JP7396039B2 - Rf通信装置 - Google Patents
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Description
(システムの構成;図1、図2)
図1、図2に示す通信システム2は、RF(Radio Frequency)通信装置10を用いて、周囲に存在する多数個のRFタグ100との間で、電波(若しくは電磁場)を用いた無線通信(以下「RF通信」と呼ぶ場合がある)を行い、RFタグ100のデータを非接触で読み書きするためのシステムである。この通信システム2では、RF通信装置10は、多数個のRFタグ100とのRF通信の結果をBluetooth(登録商標)通信によって端末装置50に送信する。以下ではBluetoothのことを「BT」と呼ぶ場合がある。
図1、図2に示すRF通信装置10は、周囲に存在する多数個のRFタグ100との間で、電波を用いた無線通信(即ちRF通信)を行うための通信装置である。上記の通り、本実施例のRF通信装置10は、電波を放射及び受信することでRF通信を行ういわゆる電波方式を採用する通信装置である。RF通信装置10は、ユーザ(作業者)が携帯可能な可搬式の装置である。
図1、図2に示す端末装置50は、RF通信装置10とBT通信を実行することにより、RF通信装置10から、RF通信装置10が実行したRF通信の結果を受信するための端末装置である。端末装置50は、例えば、タブレット端末、スマートフォン、PDA等の可搬型端末である。図2に示すように、端末装置50は、BTI/F52と、タッチパネル54と、制御部60と、メモリ62とを備える。
図1、図2に示されるRFタグ100は、いずれも公知のパッシブ形式のRFタグである。RFタグのことをRFIDタグ、無線タグ等と呼んでもよい。上記の通り、本実施例では、RF通信装置10の周囲には多数個のRFタグ100が備えられる。また、本実施例では、各RFタグ100は、当該RFタグ100が管理する対象の商品に付されている。即ち、例えば、本実施例の通信システム2が、被服の小売店等の店舗において商品の管理のために稼働する場合には、店舗内の各商品(例えば、Tシャツ、ズボン、靴下、帽子等)すべてにRFタグ100が付される。本実施例の通信システム2では、RF通信装置10によって、店舗内のRFタグ100に記録された情報(タグ情報)を読み取ることで、店舗内に存在する商品の確認をすることができる。即ち、本実施例の通信システム2は、店舗内の在庫商品の棚卸作業等に使用される。
続いて、図3を参照して、本実施例のRF通信装置10の制御部24が実行する商品管理処理の内容について説明する。商品管理処理は、対象範囲内に存在する多数個のRFタグ100に記録された情報を読み取ることにより、対象範囲内に存在する商品の確認(即ち棚卸)を行うための処理である。
第2実施例の通信システム2について、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の通信システム2も、その基本的構成は、第1実施例と共通する(図1、図2参照)。本実施例では、RF通信装置10の制御部24が実行する商品管理処理(図6参照)の内容が第1実施例とは一部異なっている。また、本実施例では、商品管理処理が実行される対象範囲が、特定の店舗全体である(図7参照)点も、第1実施例とは異なっている。また、これに伴い、本実施例では、商品管理処理の結果として出力される表示画面350(図8参照)の内容も、第1実施例とは異なっている。
図6を参照して、本実施例のRF通信装置10の制御部24が実行する商品管理処理の内容について説明する。上記の通り、本実施例では、対象範囲は、図7に示すような特定の店舗300全体を想定している。店舗300は、例えば、被服の小売店である。図7に示すように、店舗300には、靴下売り場302、帽子売り場304、Tシャツ売り場306、及び、レジカウンター310が配置されている。靴下売り場302、帽子売り場304、Tシャツ売り場306には、それぞれ、多数個の靴下、帽子、Tシャツが主に配置されている。店舗内の靴下、帽子、Tシャツには、それぞれの商品を示す種類情報が記録されたRFタグ100が取り付けられている。図7の店舗300内の符号Uは、RF通信装置10及び端末装置50を携帯するユーザを示す。ユーザは、店舗300の中心位置に存在している。図7の例では、ユーザの位置からは、靴下売り場302、帽子売り場304、Tシャツ売り場306のそれぞれには、他の商品が紛れ込んでいるか否かは外観上判別が難しい。図7に示す店舗300はあくまで一例である。対象範囲は、店舗に限られず、屋外会場等、多数の商品を配置できる範囲であれば任意の範囲であってもよい。
