JP7401335B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、測色機能を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置の画像品質(以下、画質という)には、粒状性、面内一様性、文字品位、色再現性(色安定性を含む)などがある。多色画像形成装置が普及した今日においては、最も重要な画質は色再現性であると言われることもあり、オンデマンド画像形成装置に対する色再現性(安定性を含む)の要求度が増している。色再現性を向上するためにシートの搬送経路に設けられたカラーセンサによってシート上に形成された測定用のパッチ画像を読み取り、読み取った情報から濃度調整、階調調整、多次色調整等の画像調整を行うインライン方式の測色器を備えた画像形成装置がある。
特許文献1は、シートに形成された測定対象物の色が温度によって変化するというサーモクロミズム現象を抑制し高精度なカラーマッチングや色安定性を実現する画像形成装置を提案している。特許文献1の画像形成装置は、定着部から測色器までの搬送路で、シートを停止するあるいは搬送速度を低下させる等の制御によりシート冷却を行う。
一方、シートが熱を持ったままトレイ上で積載されることによりシート同士が張り付く排紙接着という現象を抑制するために、搬送経路内でシートを冷却するための冷却部材を備える画像形成装置が提案されている。
特開2014‐112237号公報
画像調整は、ユーザが成果物を作成するジョブの直前又は画像形成装置の起動時に行われることが多い。ユーザは、画像調整中には成果物を作成するためのジョブを実行することができないため、画像調整時間の短縮が必要である。しかし、従来の画像形成装置におけるカラーセンサによるパッチ画像を読み取るまでのシート冷却時間は、経時的な自然放熱分だけを考慮していたため、冷却部材を有する画像形成装置では、無駄な待ち時間が発生していた。
上記課題を解決するために、本発明の一実施例による画像形成装置は、
シートに測定用画像を形成する画像形成手段と、
前記測定用画像を加熱して前記シートに定着させる定着手段と、
前記シートの搬送方向において前記定着手段よりも下流に設けられ、前記シートに定着された前記測定用画像の色を測定する測定手段と、
前記定着手段と前記測定手段の間に、冷却機能を有する冷却手段が接続されているか否かを検出する接続検出手段と、
前記冷却手段が接続されていることが前記接続検出手段によって検出された場合は、前記シートが前記定着手段を通過した時から前記測定手段前記定着された測定用画像の前記色の測定を開始する時までの時間が第一の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記冷却手段が接続されていることが前記接続検出手段によって検出されない場合は、前記時間が前記第一の時間より長い第二の時間になるように前記シートの搬送を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。

本発明によれば、冷却手段の状態に基づいて、シートが定着手段を通過してから測定手段による測定開始までの時間を決定し、シートの搬送を制御することができる。よって、無駄な待ち時間を低減することができる。
第一の実施例の画像形成装置の断面図。 第一の実施例のコントローラのブロック図。 カラーセンサの説明図。 ユーザインタフェースに表示されるシート情報設定画面を示す図。 ユーザインタフェースに表示される調整モード実行画面を示す図。 プリントシーケンスを示す流れ図。 印刷ページシーケンスを示す流れ図。 冷却時間取得シーケンスの説明図。 印刷ページシーケンスのサブルーチンの流れ図。 第二の実施例の画像形成装置の断面図。 第二の実施例のコントローラのブロック図。 第二の実施例の冷却時間取得シーケンスの説明図。 第二の実施例の冷却部通過シーケンスを示す流れ図。 坪量とシート種類と冷却時間の関係を表すテーブルの別の例を示す図。
(第一の実施例)
第一の実施例を説明する。
(画像形成装置)
図1は、第一の実施例の画像形成装置の断面図である。画像形成装置1は、表示器や入力キーを有するユーザインタフェース11を備える。ユーザは、ユーザインタフェース11からコピー等のプリント指示を行う。ユーザからプリント指示が行われると複数枚のシートを収容した給送部22から一枚ずつシートを給送する。シートは、紙庫(カセット)220に収納される。紙庫220において、リフタモータ(不図示)及び紙面センサ226によって最上位シートがピックアップローラ221に接するように、最上位シートの面の位置が制御される。
シート残量センサ224は、紙庫220に収納されたシートの残量が少なくなったことを検出する光学センサである。シート残量センサ224のセンサ受光部がシートによって遮光されている場合、紙庫220内のシート残量が多いと判断される。シート残量センサ224のセンサ受光部が発光部からの光を受光している場合、紙庫220内のシート残量が少ないと判断される。ピックアップローラ221は、紙庫220の最上位シートをピックアップして給送ローラ対222へ給送する。給送ローラ対222の上ローラが送り方向に回転し、給送ローラ対222の下ローラが戻し方向に回転し、それによって、給送ローラ対222は、シートを一枚ずつ分離して給送する。
パスセンサ(給送センサ)223の検出信号に基づいて、所定のタイミングで最上位シートが給送されたか否かが判断される。ピックアップローラ221がピックアップを開始した後所定時間が経過してもシートの先端がパスセンサ223に到達せずにパスセンサ223がONしない場合、画像形成装置1は、ジャム停止を行う。また、パスセンサ223がONした後所定時間が経過してもシートの後端がパスセンサ223を通過せずにパスセンサ223がOFFしない場合も、画像形成装置1は、ジャム停止を行う(滞留ジャム)。
シートは、給送ローラ対222によって縦パス501へ搬送される。シートは、縦パスローラ対101によってパスセンサ102を通過させられて水平パス502へ案内される。シートは、プレレジストレーションローラ対104及びレジストレーションローラ対105によって、二次転写部806へ搬送される。画像形成手段としての画像形成部80において、感光ドラム801、802、803及び804に形成されたトナー像は、中間転写体805上に転写される。
パスセンサ103及びパスセンサ106の検出信号に基づいて、プレレジストレーションローラ対104及びレジストレーションローラ対105によってシートの先端が中間転写体805上のトナー像の先端に位置合わせされる。トナー像の先端とシートの先端の位置合わせは、画像形成に同期した信号に基づいてレジストレーションローラ対105を駆動することによって達成される。中間転写体805上のトナー像は、二次転写部806によってシートに転写される。
