JP2023157577A - 情報処理端末、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理端末、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品を探す手間を省くことができる情報処理端末及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理システム100において、ユーザ端末2は、取得部210と、表示制御部211と、を備える。取得部210は、ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得する。表示制御部211は、情報処理端末の位置が商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示部25に商品に関する情報を表示する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報処理端末、及び情報処理プログラムに関する。
衣料品店等の商業施設において、子供服等の細かいサイズ設定がされている商品について、所望の商品を探し出す際には、商品に付与された値札等を見て探すことが多い。そのため、消費者が店内を買い回り中に購入したい商品を陳列棚から探し出すのには手間がかかっていた。
そこで、購入したい商品を手間なく効率的に探すことができる技術が求められている。
特開2019-153088号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、商品を探す手間を省くことができる技術を提供しようとするものである。
一実施形態において、情報処理端末は、取得部と、表示制御部とを備える。取得部は、ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得する。表示制御部は、情報処理端末の位置が商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示部に商品に関する情報を表示する。
図1は、実施形態に係る情報処理システムを例示するブロック図である。 図2は、実施形態に係るユーザ端末に表示される商品カテゴリ選択画像の一例を概略的に示す図である。 図3は、実施形態に係るユーザ端末に表示される店内マップ画像の一例を概略的に示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ端末に表示される商品情報画像の一例を概略的に示す図である。 図5は、実施形態に係るユーザ端末に表示される登録商品画像の一例を概略的に示す図である。 図6は、実施形態に係るサーバによる情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係るサーバによる情報処理の手順の別の例を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るユーザ端末による情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係るユーザ端末による情報処理の手順の別の例を示すフローチャートである。
以下、図面を用いて実施形態について説明する。各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(構成例)
図1は、実施形態に係る情報処理システム100を例示するブロック図である。
情報処理システム100は、サーバ1、及びユーザ端末2を含む。サーバ1、及びユーザ端末2は、ネットワークを介して互いに通信自在に接続する。例えば、ネットワークは、インターネット、携帯通信網及びLAN(Local Area Network)等の種々のネットワークのうちの1以上のネットワークで構成される。1以上のネットワークは、無線ネットワークを含んでもよいし、有線ネットワークを含んでもよい。
サーバ1は、データを収集し、収集したデータを処理する電子機器である。電子機器は、コンピュータを含む。サーバ1は、ネットワークを介して、ユーザ端末2と通信自在に接続する。サーバ1は、ユーザ端末2から種々のデータを受け取り、ユーザ端末2に種々のデータを出力する。サーバ1は、例えば、衣料品店等の店舗における商品の情報等を管理する。サーバ1の構成例については後述する。サーバ1は、情報処理装置の一例である。
ユーザ端末2は、ユーザが店舗内で使用する情報処理可能な電子機器である。ユーザ端末2は、商品を登録可能な端末である。ユーザ端末2は、ユーザの移動に伴い移動可能な端末である。ユーザ端末2は、ショッピングカートに搭載して用いる端末でもよいし、ショッピングカートに搭載することなく用いる端末でもよい。ユーザ端末2は、店舗で貸し出される端末でもよいし、ユーザの所有する端末でもよい。ユーザ端末2は、タブレット端末又はスマートフォン等でもよいし、タブレット端末又はスマートフォンと外部機器とを合わせたものでもよい。ユーザは、客を含む。ユーザ端末2は、情報処理端末の一例である。
サーバ1の構成例について説明する。
サーバ1は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13及び通信インタフェース14を含む電子機器である。サーバ1を構成する各部は、互いに信号を入出力可能に接続されている。図1では、インタフェースは、「I/F」と記載されている。
プロセッサ11は、サーバ1の中枢部分に相当する。プロセッサ11は、サーバ1のコンピュータを構成する要素である。例えば、プロセッサ11は、CPU(Central Processing Unit)であるが、これに限定されない。プロセッサ11は、種々の回路で構成されていてもよい。プロセッサ11は、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に予め記憶されているプログラムをメインメモリ12に展開する。プログラムは、サーバ1のプロセッサ11に後述する各部を実現させ、各部の機能を実行させるプログラムである。プロセッサ11は、メインメモリ12に展開されるプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。
メインメモリ12は、サーバ1の主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、サーバ1のコンピュータを構成する要素である。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はプログラムを記憶する。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。例えば、メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域としてROM(Read Only Memory)を含む。例えば、メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域としてRAM(Random Access Memory)を含む。
補助記憶デバイス13は、サーバ1の補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス13は、サーバ1のコンピュータを構成する要素である。補助記憶デバイス13は、EEPROM(登録商標)(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)又はSSD(Solid State Drive)等である。補助記憶デバイス13は、上述のプログラム、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータ及びプロセッサ11での処理によって生成されるデータを記憶する。補助記憶デバイス13は、記憶部の一例である。
補助記憶デバイス13は、商品データ記憶領域130を含む。商品データ記憶領域130は、少なくとも1つの商品に関する商品データを記憶する。商品データは、商品コード、商品カテゴリ情報、商品の位置情報、在庫情報等が関連付けられたデータを示す。
商品コードは、商品を個々に識別するために商品毎に割り当てられた固有の識別情報である。
商品カテゴリ情報は、少なくとも1つの商品分類についての商品カテゴリを示す情報である。商品分類は、商品の部門、タイプ、サイズ、色、販売種別等を含む。商品の部門は、例えば、男性、女性、男児、女児等の商品分類を示す。商品分類「商品の部門」の商品カテゴリは、「男性」、「女性」、「男児」、「女児」等である。タイプは、例えば、ジャケット、シャツ、Tシャツ、ズボン、スカート等の商品分類を示す。商品分類「タイプ」の商品カテゴリは、「ジャケット」、「Tシャツ」、「ズボン」、「スカート」等である。サイズは、例えば、80cm、90cm、100cm等の商品分類を示す。商品分類「サイズ」の商品カテゴリは、「80cm」、「90cm」、「100cm」等である。色は、例えば、白、黒、赤、青、黄色等の商品分類を示す。商品分類「色」の商品カテゴリは、「白」、「黒」、「赤」、「青」、「黄色」等である。販売種別は、例えば、セール品、広告の品、通常販売商品等の商品分類を示す。セール品は、通常販売の価格から割引が適用された商品を示す。広告の品は、広告に掲載された商品を示す。通常販売商品は、通常販売の価格である商品を示す。商品分類「販売種別」の商品カテゴリは、「セール品」、「広告の品」、「通常販売商品」等である。商品カテゴリ情報は、上述の情報に限られず、商品の識別に用いられる情報であればよい。
商品の位置情報は、各商品が陳列される陳列位置情報を含む。陳列位置情報は、各商品が陳列される陳列棚の位置を示す情報である。陳列棚の位置を示す情報は、例えば、「棚1」、「棚2」等の情報である。陳列位置情報は、各商品が陳列される陳列棚における位置を示す情報を含んでもよい。陳列棚における位置は、陳列棚を複数のエリアに区切ったエリアを示す情報であってもよい。陳列棚における位置は、例えば、「棚1のエリアA」等で示される情報であってもよい。陳列棚における位置は、店舗内の位置情報に基づく位置であってもよい。陳列位置情報は、商品の位置を示す情報ともいう。
在庫情報は、各商品コードと関連付けられた商品の在庫数を示す情報である。在庫情報は、在庫数が少ないことを示す「残りわずか」等の情報を含んでもよい。在庫情報は、在庫数がゼロであることを示す「品切れ」等の情報を含んでもよい。
