JP5981264B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、ボールを介して回転軸を回転可能に支持するモータに関するものである。
DVDやブルーレイディスク等の光ディスクの駆動装置において、光ヘッドの駆動にはステッピングモータが用いられ、かかるステッピングモータでは、ロータの回転軸のうち、ステータから突出した部分の外周面に、光ヘッド側のラックが係合する螺旋溝が形成されている。また、回転軸の端面には凹部が形成されており、かかる凹部と軸受部材との間にはボールが配置されている。このため、回転軸は、ボールを介して軸受部材によって回転可能に支持されている。また、ボールには、板バネやコイルバネ等の付勢部材によって、直接あるいは軸受部材を介して回転軸の軸線方向の与圧が印加されており、かかる与圧によって、ボールと回転軸との間にがたつきが発生するのを防止するようになっている(特許文献1参照)。
また、ボールを介してロータの回転軸を回転可能に支持する軸受構造に代えて、回転軸の端部を半球状に加工して、かかる半球状の端部を軸受部材で支持する構造が実用化されている(特許文献2参照)。
特開平5−56622号公報 特開2007−104849号公報
回転軸に螺旋溝が形成されているモータにおいて、螺旋溝とラックとを係合させてラックを駆動した場合、螺旋溝には軸線方向の力が加わる。また、螺旋溝の表面粗さが大で摩擦抵抗が大きいと、螺旋溝を介して回転軸には軸線方向に対して直交する方向成分の力(側圧)が加わる。その際、駆動対象物からの負荷が大きいと、回転軸が軸線方向に対して直交する方向に変位し、モータに部材同士の衝突に起因する叩き音等の異音が発生する。
また、近年、ブルーレイ対応の光ディスクの光ヘッド駆動装置等では、ブルーレイ対応の部品の増加や放熱性の高い金属製シャーシの採用等により、光ヘッドの重量が増加しており、かかる重量化が原因で側圧が増大すると、モータにおいて異音(叩き音)が発生しやすくなる。また、ブルーレイ対応の光ヘッド駆動装置等において、従来は光ヘッドの駆動用モータとは別に、ディスクのローディング装置のロック解除用にソレノイドが用いられていたが、光ヘッド駆動用のモータの回転を利用してディスクのローディング装置のロックを解除するような機構が採用されている。かかる構成を採用した場合にも、回転軸には大きな側圧が加わるため、モータに異音(叩き音)が発生しやすい。かかる異音の発生は、モータが使用された装置のノイズの原因となるとともに、モータの故障につながるおそれがあるため、好ましくない。
また、特許文献2に記載の構成のように、回転軸の端部に対して切削や研削等の加工を行って軸受用の半球部を形成した場合には、半球部の表面粗さが大きく、軸受部材との間に大きな摺動ロスが発生しやすいという問題点がある。また、半球部の表面粗さが大きいと、軸受部材側で摩耗が進行しやすく、それが原因で信頼性が低下するという問題点もある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、駆動負荷が大きい場合でも異音の発生を抑えるとともに、軸受部分での摺動ロスを小さく抑えることにより、信頼性の高いモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、筒状のステータと、該ステータの径方向の内側に配置されたロータと、を有し、前記ロータにおいて延在する回転軸のうち、前記ステータから突出した部分の外周面に螺旋溝が形成されたモータにおいて、前記回転軸の軸線方向の端部に固着されたボールと、該ボールの前記径方向の外側への移動を規制する移動規制部を備え、前記回転軸を回転可能に支持する軸受部材と、前記ボールを前記回転軸が位置する側に付勢する付勢部材と、を有していることを特徴とする。
本発明では、回転軸の端部にボールが固着されているため、ボールを利用して軸受を構成した場合に回転軸に側圧が加わったとき、ボールの径方向の移動は移動規制部によって規制されるが、回転軸とボールとの間には位置ずれが発生しない。それ故、回転軸とボールとのがたつきに起因する叩き音等の異音の発生を防止することができる。また、ボールは、回転軸と別体に形成したものが回転軸に固着された構造になっている。このため、回転軸の端部に対して切削や研削等の加工を行って軸受用の半球部を形成した場合と違って、ボールの表面粗さが小さい。それ故、軸受部材とボールとの間に大きな摺動ロスが発生しないとともに、軸受部材の磨耗が少なく、信頼性が向上する。
