JP6295178B2 - 物品管理装置、タグ読取装置およびプログラム - Google Patents

物品管理装置、タグ読取装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、物品管理装置、タグ読取装置およびプログラムに関する。
例えば、衣料品店等の店舗において、店舗の運営者は、店舗における商品の在庫状況を管理する棚卸等の在庫管理を行っている。この場合、在庫管理の業務を実行する操作者は、タグ読取装置を用いて、在庫商品に付されたIC(Integrated Circuit)タグの読み取り操作を実行する。
操作者は、例えばハンディタイプのタグ読取装置を用いて、在庫を確認する商品が位置するエリアに向けて電波を放射する。タグ読取装置は、放射した電波を受信したICタグが記憶したICタグ情報を受信する。タグ読取装置は、ICタグからICタグ情報を受信したことを音で報知する。または、タグ読取装置は、表示している受信したICタグ情報の数を増加させて報知する。タグ読取装置からの音や表示による報知がほぼなくなることで、操作者は、当該商品の読取が終了したことを判断する。
しかしながら、タグ読取装置から放射された電波は、壁や天井等で反射して、電波を放射した方向以外の他のエリアまで届くことがある。そして、タグ読取装置は、他のエリアに位置する商品のICタグからもICタグ情報を受信する。そのため、タグ読取装置は、電波が届く範囲のすべてのICタグからICタグ情報を受信するまで、音や表示による報知が止まらないことがある。このような状況では、操作者は、在庫を確認しようとする商品のICタグ情報の読取が終了したかどうかを判断することができない。
本発明が解決しようとする課題は、操作者が、在庫を確認しようとする商品のICタグ情報の読取が終了したかどうかを容易に判断することができる物品管理装置、タグ読取装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の物品管理装置は、商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を入力する入力手段と、前記タグ情報に含まれる前記商品の分類を指定する指定手段と、前記入力手段によって入力されたタグ情報の分類が前記指定手段によって指定された分類か否かを判断する分類判断手段と、前記分類判断手段が指定されたと判断した分類に係る新規のタグ情報が前記入力手段から入力されたことを報知する報知手段と、を備える。
実施形態のタグ読取装置は、アンテナと、商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を前記アンテナを介して入力する入力手段と、前記タグ情報に含まれる前記商品の分類を指定する指定手段と、前記入力手段によって入力されたタグ情報の分類が前記指定手段によって指定された分類か否かを判断する分類判断手段と、前記分類判断手段が指定されたと判断した分類に係る新規のタグ情報が前記入力手段から入力されたことを報知する報知手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、物品管理装置をコンピュータにより制御するプログラムであって、前記コンピュータを、商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を入力する入力手段と、前記タグ情報に含まれる前記商品の分類を指定する指定手段と、前記入力手段によって入力されたタグ情報の分類が前記指定手段によって指定された分類か否かを判断する分類判断手段と、前記分類判断手段が指定されたと判断した分類に係る新規のタグ情報が前記入力手段から入力されたことを報知する報知手段と、して機能させる。
図1は、携帯端末を装着したRFIDリーダライタの外観を示す側面図である。 図2は、RFIDリーダライタおよび携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、携帯端末のメモリ構成を示すメモリマップである。 図4は、携帯端末の他のメモリ構成を示すメモリマップである。 図5は、RFIDリーダライタの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、携帯端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図7は、携帯端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、携帯端末の表示画面の例を示す図である。 図9は、携帯端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、携帯端末の表示画面の例を示す図である。 図11は、携帯端末の表示画面の他の例を示す図である。
