JP7399414B2 - ボール搭載方法およびボール搭載装置 - Google Patents
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Description
(ボール搭載装置の説明)
図1に示すボール搭載装置1は、本発明に係るボール搭載方法を実施するための装置であって、主に3つの機能部を有している。これらの機能部は、図1の中央部に位置するロード&アンロード部2と、図1において左側に位置するグラビアオフセット印刷部3と、図1において右側に位置するボール搭載部4である。また、このボール搭載装置1は、クリーンルームもしくはクリーンルームと同等の環境下に設置されている。
ロード&アンロード部2は、図2に示すように、多関節ロボットからなる搬送ロボット13と、プレアライナ14とを備えている。
プレアライナ14は、ウエハ8の外周部に形成された平坦な切欠き(図示せず)の位置を所定の位置に合わせるためのもので、ウエハ8を載せて回転する回転テーブル14aと、平坦な切欠きを検出するセンサ14bとを備えている。
グラビアオフセット印刷部3は、図2に示すように、ロード&アンロード部2との境界の近傍に設けられた第1のウエハ置台16と、第1のウエハ置台16が動作範囲の中に位置する第1のウエハ移載装置17と、第1のウエハ移載装置17の近傍に設けられてウエハ8を印刷位置に保持するワークテーブルスライダ18と、ブランケットロール19、スクレイパ20、版スライダ21、ディスペンサ22などを備えている。第1のウエハ置台16は、3本の吸着ピン16aを有している。これらの吸着ピン16aは、ウエハ8の下面を吸着してウエハ8を保持する機能と、昇降する機能とを有している。
版スライダ21の上方には、フラックス11を凹版24に供給するディスペンサ22が配置されている。
ボール搭載部4は、図2および図3に示すように、ロード&アンロード部2との境界の近傍に設けられた第2のウエハ置台31と、第2のウエハ置台31が動作範囲の中に位置する第2のウエハ移載装置32と、第2のウエハ移載装置32の近傍に設けられてウエハ8をボール搭載位置に保持するウエハステージ33と、ボール配列用マスク34、ボール振込部35およびブラシスキージ36などを備えている。第2のウエハ置台31は、第1のウエハ置台16と同一の構成のもので、3本の昇降式の吸着ピン31aを有している。
貫通孔43の孔径は、ボール12を1個だけ挿入可能な孔径である。ボール配列用マスク34の厚みは、貫通孔43に振り込まれたボール12の上端がボール配列用マスク34の上面の近傍に位置するような厚みである。なお、ボール配列用マスク34の近傍には、図示してはいないが、ボール配列用マスク34の上の余剰のボール12を吸引して取り除くボール吸引装置を設けることができる。
次に、本発明に係るボール搭載方法を上述したボール搭載装置1の動作の説明と併せて図6に示すフローチャートを使用して説明する。
本発明に係るボール搭載方法を実施するためは、先ず、ウエハ8をグラビアオフセット印刷部3に搬入する(ステップS1)。この工程においては、先ず、ウエハ8を搬送ロボット13によって第1のワーク収納容器6Aから引出してプレアライナ14に移載する。プレアライナ14によってウエハ8の周方向の位置が修正された後、このウエハ8を搬送ロボット13によってプレアライナ14から第1のウエハ置台16に移載する。この移載は、3本の吸着ピン16aでウエハ8を保持した状態で搬送ロボット13の第1の搬送アーム15をウエハ8に対して後退させて行う。
この実施の形態においては、ステップS5~ステップS8が本発明に係るボール搭載方法の「ボール搭載工程」に相当する。
Claims (8)
- 基板の所定の電極の上に導電性のボールを搭載するボール搭載方法であって、
グラビアオフセット印刷部が前記電極の上にグラビアオフセット印刷法によってフラックスを前記ボールの外径に相当する幅で印刷するフラックス印刷工程と、
ボール搭載部が前記ボールを前記フラックスの上に搭載するボール搭載工程とを有し、
前記フラックス印刷工程は、
ワークテーブルスライダが前記基板を印刷位置に保持する工程と、
