JP7392323B2 - 情報処理システム、認証装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、認証装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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本発明は、情報処理システム、認証装置情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来から、作業者の作業実績を管理する管理装置を具備する情報処理システムが知られている。また、以上の情報処理システムでは、作業者の作業内容が特定される情報(以下「作業情報」という)が管理装置に収集される構成が採用される場合があった。
例えば、特許文献1には、個人用コンピュータにおける作業内容が特定される作業情報が管理装置で収集される構成が開示される。以上の構成では、個人用コンピュータからの作業情報により、当該個人用コンピュータの所有者の作業実績が特定される情報(以下「実績情報」という)を生成できる。
上述の従来技術では、複数の作業者で共用される設備(以下「共用物」という)における作業内容が実績情報に反映されないという問題があった。以上の事情を考慮して、本発明は、上述の問題を抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理システムは、管理装置と認証装置とを具備する情報処理システムであって、認証装置は、共用物で作業する作業者を検出するとともに、作業者が検出された場合、共用物による作業が開始されたと判断し、一定時間以上作業者を検出しなくなった場合、共用物による作業が終了したと判断し、作業が終了したと判断すると、作業者を示す情報、共用物を示す情報、作業開始と判断した時刻、および、作業終了と判断した時刻、を含む第一の作業情報を、生成して送信し、管理装置は、第一の作業情報を受信する受信部と、第一の作業情報に応じた実績情報を生成する生成部とを備える。
本発明によれば、共用物における作業が実績情報に反映できる。
第1実施形態の情報処理システムの一例を説明するための図である。 第1実施形態の管理装置の一例であるコンピュータのハードウェア構成を説明するための図である。 第1実施形態の情報処理システムの機能ブロック図である。 第1実施形態の作業情報および実績情報の具体例を説明するための図である。 第1実施形態の情報処理装置が実行する認証装置側処理のフローチャートである。 第2実施形態の情報処理装置が実行する端末装置側処理のフローチャートである。
<第1実施形態>
図1は、情報処理システムSの具体例を説明するための図である。本実施形態の情報システムSは、コンピュータ100、認証デバイス200(a、b)および個人端末300を含んで構成される。以上の各構成は、ネットワークN1(社内ネットワーク)を介して通信可能である。
ネットワークN1としては、例えば専用のネットワーク、VPN(仮想プライベートネットワーク)およびローカルネットワークの何れであってもよい。また、以上の各ネットワークの組合せであってもよい。また、有線通信および無線通信の何れを採用してもよい。
コンピュータ100は、予め定められた複数の作業者(例えば、従業員)の作業実績(勤務実績)を管理するために設けられる。詳細には後述するが、コンピュータ100は、認証装置200および個人端末300から受信した情報(後述の作業情報)に応じて実績情報DAを生成する。実績情報DAは、各作業者の作業実績を示す情報である。
個人端末300は、例えば、データ入力の作業に用いられる。ただし、個人端末300により実施可能な作業の種類は以上の例に限定されない。作業者は、自身のIDおよびパスワードを入力することで、個人端末300で作業が可能になる。また、個人端末300は、ネットワークN1を介して、作業情報Dyをコンピュータ100へ送信する。
作業情報Dyは、例えば、個人端末300を使用した作業者(ID)、当該個人端末300で実施された作業項目(データ入力等)および当該作業項目が実施された時刻を特定できる情報である。コンピュータ100は、以上の作業情報Dyから、個人端末300で実施された作業項目、作業時刻および作業者を特定可能な実績情報DAを生成する。
本実施形態の個人端末300は、携帯可能なパーソナルコンピュータである。したがって、個人端末300は、ネットワークN1と通信不可能な場所(社外)でも使用される場合がある。以上の場合、例えば、個人端末300はネットワークN2(社外ネットワーク)を介して他の装置と通信する。
ただし、本実施形態では、コンピュータ100は、不正アクセスを抑制するため、ネットワークN1以外からのアクセスが不可能に構成される。以上の構成では、ネットワークN1と接続していない個人端末300は、コンピュータ100と通信できない。したがって、ネットワークN1と接続していない個人端末300は、作業情報Dyをコンピュータ100へ送信できない。