以下、図1〜図11を参照して、実施形態の物品管理装置、タグ読取装置およびプログラムを詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、物品管理装置として携帯端末を用いて説明する。携帯端末は、例えばスマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、実施形態では、タグ読取装置は、ハンディ型のRFID(Radio Frequency Identification)リーダライタに携帯端末を装着した装置である。RFID(Radio Frequency Identification)リーダライタは、商品に付されたIC(Integrated Circuit)タグからICタグ情報を読み取る。また、なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、実施形態では、店舗の例として、衣料品等を販売するアパレルショップの説明をするが、他の商品を販売する店舗であってもよい。
図1は、実施形態に係るRFIDリーダライタ1に携帯端末8を装着したタグ読取装置を側面から見た側面図である。図1において、RFIDリーダライタ1は、本体部2と、グリップ部4と、載置部6で構成されている。本体部2は、電源や回路が配置されている。また、本体部2は、略四角形の平面状のアンテナ3を内蔵している。操作者が操作時に握るグリップ部4は本体部2に対し後ろ側に配置される。
トリガスイッチ5はグリップ部4に設けられている。操作者が、グリップ部4を握りながらトリガスイッチ5をオンすると、RFIDリーダライタ1は、アンテナ3から電波を放射する。操作者がトリガスイッチ5をオフすると、RFIDリーダライタ1は、アンテナ3からの電波の放射を停止する。アンテナ3は、商品に付され、放射された電波を受信したICタグから、応答波としてICタグ情報を受信する。ICタグ情報の詳細については後述する。
載置部6は、本体部2とグリップ部4の間に設けられている。載置部6は本体部2と連結している。載置部6はグリップ部4と連結している。載置部6は、一対の保持部7を備えている。保持部7は、載置部6に載置された携帯端末8の上部と下部を挟持し、携帯端末8を着脱可能に固定して保持する。保持部7に保持された物品管理装置である携帯端末8は、RFIDリーダライタ1を操作する操作者が直視できる方向に表示部82(図2を参照)を向けて保持される。
図2は、RFIDリーダライタ1および携帯端末8のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、RFIDリーダライタ1は、制御主体となるCPU21、各種プログラムを記憶するROM22、各種データを展開するRAM23、各種プログラムを記憶するメモリ部20等を備えている。CPU21、ROM22、RAM23、メモリ部20は、互いにデータバス(図示せず)を介して接続されている。CPU21とROM22とRAM23が、制御部11を構成する。すなわち、制御部11は、CPU21がROM22やメモリ部20に記憶されRAM23に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部20は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラムを含むプログラム等を記憶する。
また、制御部11は、表示部12、操作部13、無線通信部14、放射受信部15、バッテリー17を、データバスを介して接続している。
表示部12は、例えば液晶パネル等で形成されており、RFIDリーダライタ1を操作する操作者に対して各種の情報を表示する。操作部13は、例えばキーボードで形成されており、操作部13を操作して種々の情報を入力する。操作部13は、トリガスイッチ5を備えている。無線通信部14は、携帯端末8の無線通信部84と通信を行う。
放射受信部15は、アンテナ3と接続されている。放射受信部15は、アンテナ3から棚に陳列された衣料品等の商品に付されたICタグに向けて、ICタグに記憶されたICタグ情報を読み取るための電波を放射する。放射された電波を受信したICタグは、当該ICタグに記憶されたICタグ情報を応答電波に乗せて送信する。放射受信部15は、アンテナ3が受信したICタグ情報をRAM23やメモリ部20に記憶する。
バッテリー17は、RFIDリーダライタ1の各部に電力を供給し、当該各部を電気的に動作させる。
また、図2において、携帯端末8は、制御主体となるCPU91、各種プログラムを記憶するROM92、各種データを展開するRAM93、各種プログラムを記憶するメモリ部90等を備えており、CPU91、ROM92、RAM93、メモリ部90は、互いにデータバス(図示せず)を介して接続されている。CPU91とROM92とRAM93が、制御部81を構成する。すなわち、制御部81は、CPU91がROM92やメモリ部90に記憶されRAM93に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。
