JPS5910857Y2 - 超音波警報器 - Google Patents

超音波警報器

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Publication number
JPS5910857Y2
JPS5910857Y2 JP715179U JP715179U JPS5910857Y2 JP S5910857 Y2 JPS5910857 Y2 JP S5910857Y2 JP 715179 U JP715179 U JP 715179U JP 715179 U JP715179 U JP 715179U JP S5910857 Y2 JPS5910857 Y2 JP S5910857Y2
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JP
Japan
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sensor
ultrasonic
ultrasonic waves
storage unit
receiver
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Expired
Application number
JP715179U
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English (en)
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JPS55107694U (ja
Inventor
清平 和田
Original Assignee
宇呂電子工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP715179U priority Critical patent/JPS5910857Y2/ja
Publication of JPS55107694U publication Critical patent/JPS55107694U/ja
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は超音波警報器に関する。
従来の超音波警報器は、例えば、前面が超音波通過可能
な部材で覆われ所定空間に超音派を送出するための超音
波送出用のセンサとこのセンサヘ超音波送出のための信
号を与える回路要素とを収納した送信器収納ユニットと
、前面が超音波通過可能な部材で覆われ移動物体からの
前記超音波の反射波を受信する超音波受信用のセンサと
このセンサで受信された反射波から前記移動物体を検知
する回路要素とを収納した受信器収納ユニットとより構
或されている。
この種の警報器は、送信器収納ユニットと、受信用収納
ユニットとを所定の距離だけ離間させて室内の天井もし
くは壁面に取付け、超音波送出用のセンサから室内空間
に向けて超音波を送出し、移動物体からの反射波を受信
用のセンサで受信してドップラー効果による送出波と反
射波との周波数の差異によって移動物体の検知を行う。
ここで、送信器収納ユニットと受信用収納ユニットとを
所定距離離間して設置するのは、本願出願人が先に出願
した実開昭51−49989号公報に記載されているよ
うに、人に対する感知パターンを大きく保ちながら昆虫
類に対する感知パターンを小さくして、監視区域に昆虫
類が侵入してもこれによって誤警報が発せられるのを防
止するためである。
そして送受信器収納ユニット間の距離は、感知パターン
をいかに設定するかによつて定まり、しかも送、受信用
の各センサは同一方向を向くべきものであるから、送、
受信収納ユニットを一体的にセットして組付けておくこ
とが望ましい。
したがって送、受信収納ユニット間の距離を適宜選定す
ることができ、しかも送、受信用の各センサを同一方向
に向くように回転自在に軸支して一体的に支持し得る装
置があればよい。
しかしながら、従来、このような構造の超音波警報器は
提供されていない。
したがって本考案の目的は、送、受信用の各センサを適
宜間隔で同一方向に向くように回転自在に軸受して一体
的に支持し得る超音波警報器を提供することである。
先ず連接部Bと固定部Cが、、従来の超音波各方向の照
明光送信器収納ユニットの外側からの回転が可能な回転
軸を有し超音波送信用のセンサを装着するセンサ保持器
と、このセンサ保持器の回転軸を所定間隔をおいて2箇
所の位置で略平行状態に略U字状の溝とバネ部材とによ
り回転自在に扶持する第1と第2の軸受け部とを送信器
収納ユニット内に設け、受信器収納ユニットの外側から
の回転が可能な回転軸を有し超音波受信用のセンサを装
着するセンサ保持器と、このセンサ保持器の回転軸を所
定間隔をおいて2箇所の位置で略平行状態に略U字状の
溝とバネ部材とにより回転自在に自在に収容部A第4の
軸受け部とを受信器収納ユニット内に設け、カバーとシ
ャーシからなる連結部によって前記送信器収納ユニット
と前記受信器収納ユニットとを所定距離離間させて支持
し前記第1と第3の軸受け部、および前記第2と第4の
軸受け部をそれぞれ前記連結部の長手方向に沿って略同
一線上に配置するようにしたことを特徴とする。
以下添付図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例の全体外観を示したもので、