補助記憶デバイス13は、ユーザデータ記憶領域131を含む。ユーザデータ記憶領域131は、ユーザデータを記憶する。ユーザデータは、ユーザ識別情報、ユーザ端末2の識別情報、ユーザの位置情報、商品カテゴリ選択情報、登録商品データ等が関連付けられたデータを示す。
ユーザ識別情報は、ユーザを個々に識別するためにユーザ毎に割り当てられた固有の識別情報である。ユーザ識別情報は、会員IDを含む。
ユーザ端末2の識別情報は、ユーザ端末2を個々に識別するためにユーザ端末2毎に割り当てられた固有の識別情報である。ユーザ端末2の識別情報は、ユーザ端末2のIPアドレス等又はシリアルナンバー等の端末固有識別子を含む。
ユーザの位置情報は、公知の技術により取得される店舗内におけるユーザが使用するユーザ端末2の位置情報を示す。ユーザデータは、ユーザの位置情報が検出日時とともに時系列で記憶されるユーザの位置情報の履歴を示す位置情報履歴を含む。位置情報履歴は、ユーザの位置情報が取得される毎に更新され得る。以下では、ユーザ端末2の位置情報で示される位置は、ユーザの位置ともいう。
商品カテゴリ選択情報は、ユーザにより選択された少なくとも1つの商品カテゴリを示す情報である。例えば、ユーザにより商品カテゴリ「女児」、及び「80cm」が選択された場合、商品カテゴリ選択情報は、「女児」、及び「80cm」を含む。商品カテゴリ選択情報は、ユーザにより商品カテゴリが選択、又は変更される毎に更新され得る。ユーザにより選択された商品カテゴリは、ユーザ操作に基づいてユーザ端末2で入力された商品カテゴリの一例である。以下では、ユーザにより選択された商品カテゴリは、選択商品カテゴリともいう。
登録商品データは、商品コードで識別される商品の情報を示す。登録商品データは、登録処理が実行される毎に更新され得る。
補助記憶デバイス13は、店内マップデータ記憶領域132を含む。店内マップデータ記憶領域132は、店内マップデータを記憶する。店内マップデータは、店舗内の棚の設置位置等を示すデータである。
通信インタフェース14は、所定の通信プロトコルに従い、ネットワークを介して、サーバ1を他の電子機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。
なお、サーバ1のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。サーバ1は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
プロセッサ11に実現される各部について説明する。
プロセッサ11は、第1の取得部110、第2の取得部111、表示制御部112、及び登録部を実現する。プロセッサ11に実現される各部は、各機能ということもできる。プロセッサ11に実現される各部は、プロセッサ11及びメインメモリ12を含む制御部に実装されるということもできる。
第1の取得部110は、ユーザ端末2から通信インタフェース14を介して、ユーザ操作に基づいてユーザ端末2で入力された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。ユーザ操作は、商品カテゴリを選択するタッチ入力等の入力操作を含む。選択商品カテゴリを示す情報は、単に商品カテゴリともいう。選択商品カテゴリは、ユーザの購入予定商品の商品カテゴリである。購入予定商品は、ユーザが店舗内で購入する予定の商品である。選択商品カテゴリは、店舗での購買に先立ち、ユーザによりユーザ端末2の入力デバイス27を介して入力される。
ユーザは、ユーザ端末の表示デバイス25に表示される商品カテゴリ選択画像に従って、商品カテゴリを選択する。商品カテゴリ選択画像は、少なくとも1つの商品分類からユーザが購入予定商品の少なくとも1つの商品カテゴリを選択するための画像である。商品カテゴリ選択画像において、1つの商品分類は、少なくとも1つの商品カテゴリを含む。ユーザは、1つの商品分類から少なくとも1つの商品カテゴリを選択してもよい。ユーザは、複数の商品分類のそれぞれから少なくとも1つの商品カテゴリを選択してもよい。例えば、ユーザは、商品分類「サイズ」から商品カテゴリ「80cm」及び「110cm」を選択してもよい。ユーザは、商品分類「商品の部門」から商品カテゴリ「女児」を選択し、商品分類「サイズ」から商品カテゴリ「80cm」及び「110cm」を選択してもよい。
第1の取得部110は、ユーザ操作が行われたことに基づいて少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。第1の取得部110は、取得した少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を、商品カテゴリ選択情報としてユーザデータ記憶領域131に保存する。ユーザ操作は、購買の前、買い回り中、会計前等、任意のタイミングで行われてもよい。以下の説明において、「取得」は、「受信」と読み替えてもよい。
第2の取得部111は、ユーザ端末2の位置情報を取得する。第2の取得部111は、例えば、店舗内に設置されたセンサ、又はビーコン信号を用いて検出されるユーザ端末2の位置情報を取得する。第2の取得部111は、ユーザ端末2のGPS(Global Positioning system)情報を用いてユーザ端末2の位置情報を取得してもよい。第2の取得部111は、取得したユーザ端末2の位置情報を、ユーザの位置情報としてユーザデータ記憶領域131に保存する。
表示制御部112は、ユーザ端末2の表示デバイス25に表示する商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、商品データに基づいて、商品カテゴリ選択画像のデータを生成する。例えば、表示制御部112は、商品データに含まれる商品カテゴリ情報に基づいて、商品カテゴリ選択画像のデータを生成する。表示制御部112は、以下に例示するように、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像のデータを生成してもよい。表示制御部112は、在庫情報が「品切れ」を示す商品の商品カテゴリを非表示にした商品カテゴリ選択画像のデータを生成してもよい。非表示にすることは、ユーザが商品カテゴリを見えない状態に消去することを含む。表示制御部112は、在庫情報が「品切れ」を示す商品の商品カテゴリを選択不可にした商品カテゴリ選択画像のデータを生成してもよい。選択不可にすることは、ユーザが商品カテゴリを見ることはできるが、この商品カテゴリを選択することができないことを含む。表示制御部112は、ユーザにより選択された商品カテゴリを識別可能な表示態様で示す商品カテゴリ選択画像のデータを生成してもよい。表示制御部112は、通信インタフェース14を介して、生成した商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力する。
表示制御部112は、ユーザの位置が少なくとも1つの選択商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、ユーザ端末2に表示する商品に関する情報を出力する。以下では、少なくとも1つの選択商品カテゴリに含まれる商品は、選択商品ともいう。ユーザが複数の商品分類のそれぞれから少なくとも1つの商品カテゴリを選択した場合、選択商品は、2以上の商品分類のそれぞれの選択商品カテゴリの組み合わせに含まれる商品であってもよい。所定距離は、例えば、1メートル、3メートル、又は5メートル等の距離を含む。所定距離は、予め設定されてもよく、管理者等により適宜設定、又は更新されてもよい。商品に関する情報は、選択商品に関する情報である。商品に関する情報は、選択商品の選択商品カテゴリを示す情報を含む。商品に関する情報は、選択商品の位置に関する情報を含む。表示制御部112は、ユーザデータ及び商品データに基づいて商品に関する情報を生成する。表示制御部112は、選択商品の位置に関する情報として、選択商品が近くにあることを示す情報を生成してもよい。表示制御部112は、ユーザ端末2の位置情報の履歴に基づく選択商品の位置に関する情報を生成してもよい。この場合、表示制御部112は、ユーザ端末2の位置情報の履歴に基づいて、ユーザの進行方向を判定し、ユーザの進行方向との関係で選択商品の位置に関する情報を生成してもよい。例えば、表示制御部112は、選択商品の位置に関する情報として、ユーザの進行方向との関係で商品が「右側の棚1」にあることを示す情報を生成してもよい。表示制御部112は、通信インタフェース14を介して、生成した商品に関する情報をユーザ端末2に出力する。
表示制御部112は、ユーザの位置が複数の選択商品カテゴリに含まれる複数の選択商品の位置から所定距離以内にある場合、ユーザ端末2に表示する複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報を出力する。複数の選択商品のそれぞれは、1つの商品分類における複数の選択商品カテゴリのそれぞれに含まれる選択商品であってもよい。表示制御部112は、通信インタフェース14を介して、生成した複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報をユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、複数の選択商品カテゴリに含まれる複数の選択商品の各々を識別可能な態様で表示可能に、複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報をユーザ端末2に出力してもよい。
表示制御部112は、少なくとも1つの選択商品カテゴリに含まれる各選択商品についての商品に関する情報を店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、補助記憶デバイス13から店内マップデータを取得する。表示制御部112は、各選択商品についての商品に関する情報を店内マップデータで示される店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータを生成する。表示制御部112は、店内マップに各選択商品についての商品に関する情報を重畳することにより、各選択商品についての商品に関する情報を店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータを生成してもよい。この例では、店内マップ画像は、店内マップに各選択商品についての商品に関する情報を重畳された画像である。各選択商品についての商品に関する情報は、アイコン、記号、テキスト又は動画等の任意の態様で店内マップに重畳されてもよい。表示制御部112は、通信インタフェース14を介して、生成した店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、ユーザ端末2のユーザ操作に基づいて、店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。ユーザ操作は、ユーザ端末2における店内マップを表示する操作を含む。ユーザ操作は、例えば、表示デバイス25における「店内マップ」ボタンのタッチ入力を含む。