メモリ部90は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラムを含むプログラム等を記憶する。
また、制御部81は、表示部82、操作部83、無線通信部84、無線通信部85、ブザー86、バッテリー87を、データバスを介して接続している。操作部83は、後述する分類を指定する際に操作する指定キー831を備えている。
表示部82は、例えば液晶パネル等で形成されており、操作者に対して各種の情報を表示する。操作部83は、例えばタッチ式のキーボードで形成されており、種々の情報を入力する。無線通信部84は、RFIDリーダライタ1の無線通信部14と通信を行う。制御部81の制御の指令に応動して、無線通信部84は、バッテリー残量情報を含む各種情報を無線通信部14との間で送受信する。無線通信部84は、無線通信部14から送信されたICタグ情報を入力する。
無線通信部85は、例えば店舗に設置されたストアサーバ(図示せず)等と種々の情報を送受信する。バッテリー87は、携帯端末8の各部に電力を供給し、当該各部を電気的に動作させる。
ブザー86は、操作者に向けてブザー音を鳴らして操作者に報知する。
次に、図3を用いて、携帯端末8のメモリ部90のメモリ構成の一部を示すメモリマップについて説明する。図3において、メモリ部90は、在庫記憶部901と指定分類記憶部902と新規ICタグ情報記憶部903とカウンタ904を有する。
在庫記憶部901は、ストアサーバから送信された、在庫管理を開始する時点での商品の情報を記憶する。在庫記憶部901については、図4で詳細に後述する。
指定分類記憶部902は、指定された商品の分類を記憶する。商品の分類とは、同じ種類の商品をくくるための上位概念である。実施形態では「大分類」「中分類」「小分類」の3種類の分類を用いたが、これについても、図4で詳細に後述する。
新規ICタグ情報記憶部903は、アンテナ3がICタグから受信したすべてのICタグ情報のうち、まだ記憶されていないICタグ情報を追加して記憶する。新規ICタグ情報記憶部903は、すでに記憶されているICタグ情報は記憶しない。このようにすることで、新規ICタグ情報記憶部903は、入力された新規のICタグ情報のみを追加的に記憶して蓄積する。
カウンタ904は、新規ICタグ情報記憶部903に記憶されたすべての新規のICタグ情報の数をカウントする。カウンタ904は、後述する最小の管理単位(以降「SKU」(Stock Keeping Unit)という)毎に、受信した新規のICタグ情報の数をカウントする。
次に、図4を用いて、在庫記憶部901を詳細に説明する。実施形態の在庫記憶部901は、店舗で販売する商品を各種分類毎に分類して、商品の在庫情報を記憶する。在庫記憶部901は、商品分類部901a、色部901b、サイズ部901c、商品コード部901d、SKU部901e、在庫数部901f、シリアルNo部901gを有する。
商品分類部901aは、商品の種類を分類する。実施形態では、種類が異なる商品Aと商品Bと商品Cを分類する。商品Aに含まれる商品が分類「01」、商品Bに含まれる商品が分類「02」、商品Cに含まれる商品が分類「03」に分類される。商品分類部901aは、商品を最も大きな単位で分類(以降「大分類」という)して記憶する。
色部901bは、同じ種類の商品について、異なる色毎に分類する。実施形態では、商品Aに含まれる商品のうち、黒色に含まれる商品の分類が「01」、赤色に含まれる商品の分類が「02」、白色に含まれる商品の分類が「03」とされる。商品Bについても、色毎に、黒色の分類が「01」、赤色の分類が「02」、白色の分類が「03」とされる。商品Cについても、色毎に、黒色の分類が「01」、赤色の分類が「02」、白色の分類が「03」とされる。色部901bは、大分類に含まれる商品をさらに分類した単位(以降「中分類」という)で記憶する。
サイズ部901cは、同じ色の商品について、異なるサイズ毎に分類する。実施形態では、黒色の商品Aに含まれる商品のうち、サイズLの分類が「01」、サイズMの分類が「02」、サイズSの分類が「03」である。同様に、赤色の商品Aに含まれる商品のうち、サイズLの分類が「01」、サイズMの分類が「02」、サイズSの分類が「03」である。同様に、白色の商品Aに含まれる商品のうち、サイズLの分類が「01」、サイズMの分類が「02」、サイズSの分類が「03」である。商品Bと商品Cについても、商品Aと同様に分類される。サイズ部901cは、中分類に含まれる商品をさらに分類した単位(以降「小分類」という)で記憶する。
商品コード部901dは、商品、あるいは商品が属する分類を特定するための特定情報としての商品コードを記憶する。実施形態では、商品コードは大分類のレベルを特定するコードとなっているが、中分類のレベルを特定するコード、または小分類のレベルを特定するコードであってもよい。
