JP7409182B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紫外線硬化型のインクを吐出する吐出ヘッドおよび当該インクを硬化させる紫外線を照射する紫外線照射装置を備えるインクジェットプリンタ等の画像記録装置に関する。
近年、例えば特許文献1に示されるように、インクジェットプリンタ等の画像記録装置に用いられ、紫外線により硬化する紫外線硬化型のインクに対して紫外線を照射する紫外線照射装置(特許文献1では紫外線光源と記載)が知られている。この文献に開示される紫外線照射装置は、被印刷物に着弾されたインク液滴に向けて紫外線を照射することで、当該インクを硬化させて被印刷物に定着させる。このように紫外線硬化型のインクを用いれば、例えば用紙以外の樹脂や金属等にも印刷を行うことが可能となると共に光沢感のある被印刷物が得られる。
上記文献の紫外線照射装置には複数の発光ダイオードチップが支持基板上に設けられている。この発光ダイオードチップは、支持基板の長手方向と短手方向とに沿ってマトリクス状に配置される。支持基板の長手方向における発光ダイオードチップの配列ピッチは、支持基板の短手方向(被印刷物の搬送方向)における発光ダイオードチップの配列ピッチよりも大きく設定される。そして、支持基板の長手方向における発光ダイオードチップの配列ピッチが等間隔に設定される。このような構成により、支持基板の長手方向において照射光量にむらが生じるのを防止することができるとのことである。
特開2008-288457号公報
しかしながら、従来の紫外線照射装置では、支持基板の長手方向すなわち被印刷物の搬送方向と直交する方向における発光ダイオードチップの配列ピッチを比較的大きくすることで照射光量のむらを防ぐとのことではあるが、発光ダイオードチップを等間隔に密に配列していることからコストアップに繋がる。
そこで、本発明は、コストアップを抑えつつ発光ダイオードチップによる紫外線の照射光量のむらを抑制することができる画像記録装置を提供することを目的とする。
本発明の画像記録装置は、被印刷物が支持され、副走査方向に移動可能な支持部と、紫外線硬化型のインクを前記被印刷物に吐出する吐出ヘッドと、前記副走査方向に並設されて紫外線を発光する複数の発光ダイオードチップを有し、前記吐出ヘッドにより被印刷物に吐出された前記インクを硬化させる紫外線照射装置と、前記吐出ヘッドおよび前記紫外線照射装置が設けられ、前記副走査方向と直交する方向である主走査方向に移動可能なキャリッジと、制御装置と、を備え、前記紫外線照射装置は前記キャリッジ上で前記副走査方向に移動可能に構成され、前記制御装置は、前記主走査方向の往路において、前記インクを吐出させるよう前記吐出ヘッドを制御すると共に前記紫外線を照射させるよう前記紫外線照射装置を制御する往路処理と、前記主走査方向の復路において、隣り合う2つの前記発光ダイオードチップの前記往路における軌跡の間の位置に前記2つの発光ダイオードチップのうちの何れか一方の発光ダイオードチップの軌跡が位置するよう前記支持部および前記紫外線照射装置の一方又は双方を前記副走査方向へ移動させると共に、前記紫外線照射装置により前記紫外線を照射させる復路処理と、を実行するものである。
本発明に従えば、主走査方向の復路において、隣り合う2つの発光ダイオードチップの往路における軌跡の間の位置に2つの発光ダイオードチップのうちの何れか一方の発光ダイオードチップの軌跡が位置するよう支持部および紫外線照射装置の一方又は双方の移動が制御されつつ紫外線が照射される。これによって、往路時に副走査方向に隣り合う2つの発光ダイオードチップ間の領域であって照射光量が低下する領域に対して、復路時に紫外線を比較的多く照射することができる。したがって、副走査方向に発光ダイオードチップを増やすことなくコストアップを抑制しながら発光ダイオードチップによる紫外線の照射光量のむらを抑制することができる。