100は送、受信器収納ユニットであり、連結部200
により所定間隔を置いて結合されている。
収納ユニット100は連結部200の両端外に露出した
部分と、連結部200内に隠蔽された部分とからなる。
そして、露出部分には送、受信用電気音響変換器(以下
単にセンサと称するもので、図示していない)が収納さ
れ、隠蔽部分には回路要素等が収納される。
露出部分において101は送、受信用のセンサの指向方
向が外部から見えないようにこのセンサの前面を覆うパ
ンチングメタル、102は送受信器の超音波出入方向を
規制するフィン、103はセンサの向きを変えるための
操作機構、104はセンサの向きを固定するねじで゛あ
る。
また、105は保守点検時に隠蔽部分の回路要素の動作
を確認するために外部から直接見えないように設けられ
た発光要素である。
一方、連結部200は、カバー201と図示しないシャ
ーシとからなっており、上記ユニツ}100は底面がシ
ャーシに支持され、上部の一部がカバー201によって
覆われる。
202はカバー201をユニット100に固定するため
のねじで゛ある。
第2図は第1図の実施例からカバー201を取去った状
態の部分を示したものである。
106はユニツ}100のカバーによる隠蔽部分であり
、その上面にカバー取付穴108が、また長手方向のセ
ンサ収納部と反対側には調整用可変抵抗109, 11
0および端子板111が設けられている。
可変抵抗は、感知時間調整すなわち物体が何秒間か動い
たときはじめて感知するようにする調整と、感度調整と
に用いられる。
端子板111から引出した配線はシャーシ203の配線
用孔から外部に出し、別室の監視盤に接続される。
第3図a−dはユニツ}100のケースの構造を示して
おり、同図aは平面図、同図bは同図aのA−A線に沿
う縦断面図、同図Cは底面図、同図dは同図CのB−B
線に沿う横断面図である。
まずユニット100のカバー取付穴107は第1図のね
じ202が装入されるもので、ユニット100とカバー
201とを固定するために用いられる。
またユニット取付穴108はユニツ}100をシャーシ
を介して天井等に直接取付けるために用いられるもので
ユニツ}100の上面から底面、およびシャーシ203
を貫通する穴となっていて図示しない取付ねじが装入さ
れる。
これはユニットのケースをシャーシに取付け、シャーシ
を天井等に取付けた場合にシャーシのたわみによる取付
けの不安定さを防止するために採られた構造である。
次に露出部分のセンサ支持構造は、露出部分の超音波出
入口すなわちパンチングメタル部によって超音波を送受
するように構威されている。
つまリセンサを回転軸中央部に取付け、回転軸の両端を
軸受で支持するような保持器を用いることによ?センサ
の指向方向を一平面内の所定角度範囲で変え得るように
する。
この角度は、送受信セットの取付面が天井等の平面であ
るから最大限180゜であり、しかもこれを2つに分割
し、一方のパンチングメタル部に対するセンサ位置と他
方のパンチングメタル部に対するセンサ位置とを別個に
しているから90゜の範囲をカバーできればよい。
この構造は第4図、第5図を合わせて説明することによ
り一層明確になる。
第4図a,bはセンサ保持器の回転軸を押えるためのτ
ごね線による押え構造を示したものであり想像線で示し
たばね線123を同じく想像線で示したねじ125の頭
部で押えるように、ねじ125用のボスの頂部に窪みを
設けている。
第5図a, l), cはセンサ保持器の構造を示
したもので、想像線で示した130がセンサであり円柱
状をなしている。
そして、このセンサ130を保持するために円筒体12
4aの内方に適数のリブ124dを設けている。
リブ124dは円筒体124aの一端側と他端側とでそ
の高さが異なる、即ちテーパ状になっており、センサの
径のある程度の大小に対応し得るように構戊されている
つまり円筒体124aの一端側から130を装入したと
き、その径の大小に応じて装入深さが異なる。
またリブの高さを減らせばかなり大径のセンサも装入で
きる。
円筒体124aはこの円筒体124aの軸方向と直交す
る方向に延びる回転軸124bと一体或型されている。
この回転軸124bは軸受と接触する部分を除き横断面
が十字形とされプラスチック或型時の変形対策が施され
ている。
そして、回転軸124bの一方の端部にはドライバ穴を
有する操作部124Cが設けられ、この操作部124C
が送、受信器収納ユニットの側面から外部に露出して第
1図のセンサ操作機構103を構或する。
すなわち、この操作部124Cはプラスまたはマイナス
のドライバにより回転軸124bを回転させ送受信用各
センサの指向方向を変えるのに用いられる。
またドライバ穴はセンサの向きを示す指標の役目を兼ね
るものとすれば尚よい。
この保持器が第3図のユニットケースに設けられた2つ
の軸受け部121,1212の一方または双方に装置さ
れる。
すなわちこの軸受け部121.,121は一部が開口し
たU字状の溝で構或され、この軸受け部121,121
の一方または双方にセン?保持器の回転軸124bが装
入され、U字の開口した溝の部分がばね線123により
弾性押圧される。
したがってセンサ保持器はある程度の抵抗を伴って回転
し得るよう自在に収容部A自在に収容部Aる。
ここで、送、受信用のセンサ130, 130をそれぞ
れ装着した一対のセンサ保持器124,124を各送、
