12(12D)に高温流体fhが流れ、バイメタル管壁部16が常温より温度上昇すると、バイメタル管壁部16が二点鎖線で示すように軸線方向中間部付近を中心に直径は収縮する。これによって、温度上昇によるバイメタル管壁部16の軸線方向の伸びは、バイメタル管壁部16の変形によって相殺されるため、バイメタル配管12(12D)の軸線方向の熱膨張を抑制できる。
一実施形態では、図8に示すように、常温下で異径部26(26a、26b)を有する内側壁18は、錐台形状を有する一対の管壁40a及び40bの小径端同士又は大径端同士が結合されて構成されている。また、外側壁20は、錐台形状を有する一対の管壁42a及び42bの小径端同士又は大径端同士が結合されて構成されている。そして、内側壁18の外面に外側壁20の内面が接合される。このように、錐台形状を有する一対の管壁40a及び40b又は42a及び42bを用いることで、異径部26(26a、26b)を有するバイメタル管壁部16の製造が容易になる。
図8に示すバイメタル管壁部16は、錐台形状を有する一対の管壁の大径端同士を結合することで、図1に示すように、バイメタル管壁部16の軸線方向両端部22より大きな直径を有する異径部26(26a)を製造する例を示している。別な実施形態では、錐台形状を有する一対の管壁の小径端同士を結合することで、図2に示すように、バイメタル管壁部16の軸線方向両端部22より小さな直径を有する異径部26(26a)を製造することができる。また、図8に示すように、内側壁18及び外側壁20の大径端同士又は小径端同士は、例えば、溶接により結合されて溶接部w1及びw2を形成する。
図8に示す実施形態では、管壁40a、40b、42a及び42bは軸線方向の断面が直線状の傾斜面を有しているが、例えば、軸線方向の断面が楕円形状の曲線を有していてもよい。
一実施形態では、図9に示すように、断熱配管10が冷凍システム50に適用される。冷凍システム50は、冷凍機52と、冷凍機52で生成された極低温流体fcが供給される超電導ケーブル54と、冷凍機52と超電導ケーブル54との間に設けられた断熱配管10と、を備えている。冷凍機52で生成された極低温流体fcは、断熱配管10及び超電導ケーブル54の一端部に設けられた端末部56aを介して超電導ケーブル54に送られる。超電導ケーブル54を冷却して昇温した極低温流体fcは超電導ケーブル54の他端部に設けられた端末部56b及び断熱配管10を介して冷凍機52に戻され、冷凍機52で極低温に冷却される。
このような構成によれば、冷凍システム50は、上記構成を有するバイメタル配管12を備える断熱配管10を備えているため、バイメタル配管12の軸線方向の熱変位を抑制でき、これによって、該熱変位に起因したバイメタル配管12の両端支持部の劣化、及び該両端支持部の劣化によって断熱配管の真空断熱空間が破壊される断熱配管10の断熱性の劣化を抑制できるため、断熱配管10の寿命を長期化できる。
上記各実施形態に記載の内容は、例えば以下のように把握される。
(1)一つの態様に係るバイメタル配管(例えば、図1~図4に示すバイメタル配管12(12A~12D))は、内側壁(例えば、図1~図4に示す内側壁18)と、該内側壁と熱膨張係数が異なり該内側壁の外面に接合された外側壁(例えば、図1~図4に示す外側壁20)とを含むバイメタル管壁部(例えば、図1~図4に示すバイメタル管壁部16)を備える。
このような構成によれば、バイメタル配管に低温流体又は高温流体が流れてバイメタル管壁部が常温から温度降下又は温度上昇したとき、内側壁と外側壁との熱膨張係数の違いにより上記バイメタル管壁部が径方向に変形する。この径方向の変形によって、バイメタル配管の軸線方向の変位を相殺でき、バイメタル配管の軸線方向の変位を抑制できるため、バイメタル配管の両端支持部に発生する応力を低減でき、該両端支持部の劣化を抑制できる。
(2)別な態様に係るバイメタル配管(図1及び図2に示すバイメタル配管12(12A、12B))は、(1)に記載のバイメタル配管であって、前記バイメタル管壁部は、常温下(流体が流れていない状態)又は常温より高温の流体が流れるとき、前記バイメタル管壁部の両端部(例えば、図1及び図2に示す両端部22)とは直径が異なる異径部(該両端部の直径より大径又は小径の異径部。例えば、図1~図4に示す異径部26(26a~26d))を前記両端部の間に有する。
このような構成によれば、バイメタル配管に低温流体又は高温流体が流れてバイメタル管壁部の温度が常温から温度降下又は温度上昇したとき、内側壁と外側壁との熱膨張係数の違いにより、上記異径部が径方向に変形する。これによって、バイメタル配管の軸線方向の熱変位を抑制でき、バイメタル配管の両端支持部の劣化を抑制できる。