本発明によれば、コストアップを抑えつつ発光ダイオードチップによる紫外線の照射光量のむらを抑制することができる画像記録装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像記録装置を示す斜視図である。 図1のキャリッジに搭載された吐出ヘッドおよび紫外線照射装置の配置例を示す平面図である。 図1の画像記録装置の構成を示すブロック図である。 図1の吐出ヘッドにおけるノズル列および紫外線照射装置における発光ダイオードチップの配置例を示す底面図である。 紫外線照射装置の内部構成を概略的に示す図である。 ハイギャップおよびローギャップを示す図である。 (a)は第1実施形態における往路処理を説明するための概略的平面図であり、(b)は第1実施形態における復路処理を説明するための概略的平面図である。 往路処理時の照度分布と復路処理時の照度分布とを合算した場合の照度分布を示すイメージ図である。 (a)は第2実施形態における往路処理を説明するための概略的平面図であり、(b)は第2実施形態における復路処理を説明するための概略的平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る紫外線照射装置およびそれを備える画像記録装置について図面を参照して説明する。以下に説明する紫外線照射装置および画像記録装置は本発明の一実施形態に過ぎない。従って、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で追加、削除および変更が可能である。
(第1実施形態)
図1は本発明の一実施形態に係る画像記録装置1を示す斜視図である。図1において、互いに直交する方向を、上下方向、左右方向、および前後方向とする。なお、左右方向が後述の主走査方向Dsであり、前後方向が後述の副走査方向Dfである。この画像記録装置1は、印刷用紙等の被印刷物Wへの印刷のみならず、例えば各種グッズに印刷するグッズ等の樹脂等の被印刷物W(図6)に印刷するグッズプリントをも行うものである。
図1に示すように、本実施形態の画像記録装置1は、筐体2と、キャリッジ3と、操作キー4と、表示部5と、支持部であるプラテン6と、上部カバー7とを備える。また、画像記録装置1は図3の制御ユニット19を備える。
筐体2は箱状に形成されている。筐体2は前面に開口部2aを有すると共に背面に図略の開口部を有している。筐体2の右側前方の位置には操作キー4が設けられている。また、操作キー4の後方の位置には表示部5が設けられている。操作キー4はユーザによる操作入力を受け付ける。表示部5は例えばタッチパネルで構成され、所定情報を表示する。表示部5の一部は所定のタイミングで操作キーとしても機能する。制御ユニット19は、操作キー4からの入力又は図略の通信インタフェースを介する外部入力に基づき印刷機能を実現すると共に表示部5の表示を制御する。
キャリッジ3は主走査方向Dsに沿って往復動可能に構成されている。図2に示すように、キャリッジ3には、2つの吐出ヘッド10(10A,10B)および2つの紫外線照射装置40(40A,40B)が搭載されている。吐出ヘッド10としては、例えば紫外線硬化型のインクを吐出するインクジェットヘッドを用いることができる。また、紫外線照射装置40は、紫外線を発光する複数の発光ダイオードチップDT(図4)を有し、吐出ヘッド10により吐出された上記インクを硬化させるための紫外線を照射する。吐出ヘッド10Aおよび吐出ヘッド10Bは副走査方向Dfに沿って並んで配置されている。吐出ヘッドBは吐出ヘッドAの前方に配置されている。また、紫外線照射装置40Aおよび紫外線照射装置40Bは副走査方向Dfに沿って並んで配置されている。紫外線照射装置40Bは紫外線照射装置40Aの前方に配置されている。さらに、吐出ヘッド10Aおよび紫外線照射装置40Aは主走査方向Dsに沿って並んで配置されている。紫外線照射装置40Aは吐出ヘッド10Aの右方に配置されている。また、吐出ヘッド10Bおよび紫外線照射装置40Bは主走査方向Dsに沿って並んで配置されている。紫外線照射装置40Bは吐出ヘッド10Bの右方に配置されている。
ここで、図2において、印刷処理における1パス時にはキャリッジ3は主走査方向Dsの左方に移動する。これにより、印刷処理時において吐出ヘッド10および紫外線照射装置40は左方に移動する。この場合、吐出ヘッド10は主走査方向Dsの左方に移動しつつ被印刷物Wにインクを吐出し、紫外線照射装置40は主走査方向Dsの左方に移動しつつ被印刷物Wに着弾したインクに紫外線を照射する。これによって、印刷処理時のキャリッジ3の移動方向において吐出ヘッド10よりも後方側に紫外線照射装置40が位置されるので、被印刷物Wに着弾した直後のインクに対して紫外線を照射することができる。
