JP2015036090A - コイル体及びそのコイル体を用いたガイドワイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】先端部分を所望の形状に屈曲することが可能であり、3次元空間における血管選択性を高めることのできるコイル体及びそのコイル体を用いたガイドワイヤを提供する。【解決手段】コイル体30は、素線32が螺旋状に巻回されてなり、隣接する素線32が接合された接合部33を備えている。そして、接合部33はコイル体30の先端側から基端側にかけて複数設けられているとともに、これら複数の接合部33はコイル体30の周方向において偏在して設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、治療や検査を目的として体腔内に挿入される医療部材に用いられるコイル体及びそのコイル体を用いたガイドワイヤに関する。
従来、治療や検査のために、血管、消化管、尿管等の管状器官や体内組織に挿入して使用される医療部材として、様々なものが提案されている。
例えば特許文献1には、ともに線材料を巻回して形成された第1コイルと第2コイルとが連結部を介して連結されてなるコイル体を有する医療機器が開示されている。そして、第1コイルは、隣接する巻き線がスポット溶接されている。これにより、巻き線同士が連結され、第1コイルの剛性が高められている。
特開2012−213507号公報
しかしながら、特許文献1に記載の医療機器においては、隣接する巻き線を溶接する溶接部がコイルの周方向全体に亘って点在している。このため、コイルの周方向における剛性が一律に高くなり、医療機器の先端部分を屈曲させて使用する際には、所望の形状に屈曲させることが困難となる可能性があった。その結果、例えば3次元空間において複雑に分岐する血管内への医療機器の挿入性(血管選択性)が低下するおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、先端部分を所望の形状に屈曲することが容易であり、3次元空間における血管選択性を高めることのできるコイル体及びそのコイル体を用いたガイドワイヤを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るコイル体及びそのコイル体を用いたガイドワイヤは、以下のような特徴を有する。
本発明の態様1は、素線が螺旋状に巻回されてなるコイル体であって、隣接する素線が接合された接合部を備え、前記接合部は前記コイル体の先端側から基端側にかけて複数設けられているとともに、これら複数の接合部は前記コイル体の周方向において偏在して設けられているものであることを特徴とする。
本発明の態様2は、態様1に記載のコイル体であって、前記複数の接合部は前記コイル体の軸線方向に沿って配列されているものであることを特徴とする。
本発明の態様3は、態様2に記載のコイル体であって、前記複数の接合部は前記コイル体の軸線方向に沿って直線状に一列に配列されているものであることを特徴とする。
本発明の態様4においては、態様1〜態様3のいずれか一つに記載のコイル体は、複数本の素線が螺旋状に巻回されてなり、前記接合部は、前記複数本の素線のうち隣接する素線を接合してなるものであることを特徴とする。
本発明の態様5は、態様1〜態様4のいずれか一つに記載するコイル体を有するガイドワイヤであって、そうしたコイル体がコアシャフトの先端部に巻回されてなるものであることを特徴とする。
本発明の態様6は、態様5に記載のガイドワイヤであって、前記コイル体を覆うように第2のコイル体が設けられているものであることを特徴とする。
態様1に記載するコイル体では、隣接する素線が接合された接合部を備え、接合部はコイル体の先端側から基端側にかけて複数設けられているとともに、これら複数の接合部はコイル体の周方向において偏在して設けられている。
これによれば、コイル体は、接合部の集合する部分の剛性が局所的に高められることになる。すなわち、コイル体の軸心を中心として、接合部が集合している側には屈曲しやすくなるが、その反対側においては屈曲し難くなることから、屈曲方向を選択することが可能となる。
そうしたコイル体が用いられたガイドワイヤにおいては、例えば、その先端部分を屈曲して使用する際、接合部が集合している側に屈曲することで、所望の形状に屈曲することが容易となる。その結果、3次元空間において複雑に分岐する血管内へのガイドワイヤの挿入性(血管選択性)が向上する。さらに、屈曲部分の形状も安定化し、例えばガイドワイヤの先端部分が硬い病変部に接触した場合であっても、屈曲部分の形状の崩れを抑制することができる。