10:RF通信装置
11:筐体
11a:本体部
11b:把持部
11c:収容部
12a:側面操作ボタン
12b:把持部操作ボタン
16:スピーカ
18:振動部
20:RF通信部
22:BTI/F
24:制御部
30:メモリ
32:OSプログラム
50:端末装置
54:タッチパネル
60:制御部
62:メモリ
100:RFタグ
200:商品棚
202:靴下
250:表示画面
252:メッセージ
254:読取結果
300:店舗
302:靴下売り場
304:帽子売り場
306:Tシャツ売り場
310:レジカウンター
350:表示画面
360:目印
400:マーカ
410:集合体
500:マーカ
510:集合体
600:マーカ
610:集合体
Claims (2)
- RF通信装置であって、
電波を送受信することによって、周囲に存在するRFタグと無線通信を実行可能なRF通信部と、
物品の種類に関係する複数個の種類情報のうち、ユーザによる対象の種類情報の指定を受け付ける指定受付部と、
前記ユーザによって前記対象の種類情報が指定された後で、前記RF通信部に、対象範囲内の複数個のRFタグに対して電波を送信することによって、前記複数個のRFタグのそれぞれに記録された情報を読み取るための読取処理を実行させる読取制御部と、
前記読取処理によって前記複数個のRFタグから読み取られた複数個の情報のそれぞれについて、当該情報に含まれる種類情報を特定する特定部と、
前記複数個の情報の中に、前記対象の種類情報とは異なる対象外の種類情報を含む対象外の情報が存在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定の結果を表わす表示画面を表示部に表示させる表示制御部であって、前記表示画面において、前記ユーザによって指定された前記対象の種類情報と、前記ユーザによって指定されていない前記対象外の種類情報と、は判別可能に表示される、前記表示制御部と、
を備える、RF通信装置。 - RF通信装置であって、
電波を送受信することによって、周囲に存在するRFタグと無線通信を実行可能なRF通信部と、
前記RF通信部に、対象範囲内の複数個のRFタグに対して電波を送信することによって、前記複数個のRFタグのそれぞれに記録された情報を読み取るための読取処理を実行させる読取制御部と、
前記読取処理によって前記複数個のRFタグから読み取られた前記複数個の情報のそれぞれに、当該情報が読み取られた際の電波強度値及び位相を対応付けて記録する記録部と、
前記読取処理によって前記複数個のRFタグから読み取られた複数個の情報のそれぞれについて、当該情報に含まれ、対応するRFタグが示す物品の種類に関係する種類情報を特定すると共に、対応付けられた前記電波強度値及び前記位相に基づいて、当該情報の送信元のRFタグの前記対象範囲内における位置を特定する特定部と、
前記複数個の情報の中に、対象の種類情報とは異なる対象外の種類情報を含む対象外の情報が存在するか否かを判定する判定部と、
前記判定部による判定の結果に基づいて、特定された各RFタグの前記対象範囲内における位置と、各RFタグが対応する前記物品の種類と、を表す表示画面を表示部に表示させる表示制御部であって、前記表示画面において前記対象の種類情報を示すオブジェクトと、前記表示画面において前記対象外の種類情報を示すオブジェクトと、は判別可能に表示される、前記表示制御部と、
を備える、RF通信装置。
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JP2005196263A (ja) | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Brother Ind Ltd | 無線タグ読み取り装置 |
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JP2017045440A (ja) | 2015-08-26 | 2017-03-02 | オーエスシーエル・パシフィック・リミテッド | 物品を発見し位置特定するシステムおよび方法 |
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- 2019-12-26 JP JP2019236887A patent/JP7396039B2/ja active Active
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