本発明において、前記ボールおよび前記軸受部材は、前記回転軸の前記ステータが位置する側の端部に設けられていることが好ましい。モータの回転時には、ロータに径方向の力が生じ、かかる力がボールと回転軸との間に位置ずれを発生させる可能性があるが、回転軸のステータが位置する側の端部に本発明に係る軸受構造を採用すれば、モータの回転時に異音が発生することを抑制することができる。
本発明では、前記回転軸の前記軸線方向の一方側の端部は、前記一方側の端部と前記軸受部材との間に介在する前記ボールを介して前記軸受部材によって支持され、前記軸線方向において、前記回転軸の最も前記一方側に位置する最端部は、前記ボールの最大径部分より前記軸線方向の他方側に位置していることが好ましい。かかる構成によれば、移動規制部を回転軸に近い位置に設けることができるので、軸線方向において移動規制部がボールの径が大の部分の外側に配置することができる。このため、移動規制部とボールとが当接した際の摺動ロスが小さい。
本発明において、前記移動規制部は、前記ボールの前記径方向の外側で当該ボールの周りを囲むように前記軸線方向に平行に延在する壁面であり、当該移動規制部は、前記軸線方向における前記ボールの最大径部分に前記径方向の外側から当接することにより前記ボールの前記径方向における移動を規制することが好ましい。かかる構成によれば、軸受部材とボールとの間の摺動ロスが小さい。また、回転軸に加わった側圧の影響等によって、ボールがモータ軸線方向に直交する方向に変位した場合や、付勢部材の劣化等の影響によって、軸受部材に対するモータ軸線方向への付勢力が低下した場合でも、軸受部材の受け部は、ボールの最大径部分に径方向の外側から当接して移動を規制している。このため、軸受部材とボールとの間でのがたつきが抑えられているので、軸受部材とボールとのがたつきに起因する異音の発生等を防止することができる。
本発明において、前記ボールの表面粗さは、前記回転軸の外周面の表面粗さより小であることが好ましい。かかる構成によれば、軸受部材とボールとの間に大きな摺動ロスが発生しないとともに、軸受の磨耗が少なく、信頼性が向上する。
本発明において、前記回転軸の前記軸受部材側に位置する端面には、前記軸受部材側に向けて拡径する凹部が形成され、当該凹部の内周面が前記ボールに当接していることが好ましい。かかる構成によれば、軸線方向において、回転軸に対するボールの位置が確実に規定されるので、回転軸の最端部は、ボールの最大径部分より軸受部材とは反対側に確実に位置することになる。従って、移動規制部は、回転軸に側圧が加わったときでも、ボールは安定した状態で軸受部材に支持される。
本発明において、前記ボールは、前記回転軸に接着により固着されている構成を採用することができる。かかる構成によれば、ボールと回転軸との材質が相違している場合でも、ボールと回転軸とを固着することができる。
この場合、前記凹部の内周面と前記ボールとの接触部分より前記軸受部材側には、前記凹部の内周面と前記ボールの外周面とに挟まれた環状の隙間が形成されていることが好ましい。かかる構成によれば、接着剤がボールの大径部まではみ出ることを抑制することができる。
本発明において、前記ボールは、前記回転軸に溶接により固着されている構成を採用してもよい。
この場合、前記回転軸は、前記ボールが溶接されている部分の外径寸法が前記ステータの内側に位置する部分より小の小径部になっていることが好ましい。かかる構成によれば、回転軸の端部とボールとの境目にレーザ光を照射して溶接することが容易である。
本発明において、前記軸受部材は、前記軸線方向で前記ボールに当接して前記回転軸を回転可能に支持する受け部を備えていることが好ましい。
本発明において、前記受け部は、例えば、前記軸受部材に形成された凹部の底部として構成され、この場合、前記付勢部材は、前記軸受部材を介して前記回転軸を付勢する。
本発明において、前記ボールおよび前記軸受部材は、前記回転軸の前記軸線方向の両端部の各々に設けられていることが好ましい。
