JP6633171B1 - 積層コア、固定子および回転子 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、タクトタイムを短縮でき、熱硬化性樹脂の材料選定の自由度が高く、寸法精度および接着強度を確保できる積層コア、固定子および回転子を得る。【解決手段】積層コアは、ヨーク片同士を重ねて、かつティース片同士を重ねて、積層された複数のコア片と、重ねられた上記ヨーク片同士を接着固定する第1熱硬化性樹脂と、重ねられた上記ティース片同士を接着固定する第2熱硬化性樹脂と、を備え、上記第1熱硬化性樹脂の硬化温度が上記第2熱硬化性樹脂の硬化温度より高く、かつ上記第1熱硬化性樹脂の耐熱温度が上記第2熱硬化性樹脂の耐熱温度より高くなっている。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、発電機、電動機、電動発電機などの回転電機に適用される積層コア、固定子および回転子に関するものである。
従来の積層コアの製造方法では、電磁鋼板などの磁性薄板から打ち抜かれた環状のコア片の表面に接着剤を塗布し、接着剤を塗布したコア片と他のコア片とをコア片の厚さ方向に沿う軸周りに位置をずらして積層している(例えば、特許文献1参照)。これにより、軸周りの接着剤の塗布面積が広げられるので、接着剤層に硬化過程で応力集中が生じにくくなり、接着強度が高められる。
特開2018−38119号公報
高温雰囲気中で使用されることが想定される電動機に適用される積層コアには、高接着強度かつ高耐熱温度の接着剤を用いることが望まれる。また、電動機の固定子コアは、フレーム内に圧入、焼き嵌めなどにより挿入されて保持されることから、締め代応力がヨーク部に作用する。また、ティース部には、回転子の永久磁石からの鎖交磁束による電磁加振力が作用する。そこで、積層コアには、ヨーク部およびティース部の接着強度を高めることが望まれる。
特許文献1による製造方法において、高接着強度かつ高耐熱温度の接着剤を用いた場合、コア片同士を全面で接着することになり、接着剤の塗布面積が広くなる。高接着強度かつ高耐熱温度の接着剤は、硬化温度が高く、硬化時間が長くなることから、タクトタイムが長くなるという課題があった。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、タクトタイムを短縮できる積層コア、固定子および回転子を得ることを目的とする。
この発明による積層コアは、ヨーク片同士を重ねて、かつティース片同士を重ねて、積層された複数のコア片と、重ねられた上記ヨーク片同士を接着固定する第1熱硬化性樹脂と、重ねられた上記ティース片同士を接着固定する第2熱硬化性樹脂と、を備え、上記第1熱硬化性樹脂の硬化温度が上記第2熱硬化性樹脂の硬化温度より高く、かつ上記第1熱硬化性樹脂の耐熱温度が上記第2熱硬化性樹脂の耐熱温度より高くなっている。
この発明によれば、硬化温度および耐熱温度が高い第1熱硬化性樹脂がコア片のヨーク片のみを接着固定しているので、タクトタイムを短縮できる。
この発明の実施の形態1に係る積層コアを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る積層コアを構成するコア片を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る積層コアを構成するコア片における熱硬化性樹脂の塗布状態を説明する平面図である。 この発明の実施の形態1に係る積層コアを周方向に配列した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子コアを示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子コアにコイルを装着した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子コアにコイルを装着した状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子コアにコイルを装着した状態の要部を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子コアに装着されるコイル群を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子を示す平面図である。 