以上の事情を考慮して、本実施形態の個人端末300は、コンピュータ100と通信できない期間において作業情報Dyを保存し、コンピュータ100と通信可能になると、保存した(未送信の)作業情報Dyをコンピュータ100へ送信する。以上の構成では、コンピュータ100と通信できない期間における作業情報Dyを実績情報DAに反映できる。
また、本実施形態の個人端末300は、未送信の作業情報Dyが保存された状態で、コンピュータ100と通信可能になると、当該作業情報Dyを自動でコンピュータ100へ送信する。以上の構成では、作業情報Dyを送信させるための操作が省略でき、利便性が向上するという利点がある。
ところで、作業者は、個人端末300以外で作業する場合がある。例えば、作業者は、他の作業者と共用される設備(以下「共用物K」という)で作業する場合がある。図1には、以上の共用物Kとして共用物Ka(電動ドライバ)および共用物Kb(はんだごて)が例示される。
仮に、上述の個人端末300における作業のみが実績情報DAに反映され、共用物Kによる作業が実績情報DAに反映されない構成を想定する。以上の構成では、作業者が実施した作業の全体が実績情報DAから把握できないという不都合がある。以上の事情を考慮して、本実施形態の情報処理システムSは、共用物Kにおける作業を実績情報DAに反映可能に構成される。
具体的には、認証デバイス200は、複数の作業者の指紋画像をデータベースとして予め記憶する。また、図1に示す通り、認証デバイス200は、共用物Kで作業する作業者の指紋画像を撮影可能に設けられる。認証デバイス200は、作業者の指紋画像を撮影すると、当該指紋画像をデータベースから検索し、共用物Kで作業する作業者を特定する。
また、認証デバイス200は、指紋画像から特定した作業者に加え、当該認証デバイス200が設けられる共用物K(種類)、および、作業が実施された時刻を特定できる作業情報Dx(後述の図4(a-1)および図4(a-2)参照)を生成し、コンピュータ100へ送信する。コンピュータ100では、作業情報Dxから特定される共用物Kから作業項目(作業の種類)が特定される。例えば、作業情報Dxから共用物Ka(電動ドライバ)が特定された場合、作業項目「ネジ締め」が特定される。
なお、指紋認証以外の方法で作業者を認証する構成としてもよい。例えば、認証デバイス200に近赤外線カメラを搭載し、作業者の静脈画像を撮影可能とし、当該静脈画像により作業者を認証する構成としてもよい。また、認証デバイス200にパスワードおよびIDを入力可能な操作部を設け、操作部で入力されたパスワードおよびIDで作業者を認証する構成としてもよい。さらに、認証デバイス200に作業者の顔を撮影可能なカメラを設け、顔認証の技術により作業者が認証される構成としてもよい。また、以上の構成において、共用物K以外の場所に認証デバイス200が設けられる構成としてもよい。
コンピュータ100は、認証デバイス200から作業情報Dxを受信すると、当該作業情報Dxに応じて実績情報DAを生成する。以上の実績情報DAからは、共用物K(認証デバイス200)で作業をした作業者、当該作業の内容、および、当該作業を実施した時刻が特定される。
以上の説明から理解される通り、実績情報DAは、個人端末300からの作業情報Dyおよび認証デバイス200(共用物K)からの作業情報Dxにより生成される。以上の本実施形態の構成では、作業者の作業実績全体(個人端末300における作業および共用物Kにおける作業)が実績情報DAから把握できる。以上の構成の詳細については後述する。
図2は、コンピュータ100のハードウェア構成図である。図2に示す通り、コンピュータ100は、CPU101、ROM102、RAM103、HD104、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ105、ディスプレイ106、外部機器接続I/F(Interface)108、ネットワークI/F109、データバス110、キーボード111、ポインティングデバイス112、DVD-RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ114、メディアI/F116を具備する。
CPU101は、コンピュータ100全体の動作を制御する。ROM102は、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。HD104は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ105は、CPU101の制御にしたがってHD104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ106は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F108は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。以上の外部機器としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタが想定される。