本発明では、回転軸の端部にボールが固着されているため、ボールを利用して軸受を構成した場合に回転軸に側圧が加わったとき、ボールの径方向の移動は移動規制部によって規制されるが、回転軸とボールとの間には位置ずれが発生しない。それ故、回転軸とボールとのがたつきに起因する叩き音等の異音の発生を防止することができる。また、ボールは、回転軸と別体に形成したものが回転軸に固着された構造になっている。このため、回転軸の端部に対して切削や研削等の加工を行って軸受用の半球部を形成した場合と違って、ボールの表面粗さが小さい。それ故、軸受部材とボールとの間に大きな摺動ロスが発生しないとともに、軸受部材の磨耗が少なく、信頼性が向上する。
本発明の実施の形態1に係るモータの説明図である。 本発明の実施の形態1に係るモータの反出力側の軸受構造の説明図である。 本発明の実施の形態1の改良例に係るモータの反出力側の軸受構造の説明図である。 本発明の実施の形態1の別の改良例に係るモータの反出力側の軸受構造の説明図である。 本発明の実施の形態2に係るモータの反出力側の軸受構造の説明図である。
図面を参照して、本発明を適用したモータの一例を説明する。なお、以下の説明において、モータ軸線方向Lのうち、回転軸50がステータ40から突出している側を出力側L1とし、回転軸50がステータ40から突出している側とは反対側を反出力側L2として説明する。
[実施の形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施の形態1に係るモータの説明図であり、図1(a)、(b)、(c)は、モータの半断面図、反出力側L2からみた側面図、および反出力側L2の端部を拡大して示す断面図である。
図1に示すモータ1は、DVDやブルーレイディスク等の光ディスク駆動装置において光ヘッドの駆動等に用いられるステッピングモータであり、円筒状のステータ40と、ステータ40の周りを囲むモータケース10とを有している。モータケース10は、ステータ40の出力側L1に位置する部分を覆う第1ケース部材11と、ステータ40の反出力側L2に位置する部分を覆う第2ケース部材12とを備えている。
ステータ40では、コイル25が巻回された環状の第1のボビン2Aと第2のボビン2Bとがモータ軸線方向Lに重ねて配置されている。第1のボビン2Aにおいてモータ軸線方向Lの両側には、環状の内ステータコア3Aおよび外ステータコア4Aが重ねて配置され、第2のボビン2Bにおいてモータ軸線方向Lの両側には、環状の内ステータコア3Bおよび外ステータコア4Bが重ねて配置されている。第1のボビン2Aおよび第2のボビン2Bの内周面では、内ステータコア3A、3Bおよび外ステータコア4A、4Bの複数の極歯31、41が周方向に並んだ構成となっている。このようにして、ロータ配置穴30を備えた円筒状のステータ40が構成されており、ステータ40の径方向内側にはロータ5が同軸状に配置されている。
ロータ5では回転軸50がモータ軸線方向Lに延在しており、回転軸50の反出力側L2寄りの位置には円筒状のロータマグネット59が固着されている。本形態において、2つのロータマグネット59がモータ軸線方向Lで離間した位置に設けられており、2つのロータマグネット59はいずれも、ロータ配置穴30の内側において、ステータの極歯31、41と所定の間隔を介して対向している。回転軸50は、ステータ40から突出する側(出力側L1)の外周面に螺旋溝58が形成されており、光ヘッド(図示せず)側に形成されたラックとともにラック−ピニオン機構を構成している。その際、ラックは、螺旋溝58に向けて付勢されているため、回転軸50にはモータ軸線方向と直交する方向の側圧が印加されている。また、ラックを駆動した場合、螺旋溝58にはモータ軸線方向Lの力が加わるが、螺旋溝58の表面粗さが大で摩擦抵抗が大きいと、かかる摩擦力によって、回転軸50には螺旋溝58を介してモータ軸線方向Lと直交する方向成分の力(側圧)が加わる。かかる側圧は、光ヘッドの重量が大である等、駆動対象の駆動負荷が大きい程、大となる。また、本形態において、モータ1は、光ディスクの駆動装置において、回転軸50に係合するキャリッジの移動を利用してディスクのローディング装置のロック解除用に用いられていることから、駆動対象の駆動負荷が大きい。従って、本形態のモータ1では、回転軸50に対してモータ軸線方向Lと直交する方向から大きな側圧が印加されることになる。