また、印刷処理の1パスが終了すると、キャリッジ3は主走査方向Dsの右方に移動して主走査方向Dsの所定位置に戻る。これにより、吐出ヘッド10および紫外線照射装置40は主走査方向Dsの右方に移動する。この場合、吐出ヘッド10はインクを吐出することなく主走査方向Dsの右方に移動し、紫外線照射装置40は主走査方向Dsの右方に移動しつつ、印刷処理時に吐出されたインクに対して紫外線を照射する。これによって、インクに対して紫外線を十分に照射することができ、当該インクの硬化性を向上することができる。
本実施形態において、吐出ヘッド10Aは、カラーインクと総称されることがあるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、およびブラック(K)の各色のインクを吐出する。吐出ヘッド10Aにはこれらの各インクを吐出するノズル列NLが副走査方向Dfに沿ってそれぞれ延在して設けられる。各ノズル列NLは主走査方向Dsに沿って一定間隔で設けられる。なお、各ノズル列NLの主走査方向Dsにおける配置順序は、図2に示すような左側からイエロー(Y)色のインクを吐出するノズル列NL、マゼンタ(M)色のインクを吐出するノズル列NL、シアン(C)色のインクを吐出するノズル列NL、およびブラック(K)色のインクを吐出するノズル列NLの順に限定されるものではなく、適宜設定することができる。
一方、吐出ヘッド10Bは、ホワイト(W)のインクおよびクリア(Cr)のインクを吐出する。吐出ヘッド10Bにはこれらの各インクを吐出するノズル列NLが副走査方向Dfに沿ってそれぞれ延在して設けられる。各ノズル列NLは主走査方向Dsに沿って一定間隔で設けられる。吐出ヘッド10Bにおける各ノズル列NLの主走査方向Dsにおける間隔は、吐出ヘッド10Aにおける各ノズル列NLの主走査方向Dsにおける間隔と異なってもよいし(図2の例)、同じにしてもよい。なお、各ノズル列NLの主走査方向Dsにおける配置順序は、図2に示すような左側からホワイト(W)色のインクを吐出するノズル列NL、およびクリア(K)色のインクを吐出するノズル列NLの順に限定されるものではなく、逆に配置することもできる。以上の6色のインクが被印刷物Wに吐出されることで当該被印刷物Wにカラー画像が印刷される。具体的に、被印刷物Wとしての布帛にカラー画像を印刷する際には、当該布帛の色や布帛の材質への影響を低減するために、下地インクとして白インクが先に吐出され、当該白インクの上にカラーインクが吐出される。なお、クリアインクは光沢を付与する場合や印刷部分の保護を行う場合に吐出される。
プラテン6は被印刷物Wを載置可能に構成されている。プラテン6は所定の厚みを有し、例えば副走査方向Dfを長手方向とする矩形状の板材により構成される。プラテン6は図略のプラテン支持台により、取り外し可能に支持されている。上記のプラテン支持台は被印刷物Wへの印刷を実行する印刷位置と被印刷物Wをプラテン6から取り外す着脱位置との間で移動可能に構成されている。印刷位置とはプラテン6が吐出ヘッド10に対向する位置であり、着脱位置とは上記のプラテン支持台が筐体2の外側に配置される位置であって被印刷物Wをプラテン6上に載置可能な位置である。印刷時には、プラテン6が副走査方向Dfに移動するので、プラテン6上に載置された被印刷物Wは副走査方向Dfに搬送される。
上部カバー7は、その前部を持ち上げると、回動可能に構成された基端を支点として上方へ回動するように構成されている。これにより、筐体2の内部が露出するようになっている。
次に、本実施形態の画像記録装置1の各構成の機能についてブロック図を参照しつつ説明する。図3に示すように、本実施形態の画像記録装置1は、上述の構成要素の他、モータドライバIC30,31、ヘッドドライバIC32,36、搬送モータ33、キャリッジモータ34、照射装置ドライバIC37,38、内部電源15、および受電部16を備えている。なお、画像記録装置1は吐出ヘッド10に供給するためのインクを貯留する図略のインクタンクを備える。
制御ユニット19は、CPU20、記憶部(ROM21、RAM22、EEPROM23、HDD24)およびASIC25を有している。CPU20は、画像記録装置1の制御部であり、上記記憶部に接続されていると共に各ドライバIC30~32,36~38および表示部5を制御する。
CPU20は、ROM21に記憶された所定のプログラムを実行することにより、種々の機能を実行する。CPU20は、制御ユニット19に1つのプロセッサとして実装されていてもよいし、互いに協働する複数のプロセッサとして実装されていてもよい。
