JP7402583B1 - リング式綴じ具 - Google Patents
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Abstract
Description
図8は図1の第1基板1を単体で示す正面図であり、図9は図8の第1基板1を示す平面図であり、図10は図8の第1基板1を示す底面図である。
図11は図8の線XI-XIに沿う第1基板1の断面図であり、図12は図8の線XII-XIIに沿う第1基板1の断面図であり、図13は閉状態において図11の突起付き凸面60が第2基板2の突起付き凹面61に嵌っている状態を示す断面図であり、図14は開状態において図11の突起付き凸面60が図12の突起付き凹面61に嵌っている状態を示す断面図である。
図15は、図1の線XVa-XVaに沿うリング式綴じ具の断面図である。なお、図15は、図8の線XVb-XVbの位置における第1基板1及び第2基板2の断面を示している。
図16は図1の第1基板1を示す背面図であり、図17は図16の線XVII-XVIIに沿う第1基板1の断面図である。
図22は図1の鞘体4の一端から第1基板1及び第2基板2を差し込んだときの様子を示す説明図であり、図23は図22の領域XXIIIにおける基板端部係止爪71と鞘端部係着爪421との関係を示す説明図である。
図24は図1の鞘体4の他端から第1基板1及び第2基板2を差し込んだときの様子を示す説明図であり、図25は図22の領域XXVにおける基板端部係止爪71と鞘中間係着爪422との関係を示す説明図である。
[1]
互いに隣り合って平行に延在する長手状の二枚の基板と、
前記二枚の基板の表面側に設けられた複数の半リング部分と、
前記二枚の基板の裏面側に配置されるとともに、前記二枚の基板を幅方向に係る外側から挟み込み、前記二枚の基板を互いに押し付けて保持する長手状の樹脂材料を含む材質からなる鞘体と
を備え、
前記鞘体の押付け力の作用下での前記二枚の基板の回転変位に伴い、前記半リング部分のそれぞれの先端が互いに近接されるとともに離間される、
リング式綴じ具であって、
前記二枚の基板のそれぞれの外側面には、長手方向に延在された係着溝部が設けられており、
前記係着溝部の内部には、前記長手方向に係る前記二枚の基板の両端部に配置された基板端部係止爪が設けられており、
前記基板端部係止爪のそれぞれは、前記長手方向に係る前記基板の内側に配置されるとともに前記幅方向に対して傾斜して延在された基板傾斜側面と、前記長手方向に係る前記基板の外側に配置されるとともに前記幅方向に延在された基板位置決側面とを有しており、
前記鞘体は、裏板部と、前記裏板部の両側縁から立ち上げられた側板部と、前記側板部のそれぞれの先端部から互いに近づく方向に突出されて前記係着溝部に差し込まれた鞘係着爪とを有しており、
前記鞘係着爪には、前記長手方向に係る前記鞘体の両端部に配置された鞘端部係着爪が設けられており、
前記鞘端部係着爪のそれぞれは、前記長手方向に係る前記鞘体の外側に配置されるとともに前記幅方向に対して傾斜して延在された鞘傾斜側面と、前記長手方向に係る前記鞘体の内側に配置されるとともに前記幅方向に延在された鞘位置決側面とを有しており、
前記基板傾斜側面及び前記鞘傾斜側面は、前記基板端部係止爪が前記鞘係着爪及び前記鞘端部係着爪を乗り越えることを許容するように構成されており、
前記基板位置決側面及び前記鞘位置決側面は、互いに突き当てられることで、前記長手方向に係る前記二枚の基板と前記鞘体との相対的な変位を規制するように構成されている、
リング式綴じ具。
[2]
前記鞘係着爪には、前記長手方向に係る前記鞘端部係着爪の間に配置された少なくとも1つの鞘中間係着爪が設けられており、
前記鞘中間係着爪の両側の側面は、前記幅方向に対して傾斜して延在されており、前記基板端部係止爪が前記鞘中間係着爪を乗り越えることを許容するように構成されている、
第1項に記載のリング式綴じ具。
[3]
前記側板部からの前記鞘係着爪の突出量は、前記係着溝部の深さの1/3以上である、
第1項又は第2項に記載のリング式綴じ具。
[4]
前記長手方向に係る前記係着溝部の両端は開放されている、
第1項から第3項までのいずれか1項に記載のリング式綴じ具。
[5]
前記二枚の基板のそれぞれの内側面には、互いに嵌り合う突起付き凸面及び突起付き凹面が設けられており、前記突起付き凸面及び突起付き凹面のそれぞれには、前記回転変位の途中で互いに衝突し、前記押付け力に抗して乗り越えて当該回転変位に抵抗する対向突起部が形成されている、
第1項から第4項までのいずれか1項に記載のリング式綴じ具。
[6]