本形態において、モータケース10において、第1ケース部材11の出力側L1の端面にはプレート65が固着されており、このプレート65の先端側屈曲部分651には、回転軸50の出力側L1の端部51をモータ軸線方向Lおよび径方向で回転可能に支持する出力側L1の軸受機構6が構成されている。これに対して、モータケース10において、第2ケース部材12の反出力側L2の端面には円筒状の軸受ホルダ75が溶接等により固着されており、かかる軸受ホルダ75を利用して、回転軸50の反出力側L2の端部52をモータ軸線方向Lおよび径方向で回転可能に支持する反出力側L2の軸受機構7が構成されている。本形態では、回転軸50に対してモータ軸線方向Lと直交する方向から側圧が印加された場合でも、軸受機構6、7でがたつきに起因する異音が発生しないように、以下に説明する構成が採用されている。
(反出力側L2の軸受け構造)
図2は、本発明の実施の形態1に係るモータ1の反出力側L2の軸受機構7の説明図であり、図2(a)、(b)は、軸受機構7を構成する部材の断面図、および軸受機構7の断面図である。なお、図2では、付勢部材の図示を省略してある。
図1および図2において、モータ軸線方向Lの反出力側L2に設けられた軸受機構7では、軸受ホルダ75の内側に円盤状の軸受部材70が支持されており、回転軸50の反出力側L2の端部52は、端部52と軸受部材70との間に介在するボール76を介して軸受部材70によってモータ軸線方向Lおよびラジアル方向で回転可能に支持されている。
軸受部材70には、出力側L1の端面で反出力側L2に向けて凹む凹部71が形成されており、かかる凹部71の内側に対してボール76の反出力側L2に位置する部分が嵌っている。本形態において、凹部71は、ボール76をモータ軸線方向Lの反出力側から回転可能に支持する底部72(受け部)を備えた有底の凹部からなり、底部72は円錐面からなる。また、凹部71において、円周面からなる内周側面73(壁面)は、同一の径をもってモータ軸線方向Lに延在するストレート穴を形成しており、内周側面73は、ボール76の径方向の外側でボール76の周りを囲んでいる。凹部71の内径寸法は、ボール76の直径よりわずかに大きく設定されており、凹部71の内周側面73は、ボール76がモータ軸線方向Lに直交する径方向に移動するのを規制する移動規制部として構成されている。
回転軸50の反出力側L2の端部52において、軸受部材70に対向する端面520には、出力側L1に向けて凹む凹部521が形成されており、ボール76の出力側L1に位置する部分は、凹部521の内部に位置する。本形態において、凹部521の内周面522は、反出力側L2(軸受部材70が位置する側)に向けて拡径する円錐面になっている。
ここで、軸受部材70は、軸受ホルダ75の内側でモータ軸線方向Lにおいて移動可能に構成されており、軸受部材70は、軸受部材70に対して反出力側L2に配置された板バネ状の付勢部材77によって出力側L1に向けて付勢されている。付勢部材77は、軸受部材70の反出力側L2の面に重なる端板部771と、端板部771の相対向する辺部から出力側L1に向けて突出した一対のフック部772と、端板部771の他の辺部から出力側L1に向けて突出した側板部773とを有している。このため、付勢部材77は、フック部772が軸受ホルダ75の側面を通って出力側L1の端面に引っ掛かることにより、軸受ホルダ75に固定されている。その際、付勢部材77の側板部773は、フック部772の側面に当接して位置決めされている。
端板部771の中央部分には板バネ部775が切り起こされており、板バネ部775は、軸受部材70を出力側L1に向けて付勢している。このため、ボール76は、板バネ部775によって軸受部材70を介して出力側L1(回転軸50が位置する側)に向けて付勢され、かかる出力側L1には、回転軸50の出力側L1の端部51をモータ軸線方向Lおよび径方向で回転可能に支持する出力側L1の軸受機構6が構成されている。従って、回転軸50は、出力側L1の端部51が軸受機構6に当接するように付勢された状態にあるため、回転軸50が回転した際、回転軸50のモータ軸線方向Lでのがたつきが防止されている。
