JP7401258B2 - カテーテル - Google Patents
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Description
この構成によれば、操作ワイヤは、略円柱形状の細径部と、細径部よりも径が太い略円柱形状の太径部と、細径部と太径部との間に配置された縮径部と、を備えるため、センタレスコアによって操作ワイヤを構成できる。また、操作ワイヤは、細径部と太径部との間に配置された縮径部を有するため、縮径部によって操作ワイヤの剛性を徐変させることができ、操作ワイヤの破断や損傷を抑制できる。
この構成によれば、操作ワイヤは、細径部が太径部よりも先端側に配置されているため、カテーテルの先端側を、基端側と比較して柔軟に構成でき、カテーテルの安全性を向上できる。
この構成によれば、操作ワイヤは、偏平形状の偏平部と、略円柱形状の太径部と、偏平部と太径部との間に配置された中間部と、を備えるため、例えば略円柱形状の部材の一方をプレス加工することにより、偏平部と中間部とを容易に形成できる。また、操作ワイヤは、偏平形状の偏平部を有するため、操作ワイヤが引っ張られた際のカテーテルの湾曲方向を、偏平形状の短半径の側とできる。さらに、操作ワイヤは、偏平部と太径部との間に配置された中間部を有するため、中間部によって操作ワイヤの剛性を徐変させることができ、操作ワイヤの破断や損傷を抑制できる。
この構成によれば、操作ワイヤは、偏平部が太径部よりも先端側に配置されているため、カテーテルの先端側を、基端側と比較して柔軟に構成でき、カテーテルの安全性を向上できる。
この構成によれば、操作ワイヤは、第1操作ワイヤと、インナールーメンを挟んで、第1操作ワイヤと対向する位置に配置されている第2操作ワイヤとを含んでいるため、第1操作ワイヤの操作によりカテーテルが湾曲する方向と、第2操作ワイヤの操作によりカテーテルが湾曲する方向とを変化させることができる。このため、カテーテルの使い勝手をより向上できる。
この構成によれば、第1操作ワイヤと第2操作ワイヤとは、先端側の横断面における長手方向の長さが相違するため、第1操作ワイヤの操作によりカテーテルが湾曲する方向及び曲率と、第2操作ワイヤの操作によりカテーテルが湾曲する方向及び曲率とを変化させることができる。このため、カテーテルの使い勝手をより向上できる。
この構成によれば、第1操作ワイヤは第1ワイヤ用インナールーメンに収容され、第2操作ワイヤは第2ワイヤ用インナールーメンに収容されているため、アウターシャフトの内側における第1及び第2操作ワイヤの干渉を抑制できる。
図1は、第1実施形態のカテーテル1の構成を例示した説明図である。カテーテル1は、血管系、リンパ腺系、胆道系、尿路系、気道系、消化器官系、分泌腺及び生殖器官といった生体管腔内に挿入され、生体管腔内を診断又は治療するために使用される。カテーテル1は、チューブ状(管状)の本体部10と、本体部10の基端側に接続されたコネクタ90とを備えている。
図6は、第2実施形態のカテーテル1aの先端側の断面構成を例示した説明図である。第2実施形態のカテーテル1aは、第1操作ワイヤ30に代えて第1操作ワイヤ30aを、第2操作ワイヤ40に代えて第2操作ワイヤ40aを、それぞれ備える。第1操作ワイヤ30a及び第2操作ワイヤ40aは、第1実施形態で説明した縮径部32及び縮径部42を備えていない。このため、第1操作ワイヤ30a及び第2操作ワイヤ40aは、細径部31,41と、太径部33,43との境界において剛性ギャップを有している。また、第1操作ワイヤ30a及び第2操作ワイヤ40aは、長手方向(軸線O方向)における細径部31の長さと、細径部41の長さとが、それぞれ相違している。このため、カテーテル1aは、第1操作ワイヤ30aの基端側を引っ張った場合の湾曲の起点P1と、第2操作ワイヤ40の基端側を引っ張った場合の湾曲の起点P2とが、それぞれ相違している。