態様2に記載するコイル体では、上述の接合部がコイル体の先端側から基端側にかけて複数設けられ、これら複数の接合部はコイル体の軸線方向に沿って配列されている。
これによれば、接合部が列状に設けられ、コイル体の先端側から基端側にかけて接合部が配列する部分全体の剛性が高められている。すなわち、コイル体の軸心を中心として、接合箇所が列状に設けられている側には屈曲しやすくなるが、その反対側には一層屈曲し難くなることから、屈曲方向を容易に選択することが可能となる。
その結果、例えばガイドワイヤの先端部分を屈曲して使用する際には、接合部が集合している側に屈曲することで、所望の形状に屈曲することが一層容易となる。そして、屈曲部分の形状も安定化し、例えばガイドワイヤの先端部分が硬い病変部に接触した場合であっても、屈曲部分の形状の崩れをより効果的に抑制することができる。
態様3に記載するコイル体では、複数の接合部はコイル体の軸線方向に沿って直線状に一列に配列されている。これによれば、上述した態様1と同様の効果が得られるとともに、複数の接合部がコイル体の軸線方向に沿って二列以上設けられる場合と比較して、コイル体の柔軟性も確保することができる。
その結果、3次元空間において複雑に分岐する血管への追従性が向上するとともに、血管等の器官の損傷を効果的に抑制することができる。
態様4に記載するコイル体は、複数本の素線を撚り合わせた撚線からなり、接合部は、複数本の素線のうち隣接する素線を接合してなる。これによれば、隣接する素線が結合されて一体となり、素線間のズレやばらけが抑制され、コイル体の剛性が高められる。その結果、医療部材のトルク伝達性や押圧性が向上する。
態様5に記載するガイドワイヤは、上述した態様1〜態様4のいずれか一つに記載のコイル体がコアシャフトの先端部に巻回されてなるものである。これによれば、態様1〜態様4と同様の効果が発揮される。
態様6に記載するガイドワイヤは、態様1〜態様4のいずれか一つに記載のコイル体を覆うように第2のコイル体が設けられているものである。これによれば、剛性が高められているコイル体を内側に設けることで、ガイドワイヤの回転追従性が向上する。さらに、そうしたコイル体を通じてコアシャフトの剛性も高められ、コアシャフトが曲がったり、折れたりすることを可及的に防止することができる。
図1は、第1実施形態に係るガイドワイヤの全体図である。 図2は、第1実施形態に係るコイル体の概略図である。 図3は、第1実施形態に係るコイル体の正面概略図である。 図4は、第1実施形態に係るガイドワイヤの効果を示す側面図である。 図5は、第1実施形態に係るガイドワイヤの効果を示す平面図である。 図6は、第2実施形態に係るコイル体の概略図である。 図7は、第2実施形態に係るコイル体の正面概略図である。 図8は、第3実施形態に係るコイル体の概略図である。 図9は、第1実施形態の別例に係るガイドワイヤの概略図である。 図10は、第1実施形態の別例に係るガイドワイヤの概略図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係るコイル体が用いられるガイドワイヤについて、図1を参照しながら説明する。図1において、左側が体腔内に挿入される先端側であり、右側が医師等の手技者によって操作される基端側である。なお、各図は、ガイドワイヤ及びコイル体を模式的に図示したものであり、実際の寸法比とは異なる。
図1に示すように、ガイドワイヤ10は、コアシャフト20と、コアシャフト20の先端部外周を覆うコイル体30とを備えている。
まず、コアシャフト20について説明する。コアシャフト20は先端から基端側に向かって順に、細径部21aと、テーパ部21bと、太径部21cとを有している。細径部21aは、コアシャフト20の最も先端側の部分であり、コアシャフト20の中で最も柔軟な部分である。この細径部21aは、プレス加工により平板状に形成されている。テーパ部21bは、断面が円形のテーパ形状をなしており、先端側に向けて縮径している。太径部21cは、径が一定の円柱状に形成されている。
なお、細径部21a、テーパ部21b及び太径部21cの配置や寸法は、所望の剛性を得る等の理由により適宜に変更することができる。例えば、細径部21aは、円柱形状であってもよい。また、テーパ部21bの数やテーパ部21bの角度も必要に応じて適宜に設定されてもよい。