受信器収納ユニツ} 100, 100内に設けた場合
には、第1図の矢印■で示すように各送、受信器収納ユ
ニツド100,100の片側の一方向の検知範囲を有し
、二対のセンサ保持器124, 124を各送、受信器
収納ユニツ} 100, 100内に設けた場合には、
第1図の矢印◎で示すように各送、受信器収納ユニット
100,100の両側の二方向の検知範囲を有すること
になる。
本考案は上述のように、一対のセンサユニットをシャー
シとカバーとからなる連結部で結合するようにしたため
、所望長の連結部を用いるのみで簡単に送、受信器セッ
トを構或できる。
さらに、超音波送出用のセンサと超音波受信用のセンサ
とはそれぞれ回転自在のセンサ保持器に装着され、この
各センサ保持器の回転軸は連結部の長手方向に沿って略
同一線上に配置され由度を増すこ由度を増すこら回転軸
を回転させることにより、簡単に各センサの指向方向を
同一方向に向けることができ、またこれら一対の送、受
信用のセンサを二対設けることにより、二方向の検知が
可能となり従ってセンサユニットの設置に対しての作業
性が極めて簡単になる。
しかも、各センサ保持器の回転軸は略U字状の溝とバネ
部材とにより回転自在に扶持されるため、バネ部材の押
圧力により各回転軸を所定の回転角度に簡易的確に保持
することができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の外観を示す図、第2図は同
実施例のカバーを取去った状態を示す図、第3図a−d
は同実施例のユニットケースを示す図、第4図a,
1)は第3図の部分拡大図、第5図a, l),
cは第3図に示すユニットケースと組合わせて使用され
るセンサ保持器を示す図である。 100・・・送受信器ユニット、101・・・パッチン
グメタル、103・・・センサ操作機構、107・・・
カバー取付穴、108・・・ユニット取付穴、121,
121・・・軸受部、123・・・ばね線、124・・
・センサ保持器、124b・・・回転軸、124C・・
・回転軸操作部、 130・・・センサ、 201・・・カバ・一 203・・・シャーシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面が超音波通過可能な部材で覆われ所定空間に超音波
    を送出するための超音波送出用のセンサとこのセンサヘ
    超音波送出のための信号を与える回路要素とを収納した
    送信器収納ユニットと、前面が超音波通過可能な部材で
    覆われ移動物体からの前記超音波の反射波を受信する超
    音波受信用のセンサとこのセンサで受信された反射波か
    ら前記移動物体を検知する回路要素とを収納した受信器
    収納ユニットとを備えた超音波警報器において、前記送
    信収納ユニットの外側からの回転が可能な回転軸を有し
    前記超音波送信用のセンサを装置するセンサ保持器と、
    このセンサ保持器の回転軸を所定間隔をおいて2箇所の
    位置で略平行状態に略U字状の溝とバネ部材とにより回
    転自在に挾持する第1と第2の軸受け部とを前記送信器
    収納ユニット間に設け、前記受信器収納ユニットの外側
    からの回転が可能な回転軸を有し前記超音波受信用のセ
    ンサを装着するセンサ保持器と、このセンサ保持器の回
    転軸を所定間隔をおいて2箇所の位置で略平行状態に略
    U字状の溝とバネ部材とにより回転自在に扶持する第3
    と第4の軸受け部とを前記受信器収納ユニットと前記受
    信器収納ユニットとを所定距離離間させて支持し、前記
    第1と第3の軸受け部、および前記第2と第4の軸受け
    部をそれぞれ前記連結部の長手方向に沿って略同一線上
    に配置するようにしたことを特徴とする超音波警報器。
JP715179U 1979-01-25 1979-01-25 超音波警報器 Expired JPS5910857Y2 (ja)

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JP715179U JPS5910857Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 超音波警報器

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JP715179U JPS5910857Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 超音波警報器

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Publication Number Publication Date
JPS55107694U JPS55107694U (ja) 1980-07-28
JPS5910857Y2 true JPS5910857Y2 (ja) 1984-04-04

Family

ID=28814634

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JP715179U Expired JPS5910857Y2 (ja) 1979-01-25 1979-01-25 超音波警報器

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