JP7386740B2 - エンジニアリングデータ管理装置 - Google Patents

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本願は、エンジニアリングデータ管理装置に関するものである。
監視制御システムは、制御ロジック、監視画面、データベースなどのエンジニアリングデータを備え、このエンジニアリングデータを利用して動作している。監視制御システムに変更が発生するたびに、これらのエンジニアリングデータも変更され、エンジニアリングデータの変更内容を確認する作業においては、過去の変更履歴を確認する作業が重要となる。
従来のエンジニアリングデータの変更履歴管理装置においては、エンジニアリングデータの変更操作を記録して、その変更操作を変更履歴として記録して変更履歴の作成作業を効率化している(例えば、特許文献1参照)。
特開平8-83293号公報(第1図、第2図)
従来のエンジニアリングデータの変更履歴管理装置においては、エンジニアリングデータの変更処理手段において、変更した内容を変更履歴として保存するため、エンジニアリングデータの変更処理手段に、変更履歴を保存するための機能を追加する必要がある。しかし、エンジニアリングデータの変更処理手段に用いられるCADソフトウェアとしては、外部から購入してきたソフトウェアを利用し編集部の改変ができない場合、或いは、過去に開発されて改変が容易ではない場合がある。その編集機能に改変ができない場合には、変更履歴を保存する処理をソフトウェア内部に組み込むことができず、変更履歴を保存できないという課題があった。
また、機能の改変ができるソフトウェアにおいても操作が複雑な場合には、変更履歴を保存する処理を個別に作りこむことは、処理が複雑化するという課題があった。
本願は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、エンジニアリングデータを監視制御システムの外部で編集し、その変更履歴を自動的に保存できるエンジニアリングデータ管理装置を提供することを目的とする。
本願に開示されるエンジニアリングデータ管理装置は、
監視制御システム用のエンジニアリングデータを編集するエンジニアリングデータ管理装置であって、
前記エンジニアリングデータを編集する編集部と、
前記エンジニアリングデータの変更を監視する変更監視部と、
前記エンジニアリングデータの変更前と変更後との差分である変更履歴データを抽出する差分抽出部と、
前記エンジニアリングデータの変更履歴を画面表示する変更履歴表示部とを備え、
前記変更履歴データを編集し、前記変更履歴データの変更内容を前記エンジニアリングデータに反映する変更履歴編集反映部を備えるものである。
また、本願に開示されるエンジニアリングデータ管理装置は、
監視制御システム用のエンジニアリングデータを編集するエンジニアリングデータ管理装置であって、
前記エンジニアリングデータを編集する編集部と、
前記エンジニアリングデータの変更を監視する変更監視部と、
前記エンジニアリングデータの変更前と変更後との差分である変更履歴データを抽出する差分抽出部と、
前記エンジニアリングデータの変更履歴を画面表示する変更履歴表示部とを備え、
時系列順に並んだ前記変更履歴データを元に、過去に行われた前記エンジニアリングデータの仕様変更を順に画像として連続表示することによって、アニメーションとして表示する変更履歴再生部を備えるものである。
本願に開示されるエンジニアリングデータ管理装置によれば、
エンジニアリングデータを監視制御システムの外部で編集し、その変更履歴を自動的に保存できるエンジニアリングデータ管理装置を提供できる。
実施の形態1によるエンジニアリングデータ管理装置と、管理対象のエンジニアリングデータの概略構成を示すブロック図である。 エンジニアリングデータの一つである制御ロジックの概略構成を示すブロック図である。 編集中のエンジニアリングデータの一つである制御ロジックの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態1による変更監視部および差分抽出部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1による変更履歴データの例を示す図である。 実施の形態1による変更履歴表示部による画面表示の他の例を示す図である。 実施の形態2によるエンジニアリングデータ管理装置と、管理対象のエンジニアリングデータの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態2による変更履歴編集反映部を用いた変更履歴データの変更内容を示す一例である。 実施の形態3によるエンジニアリングデータ管理装置と、管理対象のエンジニアリングデータの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態3によるエンジニアリングデータ管理装置の概略構成を示すブロック図である。 