JP7393531B2 - 電磁ブレーキ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁ブレーキ装置に関する。
従来、例えば、自動車等の車両において、ノブによる回転操作を行うことにより、変速機のシフトチェンジを行うことが可能なシフト装置が用いられている。また、従来、このようなシフト装置において、電磁ブレーキ装置によって、ノブの回転を制動する技術が利用されている。
例えば、下記特許文献1には、操作ノブおよび回転軸と一体に回転するアーマチュアの下面を、コイルの発生する磁力によってヨークコアの外側ヨーク部の端面に吸着させることにより、操作ノブおよび回転軸の回転を制動する技術が開示されている。
特開2013-160356号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、外側ヨークの端面を切削加工により形成する際に、当該端面の内周縁部にバリが発生する虞がある。この場合、アーマチュアの回転時に、当該バリがアーマチュアの下面に接触してしまい、制動トルクが低下したり、アーマチュアの下面に形成された塗膜が損傷して、非通電時の摺動負荷が重くなったり、耐久寿命が短くなったりする虞がある。
一実施形態に係る電磁ブレーキ装置は、回転軸の軸周りに回転可能に支持されたアーマチュアと、回転軸を中心とする円環状に形成された凹溝と、凹溝よりも半径方向における内側に形成された略円筒状の内筒部と、凹溝よりも半径方向における外側に形成された略円筒状の外筒部と、を有するヨークと、凹溝内に設けられ、通電時に磁力を発生してアーマチュアをヨークに吸着させるコイルとを備え、アーマチュアにおけるヨークと対向する第1の対向面は、ヨークの外筒部と摺動する摺動面と、摺動面よりも半径方向における内側に設けられ、ヨークから離れる方向に向かって凹んだ凹部とを有し、ヨークにおける外筒部のアーマチュアと対向する第2の対向面の内周縁部、および、ヨークにおける内筒部のアーマチュアと対向する第3の対向面は、アーマチュアの凹部と対向して設けられ、アーマチュアの第1の対向面と非接触状態にある。
一実施形態によれば、内周縁部のバリによる制動トルクの低下やアーマチュアの下面に形成された塗膜の損傷を抑制することができる。
一実施形態に係る電磁ブレーキ装置のXZ平面と平行な断面を示す断面図 図1に示す電磁ブレーキ装置の部分Aを拡大して示す一部拡大断面図
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸方向(回転軸AXの軸方向)を、上下方向とし、図中X軸方向および図中Y軸方向(回転軸AXの軸方向と直交する方向)を、水平方向とする。
(電磁ブレーキ装置100の概要)
図1は、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100のXZ平面と平行な断面を示す断面図である。図1に示す電磁ブレーキ装置100は、回転軸部材10の回転軸AXと同軸上に設けられ、回転軸部材10の回転を制動する装置である。図1に示すように、電磁ブレーキ装置100は、回転軸部材10、アーマチュア110、ヨーク120、およびコイル130を備える。
例えば、電磁ブレーキ装置100は、操作ノブ(図示省略)による回転操作を行うことにより、変速機のシフトチェンジを行うことが可能なシフト装置に用いられる。この場合、例えば、電磁ブレーキ装置100は、操作ノブの回転と連動して回転する回転軸部材10に取り付けられ、アーマチュア110が回転軸部材10に対して、上下方向(Z軸方向)には移動可能であり、かつ回転方向には固定されるように連結されている。そして、電磁ブレーキ装置100は、コイル130の発生する磁力によってヨーク120にアーマチュア110を吸着させることにより、操作ノブおよび回転軸部材10の回転を制動する。但し、これに限らず、電磁ブレーキ装置100は、少なくとも回転軸部材10を有するものであれば、如何なる装置に利用されてもよい。
アーマチュア110は、円盤状の部材である。アーマチュア110は、回転軸AXを中心としアーマチュア110を上下方向(Z軸方向)に貫通する貫通孔111を有する。貫通孔111の内径は、回転軸部材10の外径と略同寸法である。また、図示しないが、回転軸方向に延びるDカット形状などの回転方向に対する回り止め形状を有する。したがって、アーマチュア110は回転軸部材10に対して上下方向に移動可能となっているとともに、回転方向に対しては一体となって回転可能となっている。アーマチュア110は、回転軸部材10が挿通された状態で、回転軸部材10(または、回転軸部材10と一体に回転する他の部材)により、回転軸AXの軸周りに回転可能に支持される。これにより、アーマチュア110は、回転軸AXを回転中心として、回転軸部材10と一体に回転する。