図7は、第3実施形態のカテーテル1bの先端側の断面構成を例示した説明図である。第3実施形態のカテーテル1bは、第1操作ワイヤ30に代えて第1操作ワイヤ30bを、第2操作ワイヤ40に代えて第2操作ワイヤ40bを、それぞれ備える。第1操作ワイヤ30bは、太径部33bが先端側に配置され、細径部31bが基端側に配置されている点を除いて、図2で説明した第1操作ワイヤ30と同様の構成を有している。同様に、第2操作ワイヤ40bは、太径部43bが先端側に配置され、細径部41bが基端側に配置されている点を除いて、図2で説明した第2操作ワイヤ40と同様の構成を有している。このように、第1操作ワイヤ30a及び第2操作ワイヤ40aの構成は種々の変更が可能であり、太径部33,43が先端側に配置されていてもよい。このような第3実施形態のカテーテル1bによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図8は、第4実施形態のカテーテル1cのB2-B2線における断面構成を例示した説明図である。第4実施形態のカテーテル1cは、第1実施形態で説明した各構成に加えてさらに、第3ワイヤ用インナーシャフト16と、第4ワイヤ用インナーシャフト17と、第3操作ワイヤ60と、第4操作ワイヤ70とを備える。
図9は、第5実施形態のカテーテル1dの先端側の断面構成を例示した説明図である。第5実施形態のカテーテル1dは、第1実施形態で説明した構成において、第2ワイヤ用インナーシャフト14と、第2操作ワイヤ40とを備えていない。このように、カテーテル1dの構成は種々の変更が可能であり、1本の操作ワイヤ(第1操作ワイヤ30)のみを備える構成であってもよい。このような第5実施形態のカテーテル1dによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図10は、第6実施形態のカテーテル1eのB2-B2線における断面構成を例示した説明図である。第6実施形態のカテーテル1eは、第1実施形態で説明した各構成に加えてさらに、第2インナーシャフト18を備える。第2インナーシャフト18は、インナーシャフト12と同様に、カテーテル1eの長手方向に沿って延びる長尺状の部材であり、先端部と基端部とにそれぞれ開口が形成され、内側に両開口を連通する内腔(第2インナールーメン18L)が形成された中空の略円筒形状である。第2インナーシャフト18の先端側の開口は、インナーシャフト12と同様に、保持部50によって封止されておらず、開放している。図10に示すように、第2インナーシャフト18は、アウターシャフト11の内側において、インナーシャフト12と並んで配置されている。第2インナーシャフト18の外径、長さ、及び材料は、インナーシャフト12の外径、長さ、及び材料と略同一であるが、これらは相違していてもよい。
図11は、第7実施形態のカテーテル1fの先端側の断面構成を例示した説明図である。図12は、第7実施形態のカテーテル1fのC1-C1線(図11)における断面構成を例示した説明図である。図13は、第7実施形態のカテーテル1fのC2-C2線(図11)における断面構成を例示した説明図である。第1実施形態のカテーテル1fは、第1操作ワイヤ30に代えて第1操作ワイヤ30fを、第2操作ワイヤ40に代えて第2操作ワイヤ40fを、それぞれ備える。
図14は、第8実施形態のカテーテル1gの先端側の断面構成を例示した説明図である。第8実施形態のカテーテル1gは、保持部50に代えて保持部50gを備える。保持部50gは、第1実施形態の保持部50よりも基端側、すなわちアウターシャフト11の先端よりも基端側に配置されている点を除いて、保持部50と同様の構成を有している。このように、カテーテル1gの構成は種々の変更が可能であり、例えば、保持部50gは、カテーテル1gの先端側の任意の位置に配置されてよい。また、例えば、アウターシャフト11の内側を封止する封止部材111を省略してもよい。このような第8実施形態のカテーテル1gによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図15は、第9実施形態のカテーテル1hの先端側の断面構成を例示した説明図である。