JP7398252B2 - 手すり棒の取付け治具及び手すりの施工方法 - Google Patents

手すり棒の取付け治具及び手すりの施工方法 Download PDF

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本発明は、手すり棒の取付け治具及び手すりの施工方法に関する。
一般に、階段や廊下に設置される手すりは、踏み板や床面等に立設される複数の支柱のブラケットに亘って手すり棒をねじ止めすることによって構成される。近年は、住宅のリビング内に設置される階段に手すりを施工する事例も増えてきており、手すりとしての機能性のみならず、手すりのデザイン性及びインテリア性の向上も求められている。
特許第6156701号公報
手すりのデザイン性及びインテリア性を向上させる観点からは、各支柱のブラケットが、手すり棒の下面に、手すり棒の幅方向の中央に揃えられた状態で取り付けられることが重要である。しかし、手すり棒の下面に当接するブラケットは見えづらく、位置合わせが困難である。そのため、手すり棒の下面に長手方向に沿う凹溝を切り欠き加工し、この凹溝内にブラケットを取り付けることによって、ブラケットを位置出しできるようにすることも知られている。
しかしながら、手すり棒に凹溝を切り欠き加工するためには、手すり棒の横幅を余計に大きくする必要がある。そのため、手すり棒が握りづらくなるとともに、手すりをすっきりした見た目に仕上げることができないという問題がある。しかも、凹溝を切り欠き加工するための加工コストが掛かるだけでなく、切り欠き箇所が割れ易いという問題もある。
したがって、本開示は、手すり棒に加工を施すことなく、ブラケットの位置出しを容易に行うことのできる手すり棒の取付け治具及び手すりの施工方法を提供することを目的とする。
本開示の一態様に係る手すり棒の取付け治具は、手すり棒の下面に支柱のブラケットをねじ止めする際に使用する取付け治具であって、前記手すり棒に装着される治具半部を有し、前記治具半部は、前記手すり棒の側面に当接される第1部分と、前記第1部分の一端部から前記第1部分の面方向に交差する方向に延びる第2部分と、を有し、前記第2部分は、前記第1部分が前記手すり棒の側面に当接した際に前記手すり棒の下面及び上面のいずれか一方に配置されるとともに、前記手すり棒の前記下面に配置された際に前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第1の幅方向位置規制部を有する。
本開示の一態様に係る手すりの施工方法は、手すり棒の下面に支柱のブラケットをねじ止めする手すりの施工方法であって、前記手すり棒の前記下面に当接させた前記ブラケットをねじ止めする前に、前記手すり棒に取付け治具を装着し、前記取付け治具は、前記手すり棒の側面に当接される第1部分と、前記第1部分の一端部から前記第1部分の面方向に交差する方向に延び、前記手すり棒の下面に配置される第2部分と、を有する治具半部を有し、前記第2部分は、前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第1の幅方向位置規制部を有するものであり、前記ブラケットを、前記手すり棒に装着された前記治具半部の前記第2部分の前記第1の幅方向位置規制部に接触させることによって、前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置出しを行う。
階段に施工された手すりを示す正面図である。 施工された手すりの支柱と手すり棒との取付部位を示す斜視図である。 本開示の一実施形態に係る取付け治具の治具半部を内側から見た斜視図である。 本開示の一実施形態に係る取付け治具の治具半部を外側から見た斜視図である。 本開示の一実施形態に係る取付け治具の治具半部を示す縦断面図である。 取付け治具を手すり棒に装着する様子を手すり棒の下面側から見た斜視図である。 取付け治具が手すり棒に装着された様子を手すり棒の上面側から見た斜視図である。 取付け治具によって位置出しされたブラケットを示す図である。 取付け治具によって手すり棒に下穴を形成する様子を示す断面図である。 取付け治具を上下反転して手すり棒に装着する様子を手すり棒の下面側から見た斜視図である。 上下反転した取付け治具によって位置出しされたブラケットを示す図である。 ブラケットを手すり棒にねじ止めする様子を示す断面図である。 本開示の他の実施態様に係る取付け治具の治具半部を示す斜視図である。 本開示の更に他の実施態様に係る取付け治具の治具半部を示す斜視図である。 本開示の更に他の実施形態に係る取付け治具の治具半部を示す斜視図である。 図15に示す一つの治具半部によって位置出しされたブラケットを示す図である。 上下反転した図15に示す一つの治具半部によって位置出しされたブラケットを示す図である。