この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子における積層コアに作用する応力を説明する要部平面図である。 この発明の実施の形態1に係る固定子における積層コアに発生する面外変形を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る積層コアを示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る積層コアを周方向に配列した状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る積層コアを径方向外方から見た図である。 この発明の実施の形態4に係る固定子コアにコイルを装着した状態を示す平面図である。 この発明の実施の形態5に係る回転電機を示す平面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る積層コアを示す斜視図、図2は、この発明の実施の形態1に係る積層コアを構成するコア片を示す平面図、図3は、この発明の実施の形態1に係る積層コアを構成するコア片における熱硬化性樹脂の塗布状態を説明する平面図である。また、図4は、この発明の実施の形態1に係る積層コアを周方向に配列した状態を示す斜視図、図5は、この発明の実施の形態1に係る固定子コアを示す平面図、図6は、この発明の実施の形態1に係る固定子コアにコイルを装着した状態を示す斜視図である。さらに、図7は、この発明の実施の形態1に係る固定子コアにコイルを装着した状態を示す平面図、図8は、この発明の実施の形態1に係る固定子コアにコイルを装着した状態の要部を示す平面図、図9は、この発明の実施の形態1に係る固定子コアに装着されるコイル群を示す斜視図である。また、図10は、この発明の実施の形態1に係る固定子を示す斜視図、図11は、この発明の実施の形態1に係る固定子を示す平面図、図12は、この発明の実施の形態1に係る回転電機を示す斜視図である。また、図13は、この発明の実施の形態1に係る固定子における積層コアに作用する応力を説明する要部平面図、図14は、この発明の実施の形態1に係る固定子における積層コアに発生する面外変形を説明する図である。なお、図7、図8および図11では、便宜上、コイルの直線部のみを示している。
コア片1は、電磁鋼板などの磁性薄板からT字状に打ち抜かれる。コア片1は、図2に示されるように、円弧状のヨーク片2と、ヨーク片2の内周面から径方向内方に突出するティース片3と、を有する。ヨーク片2の周方向一側の側面には、嵌合凸部4が形成されている。ヨーク片2の周方向他側の側面には、嵌合凸部4と嵌合可能な凹形状の嵌合凹部5が形成されている。
コア片1のヨーク片2の板厚方向の一面には、図3に示されるように、第1熱硬化性樹脂6が塗布される。同様に、コア片1のティース片3の板厚方向の一面には、図3に示されるように、第2熱硬化性樹脂7が塗布される。第1熱硬化性樹脂6および第2熱硬化性樹脂7が塗布されるヨーク片2およびティース片3の一面は、コア片1の積層方向と垂直な面である。第1熱硬化性樹脂6は、第2熱硬化性樹脂7より硬化温度および耐熱温度が高い。第1熱硬化性樹脂6は、例えば、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂が用いられる。第2熱硬化性樹脂7は、例えば、アクリル樹脂などの熱硬化性樹脂が用いられる。
熱硬化性樹脂が塗布されたコア片1は、ヨーク片2同士、およびティース片3同士が重なるように、複数枚積層される。そして、コア片1の積層体を第2熱硬化性樹脂7の硬化温度で加熱し、第2熱硬化性樹脂7を硬化させる。これにより、第2熱硬化性樹脂7が硬化され、ティース片3同士が固定された積層コア10が得られる。このとき、第1熱硬化性樹脂6も仮硬化する。積層コア10は、図1に示されるように、ヨーク片2がコア片1の板厚方向に重ねられて、仮硬化された第1熱硬化性樹脂6により一体化された円弧状のヨーク部11と、ティース片3がコア片1の板厚方向に重ねられて、本硬化された第2熱硬化性樹脂7により一体化されたティース部12と、を有する。嵌合凸部4がコア片1の板厚方向に重ねられて、嵌合凸部13が構成される。嵌合凹部5がコア片1の板厚方向に重ねられて、嵌合凹部14が構成される。
