JP7403228B2 - 熱検知器 - Google Patents
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Description
図1及び2に示したように、火災警報器1は、本体2と、本体2に取り付けられるカバー3と、回路基板4と、回路基板4に取り付けられる熱検知部5と、を備える。なお、この火災警報器1は、取り付け用のベース6をさらに備える。図示は省略するが、ベース6は天井面等の設置面にネジ止め等により固定されるものであり、そのベース6に本体2が取り付けられて、火災警報器1は天井面等の設置面に設置されるものである。
本体2は、円板状の中板2aを有する。回路基板4は、その中板2a上に支持されて設けられる。なお、中板2a上には、スピーカ7や電池収納部8等の各種部品がさらに設けられる。
カバー3は、円板状の上面部3aと、その周縁に連続する筒状の周面部3bを有し、有蓋円筒状の形状をなす。このカバー3は、本体2に取り付けられて本体2と共に、回路基板4、スピーカ7、電池収納部8等の各種部品が内蔵される筐体を形成する。
熱検知部5は、リード部5bと、その先端側に設けられる感熱部5aを有する熱検出素子である。熱検知部5において、リード部5bは、回路基板4からカバー3側に向けて傾斜して直線状に延びる状態で回路基板4に取り付けられる。感熱部5aは、そのリード部5bの先端側に位置して、この火災警報器1における所定の配置位置Pに配置される。所定の配置位置Pに配置されると、感熱部5aは、本実施形態の場合、前記の垂直孔3fの直下に位置する状態となる。なお、この熱検知部5としては、例えば、リードタイプのサーミスタ等の熱検出素子が用いられる。
回路基板4は、平板状の形状を有し、平置きに配置されて、前記の通り、本体2の中板2a上に支持されて設けられる。そして、この回路基板4には、その外縁に、熱検知部5が取り付けられる素子取付部40が設けられる。
素子取付部40は、熱検知部5の取り付け方向をガイドする形状を有する。この素子取付部40により、熱検知部5を正しい取り付け方向に向けつつ、回路基板4に容易に取り付けることができる。なお、火災警報器1は、前記の通り、熱検知部5の感熱部5aの所定の配置位置Pが2箇所、互いに反対側の検知器外周側に位置して設定されるものとしている。それに対応して、この素子取付部40も2箇所に設けられている。
第1の素子取付部41は、この火災警報器1における熱検知部5の感熱部5aの所定の配置位置Pに対応し、その熱検知部5の取り付け方法をガイドする形状部分として、切欠き部41aを有する。
切欠き部41aは、熱検知部5の基端側の取り付けピン5dが挿入されて、熱検知部5が取り付けられるものとして機能すると共に、熱検知部5の取り付け方向をガイドするものとして機能するものであり、そのために、熱検知部5の感熱部5aの所定の配置位置Pに向かう方向に平面視で沿う方向に開口するものとしている(図3参照)。なお、熱検知部5の取付ピン5dの取り付け部分を、切欠き部41a(細孔とする場合を含む)としていることで、熱検知部5を傾斜させて取り付ける場合でも、取付ピン5dを曲げずに挿入して取り付けることができる。
第1の素子取付部41は、熱検知部5の取り付け方法をガイドする形状部分として、取り付け縁部41bをさらに有する。取り付け縁部41bは、切欠き部41aが形成される部分であるが、熱検知部5の感熱部5aの所定の配置位置Pに向かう方向に平面視で沿う方向に対して直交する方向に形成されて設けられる(図3参照)。なお、取り付け縁部41bの両端に切欠き部41aが設けられる。
第1の素子取付部41は、熱検知部5の取り付け方法をガイドする形状部分として、垂直縁部41cをさらに有する(図3参照)。垂直縁部41cは、取り付け縁部41bと連続し、取り付け縁部41bに対して略垂直に形成されて設けられる、すなわち、所定の配置位置Pに向かう方向に平面視で沿う方向に形成されて設けられる。つまり、この垂直縁部41cをガイドとしても、感熱部5aを所定の配置位置Pに平面視で向かわせることができる。