表示制御部112は、ユーザ端末2に商品に関する情報を出力した後、ユーザの位置が当該商品に関する情報を出力した選択商品の位置から所定距離外にある場合、商品に関する情報を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力する。
表示制御部112は、ユーザ端末2に商品に関する情報を出力した後、ユーザ操作に基づいて、商品に関する情報を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力する。例えば、表示制御部112は、ユーザによる商品に関する情報を非表示にするユーザ操作に基づいて、商品に関する情報を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力する。商品に関する情報を非表示にするユーザ操作は、表示デバイス25における「非表示」ボタン等のタッチ入力を含む。表示制御部112は、ユーザ端末2に商品に関する情報を出力した後、ユーザによる商品の登録操作に基づいて、商品に関する情報を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力する。登録操作は、カメラ28を介して商品を登録するユーザ操作を含む。商品に関する情報を非表示にすることは、商品に関する情報を示す商品情報画像の表示を非表示にすることを含む。商品情報画像の表示から登録商品の明細を示す登録商品画像等の他の画像の表示へ遷移することを含む。
登録部113は、通信インタフェース14を介して、ユーザ端末2で取得された商品コードの取得に基づいて、商品コードで識別される商品の登録処理を実行する。
ユーザ端末2の構成例について説明する。
ユーザ端末2は、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、通信インタフェース24、表示デバイス25、スピーカ26、入力デバイス27、及びカメラ28を含む電子機器である。ユーザ端末2を構成する各部は、互いに信号を入出力可能に接続されている。
プロセッサ21は、ユーザ端末2の中枢部分に相当する。プロセッサ21は、ユーザ端末2のコンピュータを構成する要素である。プロセッサ21は、上述のプロセッサ11と同様のハードウェア構成である。プロセッサ21は、メインメモリ22または補助記憶デバイス23に予め記憶されているプログラムを実行することで、種々の動作を実行する。プログラムは、ユーザ端末2のプロセッサ21に後述する各部を実現させ、各部の機能を実行させるプログラムである。
メインメモリ22は、ユーザ端末2の主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、ユーザ端末2のコンピュータを構成する要素である。メインメモリ22は、上述のメインメモリ12と同様のハードウェア構成である。メインメモリ22は、プログラムを記憶する。
補助記憶デバイス23は、ユーザ端末2の補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス23は、ユーザ端末2のコンピュータを構成する要素である。補助記憶デバイス23は、上述の補助記憶デバイス13と同様のハードウェア構成である。補助記憶デバイス23は、上述のプログラムを記憶する。
通信インタフェース24は、所定の通信プロトコルに従い、ネットワークを介して、ユーザ端末2を他の機器と通信可能に接続する種々のインタフェースを含む。
表示デバイス25は、プロセッサ21の制御により種々の画面を表示可能なデバイスである。例えば、表示デバイス25は、液晶ディスプレイまたはEL(Electroluminescence)ディスプレイ等である。表示デバイス25は、表示部の一例である。
スピーカ26は、ユーザ端末2の制御により音声を出力可能なデバイスである。
入力デバイス27は、ユーザ端末2へデータ又は指示を入力可能なデバイスである。例えば、入力デバイス27は、キーボード、又はタッチパネル等を含む。
カメラ28は、撮影範囲の撮影データを取得可能なデバイスである。カメラ28は、種々のデータを読取可能なデバイスである。例えば、カメラ28は、撮影されたコードシンボルからデータを読取可能なデバイスである。コードシンボルは、バーコードシンボル及びQRコード(登録商標)等の二次元コードシンボル等である。コードシンボルは、例えば、商品コードを示す情報である。例えば、カメラ28は、商品に付されたコードシンボルを読み取り、商品の登録を行う。カメラ28は、撮影部の一例である。
なお、ユーザ端末2のハードウェア構成は、上述の構成に限定されるものではない。ユーザ端末2は、適宜、上述の構成要素の省略及び変更並びに新たな構成要素の追加を可能とする。
上述のプロセッサ21に実現される各部について説明する。
プロセッサ21は、取得部210、表示制御部211、出力部212、及び登録部213を実現する。プロセッサ21に実現される各部は、各機能ということもできる。プロセッサ21に実現される各部は、プロセッサ21及びメインメモリ22を含む制御部に実装されるということもできる。
取得部210は、カメラ28を介して撮影されるコードシンボルに基づいて、商品コードを取得する。
取得部210は、ユーザ操作に基づいて入力デバイス27を介して入力された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。ユーザは、表示デバイス25に表示される商品カテゴリ選択画像に従って、少なくとも1つの商品分類から少なくとも1つの商品カテゴリを選択する。取得部210は、ユーザ操作が行われたことに基づいて少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。ユーザ操作は、購買の前、買い回り中、会計前等、任意のタイミングで行われてもよい。
表示制御部211は、商品カテゴリ選択画像のデータをサーバ1から取得し、商品カテゴリ選択画像のデータに基づいて商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示してもよい。表示制御部211は、ユーザにより選択された商品カテゴリを識別可能な表示態様で示す商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示してもよい。なお、ユーザ端末2の補助記憶デバイス23は、ユーザ端末2がサーバ1から取得した商品データを記憶してもよい。この場合、表示制御部211は、商品データに含まれる商品カテゴリに基づいて、商品カテゴリ選択画像のデータを生成してもよい。表示制御部211は、生成した商品カテゴリ選択画像のデータに基づいて商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示する。
表示制御部211は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にある場合、表示デバイス25に商品に関する情報を表示する。表示制御部211は、商品に関する情報をサーバ1から取得する。表示制御部211は、サーバ1から取得した商品に関する情報を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、商品情報画像のデータを取得し、商品情報画像を表示デバイス25に表示することにより、商品に関する情報を表示デバイス25に表示してもよい。
表示制御部211は、ユーザの位置が複数の選択商品カテゴリに含まれる複数の選択商品の位置から所定距離以内にある場合、表示デバイス25に複数の選択商品のそれぞれについて商品に関する情報を表示する。表示制御部211は、複数の選択商品の各々を識別可能な態様で、複数の選択商品のそれぞれについて商品に関する情報を表示デバイス25に表示してもよい。
表示制御部211は、サーバ1から店内マップ画像のデータを取得し、店内マップ画像のデータに基づいて店内マップ画像を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、店内マップ画像の表示に基づいて、少なくとも1つの選択商品カテゴリに含まれる各選択商品についての商品に関する情報を店内マップと関連付けて表示デバイス25に表示する。各選択商品についての商品に関する情報は、アイコン、記号、テキスト又は動画等の任意の態様で店内マップに重畳されてもよい。表示制御部211は、ユーザ操作に基づいて、店内マップ画像を表示デバイス25に表示してもよい。ユーザ操作は、店内マップを表示する操作を含む。ユーザ操作は、例えば、表示デバイス25における「店内マップ」ボタンのタッチ入力を含む。
表示制御部211は、表示デバイス25に商品に関する情報を表示した後、ユーザの位置が当該商品に関する情報を表示した選択商品の位置から所定距離外にある場合、表示デバイス25において商品に関する情報を非表示にする。表示制御部211は、表示デバイス25に商品に関する情報を表示した後、ユーザ操作に基づいて、表示デバイス25において商品に関する情報を非表示にする。例えば、表示制御部211は、ユーザによる商品に関する情報を非表示にする操作に基づいて、表示デバイス25において商品に関する情報を非表示にする。商品に関する情報を非表示にする操作は、表示デバイス25における「非表示」ボタン等のタッチ入力を含む。表示制御部211は、表示デバイス25に商品に関する情報を表示した後、ユーザによる商品の登録操作に基づいて、表示デバイス25において商品に関する情報を非表示にする。