このように構成した軸受機構7において、ボール76は、回転軸50の端部52に固着されている。より具体的には、ボール76は、回転軸50と別体に形成された球体であり、ボール76は、回転軸50の反出力側L2の端面520に形成された凹部521の内周面522とボール76とに跨るように塗布された接着剤Pによって接着固定されている。このため、回転軸50の端部に対して切削や研削等の加工を行って軸受用の半球部を形成した場合と違って、軸受部材70と摺動する面の表面粗さ(ボール76の表面粗さ)が小さい。より具体的には、ボール76の表面粗さは、回転軸50の外周面の表面粗さより小である。また、本形態では、接着剤Pによってボール76と回転軸50とを固定しているため、ボール76と回転軸50の材質が相違している場合でも、ボール76と回転軸50とを確実に固定することができる。例えば、回転軸50がステンレス等の鉄系金属や真鍮で、ボール76がセラミックス製であっても、ボール76と回転軸50とを確実に固定することができる。また、ボール76および回転軸50のいずれもが鉄系金属であっても、ボール76と回転軸50とを確実に固定することができる。なお、本形態では、軸受機構7にグリスやオイルが塗布されているため、接着剤Pがグリスやオイルによって劣化しないように、接着剤Pとしてエポキシ樹脂系の接着剤が用いられている。
ここで、凹部521の内周面522は、反出力側L2(軸受機構7が位置する側)に向けて拡径する円錐面になっており、本形態において、凹部521を構成する円錐における中心線(円錐の頂点から底面に垂直に延びた仮想線)と、円錐の母線(内周面522)とが成す角度θは30°に設定されている。また、本形態では、凹部521の開口部のサイズ、およびボール76のサイズは、モータ軸線方向Lにおいて、回転軸50の最も軸受部材70側に位置する最端部(端面520)が、ボール76の最大径部分(一点鎖線Bで示す位置)より軸受部材70とは反対側の出力側L1に位置するように設定されている。このため、凹部71の内周側面73がボール76の最大径部分(一点鎖線Bで示す位置)の径方向外側に位置するように構成した場合でも、回転軸50の最も軸受部材70側に位置する最端部(端面520)と、軸受部材70の出力側L1の面74との間には、モータ軸線方向Lで十分な隙間Gが確保されている。
(出力側L1の軸受け構造)
再び図1において、モータ軸線方向Lの出力側L1に設けられた軸受機構6でも、軸受機構7と同様な構成が採用されている。より具体的には、プレート65の先端側屈曲部分651に保持されている出力側L1の軸受部材60と回転軸50の出力側L1の端部51との間にはボール66が配置されている。ここで、回転軸50の出力側L1の端面510には、反出力側L2に向けて凹んだ凹部511が形成され、軸受部材60の反出力側L2の端面には出力側L1に向けて凹む受け部61が形成されており、回転軸50の凹部511と軸受部材60の受け部61との間にボール66が配置されている。かかる軸受機構6において、ボール66については、回転軸50に固着されていない構造を採用してもよいが、本形態では、図2等を参照して軸受機構7を説明したように、ボール66は、回転軸50の凹部511に接着剤により固定されている。かかる軸受機構6の構成は、軸受機構7と略同様であるため、説明を省略する。なお、軸受部材60は、プレート65の先端側屈曲部分651に形成された穴652を貫通した状態で先端側屈曲部分651の反出力側L2の面に当接する大径部64を有しているため、先端側屈曲部分651に固定されている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のモータ1において、軸受機構7は、回転軸50の端部52に固着されたボール76と、ボール76を介して回転軸50を回転可能に支持する凹部71を備えた軸受部材70とを有しているため、ボール76を利用して軸受機構7を構成した場合でも、回転軸50とボール76との間の位置ずれが発生しない。それ故、回転軸50とボール76とのがたつきに起因する異音の発生等を防止することができる。また、回転軸50は、切削加工や転造工法により螺旋溝58を形成するとともに、切削加工により凹部521を形成した後、バレル仕上げを行うため、凹部521の内周面522に打痕等が発生しやすいが、本形態において、回転軸50とボール76とは固定されているので、回転軸50が回転した際、打痕の存在によって異音が発生することを防止することができる。
また、ボール76は、回転軸50と別体に形成したものを回転軸50に固着された構造になっているため、回転軸50の端部に対して切削や研削等の加工を行って軸受用の半球部を形成した場合と違って、ボール76の表面粗さが小さい。それ故、軸受部材70とボール76との間に大きな摺動ロスが発生しないとともに、軸受の磨耗が少なく、信頼性が向上する。