このように構成された積層コア10は、図4および図5に示されるように、ヨーク部11の側面同士を突き合わせて、円環状に配列される。これにより、円環状の固定子コア20が組み立てられる。このとき、隣り合うヨーク部11の嵌合凸部13と嵌合凹部14とが嵌合し、積層コア10同士が位置決めされて、円環状に配列される。ヨーク部11が円環状に配列されて、固定子コア20のヨーク21が構成される。ティース部12が固定子コア20のティース22となる。隣り合うティース22間に構成される空間がスロット23となる。
コイル25は、銅、アルミなどの裸線に絶縁被膜が被覆された導体線により作製され、直線部25aと、直線部25aの端部間を連結する連結部25bと、を有する。コイル25は、図6および図7に示されるように、直線部25aが各スロット23に挿入され、連結部25bが固定子コア20から軸方向外方に突出して、固定子コア20に装着される。スロット23内には、図8に示されるように、直線部25aが径方向に1列に並んで6本ずつ収納されている。これにより、コイル25は、図9に示されるように、周方向に円環状に配列される。インシュレータ26は、図8に示されるように、スロット23のそれぞれに、直線部25aの挿入に先立ってスロット23の内壁面に沿うように収納され、固定子コア20とコイル25とを電気的に絶縁する。インシュレータ26は、紙、樹脂、それらの複合材料により作製される。
コイル25が装着された固定子コア20は、図10および図11に示されるように、鉄、アルミニウムなどにより作製された円筒状のフレーム19内に、圧入、焼き嵌めなどにより挿入されて固定される。円環状に配列された積層コア10は、フレーム19の締め代応力Fによりフレーム19内に保持される。そして、フレーム19の締め代応力Fがヨーク部11に作用する。ヨーク部11は、仮硬化された第1熱硬化性樹脂6により接着固定されているので、ヨーク部11が面外変形することはない。これにより、円環状に配列された積層コア10が一体化される。コイル25の連結部25bが、固定子コア20の軸方向外側に突出して、周方向に配列されて、コイルエンドを構成する。ついで、ワニス27が、コイルエンドに塗布される。これにより、ワニス27は、コイルエンド内およびスロット23内に含浸される。ついで、第1熱硬化性樹脂6の硬化温度で加熱され、ワニス27とともに、第1熱硬化性樹脂6が本硬化され、固定子30が作製される。
回転電機100は、図12に示されるように、回転子35が固定子30の内周側に同軸に、回転可能に配置されて構成される。回転子35は、回転軸36に固着された回転子鉄心37と、回転子鉄心37の外周部を貫通して、周方向に配列された複数の永久磁石38と、を備える。永久磁石38には、フェライト、ネオジウムなどの磁石が用いられる。
このように構成された回転電機100においては、円環状に配列された積層コア10がフレーム19内に圧入、焼き嵌めなどにより挿入された状態で固定されている。これにより、図13中矢印で示されるように、フレーム19からの締め代応力Fが、積層コア10のヨーク部11の径方向外周面および周方向の両側面に集中する。そこで、ヨーク部11を固定する第1熱硬化性樹脂6の接着強度が小さいと、図14に示されるように、積層コア10が面外変形する。また、ティース部12は、永久磁石38からの鎖交磁束Φによる電磁加振力を受ける。この電磁加振力は、ティース部12に高調波の振動を与える。そこで、ティース部12を固定する第2熱硬化性樹脂7の接着強度が小さいと、音ノイズが発生する。
実施の形態1では、積層されたコア片1のヨーク片2同士が第1熱硬化性樹脂6により接着され、ティース片3同士が第2熱硬化性樹脂7により接着されている。第1熱硬化性樹脂6の硬化温度が第2熱硬化性樹脂7の硬化温度より高くなっている。第1熱硬化性樹脂6の耐熱温度が第2熱硬化性樹脂7の耐熱温度より高くなっている。これにより、締め代応力Fによる面外変形の抑制を担う高接着強度かつ高耐熱温度の第1熱硬化性樹脂6は、ヨーク片2のみに塗布すればよく、第1熱硬化性樹脂6の加熱処理時間が短くなり、タクトタイムを短くできる。第1熱硬化性樹脂6の硬化工程に先立って、第2熱硬化性樹脂7の硬化工程を行うことができる。そこで、第1熱硬化性樹脂6の加熱処理中に、積層コア10の寸法が崩れることがなく、製品の高い寸法精度が確保される。