アーマチュア110は、ヨーク120と対向する平面視で円形状の第1の対向面112を有する。第1の対向面112の半径方向における外側の部分には、円環状の摺動面112Aが設けられている。摺動面112Aは、ヨーク120の外筒部123の第2の対向面123Aと対向および接触する。これにより、摺動面112Aは、アーマチュア110の回転時に、第2の対向面123Aに摺動する。
アーマチュア110の第1の対向面112における摺動面112Aよりも半径方向における内側の部分には、ヨーク120から離れる方向(Z軸正方向)に凹んだ平面視で円形状の凹部112Bが形成されている。これにより、アーマチュア110の第1の対向面112の摺動面112Aよりも半径方向における内側の部分は、ヨーク120の内筒部124の第3の対向面124Aと僅かに離間して、第3の対向面124Aと接触しないようになっている。
例えば、アーマチュア110は、コイル130が発生する磁力によってヨーク120に吸着可能なように、磁性体(例えば、鉄)が用いられて形成される。
ヨーク120は、アーマチュア110の下側に配置される、磁性体(例えば、鉄)よりなる円柱状の部材である。ヨーク120は、内筒部124、および外筒部123からアーマチュア110を通る磁路を形成し、コイル130によって発生される磁力により、アーマチュア110を吸着する。これにより、ヨーク120は、アーマチュア110の回転を制動することができる。
ヨーク120は、回転軸AXを中心とする円形状の貫通孔121を有する。貫通孔121は、ヨーク120を上下方向(Z軸方向)に貫通する。貫通孔121の内径は、回転軸部材10の外径と略同寸法である。貫通孔121は、アーマチュア110と一体に回転する回転軸部材10が挿通される。但し、ヨーク120は、回転軸部材10に固定されないため、回転軸部材10と一体に回転しない。
また、ヨーク120は、その上面から下方(Z軸負方向)に向かって、回転軸AXを中心とする円環状且つ凹状に切り欠かれて形成された凹溝122を有する。これにより、ヨーク120は、凹溝122よりも半径方向における外側に形成された略円筒状の外筒部123と、凹溝122よりも半径方向における内側に形成された略円筒状の内筒部124とを有するものとなっている。
ヨーク120は、金属粉末を焼結する粉末冶金によって形成される。粉末冶金では、塊状では機械加工が難しい金属や、難溶性の材料でも、複雑な形状を精度良く成形することが可能である。ヨーク120のアーマチュア110と対向する対向面のZ方向の高さは、フラット(同一高さ)に成型されている。但し、ヨーク120のアーマチュア110と対向する対向面は、凹溝122によって、外筒部123のアーマチュア110と対向する第2の対向面123Aと、内筒部124のアーマチュア110と対向する第3の対向面124Aとに分断されている。
コイル130は、ヨーク120の凹溝122内において、電線が多重に巻かれることによって円筒状に形成される。コイル130は、通電時に磁力を発生し、当該磁力によってヨーク120にアーマチュア110を吸着させる。これにより、電磁ブレーキ装置100は、アーマチュア110と一体に回転する回転軸部材10の回転を制動することができ、すなわち、回転軸部材10の回転と連動して回転する操作ノブの回転を制動することができる。
図2は、図1に示す電磁ブレーキ装置100の部分Aを拡大して示す一部拡大断面図である。
図2に示すように、ヨーク120の内筒部124の第3の対向面124Aは、アーマチュア110の第1の対向面112の凹部112Bと対向している。これにより、第3の対向面124Aは、第1の対向面112(凹部112Bの奥底面112Ba)との間に極めて小さな所定の間隔(例えば、0.05mm)を有して離間しており、すなわち、第1の対向面112と非接触状態にある。これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、アーマチュア110の部品精度(平坦度等)がばらついたとしても半径方向内側にあるヨーク120の第3の対向面124Aとは接触しないため、アーマチュア110の回転負荷を抑制しつつ、アーマチュア110を吸着する吸着力の低下を抑制することができる。