トナー像が転写されたシートは、定着手段としての定着部13によって加圧及び加熱され、トナー像がシートに定着される。トナー像が定着されたシートは、冷却手段としての冷却部30によって冷却された後、搬送ローラ対151によって下流に搬送される。冷却部30は、冷却ファン(以下、ファンという)302(図2)を有する。冷却部30は、ファン302を駆動することによって搬送路170に向けて送風し、搬送路170と搬送路170を通過するシートを冷却する。本実施例のファン302は、搬送路170と搬送路170を通過するシートに送風している。しかし、ファン302によってベルトを冷却し、冷却されたベルトによってシートを搬送することによってシートを冷却する構成でもよい。その後、シートは、搬送ローラ対151、水平搬送ローラ対161及び出口ローラ対165によって搬送され、排出トレイ190上に積載される。
パッチ画像が形成されたシートの場合は、カラーセンサ400を備える測色パス503へシートを導く方向にフラッパ163が切り替えられる。カラーセンサ400は、シートの搬送方向CDにおいて定着部13の下流に設けられ、シートに定着されたパッチ画像(測定用画像)の色を測定する測定手段である。パッチ画像が形成されたシートは、測色搬送ローラ対166によって搬送される。カラーセンサ400は、シートに形成されたパッチ画像を読み取る。パッチ画像が形成されたシート(測定シート)は、排出ローラ対169によって測定シート排出トレイ191へ排出される。
(コントローラ)
図2は、第一の実施例のコントローラ270のブロック図である。コントローラ270は、画像形成装置1の全体の制御をつかさどる。コントローラ270は、プリンタ制御部900を有する。プリンタ制御部900は、CPU901、ROM(記憶部)902及びRAM(記憶部)903を有する。プリンタ制御部900は、ROM902に保存されている制御プログラムに従って、画像信号制御部907、操作表示装置制御部906及び画像形成装置1に設けられた各種モータを総括的に制御する。RAM903は、制御データを一時的に保存し、制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
画像信号制御部907は、コンピュータ905から外部インタフェース(外部I/F)904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、デジタル画像信号をビデオ信号へ変換して画像形成部80へ出力する。操作表示装置制御部906は、ユーザインタフェース11を制御し、プリンタ制御部900との間で情報のやり取りを行う。ユーザインタフェース11は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー及び設定状態を示す情報を表示するための表示部を有する。また、ユーザインタフェース11は、各キーの操作に対応するキー信号をプリンタ制御部900へ出力するとともに、プリンタ制御部900からの信号に基づき対応する情報を表示器に表示する。
(シート搬送駆動系)
次に、図1と図2を用いて、画像形成装置1のシート搬送駆動系を説明する。画像形成装置1は、給送部22から縦パス501までの駆動源として、給送モータ201及び縦パスモータ920を有する。給送モータ201は、給送部22に設けられ、ピックアップローラ221を駆動する。縦パスモータ920は、給送ローラ対222及び縦パスローラ対101を駆動する。給送部22は、紙庫220に収納されたシートの残量が所定量より少なくなったことを検出するシート残量センサ224を有する。画像形成装置1は、水平パス502から二次転写部806までの駆動源として、レジストレーションモータ921を有する。レジストレーションモータ921は、プレレジストレーションローラ対104及びレジストレーションローラ対105を駆動する。
画像形成装置1は、二次転写部806から定着部13までの駆動源として、ドラムモータ922及び定着モータ923を有する。ドラムモータ922は、画像形成部80内の感光ドラム801、802、803、804、中間転写体805及び二次転写部806を駆動する。定着モータ923は、定着部13を駆動する。画像形成装置1は、定着部13から排出部としての排出トレイ190までの駆動源として、搬送モータ924、水平搬送モータ925及び出口モータ926を有する。搬送モータ924は、搬送ローラ対151を駆動する。水平搬送モータ925は、水平搬送ローラ対161を駆動する。出口モータ926は、出口ローラ対165を駆動する。また、画像形成装置1は、測色パス503の駆動源として、測色搬送モータ927及び排出モータ928を有する。測色搬送モータ927は、測色搬送ローラ対166を駆動する。排出モータ928は、排出ローラ対169を駆動する。
さらに、画像形成装置1は、シートの通過を検出するために、パスセンサ102、103、106、134、135、152、162、164、167、168及び223を有する。パスセンサ102、103、106、134、135、152、162、164、167、168及び223の検出信号は、プリンタ制御部900へ入力される。画像形成装置1は、シートの搬送方向CDを切り替えるためにフラッパ163を駆動するフラッパモータ929を有する。
(冷却部)
次に、図1と図2を用いて、冷却部30を説明する。冷却部30は、画像形成装置1に選択的に接続される。すなわち、冷却部30は、画像形成装置1に取り外し可能に装着される。冷却部30は、接続センサ306、ファン302、冷却モータ301及び回転センサ305を有する。接続検出手段としての接続センサ306は、画像形成装置1に冷却部30が装着されているか否かを検出する。冷却モータ301は、ファン302を駆動する。故障検出手段としての回転センサ305は、ファン302が回転しているか否かを検出する。
プリンタ制御部900は、ファン302の駆動を開始した時から所定時間が経過してもファン302が回転していることを検出しない場合、ファン302が故障していると判断し、故障情報をRAM903に保存する。プリンタ制御部900は、ファン302の故障情報がRAM903に保存されると、操作表示装置制御部906によってユーザインタフェース11にファン302が故障した旨を表示する。ただし、ファン302が故障してもシートの搬送に影響はないので、プリントジョブを禁止することはしない。
(カラーセンサ)
次に、図3を用いて、カラーセンサ400を説明する。図3は、カラーセンサ400の説明図である。カラーセンサ400は、白色LED401、回折格子402、ラインセンサ403、演算部404、メモリ405及びレンズ406を有する。白色LED401は、シートP上に形成されたパッチ画像(トナーパッチ)420(測定用画像)及びシートPに光を照射する発光素子である。レンズ406は、白色LED401から出射された光をパッチ画像420及びシートPに集光し、パッチ画像420及びシートPから反射した光を回折格子402へ集光する。なお、レンズ406は、省略されてもよい。
