JP7388286B2 - 内燃機関のオイルミストセパレータ - Google Patents
内燃機関のオイルミストセパレータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7388286B2 JP7388286B2 JP2020077482A JP2020077482A JP7388286B2 JP 7388286 B2 JP7388286 B2 JP 7388286B2 JP 2020077482 A JP2020077482 A JP 2020077482A JP 2020077482 A JP2020077482 A JP 2020077482A JP 7388286 B2 JP7388286 B2 JP 7388286B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- baffle plate
- oil
- cylinder head
- head cover
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 31
- 239000003595 mist Substances 0.000 title claims description 23
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 title 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 47
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 22
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M13/0416—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil arranged in valve-covers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
- B01D45/04—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
- B01D45/08—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by impingement against baffle separators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
- F01M2013/0433—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil with a deflection device, e.g. screen
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
したがって、簡単な構成により排出孔を通じたオイルの逆流を抑制することができる。
まず、オイルミストセパレータの基本構成について説明する。
バッフルプレート20は、シリンダヘッドカバー10の内面10aに溶着にて固定されている。
オイル分離室40は、例えば、シリンダヘッドカバー10の内面10aと、バッフルプレート20におけるシリンダヘッドカバー10に対向する面(以下、上面20a)と、内面10a及び上面20aから交互に突出する邪魔壁(図示略)とによって構成されるラビリンス構造を有するものである。
図1及び図2に示すように、カムシャワープレート30は、バッフルプレート20におけるシリンダヘッドカバー10とは反対側の面(以下、下面20b)に溶着にて固定されている。
底壁33aの1つの側壁33bは、流路形成部32に連なっている。
固定部73a,73bは、互いに間隔をおいて設けられており、固定部73a,73bの間には、邪魔板部33とバッフルプレート20との間の隙間Sに存在するオイルを排出する排出部35が設けられている。
次に、オイルミストセパレータの溶着部分の構成について説明する。
図2に示すように、第2溶着部60は、バッフルプレート20の厚さ方向において第1溶着部50と互いに重なる部分を有している。より詳しくは、第2溶着部60の溶着リブ62と、第1溶着部50の溶着リブ51とが上記厚さ方向において互いに重なる部分を有している。
図1及び図2に示すように、内燃機関のクランクケース内のブローバイガスは、バッフルプレート20の導入口(図示略)からシリンダヘッドカバー10の内部に導入される。
オイルを分離されたブローバイガスは、シリンダヘッドカバー10の排出口(図示略)から内燃機関の吸気通路へと戻される。また、分離されたオイルは、バッフルプレート20の上面20aに落下して排出孔21からオイル分離室40の外部へと排出される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
また、上記構成によれば、邪魔板部33がカムシャワープレート30と一体に形成されるため、部品点数が増加しない。
(2)邪魔板部33は、バッフルプレート20に固定される固定部73a,73bを有する。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・オイル分離室40は、本実施形態で例示したように邪魔壁を備えており、邪魔壁にブローバイガスを衝突させることによりオイルを分離するものに限定されない。例えば、オイル分離室40は、フィルタを備えており、当該フィルタにブローバイガスを通すことによりオイルを分離するものであってもよい。
10…シリンダヘッドカバー
10a…内面
20…バッフルプレート
20a…上面
20b…下面
21…排出孔
30…カムシャワープレート
31…オイル流路
32…流路形成部
32a…底壁
32b…孔
33…邪魔板部
33a…底壁
33b…側壁
34…供給部
35…排出部
40…オイル分離室
50…第1溶着部
51…溶着リブ
52…溶着面
60…第2溶着部
62…溶着リブ
63a…溶着面
63b…溶着面
70…第3溶着部
72…溶着リブ
73a…固定部
73b…固定部
Claims (6)