また、モータ軸線方向Lにおいて、回転軸50の最も軸受部材70側に位置する最端部(端面520)は、ボール76の最大径部分より軸受部材70とは反対側に位置し、軸受部材70に形成した凹部71の内周側面73(移動規制部)は、ボール76の最大径部分の径方向外側に位置する。このため、回転軸50に側圧が加わって、ボール76がモータ軸線方向Lに直交する方向に変位し、ボール76が凹部71の底部72からずれた場合でも、ボール76は凹部71の内周側面73に当接する。従って、軸受部材70とボール76との間でのがたつきが抑えられているので、軸受部材70とボール76とのがたつきに起因する異音の発生等を防止することができる。また、ボール76と凹部71の内周側面73とが当接した際でも、ボール76の最大径部が凹部71の内周側面73に摺動するので、軸受部材70とボール76との間の摺動ロスが小さい。また、付勢部材77の板バネ部775の劣化等の影響によって、軸受部材70に対するモータ軸線方向Lへの付勢力が低下した場合でも、軸受部材70に形成した凹部71の内周側面73がボール76の最大径部分に径方向の外側から当接する。このため、軸受部材70とボール76との間でのがたつきが抑えられているので、軸受部材70とボール76とのがたつきに起因する異音の発生等を防止することができる。
[実施の形態1の改良例]
図3は、本発明の実施の形態1の改良例に係るモータ1の反出力側L2の軸受機構7の説明図であり、図3(a)、(b)、(c)は、改良例1に係る軸受機構7の断面図、改良例2に係る軸受機構7の断面図、および改良例の利点を示す説明図である。
実施の形態1では、回転軸50の端部52において、凹部521を構成する円錐における中心線(円錐の頂点から底面に垂直に延びた仮想線)と、円錐の母線(内周面522)とが成す角度θは30°に設定されていた。これに対して、図3(a)に示す改良例1では、凹部521を構成する円錐における中心線(円錐の頂点から底面に垂直に延びた仮想線)と、円錐の母線(内周面522)とが成す角度θは45°に設定され、図3(b)に示す改良例2では、凹部521を構成する円錐における中心線(円錐の頂点から底面に垂直に延びた仮想線)と、円錐の母線(内周面522)とが成す角度θは60°に設定されている。
かかる構成によれば、凹部521の内周面522とボール76とが接する位置が、実施の形態1に比して出力側L1に位置する。このため、図3(c)に示すように、回転軸50の最も軸受部材70側に位置する最端部(端面520)と、軸受部材70の出力側L1の面74との間に十分な隙間Gを確保した場合でも、凹部521の内周面522とボール76との接触部分より軸受部材70の側に、凹部521の内周面522とボール76の外周面とに挟まれた環状の隙間78を確保することができる。従って、接着剤Pは、隙間78に保持されるので、軸受部材70とボール76とが接する位置(ボール76の最大径部分/一点鎖線Bで示す位置)まで接着剤Pが到達することがない。それ故、軸受部材70とボール76との間に接着剤Pによる摺動ロス等が発生しない。特に、回転軸50の凹部521に対してボール76を押圧して仮固定した後、接着剤Pを塗布する方法を採用した場合、塗布した接着剤Pは、毛細管力によって、環状の隙間78の全体に行き渡る。それ故、回転軸50とボール76とを確実に固定することができる。
[実施の形態1の別の改良例]
図4は、本発明の実施の形態1の別の改良例に係るモータ1の反出力側L2の軸受機構7の説明図である。
図4に示すように、回転軸50の凹部521の内周面522とボール76とを接着剤Pによって固定するにあたっては、回転軸50の最も軸受部材70側に位置する最端部(端面520)から出力側L1に向けて切り欠き525を周方向の複数個所に等角度間隔に形成し、切り欠き525の内側で回転軸50の凹部521の内周面522とボール76との間に接着剤Pを塗布してもよい。かかる構成によれば、回転軸50とボール76との接着強度を高めることができるとともに、接着強度を高めても、軸受部材70とボール76とが最も出力側L1で接する位置(ボール76の最大径部分/一点鎖線Bで示す位置)まで接着剤Pが到達することがない。
[実施の形態2]