前記樹脂材料を含む材質は、バイオマスプラスチックである、
第1項から第5項までのいずれか1項に記載のリング式綴じ具。
[7]
前記樹脂材料を含む材質は、紙、トウモロコシ、卵の殻又は貝殻由来の材料を含む、
第6項に記載のリング式綴じ具。
3 :半リング部分
4 :鞘体
40 :裏板部
41 :側板部
42 :鞘係着爪
421 :鞘端部係着爪
421a :鞘傾斜側面
421b :鞘位置決側面
422 :鞘中間係着爪
6 :内側面
60 :突起付き凸面
60a :対向突起部
61 :突起付き凹面
61a :対向突起部
7 :外側面
70 :係着溝部
71 :基板端部係止爪
71a :基板傾斜側面
71b :基板位置決側面
Claims (7)
- 互いに隣り合って平行に延在する長手状の二枚の基板と、
前記二枚の基板の表面側に設けられた複数の半リング部分と、
前記二枚の基板の裏面側に配置されるとともに、前記二枚の基板を幅方向に係る外側から挟み込み、前記二枚の基板を互いに押し付けて保持する長手状の樹脂材料を含む材質からなる鞘体と
を備え、
前記鞘体の押付け力の作用下での前記二枚の基板の回転変位に伴い、前記半リング部分のそれぞれの先端が互いに近接されるとともに離間される、
リング式綴じ具であって、
前記二枚の基板のそれぞれの外側面には、長手方向に延在された係着溝部が設けられており、
前記係着溝部の内部には、前記長手方向に係る前記二枚の基板の両端部に配置された基板端部係止爪が設けられており、
前記基板端部係止爪のそれぞれは、前記長手方向に係る前記基板の内側に配置されるとともに前記幅方向に対して傾斜して延在された基板傾斜側面と、前記長手方向に係る前記基板の外側に配置されるとともに前記幅方向に延在された基板位置決側面とを有しており、
前記鞘体は、裏板部と、前記裏板部の両側縁から立ち上げられた側板部と、前記側板部のそれぞれの先端部から互いに近づく方向に突出されて前記係着溝部に差し込まれた鞘係着爪とを有しており、
前記鞘係着爪には、前記長手方向に係る前記鞘体の両端部に配置された鞘端部係着爪が設けられており、
前記鞘端部係着爪のそれぞれは、前記長手方向に係る前記鞘体の外側に配置されるとともに前記幅方向に対して傾斜して延在された鞘傾斜側面と、前記長手方向に係る前記鞘体の内側に配置されるとともに前記幅方向に延在された鞘位置決側面とを有しており、
前記基板傾斜側面及び前記鞘傾斜側面は、前記基板端部係止爪が前記鞘係着爪及び前記鞘端部係着爪を乗り越えることを許容するように構成されており、
前記基板位置決側面及び前記鞘位置決側面は、互いに突き当てられることで、前記長手方向に係る前記二枚の基板と前記鞘体との相対的な変位を規制するように構成されている、
リング式綴じ具。 - 前記鞘係着爪には、前記長手方向に係る前記鞘端部係着爪の間に配置された少なくとも1つの鞘中間係着爪が設けられており、
前記鞘中間係着爪の両側の側面は、前記幅方向に対して傾斜して延在されており、前記基板端部係止爪が前記鞘中間係着爪を乗り越えることを許容するように構成されている、
請求項1に記載のリング式綴じ具。 - 前記側板部からの前記鞘係着爪の突出量は、前記係着溝部の深さの1/3以上である、
請求項2に記載のリング式綴じ具。 - 前記長手方向に係る前記係着溝部の両端は開放されている、
請求項1から3までのいずれか1項に記載のリング式綴じ具。 - 前記二枚の基板のそれぞれの内側面には、互いに嵌り合う突起付き凸面及び突起付き凹面が設けられており、前記突起付き凸面及び突起付き凹面のそれぞれには、前記回転変位の途中で互いに衝突し、前記押付け力に抗して乗り越えて当該回転変位に抵抗する対向突起部が形成されている、
請求項1から3までのいずれか1項に記載のリング式綴じ具。 - 前記樹脂材料を含む材質は、バイオマスプラスチックである、
請求項1から3までのいずれか1項に記載のリング式綴じ具。 - 前記樹脂材料を含む材質は、紙、トウモロコシ、卵の殻又は貝殻由来の材料を含む、
請求項6に記載のリング式綴じ具。
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JP2005144928A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Kaneda Katsumi | ロック付きルースリーフ綴具 |
JP2017222131A (ja) * | 2016-06-17 | 2017-12-21 | 株式会社カネダ技研 | ルーズリーフ綴具 |
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