SKU部901eは、管理単位である小分類に分類された商品がどの大分類および中分類に属しているか(大分類や中分類も管理単位である)を示すコードを記憶する。一例として、SKUが「01010111」について説明する。最上位二桁の「01」は大分類を示す。次の二桁は中分類を示す。次の二桁は小分類を示す。最後の二桁は商品コードを示す。すなわち、SKU「01010111」は、大分類「01」に属し、中分類「01」に属し、小分類「01」に属し、商品コードが「11」の商品を示す。また、SKU「02010321」は、大分類「02」に属し、中分類「01」に属し、小分類「03」に属し、商品コードが「21」の商品を示す。なお、SKUが大分類または中分類を表すコードであってもよい。
在庫数部901fは、各SKUに属する商品の現在の理論在庫数を記憶する。理論在庫数とは、商品の仕入れ数から当該商品が販売された数を減算した数であり、当該商品がこれだけ在庫として残っているはずだとする理論的な数値である。具体的には、在庫数部901fは、商品の仕入れ時には、仕入れ時にすでにある在庫数+仕入れ数が記憶される。その後、当該商品が販売される度に、在庫数部901fに記憶された数が−1減算される。その結果、在庫を調査する時点で在庫数部901fに記憶されている数が理論在庫数である。
シリアルNo部901gは、商品を個々に区別する数値やコード(以降、総称して「シリアルNo」という)を記憶する。例えば、同じSKUの商品であってもシリアルNo部901gに記憶するシリアルNoはすべて異なる。店舗に在る(在庫商品を含む)商品でシリアルNoが同じ商品は一つもない。シリアルNoが特定されると、固有の一つの商品が特定される。
実施形態における分類は、実施形態では大分類、中分類、小分類のいずれかであり、いずれであってもよい。また、実施形態における分類は、大分類、中分類、小分類以外の分類であってもよい。
また、実施形態におけるICタグ情報は、SKUおよびシリアルNoを含む情報である。したがって、携帯端末8は、入力されたICタグ情報に含まれているSKUおよびシリアルNoに基づいて、当該ICタグ情報を記憶したICタグが付された商品を特定することができる。ICタグ情報は、SKUおよびシリアルNoの他に、ICタグが付された商品の価格や生地の原料や産地等の情報を含んでいてもよい。新規のICタグ情報であるか否かは、受信したICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoと、新規ICタグ情報記憶部903にすでに記憶されているICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoとに基づいて判断される。受信したICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoが、新規ICタグ情報記憶部903にすでに記憶されているどのICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoと一致しない場合は、新規のICタグ情報であると判断する。受信したICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoが、新規ICタグ情報記憶部903にすでに記憶されているいずれかのICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoと一致した場合は、新規のICタグ情報ではないと判断する。
次に、図5を用いて、RFIDリーダライタ1の制御処理の流れを説明する。図5において、制御部11は、トリガスイッチ5が操作されてオンしたか否かを判断する(S11)。オンしたと判断した場合(S11のYes)、制御部11は、アンテナ3から、商品に付された電波を放射する(S12)。電波を受信したICタグは、当該ICタグが記憶しているICタグ情報を含む応答波を送信する。
次に制御部11は、ICタグからICタグ情報を受信したか否かを判断する(S13)。受信したと判断した場合は(S13のYes)、制御部11は、受信したICタグ情報を、携帯端末8に送信する(S14)。そして制御部11は、S11に戻る。また、ICタグ情報を受信していないと判断した場合は(S13のNo)、制御部11は、S11に戻る。なお、S14において、制御部11は、NFC(Near Field Communication)技術を用いて、ICタグ情報を携帯端末8に送信する。
また、トリガスイッチ5がオンしていないと判断した場合は(S11のNo)、制御部11は、アンテナ3からの電波の放射を停止する(S15)。そして制御部11は、S11に戻る。
続いて、図6〜図11を用いて、携帯端末8の制御処理の流れについて説明する。図6は、携帯端末8の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部81が、ROM92やメモリ部90に記憶された制御プログラムを含む各種プログラムに従うことで、入力手段811、指定手段812、報知手段813、カウント手段814として機能する。
入力手段811は、商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を入力する機能を有する。