実施の形態3による管理装置300Aの変更監視部と同期部の動作、および、管理装置300Bの同期部の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4によるエンジニアリングデータ管理装置と、管理対象のエンジニアリングデータの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態5によるエンジニアリングデータ管理装置の概略構成と、管理対象のエンジニアリングデータを示すブロック図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1によるエンジニアリングデータ管理装置を図に基づいて説明する。
図1は、エンジニアリングデータ管理装置100(以下、管理装置100という)と、管理対象のエンジニアリングデータの概略構成を示すブロック図である。
管理装置100は、外部の監視制御システムで使用するエンジニアリングデータを編集、変更し、その変更履歴を管理する装置である。管理装置100は、エンジニアリングデータD2を編集する編集部10と、エンジニアリングデータD2の変更を監視する変更監視部20と、エンジニアリングデータD2の編集前と、編集後の差分である、後述する変更履歴データD3を抽出する差分抽出部30と、エンジニアリングデータD2の変更履歴を画面表示する変更履歴表示部40とを備える。
管理装置100が管理するエンジニアリングデータD2には、制御ロジック、監視画面データ、データベースなどが含まれる。
テンポラリーエンジニアリングデータD1は、管理装置100の編集部10によりエンジニアリングデータD2を変更して更新するために使用する一時ファイルである。すなわち、ユーザは、編集部10を用いてエンジニアリングデータD2をテンポラリーエンジニアリングデータD1として読み込み、変更を加え、これを新たなエンジニアリングデータD2として上書き保存する。
保存したエンジニアリングデータD2を外部の監視制御システムに搭載することにより、監視制御システムは、新たなエンジニアリングデータD2を用いて運用される。変更履歴データD3は、管理装置100によって変更されたエンジニアリングデータD2の変更履歴だけを抽出して記録したデータである。
次に、管理装置100の動作について説明する。
監視制御システムの監視画面データ、制御ロジック、データベースを変更する際には、管理装置100の編集部10を使って編集する。
まず、エンジニアリングデータD2を編集して、編集完了後に新たなエンジニアリングデータD2として保存する。このとき、管理装置100は、保存前に、編集前のエンジニアリングデータD2と保存直前のテンポラリーエンジニアリングデータD1との差分として、変更履歴データD3を抽出する。
図2は、エンジニアリングデータD2の一つである制御ロジックR1の概略構成を示すブロック図である。
制御ロジックR1は、入力信号部品R1aと入力信号部品R1bと入力信号部品R1cとANDロジック部品R1dと出力信号部品R1eとそれぞれの接続線で構成される。
図3は、テンポラリーエンジニアリングデータD1の一つである制御ロジックR1の概略構成を示すブロック図である。
制御ロジックR1は、図2で説明した制御ロジックR1と同じ名称の制御ロジックであるが、元の制御ロジックR1に変更が加えられ、その構成内容は異なっている。図3に示すテンポラリーエンジニアリングデータD1としての制御ロジックR1は、図2に示すエンジニアリングデータD2に現在保存されている制御ロジックR1に対して、NOTロジック部品R1fと出力信号部品R1gとそれぞれの接続線が追加され、また、入力信号部品R1bの信号名称が、DI002からDI004に変更されて、入力信号部品R1cとその接続線が削除されている。
エンジニアリングデータD2として上書き保存される直前のテンポラリーエンジニアリングデータD1の制御ロジックR1は、編集部10による保存操作時に作成日時が現在時間に更新される。すなわち、エンジニアリングデータD2に含まれる個々のデータは、作成、更新された日時が個々に記録されている。
図4は、変更監視部20および差分抽出部30の動作を示すフローチャートである。
ユーザが編集部10を用いてエンジニアリングデータD2をテンポラリーエンジニアリングデータD1として読み込むと、変更監視部20は、編集部10と同時または編集部10より前に起動して(ステップS101)動作を初める。
次に、処理タイミング待ちを行い(ステップS102)、処理タイミング(本実施の形態では、ユーザによる保存操作)がくれば、テンポラリーエンジニアリングデータD1として作業している各データの作成日時の変更をチェックし(ステップS103)、変更がなければ、ステップS102に戻る。変更があれば、テンポラリーエンジニアリングデータD1の個々のデータと、エンジニアリングデータD2として保存されている同じ名称の個々のデータとを比較し、差分を変更履歴データD3として記録する(ステップS104)。
次に、テンポラリーエンジニアリングデータD1によってエンジニアリングデータD2を上書きし、テンポラリーエンジニアリングデータD1を削除する(ステップS105)。なお、変更履歴データD3は、差分抽出部30が動作する毎に追加して蓄積される。
図5は、変更履歴データD3の例を示す図である。
図5は、図2に示すエンジニアリングデータD2としての制御ロジックR1と、図3に示す編集後のテンポラリーエンジニアリングデータD1としての制御ロジックR1とを、差分抽出部30により比較して差分を取り、変更履歴データD3として作成したデータの例である。変更履歴表示部40は、変更履歴データD3からエンジニアリングデータD2が変更された履歴として、例えば図5のように表示する。
差分抽出部30は、追加ロジックR1a1として、追加されたNOTロジック部品R1fと出力信号部品R1gとそれらの接続線を生成し、変更ロジックR1c1として変更前の入力信号部品R1b-beforeと変更後の入力信号部品R1b-afterを生成し、削除ロジックR1d1として削除された入力信号部品R1cとその接続線を生成する。ここで、追加ロジックR1a1の符号のように、ロジック名(R1)+a(追加)+1(1番目)というルールで変更履歴データの名称を付ければ、個々のエンジニアリングデータ毎に、変更履歴を辿ることができる。本段落の説明では「c」は、変更、「d」は削除を表している。
図6は、変更履歴表示部40による画面表示の他の例を示す図である。
図5では、変更履歴データD3を図形を用いた視覚的な表現で表示したが、図6に示すように文字列で示してもよいし、それらを組み合わせてもよい。
実施の形態1によるエンジニアリングデータ管理装置によれば、変更監視部により、エンジニアリングデータの変更を監視し、差分抽出部によって自動的に変更履歴データを生成できる。したがって、市販ソフトの編集部のプログラムを改変できない場合、或いは、編集部の改変が容易でない場合であってもエンジニアリングデータの変更履歴を抽出する仕組みを設けることができる。
また、差分抽出部は、編集部と並行して動作することができるため、差分抽出部での差分抽出に時間がかかる場合においても、編集部で編集作業継続しながら自動的に変更履歴データを作成することもできるため、効率的にエンジニアリングデータの差分抽出を行うことができる。
実施の形態2.
以下、実施の形態2によるエンジニアリングデータ管理装置を、実施の形態1と異なる部分を中心に図を用いて説明する。
図7は、エンジニアリングデータ管理装置200(以下、単に管理装置200という)と、管理対象のエンジニアリングデータD2の概略構成を示すブロック図である。
実施の形態1では、変更履歴表示部40によって、変更履歴を表示する方法について説明したが、本実施の形態2では、エンジニアリングデータD2の変更履歴データD3を編集して、これをエンジニアリングデータD2に反映する機能を追加する。
なお、実施の形態1の説明では、編集部10を用いてユーザが保存操作をすると、エンジニアリングデータD2は、テンポラリーエンジニアリングデータD1によって上書きされたが、本実施の形態の操作では、エンジニアリングデータD2に変更履歴データD3の編集結果を直接反映させる。したがって、テンポラリーエンジニアリングデータD1を利用せずにエンジニアリングデータD2に変更を加える。
図7に示すように、管理装置200は、変更履歴編集反映部50を備える。変更履歴編集反映部50は、変更履歴データD3を編集し、更にその変更内容をエンジニアリングデータD2に反映できる。例えば、変更履歴データD3に含まれるデータを削除して、この内容をエンジニアリングデータD2に反映することにより、エンジニアリングデータD2を実質的に過去のいずれかの状態に戻したり、変更履歴データD3を新たに追加して、編集部10を用いずにエンジニアリングデータD2を変更したりできるようにする。
図8は、変更履歴編集反映部50を用いた変更履歴データD3の変更内容を示す一例である。
例えば、図4に示した変更履歴の中で、変更ロジックR1c1の変更が誤っており、元に戻したいとする。この場合は、変更履歴編集反映部50によって、変更ロジックR1c1の逆の変更である変更ロジックR1c2を、変更履歴データD3に加える。
そして、この変更ロジックR1c2を、編集部10を使用せずに、エンジニアリングデータD2に記録されている制御ロジックR1に反映する。
実施の形態2によるエンジニアリングデータ管理装置によれば、変更履歴編集反映部によって変更履歴データを編集し、変更内容を、編集部を利用することなくエンジニアリングデータに反映できるので、変更履歴データを使って効率的にエンジニアリングデータの変更を実現できる。
実施の形態3.