回折格子402は、パッチ画像420及びシートPから反射した光を波長ごとに分光する分光部品である。ラインセンサ403は、回折格子402によって波長ごとに分解された光を検出するn個の画素(受光素子)を備えた光検出素子である。演算部404は、ラインセンサ403によって検出された各画素の光強度値から各種の演算を行う。メモリ405は、演算部404が使用する各種データを保存する。演算部404は、例えば、分光された光強度値から分光反射率や色彩値を表すLab値を算出する機能を有する。演算部404は、演算結果をRAM903に保存する。
(シート情報の設定方法)
以下、図4を用いて、紙庫220に収納するシートの紙サイズ・紙種・坪量などのシート情報の設定方法を説明する。図4は、ユーザインタフェース11に表示される給送部設定画面を示す図である。本実施例では、紙庫220に収納されたシートが片面コート紙、坪量150g及びA4サイズである場合を例に説明する。ユーザが図4(a)に示すユーザインタフェース11に表示される初期画面の「用紙選択」ボタンを押して「用紙設定」ボタン601を押すと、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図4(b)に示す給送部設定画面へ遷移する。まず初めに、どの給送部22のシート種類を設定するのかを選択する。
まず、ユーザは、「第一給送段」ボタン602を押して「次へ」ボタン603を押す。ちなみに、ユーザインタフェース11上では、紙庫220を「第一給送段」と表現している。なお、本実施例では、紙庫220が一つであるとして説明しているが、紙庫220が複数存在してもよい。「次へ」ボタン603が押下されると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図4(c)に示すシート種類と坪量の設定画面へ遷移する。ここで、ユーザによって片面コート紙の「110g~209g」ボタン604が選択され、「次へ」ボタン605が押下される。「次へ」ボタン605が押下されると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図4(d)に示すシートサイズ設定画面へ遷移する。ここで、ユーザによって「A4」ボタン606が押下されて「OK」ボタン607が押下されると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図4(a)の初期画面に遷移し、シート情報の設定を終了する。
(調整モードの実行方法)
以下、図5を用いて、測色を伴う調整モードの実行方法を説明する。図5は、ユーザインタフェース11に表示される調整モード実行画面を示す図である。ユーザが図5(a)に示すユーザインタフェース11の「応用モード」ボタン611を押下すると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図5(b)に示す応用モードの選択画面へ遷移する。ユーザが図5(b)に示す応用のモード選択画面で「調整」ボタン612を押下すると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図5(c)に示す調整モードの選択画面へ遷移する。一方、ユーザが図5(b)に示す応用のモード選択画面でモード選択を行わずに「閉じる」ボタン613を押下すると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図5(a)に示す画面へ戻る。
ユーザが図5(c)に示す調整モードの選択画面で「画質調整」ボタン614を押下すると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図5(d)に示す画質調整の選択画面へ遷移する。一方、ユーザが図5(c)に示す調整モードの選択画面で「戻る」ボタン615を押下すると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図5(b)に示す応用モードの選択画面へ戻る。ユーザが図5(d)に示す画質調整の選択画面で自動階調と自動色調のいずれかの調整モードを選択した状態で「OK」ボタン617を押下すると、カラーセンサ400で読み取るパッチ画像を形成するプリントジョブが開始されて調整モードが実行される。ここで、ユーザが「戻る」ボタン618を押下すると、CPU901によってユーザインタフェース11の画面が図5(c)に示す調整モードの選択画面へ戻る。なお、本実施例では画質調整の選択画面の調整モードは一例であり、それ以外の調整モードがあってもよい。
(プリントシーケンス)
以下、図6を用いて、画像形成装置1におけるプリンタ制御部900のプリントシーケンスを説明する。図6は、プリントシーケンスを示す流れ図である。プリンタ制御部900のCPU901は、ROM902に保存された制御プログラムに従ってプリントシーケンスを実行する。CPU901は、印刷ジョブを受信すると(S1)、冷却部30の動作を開始する(S2)。
CPU901は、印刷開始待ちページがあるか否かを判断する(S3)。印刷開始待ちページがある場合(S3でYES)、CPU901に内蔵されたタイマ(不図示)によって測定された印刷経過時間が印刷時間間隔(以下、印刷間隔という)Tintvlを経過したか否かを判断する(S4)。印刷経過時間が印刷間隔Tintvlを経過していない場合(S4でNO)、CPU901は、処理をS3へ戻す。印刷経過時間が印刷間隔Tintvlを経過した場合(S4でYES)、CPU901は、処理をS5へ進める。これによって、複数枚のシートに連続して印刷間隔Tintvlで印刷を行うことができる。なお、画像形成装置1の電源ON時には、印刷間隔Tintvlが0に設定されている。
CPU901は、印刷ページシーケンスを開始する(S5)。なお、印刷ページシーケンスについては、図7を用いて後述する。印刷ページシーケンスは、プリントシーケンスと並行に処理される。印刷ページシーケンスが終了すると、CPU901は、処理をS3へ戻す。印刷開始待ちページがある限り、CPU901は、S3、S4及びS5の処理を繰り返す。印刷開始待ちページが無い場合(S3でNO)、CPU901は、全てのページに対する印刷ページシーケンスが終了したか否かを判断する(S6)。全てのページに対する印刷ページシーケンスが終了していない場合(S6でNO)、CPU901は、処理をS3へ戻す。全てのページに対する印刷ページシーケンスが終了した場合(S6でYES)、印刷間隔Tintvlを0に設定する(S7)。CPU901は、冷却部30の動作を終了し(S8)、プリントシーケンスを終了する。