(3)さらに別な態様に係るバイメタル配管(例えば、図1に示すバイメタル配管12(12A))は、(2)に記載のバイメタル配管であって、前記内側壁は前記外側壁の熱膨張係数より小さい熱膨張係数を有し、前記異径部(例えば、図1に示す異径部26(26a))は常温下で前記バイメタル管壁部の両端部の直径より大きな直径を有している。
このような構成によれば、バイメタル配管に低温流体が流れてバイメタル管壁部の温度が常温より下がると、内側壁と外側壁との熱膨張係数の違いにより、上記異径部が径方向に熱収縮する。この異径部の変形によりバイメタル管壁部の軸線方向の熱収縮が相殺され、バイメタル管壁部の軸線方向の熱収縮を抑制できる。
(4)さらに別な態様に係るバイメタル配管(例えば、図2に示すバイメタル配管12(12B))は、(2)に記載のバイメタル配管であって、前記内側壁は前記外側壁の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有し、前記異径部(例えば、図2に示す異径部26(26b))は常温下で前記バイメタル管壁部の両端部の直径より小さな直径を有している。
このような構成によれば、バイメタル配管に低温流体が流れてバイメタル管壁部の温度が常温より下がると、内側壁と外側壁との熱膨張係数の違いにより、上記異径部が径方向に拡径する。この異径部の変形によりバイメタル管壁部の軸線方向の熱収縮が相殺され、バイメタル管壁部の軸線方向の熱収縮を抑制できる。
(5)さらに別な態様に係るバイメタル配管(例えば、図1及び図2に示すバイメタル配管12(12A、12B))は、(2)~(4)の何れかに記載のバイメタル配管であって、常温より低温の温度域で、前記異径部(例えば、異径部26(26a、26b))の直径と前記バイメタル管壁部の両端部の直径の差が減少するように構成されている。
このような構成によれば、バイメタル配管に低温流体が流れてバイメタル管壁部の温度が常温より下がると、内側壁と外側壁との熱膨張係数の違いにより、異径部の直径とバイメタル管壁部の両端部の直径の差が減少するように変形するため、この変形によってバイメタル管壁部の軸線方向の熱収縮を相殺でき、バイメタル管壁部の軸線方向の熱収縮を抑制できる。
(6)さらに別な態様に係るバイメタル配管は、(2)~(5)の何れかに記載のバイメタル配管であって、前記異径部を構成する前記内側壁及び前記外側壁の各々は、錐台形状を有する一対の管壁(例えば、図8に示す管壁40a、40b、42a及び42b)の小径端同士又は大径端同士が結合されて構成されている。
このような構成によれば、常温下でバイメタル管壁部の両端部と異なる直径を有する異径部を有するバイメタル管壁部の製造が容易になる。
(7)さらに別な態様に係るバイメタル配管(例えば、図3及び図4に示すバイメタル配管12(12C、12D))は、(2)に記載のバイメタル配管であって、前記バイメタル管壁部は、常温より高温の温度域における直径が常温下における直径より広がるように、又は縮むように構成されている。
このような構成によれば、バイメタル配管に高温流体が流れてバイメタル管壁部が常温より温度上昇すると、バイメタル管壁部は、直径が常温下における直径より広がり又は縮むため、この熱変形によって、昇温によるバイメタル配管の軸線方向の伸びは相殺される。これによって、バイメタル配管の軸線方向の熱膨張を抑制でき、バイメタル配管の両端支持部の劣化を抑制できる。
(8)さらに別な態様に係るバイメタル配管(例えば、図3及び図4に示すバイメタル配管12(12C、12D))は、(7)に記載のバイメタル配管であって、前記バイメタル管壁部は、常温下(流体が流れていない状態)で軸方向全域で同一の直径を有している。
このような構成によれば、バイメタル配管に高温流体が流れてバイメタル管壁部が常温より温度上昇すると、内側壁と外側壁との熱膨張係数の違いによって、バイメタル管壁部は軸線方向で両端部と比べて直径が異なるように変形する。この変形によって、温度上昇によるバイメタル配管の軸線方向の伸びは相殺されるため、バイメタル配管の軸線方向の熱膨張を抑制できる。
(9)一実施形態に係る断熱配管は、(1)~(8)の何れかに記載のバイメタル配管と、前記バイメタル配管を覆うように設けられた外側管(例えば、図1~図4に示す外側管14)と、を備え、前記バイメタル配管と前記外側管との間に真空断熱空間が形成されている。