指定手段812は、入力手段811によって入力されたタグ情報に含まれる商品の分類を指定する機能を有する。
報知手段813は、指定手段812によって指定された分類に係る新規のタグ情報が入力手段811から入力されたことを報知する機能を有する。
カウント手段814は、指定手段812によって指定された分類の商品が新規に入力されたタグ情報の入力数をカウントする機能を有する。
図7および図9は、携帯端末8の制御処理の流れを示すフローチャートである。図7において、携帯端末8の制御部81は、ストアサーバから送信された、図4に示す在庫情報を受信する。店舗が抱える商品の在庫を調査する場合に、ストアサーバは、その時点における在庫情報を、携帯端末8に送信する。制御部81は、ストアサーバから在庫情報を受信したか否かを判断する(S21)。受信したと判断した場合は(S21のYes)、制御部81は、受信した在庫情報を在庫記憶部901に記憶する(S22)。そして制御部81は、S21に戻る。
在庫情報を受信していないと判断した場合は(S21のNo)、制御部81は、特定の分類が指定されたか否かを判断する(S31)。携帯端末8の操作者は、操作部83および指定キー831を操作して分類を指定する。指定は大分類、中分類、小分類のいずれであってもよい。
図4の例において、大分類のレベルを指定する場合は、操作者は、操作部83から「01」「02」「03」のいずれかの数字を入力して、指定キー831を操作する。例えば、操作者が「01」と入力して指定キー831を操作すると、商品Aに含まれるすべての商品(すなわち大分類)が指定される。また、中分類のレベルを指定する場合は、操作者は、大分類を示す二桁の数字と中分類を示す二桁の数字を続けて入力する。例えば、赤色の商品Aに含まれるすべての商品を中分類として指定する場合は、「0102」と入力して指定キー831を操作する。また、小分類のレベルを指定する場合は、大分類を示す二桁の数字と中分類を示す二桁の数字と小分類を示す二桁の数字を続けて入力する。例えば、赤色でLサイズの商品Aに含まれるすべての商品を小分類として指定する場合は、「010201」と入力して指定キー831を操作する。
なお、操作者は、大分類、中分類、小分類を別の方法で指定することもできる。ここでは、図8を用いて大分類を指定する方法を例示する。図8において、表示部82には、商品Aを指定する商品Aボタン824、商品Bを指定する商品Bボタン825、商品Cを指定する商品Cボタン826が表示される。操作者が、商品Aボタン824をタッチして操作すると、商品Aの大分類である「01」が指定される。操作者が、商品Bボタン825をタッチして操作すると、商品Bの大分類である「02」が指定される。操作者が、商品Cボタン826をタッチして操作すると、商品Cの大分類である「03」が指定される。なお、中分類、小分類も同様にして指定することができる。
図7の説明に戻る。特定の分類が入力されて指定されたと判断した場合は(S31のYes)、制御部81は、指定された数字を指定分類記憶部902に記憶する(S32)。そして制御部81は、S21に戻る。
また、特定の分類が指定されたのではないと判断した場合は(S31のNo)、制御部81は、RFIDリーダライタ1からICタグ情報を受信(入力)したか否かを判断する(S41)。ICタグ情報を受信したと判断した場合は(S41のYes)、制御部81は、受信したICタグ情報が、まだ受信していない新規なICタグ情報であるか否かを判断する(S42)。新規のICタグ情報であるか否かは、受信したICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoが、新規ICタグ情報記憶部903にすでに記憶されているか否かで判断する。受信したICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoが、新規ICタグ情報記憶部903に記憶されていなければ新規なICタグ情報と判断する。受信したICタグ情報に含まれるSKUとシリアルNoが、新規ICタグ情報記憶部903にすでに記憶されている場合は、新規なICタグ情報ではないと判断して、当該ICタグ情報を読み捨てる。
新規なICタグ情報であると判断した場合は(S42のYes)、制御部81は、当該ICタグ情報を新規ICタグ情報記憶部903に記憶する(S43)。そして、ICタグ情報に含まれるSKUに基づいて、当該SKUが指し示す小分類のカウント数を+1カウントアップする(S44)。
次に制御部81は、指定された分類の有無を判断する(S45)。指定分類記憶部902に分類情報が記憶されている場合は、指定された分類があると判断する。指定分類記憶部902に分類情報が記憶されていない場合は、指定された分類はないと判断する。