出力部212は、ネットワークを介して、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報をサーバ1へ出力する。ユーザ端末2がGPS情報を用いてユーザ端末2の位置情報を取得する場合、出力部212は、ネットワークを介して、ユーザ端末2の位置情報をサーバ1へ出力してもよい。以下の説明において、「出力」は、「送信」と読み替えてもよい。
サーバ1は、通信インタフェース14を介して、ユーザ端末2から少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。サーバ1は、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を、商品カテゴリ選択情報としてユーザデータ記憶領域131に保存する。サーバ1は、取得された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報に基づいて、商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力する。サーバ1は、通信インタフェース14を介して、ユーザ端末2からユーザ端末2の位置情報を取得する。サーバ1は、取得したユーザ端末2の位置情報を、ユーザの位置情報としてユーザデータ記憶領域131に保存する。
登録部213は、取得部210による商品コードの取得に基づいて、商品コードで識別される商品の登録処理を実行する。登録部213は、取得部210による商品コードの取得に基づいて、ネットワークを介して、商品コードをサーバ1に出力する。
サーバ1は、通信インタフェース14を介して、ユーザ端末2から商品コードを取得する。サーバ1は、商品コードで識別される商品の情報を示す登録商品データをユーザデータ記憶領域131に保存する。サーバ1は、商品コードを取得したことに応答して、登録商品データを更新する。
なお、情報処理システム100は、複数のセンサを含んでもよい。複数のセンサは、入店している複数のユーザの位置をそれぞれ検出するものである。センサは、例えば店舗の天井にそれぞれ取り付けられている。センサは、例えば店舗内の客通路に沿って設けられていてもよい。センサとしては、光学カメラ、赤外線カメラ、TOF(Time of Flight)カメラ、ステレオカメラ等の周知のカメラセンサを用いることができる。また、電波でIDを含むビーコン信号を発信するビーコン端末を店舗内の各所に配置し、サーバ1は、ユーザ端末2と組み合わせてユーザの位置を検出してもよい。ユーザ端末2が発信するビーコン信号を受信する電子機器を店舗内の各所に配置し、サーバ1は、ユーザ端末2と組み合わせてユーザの位置を検出してもよい。センサ又はビーコン信号を用いて検出されたユーザの位置情報は、検出日時とともに位置情報データとして時系列でサーバ1に蓄積されてもよい。
商品カテゴリ選択画像の一例について説明する。
図2は、実施形態に係るユーザ端末2に表示される商品カテゴリ選択画像の一例を概略的に示す図である。
図2に示す商品カテゴリ選択画像は、商品分類「サイズ」の商品カテゴリを選択するための商品カテゴリ選択画像を示す。図2に示す商品カテゴリ選択画像は、メッセージMA、及びカテゴリ選択領域RAを含む。
メッセージMAは、例えば、商品カテゴリの選択を促すメッセージを含む。メッセージMAは、例えば、「今日のお買物は?」、「希望のサイズは?」等のテキストデータを示す。
カテゴリ選択領域RAは、商品分類毎の複数の商品カテゴリを示す。複数の商品カテゴリは、選択可能はボタンであってもよい。例えば、カテゴリ選択領域RAは、商品分類「サイズ」の商品カテゴリとして「80cm」、「90cm」、「100cm」、「110m」等のサイズを選択可能なボタンを含む。ユーザにより選択された商品カテゴリは、非選択の商品カテゴリと識別可能な態様で表示されてもよい。図2の例では、ユーザにより選択された商品カテゴリ「80cm」、及び「110cm」のボタンが非選択の商品カテゴリのボタンと異なる色で表示されている。図2に示すように、ユーザにより選択された商品カテゴリ「80cm」、及び「110cm」のボタンにチェックマーク等が付されてもよい。カテゴリ選択領域RAは、ユーザにより選択できないボタンを含む。ユーザにより選択できないボタンは、店舗において在庫がない商品であることを示す。例えば、店舗の在庫情報が「90cm」の商品が欠品していることを示す場合、「90cm」の商品カテゴリのボタンは、選択不可を示す態様で表示される。図2の例では、商品カテゴリ「90cm」の商品ボタンが他の商品カテゴリのボタンと識別可能な態様で表示される。 なお、商品カテゴリ選択画像は、上述のように、少なくとも1つの商品分類からユーザが少なくとも1つの商品カテゴリを選択するための画像である。そのため、ユーザは、1つの商品分類「サイズ」から少なくとも1つの商品カテゴリを選択することに限定されない。ユーザは、2以上の商品分類のそれぞれから少なくとも1つの商品カテゴリを選択してもよい。例えば、ユーザは、商品分類「商品の部門」から商品カテゴリ「女児」を選択し、これに加えて、上述のように、商品分類「サイズ」から商品カテゴリ「80cm」及び「110cm」を選択してもよい。ユーザが2以上の商品分類のそれそれぞれから少なくとも1つの商品カテゴリを選択する場合、2以上の商品分類は、商品の部門、タイプ、サイズ、色及び販売種別等の種々の商品分類の中からユーザによって適宜選択されてもよい。
店内マップ画像の一例について説明する。
図3は、実施形態に係るユーザ端末2に表示される店内マップ画像の一例を概略的に示す図である。
図3に示す店内マップ画像は、ユーザにより「80cm」、及び「110cm」の商品カテゴリが選択された場合の店内マップ画像を示す。図3に示す店内マップ画像は、メッセージMB、店内マップ、現在地オブジェクトOA、及び選択商品カテゴリに含まれる各選択商品の位置を示す位置オブジェクトOB~位置オブジェクトOEを含む。
メッセージMBは、例えば、店内マップが表示されていることを示すメッセージを含む。
店内マップは、店内の入口、出口、レジ、及び棚の配置を含む。
現在地オブジェクトOAは、ユーザ端末2の位置情報により示されるユーザの現在地を示すオブジェクトである。
位置オブジェクトOB~位置オブジェクトOEは、店内マップに重畳されたオブジェクトである。位置オブジェクトOB~位置オブジェクトOEは、選択商品カテゴリに含まれる各選択商品が陳列されている位置を示すオブジェクトである。位置オブジェクトOB~位置オブジェクトOEは、文字又はマーク等により選択商品の選択商品カテゴリを示すオブジェクトである。例えば、位置オブジェクトOB及び位置オブジェクトODは、「80cm」の選択商品カテゴリの選択商品が陳列されている位置を示す。位置オブジェクトOC及び位置オブジェクトOEは、「110cm」の選択商品カテゴリの選択商品が陳列されている位置を示す。位置オブジェクトOB~位置オブジェクトOEは、商品に関する情報の一例である。
なお、ユーザが2以上の商品分類のそれぞれから少なくとも1つの商品カテゴリを選択した場合、位置オブジェクトは、2以上の商品分類のそれぞれの選択商品カテゴリの組み合わせに合致する選択商品が陳列されている位置を示す。例えば、ユーザが商品分類「商品の部門」から商品カテゴリ「女児」を選択し、商品分類「サイズ」から商品カテゴリ「80cm」及び「110cm」を選択したものとする。ある位置オブジェクトは、「女児」の選択商品カテゴリと「80cm」の選択商品カテゴリとの組み合わせに合致する選択商品が陳列されている位置を示す。別の位置オブジェクトは、「女児」の選択商品カテゴリと「110cm」の選択商品カテゴリとの組み合わせに合致する選択商品が陳列されている位置を示す。
商品情報画像の一例について説明する。
図4は、実施形態に係るユーザ端末2に表示される商品情報画像の一例を概略的に示す図である。
図4に示す商品情報画像は、ユーザにより選択された「80cm」、及び「110cm」の選択商品カテゴリの選択商品のうち、「80cm」の選択商品がユーザの現在地の近くにある場合の商品情報画像を示す。図4に示す商品情報画像は、メッセージMC、各選択商品カテゴリを示す選択カテゴリ領域RB、及び商品カテゴリに含まれる選択商品の情報を示す商品情報オブジェクトOFを含む。メッセージMC、及び商品情報オブジェクトOFは、商品に関する情報の一例である。選択カテゴリ領域RBは、各選択商品カテゴリを示す情報の一例である。 メッセージMCは、例えば、選択商品カテゴリに含まれる選択商品がユーザの現在地の近く(ユーザの位置から所定距離以内)にあることを示すメッセージを含む。メッセージMCは、例えば、「このあたりにあります」等である。メッセージMCは、ユーザの進行方向に対する選択商品の位置を示すメッセージであってもよい。例えば、メッセージMCは、「右側の棚にあります」、「左前方の棚にあります」等である。メッセージMCは、選択商品がユーザの現在地の近くにあることを示すメッセージとユーザの進行方向に対する選択商品の位置を示すメッセージの少なくとも1つを含んでもよい。
商品情報オブジェクトOFは、選択商品カテゴリに含まれる選択商品であって、ユーザの位置から所定距離以内にある選択商品の情報を示すオブジェクトである。例えば、商品情報オブジェクトOFは、ユーザの位置から所定距離以内にある選択商品の選択商品カテゴリを示すオブジェクトである。図4の例では、商品情報オブジェクトOFは、選択商品の選択商品カテゴリ「80cm」を示す。商品情報画像は、メッセージMC及び商品情報オブジェクトOFに基づいて、「80cm」の選択商品がユーザの近くにあることを示す。なお、商品情報オブジェクトOFは、選択商品の選択商品カテゴリ及び選択商品の位置を示すオブジェクトであってもよい。
なお、複数の選択商品カテゴリに含まれる複数の選択商品がユーザの現在地の近くにある場合、商品情報画像は、複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報を示す複数のオブジェクトを表示してもよい。
登録商品画像の一例について説明する。
図5は、実施形態に係るユーザ端末2に表示される登録商品画像の一例を概略的に示す図である。
図5に示す登録商品画像は、ユーザにより登録された商品の情報を示す。図5に示す登録商品画像は、メッセージMD、登録された商品の情報を示す登録商品情報領域RC、合計金額を示す金額領域RD、及び会計ボタンBを含む。
メッセージMDは、登録された商品の明細が表示されていることを示すメッセージである。