図5は、本発明の実施の形態2に係るモータ1の反出力側L2の軸受機構7の説明図であり、図5(a)、(b)、(c)は各々、凹部521を構成する円錐における中心線と円錐の母線とが成す角度θを30°、45°、60°に設定した場合の断面図である。
実施の形態1では、回転軸50とボール76とを接着剤により固定したが、本形態では、図5に示すように、回転軸50の最も軸受部材70側に位置する最端部(端面520)にレーザ光Sを照射して、回転軸50の端部52とボール76とを溶接により固定する。すなわち、本形態では、回転軸50はSUS303やSUS410等のステンレス材であり、ボール76はSUJ2等のベアリング鋼であり、回転軸50とボール76はいずれも鉄系材料である。このため、本形態では、回転軸50の端部52とボール76との境目の周方向の2個所にレーザ光を照射して、回転軸50の端部52とボール76とを溶接により固定してある。より具体的には、回転軸50の凹部521に対してボール76を押圧して仮固定した後、モータ軸線方向Lに対して直角の方向からレーザ光を照射する。
ここで、図5(a)に示す例では、凹部521を構成する円錐における中心線(円錐の頂点から底面に垂直に延びた仮想線)と、円錐の母線(内周面522)とが成す角度θが30°に設定され、図5(b)に示す例では角度θが45°に設定され、図5(c)に示す例では角度θが60°に設定されている。これらの形態を比較すれば分かるように、角度θを大とした方が、溶接個所が軸受部材70から離間した位置となる。このため、溶接痕が、軸受部材70とボール76とが接する位置(ボール76の最大径部分/一点鎖線Bで示す位置)まで到達することがないので、軸受部材70とボール76との間に溶接痕による摺動ロス等が発生しない。
また、本形態では、回転軸50は、端部52がステータ40(図1参照)の内側に位置する部分より外径寸法が小の小径部528になっており、回転軸50の端部52における外径寸法は、ボール76の直径よりわずかに大きいだけである。従って、回転軸50の端部52とボール76との境目にレーザ光を照射して溶接することが容易である。また、回転軸50の端部52とボール76との溶接の際に発生した溶接痕が回転軸50の径方向外側に盛り上がった場合でも、端部52が小径部528になっているので、溶接後、図1に示すマグネット59を回転軸50に通すのに支障がない。
[他の実施の形態]
上記実施の形態1、2において、付勢部材77が軸受部材70を介してボール76を付勢する構成であったが、軸受部材70の凹部71が貫通孔からなり、付勢部材77がボール76を直接付勢する構成のモータ1に本発明を適用してもよい。
また、上記実施の形態1、2においては、凹部71の内周側面73をボール76の径方向の移動を規制する移動規制部とし、円錐面からなる底部72をモータ軸線方向Lでボール76を支持する受け部としたが、凹部71に形成した円錐面をボール76の径方向の移動を規制する移動規制部として利用するとともに、モータ軸線方向Lでボール76を支持する受け部として利用してもよい。また、ボール76の径方向の移動を規制する移動規制部と、モータ軸線方向Lでボール76を支持する受け部とを各々、別の部材によって構成してもよく、この場合、付勢部材77は、受け部が形成された部材を介してボール76を付勢することになる。さらに、軸受部材70の凹部71の底部72については円錐状に限らず、角錐状でもよい。さらにまた、軸受部材70の凹部71の底部72については円錐状や角錐状に限らず、平坦面であってもよい。この場合、軸受部材70の底部72がスラスト軸受として機能し、軸受部材70の凹部71の内周側面53がラジアル軸受として機能する。
上記実施の形態1、2では、凹部521の内周面522が円錐面であったため、凹部521を構成する円錐における中心線(円錐の頂点から底面に垂直に延びた仮想線)と、円錐の母線(内周面522)とが成す角度θを30°より大きな45°あるいは60°に設定して、凹部521の内周面522とボール76とが接する位置が出力側L1に位置するようにしたが、凹部521が断面円弧状である場合、円弧を浅くして、凹部521の内周面522とボール76とが接する位置が出力側L1に位置するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、ボール76と回転軸50とを接着剤Pによって接着したが、ロウ付けにより接着してもよい。
