JP7402761B2 - 回転電機の固定子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、回転電機の固定子の製造方法に関する。
回転電機は、一般に、回転子と固定子から構成され、固定子は固定子鉄心と、固定子鉄心の隙間に配置された複数のコイルとを有する。コイルには高電流が流れるため、コイルと固定子鉄心との間またはコイル同士の間には、従来、絶縁層が配置されている。例えば、特許文献1には、コイルとステータコアとの間に絶縁紙が配置された構成が開示されている。
特開2020-78207号公報
上述した特許文献1のように絶縁紙を配置する場合、固定子鉄心に絶縁紙を筒状態に巻いて配置し、その中にコアを挿入していたが、絶縁紙を所定の形状に成型することや、コア挿入時に絶縁紙を破かないようにすることが生産性・作業性を低下させていた。
本発明は、上記事情に鑑み、絶縁紙を用いず、固定子鉄心とコイルとの間を絶縁することが可能な回転電機の固定子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の回転電機の固定子の製造方法は、上記目的を達成するために、円環形状を有し、中心に向かって複数の突出部が設けられ、一部に第2の接着層が設けられた複数の固定子鉄心構成部材を、前記突出部の間に配置されるガイドを有する成形治具に固定する工程と、積層された前記固定子鉄心構成部材を加圧および加熱して前記第2の接着層を硬化する工程と、を有し、前記加圧によって、前記突出部と前記ガイドとの間に前記第2の接着層の接着剤が流れ込み、硬化することで前記突出部の表面に接着剤からなる第1の接着層が形成され、前記ガイドは、固定子の上面を見たときに、固定子鉄心の内周面との間に隙間を有するように配置されていると共に、前記隙間の間に前記第1の接着層が形成され、前記第1の接着層の間に巻線を挿入し、さらに前記巻線同士の間に絶縁紙を挿入する工程を有することを特徴とする。
本発明のより具体的な構成は、特許請求の範囲に記載される。
本発明によれば、絶縁紙を用いず、固定子鉄心とコイルとの間を絶縁することが可能な回転電機の固定子の製造方法を提供できる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の回転電機の一実施形態を示す模式図 図1のA-A線断面図 図2の固定子鉄心およびコイルを拡大する図 固定子鉄心を構成する固定子鉄心構成部材を積層して接着する工程を示す図 固定子鉄心を構成する固定子鉄心構成部材を積層して接着する工程を成形治具とともに示す図 固定子鉄心構成部材固定後に成形治具を取り外す工程を示す図 固定子鉄心にコイルを収納する工程を示す図 固定子鉄心に形成される第1の接着層の形状の第2の例を示す図 従来の回転電機の固定子鉄心の一例を示す模式図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
[回転電機]
まず始めに、回転電機の構成について説明する。図1は本発明の回転電機の一実施形態を示す模式図である。図1に示すように、回転電機100は、回転子200と、固定子300と、シャフト250とを基本的な構成として備える。
回転電機100は、電気エネルギーを回転エネルギーに変換するものである。本実施形態で対象とする回転子200には、特に自動車用に用いられ、大きな回転エネルギーを出力可能な磁石トルクとリラクタンストルクの組合せを利用可能な磁石埋込型回転子を採用する。また、固定子300には、回転エネルギーが高く、かつ騒音が少ない分布巻を採用する。
シャフト250は、回転子200に固定され、回転電機から発生した回転動力を図示しないスプラインを介して外部(ギアー)へ伝達する。軽量化かつ回転子の冷却性向上のため、中空形状を採用することが多い。
図2は図1のA-A線断面図である。図2に示すように、回転子200は回転子鉄心210と、回転子鉄心210に埋め込まれた永久磁石220を有する。回転子鉄心210は、空気に対して透磁率の高い軟磁性体鉄心を積層した部材で構成され、磁路を形成すると共に、永久磁石220を収納する磁石収納空間を形成する。永久磁石220は、希土類元素を含む磁石であり、磁石からの磁束で磁石トルクを発生させる。