登録商品情報領域RCは、ユーザにより登録された商品毎に商品カテゴリIA、商品名IB、及び金額IC等の明細の情報を示す領域である。商品カテゴリIAは、登録された商品の各商品分類における商品カテゴリを示す。この例では、商品カテゴリIAは、商品分類「サイズ」における商品カテゴリ「80cm」を示す。商品カテゴリIAは、商品分類「タイプ」における商品カテゴリ「スカート」を示す。商品カテゴリIAは、商品分類「色」における商品カテゴリ「白」を示す。図5には示されていないが、商品カテゴリIAは、商品分類「商品の部門」における商品カテゴリを示してもよい。商品名IBは、登録された商品の商品名「AAA」を示す。金額ICは、登録された商品の金額「1,758」円を示す。
金額領域RDは、登録された商品の合計金額を示す領域である。
会計ボタンBは、会計処理に進む会計指示を入力するためのボタンである。ユーザにより、会計ボタンBがタッチ入力されると、会計処理を行う表示に遷移する。
(動作例)
なお、以下のサーバ1を主体とする説明では、サーバ1をプロセッサ11と読み替えてもよい。同様に、ユーザ端末2を主体とする説明では、ユーザ端末2をプロセッサ21と読み替えてもよい。
なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
ここでは、ユーザ端末2のユーザが、子供服等を取り扱う衣料品店の店舗Tで、女児用のサイズ「80cm」と「110cm」の衣料品を購入する場合を想定する。ユーザは、専用のアプリケーションプログラムにおいて会員登録を完了しているものとする。ユーザが会員登録を行うことによって、ユーザに対して一意の会員IDが発行される。会員IDは、例えばユーザが所有するユーザ端末2に設定される。なお、ユーザ端末2は、ユーザが所有する端末でもよく、店舗Tでユーザに貸し出される端末でもよい。なお、ユーザは会員登録を行うことなくユーザ端末2を介した商品登録を行ってもよい。この場合、登録部213は、会計時に、ユーザの会員IDを取得することもある。
ユーザは、店舗Tの入口に設置されたチェックイン機器を介して、チェックインを行う。例えば、ユーザがユーザ端末2において専用のアプリケーションプログラムを起動すると、会員IDを表すバーコード又は二次元コード等が表示デバイス25に表示される。ユーザは、チェックイン機器を介して、会員IDの読取を行い、チェックインを行う。会員IDは、RFID(Radio Frequency Identification)、ICカード又は磁気カード等に記録されたものでもよい。会員IDによるチェックインは、公知の処理により行われてもよい。
サーバ1による処理の手順について説明する。
サーバ1は、ユーザにより専用のアプリケーションプログラムが起動されたことに基づいて、以下の情報処理を行う。
図6は、実施形態に係るサーバ1による情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ここでは、サーバ1が商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力した後に、店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力する例を示す。
表示制御部112は、商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力する(ACT1)。ACT1では、例えば、表示制御部112は、補助記憶デバイス13に記憶された商品データに基づいて、商品カテゴリ選択画像のデータを生成する。表示制御部112は、商品データに含まれる商品カテゴリ情報に基づいて、商品カテゴリ選択画像のデータを生成する。表示制御部112は、生成した商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力する。
商品カテゴリ選択画像のデータは、各商品分類から少なくとも1つの商品カテゴリを選択するための各商品分類に関する領域を含む1つの画像のデータでもよい。例えば、各商品分類に関する領域は、商品分類「商品の部門」から少なくとも1つの商品カテゴリを選択するための商品分類「商品の部門」に関する領域を含む。同様に、各商品分類に関する領域は、商品分類「タイプ」に関する領域、商品分類「サイズ」に関する領域、商品分類「色」に関する領域、及び商品分類「販売種別」に関する領域を含む。この例では、ユーザ端末2の表示デバイス25は、商品カテゴリ選択画像の表示として、各商品分類に関する領域を含む商品カテゴリ選択画像を表示する。ユーザは、表示デバイス25に表示される画像を遷移させることなく、1つの画像において各商品分類から少なくとも1つの商品カテゴリを選択することができる。
商品カテゴリ選択画像のデータは、各商品分類から少なくとも1つの商品カテゴリを選択するための商品分類毎の商品カテゴリ選択画像のデータを含んでもよい。例えば、商品分類毎の商品カテゴリ選択画像は、商品分類「商品の部門」から少なくとも1つの商品カテゴリを選択するための商品分類「商品の部門」の商品カテゴリ選択画像を含む。同様に、商品分類毎の商品カテゴリ選択画像は、図2で示すような商品分類「サイズ」の商品カテゴリ選択画像、商品分類「タイプ」の商品カテゴリ選択画像、商品分類「色」の商品カテゴリ選択画像、及び商品分類「販売種別」の商品カテゴリ選択画像を含む。ユーザ端末2の表示デバイス25は、商品カテゴリ選択画像の表示として、何れかの商品分類の商品カテゴリ選択画像を表示する。ユーザ端末2の表示デバイス25は、入力デバイス27を介して入力された変更指示に基づいて、ある商品分類の商品カテゴリ選択画像から別の商品分類の商品カテゴリ選択画像に切り替えて表示する。商品分類の商品カテゴリ選択画像の表示順は限定されない。例えば、ユーザ端末2の表示デバイス25は、商品分類「商品の部門」の商品カテゴリ選択画像の表示後に商品分類「サイズ」の商品カテゴリ選択画像を表示してもよいし、この逆でもよい。ユーザ端末2の表示デバイス25に表示される画像は商品分類毎の画像であるので、画像に表示される情報量は少なくて済む。そのため、ユーザは、商品カテゴリを選択し易い。ユーザは、表示デバイス25に表示される画像を遷移させながら、各商品分類から少なくとも1つの商品カテゴリを選択することができる。
表示制御部112は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、在庫情報が「品切れ」を示す商品の商品カテゴリを非表示にした商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、在庫情報が「品切れ」を示す商品の商品カテゴリを選択不可にした商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。例えば、商品カテゴリ「90cm」に属する商品が在庫切れである場合、表示制御部112は、「90cm」を示す商品カテゴリを非表示又は選択不可とした商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、ユーザにより選択された商品カテゴリを識別可能な表示態様で示す商品カテゴリ選択画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。
第1の取得部110は、ユーザ端末2から、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する(ACT2)。ACT2では、例えば、第1の取得部110は、ユーザの商品カテゴリ選択画像に含まれる商品カテゴリボタンのタッチ操作等に基づいて、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。第1の取得部110は、ユーザ操作に基づいて複数の選択商品カテゴリを示す情報を取得してもよい。第1の取得部110は、複数の商品分類の各々から選択された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得してもよい。第1の取得部110は、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を、商品カテゴリ選択情報としてユーザデータ記憶領域131に保存する。
表示制御部112は、取得された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報に基づいて、店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力する(ACT3)。ACT3では、例えば、表示制御部112は、商品データに基づいて、取得された情報で示される各選択商品カテゴリに属する各選択商品の位置情報を取得する。表示制御部112は、取得した各選択商品の位置情報及び店内マップデータに基づいて、各選択商品についての商品に関する情報を店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータを生成する。表示制御部112は、第1の取得部110により1つの商品分類について複数の選択商品カテゴリを示す情報が取得された場合、複数の選択商品カテゴリのそれぞれに含まれる各選択商品についての商品に関する情報を店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータを生成する。表示制御部112は、生成した店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力する。
表示制御部112は、各選択商品についての商品に関する情報を、アイコン、記号、テキスト、動画等の任意の態様で、店内マップに重畳して店内マップ画像のデータを生成してもよい。例えば、表示制御部112は、図3に示すような店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力する。なお、表示制御部112は、ユーザ端末2の位置情報に基づいて、ユーザの現在地を示すアイコン等を店内マップに重畳した店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、ユーザ操作に基づいて、店内マップ画像のデータをユーザ端末2に出力してもよい。ユーザ操作は、例えば、表示デバイス25に表示された店内マップを表示するためのボタンのタッチ入力等を含む。なお、ユーザによる店内マップを表示するためのユーザ操作が行われない場合、サーバ1は、ACT3は省略してもよい。
図7は、実施形態に係るサーバ1による情報処理の手順の別の例を示すフローチャートである。