また、本発明は、ステッピングモータ以外のモータにも適用できることは勿論である。
1 モータ
5 ロータ
6 出力側の軸受機構
7 反出力側の軸受機構
40 ステータ
50 回転軸
51 回転軸の出力側の端部
52 回転軸の反出力側の端部
59 ロータマグネット
65 プレート
70 軸受部材
71 凹部
72 凹部の底部(受け部)
73 凹部の内周側面(移動規制部)
75 軸受ホルダ
76 ボール
77 付勢部材
520 回転軸の反出力側の端面
521 凹部
522 凹部の内周面
775 板バネ部

Claims (13)

  1. 筒状のステータと、該ステータの径方向の内側に配置されたロータと、を有し、前記ロータにおいて延在する回転軸のうち、前記ステータから突出した部分の外周面に螺旋溝が形成されたモータにおいて、
    前記回転軸の軸線方向の端部に固着されたボールと、
    該ボールの前記径方向の外側への移動を規制する移動規制部を備え、前記回転軸を回転可能に支持する軸受部材と、
    前記ボールを前記回転軸が位置する側に付勢する付勢部材と、
    を有していることを特徴とするモータ。
  2. 前記ボールおよび前記軸受部材は、前記回転軸の前記ステータが位置する側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. 前記回転軸の前記軸線方向の一方側の端部は、前記一方側の端部と前記軸受部材との間に介在する前記ボールを介して前記軸受部材によって支持され、
    前記軸線方向において、前記回転軸の最も前記一方側に位置する最端部は、前記ボールの最大径部分より前記軸線方向の他方側に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記移動規制部は、前記ボールの前記径方向の外側で当該ボールの周りを囲むように前記軸線方向に平行に延在する壁面であり、
    当該移動規制部は、前記軸線方向における前記ボールの最大径部分に前記径方向の外側から当接することにより前記ボールの前記径方向における移動を規制することを特徴とする請求項3に記載のモータ。
  5. 前記ボールの表面粗さは、前記回転軸の外周面の表面粗さより小であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のモータ。
  6. 前記回転軸の前記軸受部材側に位置する端面には、前記軸受部材側に向けて拡径する凹部が形成され、
    当該凹部の内周面が前記ボールに当接していることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のモータ。
  7. 前記ボールは、前記回転軸に接着により固着されていることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
  8. 前記凹部の内周面と前記ボールとの接触部分より前記軸受部材側には、前記凹部の内周面と前記ボールの外周面とに挟まれた環状の隙間が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のモータ。
  9. 前記ボールは、前記回転軸に溶接により固着されていることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
  10. 前記回転軸は、前記ボールが溶接されている部分の外径寸法が前記ステータの内側に位置する部分より小の小径部になっていることを特徴とする請求項9に記載のモータ。
  11. 前記軸受部材は、前記軸線方向で前記ボールに当接して前記回転軸を回転可能に支持する受け部を備えていることを特徴とする請求項1乃至10の何れか一項に記載のモータ。
  12. 前記受け部は、前記軸受部材に形成された凹部の底部であり、
    前記付勢部材は、前記軸受部材を介して前記回転軸を付勢していることを特徴とする請求項11に記載のモータ。
  13. 前記ボールおよび前記軸受部材は、前記回転軸の前記軸線方向の両端部の各々に設けられていることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載のモータ。
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