指定された分類があると判断した場合は(S45のYes)、制御部81は、カウントアップした小分類が、S31で指定された分類に含まれるか否かを判断する(S46)。カウントアップした小分類が指定分類記憶部902に記憶された分類に含まれる場合は、制御部81は、指定された分類であると判断する。カウントアップした小分類が指定分類記憶部902に記憶された分類に含まれない場合は、制御部81は、指定された分類ではないと判断する。
指定された分類であると判断した場合は(S46のYes)、制御部81は、図9に示す報知処理を実行する(S47)。そして制御部81は、指定された分類に含まれる小分類の合計数が、在庫記憶部901の在庫数部901fに記憶した当該SKUの在庫数の合計数と一致したか否かを判断する(S48)。
図4の例において、例えば、商品Aの黒色の商品を指定する分類(この場合は中分類)である場合は、大分類「01」と中分類「01」(すなわち「0101」)を含むSKUの理論在庫数の合計数(10+10+10=30)と、カウンタ904がカウントした「0101」を含むSKUの合計数とを比較して、両者が一致したか否かを判断する。
一致したと判断した場合は(S48のYes)、指定された分類に含まれるすべての在庫数を読み取ったとして、指定分類の商品の読取終了メッセージを表示部82に表示する(S49)。そして制御部81は、S21に戻る。
なお、RFIDリーダライタ1からICタグ情報を受信していない場合は(S41のNo)、制御部81はS21に戻る。また、受信したICタグ情報が新規なICタグ情報ではないと判断した場合(S42のNo)、制御部81はS21に戻る。また、指定された分類がないと判断した場合は(S45のNo)、制御部81はS21に戻る。また、受信したICタグ情報が指定された分類に含まれないと判断した場合は(S46のNo)、制御部81はS21に戻る。また、指定された分類に含まれる商品の理論在庫数とカウンタ904がカウントしたSKUの合計数が一致していないと判断した場合は(S48のNo)、制御部81はS21に戻る。
次に、図9を用いて、S47の報知処理について説明する。図9において、制御部81は、カウンタ904から、指定分類記憶部902に記憶された分類に含まれるすべての商品のカウント数を読み出す(S61)。そして制御部81は、読み出したカウント数を表示部82に表示(出力)する(S62)。また、制御部81は、カウント数が+1更新されたことを示す音をブザー86から出力する(S63)。
図10は、S62において制御部81が表示部82に表示した一例である。図10において、制御部81は、表示部82に、指定された分類の数値(図10の例では「01」)821を表示する。また、制御部81は、当該分類「01」に含まれる理論在庫数の合計(図10の例では「90」)822を表示する。また、制御部81は、カウンタ904がカウントした、受信した新規のICタグ情報でかつ指定された分類に含まれる新規ICタグ情報の数823を表示する。
図11は、S62において制御部81が表示部82に表示した別の例である。図11において、制御部81は、カウンタ904がカウントして指定分類に含まれる新規ICタグ情報の数823を、中分類毎に別々に表示している。このようにすることで、操作者は、指定された分類のうち、どの中分類のカウント数が少ないか(すなわち、どの中分類のICタグ情報の受信数が少ないか)を把握することができる。なお、小分類のカウント数まで表示するようにしてもよい。
なお、図10および図11の例では、理論在庫数「90」とカウント数「85」とが一致していない。しかしながら、操作者は、表示された理論在庫数822とカウント数823とを見て、RFIDリーダライタ1での、指定された分類の在庫の読取を終了してもよいか否かを判断することができる。すなわち、操作者は、理論在庫数「90」に対して「85」個の在庫商品を読み取ることができたため、指定された分類の在庫の読取を終了してもよいとの判断をすることができる。一方、例えば、理論在庫数「90」に対して「50」個の読み取りしかできていない場合は、操作者は、指定された分類の商品の読取終了はまだ早いと判断をすることができる。
また、ブザー86が発する、上記S63における音声報知音が鳴らなくなった場合に、操作者は、指定された分類の在庫の読取を終了してもよいとの判断をすることができる。
このように、実施形態では、携帯端末8は、指定された分類に含まれる商品のICタグの新規カウント数(読取数)をカウントして表示部82に表示する。そのため、操作者は、表示部82に表示された数を見て、指定された分類の商品の読取が終了したかを判断することができる。また、携帯端末8は、新規商品がカウントされるとブザーにより報知する。そのため、操作者は、音が鳴らなくなった場合に、指定された分類の商品の読取が終了したかを判断することができる。
また、携帯端末8は、理論在庫数とカウント数が一致したことをブザー86で報知するため、RFIDリーダライタ1による読取りが終了したことを認識することができる。
なお、実施形態では、携帯端末8が、S42の判断およびS46の判断を行った。しかしながら、タグ読取装置の発明においては、S42の判断およびS46の判断を、携帯端末8またはRFIDリーダライタ1のいずれが行ってもよい。