ここでは、サーバ1がユーザの位置から所定距離以内にある選択商品についての商品に関する情報を示す商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力する例を示す。
サーバ1は、ユーザが店舗内を移動中に、選択商品カテゴリに含まれる選択商品の情報を示す処理を行う。サーバ1は、ユーザ端末2の位置情報を取得したことに応答して以下の処理を行う。
第2の取得部111は、ユーザ端末2の位置情報を取得する(ACT11)。一例では、第2の取得部111は、ユーザ端末2のGPS情報を用いてユーザ端末2の位置情報を取得する。別の例では、第2の取得部111は、店舗内に設置されたセンサ、又はビーコン信号を用いて検出されるユーザ端末2の位置情報を取得する。第2の取得部111は、取得したユーザ端末2の位置情報を、ユーザの位置情報としてユーザデータ記憶領域131に保存する。
表示制御部112は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にあるか否かを判定する(ACT12)。ACT12では、例えば、表示制御部112は、第2の取得部111により取得されたユーザ端末2の位置情報と、選択商品カテゴリに含まれる各選択商品の位置情報とを比較する。表示制御部112は、比較結果に基づいて、ユーザの位置が少なくとも1つの選択商品の位置から所定距離以内にある場合、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にあると判定する(ACT12:YES)。表示制御部112は、比較結果に基づいて、ユーザの位置が何れの選択商品の位置からも所定距離以内にない場合、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にないと判定する(ACT12:NO)。ユーザの位置が何れの選択商品の位置からも所定距離以内にないことは、ユーザの位置が何れの選択商品の位置からも所定距離外にあることに対応する。
表示制御部112により、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にあると判定された場合(ACT12:YES)、処理は、ACT12からACT13へ遷移する。表示制御部112により、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にないと判定された場合(ACT12:NO)、処理は、終了する。
表示制御部112は、ユーザの位置から所定距離以内にある選択商品についての商品に関する情報を示す商品情報画像をユーザ端末2に出力する(ACT13)。ACT13では、例えば、表示制御部112は、商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力することにより、ユーザの位置から所定距離以内にある選択商品についての商品に関する情報をユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、商品に関する情報に含まれる選択商品カテゴリを示す情報をユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、商品に関する情報に含まれる選択商品の位置に関する情報として、選択商品がユーザの位置の近くにあることを示す情報をユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、ユーザの進行方向との関係で、ユーザ端末2の位置情報の履歴に基づく選択商品の位置に関する情報をユーザ端末2に出力してもよい。
例えば、表示制御部112は、図4に示すような商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力する。この例では、表示制御部112は、選択商品カテゴリ「80cm」の選択商品がユーザの位置から所定距離以内にあるため、当該選択商品についての商品に関する情報を示す商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力する。表示制御部112は、選択商品の位置に関する情報として、例えば、「80cm」の選択商品がユーザの位置の近くにあることを示す情報をユーザ端末2に出力する。これにより、ユーザは、ユーザの現在地付近に「80cm」の選択商品があることを認識することができる。例えば、「80cm」の選択商品がユーザの進行方向に対して右側の棚にある場合、表示制御部112は、選択商品の位置に関する情報として、ユーザの進行方向に対する選択商品の位置を示す「右側にあります」等のテキスト情報をユーザ端末2に出力してもよい。なお、表示制御部112は、商品に関する情報をプッシュ通知としてユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、選択商品の在庫数が少ない場合、「残りわずか」、「残り1点」等の情報を商品に関する情報としてユーザ端末2に出力してもよい。
表示制御部112は、ユーザにより複数の商品カテゴリが選択された場合も同様に、商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力することにより、複数の選択商品カテゴリに含まれる複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報をユーザ端末2に出力する。この例では、商品情報画像のデータは、ユーザの位置から所定距離以内にある複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報を示すデータである。
なお、表示制御部112は、ユーザ端末2に商品情報画像のデータを出力した後、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離外に移動した場合、商品情報画像を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、ユーザ端末2に商品情報画像のデータを出力した後、ユーザによる商品に関する情報を非表示にする操作に基づいて、商品情報画像を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力してもよい。表示制御部112は、ユーザ端末2に商品情報画像のデータを出力した後、ユーザによる商品の登録操作に基づいて、商品情報画像を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力してもよい。
ユーザ端末2による処理の手順について説明する。
ユーザ端末2は、ユーザにより専用のアプリケーションプログラムが起動されたことに基づいて、以下の情報処理を行う。
図8は、実施形態に係るユーザ端末2による情報処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ここでは、ユーザ端末2が商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示した後に、店内マップ画像を表示デバイス25に表示する例を示す。
表示制御部211は、商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示する(ACT21)。ACT21では、例えば、表示制御部211は、商品カテゴリ選択画像のデータをサーバ1から取得する。表示制御部211は、商品カテゴリ選択画像のデータに基づいて商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像を表示デバイス25に表示してもよい。
取得部210は、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する(ACT22)。ACT22では、例えば、取得部210は、ユーザの商品カテゴリ選択画像に含まれる商品カテゴリボタンのタッチ操作等に基づいて、少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得する。取得部210は、ユーザ操作に基づいて複数の商品カテゴリを示す情報を取得してもよい。取得部210は、複数の商品分類の各々から選択された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報を取得してもよい。
出力部212は、取得部210により取得された少なくとも1つの選択商品カテゴリを示す情報をサーバ1へ出力する(ACT23)。なお、ユーザ端末2によりサーバ1の機能を実現する場合、ACT23は省略可能である。
表示制御部211は、店内マップ画像を表示デバイス25に表示する(ACT24)。ACT24では、例えば、表示制御部211は、店内マップ画像のデータをサーバ1から取得する。表示制御部211は、店内マップ画像のデータに基づいて店内マップ画像を表示デバイス25に表示する。
図9は、実施形態に係るユーザ端末2による情報処理の手順の別の例を示すフローチャートである。
ここでは、ユーザ端末2がユーザの位置から所定距離以内にある選択商品についての商品に関する情報を示す商品情報画像を表示デバイス25に表示する例を示す。
表示制御部211は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にある場合、商品情報画像のデータをサーバ1から取得する。(ACT31)。サーバ1は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にあると判定した場合、当該選択商品についての商品に関する情報を示す商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力する。サーバ1は、複数の商品カテゴリが選択された場合も同様に、複数の選択商品カテゴリに含まれるユーザの位置から所定距離以内にある複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報を示す商品情報画像のデータをユーザ端末2に出力する。