このコアシャフト20を形成する材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線等を使用することができる。
次に、コイル体30について説明する。第1実施形態におけるコイル体30は、素線が螺旋状に巻回されてなる単条コイルである。
コイル体30の先端は、第1固着部11によりコアシャフト20の先端に固着されている。コイル体30の基端は、第2固着部12によりコアシャフト20に固着されている。また、第2固着部12よりも先端側であって第1固着部11よりも基端側に位置する、第1コイル体30の略中間部は、第3固着部13によりコアシャフト20に固着されている。
第1固着部11、第2固着部12及び第3固着部13を形成する材料としては、例えば、Sn−Pb合金、Pb−Ag合金、Sn−Ag合金、Au−Sn合金等の金属ロウが挙げられる。
コイル体30を形成する材料は、特に限定されるものでは無いが、放射線不透過性の素線、又は放射線透過性の素線を用いることができる。
放射線不透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、金、白金、タングステン、又はこれらの元素を含む合金(例えば、白金−ニッケル合金)等を使用することができる。また、放射線透過性の素線の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ステンレス鋼(SUS304やSUS316等)、Ni−Ti合金等の超弾性合金、ピアノ線等を使用することができる。
図2に示すように、コイル体30の軸線K1方向(長さ方向)において隣接する素線32は接合部33により接合されている。隣接する素線32を接合する方法としては、特に限定されないが、例えば、レーザ溶接、超音波溶接、摩擦溶接、抵抗溶接、アーク溶接、電子ビーム溶接、高周波溶接、プラズマ溶接等の各種溶接法の他、ロウ材によるロウ付け、接着材による接着等が挙げられる。
隣接する一対の素線32を接合する接合部33は、周方向において1箇所ずつ設けられる。さらに、接合部33は、コイル体30の先端側から基端側にかけて複数設けられている。そして、これらの接合部33は、1箇所ずつでなくとも周方向において偏在して設けられていればよい。すなわち、これらの接合部33は、周方向の全体にわたって設けられているのではなく、局所的に設けられている。本実施形態では、これらの接合部33は、先端側から基端側にかけてコイル体30の軸線K1方向に沿って配列されている。
これによれば、コイル体30は、周方向において接合部33の集合する部分の剛性が局所的に高められることになる。すなわち、図3に示すように、コイル体30の軸心J1を中心として、接合部33が集合している側(B方向)には屈曲しやすくなるが、その反対側(C方向)においては屈曲し難くなることから、屈曲方向を容易に選択することが可能となる。
その結果、例えばガイドワイヤ10の先端部分を屈曲して使用する際には、接合部33が集合している側に屈曲することで、所望の形状に屈曲することが容易となる。すなわち、図4に示すように、ガイドワイヤ10の先端部分を屈曲する場合、接合部33が集合している側(図3におけるB方向)に力を加えることでスムーズに屈曲するようになる。
そして、ガイドワイヤ10を上方(図4におけるD方向)から見た際には、図5に示すように、屈曲部分35が軸線K1方向に対して直交する方向(E1方向又はE2方向)にずれることがほとんどなく、直線状に配置されるようになる。その結果、3次元空間において複雑に分岐する微細径の血管においても、そうした血管内へのガイドワイヤ10の挿入性(血管選択性)が向上する。
さらに、接合部33の集合する箇所においては剛性が高められているため、屈曲部分35の形状が安定化する。これにより、例えば、ガイドワイヤ10の先端部分が硬い病変部に接触する場合においても、屈曲部分35の形状の崩れを抑制することができ、ガイドワイヤ10の継続的な使用が可能となり得る。
また、図2に示すように、本実施形態においては、これら複数の接合部33は、先端側から基端側にかけてコイル体30の軸線K1方向に沿って直線状に一列に配列されている。