また、タグ読取装置の発明においては、RFIDリーダライタ1および携帯端末8が、S42の判断とS46の判断を分担して行うようにしてもよい。例えば、RFIDリーダライタ1がS42またはS46の一方の判断を実行した場合、携帯端末8は、RFIDリーダライタ1が実行しない他方の判断を実行するようにしてもよい。
また、在庫記憶部901、指定分類記憶部902、新規ICタグ情報記憶部903、カウンタ904は、RFIDリーダライタ1および携帯端末8のいずれにあってもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、ハンディタイプのRFIDリーダライタ1を用いてICタグ情報を読み取ったが、ハンディタイプ以外のRFIDリーダライタであってもよい。また、RFIDリーダライタ1の代わりに、読取専用のリーダを用いてもよい。また、RFID以外のICタグ情報を読み取るリーダライタ、またはリーダを用いてもよい。
なお、実施形態の携帯端末8で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の携帯端末8で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施形態の携帯端末8で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施形態の携帯端末8で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 RFIDリーダライタ
3 アンテナ
8 携帯端末
11 制御部
17 バッテリー
81 制御部
86 ブザー
811 入力手段
812 指定手段
813 報知手段
814 カウント手段
901 在庫記憶部
902 指定分類記憶部
903 新規ICタグ情報記憶部
904 カウンタ
特開2009−120301号公報

Claims (6)

  1. 商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を入力する入力手段と、
    前記タグ情報に含まれる前記商品の分類を指定する指定手段と、
    前記入力手段によって入力されたタグ情報の分類が前記指定手段によって指定された分類か否かを判断する分類判断手段と、
    前記分類判断手段が指定されたと判断した分類に係る新規のタグ情報が前記入力手段から入力されたことを報知する報知手段と、
    を備える物品管理装置。
  2. 前記指定されたと判断した分類の商品が前記新規に入力された前記タグ情報の入力数をカウントするカウント手段、
    をさらに備え、
    前記報知手段は、前記指定されたと判断した分類の前記タグ情報が新規に入力される度に前記カウントした数値を変化させて表示する、
    請求項1に記載の物品管理装置。
  3. 前記報知手段は、前記指定されたと判断した分類の前記タグ情報が新規に入力されたことを音で報知する、
    請求項1に記載の物品管理装置。
  4. 前記カウント手段は、前記入力手段によって入力されたすべての新規のタグ情報の数を前記分類毎にカウントし、
    前記指定手段は指定する分類を変更可能であり、
    前記報知手段は、変更された分類について、変更された時点で前記カウント手段によって既にカウントされている数値を表示する、
    請求項2に記載の物品管理装置。
  5. アンテナと、
    商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を前記アンテナを介して入力する入力手段と、
    前記タグ情報に含まれる前記商品の分類を指定する指定手段と、
    前記入力手段によって入力されたタグ情報の分類が前記指定手段によって指定された分類か否かを判断する分類判断手段と、
    前記分類判断手段が指定されたと判断した分類に係る新規のタグ情報が前記入力手段から入力されたことを報知する報知手段と、
    を備えるタグ読取装置。
  6. 物品管理装置をコンピュータにより制御するプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    商品に付された当該商品の分類を個々に特定するタグ情報を入力する入力手段と、
    前記タグ情報に含まれる前記商品の分類を指定する指定手段と、
    前記入力手段によって入力されたタグ情報の分類が前記指定手段によって指定された分類か否かを判断する分類判断手段と、
    前記分類判断手段が指定されたと判断した分類に係る新規のタグ情報が前記入力手段から入力されたことを報知する報知手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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