表示制御部211は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にある場合、商品に関する情報を示す商品に関する情報を示す商品情報画像を表示デバイス25に表示する(ACT32)。ACT32では、例えば、表示制御部211は、サーバ1から取得された商品情報画像のデータに基づいて、商品情報画像を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、商品情報画像を表示デバイス25に表示することにより、商品に関する情報を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、商品に関する情報に含まれる選択商品の選択商品カテゴリを示す情報を表示デバイス25に表示することができる。表示制御部211は、商品に関する情報に含まれる選択商品の位置に関する情報を表示デバイス25に表示することができる。表示制御部211は、選択商品の位置に関する情報として、選択商品が近くにあることを示す情報を表示デバイス25に表示することができる。表示制御部211は、ユーザ端末2の位置情報の履歴に基づく商品の位置に関する情報を表示デバイス25に表示することができる。表示制御部211は、商品情報画像を表示デバイス25に表示することにより、複数の選択商品のそれぞれについて商品に関する情報を表示デバイス25に表示してもよい。この例では、商品情報画像は、ユーザの位置から所定距離以内にある複数の選択商品のそれぞれについての商品に関する情報を示す。
表示制御部211は、表示デバイス25に商品情報画像を表示した後、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離外にある場合、商品情報画像を非表示にする(ACT33)。サーバ1は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にないと判定した場合、当該選択商品についての商品に関する情報を示す商品情報画像を非表示にするための信号をユーザ端末2に出力する。表示制御部211は、サーバ1からの信号に基づいて、商品情報画像を非表示にする。なお、表示制御部211は、表示デバイス25に商品情報画像を表示した後、商品に関する情報を非表示にするユーザ操作に基づいて、商品情報画像を非表示としてもよい。表示制御部112は、表示デバイス25に商品情報画像を表示した後、ユーザによる商品を登録する操作に基づいて、商品情報画像を非表示としてもよい。表示制御部211は、表示デバイス25に表示された商品情報画像を非表示にすることにより、表示デバイス25において商品に関する情報を非表示にする。
なお、ユーザ端末2は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にあるか否かを判定してもよい。この場合、上記のACT31は省略してもよい。表示制御部211は、ACT32において、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にあるか否かを判定する。表示制御部211は、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離以内にある場合、商品に関する情報を表示デバイス25に表示する。表示制御部211は、ACT33において、表示デバイス25に商品に関する情報を表示した後、ユーザの位置が選択商品の位置から所定距離外にある場合、表示デバイス25において商品に関する情報を非表示にする。
(効果)
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザ操作に基づいて端末で入力された商品カテゴリを取得し、ユーザ端末の位置情報を取得し、ユーザ端末の位置情報で示される位置が商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、ユーザ端末に商品に関する情報を出力することができる。
これにより、情報処理装置は、ユーザにより選択された商品カテゴリに属する商品がユーザの現在地に近づいた場合に、当該商品に関する情報をユーザ端末に出力することができる。そのため、ユーザは、購入予定の商品が近くにあることを認識することができ、自ら商品を探す手間が省ける。このように、情報処理装置は、ユーザが購入予定商品を探す手間を省くことができる。
実施形態に係る情報処理装置は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像を端末に出力することができる。
これにより、情報処理装置は、在庫がない商品のカテゴリを選択できないような態様でユーザ端末に出力することができる。ユーザは、商品カテゴリを選択する画面で在庫の有無を確認することができる。情報処理装置は、在庫がない商品について、カテゴリの選択ができないようにすることで、在庫がない商品についての処理を省略することができ、処理を簡略化することができる。
実施形態に係る情報処理装置は、端末の位置情報の履歴に基づく商品の位置に関する情報を端末に出力することができる。
これにより、情報処理装置は、ユーザの進行方向を判定し、進行方向に対する商品の位置に関する情報をユーザ端末に出力することができる。ユーザは、進行方向との関係で商品の位置を認識することができ、より効率的に商品を見つけることができる。そのため、情報処理装置は、ユーザが購入予定商品を探す手間をさらに省くことができる。
実施形態に係る情報処理装置は、商品カテゴリに含まれる各商品に関する情報を店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータを端末に出力することができる。
これにより、情報処理装置は、ユーザにより選択された商品カテゴリに属する商品の位置を店内マップ上に表示する態様でユーザ端末に出力することができる。ユーザは、現在地にかかわらず、購入予定商品の位置を認識することができる。ユーザは、購入予定商品の位置に応じて買物ルートを決定すること等ができる。そのため、情報処理装置は、ユーザが購入予定商品を探す際の利便性を高めることができる。
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザ操作に基づいて複数の商品カテゴリを取得し、ユーザ端末の位置情報で示される位置が複数の商品カテゴリに含まれる複数の商品の位置から所定距離以内にある場合、ユーザ端末に複数の商品のそれぞれについて商品に関する情報を出力することができる。
これにより、情報処理装置は、ユーザが複数のカテゴリに属する商品を購入予定である場合にも、それぞれの商品がユーザの現在地に近づいた場合に、当該商品に関する情報をユーザ端末に出力することができる。そのため、ユーザは、複数のカテゴリに属する購入予定商品が近くにあることを認識することができ、自ら商品を探す手間が省ける。このように、情報処理装置は、ユーザが購入予定商品を探す手間をさらに省くことができる。
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザ端末に商品に関する情報を出力した後、ユーザ端末の位置情報で示される位置が当該商品に関する情報を出力した商品の位置から所定距離外にある場合、商品に関する情報を非表示にするための信号を端末に出力することができる。
これにより、情報処理装置は、ユーザの購入予定商品がユーザの現在地から離れたことを認識可能な態様で商品に関する情報をユーザ端末に出力することができる。ユーザは、購入予定商品が現在地から離れた場所にあることを認識することができ、購入予定商品がない場所を探すことがなくなる。このように、情報処理装置は、ユーザが購入予定商品を探す手間をさらに省くことができる。
実施形態に係る情報処理装置は、ユーザ端末に商品に関する情報を出力した後、ユーザ操作に基づいて、商品に関する情報を非表示にするための信号を端末に出力することができる。
これにより、情報処理装置は、ユーザの指示、又は他の操作に応答して商品に関する情報を非表示にするための信号を出力することができる。ユーザは、商品に関する情報が不要な場合に非表示にすることができる。そのため、情報処理装置は、ユーザが購入予定商品を探す際の利便性を高めることができる。
実施形態に係る情報処理端末は、ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得し、情報処理端末の位置が商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示デバイスに商品に関する情報を表示することができる。
これにより、情報処理端末は、ユーザにより選択された商品カテゴリに属する商品がユーザの現在地に近づいた場合に、当該商品に関する情報を表示デバイスに表示することができる。そのため、ユーザは、購入予定の商品が近くにあることを認識することができ、自ら商品を探す手間が省ける。このように、情報処理端末は、ユーザが購入予定商品を探す手間を省くことができる。
実施形態に係る情報処理端末は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像を端末に表示することができる。
これにより、情報処理端末は、在庫がない商品のカテゴリを選択できないような態様で表示デバイスに表示することができる。ユーザは、商品カテゴリを選択する画面で在庫の有無を確認することができる。情報処理端末は、在庫がない商品について、カテゴリの選択ができないようにすることで、在庫がない商品についての処理を省略することができ、処理を簡略化することができる。
実施形態に係る情報処理端末は、情報処理端末の位置情報の履歴に基づく商品の位置に関する情報を表示することができる。
これにより、情報処理端末は、ユーザの進行方向に対する商品の位置を表示デバイスに表示することができる。ユーザは、進行方向との関係で商品の位置を認識することができ、より効率的に商品を見つけることができる。そのため、情報処理端末は、ユーザが購入予定商品を探す手間をさらに省くことができる。
実施形態に係る情報処理端末は、商品カテゴリに含まれる各商品に関する情報を店内マップと関連付けて表示することができる。
これにより、情報処理端末は、ユーザにより選択された商品カテゴリに属する商品の位置を店内マップ上に表示する態様で表示デバイスに表示することができる。ユーザは、現在地にかかわらず、購入予定商品の位置を認識することができる。ユーザは、購入予定商品の位置に応じて買物ルートを決定すること等ができる。そのため、情報処理端末は、ユーザが購入予定商品を探す際の利便性を高めることができる。