図1に示す手すり100は、階段200の傾斜に沿うように配置される手すり棒1と、手すり棒1の長手方向に沿って取り付けられる複数の支柱2と、を有する。複数の支柱2は、階段200の踏み板201に立設されている。
本実施形態の手すり棒1は、図2に示すように、角型の木質材によって形成される。図2中のXYZは互いに直交する方向を示す。X方向は手すり100及び手すり棒1の幅方向であり、Y方向は手すり100及び手すり棒1の長手方向であり、Z方向は手すり100及び手すり棒1の高さ(厚み)方向である。手すり棒1は、幅方向の寸法を例えば50mmに設定することによって、誰にでも握り易くて機能性の高い手すり100を構成することができる。
手すり棒1は、ブラケット3によって各支柱2に固定される。ブラケット3は、手すり棒1の下面1aとの当接部31が矩形状に形成された角型ブラケットであり、当接部31から支柱2に向けて突出する板状の基部32によって、支柱2の上端のブラケット支持部21に、手すり棒1の長手方向に沿って揺動可能に取り付けられている。これによって、ブラケット3は、手すり棒1の傾斜に沿って角度調整可能である。
図2において、手すり棒1の下面1aに描かれている1点鎖線は、手すり棒1の幅方向の中央を長手方向に延びる仮想線としてのセンターラインCを示している。各ブラケット3は、以下に説明する取付け治具4を使用して、センターラインC上に位置決めされた後、当接部31の二つのねじ挿通穴33,33を貫通する一対の固定用ねじS,Sによって、センターラインCを挟む2方向から手すり棒1の下面1aに対してねじ止めされる。
[取付け治具]
取付け治具4は、手すり棒1を幅方向に挟着することによって装着される一対の治具半部40,40を有する。本実施形態に示す取付け治具4における治具半部40,40は、同一構造を有する独立した構造体であるため、一対の治具半部40,40のうちの一方の治具半部40について、図3、図4及び図5を参照して説明する。
治具半部40は、矩形平板状の第1部分41と、第1部分41の高さ方向(Z方向)に沿う図示下端部41aから、第1部分41の面方向に対して交差するように延びる平板状の第2部分42と、第1部分41の高さ方向(Z方向)に沿う図示上端部41bから、第1部分41の面方向に対して第2部分42と同一の方向に延びる平板状の第3部分43と、を一体に有する。本実施形態の第2部分42及び第3部分43は、それぞれ第1部分41に対して略直交する方向に屈曲して延びている。
第1部分41は、治具半部40が手すり棒1に装着された際に、手すり棒1の側面1bに当接される。図3に示すように、第1部分41の高さHは、手すり棒1の高さ(厚み)に略等しい。第1部分41の幅Wは、手すり棒1の下面1aに取り付けられるブラケット3の当接部31における手すり棒1の長手方向に沿う寸法よりも大きい。
第2部分42は、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した場合に、手すり棒1の上面1c及び下面1aのいずれか一方の面に沿うように延びている。図3に示す治具半部40では、第2部分42は、第1部分41の下端に配置されているため、この治具半部40の姿勢において、第2部分42は、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した場合、手すり棒1の下面1aに沿って配置される。第2部分42は、第1部分41の幅Wと同一の幅を有する。第2部分42の第1部分41からの延出長さL1は、手すり棒1の幅の1/2以下である。
第2部分42は、延出方向の先端部42aから第1部分41との連結部分に向けて切り欠かれた切り欠き部420を有する。切り欠き部420の切り欠き形状は、ブラケット3の当接部31の端部形状に沿う形状を有する。そのため、後述するように、一対の治具半部40,40が手すり棒1を挟着するように装着された際、二つの切り欠き部420,420によって形成される開口形状は、ブラケット3の当接部31の形状に略一致する。
一対の治具半部40,40が、第2部分42,42を手すり棒1の下面1aにそれぞれ配置させて手すり棒1に装着された場合、切り欠き部420の内周部のうちの深さ方向(X方向)の底部に配置される内周部421は、手すり棒1の下面1aに当接するブラケット3の当接部31の幅方向の端部31aと接触し得る。この内周部421は、治具半部40において、手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置を規制する第1の幅方向位置規制部を構成する。以下、この内周部421を第1の幅方向位置規制部421と称する。