(印刷ページシーケンス)
以下、図7を用いて、図6のS5で実行される印刷ページシーケンスを説明する。図7は、印刷ページシーケンスを示す流れ図である。まず、CPU901は、印刷ページがカラーセンサ400によってパッチ画像を読み取るべき測定シートであるか否かを判断する(S51)。印刷ページが非測定シートである場合(S51でNO)、CPU901は、印刷間隔Tintvlを、非測定シートの場合の所定の印刷間隔Tdefに設定する(S58)。CPU901は、処理をS55へ進める。
一方、印刷ページが測定シートである場合(S51でYES)、CPU901は、冷却時間取得シーケンスを実行する(S52)。決定手段としてのCPU901は、冷却時間取得シーケンスにおいて、シートを冷却するための冷却時間Tcoolを決定する。冷却時間Tcoolは、測定シートが定着部13を通過した時からカラーセンサ400が測定シート上のパッチ画像の色の測定を開始する時までの時間である。なお、冷却時間取得シーケンスについては、図8を用いて後述する。CPU901は、S52で取得した冷却時間Tcoolと印刷間隔Tintvlを比較する(S53)。冷却時間Tcoolが印刷間隔Tintvlより大きい場合(S53でYES)、CPU901は、印刷間隔Tintvlを、冷却時間Tcoolに設定する(S54)。冷却時間Tcoolが印刷間隔Tintvl以下である場合(S53でNO)、CPU901は、印刷間隔Tintvlを、非測定シートの場合の所定の印刷間隔Tdefに設定する(S58)。このように、先行シートと後続シートの間の印刷間隔Tintvlを適切に設定することによって、シート同士の衝突を防ぎ、不要な生産性の低下を防ぐ。
CPU901は、画像形成シーケンスを実行し(S55)、シートに画像を形成する。CPU901は、冷却部通過シーケンス(S56)及び搬送シーケンス(S57)を実行し、シートを画像形成装置1の外へ排出する。搬送シーケンス(S57)が完了し、シートが画像形成装置1の外へ排出されると、CPU901は、印刷ページシーケンスを終了する。画像形成シーケンス(S55)、冷却部通過シーケンス(S56)及び搬送シーケンス(S57)については、図9を用いて後述する。
(冷却時間取得シーケンス)
以下、図8を用いて、図7のS52で実行される冷却時間取得シーケンスを説明する。図8は、冷却時間取得シーケンスの説明図である。図8(a)及び図8(b)は、坪量とシート種類と冷却時間Tcoolの関係を表す冷却時間表であるテーブルA及びテーブルBをそれぞれ示す。図8(c)は、冷却時間取得シーケンスを示す流れ図である。CPU901は、図8(c)に示す冷却時間取得シーケンスに従って図8(a)に示すテーブルA及び図8(b)に示すテーブルBから、シートを冷却するための冷却時間Tcoolを取得する。
冷却時間取得シーケンスが開始されると、CPU901は、接続センサ306の検出信号に基づいて、画像形成装置1に冷却部30が接続されているか否かを判断する(S5201)。画像形成装置1に冷却部30が接続されている場合(S5201でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている冷却部30の故障情報を参照して冷却部30が故障しているか否かを判断する(S5202)。冷却部30が故障していない場合(S5202でNO)、CPU901は、図8(b)に示すテーブルBから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcoolを取得する(S5203)。すなわち、検出手段としてのCPU901は、冷却機能が有効な冷却部30があるか否かを検出する。検出の結果に基づいて、CPU901は、冷却機能が有効な冷却部30がある場合に、テーブルBから冷却時間Tcool(第一の時間)を決定する。
画像形成装置1に冷却部30が接続されていない場合(S5201でNO)、CPU901は、図8(a)に示すテーブルAから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcoolを取得する(S5205)。また、冷却部30が故障している場合も(S5202でYES)、CPU901は、図8(a)に示すテーブルAから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcoolを取得する(S5205)。すなわち、CPU901は、冷却機能が有効な冷却部30がない場合に、テーブルAから冷却時間Tcool(第二の時間)を決定する。なお、テーブルBの冷却時間Tcool(第一の時間)は、テーブルAの冷却時間Tcool(第二の時間)より短いとよい。
CPU901は、取得した冷却時間TcoolをRAM903に保存する(S5204)。CPU901は、冷却時間取得シーケンスを終了する。本実施例によれば、冷却部30による冷却機能の有効状態または無効状態に従って冷却時間Tcoolを変更することによって、画像形成からパッチ画像の読み取りまでの時間を最適化することができる。
(画像形成シーケンス)
以下、図9(a)を用いて、図7のS55で実行される画像形成シーケンスを説明する。図9(a)は、画像形成シーケンスを示す流れ図である。画像形成シーケンスが開始されると、CPU901は、画像形成部80によって画像形成を開始する(S5501)。画像形成部80によって中間転写体805上にトナー像が形成される。CPU901は、中間転写体805上のトナー像が二次転写部806に到達する時間Timageから給送部22から搬送されたシートが二次転写部806に到達する時間Tfeedを減算した時間が経過するのを待つ(S5502)。時間(Timage-Tfeed)の経過後に給送部22からシートを給送し、二次転写部806でトナー像をシートに転写する(S5503)。CPU901は、画像形成シーケンスを終了する。
(冷却部通過シーケンス)
以下、図8(a)及び図9(b)を用いて、図7のS56で実行される冷却部通過シーケンスを説明する。図9(b)は、冷却部通過シーケンスを示す流れ図である。冷却部通過シーケンスが開始されると、CPU901は、印刷ページがカラーセンサ400によってパッチ画像を読み取る測定シートであるか否かを判断する(S5601)。印刷ページが測定シートである場合(S5601でYES)、CPU901は、接続センサ306の検出信号に基づいて、画像形成装置1に冷却部30が接続されているか否かを判断する(S5602)。