以下、実施の形態3によるエンジニアリングデータ管理装置を、実施の形態1と異なる部分を中心に図を用いて説明する。
実施の形態1では、変更監視部20を用いてエンジニアリングデータD2の変更を監視し、差分抽出部30によって変更履歴データD3を抽出する方法について説明したが、大規模な監視制御システムのエンジニアリングでは、同じエンジニアリングデータを複数のエンジニアリングデータ管理装置を用いて管理する場合がある。
図9は、エンジニアリングデータ管理装置300A(以下、単に管理装置300Aという)と、管理対象のエンジニアリングデータAD2の概略構成を示すブロック図である。
図10は、エンジニアリングデータ管理装置300B(以下、単に管理装置300Bという)と、管理対象のエンジニアリングデータBD2の概略構成を示すブロック図である。
図11は、管理装置300Aの変更監視部20と同期部60Aの動作、および、管理装置300Bの同期部60Bの動作を示すフローチャートである。
管理装置300Aと管理装置300Bとは同じ構成であるが、説明の都合上、管理装置300Bの編集部等は、図10では省略している。
管理装置300A、300Bは、それぞれのエンジニアリングデータの同期を取る同期部60A、同期部60Bを備える。
図11に示すように、管理装置300Aによるエンジニアリングデータ上書き工程(ステップS105)までの工程は、実施の形態1と同じである。本実施の形態3では、管理装置300Aによるエンジニアリングデータの上書き工程(ステップS105)の後に、同期工程(ステップS306)を追加する。同期工程では、管理装置300Aの同期部60Aは、エンジニアリングデータAD2と変更履歴データAD3を管理装置300Bの同期部60Bに送信する。
管理装置300Aから、エンジニアリングデータAD2および変更履歴データAD3を受信した管理装置300Bの同期部60Bは、エンジニアリングデータAD2によって、管理装置300BのエンジニアリングデータBD2を上書きし、変更履歴データAD3によって、変更履歴データBD3を上書きする。
実施の形態3によるエンジニアリングデータ管理装置によれば、複数のエンジニアリングデータ管理装置を用いて同じエンジニアリングデータを管理する場合であっても、常に、全ての管理装置が、最新のエンジニアリングデータを利用でき、作業の効率化を図ることができる。
実施の形態4.
以下、実施の形態4によるエンジニアリングデータ管理装置を、実施の形態1と異なる部分を中心に図を用いて説明する。
図12は、エンジニアリングデータ管理装置400(以下、単に管理装置400という)と、管理対象のエンジニアリングデータの概略構成を示すブロック図である。
実施の形態1では、変更監視部20は、ユーザによる編集部10を用いたテンポラリーエンジニアリングデータD1をエンジニアリングデータD2として保存する操作を監視することによってエンジニアリングデータD2の変更を監視していた。この場合、保存操作が行われるまで、エンジニアリングデータD2の変更履歴を抽出できない。
そこで、本実施の形態4の管理装置400では、編集部10に代えて、自動保存編集部410を備える。自動保存編集部410は、ユーザによる保存操作なしに、テンポラリーエンジニアリングデータD1に変更があると自動的にエンジニアリングデータD2として保存を実行し、個々のテータの変更操作毎に変更履歴データD3が更新される。
実施の形態4によるエンジニアリングデータ管理装置によれば、エンジニアリングデータの変更操作毎に自動的にエンジニアリングデータD2が上書き保存されるので、差分抽出部30による差分抽出工程が、エンジニアリングデータD2の変更操作毎に実施される。これによって、変更履歴データD3は、変更操作の順に並んで記録されることになり、変更履歴表示部40による変更履歴の表示順序が、時系列に沿って並び、エンジニアリングデータD2の変更履歴を容易に把握できる。
実施の形態5.