一方、切り欠き部420の内周部のうちの深さ方向(X方向)に沿って対向して配置される二つの内周部422,422は、手すり棒1の下面1aに当接するブラケット3の当接部31の長手方向の両端部31b,31bと接触し得る。この内周部422,422は、治具半部40において、手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置を規制する第1の長手方向位置規制部を構成する。以下、この内周部422,422をそれぞれ第1の長手方向位置規制部422,422と称する。図3及び図4に示す治具半部40の第2部分42は、二つの第1の長手方向位置規制部422,422を有しているが、一つの治具半部40の第2部分42は、少なくとも一つの第1の長手方向位置規制部422を有していればよい。
第3部分43は、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した場合に、手すり棒1の上面1c及び下面1aのうちの第2部分42が当接される面とは反対側の面に沿って、第1部分41から第2部分42と同一方向に延びている。図3に示す治具半部40において、第3部分43は、第1部分41の上端に配置されているため、この治具半部40の姿勢において、第3部分43は、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した場合に、手すり棒1の上面1cに配置される。これによって、治具半部40は、図5に示すように、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した場合に、第2部分42及び第3部分43によって手すり棒1を上下から挟着する。
第3部分43は、第1部分41の幅Wと同一の幅を有する。第3部分43の第1部分41からの延出長さL2は、第2部分42と同様に、手すり棒1の幅の1/2以下である。但し、図3、図4及び図5に示す治具半部40において、第1部分41からの第2部分42及び第3部分43の延出長さL1,L2は、L1>L2に設定されている。
第3部分43は、第2部分42と同様に、延出方向の先端部43aからブラケット3の当接部31の形状に沿うように切り欠かれた切り欠き部430を有する。切り欠き部430の切り欠き形状も、第2部分42の切り欠き部420と同様に、一対の治具半部40,40が手すり棒1を幅方向に挟着するように装着された際に、二つの切り欠き部420,420によって形成される開口形状が、ブラケット3の当接部31の形状に略一致する。
一対の治具半部40,40が、第3部分43,43を手すり棒1の下面1aにそれぞれ配置させて手すり棒1に装着された場合、切り欠き部430の内周部のうちの深さ方向(X方向)の底部に配置される内周部431は、手すり棒1の下面1aに当接するブラケット3の当接部31の幅方向の端部31aと接触し得る。この内周部431は、手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置を規制する第2の幅方向位置規制部を構成する。以下、この内周部431を第2の幅方向位置規制部431と称する。
一方、切り欠き部430,430の内周縁部のうちの深さ方向(X方向)に沿って対向して配置される二つの内周部432,432は、手すり棒1の下面1aに当接するブラケット3の当接部31の長手方向の両端部31b,31bと接触し得る。この内周部432,432は、手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置を規制する第2の長手方向位置規制部を構成する。以下、この内周部432,432を第2の長手方向位置規制部432,432と称する。図3及び図4に示す治具半部40の第3部分43は、第2部分42と同様に、二つの第2の長手方向位置規制部432,432を有しているが、一つの治具半部40の第3部分43も、少なくとも一つの第2の長手方向位置規制部432を有していればよい。
第2部分42は、第2部分42の板厚よりも十分に大きな厚みを有する下穴ガイド部材44を一体に有する。下穴ガイド部材44は、第2部分42が手すり棒1の下面1aに当接した場合に、ブラケット3の当接部31に設けられる二つのねじ挿通穴33,33のうちの一方を覆うように設けられる(図6及び図9参照)。詳しくは、下穴ガイド部材44は、第2部分42の幅方向(Y方向)の中央部から、第2部分42よりも第3部分43と反対方向に大きく突出するとともに、切り欠き部420の中央部に向けて突出している。
図5に示すように、下穴ガイド部材44の内面44bは、第2部分42よりも手すり棒1から離れる外側に配置されている。そのため、第2部分42の切り欠き部420内にブラケット3の当接部31が配置された際、下穴ガイド部材44は、当接部31と干渉せず、当接部31のねじ挿通穴33の外側を覆うように配置される(図9参照)。この下穴ガイド部材44は、第2部分42のみに設けられ、第3部分43には設けられない。