ROM21には、CPU20が印刷処理を実行させるための印刷制御プログラムが記憶されている。RAM22にはCPU20の演算結果が記憶される。EEPROM23にはユーザが入力した各種の初期設定情報が格納されている。HDD24には特定情報などが記憶される。この特定情報は、外部漏洩が好ましくない機密性の高い情報であり、例えばユーザに関する情報、画像記録装置1が外部から受信し且つ送信元を特定するユーザIDを含むジョブデータ、ジョブデータ中のユーザIDを含むユーザ使用履歴情報、パスワードとセキュアジョブに関するデータとを含むセキュアジョブデータ、印刷履歴、およびクラウド設定データ等が含まれる。ユーザに関する情報には、例えば、電話帳情報、Eメールアドレス情報、画像記録装置1の管理者(セキュリティ管理者)情報、およびネットワーク設定情報等が含まれる。CPU20は、画像記録装置1がジョブデータを受信した場合、当該ジョブデータ中のユーザIDを含むユーザ使用履歴情報をHDD24に記憶させる。
ASIC25には、モータドライバIC30,31と、ヘッドドライバIC32,36と、照射装置ドライバIC37,38とが接続されている。CPU20は、ユーザから印刷ジョブを受け付けると、印刷制御プログラムに基づいて、印刷指令をASIC25へ出力する。ASIC25は、印刷指令に基づいて各ドライバIC30~32,36~38を駆動する。CPU20は、モータドライバIC30により搬送モータ33を駆動することでプラテン6が副走査方向Dfに移動し、被印刷物Wが搬送される。また、CPU20は、モータドライバIC31によりキャリッジモータ34を駆動してキャリッジ3を移動させる。また、CPU20は、ヘッドドライバIC32,36により移動するキャリッジ3に搭載された吐出ヘッド10からインクを吐出させ、搬送される被印刷物Wに画像データを印刷させる。さらに、CPU20は、照射装置ドライバIC37,38により紫外線照射装置40A,40Bからインクを硬化させるための紫外線を照射させる。このような流れで印刷処理が行われる。
内部電源15は筐体2内の所定位置に設けられている。内部電源15は画像記録装置1の本体電源がOFF状態にあるときに制御ユニット19を動作可能にする。内部電源15は、例えば二次電池である。また、受電部16は筐体2から外部に露出するように設けられ、外部電源から電力の供給を受ける。本体電源がON状態にあるときには、外部からの電力が受電部16を介して画像記録装置1の各部へ供給される。本体電源の状態によらずに内部電源15には外部からの電力が受電部16を介して供給され、内部電源15はこの電力により充電される。
続いて、本実施形態の紫外線照射装置40における複数の発光ダイオードチップDTの配置について説明する。本実施形態において、発光ダイオードチップDTは紫外線を発生させる半導体素子である。なお、以下では紫外線照射装置40Aおよび吐出ヘッド10Aについて代表的に説明するが、紫外線照射装置40Bおよび吐出ヘッド10Bについても紫外線照射装置40Aおよび吐出ヘッド10Aと同様に構成することができる。
図4に示すように、紫外線照射装置40Aは平面視において例えば矩形状に形成された支持基板41を備えている。支持基板41は例えばアルミ基板である。なお、支持基板41を例えば銅等の他の金属で形成してもよい。各発光ダイオードチップDTは支持基板41上に配置される。各発光ダイオードチップDTは、例えばフリップチップ実装やワイヤボンディング等の方法により支持基板41上に実装される。
各発光ダイオードチップDTは、インクに紫外線を照射することにより、当該インクに含まれる光重合開始剤が反応し、当該インクに含まれるモノマーが重合し、当該インクを被印刷物Wに定着させる。各発光ダイオードチップDTはマトリクス状に配置される。各発光ダイオードチップDTは、例えば、支持基板41の長手方向および短手方向に沿った辺を有する矩形状の単位格子の中心を基準として配置される。これにより、各発光ダイオードチップDTは、主走査方向Dsに沿って一定間隔で配置されると共に、副走査方向Dfに沿って一定間隔で配置されている。したがって、各発光ダイオードチップDTは、主走査方向Dsと平行な行方向および副走査方向Dfと平行な列方向に沿って配置される。図4においては、左右方向に並ぶ発光ダイオードチップDTが11行あり、前後方向に並ぶ発光ダイオードチップDTが5列ある例が示されている。