ネットワークI/F109は、ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン110は、図2に示されているCPU101等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
キーボード111は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス112は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD-RWドライブ114は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD-RW113に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
なお、DVD-RWに限らず、DVD-R等であってもよい。メディアI/F116は、フラッシュメモリ等の記録メディア115に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。また、情報処理システムのコンピュータ100は、ハードウェア構成が相違してもよい。
図3は、本実施形態における情報処理システムSの機能ブロック図である。情報処理システムSは、管理装置10、認証装置20(a、b)および端末装置30を含んで構成される。例えば、上述のコンピュータ100(CPU101)は、プログラムを実行することで、管理装置10として機能する。また、上述の認証デバイス200が認証装置20として機能し、個人端末300が端末装置30として機能する。
図3に示す通り、認証装置20は、認証装置20aおよび認証装置20bを含む。認証装置20aは、上述の共用物Ka(電動ドライバ)の作業者を認証する認証部21aを具備する。また、認証装置20aは、作業情報Dxaを管理装置10へ送信する送信部22aを具備する。以上の作業情報Dxaは、共用物Kの種類(電動ドライバ)、当該共用物Kの作業者、および、当該作業者が共用物Kで作業した時刻(時間帯)が特定される情報を含む。
認証装置20bは、上述の共用物Kb(はんだ)の作業者を認証する認証部21bを具備する。また、認証装置20bは、作業情報Dxbを管理装置10へ送信する送信部22bを具備する。以上の作業情報Dxbは、共用物Kの種類(はんだ)、当該共用物Kの作業者、および、当該作業者が共用物Kで作業した時刻(時間帯)が特定される情報を含む。なお、図3では2種類の認証装置20を具備する具体例を示したが、認証装置20(共用物K)が1個の構成としてもよいし3個以上の構成としてもよい。
図3に示す通り、管理装置10は、受信部11、記憶部12および生成部13を含んで構成される。管理装置10の受信部11は、上述の作業情報Dx(a、b)を受信する。また、図3に示す通り、上述の作業情報Dy(データ入力等の作業実績)が端末装置30から送信され、当該作業情報Dyが受信部11で受信される。
管理装置10の生成部13は、受信部11で受信された作業情報D(x、y)に応じた実績情報DAを生成する。また、生成部13が生成した実績情報DAは、記憶部12に記憶される。以上の構成については、後述の図4を用いて詳細に説明する。なお、実績情報DAが管理装置10以外に記憶(保存)される構成としてもよい。例えば、管理装置10とは別のサーバ装置に実績情報DAが記憶される構成としてもよい。
図4(a-1)から図4(a-3)および図4(b)は、実績情報DAが生成されるまでの具体例を説明するための図である。
上述した通り、実績情報DAは作業者の作業実績を示す情報である。図4に示す具体例では、複数の作業者のうち「作業者S」の作業実績を示す実績情報DAが生成される場合を例示する。なお、実績情報DAが複数の作業者毎に(別々のデータとして)生成される構成としてもよいし、複数の作業者の作業実績を示す共通の実績情報DAが生成される構成としてもよい。
図4(a-1)は、作業者Sが共用物Ka(電動ドライバ)で作業(ネジ締め)をした際に、認証装置20a(送信部22a)から送信される作業情報Dxaを説明するための図である。図4(a-1)に示す通り、以上の作業情報Dxaは、作業者が作業者Sである旨を示す情報、および、共用物Kが共用物Kaである旨を示す情報を含む。
また、作業情報Dxaは、共用物Kaで作業された時刻を示す情報を含む。図4(a-1)の具体例では、作業者Sが共用物Kaで作業した時刻が10時から12時までの場合を想定する。なお、作業情報Dxaに含まれる情報の種類は、以上の例に限定されない。例えば、共用物Kaによる作業時間の長さ(例えば2時間)を直接示す情報が作業情報Dxaに含まれる構成としてもよい。
図4(a-2)は、作業者Sが共用物Kb(はんだ)で作業(はんだ付け)をした際に、認証装置20b(送信部22b)から送信される作業情報Dxbを説明するための図である。図4(a-2)に示す通り、以上の作業情報Dxbは、作業者が作業者Sである旨を示す情報、共用物Kが共用物Kbである旨を示す情報を含む。