これによれば、複数の接合部33がコイル体30の軸線K1方向に沿って二列以上設けられる場合と比較して、コイル体30の柔軟性も確保することができる。その結果、3次元空間において複雑に分岐する血管への追従性が向上するとともに、血管等の器官の損傷を効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においては、接合部33は、先端側から基端側にかけてコイル体30の軸線K1方向に沿って直線状に一列にわたって配列されているが、その配列はこれに限定されるものではない。すなわち、上述した効果が発揮されるのであれば、少なくとも1つの接合部33が、他の接合部33の配列群からずれていてもよい。
また、図2に示すように、コイル体30の先端側における接合部33の数密度は、先端側における接合部33の数密度よりも低い。すなわち、コイル体30の先端部分30aにおいては、2列の接合部33が、軸線K1方向(長さ方向)に所定の間隔Xをあけて連続して設けられている。先端部分30aよりも基端側に位置する中間部分30bにおいては、周方向における3列の接合部33が、軸線K1方向(長さ方向)に所定の間隔Xをあけて連続して設けられている。そして、中間部分30bよりも基端側に位置する基端部分30cにおいては、間隔Xを設けずに隣接する素線32間の全てに接合部33が設けられている。
これにより、ガイドワイヤ10の基端側から先端側にかけて柔軟性が高まり、その操作性や血管選択性の向上が図られる。
なお、上述した接合部33の配置は、コイル体30の先端側における接合部33の数密度が基端側における接合部33の数密度よりも低くなる範囲内で、適宜変更されてもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態に係るコイル体について、図6を参照しながら説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成部品については、同符号を付して説明を省略し、以下では相違点を中心に説明する。
図6に示すように、本実施形態におけるコイル体40においては、接合部33は、コイル体40の先端側から基端側にかけてその軸線K2方向(長さ方向)に沿って直線状に3列に配列されている。
このように、接合部33が直線状に複数列設けられることで、コイル体40の先端側から基端側にかけて接合部33が配列する部分全体の剛性が高められる。すなわち、図7に示すように、コイル体40の軸心J2を中心として、接合部33が直線状に設けられている側(G方向)には屈曲しやすくなるが、その反対側(H方向)にはより一層屈曲し難くなることから、屈曲方向を極めて容易に選択することが可能となる。
その結果、例えばガイドワイヤ10の先端部分を屈曲して使用する際には、接合部33が集合している側に屈曲することで、上述したような所望の形状に屈曲することが一層容易となる。
また、本実施形態においては、コイル体40を正面(図6におけるF方向)から見た場合、図7に示すように、全ての接合部33が周方向において4等分に区切った際の1区画の範囲内に設けられていることが好ましい。
これによれば、屈曲方向の選択がより一層容易となり、ガイドワイヤ10の先端部分を所望の形状に屈曲することがさらに容易となる。
なお、本実施形態においては、コイル体40の先端側から基端側にかけて直線状に3列に接合部を設けたが、その列の数はこれに限定されるものではない。すなわち、2列であってもよく、或いはコイル体40の柔軟性が低下しないのであれば4列以上であってもよい。
また、本実施形態では、コイル体40を正面(図6におけるA方向)から見た場合、全ての接合部33を、周方向において4等分に区切った際の1区画の範囲内に設けたが、その配置はこれに限定されるものではない。すなわち、ガイドワイヤ10の先端部分を所望の形状に屈曲することが可能であれば、周方向において4等分に区切った際の1区画の範囲から、接合部33の少なくとも1つが外れるように配置されてもよい。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係るコイル体について、図8を参照しながら説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成部品については、同符号を付して説明を省略し、以下では相違点を中心に説明する。
第3実施形態に係るコイル体50は、複数本(図8では10本)の素線52が撚り合わされているとともに中心部分が中空をなす撚線から形成されている。
図8に示すように、コイル体50は、周方向において隣接する素線52が接合されている。本実施形態においては、隣接する素線52同士を接合する接合部33は、周方向において1箇所ずつ設けられている。