副走査方向Dfに沿って一定間隔で並んで配置された複数の発光ダイオードチップDTの群をチップ列DLとする。したがって、図4には5つのチップ列DLが配置された例が示されている。各チップ列DLは、副走査方向Dfに隣り合う2つの発光ダイオードチップDTが当該副走査方向Dfの同じ位置に配置された状態で、主走査方向Dsに一定間隔でそれぞれ並設されている。また、副走査方向Dfにおける端部(ノズル端)に配置されたノズルNzと副走査方向Dfにおける端部に配置された発光ダイオードチップDTとは、副走査方向Dfにおける同じ位置にそれぞれ配置されている。なお、支持基板41に配置される発光ダイオードチップDTの数は上記に限定されるものではなく、1パス時の積算光量や消費電力等に基づいて決定される。
吐出ヘッド10Aには、上述の通り4つのノズル列NLが設けられている。各ノズル列NLは、副走査方向Dfに沿って一定間隔で並んで配置された複数のノズルNzを含む。インクはノズルNzから吐出される。各ノズル列NLにおいて副走査方向Dfの前端に位置するノズルNzから副走査方向Dfの後端に位置するノズルNzまでの距離をノズル長Lhとする。なお、図4にはブラック(K)インクを吐出するノズル列NLのみ図示しており、その他の3つのノズル列については省略されている。
紫外線照射装置40Aの各発光ダイオードチップDTは、当該発光ダイオードチップDTによる紫外線の発光領域が副走査方向Dfにおいてノズル列NLよりも大きくなるように配置される。これによって、各チップ列DLの副走査方向Dfにおける長さ、すなわち、各チップ列DLにおいて副走査方向Dfの前端に位置する発光ダイオードチップDTから副走査方向Dfの後端に位置する発光ダイオードチップDTまでの距離を発光長Ldとするとき、この発光長Ldをノズル長Lhよりも大きくすることができる。したがって、ノズル列NLの前端および後端に位置するノズルNzから吐出されたインク滴に対しても紫外線を良好に照射することができる。
各発光ダイオードチップDTは、主走査方向Dsに第1ピッチxで並んで配置されている。また、各発光ダイオードチップDTは、副走査方向Dfに第2ピッチyで並んで配置されている。第2ピッチyは第1ピッチxと同じである。なお、第2ピッチyを第1ピッチxよりも大きく設定してもよいし、第1ピッチxよりも小さく設定してもよい。
次いで、紫外線照射装置40の放熱構造について説明する。図5は紫外線照射装置40の内部構成を概略的に示す図である。図5に示すように、紫外線照射装置40は、複数の発光ダイオードチップDTを支持する上述の支持基板41と、支持基板41の面のうち複数の発光ダイオードチップDTが設けられた面(下面)と反対側の面(上面)に設けられた板状のヒートシンク42とを備える。このヒートシンク42は、支持基板41上に配置された元部42aと、当該元部42a上において上方向に延在する複数の放熱板(フィン)42bとを備えている。各放熱板42bは等間隔で配置されている。また、支持基板41の下面には図略の電子部品が設けられており、これらの電子部品には各発光ダイオードチップDTに対応して複数の電極45が設けられる。各電極45には各発光ダイオードチップDTが電気的に接続される。各電極45の一部を露出させた状態で支持基板41の下面は絶縁膜44で覆われている。このような構成において、各発光ダイオードチップDTにより生じた熱がヒートシンク42を介して上方に放熱されるようになっている。
本実施形態の画像記録装置1は、ローギャップおよびハイギャップにおいて被印刷物に印刷を行うことができる。図6に示すように、被印刷物Wは、例えば、発光ダイオードチップDTの紫外線照射面TSとの距離がハイギャップGHとなる低部T1、および紫外線照射面TSとの距離がハイギャップGHよりも小さいローギャップGLとなる高部T2を含む。ハイギャップGHは、例えば18mmである。また、ローギャップGLは、例えば2mmである。
次いで、本実施形態の画像記録装置1における往路処理および復路処理について、図面を参照しながら説明する。
CPU20は往路処理および復路処理を実行する。詳細には、図7(a)に示すように、CPU20は、上記往路処理として、主走査方向Dsの往路Ds1において、キャリッジ3を主走査方向Dsの一方(同図では左方)に移動させながら、インクを吐出させるよう吐出ヘッド10を制御すると共に紫外線を照射させるよう紫外線照射装置40を制御する。図7(a)において、波線H1は往路処理時における副走査方向Dfの照度分布の高低のイメージを示している。