固定子300は、固定子鉄心310と、固定子鉄心310の間隙に配置された複数の巻線(コイル)320とを有する。固定子鉄心310は、空気に対して透磁率の高い軟磁性体鉄心を積層した部材で構成される。巻線320は、導電率が高く、損失が少ない材質、例えば、銅材またはアルミ材で構成される。コイルは、損失低減のために、長手側から固定子鉄心310が有する間隙に挿入され、流れた交流電流から回転磁界を発生させて、固定子鉄心310に磁路を形成する。
端子400は、相交流電圧入力側と締結し、固定子に入力するための部品であり、導電性が高い材料から構成される。
[回転電機の固定子]
次に、回転電機の固定子について詳述する。図3は図2の固定子鉄心310および巻線320を拡大する図である。また、図9は従来の固定子鉄心310および巻線320を拡大する図である。図9に示すように、従来は巻線320の表面に絶縁紙340が巻かれ、この絶縁紙340によって固定子鉄心310と巻線320との間および巻線320同士の間を絶縁していた。本発明は、図3に示すように、絶縁紙340に代えて、絶縁性の材料からなる第1の接着層314a(接着柱)を設け、この第1の接着層314aによって固定子鉄心310と巻線320との間および巻線320同士の間を絶縁している。このように絶縁紙340に代えて第1の接着層314aを採用することで、絶縁紙を用いず、固定子鉄心とコイルとの間およびコイル同士の間の絶縁を保つことが可能な回転電機の固定子を実現できる。
[回転電機の固定子の製造方法]
次に、上述した本発明の回転電機の固定子の製造方法について説明する。図4は固定子鉄心を構成する固定子鉄心構成部材を積層して接着する工程を示す図である。図4に示すように、固定子鉄心は、中心に向かって突出した突出部を有する円環状の複数の固定子鉄心構成部材311の積層体で構成され、突出部の一部が第2の接着層500によって接着されて構成されている。すなわち、固定子鉄心構成部材311は、第2の接着層500が設けられたP面312と、第2の接着層500が設けられていないQ面313を有する。第2の接着層500は固定子鉄心構成部材311の全面に設けられていても良いが、固定子鉄心構成部材311同士を固定できれば、点付けでも良い。第2の接着層500は固定子鉄心構成部材311のコイル収納部となる突出部付近に設けられていることが好ましい。
円環状の固定子鉄心構成部材311は、固定子鉄心構成部材の素材をプレス加工によって所定の形状に打ち抜いて作製される。固定子鉄心310を薄い固定子鉄心構成部材311で構成することで、渦電流を低減することができる。複数の固定子鉄心構成部材311を所定の厚さになるように積層する。固定子鉄心構成部材の積層体を固定するために、従来はカシメおよび溶接が採用されていたが、これら方法では、固定子鉄心310の変形により残留応力が発生し、鉄損増加につながる可能性がある。一方、本実施例のように、固定子鉄心構成部材311を接着剤で接着させることで、固定子鉄心310に変形が生じることはなく、回転電機の性能低下を防止することができる。固定子鉄心構成部材311としては、珪素鋼板を用いることが好ましい。
第2の接着層500は、積層された複数の固定子鉄心構成部材311を固定するための樹脂材料からなる層である。第2の接着層500は誘電率が低いため、絶縁保護としても有効である。第2の接着層500は液状接着剤を固定子鉄心構成部材311に塗布し、隣接する固定子鉄心構成部材311と接着させて積層することで、固定子鉄心310が作製される。接着剤の塗布工程は珪素鋼板を打抜く前または打抜く後のどちらでも良い。
図5は固定子鉄心を構成する固定子鉄心構成部材を積層して接着する工程を成形治具とともに示す図である。図5に示すように、コイル収納空間に挿入される成形治具600を用いて固定子鉄心構成部材311を積層する。成形治具600は、固定子鉄心構成部材311と接触する成形治具固定面610と、成形治具固定面610に対して垂直方向に延びて設けられた成形治具ガイド面611とを有する。成形治具固定面610は、固定子鉄心構成部材311の表面を傷付けないよう、所定の表面粗さに管理されている。成形治具ガイド面611の側面には所定の深さの溝612が設けられており、図3に示す第1の接着層314aが形成される空間を構成する。
図5の矢印前後に示すように、固定子鉄心構成部材311は、成形治具600の成形治具固定面610に積層される。固定子鉄心構成部材311を積層後、固定子鉄心を所定の厚さに管理するために、固定子鉄心構成部材311を加圧しながら加熱し、接着剤を硬化させる。加熱には、固定子鉄心構成部材311を均一に加熱するために、誘導加熱器を用いることが好ましい。
図6は固定子鉄心構成部材固定後に成形治具を取り外す工程を示す図である。図6に示すように、成形治具600の成形治具ガイド面611と積層された固定子鉄心310との間に接着剤の被膜である第1の接着層314aが形成される。第1の接着層314aは、積層された固定子鉄心構成部材311が加圧される際、接着剤が塗布されたP面313に介在している第2の接着層500の接着剤が、固定子鉄心310の巻線収納空間にあふれ出して形成されたものである。したがって、第1の接着層314aの形状は、成形治具ガイド面611の形状に依存する。
図7は固定子鉄心にコイルを収納する工程を示す図である。図7に示すように、固定子鉄心310のコイル収納空間の内側には、第1の接着層314aが形成されている。この第1の接着層314aの形状に添って巻線320を収納することで固定子が完成する。固定子鉄心310と巻線320との間および巻線320同士の間は、第1の接着層314aによって絶縁される。
図8は固定子鉄心に形成される第1の接着層の形状の第2の例を示す図である。図5および図6では、固定子鉄心310のコイル収納空間に突起状の第1の接着層314aが形成されていたが、本実施例では、固定子鉄心310の内周面に平坦に形成された第1の接着層314bを有する。この場合、巻線320を、巻線320同士に間隙が設けられるように収納し、この間隙に絶縁紙340を収納することで、巻線320間の絶縁することができる。この実施形態では、従来のように絶縁紙330を巻線320形状に沿って成形する必要が無い。巻線320と絶縁紙330を同時に固定子鉄心の巻線収納空間に挿入することが可能である。
以上、説明したように、本発明によれば、絶縁紙を用いず、固定子鉄心とコイルとの間を絶縁することが可能な回転電機の固定子の製造方法を提供できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
100…回転電機、200…回転子、210…回転子鉄心、220…永久磁石、300…固定子、310…固定子鉄心(コア)、311…固定子鉄心構成部材、312…固定子鉄心のP面、313…固定子鉄心のQ面、314a,314b…接着柱(第1の接着層)、315…溝、320…コイル、340…絶縁紙、250…シャフト、400…端子、500…第2の接着層、600…成形治具、610…成形治具固定面、611…成形治具ガイド面、612…溝。

Claims (2)

  1. 円環形状を有し、中心に向かって複数の突出部が設けられ、一部に第2の接着層が設けられた複数の固定子鉄心構成部材を、前記突出部の間に配置されるガイドを有する成形治具に固定する工程と、
    積層された前記固定子鉄心構成部材を加圧および加熱して前記第2の接着層を硬化する工程と、を有し、
    前記加圧によって、前記突出部と前記ガイドとの間に前記第2の接着層の接着剤が流れ込み、硬化することで前記突出部の表面に接着剤からなる第1の接着層が形成され
    前記ガイドは、固定子の上面を見たときに、固定子鉄心の内周面との間に隙間を有するように配置されていると共に、前記隙間の間に前記第1の接着層が形成され、
    前記第1の接着層の間に巻線を挿入し、さらに前記巻線同士の間に絶縁紙を挿入する工程を有することを特徴とする回転電機の固定子の製造方法。
  2. 前記ガイドは、前記固定子の上面を見たときに、前記突出部の間に向かって複数の突起部を有し、前記第1の接着層は、前記突出部に向かって突起部を有する形状に形成されることを特徴とする請求項に記載の回転電機の固定子の製造方法。
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