第9実施形態のカテーテル1hは、第1実施形態で説明した第1ワイヤ用インナーシャフト13、第2ワイヤ用インナーシャフト14、及び封止部材111を備えない。換言すれば、カテーテル1hにおいて、第1操作ワイヤ30及び第2操作ワイヤ40は、ワイヤ用インナーシャフトに収容されずに、アウターシャフト11の内側かつインナールーメン12Lの外側に直接収容されている。このように、カテーテル1hの構成は種々の変更が可能であり、操作ワイヤを収容するインナーシャフトや、アウターシャフト11の内側を封止する封止部材を備えていなくてもよい。また、第9実施形態の構成において、アウターシャフト11の内側かつインナールーメン12Lの外側には、さらに、第1操作ワイヤ30と第2操作ワイヤ40との干渉を抑制するための隔壁が設けられていてもよい。このような第9実施形態のカテーテル1hによっても、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図16は、第10実施形態のカテーテル1iのB2-B2線における断面構成を例示した説明図である。第10実施形態のカテーテル1iは、第1実施形態で説明したアウターシャフト11に代えてアウターシャフト11iを備えており、さらに、インナーシャフト12、第1ワイヤ用インナーシャフト13、及び第2ワイヤ用インナーシャフト14を備えていない。アウターシャフト11iは、カテーテル1iの長手方向に沿って延びる長尺状、かつ中実の部材である。アウターシャフト11iの肉厚部11Tには、インナールーメン12Lと、第1ワイヤ用インナールーメン13Lと、第2ワイヤ用インナールーメン14Lとがそれぞれ形成されている。インナールーメン12L、第1ワイヤ用インナールーメン13L、及び第2ワイヤ用インナールーメン14Lの構成は、第1実施形態と同様である。このような第10実施形態において、保持部50は、アウターシャフト11iの先端部において、第1ワイヤ用インナールーメン13Lの内側と、第2ワイヤ用インナールーメン14Lの内側とにそれぞれ設けられ、第1操作ワイヤ30と第2操作ワイヤ40とを保持している。なお、保持部50は、アウターシャフト11iの先端部において、肉厚部11Tと一体的に構成されてもよい。
本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記第1~10実施形態では、カテーテル1,1a~1iの構成を例示した。しかし、カテーテル1の構成は種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態では、管状の本体部10を有するカテーテル1を例示したが、本体部10には、他の構成要素(例えば、バルーン部材、網目状の素線からなるメッシュ部材、電極部材等)が設けられていてもよい。例えば、上記実施形態において、アウターシャフト11の外周面に、インナールーメン12Lにアクセスするためのポートを設けてもよい。このポートは、換言すれば、アウターシャフト11の外周面(すなわちカテーテル1の外側)と、インナールーメン12Lとを連通する貫通孔である。
上記第1~10実施形態では、第1操作ワイヤ30,30a,30b,30f、及び、第2操作ワイヤ40,40a,40b,40fの構成を例示した。しかし、これらの操作ワイヤの構成は種々の変更が可能である。例えば、操作ワイヤの基端側は、巻取部92に内蔵されておらず、コネクタ90の基端側から、カテーテル1の外部に露出していてもよい。例えば、第1操作ワイヤ30の基端側と、第2操作ワイヤ40の基端側とが互いに接続されており、一方(例えば第1操作ワイヤ30)の基端側を巻き取った場合に、他方(例えば第2操作ワイヤ40)の基端側が繰り出される構成を採用してもよい。