次に、CPU20は、上記復路処理として、まず、副走査方向Dfに隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の位置に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するよう、プラテン6を副走査方向Df(副走査方向Dfの後方側)へ移動させる。具体的には、図7(b)に示すように、CPU20は、プラテン6を副走査方向Dfに所定距離I1移動させる。この所定距離I1は第2ピッチy未満の距離である。所定距離I1は、好ましくは第2ピッチyの1/2である。その後、CPU20は、主走査方向Dsの復路Ds2において、キャリッジ3を主走査方向Dsの他方(同図では右方)に移動させながら、紫外線を照射させるよう紫外線照射装置40を制御する。図7(b)において、波線H2は復路処理時における副走査方向Dfの照度分布の高低のイメージを示している。上記のように、本実施形態では、所定距離I1が第2ピッチyの1/2であることによって、復路処理において、隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の中央に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するようになっている。なお、図7(a),(b)のキャリッジ3においては便宜上一つの吐出ヘッド10および一つの紫外線照射装置40が図示されている。後述の図9(a),(b)も同様とする。
以上の通り、復路処理において、隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の中央の位置に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するようプラテン6を副走査方向Dfへ移動させることで、図8に示す往路処理時の波線H1と復路処理時の波線H2とを合算した場合の照度分布において、副走査方向Dfにおける照度の高低差を小さくすることができる。これによって、副走査方向Dfにおける照度分布のむらを抑制することができる。
以上のように、本実施形態の画像記録装置1によれば、主走査方向Dsの復路Ds2において、隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の位置に2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するようプラテン6の移動が制御されつつ紫外線が照射される。これによって、往路時に副走査方向Dfに隣り合う2つの発光ダイオードチップDT間の領域であって照射光量が低下する領域に対して、復路時に紫外線を比較的多く照射することができる。したがって、副走査方向Dfに発光ダイオードチップDTを増やすことなくコストアップを抑制しながら発光ダイオードチップDTによる紫外線の照射光量のむらを抑制することができる。
また、本実施形態では、復路処理において隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の中央に2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するようプラテン6が制御される。これによって、紫外線の照射光量のむらをより抑制することができる。
また、本実施形態では、副走査方向Dfにおける端部(ノズル端)に配置されたノズルNzと副走査方向Dfにおける端部に配置された発光ダイオードチップDTとは、副走査方向Dfにおける同じ位置にそれぞれ配置されている。これにより、ノズル端における酸素阻害が生じ難くなり、十分なインク硬化性を確保することができる。
さらに、本実施形態では、各チップ列DLは、副走査方向Dfに隣り合う2つの発光ダイオードチップDTが当該副走査方向Dfの同じ位置に配置された状態で、主走査方向Dsに一定間隔でそれぞれ並設されている。これにより、1パスで必要とされる最高照度を確保することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の画像記録装置1における往路処理および復路処理について、図面を参照しながら説明する。なお、第2実施形態では上述の第1実施形態における構成要素と同じ構成要素には同一符号を付与してその説明を省略する。