また、図2に示すように、アーマチュア110の摺動面112Aは、ヨーク120の外筒部123の第2の対向面123Aと対向および接触している。これにより、アーマチュア110の摺動面112Aは、アーマチュア110の回転に伴って、第2の対向面123Aに摺動する。
ここで、摺動面112Aは、ウレタン系焼付塗装が施されている。これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、摺動面112Aと第2の対向面123Aとの摩擦係数を、吸着していない非制動時に低めることができ、且つ、吸着している制動時に高めることができる。
また、図2に示すように、ヨーク120の第2の対向面123Aの内周縁部123Aa(第2の対向面123Aの凹溝122との境界部)は、アーマチュア110の第1の対向面112の凹部112Bと対向する位置に設けられている。これにより、第2の対向面123Aの内周縁部123Aaは、アーマチュア110の第1の対向面112(凹部112Bの奥底面112Ba)と離間しており、すなわち、第1の対向面112と非接触状態にある。
これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、第2の対向面123Aの内周縁部123Aaに表面高さをフラットにするための機械加工時のバリが生じた場合であっても、アーマチュア110の回転時に、第1の対向面112が内周縁部123Aaのバリに接触しないようになっている。このため、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、内周縁部123Aaのバリによる制動トルクの低下や、摺動面112Aに施されたウレタン系焼付塗装の損傷を抑制することができる。
また、図2に示すように、アーマチュア110の摺動面112Aの内周縁部112Aa(摺動面112Aの凹部112Bとの境界部)は、第2の対向面123Aの内周縁部123Aaよりも、半径方向において所定距離(例えば、1.0mm)外側に設けられている。これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、第2の対向面123Aの内周縁部123Aaに機械加工時のバリが生じた場合であっても、アーマチュア110の回転時に、摺動面112Aが内周縁部123Aaのバリに接触しないようになっている。このため、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、内周縁部123Aaのバリによる制動トルクの影響や、摺動面112Aに施されたウレタン系焼付塗装の損傷を抑制することができる。
また、図2に示すように、アーマチュア110の摺動面112Aの外周縁部112Ab(摺動面112Aの最外径部)は、第2の対向面123Aの外周縁部123Ab(第2の対向面123Aの最外径部)よりも、半径方向における内側に設けられている。これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、第2の対向面123Aの外周縁部123Abに機械加工時のバリが生じた場合であっても、アーマチュア110の回転時に、摺動面112Aが外周縁部123Abのバリに接触しないようになっている。このため、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、外周縁部123Abのバリによる制動トルクの影響や、摺動面112Aに施されたウレタン系焼付塗装の損傷を抑制することができる。
また、図2に示すように、アーマチュア110の第1の対向面112は、摺動面112Aと凹部112Bの奥底面112Baとの境界に段差112Cを有しており、アーマチュア110の第1の対向面112は高さ方向に対してフラットではない。一方、ヨーク120の第2の対向面123Aおよび第3の対向面124Aは、高さ方向に対して互いにフラットに成型されている。これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、複雑な形状を有するヨーク120をフラットに加工するため、ヨーク120に段差を形成する場合に比べて加工が容易であり、且つ、アーマチュア110とヨーク120との間の隙間を比較的高精度に形成することができる。