画像形成装置1に冷却部30が接続されている場合(S5602でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている冷却部30の故障情報を参照して冷却部30が故障しているか否かを判断する(S5603)。冷却部30が故障している場合(S5603でYES)、CPU901は、図8(a)に示すテーブルAから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間TAcoolを取得する(S5604)。冷却時間TAcoolは、Tcoolと同様に、測定シートが定着部13を通過した時からカラーセンサ400が測定シート上のパッチ画像の色の測定を開始する時までの時間である。
CPU901は、S5604で取得した冷却時間TAcoolと冷却時間取得シーケンスにおいてRAM903に保存された冷却時間Tcoolを比較する(S5605)。取得した冷却時間TAcoolが保存された冷却時間Tcoolより大きい場合(S5605でYES)、CPU901は、保存された冷却時間Tcoolを取得した冷却時間TAcoolで更新する(S5606)。CPU901は、冷却部通過シーケンスを終了する。
冷却時間取得シーケンスの実行時には冷却部30が故障していなかったが、その後画像形成シーケンスの実行中に冷却部30が故障するケースが考えられる。この場合、冷却部30によってシートが冷却されないので、冷却時間取得シーケンスの実行時に決定された冷却時間Tcoolではシートが十分に冷却されず、カラーセンサ400によって正しい測定ができない。そこで、冷却部通過シーケンスにおいて、冷却部30の状態を再確認し、冷却部30が故障している場合に冷却時間Tcoolを更新する。
画像形成装置1に冷却部30が接続されていない場合(S5602でNO)及び冷却部30が故障していない場合(S5603でNO)、冷却時間取得シーケンスで取得された冷却時間Tcoolと同じ冷却時間Tcoolを取得することになる。そこで、CPU901は、冷却時間Tcoolを更新せずに冷却部通過シーケンスを終了する。また、取得した冷却時間TAcoolが保存された冷却時間Tcool以下である場合も(S5605でNO)、CPU901は、冷却時間Tcoolを更新せずに冷却部通過シーケンスを終了する。
印刷ページが測定シートでない場合(S5601でNO)、カラーセンサ400によってパッチ画像を読み取らず、冷却時間Tcoolの更新判断が不要であるため、CPU901は、冷却部通過シーケンスを終了する。
(搬送シーケンス)
以下、図9(c)を用いて、図7のS57で実行される搬送シーケンスを説明する。図9(c)は、搬送シーケンスを示す流れ図である。搬送シーケンスが開始されると、搬送制御手段としてのCPU901は、シートの先端がパスセンサ(搬送センサ)162に到達するのを待つ(S5701)。パスセンサ162は、シートの搬送方向CDにおいてフラッパ163の上流に配置されている。シートの先端がパスセンサ162に到達したら、CPU901は、搬送されたシートが測定シートであるか否かを判断する(S5702)。搬送されたシートが測定シートである場合(S5702でYES)、CPU901は、カラーセンサ400を備える測色パス503へシートを導く方向にフラッパ163を切り替える(S5703)。
CPU901は、シートの先端がパスセンサ(測色パス搬送センサ)167に到達するのを待つ(S5704)。パスセンサ167は、シートの搬送方向CDにおいてカラーセンサ400の上流に配置されている。シートの先端がパスセンサ167に到達したら、CPU901は、シートの搬送を停止する(S5705)。CPU901は、RAM903に保存された冷却時間Tcoolが経過するのを待つ(S5706)。冷却時間Tcoolが経過したら、CPU901は、シートの搬送を再開する(S5707)。カラーセンサ400は、シートに形成されたパッチ画像を読み取る。
CPU901は、シートの先端がパスセンサ(排出センサ)168に到達するのを待つ(S5708)。シートの先端がパスセンサ168に到達したら、CPU901は、シートの後端がパスセンサ168に到達するのを待つ(S5709)。シートの後端がパスセンサ168に到達したら、CPU901は、排出ローラ対169によってシートの後端が測定シート排出トレイ191へ排出されるまでの排出時間が経過するのを待つ(S5710)。CPU901は、搬送シーケンスを終了する。
一方、搬送されたシートが非測定シートである場合(S5702でNO)、CPU901は、シートを出口ローラ対165へ導く方向にフラッパ163を切り替える(S5711)。CPU901は、シートの先端がパスセンサ(出口センサ)164に到達するのを待つ(S5712)、シートの先端がパスセンサ164に到達したら、CPU901は、シートの後端がパスセンサ164に到達するのを待つ(S5713)。シートの後端がパスセンサ164に到達したら、CPU901は、出口ローラ対165によってシートの後端が排出トレイ190へ排出されるまでの排出時間が経過するのを待つ(S5714)。CPU901は、搬送シーケンスを終了する。
第一の実施例によれば、シート上に形成されたパッチ画像がカラーセンサ400によって読み取られる前のシートの冷却時間を冷却部30の状態によって決定することができる。第一の実施例によれば、画像形成装置1に装着される冷却部30の有無および故障状態に基づいて、シートが定着部13を通過してからカラーセンサ400による測定開始までの時間を決定し、シートの搬送を制御することができる。よって、無駄な待ち時間を低減することができる。
(第二の実施例)
以下、第二の実施例を説明する。第二の実施例において、第一の実施例と同様の構造には同様の参照符号を付して説明を省略する。第二の実施例の画像形成装置701は、複数の冷却部(30、31)を備える点で第一の実施例の画像形成装置1と異なる。以下、異なる点を主に説明する。
(画像形成装置)
図10は、第二の実施例の画像形成装置701の断面図である。画像形成装置701には、第一の冷却部30及び第二の冷却部31が選択的に接続される。すなわち、第一の冷却部30及び第二の冷却部31は、それぞれ画像形成装置701に取り外し可能に装着される。第一の冷却手段としての第一の冷却部30及び第二の冷却手段としての第二の冷却部31は、定着部13とカラーセンサ400の間に設置可能である。第一の冷却部30は、第一の実施例の冷却部30と同様であるので説明を省略する。第二の冷却部31は、冷却ファン(以下、ファンという)312(図11)を有する。第二の冷却部31は、ファン312を駆動することによって搬送路171に向けて送風し、水平搬送ローラ対161によって搬送路171を搬送されるシートに送風している。画像形成装置701のその他の構造は、第一の実施例の画像形成装置1と同様であるので説明を省略する。
(コントローラ)