本実施形態においては、紫外線照射装置40(40B,40A)は駆動部60によりキャリッジ3上で副走査方向Dfに沿って移動可能に構成されている。駆動部60は、例えば、キャリッジ3に設けられて紫外線照射装置40が摺動する、前後方向に沿って延在する一対のレールと当該紫外線照射装置40をレール上で摺動させるベルトと当該ベルトを回動させる駆動モータとを含むものであってもよい。また、上記の駆動部60は、キャリッジ3に設けられ、紫外線照射装置40の前後方向の位置を調整する偏芯カムを回転させるものであってもよい。
CPU20は、以下のように往路処理および復路処理を実行する。詳細には、図9(a)に示すように、CPU20は、上記往路処理として、主走査方向Dsの往路Ds1において、キャリッジ3を主走査方向Dsの一方(同図では左方)に移動させながら、インクを吐出させるよう吐出ヘッド10を制御すると共に紫外線を照射させるよう紫外線照射装置40を制御する。図9(a)において、波線H1は往路処理時における副走査方向Dfの照度分布の高低のイメージを示している。
次に、CPU20は、上記復路処理として、まず、副走査方向Dfに隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の位置に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するよう、紫外線照射装置40を副走査方向Df(副走査方向Dfの後方側)へ移動させる。具体的には、図9(b)に示すように、CPU20は、プラテン6を副走査方向Dfに所定距離I2移動させる。この所定距離I2は、上述の第1実施形態における所定距離I1と同値である。その後、CPU20は、主走査方向Dsの復路Ds2において、キャリッジ3を主走査方向Dsの他方(同図では右方)に移動させながら、紫外線を照射させるよう紫外線照射装置40を制御する。図9(b)において、波線H2は復路処理時における副走査方向Dfの照度分布の高低のイメージを示している。第2実施形態においても、所定距離I2が第2ピッチyの1/2であることによって、復路処理において、隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の中央に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するようになっている。
以上の通り、復路処理において、隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の中央の位置に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するよう紫外線照射装置40を副走査方向Dfへ移動させることで、上述の図8に示す往路処理時の波線H1と復路処理時の波線H2とを合算した場合の照度分布において、副走査方向Dfにおける照度の高低差を小さくすることができる。これにより、第2実施形態の構成によっても、副走査方向Dfにおける照度分布のむらを抑制することができる。
以上のように、本実施形態の画像記録装置1によれば、主走査方向Dsの復路Ds2において、隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の位置に2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するよう紫外線照射装置40の移動が制御されつつ紫外線が照射される。これによって、往路時に副走査方向Dfに隣り合う2つの発光ダイオードチップDT間の領域であって照射光量が低下する領域に対して、復路時に紫外線を比較的多く照射することができる。したがって、副走査方向Dfに発光ダイオードチップDTを増やすことなくコストアップを抑制しながら発光ダイオードチップDTによる紫外線の照射光量のむらを抑制することができる。
(変形例)
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば以下の通りである。
上記実施形態では、CPU20は、復路処理において隣り合う2つの発光ダイオードチップDTの往路Ds1における軌跡の間の位置に当該2つの発光ダイオードチップDTのうちの何れか一方の発光ダイオードチップDTの軌跡が位置するよう、プラテン6又は紫外線照射装置40を副走査方向Dfへ移動させることとしたが、これに限定されるものではなく、プラテン6および紫外線照射装置40を副走査方向Dfへ移動させてもよい。