実施形態に係る情報処理端末は、ユーザ操作に基づいて複数の商品カテゴリを取得し、情報処理端末の位置情報で示される位置が複数の商品カテゴリに含まれる複数の商品の位置から所定距離以内にある場合、表示デバイスに複数の商品のそれぞれについて商品に関する情報を表示することができる。
これにより、情報処理端末は、ユーザが複数のカテゴリに属する商品を購入予定である場合にも、それぞれの商品がユーザの現在地に近づいた場合に、当該商品に関する情報を表示デバイスに表示することができる。そのため、ユーザは、複数のカテゴリに属する購入予定商品が近くにあることを認識することができ、自ら商品を探す手間が省ける。このように、情報処理端末は、ユーザが購入予定商品を探す手間をさらに省くことができる。
実施形態に係る情報処理端末は、表示部に商品に関する情報を表示した後、情報処理端末の位置が当該商品に関する情報を表示した商品の位置から所定距離外にある場合、商品に関する情報を非表示にすることができる。
これにより、情報処理端末は、ユーザの購入予定商品がユーザの現在地から離れたことを認識可能な態様でユーザ端末に表示することができる。ユーザは、購入予定商品が現在地から離れた場所にあることを認識することができ、購入予定商品がない場所を探すことがなくなる。このように、情報処理端末は、ユーザが購入予定商品を探す手間をさらに省くことができる。
実施形態に係る情報処理端末は、表示部に商品に関する情報を表示した後、ユーザ操作に基づいて、商品に関する情報を非表示にすることができる。
これにより、情報処理端末は、ユーザの指示、又は他の操作に応答して商品に関する情報を非表示にすることができる。ユーザは、商品に関する情報が不要な場合に非表示にすることができる。そのため、情報処理端末は、ユーザが購入予定商品を探す際の利便性を高めることができる。
[他の実施形態]
上述の実施形態は、以下のように構成されてもよい。
[1] ユーザ操作に基づいて端末で入力された商品カテゴリを取得する第1の取得部と、
前記端末の位置情報を取得する第2の取得部と、
前記端末の位置情報で示される位置が前記商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、前記端末に前記商品に関する情報を出力する表示制御部と、
を備える情報処理装置。
[2] 前記表示制御部は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像のデータを前記端末に出力する、
[1]に記載の情報処理装置。
[3] 前記商品に関する情報は、前記商品の位置に関する情報を含み、
前記表示制御部は、前記端末の位置情報の履歴に基づく前記商品の位置に関する情報を前記端末に出力する、
[1]に記載の情報処理装置。
[4]
前記表示制御部は、前記商品カテゴリに含まれる各商品に関する情報を店内マップと関連付けた店内マップ画像のデータを前記端末に出力する、
[1]に記載の情報処理装置。
[5] 前記第1の取得部は、ユーザ操作に基づいて複数の商品カテゴリを取得し、
前記表示制御部は、前記端末の位置情報で示される位置が前記複数の商品カテゴリに含まれる複数の商品の位置から所定距離以内にある場合、前記端末に前記複数の商品のそれぞれについての前記商品に関する情報を出力する、
[1]に記載の情報処理装置。
[6] 前記表示制御部は、前記端末に前記商品に関する情報を出力した後、前記端末の位置情報で示される位置が当該商品に関する情報を出力した商品の位置から所定距離外にある場合、前記商品に関する情報を非表示にするための信号を前記端末に出力する、
[1]に記載の情報処理装置。
[7] 前記表示制御部は、前記端末に前記商品に関する情報を出力した後、ユーザ操作に基づいて、前記商品に関する情報を非表示にするための信号を前記端末に出力する、
[1]に記載の情報処理装置。
[8] コンピュータに、
ユーザ操作に基づいて端末で入力された商品カテゴリを取得する機能と、
前記端末の位置情報を取得する機能と、
前記端末の位置情報で示される位置が前記商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、前記端末に前記商品に関する情報を出力する機能と、
を実行させるための情報処理プログラム。
[9] ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得する取得部と、
情報処理端末の位置が前記商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示部に前記商品に関する情報を表示する表示制御部と、
を備える情報処理端末。
[10] 前記表示制御部は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像を前記表示部に表示する、
[9]に記載の情報処理端末。
[11] 前記商品に関する情報は、前記商品の位置に関する情報を含み、
前記表示制御部は、前記情報処理端末の位置情報の履歴に基づく前記商品の位置に関する情報を表示する、
[9]に記載の情報処理端末。
[12] 前記表示制御部は、前記商品カテゴリに含まれる各商品に関する情報を店内マップと関連付けて表示する、
[9]に記載の情報処理端末。
[13] 前記取得部は、ユーザ操作に基づいて複数の商品カテゴリを取得し、
前記表示制御部は、前記情報処理端末の位置が前記複数の商品カテゴリに含まれる複数の商品の位置から所定距離以内にある場合、前記表示部に前記複数の商品のそれぞれについて前記商品に関する情報を表示する、
[9]に記載の情報処理端末。
[14] 前記表示制御部は、前記表示部に前記商品に関する情報を表示した後、前記情報処理端末の位置が当該商品に関する情報を表示した商品の位置から所定距離外にある場合、前記商品に関する情報を非表示にする、
[9]に記載の情報処理端末。
[15] 前記表示制御部は、前記表示部に前記商品に関する情報を表示した後、ユーザ操作に基づいて、前記商品に関する情報を非表示にする、
[9]に記載の情報処理端末。
[16] コンピュータに、
ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得する機能と、
情報処理端末の位置が前記商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示部に前記商品に関する情報を表示する機能と、
を実行させるための情報処理プログラム。
なお、本実施形態は、衣料品店等の商業施設における買物を例に説明したが、これに限られない。本実施形態は、スーパー等の食料品を取り扱う商業施設、書籍等を取り扱う書店等、様々な形態の商業施設において適用することができる。
情報処理装置は、サーバ1のような1つの電子機器で実現されてもよいし、機能を分散させた複数の電子機器で実現されてもよい。
情報処理端末は、ユーザ端末2のような1つの電子機器で実現されてもよいし、機能を分散させた複数の電子機器で実現されてもよい。
プログラムは、電子機器に記憶された状態で譲渡されてよいし、電子機器に記憶されていない状態で譲渡されてもよい。後者の場合は、プログラムは、ネットワークを介して譲渡されてよいし、記録媒体に記録された状態で譲渡されてもよい。記録媒体は、非一時的な有形の媒体である。記録媒体は、コンピュータ可読媒体である。記録媒体は、CD-ROM、メモリカード等のプログラムを記憶可能かつコンピュータで読取可能な媒体であればよく、その形態は問わない。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…サーバ、2…ユーザ端末、11…プロセッサ、12…メインメモリ、13…補助記憶デバイス、14…通信インタフェース、21…プロセッサ、22…メインメモリ、23…補助記憶デバイス、24…通信インタフェース、25…表示デバイス、26…スピーカ、27…入力デバイス、28…カメラ、100…情報処理システム、110…第1の取得部、111…第2の取得部、112…表示制御部、113…登録部、130…商品データ記憶領域、131…ユーザデータ記憶領域、132…店内マップデータ記憶領域、210…取得部、211…表示制御部、212…出力部、213…登録部、B…会計ボタン、IA…商品カテゴリ、IB…商品名、IC…金額、MA~MD…メッセージ、OA…現在地オブジェクト、OB~OE…位置オブジェクト、OF…商品情報オブジェクト、RA…カテゴリ選択領域、RB…選択カテゴリ領域、RC…登録商品情報領域、RD…金額領域。

Claims (7)

  1. ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得する取得部と、
    情報処理端末の位置が前記商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示部に前記商品に関する情報を表示する表示制御部と、
    を備える情報処理端末。
  2. 前記表示制御部は、在庫情報に基づく商品カテゴリ選択画像を前記表示部に表示する、
    請求項1に記載の情報処理端末。
  3. 前記商品に関する情報は、前記商品の位置に関する情報を含み、
    前記表示制御部は、前記情報処理端末の位置情報の履歴に基づく前記商品の位置に関する情報を表示する、
    請求項1に記載の情報処理端末。
  4. 前記表示制御部は、前記商品カテゴリに含まれる各商品に関する情報を店内マップと関連付けて表示する、
    請求項1に記載の情報処理端末。
  5. 前記取得部は、ユーザ操作に基づいて複数の商品カテゴリを取得し、
    前記表示制御部は、前記情報処理端末の位置が前記複数の商品カテゴリに含まれる複数の商品の位置から所定距離以内にある場合、前記表示部に前記複数の商品のそれぞれについて前記商品に関する情報を表示する、
    請求項1に記載の情報処理端末。
  6. 前記表示制御部は、前記表示部に前記商品に関する情報を表示した後、前記情報処理端末の位置が当該商品に関する情報を表示した商品の位置から所定距離外にある場合、当該商品に関する情報を非表示にする、
    請求項1に記載の情報処理端末。
  7. コンピュータに、
    ユーザ操作に基づいて入力された商品カテゴリを取得する機能と、
    情報処理端末の位置が前記商品カテゴリに含まれる商品の位置から所定距離以内にある場合、表示部に前記商品に関する情報を表示する機能と、
    を実行させるための情報処理プログラム。
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