図11は、第二の実施例のコントローラ370のブロック図である。コントローラ370は、画像形成装置701の全体の制御をつかさどる。第一の冷却部30は、接続センサ306、ファン302、冷却モータ301及び回転センサ305を有する。第一の接続検出手段としての接続センサ306は、画像形成装置701に第一の冷却部30が装着されているか否かを検出する。冷却モータ301は、ファン302を駆動する。第一の故障検出手段としての回転センサ305は、ファン302が回転しているか否かを検出する。第二の冷却部31は、接続センサ316、ファン312、冷却モータ311及び回転センサ315を有する。第二の接続検出手段としての接続センサ316は、画像形成装置701に第二の冷却部31が装着されているか否かを検出する。冷却モータ311は、ファン312を駆動する。第二の故障検出手段としての回転センサ315は、ファン312が回転しているか否かを検出する。第二の実施例において、第二の冷却部31は、第一の冷却部30と同じ構造を有する。しかし、第二の冷却部31は、第一の冷却部30と異なる構造を有していてもよい。
プリンタ制御部900は、ファン302及び/又は312の駆動を開始した時から所定時間が経過してもファン302及び/又は312が回転していることを検出しない場合、ファン302及び/又は312が故障していると判断する。プリンタ制御部900は、ファン302及び/又は312の故障情報をRAM903に保存する。プリンタ制御部900は、ファン302及び/又は312の故障情報がRAM903に保存されると、操作表示装置制御部906によってユーザインタフェース11にファン302及び/又は312が故障した旨を表示する。ただし、ファン302及び/又は312が故障してもシートの搬送に影響はないので、プリントジョブを禁止することはしない。
第二の実施例のカラーセンサ400、シート情報の設定方法、調整モードの実行方法、プリントシーケンス及び印刷ページシーケンスは、第一の実施例と同様であるので説明を省略する。第二の実施例においては、図7に示す第一の実施例の印刷ページシーケンスのS52で実行される冷却時間取得シーケンス及びS56で実行される冷却部通過シーケンスが第一の実施例と異なる。以下、第二の実施例の冷却時間取得シーケンス及び冷却部通過シーケンスを説明する。
(冷却時間取得シーケンス)
以下、図12を用いて、図7のS52で実行される第二の実施例の冷却時間取得シーケンスを説明する。図12は、第二の実施例の冷却時間取得シーケンスの説明図である。図12(a)、図12(b)、図12(c)及び図12(d)は、坪量とシート種類と冷却時間Tcoolの関係を表す冷却時間表であるテーブルa、テーブルb、テーブルc及びテーブルdをそれぞれ示す。図12(e)は、第二の実施例の冷却時間取得シーケンスを示す流れ図である。CPU901は、図12(e)に示す冷却時間取得シーケンスに従ってテーブルa、テーブルb、テーブルc及びテーブルdから、シートを冷却するための冷却時間Tcoolを取得する。
冷却時間取得シーケンスが開始されると、CPU901は、接続センサ306の検出信号に基づいて、画像形成装置701に第一の冷却部30が接続されているか否かを判断する(S5211)。画像形成装置701に第一の冷却部30が接続されている場合(S5211でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている第一の冷却部30の故障情報を参照して第一の冷却部30が故障しているか否かを判断する(S5212)。第一の冷却部30が故障していない場合(S5212でNO)、CPU901は、接続センサ316の検出信号に基づいて、画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されているか否かを判断する(S5213)。
画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されている場合(S5213でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている第二の冷却部31の故障情報を参照して第二の冷却部31が故障しているか否かを判断する(S5214)。第二の冷却部31が故障していない場合(S5214でNO)、第一の冷却部30及び第二の冷却部31の両方でシートを冷却できる状態である。CPU901は、図12(d)に示すテーブルdから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcool(第一の時間)を取得する(S5215)。
画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されていない場合(S5213でNO)又は第二の冷却部31が故障している場合(S5214でYES)、第一の冷却部30はシートを冷却できるが、第二の冷却部31はシートを冷却できない状態である。CPU901は、図12(b)に示すテーブルbから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcool(第二の時間)を取得する(S5217)。
画像形成装置701に第一の冷却部30が接続されていない場合(S5211でNO)又は第一の冷却部30が故障している場合(S5212でYES)、CPU901は、処理をS5218へ進める。CPU901は、接続センサ316の検出結果に基づいて、画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されているか否かを判断する(S5218)。画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されている場合(S5218でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている第二の冷却部31の故障情報を参照して第二の冷却部31が故障しているか否かを判断する(S5219)。第二の冷却部31が故障していない場合(S5219でNO)、第一の冷却部30はシートを冷却できないが、第二の冷却部31はシートを冷却できる状態である。CPU901は、図12(c)に示すテーブルcから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcool(第三の時間)を取得する(S5220)。
画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されていない場合(S5218でNO)又は第二の冷却部31が故障している場合(S5219でYES)、第一の冷却部30及び第二の冷却部31がともにシートを冷却できない状態である。CPU901は、図12(a)に示すテーブルaから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間Tcool(第四の時間)を取得する(S5221)。なお、なお、テーブルdの冷却時間Tcool(第一の時間)は、テーブルbの冷却時間Tcool(第二の時間)、テーブルcの冷却時間Tcool(第三の時間)又はテーブルaの冷却時間Tcool(第四の時間)より短いとよい。