ティース部12を接着固定する第2熱硬化性樹脂7は、締め代応力Fの影響を受けないので、大きな接着強度を必要としない。そこで、第2熱硬化性樹脂7は、低硬化温度で、積層コア10の仮固定および電磁加振力に起因する振動の抑制に必要な接着強度、すなわち製造上必要な強度を有していればよい。一方、ヨーク部11を接着固定する第1熱硬化性樹脂6は、締め代応力Fに起因する面外変形の抑制を担っており、第2熱硬化性樹脂7の硬化温度に影響されることなく、高硬化温度の硬化性樹脂を選定できる。このように、第1熱硬化性樹脂6および第2熱硬化性樹脂7は、熱硬化性樹脂材料を独立して選定でき、熱硬化性樹脂材料の選定自由度が高められる。さらに、積層されたコア片1を第1熱硬化性樹脂6と第2熱硬化性樹脂7を用いて接着固定しているので、積層コア10の積層強度を確保することができる。
回転電機100では、運転時に、コイル25に通電されることから、コイル25が発熱し、固定子コア20が温度上昇する。第1熱硬化性樹脂6は、運転時に必要な接着強度が得られるような接着強度が確保される。そこで、回転電機100の運転時における固定子コア20の温度が、第1熱硬化性樹脂6の耐熱温度より高くなっても、第1熱硬化性樹脂6は、フレーム19による締め代応力Fに起因する積層コア10の面外変形の発生を抑制できる。
また、回転電機100の運転時に、固定子コア20の温度が第2熱硬化性樹脂7の耐熱温度を超えても、第2熱硬化性樹脂7は、製造上必要な接着強度が確保される。そこで、永久磁石38からの鎖交磁束Φによる電磁加振力に起因するティース部12の高調波の振動が抑制され、音ノイズの発生が抑制される。
応力が集中するヨーク部11に第1熱硬化性樹脂6のみが塗布されるので、第1熱硬化性樹脂6の塗布面積が積層コア10毎にばらつかず、積層コア10の積層強度が安定する。
実施の形態2.
図15は、この発明の実施の形態2に係る積層コアを示す斜視図である。
上記実施の形態1では、第1熱硬化性樹脂6および第2熱硬化性樹脂7がコア片1の積層方向と垂直な面に塗布されているが、実施の形態2では、第1熱硬化性樹脂6および第2熱硬化性樹脂7は、コア片1の積層方向と平行な面に塗布されている。
具体的には、図15に示されるように、第1熱硬化性樹脂6が、積層コア10のヨーク部11の周方向の両側面に塗布される。第2熱硬化性樹脂7は、積層コア10のティース部12の周方向の両側面に塗布される。そして、積層コア10を第2熱硬化性樹脂7の硬化温度で加熱し、第2熱硬化性樹脂7を硬化させる。このとき、第1熱硬化性樹脂6が仮硬化される。積層されたコア片1のヨーク片2同士が第1熱硬化性樹脂6により接着固定され、ティース片3同士が第2熱硬化性樹脂7により接着固定される。これにより、積層されたコア片1が一体化された積層コア10が構成される。
実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、積層コア10が円環状に配列される。そして、コイルが円環状に配列された積層コア10に装着される。ついで、円環状に配列された積層コア10が、フレーム内に圧入、焼き嵌めなどにより挿入される。さらに、ワニスがコイルエンドに塗布され、第1熱硬化性樹脂6の硬化温度で加熱されて、ワニス27とともに、第1熱硬化性樹脂6が本硬化され、固定子が作製される。
実施の形態2では、コア片1の積層体のヨーク片およびティース片の周方向の両側面に第1熱硬化性樹脂6および第2熱硬化性樹脂7を塗布している。そこで、第1熱硬化性樹脂6および第2熱硬化性樹脂7をコア片1に1枚ずつ塗布する必要がないので、熱硬化性樹脂の塗布工程を簡略化できる。
また、積層されたコア片1のヨーク片2が第1熱硬化性樹脂6により接着固定され、ティース片3が第2熱硬化性樹脂7により接着固定されている。したがって、実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記実施の形態2では、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂をコア片の積層体の周方向の両側面に塗布しているが、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂をコア片の積層体の径方向の内周面および外周面、すなわちティース部の先端面およびヨーク部の外周面に塗布してもよい。さらに、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂をコア片の積層体の周方向の両側面および径方向の内周面および外周面に塗布してもよい。
実施の形態3.