素子取付部40は、本実施形態の場合、第1の素子取付部41とは異なる位置に第2の素子取付部42をさらに有するものとしている。第2の素子取付部42も、第1の素子取付部41と同様、切欠き部42a、取り付け縁部42bを有するが、それらは、第1の素子取付部41におけるものとは異なる角度で設けられており(図3参照)、第1の素子取付部41が対応する所定の配置位置Pとは警報器中心からの距離が異なる配置位置に対応し、火災警報器1とは外径が異なる火災警報器に対応するものである。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨の範囲内で種々の変更等が可能である。
3d:スリット 3f:垂直孔 4:回路基板 40:素子取付部
41:第1の素子取付部 41a:切欠き部 41b:取り付け縁部
41c:垂直縁部 42:第2の素子取付部 42a:切欠き部
42b:取り付け縁部 5:熱検知部 5a:感熱部 5b:リード部
5c:取付基部 5cb:底辺部 5d:取付ピン 6:ベース 7:スピーカ
8:電池収納部 P:所定の配置位置 P’:所定の配置位置
Claims (5)
- 本体と、前記本体に取り付けられるカバーと、回路基板と、前記回路基板に取り付けられる熱検知部と、を備える熱検知器であって、
前記熱検知部は、前記回路基板から前記カバー側に向けて傾斜して直線状に延びる状態で前記回路基板に取り付けられるリード部と、そのリード部の先端側に設けられて所定の配置位置に配置される感熱部を有するものであり、
前記回路基板は、その外縁部に、前記熱検知部の取り付け方向をガイドする形状を有する素子取付部が設けられ、
前記回路基板の素子取付部は、前記熱検知部のリード部の基端側が挿入されて取り付けられる切欠きであって、前記素子取付部から前記熱検知部の感熱部の所定の配置位置に向う方向に平面視で沿う方向に開口する切欠きを有することを特徴とする熱検知器。 - 本体と、前記本体に取り付けられるカバーと、回路基板と、前記回路基板に取り付けられる熱検知部と、を備える熱検知器であって、
前記熱検知部は、前記回路基板から前記カバー側に向けて傾斜して直線状に延びる状態で前記回路基板に取り付けられるリード部と、そのリード部の先端側に設けられて所定の配置位置に配置される感熱部を有するものであり、
前記回路基板は、その外縁部に、前記熱検知部の取り付け方向をガイドする形状を有する素子取付部が設けられ、
前記熱検知部の感熱部の所定の配置位置として、検知器中心からの距離が互いに異なる、第1の所定の配置位置と第2の所定の配置位置が設定されており、
前記回路基板の素子取付部は、前記感熱部の第1の所定の配置位置に対応して、その配置位置に向けて前記熱検知部の取り付け方向をガイドする形状を有する第1の素子取付部と、前記感熱部の第2の所定の配置位置に対応して、その配置位置に向けて前記熱検知部の取り付け方向をガイドする形状を有する第2の素子取付部と、を有することを特徴とする熱感知器。 - 前記回路基板の素子取付部は、前記熱検知部のリード部の基端側が挿入されて取り付けられる切欠きであって、前記素子取付部から前記熱検知部の感熱部の所定の配置位置に向う方向に平面視で沿う方向に開口する切欠きを有することを特徴とする請求項2に記載の熱感知器。
- 前記素子取付部の切欠きは、前記素子取付部から前記熱検知部の感熱部の所定の配置位置に向う方向に平面視で沿う方向に延在することを特徴とする請求項1又は3に記載の熱検知器。
- 前記回路基板は、前記素子取付部が設けられる外縁部が、前記素子取付部から前記熱検知部の感熱部の所定の配置位置に向う方向に平面視で直交する方向に形成されて設けられることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の熱検知器。
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