上記第1~10実施形態のカテーテル1,1a~1iの構成、及び上記変形例1,2の各構成は、適宜組み合わせてもよい。例えば、第4実施形態で説明した3本以上の操作ワイヤを備える構成や、第5実施形態で説明した1本の操作ワイヤを備える構成や、第6実施形態で説明したダブルルーメン(又はマルチルーメン)の構成や、第8実施形態で説明した保持部50gを備える構成や、第9実施形態で説明したワイヤ用インナーシャフトを備えない構成において、第2,第3,第7実施形態で説明した構成の操作ワイヤを用いてもよい。例えば、第10実施形態で説明したインナーシャフトを備えない構成において、第2,第3,第7実施形態で説明した構成の操作ワイヤを備える構成を採用してもよく、第4実施形態で説明した3本以上の操作ワイヤを備える構成や、第5実施形態で説明した1本の操作ワイヤを備える構成や、第6実施形態で説明したダブルルーメン(又はマルチルーメン)の構成や、第8実施形態で説明した保持部50gを備える構成を採用してもよい。
10…本体部
11,11i…アウターシャフト
12…インナーシャフト
13…第1ワイヤ用インナーシャフト
14…第2ワイヤ用インナーシャフト
16…第3ワイヤ用インナーシャフト
17…第4ワイヤ用インナーシャフト
18…第2インナーシャフト
30,30a,30b,30f…第1操作ワイヤ
31,31b…細径部
31f…偏平部
32…縮径部
32f…中間部
33,33b…太径部
40,40a,40b,40f…第2操作ワイヤ
41,41b…細径部
41f…偏平部
42…縮径部
42f…中間部
43,43b…太径部
50,50g…保持部
60…第3操作ワイヤ
61…細径部
62…縮径部
63…太径部
70…第4操作ワイヤ
71…細径部
72…縮径部
73…太径部
90…コネクタ
91…コネクタ本体部
92…巻取部
92A…第1巻取部
92B…第2巻取部
92C…第3巻取部
92D…第4巻取部
93…羽根部
111…封止部材
Claims (6)
- カテーテルであって、
アウターシャフトと、
前記アウターシャフトの内側に形成されたインナールーメンと、
前記アウターシャフトの内側かつ前記インナールーメンの外側に収容された操作ワイヤと、
前記アウターシャフトの先端部に配置され、前記操作ワイヤの先端側を保持する保持部と、を備え、
前記操作ワイヤは、
第1操作ワイヤと、
前記インナールーメンを挟んで、前記第1操作ワイヤと対向する位置に配置されている第2操作ワイヤと、を含み、
前記第1操作ワイヤと前記第2操作ワイヤとは、いずれも、先端側の横断面における長手方向の長さと、基端側の横断面における長手方向の長さとが相違しており、
前記第1操作ワイヤと前記第2操作ワイヤとは、先端側の横断面における長手方向の長さが互いに相違しており、
前記保持部は、前記アウターシャフトの先端部において、前記第1操作ワイヤの先端側と、前記第2操作ワイヤの先端側とを保持している、カテーテル。 - 請求項1に記載のカテーテルであって、
前記操作ワイヤは、略円柱形状の細径部と、前記細径部よりも径が太い略円柱形状の太径部と、前記細径部と前記太径部との間に配置された縮径部と、を備える、カテーテル。 - 請求項2に記載のカテーテルであって、
前記操作ワイヤは、前記細径部が前記太径部よりも先端側に配置され、前記細径部の一部分が前記保持部によって保持されている、カテーテル。 - 請求項1に記載のカテーテルであって、
前記操作ワイヤは、偏平形状の偏平部と、略円柱形状の太径部と、前記偏平部と前記太径部との間に配置された中間部と、を備える、カテーテル。 - 請求項4に記載のカテーテルであって、
前記操作ワイヤは、前記偏平部が前記太径部よりも先端側に配置され、前記偏平部の一部分が前記保持部によって保持されている、カテーテル。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のカテーテルであって、さらに、
前記アウターシャフトの内側かつ前記インナールーメンの外側に形成され、前記第1操作ワイヤを収容した第1ワイヤ用インナールーメンと、
前記アウターシャフトの内側かつ前記インナールーメンの外側において、前記インナールーメンを挟んで、前記第1ワイヤ用インナールーメンと対向する位置に形成され、前記第2操作ワイヤを収容した第2ワイヤ用インナールーメンと、
を備える、カテーテル。
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