また、作業情報Dxbは、共用物Kbで作業された時刻を示す情報を含む。図4(a-2)の具体例では、作業者Sが共用物Kbで作業した時刻が13時から14時までである場合を想定する。なお、作業情報Dxbに含まれる情報の種類は、以上の例に限定されない。例えば、共用物Kbによる作業時間の長さ(例えば1時間)を直接示す情報が作業情報Dxbに含まれる構成としてもよい。
図4(a-3)は、作業者Sが端末装置30で作業をした際に、当該端末装置30から送信される作業情報Dyを説明するための図である。図4(a-3)に示す通り、作業情報Dyは、端末装置30を使用した作業者(ID)、当該端末装置30で実施された作業項目および当該作業項目が実施された時刻を特定できる情報である。ただし、作業情報Dyに含まれる情報は適宜に変更できる。
図4(b)は、実績情報DAの具体例を説明するための図である。図4(b)の具体例では、複数の作業者のうち作業者Sの作業実績を示す実績情報DAを想定する。
上述した通り、管理装置10は、認証装置20からの作業情報Dxおよび端末装置30からの作業情報Dyに応じて実績情報DAを生成する。図4(b)は、上述の図4(a-1)に示す作業情報Dxa、図4(a-2)に示す作業情報Dxb、および、図4(a-3)に示す作業情報Dyに応じて生成された実績情報DAの具体例を示す。
図4(b)に示す通り、実績情報DAは、作業者Sが実施した作業項目を示す情報、および、当該作業を実施した時刻(時間帯)を示す情報を含んで構成される。図4(b)に示す実績情報DAでは、作業者Sの作業実績として、「10時から12時」まで共用物Kaで「ネジ締め」の作業をし、「13時から14時」まで共用物Kbで「はんだ付け」の作業をし、「16時から16時30分」まで端末装置30で「データ入力A」の作業をし、「16時40分から17時30分」まで端末装置30で「データ入力B」の作業をした旨が特定される。
以上の実績情報DAは、例えば、管理装置10のディスプレイに表示される。なお、実績情報DAに含まれる情報は適宜に変更できる。また、端末装置30に実績情報DAをダウンロード可能な構成としてもよい。以上の構成では、作業者は、自身の作業実績を端末装置30で確認可能である。
本実施形態では、共用物K(a、b)に設けた認証装置20(a、b)で作業者が認証された場合、以上の作業情報Dx(a、b)が自動で生成され、管理装置10へ送信される。また、端末装置30は、管理装置10と通信可能になった場合(ネットワークN1に接続された場合)、作業情報Dyを管理装置10へ自動で送信する。
以上の構成では、例えば、作業者が作業実績を自身で申告する手間が省略できるという利点がある。また、本実施形態では、共用物Kを用いた作業実績が実績情報DAに反映される。したがって、共用物Kを用いた作業実績が実績情報DAに反映されない構成と比較して、作業者の実際の(正確な)作業実績を把握し易いという利点がある。
なお、本実施形態では、共用物Kでの作業実績、および、端末装置30での作業実績の双方が特定される実績情報DAを生成したが、共用物Kでの作業実績のみが特定される実績情報DAが生成される構成としてもよい。以上の構成を採用する場合、端末装置30での作業実績が特定される実績情報が、実績情報DAとは別に生成される構成が好適である。
図5(a)は、認証装置側処理のフローチャートである。認証装置20は、認証装置側処理を予め定められた時間間隔で実行する。ただし、認証装置側処理が実行される時期(契機)は適宜に変更できる。
図5(a)に示す通り、認証装置20は、認証装置側処理を開始すると、共用物Kで作業が開始されたか否かを判定する(Sa1)。具体的には、認証装置20には、共用物Kで作業する作業者を検出する検出部が設けられる。検出部としては、例えば、作業者を検出するセンサ(フォトセンサなど)が好適に採用される。例えば、以上のセンサは、作業者が共用物Kを持った場合にON状態となり、作業者が共用物Kを置いた場合にOFF状態になる位置に設けられる。
認証装置20は、検出部で作業者が検出されない場合、作業が開始されていないと判断する(Sa1:No)。図5(a)に示す通り、認証装置20は、作業が開始されるまで、ステップSa1を繰返し実行する。
作業が開始されたと判断すると(Sa1:Yes)、認証装置20は、認証処理(Sa2)を実行する。具体的には、認証装置20には、作業者の指紋画像を読取可能な読取部が設けられる。また、複数の作業者の指紋画像が、当該作業者のIDと対応させて、データベース(以下「認証データベース」という)に記憶される。認証装置20は、認証処理において読取られた指紋画像を認証データベースから検索し、作業者を特定(認証)する。なお、読取部が上述の検出部の機能を兼備してもよい。以上の場合、検出部が省略できる。
仮に、認証処理において、作業者が認証されない場合、認証装置側処理が終了する。なお、作業者が認証されない旨を報知する報知装置を具備してもよい。また、上述した通り、指紋認証以外の技術により作業者が認証される構成としてもよい。また、上述の認証データベースは、認証装置20に設けられてもよいし、他の装置に設けられる構成としてもよい。
認証処理を実行した後に、認証装置20は、共用物Kによる作業が終了したか否かを判定する(Sa3)。具体的には、認証装置20は、上述の検出部が一定時間以上作業者を検出しなくなった場合、共用物Kによる作業が終了したと判断する。認証装置20は、共用物Kによる作業が終了したと判断するまで(Sa3:No)、ステップSa3を繰返し実行する。
共用物Kによる作業が終了したと判断すると(Sa3:Yes)、認証装置20は、作業情報生成処理(Sa4)を実行する。作業情報生成処理では、上述の作業情報Dxが生成される。具体的には、認証装置20は、共用物Kを示す情報、上述のステップSa2で認証した作業者を示す情報、ステップSa1で作業開始と判断した時刻およびステップSa3で作業終了と判断した時刻を示す情報を含む作業情報Dxを生成する。
作業情報生成処理を実行した後に、認証装置20は、送信処理(Sa5)を実行する。送信処理では、上述の作業情報生成処理で生成された作業情報Dxが管理装置10へ送信される。送信処理を終了した後に、認証装置20は、ステップSa1へ処理を戻す。
図5(b)は、管理装置側処理のフローチャートである。管理装置10は、管理装置側処理を予め定められた時間間隔で実行する。ただし、管理装置側処理が実行される時期(契機)は適宜に変更できる。
管理装置側処理を開始すると、管理装置10は、作業情報D(x、y)を受信したか否かを判定する(Sb1)。作業情報D(x、y)を受信したと判断した場合(Sb1:Yes)、管理装置10は蓄積処理(Sb2)を実行する。以上の蓄積処理では、予め定められた記憶領域(以下「作業情報領域」という)に、作業情報D(x、y)が蓄積される。
管理装置10は、蓄積処理を実行した後に、ステップSb3へ処理を進める。一方、ステップSb1において、作業情報D(x、y)を受信していないと判断した場合(Sb1:No)、管理装置10は、蓄積処理を実行しないでステップSb3へ処理を進める。ステップSb3では、日付が変更されたか否かが判定される。日付が変更されていないと判断した場合(Sb3:No)、管理装置10は、ステップSb1へ処理を戻す。一方、日付が変更されたと判断した場合(Sb3:Yes)、管理装置10は、実績情報生成処理(Sb4)を実行する。
実績情報生成処理では、上述の実績情報DAが生成される。具体的には、実績情報生成処理では、上述の蓄積処理で作業情報領域に蓄積された作業情報D(x、y)から実績情報DAが生成される。例えば、上述の図4(a-1)に示した作業情報Dxa、図4(a-2)に示した作業情報Dxb、および、図4(a-3)に示した作業情報Dyが作業情報領域に蓄積された場合を想定する。以上の場合、実績情報生成処理では、各作業情報D(x、y)が結合され、図4(b)に示す実績情報DAが生成される。
管理装置10は、実績情報生成処理を実行した後に、記憶処理(Sb5)を実行する。記憶処理では、上述の実績情報生成処理で生成された実績情報DAが記憶部12に記憶される。また、記憶処理では、上述の作業情報領域に蓄積された作業情報(Dx、Dy)が消去(クリア)される。記憶処理を実行した後に、管理装置10は、管理装置側処理を終了する。
以上の説明から理解される通り、作業情報領域には1日分の作業情報D(x、y)が蓄積され、当該作業情報から実績情報DAが生成される。すなわち、各作業者の1日分の作業実績を示す実績情報DAが1日毎に生成される。ただし、実績情報DAが生成される時期は適宜に変更してもよい。例えば、1週間毎に実績情報DAが生成される構成としてもよい。
なお、以上の各処理を実行する装置は、適宜に変更可能である。また、上述の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
<第2実施形態>
本発明の他の実施形態を以下に説明する。なお、以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同等である要素については、第1実施形態の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図6(a)は、端末装置側処理のフローチャートである。端末装置30は、端末装置側処理を予め定められた時間間隔で実行する。ただし、端末装置側処理が実行される時期(契機)は適宜に変更できる。
詳細には以下で説明するが、端末装置30は、端末装置側処理により作業情報Dyを生成する。端末装置30で生成された作業情報Dyは、ネットワークN1(社内ネットワーク)に接続された場合、管理装置10へ自動で送信される(上述の第1実施形態と同様)。
端末装置30は、端末装置側処理を開始すると、作業状態判定処理(Sc1)を実行する。作業者は、作業に用いる作業プログラム(アプリケーションプログラム)を端末装置30に実行させて、各種の作業を実施する。端末装置30では、複数の作業プログラムを同時に(並行して)実行できる。上述の作業状態判定処理では、端末装置30で実行される作業プログラムのうち、作業可能(作業者の操作を受付け可能)な作業プログラムが判定される。
具体的には、端末装置30において、作業プログラムが起動すると、当該作業プログラムに応じた作業ウィンドウがディスプレイに表示される。また、作業ウィンドウは、アクティブ状態とインアクティブ状態とに遷移する。例えば、作業ウィンドウを選択操作(例えば、マウスクリック)することで、当該作業ウィンドウをアクティブ状態にできる。
仮に、複数の作業プログラムが同時に実行される期間では、複数の作業ウィンドウが表示される。ただし、アクティブ状態の作業ウィンドウは原則1個であり、一の作業ウィンドウがアクティブ状態に遷移すると、他の作業ウィンドウはインアクティブ状態に遷移する。
本実施形態では、作業ウィンドウがアクティブ状態の期間において、当該作業ウィンドウの作業プログラムで作業(例えばデータ入力)が可能になる。上述のステップSc1では、作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラムが作業可能な作業プログラムと判断される。ただし、作業可能な作業プログラムを判定するための構成は以上の例に限定されない。
作業状態判定処理を実行した後に、端末装置30は、作業情報生成処理(Sc2)を実行する。詳細には後述の図6(b)を用いて説明するが、作業情報生成処理では、作業情報Dyが生成される。作業情報生成処理を実行した後に、端末装置30は、今回の端末装置側処理で最初に作業情報生成処理が実行されてから予め定められた時間が経過したか否かを判定する(Sc3)。端末装置30は、当該時間が経過するまで、作業情報生成処理を繰返し実行する(Sc3:No)。
上述のステップSc3で、予め定められた時間が経過したと判断した場合(Sc3:Yes)、端末装置30は、作業情報生成処理で生成した作業情報Dyを、予め定められた記憶領域に保存する(Sc4)。その後、端末装置30は、シャットダウンされたか否かを判定し(Sc5)、シャットダウンされたと判断した場合(Sc5:Yes)、端末装置側処理を終了する。
一方、シャットダウンされていないと判断した場合(Sc5:No)、端末装置30は、上述のステップSc1へ処理を戻す。なお、上述のステップSc4で保存された作業情報Dyは、適宜なタイミングで管理装置10へ自動で送信される。また、管理装置10へ送信された作業情報Dyは、端末装置30から削除される。ただし、送信済みの作業情報Dyが端末装置30に保存される構成としてもよい。
図6(b)は、作業情報生成処理(上述の図6(a)のSc2)のフローチャートである。
図6(b)に示す通り、作業情報生成処理を開始すると、端末装置30は、作業者の作業(タスク)が属する作業プロジェクトを特定する(Sd1)。具体的には、端末装置30は、作業プログラムが用いられる作業プロジェクトが特定される特定用情報を記憶する。また、端末装置30は、上述の作業状態判定処理(図6(a)のSc1)で特定した作業プログラム(作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラム)が用いられる作業プロジェクトを特定用情報から特定する。
ステップSd1を実行した後に、端末装置30は、作業情報を生成する(Sd2)を実行する。ステップSd2では、上述のステップSd1で特定した作業プロジェクト、上述のステップSc1で特定した作業プログラム(作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラム)、当該作業プログラムによる作業時刻および作業者が特定される作業情報Dyが生成される。
なお、作業情報Dyは、以上の例に限定されない。例えば、上述のステップSd1において、作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラムに加え、作業ウィンドウがインアクティブ状態の作業プログラムが特定される構成を想定する。以上の構成において、作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラムに加え、作業ウィンドウがインアクティブ状態の作業プログラムが特定される作業情報Dyが生成される構成としてもよい。
以上の作業情報Dyを受信した場合、管理装置10は、作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラムとインアクティブ状態の作業プログラムとの双方を把握可能な実績情報DAを生成できる。例えば、特定の期間(時間帯)において、データ入力に用いる作業ウィンドウがアクティブ状態であり、ウェブページを表示する作業ウィンドウがインアクティブ状態である旨が実績情報DAから把握された場合を想定する。
以上の実績情報DAによれば、作業者は、ウェブページでデータ入力の方法等を調べながら、データ入力の作業をしたことが推測できる。以上の説明から理解される通り、インアクティブ状態の作業ウィンドウが実績情報DA(作業情報Dy)から把握される構成では、アクティブ状態の作業ウィンドウのみが把握可能な構成と比較して、作業者の作業内容の詳細が推測し易いという利点がある。
ステップSd2を実行した後に、端末装置30は、作業者による操作が無い状態が、予め定められた時間より長く継続しているか否かを判定する(Sd3)。作業者による操作が無い状態が上述の時間以下の場合(Sd3:No)、端末装置30は、作業者が作業中であるとして、作業情報生成処理を繰返し実行する。
一方、作業者が作業していない状態が上述の時間より長く継続した場合(Sd3:Yes)、端末装置30は、作業者が休止中であるとして、休止時間を計測する(Sd4)。なお、ステップSd4で計測された休止時間が特定可能な情報を作業情報Dyに含めてもよい。以上の構成では、作業者の休止時間が管理装置10で特定され、作業者の休止時間を実績情報DAに反映できる。
休止時間を計測した後に、端末装置30は、作業者が作業を再開したか否かを判定する(Sd5)。例えば、端末装置30が所定の操作(マウス操作)を受付けると、作業者が作業を再開したと判断される。作業者が作業を再開したと判断した場合(Sd5:Yes)、端末装置30は、上述のステップSd2に処理を戻す。一方、作業者が作業を再開していないと判断した場合(Sd5:No)、端末装置30は、ステップSd6へ処理を移す。
ステップSd6では、上述の作業状態判定処理(図6(a)のSc1)で特定された作業プログラムの作業ウィンドウがインアクティブ状態へ移行したか否かが判定される。作業ウィンドウがインアクティブ状態へ移行していない(アクティブ状態で維持されている)場合(Sd6:No)、端末装置30は、上述のステップSd2へ処理を戻す。一方、作業ウィンドウがインアクティブ状態へ移行した場合(Sd6:Yes)、端末装置30は、作業情報生成処理を終了する。
以上の第2実施形態では、上述の第1実施形態と同様な効果が奏せられる。また、第2実施形態では、作業ウィンドウがアクティブ状態である時刻が特定される作業情報Dyが実績情報DAに反映される。したがって、作業者の作業実績がきめ細かく作業情報Dyから把握できるという利点がある。
<変形例>
以上の各形態は多様に変形される。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は適宜に併合され得る。
実績情報DAに反映される作業情報D(x、y)の具体例は、上述の各形態に限定されない。例えば、作業場所が特定される情報(以下「場所情報」という)が作業情報D(x、y)に含まれる構成としてもよい。
具体的には、端末装置30から送信される作業情報Dyに場所情報が含まれてもよい。以上の場所情報としては、端末装置30で作業を実施した期間において、当該端末装置30が接続したネットワーク(アクセスポイント)の種類が採用され得る。また、端末装置30にGPS(Global Positioning System)を設け、GPSから取得された端末装置30の位置を場所情報として採用してもよい。
認証装置20から送信される作業情報Dxに場所情報が含まれてもよい。例えば、認証装置20が設けられる共用物Kの設置場所(部屋の名称等)を当該認証装置20に予め記憶する。認証装置20は、自身が予め記憶する場所情報を作業情報Dxに含めて送信する。なお、認証装置20にGPSを設け、GPSから取得された認証装置20の位置を場所情報として採用してもよい。
<本実施形態の態様例の作用、効果のまとめ>
<第1態様>
本態様の情報処理システム(S)は、管理装置(10)と認証装置(20)とを具備する情報処理システムであって、認証装置は、共用物(K)で作業する作業者を認証する認証部(21)と、作業者および共用物を特定できる作業情報(Dx、Dy)を送信する送信部(22)とを備え、管理装置は、作業情報を受信する受信部(11)と、作業情報に応じた実績情報(DA)を生成する生成部(13)とを備える。以上の本態様によれば、共用物における作業を実績情報に反映できる。
<第2態様>
本態様の情報処理システム(S)は、作業情報からは、共用物で作業した時刻が特定できる。以上の本態様によれば、共用物で作業した時刻を実績情報に反映できる。
<第3態様>
本態様の情報処理システム(S)は、管理装置と特定のネットワーク(N1)を介して通信可能な端末装置(30)を具備し、端末装置は、管理装置とネットワークを介して通信可能になった場合、当該端末装置における作業実績を示す作業情報(Dy)を自動で送信する自動送信部を備え、管理装置は、端末装置から作業情報を受信すると、当該作業情報に応じた実績情報を生成する。以上の本態様によれば、例えば端末装置から作業情報が自動で送信されない構成と比較して、作業情報を送信するための作業負担が軽減されるという利点がある。
<第4態様>
本態様の認証装置(20)は、作業の実績に応じた実績情報を生成する管理装置と通信可能な認証装置であって、共用物で作業する作業者を認証する認証部と、作業者および共用物を特定できる実績情報を送信する送信部とを具備する。以上の本態様によれば、上述の第1態様と同様な効果が奏せられる。
<第5態様>
本態様の情報処理方法は、作業の実績に応じた実績情報を生成する情報処理方法であって、共用物で作業する作業者を認証装置が認証するステップ(図5(a)のSa2)と、作業者および共用物を特定できる作業情報を送信するステップ(図5(a)のSa5)と、作業情報を管理装置が受信する受信部(図5(b)のSb1)と、作業情報に応じた実績情報を管理装置が生成するステップ(図5(b)のSb4)とを具備する。以上の本態様によれば、上述の第1態様と同様な効果が奏せられる。
10…管理装置、11…受信部、12…記憶部、13…生成部、20…認証装置、21…認証部、22…送信部、30…端末装置。
特開2010-039620公報

Claims (10)

  1. 管理装置と認証装置とを具備する情報処理システムであって、
    前記認証装置は、
    共用物で作業する作業者を検出するとともに、
    前記作業者が検出された場合、前記共用物による作業が開始されたと判断し、
    一定時間以上前記作業者を検出しなくなった場合、前記共用物による作業が終了したと判断し、
    前記作業が終了したと判断すると、前記作業者を示す情報、前記共用物を示す情報、前記作業開始と判断した時刻、および、前記作業終了と判断した時刻、を含む第一の作業情報を、生成して送信し、
    前記管理装置は、
    前記第一の作業情報を受信する受信部と、
    前記第一の作業情報に応じた実績情報を生成する生成部とを備える
    情報処理システム。
  2. 前記認証装置は、前記共用物で作業する前記作業者を認証する認証部を備える、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記認証装置は、前記共用物で作業する前記作業者を検出するための検出部を備える、
    請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記管理装置と特定のネットワークを介して通信可能な端末装置を具備し、
    前記端末装置は、
    前記管理装置と前記ネットワークを介して通信可能になった場合、当該端末装置における作業実績を示す第二の作業情報を自動で送信する自動送信部を備え、
    前記管理装置は、
    前記端末装置から前記第二の作業情報を受信すると、前記第二の作業情報に応じた実績情報を生成する
    請求項1ないし3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記第二の作業情報からは、前記作業者、作業ウィンドウがアクティブ状態の作業プログラム、および、作業ウィンドウがインアクティブ状態の作業プログラム、が特定できる
    請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 作業の実績に応じた実績情報を生成する管理装置と通信可能な認証装置であって、
    共用物で作業する作業者を検出するとともに、
    前記作業者が検出された場合、前記共用物による作業が開始されたと判断し、
    一定時間以上前記作業者を検出しなくなった場合、前記共用物による作業が終了したと判断し、
    前記作業が終了したと判断すると、前記作業者を示す情報、前記共用物を示す情報、前記作業開始と判断した時刻、および、前記作業終了と判断した時刻、を含む第一の作業情報を、生成して送信する認証装置。
  7. 作業の実績に応じた実績情報を生成する管理装置と通信可能な認証装置で行われる情報処理方法であって、
    共用物で作業する作業者を検出するとともに、
    前記作業者が検出された場合、前記共用物による作業が開始されたと判断し、
    一定時間以上前記作業者を検出しなくなった場合、前記共用物による作業が終了したと判断し、
    前記作業が終了したと判断すると、前記作業者を示す情報、前記共用物を示す情報、前記作業開始と判断した時刻、および、前記作業終了と判断した時刻、を含む第一の作業情報を、生成して送信するステップを具備する
    情報処理方法。
  8. 前記第一の作業情報を前記管理装置が受信する受信ステップと、
    前記第一の作業情報に応じた前記実績情報を前記管理装置が生成するステップとを、さらに具備する
    請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 作業の実績に応じた実績情報を生成する管理装置と通信可能な認証装置に、
    共用物で作業する作業者を検出するとともに、
    前記作業者が検出された場合、前記共用物による作業が開始されたと判断し、
    一定時間以上前記作業者を検出しなくなった場合、前記共用物による作業が終了したと判断し、
    前記作業が終了したと判断すると、前記作業者を示す情報、前記共用物を示す情報、前記作業開始と判断した時刻、および、前記作業終了と判断した時刻、を含む第一の作業情報を、生成して送信する、
    処理を実行させるための情報処理プログラム。
  10. 前記管理装置に、
    前記第一の作業情報を受信し、前記第一の作業情報に応じた実績情報を生成する、
    処理を実行させるための請求項9に記載の情報処理プログラム。
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