図16は、この発明の実施の形態3に係る積層コアを周方向に配列した状態を示す斜視図、図17は、この発明の実施の形態3に係る積層コアを径方向外方から見た図である。
図16および図17において、コア片1Aは、電磁鋼板などの磁性薄板から打ち抜かれて作製され、ヨーク片2と、ティース片3と、を有する。カシメ部16が、コア片1Aの打ち抜き時に、ヨーク片2の一部を一面側から他面側に押し出して形成されている。凹部17が、コア片1Aの打ち抜き時に、ヨーク片2の径方向の外周部の一部を切断して形成されている。
コア片1Aは、図示されていないが、第1熱硬化性樹脂6がヨーク片2の表面に塗布され、第2熱硬化性樹脂7がティース片3の表面に塗布された状態で、コア片1Aの板厚方向に複数枚積層される。積層されたコア片1Aは、重なり合うコア片1Aのカシメ部16同士か嵌合して、一体化される。そして、コア片1Aの積層体が第2熱硬化性樹脂7の硬化温度で加熱され、積層コア10Aが作製される。積層されたコア片1Aのヨーク片2が、本硬化された第2熱硬化性樹脂7により接着固定されて積層コア10Aのヨーク部11が構成される。積層されたコア片1Aのティース片3が、仮硬化された第1熱硬化性樹脂6により接着固定されて積層コア10Aのティース部12が構成される。ついで、積層コア10Aのヨーク部11の径方向の外周面が、凹部17の位置で、溶接される。これにより、積層コア10Aのコア片1A同士が、凹部溶接部18bにより強固に固定される。ついで、積層コア10Aをヨーク部11の周方向の側面同士を突き合わせて円環状に配列して、固定子コアが組み立てられる。そして、隣り合う積層コア10A同士が、ヨーク部11の周方向の側面同士の突き合わせ部15の位置で溶接される。これにより、円環状に配列された積層コア10Aが、突き合わせ部溶接部18aにより強固に固定される。
実施の形態3においても、実施の形態1と同様に、コイルが円環状に配列された積層コア10Aに装着される。ついで、円環状に配列された積層コア10Aが、フレーム内に圧入、焼き嵌めなどにより挿入される。さらに、ワニスがコイルエンドに塗布され、第1熱硬化性樹脂6の硬化温度で加熱されて、ワニス27とともに、第1熱硬化性樹脂6が本硬化され、固定子が作製される。
実施の形態3では、積層コア10Aのヨーク部11は、積層されたコア片1Aのヨーク片2が第1熱硬化性樹脂6により接着固定されて構成される。積層コア10Aのティース部12は、積層されたコア片1Aのティース片3が第2熱硬化性樹脂7により接着固定されて構成される。したがって、実施の形態3においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態3では、積層されているコア片1A同士がカシメ部16により固定されている。そこで、第2熱硬化性樹脂7の加熱処理中に、コア片1Aの積層体がずれるような事態の発生が抑制され、積層コア10Aの寸法精度が確保される。
積層されているコア片1Aが凹部溶接部18bにより固定されているので、積層コア10Aの硬度が高められる。また、隣り合う積層コア10A同士が突き合わせ部溶接部18aにより固定されているので、積層コア10Aおよび固定子コアの強度が高められる。これにより、締め代応力Fによる面外変形の発生が確実に抑制される。
実施の形態4.
図18は、この発明の実施の形態4に係る固定子コアにコイルを装着した状態を示す平面図である。
図18において、コア片1Bは、電磁鋼板などの磁性薄板から打ち抜かれて作製され、円環状のヨーク片2Aと、ヨーク片2Aから径方向内方に突出して、周方向に等角ピッチで配列されたティース片3と、を備える。
コア片1Bは、図示されていないが、第1熱硬化性樹脂6がヨーク片2Aの表面に塗布され、第2熱硬化性樹脂7がティース片3の表面に塗布された状態で、コア片1Bの板厚方向に複数枚積層される。そして、コア片1Bの積層体が第2熱硬化性樹脂7の硬化温度で加熱され、積層コアとしての固定子コア20Aが作製される。固定子コア20Aは、図示されていないが、コイル25が装着された状態で、フレームに圧入、焼き嵌めなどにより挿入される。そして、コイル25のコイルエンドにワニスが塗布されて、第1熱硬化性樹脂6の硬化温度で加熱されて、ワニス27とともに、第1熱硬化性樹脂6が本硬化され、固定子が作製される。
実施の形態4では、固定子コア20Aのヨーク21は、積層されたコア片1Bのヨーク片2Aが第1熱硬化性樹脂6により接着固定されて構成される。固定子コア20Aのティース22は、積層されたコア片1Bのティース片3が第2熱硬化性樹脂7により接着固定されて構成される。したがって、実施の形態4においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記実施の形態3,4では、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂をコア片のヨーク片およびティース片の板厚方向の一面に塗布しているが、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂は、コア片の積層体のヨーク片およびティース片の周方向の両側面に塗布してもよい。
実施の形態5.
図19は、この発明の実施の形態5に係る回転電機を示す平面図である。
図19において、回転電機101は、固定子40と、回転子50と、を備える。固定子40は、円環状のヨーク41と、ヨーク41の内周壁面に固着されて周方向の等角ピッチで配置された永久磁石42と、を備える。回転子50は、回転軸51と、回転軸51に固着された回転子コア52と、を備える。回転子コア52は、円環状のヨーク53と、ヨーク53の外周面から径方向外方に突出して周方向に等角ピッチで配列されたティース54と、を備える。
回転子コア52は、電磁鋼板などの磁性薄板を打ち抜いて作製されたコア片55を積層して作製された積層コアである。コア片55は、円環状のヨーク片56と、ヨーク片56の外周面から径方向外方に突出して周方向に等角ピッチで配列されたティース片57と、を備える。コア片55は、図示されていないが、第1熱硬化性樹脂6がヨーク片56の表面に塗布され、第2熱硬化性樹脂7がティース片57の表面に塗布された状態で、コア片55の板厚方向に複数枚積層される。そして、コア片55の積層体が第2熱硬化性樹脂7の硬化温度で加熱される。ついで、第2熱硬化性樹脂7により接着固定されたコア片55の積層体が第1熱硬化性樹脂6の硬化温度で加熱され、回転子コア52が作製される。コア片55のヨーク片56が積層一体化されてヨーク53を構成し、ティース片57が積層一体化されてティース54を構成する。そして、回転軸51が回転子コア52のヨーク53に圧入、焼き嵌めなどにより挿入されて固定され、回転子50が組み立てられる。
このように構成された回転電機101においては、回転軸51が回転子コア52のヨーク53に圧入、焼き嵌めなどにより挿入されて固定されているので、締め代応力が回転子コア52のヨーク53に作用する。また、回転電機101に運転時に、ティース54は、永久磁石42からの鎖交磁束による電磁加振力を受ける。
実施の形態5では、回転子コア52のヨーク53は、積層されたコア片55のヨーク片56が第1熱硬化性樹脂6により接着固定されて構成されているので、ヨーク53は、締め代応力を担う接着強度が得られる。また、回転子コア52のティース54は、積層されたコア片55のティース片57が第2熱硬化性樹脂7により接着固定されて構成されているので、ティース54は、電磁加振力を担う接着強度が得られる。したがって、実施の形態5においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記実施の形態5では、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂をコア片のヨーク片およびティース片の板厚方向の一面に塗布しているが、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂は、コア片の積層体のヨーク片の周方向の外周面およびティース片の周方向の両側面に塗布してもよい。
また、上記実施の形態1−4では、コイルについて詳細に説明していないが、コイルにより構成される巻線は、分布巻巻線および集中巻巻線のいずれでもよい。また、分布巻巻線としては、重ね巻き巻線、波巻き巻線などが用いられる。
また、上記各実施の形態では、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂が、積層されたコア片の積層方向と垂直な面または平行な面に塗布されているが、第1熱硬化性樹脂および第2熱硬化性樹脂の一方が積層されたコア片の積層方向と垂直な面に塗布され、他方が積層されたコア片の積層方向と平行な面に塗布されてもよい。
また、上記実施の形態1−3では、ヨーク片と1本のティース片とを備えたコア片を用いているが、ヨーク片の周方向長さを長くし、複数本のティース片を備えたコア片を用いてもよい。
1、1A,1B コア片、2,2A ヨーク片、3 ティース片、6 第1熱硬化性樹脂、7 第2熱硬化性樹脂、10,10A 積層コア、16 カシメ部、18a 突き合わせ部溶接部、18b 凹部溶接部、19 フレーム、20A 固定子コア(積層コア)、25 コイル、30 固定子、50 回転子、51 回転軸、52 回転子コア(積層コア)、55 コア片、56 ヨーク片、57 ティース片。

Claims (10)

  1. ヨーク片同士を重ねて、かつティース片同士を重ねて、積層された複数のコア片と、
    重ねられた上記ヨーク片同士を接着固定する第1熱硬化性樹脂と、
    重ねられた上記ティース片同士を接着固定する第2熱硬化性樹脂と、を備え、
    上記第1熱硬化性樹脂の硬化温度が上記第2熱硬化性樹脂の硬化温度より高く、かつ上記第1熱硬化性樹脂の耐熱温度が上記第2熱硬化性樹脂の耐熱温度より高い積層コア。
  2. 上記第1熱硬化性樹脂は、重ねられた上記ヨーク片の、積層方向と垂直な面に塗布されている請求項1記載の積層コア。
  3. 上記第1熱硬化性樹脂は、重ねられた上記ヨーク片の、積層方向と平行な面に塗布されている請求項1記載の積層コア。
  4. 上記第2熱硬化性樹脂は、重ねられた上記ティース片の、積層方向と垂直な面に塗布されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の積層コア。
  5. 上記第2熱硬化性樹脂は、重ねられた上記ティース片の、積層方向と平行な面に塗布されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の積層コア。
  6. 積層された上記複数のコア片は、カシメ部により固定されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の積層コア。
  7. 積層された上記複数のコア片は、溶接部により固定されている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の積層コア。
  8. 円筒状のフレームと、
    円環状に配列した状態で上記フレーム内に挿入されて、上記フレームの締め代応力により保持されている複数の積層コアと、
    円環状に配列した上記複数の積層コアに装着されたコイルと、を備え、
    上記複数の積層コアのそれぞれは、円弧状のヨーク片および上記ヨーク片の内周面から径方向内方に突出するティース片を有する複数のコア片を有し、
    上記複数のコア片は、上記ヨーク片同士を重ねて、かつ上記ティース片同士を重ねて積層され、
    重ねられた上記ヨーク片同士が第1熱硬化性樹脂により接着固定され、
    重ねられた上記ティース片同士が第2熱硬化性樹脂により接着固定され、
    上記第1熱硬化性樹脂の硬化温度が上記第2熱硬化性樹脂の硬化温度より高く、かつ上記第1熱硬化性樹脂の耐熱温度が上記第2熱硬化性樹脂の耐熱温度より高くなっている固定子。
  9. 円筒状のフレームと、
    上記フレーム内に挿入されて、上記フレームの締め代応力により保持されている積層コアと、
    上記積層コアに装着されたコイルと、を備え、
    上記積層コアは、円環状のヨーク片および上記ヨーク片の内周面から径方向内方に突出して周方向に等角ピッチで配列されたティース片を有する複数のコア片を有し、
    上記複数のコア片は、上記ヨーク片同士を重ねて、かつ上記ティース片同士を重ねて積層され、
    重ねられた上記ヨーク片同士が第1熱硬化性樹脂により接着固定され、
    重ねられた上記ティース片同士が第2熱硬化性樹脂により接着固定され、
    上記第1熱硬化性樹脂の硬化温度が上記第2熱硬化性樹脂の硬化温度より高く、かつ上記第1熱硬化性樹脂の耐熱温度が上記第2熱硬化性樹脂の耐熱温度より高くなっている固定子。
  10. 回転軸と、
    上記回転軸が挿入されて、上記回転軸の締め代応力により保持されている積層コアと、を備え、
    上記積層コアは、円環状のヨーク片および上記ヨーク片の内周面から径方向外方に突出して周方向に等角ピッチで配列されたティース片を有する複数のコア片を有し、
    上記複数のコア片は、上記ヨーク片同士を重ねて、かつ上記ティース片同士を重ねて積層され、
    重ねられた上記ヨーク片同士が第1熱硬化性樹脂により接着固定され、
    重ねられた上記ティース片同士が第2熱硬化性樹脂により接着固定され、
    上記回転軸は、重ねられた上記ヨーク片内に挿入され、
    上記第1熱硬化性樹脂の硬化温度が上記第2熱硬化性樹脂の硬化温度より高く、かつ上記第1熱硬化性樹脂の耐熱温度が上記第2熱硬化性樹脂の耐熱温度より高くなっている回転子。
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