版スライダがグラビアオフセット印刷用凹版を所定の位置に位置決めして保持する工程と、
前記グラビアオフセット印刷用凹版に前記フラックスを供給する工程と、
前記グラビアオフセット印刷用凹版に接触したブレードおよび前記グラビアオフセット印刷用凹版から上方に離間した回転式転写体を、前記ワークテーブルスライダから離間する方向に移動させ、前記グラビアオフセット印刷用凹版に供給された前記フラックスを前記グラビアオフセット印刷用凹版の凹部に充填する工程と、
前記グラビアオフセット印刷用凹版から離間した前記ブレードおよび前記グラビアオフセット印刷用凹版に押し付けられた前記回転式転写体を、前記ワークテーブルスライダに向かう方向に移動させ、前記凹部の中のフラックスを前記回転式転写体に転移させる工程と、
前記フラックスが転移した前記回転式転写体を前記基板に押し付けて移動させ、前記電極における前記ボールを一つだけ載せることが可能な範囲に、前記フラックスを前記回転式転写体から転写する工程とを有することを特徴とするボール搭載方法。 - 請求項1に記載のボール搭載方法において、
前記ワークテーブルスライダおよび前記版スライダは、前記グラビアオフセット印刷部および前記ボール搭載部が並ぶ方向と直交する方向に並んでいることを特徴とするボール搭載方法。 - 請求項1または請求項2に記載のボール搭載方法において、
前記フラックス印刷工程は、トータルピッチ295mmに対して、一括でドット径φ20μmの前記フラックスを印刷する工程を有し、
前記ボール搭載工程は、ドット径φ20μmの前記フラックスの上に前記ボールを一括で搭載する工程を有することを特徴とするボール搭載方法。 - 基板の所定の電極の上に導電性のボールを搭載するボール搭載装置であって、
グラビアオフセット印刷用凹版からフラックスが転移される回転式転写体を用いて前記電極にフラックスを印刷するグラビアオフセット印刷部と、
前記ボールを前記フラックスの上に搭載するボール搭載部とを有し、
前記グラビアオフセット印刷部は、
前記基板を印刷位置に保持するワークテーブルスライダと、
前記グラビアオフセット印刷用凹版を所定の位置に位置決めして保持する版スライダと、
前記グラビアオフセット印刷用凹版に接離可能に構成され、前記回転式転写体と一体に移動するブレードとを備え、
前記グラビアオフセット印刷用凹版に接触したブレードおよび前記グラビアオフセット印刷用凹版から上方に離間した回転式転写体が前記ワークテーブルスライダから離間する方向に移動することにより、前記グラビアオフセット印刷用凹版に供給された前記フラックスが前記グラビアオフセット印刷用凹版の凹部に充填され、
前記グラビアオフセット印刷用凹版から離間した前記ブレードおよび前記グラビアオフセット印刷用凹版に押し付けられた前記回転式転写体が前記ワークテーブルスライダに向かう方向に移動することにより、前記凹部の中のフラックスが前記回転式転写体に転移され、
前記回転式転写体が前記基板に押しつけられた状態で移動して回転することにより、前記電極における前記ボールを一つだけ載せることが可能な範囲に、前記回転式転写体から前記フラックスが転写されることを特徴とするボール搭載装置。 - 請求項4に記載のボール搭載装置において、
前記ワークテーブルスライダおよび前記版スライダは、前記グラビアオフセット印刷部および前記ボール搭載部が並ぶ方向とは直交する方向に並んでいることを特徴とするボール搭載装置。 - 請求項4または請求項5に記載のボール搭載装置において、
前記グラビアオフセット印刷用凹版は平版であることを特徴とするボール搭載装置。
- 請求項4または請求項5に記載のボール搭載装置において、
前記電極に印刷された前記フラックスのドット径が60μm以下、ピッチが100μm以下であることを特徴とするボール搭載装置。 - 請求項4または請求項5に記載のボール搭載装置において、
前記グラビアオフセット印刷部は、トータルピッチ295mmに対して、一括でドット径φ20μmの前記フラックスを印刷し、
前記ボール搭載部は、ドット径φ20μmの前記フラックスの上に前記ボールを一括で搭載することを特徴とするボール搭載装置。
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