また、上記実施形態では、ハイギャップGHを15mmとし、ローギャップGLを2mmとしたが、ハイギャップGHおよびローギャップGLは上記の値に限定されるものではなく、ローギャップGLがハイギャップGHよりも小さければよい。例えば、ハイギャップGHは7mm以上であり、ハイギャップGHとローギャップGLとの差は5mm以上である。
さらに、上記実施形態では、キャリッジ3に2つの吐出ヘッド10(10A,10B)および2つの紫外線照射装置40(40A,40B)を搭載することとしたが、これに限らず、吐出ヘッド10Aおよび紫外線照射装置40Aのみを搭載してもよい。
1 画像記録装置
3 キャリッジ
6 プラテン(支持部)
10,10A,10B 吐出ヘッド
19 制御ユニット(制御装置)
20 CPU(制御装置)
40,40A,40B 紫外線照射装置
Df 副走査方向
DL チップ列
Ds 主走査方向
Ds1 往路
Ds2 復路
DT 発光ダイオードチップ
Nz ノズル
W 被印刷物

Claims (6)

  1. 被印刷物が支持され、副走査方向に移動可能な支持部と、
    紫外線硬化型のインクを前記被印刷物に吐出する吐出ヘッドと、
    前記副走査方向に並設されて紫外線を発光する複数の発光ダイオードチップを有し、前記吐出ヘッドにより被印刷物に吐出された前記インクを硬化させる紫外線照射装置と、
    前記吐出ヘッドおよび前記紫外線照射装置が設けられ、前記副走査方向と直交する方向である主走査方向に移動可能なキャリッジと、
    制御装置と、を備え、
    前記紫外線照射装置は前記キャリッジ上で前記副走査方向に移動可能に構成され、
    前記制御装置は、
    前記主走査方向の往路において、前記インクを吐出させるよう前記吐出ヘッドを制御すると共に前記紫外線を照射させるよう前記紫外線照射装置を制御する往路処理と、
    前記主走査方向の復路において、隣り合う2つの前記発光ダイオードチップの前記往路における軌跡の間の位置に前記2つの発光ダイオードチップのうちの何れか一方の発光ダイオードチップの軌跡が位置するよう前記支持部および前記紫外線照射装置の一方又は双方を前記副走査方向へ移動させると共に、前記紫外線照射装置により前記紫外線を照射させる復路処理と、を実行する、画像記録装置。
  2. 前記制御装置は、前記復路処理において、前記隣り合う2つの前記発光ダイオードチップの前記往路における軌跡の間の中央に前記2つの発光ダイオードチップのうちの何れか一方の発光ダイオードチップの軌跡が位置するよう前記支持部および前記紫外線照射装置の一方又は双方の移動を制御する、請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記吐出ヘッドは前記副走査方向に沿って配置された複数のノズルを有し、
    前記副走査方向における端部に配置された前記ノズルと前記副走査方向における端部に配置された前記発光ダイオードチップとは、前記副走査方向における同じ位置にそれぞれ配置されている、請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 前記紫外線照射装置は、前記副走査方向に一定間隔で並設された複数の前記発光ダイオードチップを含むチップ列を複数有し、
    各前記チップ列は、前記副走査方向に隣り合う2つの前記発光ダイオードチップが当該副走査方向の同じ位置に配置された状態で、前記主走査方向に一定間隔でそれぞれ並設されている、請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像記録装置。
  5. 前記制御装置は、前記復路処理において前記支持部の移動を制御する、請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像記録装置。
  6. 前記キャリッジは、前記紫外線照射装置を、前記副走査方向に移動させる駆動部を備え、
    前記制御装置は、前記復路処理において前記紫外線照射装置を移動させるように前記駆動部を制御する、請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像記録装置。
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