下穴ガイド部材44は、ブラケット3の当接部31に設けられるねじ挿通穴33に連通する下穴開穿用ガイド穴441を有する。下穴開穿用ガイド穴441は、手すり棒1の下面1aに下穴11(図9参照)を形成する際のドリルの挿入角度をガイドする。下穴開穿用ガイド穴441は、下穴ガイド部材44の外面44aから内面44bに亘って斜めに貫通している。詳しくは、図5において2点鎖線で示される下穴開穿用ガイド穴441の軸方向は、手すり棒1の下面1aに対して、手すり棒1の幅方向の外側から内側に向けて斜めに交差するように配置されている。そのため、下穴開穿用ガイド穴441に挿入されるドリルは、手すり棒1の下面1aに対して、手すり棒1の幅方向の外側から内側に向けて斜めに進入するようにガイドされる。
このように構成される取付け治具4の治具半部40は、ポリプロピレン等の樹脂を用いて、第1部分41、第2部分42、第3部分43及び下穴ガイド部材44を一体成形した樹脂成型品であってもよい。樹脂成型品である治具半部40は、第1部分41、第2部分42、第3部分43及び下穴ガイド部材44を容易に一体成形することができる。しかも、手すり棒1に対して弾性的に装着可能であり、手すり棒1に対して自己保持可能である。このとき、樹脂成型品である治具半部40は、手すり棒を傷つけにくい。
[手すりの施工方法]
次に、図1に示すように、階段200に立設される支柱2のブラケット3を、以上説明した取付け治具4を使用して手すり棒1の下面1aにねじ止めする方法について説明する。本実施形態における手すりの施工方法は、取付け治具4を構成する同一構造の一対の治具半部40,40を使用して、手すり棒1の下面1aに対するブラケット3の位置出しを行う。ブラケット3の位置出しのために手すり棒1に凹溝等を形成することはなく、横幅を広くする必要がないため、握りやすくて見た目にもすっきりした手すり100を構成することができる。
まず、階段200の踏み板201に立設される支柱2のブラケット3の当接部31を手すり棒1の下面1aに当接させ、ブラケット3を仮位置決めする。その後、図6、図7及び図8に示すように、一対の治具半部40,40を、第3部分43に対して第2部分42,42が下方に配置される姿勢で、手すり棒1に対して幅方向から挟着するように装着する。これによって、第1部分41,41は手すり棒1の側面1b,1bにそれぞれ当接する。第2部分42,42は、手すり棒1の下面1aにそれぞれ当接する。第3部分43,43は、手すり棒1の上面1cにそれぞれ当接する。下穴ガイド部材44,44は、ブラケット3の当接部31のねじ挿通穴33,33をそれぞれ覆うように配置される。下穴ガイド部材44,44の下穴開穿用ガイド穴441,441の位置は、ブラケット3のねじ挿通穴33,33の位置に一致する。
各治具半部40,40が手すり棒1に装着されると、図8に示すように、各第2部分42,42に設けられた切り欠き部420,420によって、ブラケット3の当接部31の外形形状と略同一の矩形の開口形状が形成され、その開口形状の内側にブラケット3の当接部31が収容される。このとき、ブラケット3の当接部31の幅方向の両端部31a,31aは、第1の幅方向位置規制部421,421と接触する。これによって、ブラケット3の幅方向の位置が規制される。各治具半部40,40は同一構造であるため、第1の幅方向位置規制部421,421と接触したブラケット3は、自然に手すり棒1の幅方向の中央に位置出しされる。更に、ブラケット3の当接部31の長手方向の両端部31b,31bも、第1の長手方向位置規制部422,422と接触する。これによって、ブラケット3の長手方向の位置も規制される。
ブラケット3が位置出しされた後、下穴開穿用ガイド穴441,441及びねじ挿通穴33,33にドリル(図示せず)を通して、図9に矢印で示すように、手すり棒1の下面1aに対して斜めに下穴11,11を加工する。ドリル(図示せず)は、下穴開穿用ガイド穴441,441の傾斜に沿って案内され、手すり棒1に対してねじ挿通穴33,33内に所望の傾斜角度の下穴11,11を容易に形成することができる。
下穴11,11を加工した後、一対の治具半部40,40を手すり棒1から一旦取り外し、図10に示すように、治具半部40,40の上下反転させ、再び手すり棒1に対して幅方向から挟着するように装着する。これによって、第2部分42,42は手すり棒1の上面1cにそれぞれ当接し、第3部分43,43は、手すり棒1の下面1aにそれぞれ当接する。一対の第3部分43,43は、図11に示すように、切り欠き部430,430によって、ブラケット3の当接部31の外形形状と略同一の矩形の開口形状を形成するため、その内側に上記同様にしてブラケット3の当接部31を収容することができる。