CPU901は、取得した冷却時間TcoolをRAM903に保存する(S5216)。CPU901は、冷却時間取得シーケンスを終了する。本実施例によれば、第一の冷却部30及び第二の冷却部31のそれぞれによる冷却機能の有効状態または無効状態に従って冷却時間Tcoolを変更することによって、画像形成からパッチ画像の読み取りまでの時間を最適化することができる。
(冷却部通過シーケンス)
以下、図12(a)、図12(b)、図12(c)、図12(d)及び図13を用いて、図7のS56で実行される第二の実施例の冷却部通過シーケンスを説明する。図13は、第二の実施例の冷却部通過シーケンスを示す流れ図である。冷却部通過シーケンスが開始されると、CPU901は、印刷ページがカラーセンサ400によってパッチ画像を読み取るべき測定シートであるか否かを判断する(S5611)。印刷ページが測定シートである場合(S5611でYES)、CPU901は、接続センサ306の検出信号に基づいて、画像形成装置701に第一の冷却部30が接続されているか否かを判断する(S5612)。
画像形成装置701に第一の冷却部30が接続されている場合(S5612でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている第一の冷却部30の故障情報を参照して第一の冷却部30が故障しているか否かを判断する(S5213)。第一の冷却部30が故障していない場合(S5213でNO)、CPU901は、RAM903に保存する第一の冷却部30の有効情報に「有効」を設定し(S5614)、シートの先端がパスセンサ152に到達するのを待つ(S5615)。画像形成装置701に第一の冷却部30が接続されていない場合(S5612でNO)又は第一の冷却部30が故障している場合(S5613でYES)、CPU901はRAM903に保存する第一の冷却部30の有効情報に「無効」を設定する(S5622)。すなわち、第一の検出手段としてのCPU901は、第一の冷却部30の冷却機能が有効であるか否かを検出する。CPU901は、シートの先端がパスセンサ152に到達するのを待つ(S5615)。
シートの先端がパスセンサ152に到達したら、CPU901は、接続センサ316の検出結果に基づいて、画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されているか否かを判断する(S5616)。画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されている場合(S5616でYES)、CPU901は、RAM903に保存されている第二の冷却部31の故障情報を参照して第二の冷却部31が故障しているか否かを判断する(S5617)。すなわち、第二の検出手段としてのCPU901は、第二の冷却部31の冷却機能が有効であるか否かを検出する。第二の冷却部31が故障していない場合(S5617でNO)、CPU901は、RAM903に保存された第一の冷却部30の有効情報を参照して第一の冷却部30が有効な状態であるか否かを判断する(S5618)。
第一の冷却部30が有効な状態である場合(S5618でYES)、第一の冷却部30及び第二の冷却部31ともにシートを冷却できる状態である。CPU901は、図12(d)に示すテーブルdから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間TAcoolを取得する(S5619)。一方、第一の冷却部30が無効な状態である場合(S5618でNO)、第一の冷却部30はシートを冷却できない状態であり、第二の冷却部31はシートを冷却できる状態である。CPU901は、図12(c)に示すテーブルcから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間TAcoolを取得する。
画像形成装置701に第二の冷却部31が接続されていない場合(S5616でNO)又は第二の冷却部31が故障している場合(S5617でYES)、CPU901は、処理をS5624へ進める。CPU901は、RAM903に保存された第一の冷却部30の有効情報を参照して第一の冷却部30が有効な状態であるか否かを判断する(S5624)。
第一の冷却部30が有効な状態である場合(S5624でYES)、第一の冷却部30はシートを冷却できる状態であり、第二の冷却部31はシートを冷却できない状態である。CPU901は、図12(b)に示すテーブルbから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間TAcoolを取得する(S5625)。第一の冷却部30が無効な状態である場合(S5624でNO)、第一の冷却部30及び第二の冷却部31がともにシートを冷却できない状態である。CPU901は、図12(a)に示すテーブルaから、設定されている坪量及びシート種類に従って冷却時間TAcoolを取得する。
CPU901は、S5619、S5623、S5625又はS5626で取得した冷却時間TAcoolと冷却時間取得シーケンスにおいてRAM903に保存された冷却時間Tcoolを比較する(S5620)。取得した冷却時間TAcoolが保存された冷却時間Tcoolより大きい場合(S5620でYES)、CPU901は、保存されたTcoolを取得した冷却時間TAcoolで更新する(S5621)。CPU901は、冷却部通過シーケンスを終了する。
冷却時間取得シーケンスの実行時には第一の冷却部30及び/又は第二の冷却部31が故障していなかったが、その後画像形成シーケンスの実行中に第一の冷却部30及び/又は第二の冷却部31が故障するケースが考えられる。この場合、第一の冷却部30及び/又は第二の冷却部31によってシートが冷却されないので、冷却時間取得シーケンスの実行時に決定された冷却時間Tcoolではシートが十分に冷却されず、カラーセンサ400によって正しい測定ができない。そこで、冷却部通過シーケンスにおいて、第一の冷却部30及び/又は第二の冷却部31の状態を再確認し、第一の冷却部30及び/又は第二の冷却部31が無効な状態である場合に冷却時間Tcoolを更新する。
印刷ページが測定シートでない場合(S5611でNO)、カラーセンサ400によってパッチ画像を読み取らず、冷却時間Tcoolの更新判断が不要であるため、CPU901は、冷却部通過シーケンスを終了する。また、取得した冷却時間TAcoolが保存された冷却時間Tcool以下である場合(S5620でNO)、CPU901は、冷却時間Tcoolを更新せずに冷却部通過シーケンスを終了する。