このような構成によれば、上記断熱配管は、上記構成のバイメタル配管を備えているため、バイメタル配管に低温流体又は高温流体が流れてバイメタル配管が常温から温度降下又は温度上昇したとき、バイメタル配管の軸線方向の熱変位を抑制できる。そのため、該熱変位に起因したバイメタル配管の両端支持部の劣化、及び該両端支持部の劣化によって断熱配管の真空断熱空間が破壊される断熱配管の断熱性の劣化を抑制できる。従って、断熱配管の寿命を長期化できる。
(10)一実施形態に係る冷凍システム(例えば、図9に示す冷凍システム50)は、冷凍機と、前記冷凍機で生成された低温流体が供給される超電導ケーブルと、前記冷凍機と前記超電導ケーブルとの間に設けられた断熱配管と、を備え、前記断熱配管は、(1)~(6)の何れかに記載のバイメタル配管と、前記バイメタル配管を覆うように設けられた外側管と、を備え、前記バイメタル配管と前記外側管との間に真空断熱空間が形成されている。
このような構成によれば、上記冷凍システムは、上記構成を有するバイメタル配管を備える断熱配管を備えているため、バイメタル配管の軸線方向の熱変位を抑制できる。これによって、該熱変位に起因したバイメタル配管の両端支持部の劣化、及び該両端支持部の劣化によって断熱配管の真空断熱空間が破壊される断熱配管の断熱性の劣化を抑制できるため、断熱配管の寿命を長期化できる。
10(10A、10B、10C、10D)、100 断熱配管
12(12A、12B、12C、12D) バイメタル配管
14、104 外側管
16 バイメタル管壁部
18、34 内側壁
20、32 外側壁
22、102a 両端部
24、106、w1、w2 溶接部
26(26a、26b、26c、26d) 異径部
30 短冊片
30a 中央部
36 固定部
40a、40b、42a、42b 管壁
50 冷凍システム
52 冷凍機
54 超電導ケーブル
56a、56b 端末部
102 内側管
108 ベローズ
Sv 真空断熱空間
fc 極低温流体
fh 高温流体

Claims (9)

  1. 内側壁と、該内側壁と熱膨張係数が異なり該内側壁の外面に接合された外側壁とを含むバイメタル管壁部を備え
    前記バイメタル管壁部は、常温下で又は常温より高温の流体が流れるとき、前記バイメタル管壁部の両端部とは直径が異なる異径部を前記両端部の間に有する
    バイメタル配管。
  2. 前記内側壁は前記外側壁の熱膨張係数より小さい熱膨張係数を有し、
    前記異径部は常温下で前記バイメタル管壁部の両端部の直径より大きな直径を有している請求項に記載のバイメタル配管。
  3. 前記内側壁は前記外側壁の熱膨張係数より大きい熱膨張係数を有し、
    前記異径部は常温下で前記バイメタル管壁部の両端部の直径より小さな直径を有している請求項に記載のバイメタル配管。
  4. 常温より低温の温度域で、前記異径部の直径と前記バイメタル管壁部の両端部の直径の差が減少するように構成された請求項1乃至3の何れか一項に記載のバイメタル配管。
  5. 前記異径部を構成する前記内側壁及び前記外側壁の各々は、錐台形状を有する一対の管壁の小径端同士又は大径端同士が結合されて構成されている請求項1乃至4の何れか一項に記載のバイメタル配管。
  6. 前記バイメタル管壁部は、常温より高温の温度域における直径が常温下における直径より広がるように又は縮むように構成されている請求項に記載のバイメタル配管。
  7. 前記バイメタル管壁部は、常温下で軸方向全域で同一の直径を有している請求項に記載のバイメタル配管。
  8. 内側壁と、該内側壁と熱膨張係数が異なり該内側壁の外面に接合された外側壁とを有するバイメタル管壁部を含むバイメタル配管と、
    内側管としての前記バイメタル配管を覆うように設けられた外側管と、
    を備え、
    前記バイメタル配管は、前記外側管の軸方向両端部にそれぞれ溶接される両端部を除く領域に前記バイメタル管壁部を有し、
    前記バイメタル配管と前記外側管との間に真空断熱空間が形成された断熱配管。
  9. 冷凍機と、
    前記冷凍機で生成された低温流体が供給される超電導ケーブルと、
    前記冷凍機と前記超電導ケーブルとの間に設けられた断熱配管と、
    を備え、
    前記断熱配管は、
    請求項1乃至の何れか一項に記載のバイメタル配管と、
    前記バイメタル配管を覆うように設けられた外側管と、
    を備え、
    前記バイメタル配管と前記外側管との間に真空断熱空間が形成された冷凍システム。
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