これにより、一実施形態に係る電磁ブレーキ装置100は、ヨーク120を複雑な形状に形成することができ、さらに、ヨーク120の二次加工も容易に行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
例えば、一実施形態では、凹部112Bを連続した同一深さの円形状の凹部としたが、第2の対向面123Aの内周縁部123Aaに対向する円環状の凹部と、第3の対向面124Aに対向する円形状の凹部とに分けても良いし、さらにそれぞれの深さや形状を異なるようにしても良い。
本国際出願は、2020年5月7日に出願した日本国特許出願第2020-081953号に基づく優先権を主張するものであり、当該出願の全内容を本国際出願に援用する。
10 回転軸部材
100 電磁ブレーキ装置
110 アーマチュア
111 貫通孔
112 第1の対向面
112A 摺動面
112Aa 内周縁部
112Ab 外周縁部
112B 凹部
112Ba 奥底面
112C 段差
120 ヨーク
121 貫通孔
122 凹溝
123 外筒部
123A 第2の対向面
123Aa 内周縁部
123Ab 外周縁部
124 内筒部
124A 第3の対向面
130 コイル
AX 回転軸

Claims (4)

  1. 回転軸の軸周りに回転可能に支持されたアーマチュアと、
    前記回転軸を中心とする円環状に形成された凹溝と、前記凹溝よりも半径方向における内側に形成された略円筒状の内筒部と、前記凹溝よりも半径方向における外側に形成された略円筒状の外筒部と、を有するヨークと、
    前記凹溝内に設けられ、通電時に磁力を発生して前記アーマチュアを前記ヨークに吸着させるコイルと
    を備え、
    前記アーマチュアにおける前記ヨークと対向する第1の対向面は、前記ヨークの前記外筒部と摺動する摺動面と、前記摺動面よりも半径方向における内側に設けられ、前記ヨークから離れる方向に向かって凹んだ凹部とを有し、
    前記ヨークにおける前記外筒部の前記アーマチュアと対向する第2の対向面の内周縁部、および、前記ヨークにおける前記内筒部の前記アーマチュアと対向する第3の対向面は、前記アーマチュアの前記凹部と対向して設けられ、前記アーマチュアの前記第1の対向面と非接触状態にあり
    前記アーマチュアにおける前記摺動面の外周縁部は、前記ヨークにおける前記第2の対向面の外周縁部よりも半径方向における内側に設けられている
    ことを特徴とする電磁ブレーキ。
  2. 回転軸の軸周りに回転可能に支持されたアーマチュアと、
    前記回転軸を中心とする円環状に形成された凹溝と、前記凹溝よりも半径方向における内側に形成された略円筒状の内筒部と、前記凹溝よりも半径方向における外側に形成された略円筒状の外筒部と、を有するヨークと、
    前記凹溝内に設けられ、通電時に磁力を発生して前記アーマチュアを前記ヨークに吸着させるコイルと
    を備え、
    前記アーマチュアにおける前記ヨークと対向する第1の対向面は、前記ヨークの前記外筒部と摺動する摺動面と、前記摺動面よりも半径方向における内側に設けられ、前記ヨークから離れる方向に向かって凹んだ凹部とを有し、
    前記ヨークにおける前記外筒部の前記アーマチュアと対向する第2の対向面の内周縁部、および、前記ヨークにおける前記内筒部の前記アーマチュアと対向する第3の対向面は、前記アーマチュアの前記凹部と対向して設けられ、前記アーマチュアの前記第1の対向面と非接触状態にあり、
    前記アーマチュアの前記摺動面、および、前記ヨークの前記第2の対向面の少なくともいずれか一方に、ウレタン系焼付塗装が施されている
    ことを特徴とする電磁ブレーキ。
  3. 前記アーマチュアにおける前記第1の対向面は、前記摺動面と前記凹部の奥底面との境界に段差を有し、
    前記ヨークにおける前記第2の対向面および前記第3の対向面は、互いにフラットに成型されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電磁ブレーキ。
  4. 前記ヨークは、金属粉末を焼結する粉末冶金によって形成される
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の電磁ブレーキ。
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