第二の実施例では、第一の冷却部30と第二の冷却部31が同じ構造であるので、図12(b)に示すテーブルbと図12(c)に示すテーブルcで同じ冷却時間Tcoolとしている。しかし、第一の冷却部30と第二の冷却部31の構造が異なり冷却能力に差異がある場合は、図14に示すように異なる冷却時間Tcoolとしてもよい。
第二の実施例によれば、シート上に形成されたパッチ画像がカラーセンサ400によって読み取られる前のシートの冷却時間を第一の冷却部30及び第二の冷却部31の状態によって決定することができる。第二の実施例によれば、第一の冷却部30及び第二の冷却部31の状態に基づいて、シートが定着部13を通過してからカラーセンサ400による測定開始までの時間を決定し、シートの搬送を制御することができる。よって、無駄な待ち時間を低減することができる。
上述した第一の実施例及び第二の実施例では、冷却部は定着部13が含まれる筐体内に配置されていたが、別筐体で構成されてもよい。
701・・・画像形成装置
13・・・定着部
30・・・冷却部
80・・・画像形成部
400・・・カラーセンサ
900・・・プリンタ制御部
901・・・CPU

Claims (6)

  1. シートに測定用画像を形成する画像形成手段と、
    前記測定用画像を加熱して前記シートに定着させる定着手段と、
    前記シートの搬送方向において前記定着手段よりも下流に設けられ、前記シートに定着された前記測定用画像の色を測定する測定手段と、
    前記定着手段と前記測定手段の間に、冷却機能を有する冷却手段が接続されているか否かを検出する接続検出手段と、
    前記冷却手段が接続されていることが前記接続検出手段によって検出された場合は、前記シートが前記定着手段を通過した時から前記測定手段が前記定着された測定用画像の前記色の測定を開始する時までの時間が第一の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記冷却手段が接続されていることが前記接続検出手段によって検出されない場合は、前記時間が前記第一の時間より長い第二の時間になるように前記シートの搬送を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記冷却手段が動作することを検出する動作検出手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記冷却手段が接続されていることが前記接続検出手段によって検出され且つ前記冷却手段が動作することが前記動作検出手段によって検出された場合は、前記時間が前記第一の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記冷却手段が接続されていることが前記接続検出手段によって検出されない場合又は前記冷却手段が動作することが前記動作検出手段によって検出されない場合は、前記時間が前記第二の時間になるように前記シートの搬送を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記冷却手段が前記画像形成装置に装着されていなくても、前記画像形成装置は、画像形成を実行可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記搬送方向において前記測定手段より上流に配置されたセンサを更に備え、
    前記センサが前記シートを検出すると、前記制御手段は、前記シートの搬送を停止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. シートに測定用画像を形成する画像形成手段と、
    前記測定用画像を加熱して前記シートに定着させる定着手段と、
    前記シートの搬送方向において前記定着手段よりも下流に設けられ、前記シートに定着された前記測定用画像の色を測定する測定手段と、
    前記定着手段と前記測定手段の間に、冷却機能を有する第一の冷却手段が接続されているか否かを検出する第一の接続検出手段と、
    前記定着手段と前記測定手段の間に、冷却機能を有する第二の冷却手段が接続されているか否かを検出する第二の接続検出手段と、
    前記第一の接続検出手段の結果および前記第二の接続検出手段の結果から、前記第一の冷却手段及び前記第二の冷却手段がそれぞれ接続されていることが検出された場合は、前記シートが前記定着手段を通過した時から前記測定手段が前記定着された測定用画像の前記色の測定を開始する時までの時間が第一の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記第一の冷却手段が接続されているが前記第二の冷却手段が接続されていないことが検出された場合は、前記時間が第二の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記第二の冷却手段が接続されているが前記第一の冷却手段が接続されていないことが検出された場合は、前記時間が第三の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記第一の冷却手段及び前記第二の冷却手段がそれぞれ接続されていないことが検出された場合は、前記時間が第四の時間になるように前記シートの搬送を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記第一の時間は、前記第二の時間、前記第三の時間又は前記第四の時間より短いことを特徴とする画像形成装置。
  6. シートに測定用画像を形成する画像形成手段と、
    前記測定用画像を加熱して前記シートに定着させる定着手段と、
    前記シートの搬送方向において前記定着手段よりも下流に設けられ、前記シートに定着された前記測定用画像の色を測定する測定手段と、
    前記定着手段と前記測定手段の間に接続され、冷却機能を有する冷却手段が動作するか否かを検出する動作検出手段と、
    前記冷却手段が動作することが前記動作検出手段によって検出された場合は、前記シートが前記定着手段を通過した時から前記測定手段が前記定着された測定用画像の前記色の測定を開始する時までの時間が第一の時間になるように前記シートの搬送を制御し、前記冷却手段が動作することが前記動作検出手段によって検出されない場合は、前記時間が前記第一の時間より長い第二の時間になるように前記シートの搬送を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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