本実施形態のように、周方向において隣接する素線52を接合することで、隣接する素線52が結合されて一体となり、素線52間のズレやばらけが抑制される。その結果、コイル体50の剛性が高められ、ガイドワイヤのトルク伝達性や押圧性を向上することが可能となる。
さらに、第1実施形態と同様、本実施形態のコイル体50は、周方向において接合部33の集合する部分の剛性が局所的に高められることになる。すなわち、図3に示すように、コイル体50の軸心J1を中心として、接合部33が集合している側(B方向)には屈曲しやすくなるが、その反対側(C方向)においては屈曲し難くなることから、屈曲方向を選択することが可能となり、上述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態のコイル体50における接合部33は、先端側から基端側にかけてコイル体50の軸線K3方向に沿って直線状に一列に配列されている。これによれば、複数の接合部33がコイル体30の軸線K3方向に沿って二列以上設ける場合と比較して、コイル体50の柔軟性も確保することができ、上述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本実施形態においては、コイル体50の先端側から基端側にかけて直線状に1列に接合部33を設けたが、その列の数はこれに限定されるものではない。すなわち、これら接合部33の列の数は、コイル体50の柔軟性が低下しないのであれば2列以上であってもよい。
また、本実施形態においては、中心部が中空をなす撚線を螺旋状に巻回してなるコイル体を用いたが、これを、中心部に芯線を設けた撚線を螺旋状に巻回してなるコイル体に変更してもよい。
また、上述した第1実施形態及び第2実施形態においては、一重のコイル構造を有するガイドワイヤ10について説明したが、本発明におけるガイドワイヤはこれに限定されるものではない。すなわち、図9に示すように、ガイドワイヤ70の先端部分に、内側コイル61と外側コイル(第2のコイル体)62とを設け、内側コイル61として上述した第1実施形態又は第2実施形態におけるコイル体を用いてもよい。これによれば、剛性が高められているコイル体61を内側に設けることで、ガイドワイヤ70の回転追従性が向上する。さらに、そうしたコイル体61を通じてコアシャフト20の剛性も高められ、コアシャフト20が曲がったり、折れたりすることを可及的に防止できる。
さらに、図10に示すように、コイル体61を、その先端が第1固着部11から基端側方向に離間するように設けてもよい。これによれば、先端から基端に向かって段階的に剛性が高められている構成となり、ガイドワイヤ80の操作性が向上する
10・・・ガイドワイヤ
20・・・コアシャフト
30・・・コイル体
32,52・・・素線
33・・・接合部
K1・・・軸線

Claims (6)

  1. 素線が螺旋状に巻回されてなるコイル体であって、
    隣接する素線が接合された接合部を備え、
    前記接合部は前記コイル体の先端側から基端側にかけて複数設けられているとともに、
    これら複数の接合部は前記コイル体の周方向において偏在して設けられていることを特徴とするコイル体。
  2. 請求項1に記載のコイル体であって、
    前記複数の接合部は、前記コイル体の軸線方向に沿って配列されていることを特徴とするコイル体。
  3. 請求項2に記載のコイル体であって、
    前記複数の接合部は、前記コイル体の軸線方向に沿って直線状に一列に配列されていることを特徴とするコイル体。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のコイル体は、
    複数本の素線が螺旋状に巻回されてなり、
    前記接合部は、前記複数本の素線のうち隣接する素線を接合してなることを特徴とするコイル体。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のコイル体がコアシャフトの先端部に巻回されてなることを特徴とするガイドワイヤ。
  6. 請求項5に記載のガイドワイヤであって、
    前記コイル体を覆うように第2のコイル体が設けられていることを特徴とするガイドワイヤ。
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