- シリンダヘッドカバーと、前記シリンダヘッドカバーの内面に固定され、前記シリンダヘッドカバーとの間に、内燃機関のブローバイガスからオイルを分離するオイル分離室を形成するバッフルプレートと、前記バッフルプレートにおける前記シリンダヘッドカバーとは反対側の面に固定され、内燃機関のカムシャフトにオイルを供給するオイル流路を形成するカムシャワープレートと、を備え、前記バッフルプレートには、前記オイル分離室により分離されたオイルを排出する排出孔が設けられている内燃機関のオイルミストセパレータにおいて、
前記カムシャワープレートは、前記オイル流路を形成する流路形成部と、前記流路形成部と一体に形成され、前記排出孔と重なり合う邪魔板部と、を各別に有しており、
前記流路形成部には、前記カムシャフトにオイルを滴下する孔が設けられており、
前記邪魔板部には、前記邪魔板部と前記バッフルプレートとの間に存在するオイルを排出する排出部が設けられている、
内燃機関のオイルミストセパレータ。 - 前記邪魔板部は、前記バッフルプレートに固定される固定部を有する、
請求項1に記載の内燃機関のオイルミストセパレータ。 - 前記シリンダヘッドカバー、前記バッフルプレート、及び前記カムシャワープレートは、いずれも樹脂製であり、
前記シリンダヘッドカバーと前記バッフルプレートとは溶着にて固定されており、
前記バッフルプレートと前記カムシャワープレートとは溶着にて固定されており、
前記固定部は、前記バッフルプレートに対して溶着にて固定されるものであり、
前記シリンダヘッドカバーと前記バッフルプレートとを溶着する溶着部と、前記固定部とが、前記バッフルプレートの厚さ方向において互いに重なっている、
請求項2に記載の内燃機関のオイルミストセパレータ。 - 複数の前記固定部が、互いに間隔をおいて設けられており、
前記固定部同士の間に、前記排出部が設けられている、
請求項2または請求項3に記載の内燃機関のオイルミストセパレータ。 - 樹脂製のシリンダヘッドカバーと、前記シリンダヘッドカバーの内面に固定され、前記シリンダヘッドカバーとの間に、内燃機関のブローバイガスからオイルを分離するオイル分離室を形成する樹脂製のバッフルプレートと、前記バッフルプレートにおける前記シリンダヘッドカバーとは反対側の面に固定され、内燃機関のカムシャフトにオイルを供給するオイル流路を形成する樹脂製のカムシャワープレートと、を備え、前記バッフルプレートには、前記オイル分離室により分離されたオイルを排出する排出孔が設けられている内燃機関のオイルミストセパレータにおいて、
前記カムシャワープレートは、前記オイル流路を形成する流路形成部と、前記流路形成部と一体に形成され、前記排出孔と重なり合う邪魔板部と、を有しており、
前記邪魔板部は、前記バッフルプレートに固定される固定部を有しており、
前記シリンダヘッドカバーと前記バッフルプレートとは溶着にて固定されており、
前記バッフルプレートと前記カムシャワープレートとは溶着にて固定されており、
前記固定部は、前記バッフルプレートに対して溶着にて固定されるものであり、
前記シリンダヘッドカバーと前記バッフルプレートとを溶着する溶着部と、前記固定部とが、前記バッフルプレートの厚さ方向において互いに重なっている、
内燃機関のオイルミストセパレータ。 - 複数の前記固定部が、互いに間隔をおいて設けられており、
前記固定部同士の間には、前記邪魔板部と前記バッフルプレートとの間に存在するオイルを排出する排出部が設けられている、
請求項5に記載の内燃機関のオイルミストセパレータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020077482A JP7388286B2 (ja) | 2020-04-24 | 2020-04-24 | 内燃機関のオイルミストセパレータ |
US17/235,352 US11401846B2 (en) | 2020-04-24 | 2021-04-20 | Oil mist separator for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020077482A JP7388286B2 (ja) | 2020-04-24 | 2020-04-24 | 内燃機関のオイルミストセパレータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021173220A JP2021173220A (ja) | 2021-11-01 |
JP7388286B2 true JP7388286B2 (ja) | 2023-11-29 |
Family
ID=78221957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020077482A Active JP7388286B2 (ja) | 2020-04-24 | 2020-04-24 | 内燃機関のオイルミストセパレータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11401846B2 (ja) |
JP (1) | JP7388286B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001030A (ja) | 2001-06-19 | 2003-01-07 | Uchihama Kasei Kk | オイルミストセパレータ |
JP2005163703A (ja) | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Toyota Motor Corp | エンジンの動弁機構潤滑 |
JP2007127014A (ja) | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kojima Press Co Ltd | シリンダヘッドカバー並びにカムシャフトに対する潤滑オイルの供給構造 |
JP2014238032A (ja) | 2013-06-06 | 2014-12-18 | トヨタ紡織株式会社 | オイルミストセパレータ |
JP2015031195A (ja) | 2013-08-01 | 2015-02-16 | トヨタ紡織株式会社 | オイルミストセパレータ |