以下、実施の形態5によるエンジニアリングデータ管理装置を、実施の形態4と異なる部分を中心に図を用いて説明する。
図13は、エンジニアリングデータ管理装置500(以下、単に管理装置500という)と、管理対象のエンジニアリングデータD2の概略構成を示すブロック図である。
実施の形態4では、自動保存編集部410を設けて編集操作毎に変更履歴データD3を作成する方法について説明した。
本実施の形態5では、管理装置500に変更履歴再生部80を備え、エンジニアリングデータD2の変更履歴を動画として再生できるようにする。変更履歴再生部80は、時系列順に並んだ変更履歴データD3を元に、過去に行われたエンジニアリングデータD2の仕様変更を順に画像として表示し、これを連続することによって、アニメーションとして変更の過程を表示する。
図5に示すような各ロジックの変更の履歴を連続して表示することにより、視覚的にエンジニアリングデータの変更履歴を把握でき、変更の内容および順序を理解し易いエンジニアリングデータ管理装置を得ることができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
100,200,300A,300B,400,500 エンジニアリングデータ管理装置、
10 編集部、20 変更監視部、30 差分抽出部、40 変更履歴表示部、
410 自動保存編集部、50 変更履歴編集反映部、60A,60B 同期部、
80 変更履歴再生部、D1 テンポラリーエンジニアリングデータ、
D2,AD2,BD2 エンジニアリングデータ、
D3,AD3,BD3 変更履歴データ、R1 制御ロジック、
R1a,R1b,R1b-before,R1b-after,R1c 入力信号部品、R1e,R1g 出力信号部品、R1d ANDロジック部品、
R1f NOTロジック部品、R1a1 追加ロジック、
R1c1,R1c2 変更ロジック、R1d1 削除ロジック。

Claims (6)

  1. 監視制御システム用のエンジニアリングデータを編集するエンジニアリングデータ管理装置であって、
    前記エンジニアリングデータを編集する編集部と、
    前記エンジニアリングデータの変更を監視する変更監視部と、
    前記エンジニアリングデータの変更前と変更後との差分である変更履歴データを抽出する差分抽出部と、
    前記エンジニアリングデータの変更履歴を画面表示する変更履歴表示部とを備え、
    前記変更履歴データを編集し、前記変更履歴データの変更内容を前記エンジニアリングデータに反映する変更履歴編集反映部を備えるエンジニアリングデータ管理装置。
  2. 監視制御システム用のエンジニアリングデータを編集するエンジニアリングデータ管理装置であって、
    前記エンジニアリングデータを編集する編集部と、
    前記エンジニアリングデータの変更を監視する変更監視部と、
    前記エンジニアリングデータの変更前と変更後との差分である変更履歴データを抽出する差分抽出部と、
    前記エンジニアリングデータの変更履歴を画面表示する変更履歴表示部とを備え、
    時系列順に並んだ前記変更履歴データを元に、過去に行われた前記エンジニアリングデータの仕様変更を順に画像として連続表示することによって、アニメーションとして表示する変更履歴再生部を備えるエンジニアリングデータ管理装置。
  3. 前記編集部は、前記エンジニアリングデータをテンポラリーエンジニアリングデータとして読み込んで編集し、変更後に前記エンジニアリングデータとして保存し、
    前記変更監視部は、前記エンジニアリングデータの保存操作を監視する請求項1又は請求項2に記載のエンジニアリングデータ管理装置。
  4. 前記変更履歴データを編集し、前記変更履歴データの変更内容を前記エンジニアリングデータに反映する変更履歴編集反映部を備える請求項2に記載のエンジニアリングデータ管理装置。
  5. 同じ前記エンジニアリングデータを利用する複数のエンジニアリングデータ管理装置間において、前記エンジニアリングデータおよび前記変更履歴データを送受信して前記複数のエンジニアリングデータ管理装置間の同期をとる同期部を備える請求項1から請求項のいずれか1項に記載のエンジニアリングデータ管理装置。
  6. 前記編集部は、編集中の前記エンジニアリングデータであるテンポラリーエンジニアリングデータに変更があると、前記エンジニアリングデータとして自動的に保存する自動保存編集部である請求項1から請求項のいずれか1項に記載のエンジニアリングデータ管理装置。
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