切り欠き部430,430の間に収容されたブラケット3における当接部31の幅方向の両端部31a,31aは、第2の幅方向位置規制部431,431と接触し、長手方向の両端部31b,31bは、第2の長手方向位置規制部432,432と接触する。したがって、上記同様に、ブラケット3は、幅方向及び長手方向の位置が規制されることによって、手すり棒1の幅方向の中央に位置出しされる。このとき、ねじ挿通穴33,33と下穴11,11とは一致する。
次に、図12に示すように、手すり棒1に一対の治具半部40,40を装着した状態で、ブラケット3のねじ挿通穴33,33に固定用ねじS,Sをねじ込み、ブラケット3を手すり棒1の下面1aに固定する。固定用ねじS,Sは、手すり棒1に所望の傾斜角度で形成された下穴11,11に沿ってねじ込まれるため、ねじ打ちの際に支柱2が邪魔になることなく、手すり棒1の下面1aに対して正しい角度でねじ込んでいくことが可能であり、ブラケット3が位置ずれするおそれもない。固定用ねじS,Sがねじ込まれた後、一対の治具半部40,40は取り外される。
このようにして手すり棒1に取り付けられた各ブラケット3は、一対の治具半部40,40によって幅方向の中央に位置出しされているため、図2に示すように、手すり棒1の下面1aにおける中央線に沿って揃えられる。
[取付け治具及び施工方法の効果]
以上要するに、本開示の取付け治具4によれば、次の効果を奏する。すなわち、手すり棒1を幅方向に挟着する一対の治具半部40,40を有し、一対の治具半部40,40は、手すり棒1の側面1bに当接される第1部分41と、第1部分41の一端部(例えば下端部41a)から第1部分41の面方向に交差する方向に延びる第2部分42と、を有し、第2部分42は、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した際に手すり棒1の下面1a及び上面1cのいずれか一方に配置されるとともに、手すり棒1の下面1aに配置された際に手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置を規制する第1の幅方向位置規制部421を有する。そのため、取付け治具4の一対の治具半部40,40が手すり棒1を幅方向に挟着するように装着するだけで、手すり棒1に加工を施す必要なく、第1の幅方向位置規制部421,421によってブラケット3を手すり棒1の幅方向の中央に容易に位置出しすることができる。
第2部分42は、手すり棒1の下面1aに配置された際に手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置を規制する第1の長手方向位置規制部422,422を更に有する。そのため、ブラケット3の長手方向の位置出しも容易に行うことができる。
第2部分42は、手すり棒1の下面1aに配置された際にブラケット3に設けられるねじ挿通穴33,33を覆う下穴ガイド部材44,44を更に有し、下穴ガイド部材44,44は、ねじ挿通穴33,33に連通する下穴開穿用ガイド穴441,441を有する。そのため、下穴開穿用ガイド穴441,441によってドリル(図示せず)の進入をガイドすることができ、手すり棒1に正しい傾斜角度の下穴11,11を容易に形成することができる。
一対の治具半部40,40は、更に、第1部分41の他端部(例えば上端部41b)から第2部分42と同一方向に延び、第1部分41が手すり棒1の側面1bに当接した際に第2部分42との間で手すり棒1を上下から挟着する第3部分43をそれぞれ有し、第3部分43は、手すり棒1の下面1aに配置された際に手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置を規制する第2の幅方向位置規制部431,431を有する。そのため、治具半部40,40の第3部分43,43が手すり棒1の下面1aに配置された際に、第2の幅方向位置規制部431,431によってブラケット3を手すり棒1の幅方向の中央に容易に位置出しすることができる。
第3部分43は、手すり棒1の下面1aに配置された際に手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置を規制する第2の長手方向位置規制部432,432を更に有する。そのため、治具半部40,40の第3部分43,43が手すり棒1の下面1aに配置された際に、ブラケット3の長手方向の位置出しも容易に行うことができる。
一対の治具半部40,40は、樹脂成型品である。そのため、治具半部40を容易に一体成形することができる。しかも、第2部分42と第3部分43とを有する場合は、それらの間隔を手すり棒1の高さ(厚み)よりも僅かに小さく設定することによって、手すり棒1に対して弾性的に装着可能であり、手すり棒1に自己保持することができる。このとき、治具半部40は、手すり棒を傷つけにくい。
本開示の手すりの施工方法によれば、次の効果を奏する。すなわち、手すり棒1の下面1aに当接させたブラケット3をねじ止めする前に、手すり棒1を幅方向に挟着するように取付け治具4を装着し、取付け治具4は、手すり棒1の側面1bに当接される第1部分41,41と、第1部分41,41の一端部(下端部41a)から第1部分41,41の面方向に交差する方向に延び、手すり棒1の下面1aに配置される第2部分42,42と、をそれぞれ有する一対の治具半部40,40を有し、第2部分42,42は、手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置を規制する第1の幅方向位置規制部421,421を有するものであり、ブラケット3を、手すり棒1に装着された一対の治具半部40,40のそれぞれの第2部分42,42の第1の幅方向位置規制部421,421の間に配置させることによって、手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置出しを行う。そのため、手すり棒1に加工を施す必要なく、第1の幅方向位置規制部421,421によってブラケット3を手すり棒1の幅方向の中央に容易に位置出しすることができる。
第2部分42,42は、手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置を規制する第1の長手方向位置規制部422,422を更に有するものであり、ブラケット3を、手すり棒1に装着された一対の治具半部40,40のそれぞれの第2部分42,42の第1の長手方向位置規制部422,422の間に配置させることによって、手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置出しを行う。そのため、ブラケット3の長手方向の位置出しも容易に行うことができる。
第2部分42は、ブラケット3のねじ挿通穴33,33を覆う下穴ガイド部材44,44を更に有し、下穴ガイド部材44,44は、ねじ挿通穴33,33に連通する下穴開穿用ガイド穴441,441を有するものであり、位置出しされた後のブラケット3のねじ挿通穴33,33に対して、下穴開穿用ガイド穴441,441を通して、手すり棒1の下面1aに下穴11,11の加工を行う。そのため、下穴開穿用ガイド穴441,441によってドリル(図示せず)の進入角度がガイドされた正しい傾斜角度の下穴11,11を、手すり棒1に容易に形成することができる。
一対の治具半部40,40は、更に、第1部分41,41から手すり棒1の上面1cに沿うように延び、第2部分42,42との間で手すり棒1を上下から挟着する第3部分43,43をそれぞれ有し、第3部分43,43は、手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置を規制する第2の幅方向位置規制部431,431を有するものであり、下穴11,11の加工後に、第3部分43,43がそれぞれ手すり棒1の下面1aに配置されるように、一対の治具半部40,40を上下反転させて手すり棒1を幅方向に挟着するように再度装着し、ブラケット3を、手すり棒1に再度装着された一対の治具半部40,40のそれぞれの第3部分43,43の第2の幅方向位置規制部431,431の間に配置させることによって、手すり棒1の幅方向に沿うブラケット3の位置出しを行う。そのため、治具半部40,40を上下反転させた場合でも、第3部分43,43の第2の幅方向位置規制部431,431によってブラケット3を手すり棒1の幅方向の中央に容易に位置出しすることができる。
第3部分43,43は、手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置を規制する第2の長手方向位置規制部432,432を更に有するものであり、ブラケット3を、手すり棒1に再度装着された一対の治具半部40,40のそれぞれの第3部分43,43の第2の長手方向位置規制部432,432の間に配置させることによって、手すり棒1の長手方向に沿うブラケット3の位置出しを行う。そのため、治具半部40,40を上下反転させた場合でも、ブラケット3の長手方向の位置出しも容易に行うことができる。
[取付け治具の他の実施形態]
取付け治具4を構成する治具半部40は、図13に示すように、第3部分43に切り欠き部を有していなくてもよい。この場合、第3部分43には第2の長手方向位置規制部は設けられず、第3部分43の先端部43aの全体が第2の幅方向位置規制部431を構成する。また、第2部分42の下穴ガイド部材は、必ずしも設けられていなくてもよい。
取付け治具4を構成する治具半部40は、図14に示すように、第1部分41と第2部分42のみによって構成されてもよい。この場合、治具半部40は、第1部分41の手すり棒1との当接面41cに、手すり棒1の側面1bに対して容易に着脱可能な接着部411を有していてもよい。接着部411は、例えば、手すり棒1の側面1bに対して容易に剥離可能な粘着テープ、吸盤等によって構成することができる。
取付け治具4を構成する一対の治具半部40,40は、独立した構造体でなくてもよい。例えば、図示しないが、一対の治具半部40,40は、それぞれの第3部分43,43において一体に接合されていてもよい。取付け治具4を樹脂成型品とすることによって、樹脂の弾性を利用して、治具半部40,40同士が一体化された取付け治具4を、手すり棒1に対して幅方向から挟着するように装着することができる。
取付け治具4は、一対の治具半部40,40によって構成されるものに限定されない。すなわち、取付け治具4は、例えば、図15に示す一つの治具半部40Aによって構成されてもよい。図15に示す治具半部40Aにおいて、図3に示す取付け治具4(治具半部40)と同一符号の部位は同一構成の部位を示す。そのため、以下においては相違する構成のみについて説明する。
治具半部40Aは、図3に示す取付け治具4(治具半部40)よりも更に延長された第2部分42及び第3部分43を有する。第1の長手方向位置規制部422及び第2の長手方向位置規制部432も延長されている。延長された第2部分42及び第3部分43は、図16及び図17に示すように、手すり棒1の幅方向の1/2以上の長さを有する。そのため、手すり棒1に装着された治具半部40Aの第2部分42及び第3部分43は、手すり棒1の幅方向の中央(センターラインC)を跨ぐように配置される。
この治具半部40Aによってブラケット3の位置出しを行う場合は、図16及び図17に示すように、手すり棒1に装着された治具半部40Aの一対の第1の長手方向位置規制部422,422の間、又は一対の第2の長手方向位置規制部432,432の間にブラケット3を収容するとともに、ブラケット3の当接部31の幅方向の一方端部31aを第1の幅方向位置規制部421又は第2の幅方向位置規制部431に接触させる。この第1の幅方向位置規制部421及び第2の幅方向位置規制部431に接触したブラケット3が手すり棒1の幅方向の中央に配置されるように、第1の幅方向位置規制部421及び第2の幅方向位置規制部431を形成することによって、一つの治具半部40Aだけで、ブラケット3を手すり棒1の幅方向の中央に容易に位置出しすることができる。
治具半部40Aの一対の第1の長手方向位置規制部422,422及び一対の第2の長手方向位置規制部432,432は、図16及び図17に示すように、ブラケット3の幅方向の1/2以上の範囲に亘ってブラケット3にそれぞれ接触する。そのため、一つの治具半部40Aだけでも、ブラケット3の長手方向の位置出しを容易に行うことができる。
手すり棒1に下穴11を形成する場合は、治具半部40Aの下穴ガイド部材44を利用して一つの下穴11を形成した後、治具半部40Aを手すり棒1の反対側に付け替えることによって、もう一つの下穴11を形成すればよい。
手すり棒1の断面矩形状は角型のものに限定されず、様々な断面形状のものであってもよい。また、ブラケット3の当接部31は、矩形状のものに限定されず、様々な形状であってもよい。
1 手すり棒
1a (手すり棒の)下面
1b (手すり棒の)側面
1c (手すり棒の)上面
2 支柱
3 ブラケット
33 ねじ挿通穴
4 取付け治具
40、40A 治具半部
41 第1部分
41a (第1部分の)下端部(第1部分の一端部)
41b (第1部分の)上端部(第1部分の他端部)
42 第2部分
421 第1の幅方向位置規制部
422 第1の長手方向位置規制部
43 第3部分
431 第2の幅方向位置規制部
432 第2の長手方向位置規制部
44 下穴ガイド部材
441 下穴開穿用ガイド穴

Claims (12)

  1. 手すり棒の下面に支柱のブラケットをねじ止めする際に使用する取付け治具であって、
    前記手すり棒に装着される治具半部を有し、
    前記治具半部は、
    前記手すり棒の側面に当接される第1部分と、
    前記第1部分の一端部から前記第1部分の面方向に交差する方向に延びる第2部分と、を有し、
    前記第2部分は、前記手すり棒の前記下面に配置されることによって前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第1の幅方向位置規制部を有する、手すり棒の取付け治具。
  2. 前記第2部分は、前記手すり棒の前記下面に配置されることによって前記手すり棒の長手方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第1の長手方向位置規制部を更に有する、請求項1に記載の手すり棒の取付け治具。
  3. 前記第2部分は、前記手すり棒の前記下面に配置されることによって前記ブラケットに設けられるねじ挿通穴を覆う下穴ガイド部材を更に有し、
    前記下穴ガイド部材は、前記ねじ挿通穴に連通する下穴開穿用ガイド穴を有する、請求項1又は2に記載の手すり棒の取付け治具。
  4. 前記治具半部は、更に、
    前記第1部分の他端部から前記第2部分と同一方向に延び、前記第2部分との間で前記手すり棒を上下から挟着する第3部分をそれぞれ有し、
    前記第3部分は、前記手すり棒の前記下面に配置されることによって前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第2の幅方向位置規制部を有する、請求項3に記載の手すり棒の取付け治具。
  5. 前記第3部分は、前記手すり棒の前記下面に配置されることによって前記手すり棒の長手方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第2の長手方向位置規制部を更に有する、請求項4に記載の手すり棒の取付け治具。
  6. 前記手すり棒を幅方向に挟着する一対の前記治具半部により構成される、請求項1~5のいずれか1項に記載の手すり棒の取付け治具。
  7. 手すり棒の下面に支柱のブラケットをねじ止めする手すりの施工方法であって、
    前記手すり棒の前記下面に当接させた前記ブラケットをねじ止めする前に、前記手すり棒に取付け治具を装着し、
    前記取付け治具は、前記手すり棒の側面に当接される第1部分と、前記第1部分の一端部から前記第1部分の面方向に交差する方向に延び、前記手すり棒の下面に配置される第2部分と、を有する治具半部を有し、
    前記第2部分は、前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第1の幅方向位置規制部を有するものであり、
    前記ブラケットを、前記手すり棒に装着された前記治具半部の前記第2部分の前記第1の幅方向位置規制部に接触させることによって、前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置出しを行う、手すりの施工方法。
  8. 前記第2部分は、前記手すり棒の長手方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第1の長手方向位置規制部を更に有するものであり、
    前記ブラケットを、前記手すり棒に装着された前記治具半部の前記第2部分の前記第1の長手方向位置規制部に接触させることによって、前記手すり棒の長手方向に沿う前記ブラケットの位置出しを行う、請求項7に記載の手すりの施工方法。
  9. 前記第2部分は、前記ブラケットのねじ挿通穴を覆う下穴ガイド部材を更に有し、
    前記下穴ガイド部材は、前記ねじ挿通穴に連通する下穴開穿用ガイド穴を有するものであり、
    位置出しされた後の前記ブラケットの前記ねじ挿通穴に対して、前記下穴開穿用ガイド穴を通して、前記手すり棒の前記下面に下穴の加工を行う、請求項7又は8に記載の手すりの施工方法。
  10. 前記治具半部は、更に、
    前記第1部分から前記手すり棒の上面に沿うように延び、前記第2部分との間で前記手すり棒を上下から挟着する第3部分を有し、
    前記第3部分は、前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第2の幅方向位置規制部を有するものであり、
    前記下穴の加工後に、前記第3部分が前記手すり棒の前記下面に配置されるように、前記治具半部を上下反転させて前記手すり棒に再度装着し、
    前記ブラケットを、前記手すり棒に再度装着された前記治具半部の前記第3部分の前記第2の幅方向位置規制部に接触させることによって、前記手すり棒の幅方向に沿う前記ブラケットの位置出しを行う、請求項9に記載の手すりの施工方法。
  11. 前記第3部分は、前記手すり棒の長手方向に沿う前記ブラケットの位置を規制する第2の長手方向位置規制部を更に有するものであり、
    前記ブラケットを、前記手すり棒に再度装着された前記治具半部の前記第3部分の前記第2の長手方向位置規制部に接触させることによって、前記手すり棒の長手方向に沿う前記ブラケットの位置出しを行う、請求項10に記載の手すりの施工方法。
  12. 一対の前記治具半部を、前記手すり棒を幅方向に挟着するように装着することによって、前記手すり棒に対する前記ブラケットの位置出しを行う、請求項7~11のいずれか1項に記載の手すりの施工方法。
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