JP2016198886A (ja) | 2015-04-07 | 2016-12-01 | 大豊工業株式会社 | 合成樹脂溶着体及びその製造方法 |
JP2019113029A (ja) | 2017-12-25 | 2019-07-11 | トヨタ紡織株式会社 | オイルシャワー部材 |
JP2019138176A (ja) | 2018-02-07 | 2019-08-22 | トヨタ紡織株式会社 | オイルミストセパレータ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6179813A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-23 | Toyota Motor Corp | ブロ−バイガスのオイル分離装置 |
JP2011252462A (ja) | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Toyota Boshoku Corp | オイルミストセパレータ |
-
2020
- 2020-04-24 JP JP2020077482A patent/JP7388286B2/ja active Active
-
2021
- 2021-04-20 US US17/235,352 patent/US11401846B2/en active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003001030A (ja) | 2001-06-19 | 2003-01-07 | Uchihama Kasei Kk | オイルミストセパレータ |
JP2005163703A (ja) | 2003-12-04 | 2005-06-23 | Toyota Motor Corp | エンジンの動弁機構潤滑 |
JP2007127014A (ja) | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Kojima Press Co Ltd | シリンダヘッドカバー並びにカムシャフトに対する潤滑オイルの供給構造 |
JP2014238032A (ja) | 2013-06-06 | 2014-12-18 | トヨタ紡織株式会社 | オイルミストセパレータ |
JP2015031195A (ja) | 2013-08-01 | 2015-02-16 | トヨタ紡織株式会社 | オイルミストセパレータ |
JP2016198886A (ja) | 2015-04-07 | 2016-12-01 | 大豊工業株式会社 | 合成樹脂溶着体及びその製造方法 |
JP2019113029A (ja) | 2017-12-25 | 2019-07-11 | トヨタ紡織株式会社 | オイルシャワー部材 |
JP2019138176A (ja) | 2018-02-07 | 2019-08-22 | トヨタ紡織株式会社 | オイルミストセパレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US11401846B2 (en) | 2022-08-02 |
US20210332727A1 (en) | 2021-10-28 |
JP2021173220A (ja) | 2021-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1870571B1 (en) | Oil mist separator | |
JP5953938B2 (ja) | オイルセパレータ | |
JP6146202B2 (ja) | オイルミストセパレータ | |
EP1233155B1 (en) | Engine air-oil separator | |
CN109707484B (zh) | 油分离器 | |
JP4510108B2 (ja) | ブローバイガス用オイルセパレータ | |
CN109642483B (zh) | 油分离装置 | |
JP2009047141A (ja) | エンジンのオイル分離装置 | |
JP7024476B2 (ja) | オイルセパレータ | |
JP7388286B2 (ja) | 内燃機関のオイルミストセパレータ | |
US8161951B2 (en) | Internal combustion engine | |
JP5881238B2 (ja) | 内燃機関のシリンダヘッドカバー装置 | |
JP2007100567A (ja) | ブローバイガスの気油分離装置 | |
JP2011032889A (ja) | ブローバイガス用オイルセパレータ | |
JP2022151029A (ja) | 内燃機関のオイルセパレータ | |
JP2018100608A (ja) | オイルセパレータ | |
JP4423243B2 (ja) | 内燃機関 | |
JP6311463B2 (ja) | オイルセパレータ | |
JP6551446B2 (ja) | エンジンのオイルセパレータ構造 | |
KR100737481B1 (ko) | 엔진용 로커커버 | |
JP7439710B2 (ja) | オイルミストセパレータ | |
JP6176047B2 (ja) | オイルセパレータ | |
JP2019027342A (ja) | エンジンのオイルセパレータ構造 | |
JP2023176959A (ja) | オイルセパレータ | |
JP4117558B2 (ja) | 内燃機関のブリーザ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230728 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230808 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231017 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231030 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7388286 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |