JP2004038746A - 画像編集方法および画像編集システム - Google Patents

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堀 修
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    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer

Abstract

【課題】アルファマスクの作成時に不必要に物体領域を設定することなく画像の編集を行うことができる画像編集方法および画像編集システムを提供する。
【解決手段】複数の元画像の物体画像にマスクを設定し、表示し、その表示画面に対する操作によってマスクを変更するマスク設定ステップと、マスクにより元画像からそれぞれ切り出されて得られる物体画像を合成して合成画像を生成し、画面に表示する合成画像表示ステップとマスクの変更時に合成画像を変更する更新ステップとを含む。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像の合成などの画像加工および編集を行う画像編集方法および画像編集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
画像からオブジェクト(映像に写っている人物、物などの被写体、即ち物体)を切り抜き、別の画像と合成する処理をパソコンで行う際に、しばしばアルファマスクが用いられる。アルファマスクは元画像と同じサイズの2値画像であり、例えば、画素値が0の領域が背景、画素値が1の領域がオブジェクトとされる。元画像を別の画像と合成する際にアルファマスクを参照し、画素値が0の画素だけを別の画像の画素に置き換えることによって背景だけを別の画像に置き換えられる。このような画像合成においては、アルファマスクを正確に設定する必要がある。
【0003】
画像合成を行うソフトウェアとしては、アドビシステムズ社のフォトショップがある。このフォトショップバージョン6で採用されている抽出ツール(Adobe Photoshop 6.0日本語版ユーザガイド、p.154〜157)について説明する。一例として図4に示した元画像1,2,3および4を合成して図5に示した合成画像Aを生成する。この場合、複数の元画像を複数のレイヤにそれぞれに配置する。レイヤは画像の上書き順序を決めるもので、最下のレイヤの画像を下地にして、それに順次、上のレイヤの画像を上書きすることによって合成画像を生成する。
【0004】
これによると、オブジェクトを切り出して合成したい元画像を選択し、この画像に対してマウスのポインタを動かしてオブジェクト領域を設定する。設定の過程でプレビューを実行すると、図6の物体画像3−1のように背景領域が所定のパターン(この場合は白一色)で表示されるので、オブジェクト領域と背景領域を確認できる。なお、この場合のアルファマスクをアルファマスク3−1に示す。
【0005】
このオブジェクト領域の境界が図6の物体画像3−2や3−3のように実際のオブジェクトの輪郭とずれている場合には、再度ペンツールで修正ができる。最後に「OK」ボタンをクリックすると、抽出ダイアログが消滅し、元画像の背景領域が消去される。元画像に対して予め下位レイヤ画像が配置されていない場合は、背景部分は所定のパターンに置き換えられて表示されるが、下位レイヤ画像が配置されていれば合成画像が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述の合成画像Aの例では、元画像3の左側は合成画像に現れるが、下側は前の車によって覆われている。従って、物体画像3−3の場合には物体領域の修正が必要であるが、物体画像3−2の場合には物体領域の修正は不要である。なぜなら、物体画像3−2における誤差は合成画像には現れないからである。ところが、フォトショップの抽出ツールでは、抽出作業を終了するまで、合成画像を確認できない。従って、物体画像3−2のケースでも誤差を修正する作業を省略できない。その結果、無駄な作業をしてしまうことになる。このように、従来の方法によると、必要以上に正確な物体領域の設定が必要となり、作業時間を節約できない。
【0007】
従って、本発明は、アルファマスクの作成時に不必要に物体領域を設定することなく画像の編集を行うことができる画像編集方法および画像編集システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の局面は、複数の元画像の物体画像に物体領域を設定し、表示し、その表示画面に対する操作によって前記物体領域を変更する物体領域設定ステップと、前記物体領域により前記元画像からそれぞれ切り出されて得られる物体画像を合成して合成画像を生成し、画面に表示する合成画像表示ステップと、前記物体領域の変更時に前記合成画像を変更する更新ステップとを含む画像編集方法を提供する。
【0009】
本発明の第2の局面は、複数の元画像を保持する記憶手段と、前記元画像の物体画像に物体領域を設定する物体領域設定手段と、
前記物体領域を表示する物体画像表示手段と、前記元画像から前記物体領域をそれぞれ切り出して得られる物体画像を合成して合成画像を生成し、この合成画像を表示する合成画像表示手段と具備する画像編集システムを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1に本発明の一実施形態に従った画像編集方法を実施するフローチャートを示す。このフローチャートを参照して、物体領域設定と合成画像の表示を同時に行う実施形態を説明する。
【0011】
まず、物体画像と合成画像を表示する(S11)。このとき、既に保存してある複数の元画像とアルファマスクを用いて、利用者によって指定された画像を物体画像として図2に示したようにパソコン画面26内のウインドウ28に表示し、合成画像を別のウインドウ27に表示する。この後、マウスポインタの入力に応じてアルファマスクを設定する(S12)。このとき、例えば、図2に示したようにツールバー29の中からオブジェクトペンを選択し、そのポインタをウインドウ28内で動かしてオブジェクト領域を設定する。また、利用者からの物体領域設定を行う元画像の変更を受け付ける。
【0012】
ここで、元画像変更の要求があるかどうかを判定する(S13)。変更の要求がある場合には、物体画像の切換を行い(S18)、処理をステップS12に戻す。元画像変更の要求がない場合には、アルファマスクが変更されたか否かを判定する(S14)。変更されていない場合には、処理をステップS12に戻す。変更されている場合には物体画像の更新を行う(S15)。この後、変更されたアルファマスクに応じて合成画像を更新する(S16)。
【0013】
次に、利用者から、物体領域設定と合成表示終了の要求があるかどうかを判定する(S17)。終了要求が無い場合には処理をステップS12に戻す。終了要求がある場合には処理を終了する。
【0014】
図1のフローチャートの画像編集方法を実施する画像編集システムのブロック回路が図3に示されている。このブロック回路によると、記憶装置101は、パソコンのハードディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体などで構成され、あらかじめ複数の元画像のファイルを記憶している。元画像は、例えば、図4に示した元画像1、2、3および4であるとする。
【0015】
記憶装置101から読み出された処理対象とする元画像データ102は物体画像生成器103に入力される。処理対象とする元画像データは、記憶装置101に保持されている元画像のうちの一部である。物体画像生成器103は、元画像における物体領域の設定状況を表す物体画像を生成する。物体画像生成器103は、パソコンの場合は、専用のハードウェアでなくても、CPUで代用できる。後述するアルファマスク設定器109と合成画像生成器111も同じくCPUで代用できる。
【0016】
物体画像としては、例えば、背景領域を所定の色で塗りつぶした画像、背景領域を所定の図柄の画像で置き換えた画像などがある。背景領域に半透明で着色した画像とすると、背景の図柄が確認でき、かつアルファマスクの設定状況も分かるので都合がよい。同様に、オブジェクト領域(即ち物体領域)の方に半透明で着色した画像や、背景領域とオブジェクト領域をそれぞれ異なる色で半透明で着色した画像としてもよい。
【0017】
物体領域設定の初期状態では、例えば、全面オブジェクト、あるいは全面背景など、所定のアルファマスクを用いる。物体画像データ104はメモリ105に送られて記憶される。メモリ105からは一定時間間隔または画面をリフレッシュするタイミングなどで物体画像データ106がディスプレイ107に送られて表示される。このディスプレイ107は図2に示すようなパソコンの画面とする。このパソコン画面26には、合成画像を表示する合成画像表示ウインドウ27、物体領域設定が行われる物体画像表示ウインドウ28および物体領域設定に用いられるツールバー29が表示される。ツールバー29には、オブジェクトペンや背景ペンのアイコンが並んでいて、これらをクリックすることで選択できる。ウインドウ28に対して、オブジェクトペンや背景ペンで修正がなされると、直ちに、ウインドウ27に表示されている合成画像に反映される。ウインドウ28には、画像ファイルを読み込んだり保存するメニューが用意されている。
【0018】
利用者は、画面26の画像を見ながら、オブジェクト領域の設定状況を確認し、画像に適宜修正を加える。例えば、ツールバー29の中からオブジェクトペンを選択し、元画像ではオブジェクトであるにもかかわらず、現状のアルファマスクでは背景と設定されている部分をなぞることによってその部分をオブジェクト領域に変更する。逆の場合、即ち元画像では背景であるにもかかわらず、現状のアルファマスクではオブジェクトと設定されている場合には背景ペンで修正する。このような、マウスなどのポインティング機器115のポインタの移動といった利用者の操作情報108がアルファマスク設定器109に入力され、それに応じて変更されたアルファマスク110が物体画像生成器103に送られ、表示される物体画像が更新される。ポインティング機器115としてはマウスでなくても、タッチパネルやペンタブレットを用いてもよい。
【0019】
合成に用いる複数の元画像データ102、例えば、図4の元画像1〜4の元画像データが、合成画像生成器111に入力される。合成画像生成器111には、図示していないが記憶装置101から、またはアルファマスク設定器109から、元画像1〜4の元画像データ102の各々のアルファマスクが送り込まれる。合成画像生成器111では、アルファマスクを参照しながら複数の元画像1〜4を所定の順序で合成し合成画像A(図5)を生成する。
【0020】
図4と図5の例では、元画像1が下位レイヤ画像であり、この下位レイヤ画像に元画像2、3および4を順次上書きし合成画像Aを生成する。即ち、まず、元画像1から対応するアルファマスクにより物体画像が抽出されると、同物体画像のデータがメモリ113に格納され、このメモリ113からディスプレイ107に送られる。これにより、合成画像表示ウインドウ27に元画像1の物体画像が表示される。
【0021】
次に、元画像2の物体画像が対応するアルファマスクにより抽出されると、同物体画像のデータがメモリ113に格納され、物体画像がウインドウ27に元画像1の物体画像に重ねて表示される。このとき、2つの合成画像に元画像2の物体画像からのはみ出し分、例えば図6の物体画像3−3に示されるように車体の後ろに示される道路の一部が元画像1の物体画像、即ち車体の前部に重なって表示されていると、元画像2を表示しているウインドウ28においてオブジェクトペンを用いて対応するアルファマスクを修正し、はみ出し分を消去する。この消去の状態は合成画像ウインドウ27において確認することができる。同様にして、元画像3の物体画像が対応するアルファマスクにより抽出されると、同物体画像のデータがメモリ113に格納され、物体画像がウインドウ27に元画像1および2の重ね物体画像に元画像3の物体画像を重ねて表示される。このとき、3つの合成画像に元画像3の物体画像からのはみ出し分、例えば図6の物体画像3−3に示されるように車体の前輪に示される道路の一部がはみ出し分として現れる。しかし、このはみ出し分は道路の一部であるので、元画像3の物体画像に元画像4の物体画像が重ねられない場合であってもはみ出し分は違和感無く合成画像に取り込むことができる。しかし、このはみ出し分が道路の一部でなければ、一旦元画像4の物体画像が元画像3の物体画像に重ねられ、はみ出し分が元画像4の物体画像により隠れるか否かを確認する。はみ出し分が隠れなければ、元画像3を表示しているウインドウ28においてオブジェクトペンを用いて対応するアルファマスクを修正し、はみ出し分を消去する。この消去の状態は合成画像ウインドウ27において確認することができる。この後、元画像4の物体画像、即ち車体が対応するアルファマスクにより抽出され、必要に応じてアルファマスクに修正を加えながら前の画像に重ねられる。これにより、図5に示す合成画像Aが生成される。
【0022】
上記のように本実施形態によると、パソコン画面に合成画像表示ウインドウ27と物体画像表示ウインドウ28とを表示し、階層レイアに割り付けられた複数の元画像とこれら元画像に対応するアルファマスクとを順次取り込む。物体画像表示ウインドウ28において個々のアルファマスクにより対応する元画像の物体領域を抽出し、合成画像ウインドウ27を見ながら物体領域を重ね合わせ、必要に応じてアルファマスクを修正して適正な合成画像を生成する。
【0023】
上記のようにして合成画像を生成するときに修正して完成されたアルファマスク110は、記憶装置101に送られて記憶される。なお、図3において、点線で囲った部分をアルファマスク作成部116と呼ぶことにする。
【0024】
以上のようにすれば、合成画像を確認しながら物体領域の設定を行うことができ、合成画像の品質を劣化させている部分を修正するだけで済む。上述したように図5の合成画像Aを作りたい場合に、図6の物体画像3−3のケースでは、この車の左側のはみ出しによって後方の車が上書きされ、良好な合成画像が得られない。そこで、合成画像ウインドウ27で確認しながら物体画像ウインドウ28においてこのはみ出し部分を修正することが行われる。
【0025】
一方、物体画像3−2のケースでは、はみ出した部分は、元画像4の車が上書きされるので、合成画像には現れない。従って、物体画像3−2のケースは修正をしなくて構わないことが分かる。そして、アルファマスクの修正がただちに合成画像にも反映されるので、修正が十分であるがどうかが確認できて都合がよい。
【0026】
合成画像の更新処理は、例えば、比較的短い時間間隔で繰り返す。この繰り返し処理による多大な処理量を回避したい場合には、例えば、ペンの動きが停止したタイミングか、画面から離れたタイミングで合成画像を更新する。あるいは、アルファマスクに変化があったときに合成画像を更新する。また、合成画像のうちアルファマスクに変更があった部分のみを上書きするようにすれば更新処理を少なくできる。
【0027】
図7と図8は、本発明を動画像に適用した実施形態の元画像と合成画像である。図7に示すように、注目する車が遠方から次第に近づいてくる場面である。このような動画像と各フレームのアルファマスクが記憶装置101に保持されている。最終的に作りたい画像は、図8の合成画像B4である。この例では、元画像は動画像であるが、合成画像は、元画像5に、元画像6、7および8の車を合成した静止画像である。この場合にも、合成画像を確認しながらアルファマスクの修正作業を行えば、必要以上に正確なアルファマスクを作成することがなくなる。
【0028】
また、動画像で表示するために合成画像が複数のフレームを持ち、その各々に対応して物体領域の設定を行う場合がある。例えば、図8の合成画像B1は図7の元画像5と同じ画像であり、合成画像B2は、元画像5に元画像6の車を合成した画像である。合成画像B3は、元画像5に元画像6の車と元画像7の車を合成した画像であるが、合成画像B1、B2、B3、B4を順次表示することで動画像となる。この場合には、合成画像B4だけでなく、合成画像B2やB3の品質も重要である。そこで、例えば、元画像7のアルファマスクを修正する時には、元画像5、6および7だけを用いた合成画像B3に対応する画像を表示する。例えば、オブジェクト領域がはみ出していることにより、元画像7の道路の部分が合成されていたとしても、その部分が合成画像において目立たなければ修正する必要がないことが確認できる。逆に、そのはみ出しによって後方の車を上書きなどしている場合には修正が必要であることが分かる。
【0029】
また、アルファマスクの修正作業を行う際に表示する合成画像も動画像で表示すれば、処理量は増えるが、最終表示形態で確認できる。例えば、あるフレームで誤差があったとしても、それが表示されるのが一瞬であれば、修正の必要はないと判断することができる。
【0030】
また、合成画像の各フレームを画面に並べて表示すれば、すなわち、図8の4枚の画像を並べて表示すれば、全体のフレームを一度に確認できて好都合である。
【0031】
また、合成画像Aや合成画像B4のように、多くのオブジェクトが合成されていると、その時修正しているオブジェクトがどれなのか瞬時に判別できないことがある。そのために、合成画像において、その時修正しているオブジェクトに薄く着色したり、点線で囲ったり、斜線などの所定のパターンをつけたりすれば判別が容易になる。
【0032】
物体領域設定を行う元画像は利用者が画像ファイル名を選択することによって切り替えるのが簡便である。あるいは、合成画像の1点がクリックされた場合には、その点をオブジェクト領域として含むか、その点がオブジェクト領域の近くにあるような元画像を自動的に表示するようにすると、合成画像において合成品質が悪い部分をクリックするだけで、修正すべき元画像が表示されて便利である。
【0033】
合成画像を保存する際に、ファイルサイズが大きくなりすぎないようにしたい場合がある。そのために、その時の合成画像を保存した場合のファイルサイズをウインドウ27あるいはウインドウ28の一部に表示すると便利である。その数値を見ながら、ファイルサイズが大きすぎるようならオブジェクトの数やフレーム数を減らすといった工夫ができる。
【0034】
パソコン画面の別の実施形態が図9に示されている。画面201内の元画像表示ウインドウ202には、元画像のそれぞれのサムネイル画像203が並んで表示される。これにより、合成に使われている画像を容易に確認できる。合成画像ウインドウ204には合成画像が表示される。スラードバー205の操作によって、合成画像が動画像の場合にフレームを前後できる。
【0035】
利用者は、物体領域を修正したい画像のサムネイル画像206をクリックする。あるいは、サムネイル画像206を物体画像ウインドウ207にドラッグする。これにより、それの物体画像が物体画像ウインドウ207に表示され、編集可能となる。ツールバー208にあるペンツールなどを用いて修正する。サムネイル画像206は、編集中であることが分かるように表示される。例えば着色されたり、太枠で囲まれたりする元画像が動画像であるときには、スライドバー209の操作によって、物体画像の表示フレームを前後に移動できる。
【0036】
また、元画像の一部のフレームだけを合成に用いたい場合のために、開始フレームポインタ210と終了ポインタ211を用意し、これらを合成に用いるフレームの開始フレームと終了フレームの位置にそれぞれ配置することによって、その間のフレームだけが合成に用いられる。これによって設定されたフレーム数よりも合成画像のフレーム数が多い場合には、元画像を繰り返すか、最終フレームで停止する。あるいは、最終フレームから逆時間で再生する。画像206と同時に別の画像のアルファマスクも編集したい場合には、そのサムネイル画像212をクリックする。すると、物体画像ウインドウ213が開き、編集できるようになる。同様に、この図では同時に3つの画像の編集が可能である例を示している。
【0037】
パソコン画面の別の実施形態を図10に示す。パソコン画面301内の合成画像ウインドウ302、物体画像ウインドウ303は前の実施形態と同じであるので説明は省略する。画像リストウインドウ304には、ハードディスクなどに保持されている全ての元画像のサムネイルが表示される。この中から実際に合成に用いる画像をクリックすると、そのサムネイルが合成リストウインドウ305に移動し、同時に、その合成画像が合成画像ウインドウ302に表示される。あるいは、画像リストウインドウ304にある、サムネイル画像を合成リストウインドウ305または合成画像ウインドウ302にドラッグすることによってこの画像が合成リストに移動する。
【0038】
合成リストウインドウ305には、合成画像に使用されている元画像がサムネイル画像で表示される。この中のいずれかをクリックするか、物体画像ウインドウ303にドラッグすると、このアルファマスクが編集可能となる。また、合成リストウインドウ305のサムネイル画像を画像リストウインドウ304にドラッグすると、画像リストウインドウ304に移動し、その画像は合成画像から除かれる。
【0039】
1箇所にある元画像ファイルに対して、複数の計算機を用いて物体領域設定を行う実施形態が図11に示されている。これによると、サーバー401の記憶装置402に保持されている元画像403が別の計算機であるクライアント404に入力される。クライアント404では、図11で示したアルファマスク作成部405によってアルファマスク406が生成され、サーバー401の記憶装置402に返される。同様に複数のクライアントでアルファマスクを生成する。これによれば、オペレータの数は多く必要になるが、並列作業により、短時間で多くのアルファマスクを作成できる。
【0040】
サーバーと各クライアントの間はLANや公衆通信で接続する。また、同じ元画像に対して、同時に複数の編集作業がなされないように、各クライアントはサーバーに編集中の元画像を伝える。サーバーでは、編集中の元画像の情報を保持しておき、各クライアントは、その情報を読み出し、編集中の元画像をさらに編集対象にすることがないようにする。
【0041】
図11に示すクライアント404の画面の実施形態が図12に示されている。画面501内の合成画像ウインドウ502にはこれまでと同様に合成画像が表示される。このための元画像とアルファマスクのデータはサーバーから送られてくる。元画像表示ウインドウ503には、元画像のサムネイル画像が並んで表示される。この中からアルファマスクを編集する画像のサムネイル画像504をクリックすると、その物体画像が物体画像ウインドウ507に表示されて編集できる。
【0042】
物体画像ウインドウ507での処理はこれまでの実施形態と同様である。本実施形態では、他のクライアントにおいて別の作業者が同時にアルファマスクの編集をしている。そこで、その作業状況を確認するためにモニタウインドウ508を設け、ここに、別のクライアントで作業中の物体画像を表示する。
【0043】
また、別のクライアントで作業中の物体画像をモニタウインドウ509に表示する。また、元画像表示ウインドウ503では、他のクライアントで作業中のサムネイル画像505に、サムネイル画像504と異なる色で着色する。これにより、編集していない元画像が容易に判別でき、その中から、次に編集する元画像を選択する。互いの編集状況をモニタリングするために、それぞれの編集中のアルファマスクは、各クライアントで保持されるとともに、逐次サーバーに転送される。そのアルファマスクを各クライアントが読み出してモニタリングのための物体画像を生成し、合成画像も更新する。このとき、転送の頻度を少なくするか、作業者がアルファマスクを保存する操作をしたときに初めてサーバーに転送するようにすれば、モニタリングのフレームレートは小さくなるが転送データ量を削減できる。
【0044】
図11の実施形態における処理を図13のフローチャートを参照して説明する。
【0045】
先ず、サーバーから元画像とアルファマスクを読み出し、物体画像、合成画像を表示し、他のクライアントにおける物体画像をモニタ画像として表示する(S21)。この後、マウスポインタの入力に応じてアルファマスクを設定する。また、利用者からの物体領域設定を行う元画像の変更を受け付ける。更に、モニタ情報の更新を受け付ける(S22)。ここで、モニタ情報とは、他のクライアントにおいてどの元画像を編集しているかの情報や、そのアルファマスクの修正状況のことをいう。
【0046】
ステップS22の後にモニタ更新を受けたかを判定する(S23)。この判定において、他のクライアントにおいて編集対象の元画像が切り替わったときや、アルファマスクが修正された場合には、モニタ画像を更新すべく処理をステップS29に進める。そうでない場合は、処理をステップS24に進める。
【0047】
ステップS24では、元画像変更の要求があるかどうかを判定する。変更の要求がある場合にはT11に進む。変更の要求がない場合には処理はステップS25に進む。
【0048】
ステップS25では、アルファマスクが変更されたか否かを判定する。変更されていない場合には処理をステップS22に戻る。変更されている場合には処理をステップS26に進む。
【0049】
ステップS26では、変更されたアルファマスクに応じて物体画像を更新し、ステップS27に進み、変更されたアルファマスクに応じて合成画像を更新する。この後、利用者から、物体領域設定と合成表示を終了する要求があるかどうかを判定する。終了する要求が無い場合には処理をステップS22に戻り、終了する要求がある場合には処理を終了する。
【0050】
ステップS29では、モニタ情報に基づいてモニタ画像を更新し、ステップS30に進み、他のクライアントにおいてアルファマスクが修正された場合に、その修正に応じて合成画像を更新する。
【0051】
ステップS31では、物体画像を利用者から要求のあった画像に切替え、ステップS22に戻る。
【0052】
これまでは、画像を切り出す実施形態について述べてきたが、画像の色を修正したり、あるいは、図14のように車のナンバープレートを黒く塗りつぶしたり、ぼかすなど、画像の一部の領域に画像効果を加えたい場合がある。そのために、元画像の輝度値や色などを修正できる機能や、修正結果を元画像ファイルに保存できる機能があると便利である。画像の一部に画像効果を加える場合には、その領域を指定するために第2のアルファマスクを用いる方法がある。これまでのアルファマスクはオブジェクト領域を表し、この領域を切り抜いて合成するものであったが、第2のアルファマスクは、例えば、画素値が1の領域だけぼかすといった処理をするものと決めておく。第2のアルファマスクを用いれば、元画像のデータは変更されないので、必要に応じて画像効果のON/OFFを切り替えられる。第2のアルファマスクの編集もこれまでの実施形態と同様に、例えば画像効果を加える領域に半透明で着色することで判別を容易にし、その物体画像ウインドウを見ながら編集する。合成画像ウインドウには、その画像効果を実際に適用した画像を表示する。
【0053】
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明によれば、合成画像を常時確認できるため、必要以上に正確な物体領域の設定が不要となり、作業時間を節約できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像編集方法を説明するフローチャート
【図2】同実施形態の画像編集方法の実施に用いられるパソコンの画面を示す図
【図3】同実施形態の画像編集方法の実施する画像編集装置のブロック図
【図4】元画像の例を示す写真
【図5】合成画像の例を示す写真
【図6】物体画像とアルファマスクの例を示す写真
【図7】時系列の元画像の例を示す写真
【図8】時系列の元画像を用いた合成画像の例を示す写真
【図9】この発明の他の実施形態に従った画像編集装置に用いるパソコンの画面を示す図
【図10】本発明の他の実施形態に従った画像編集装置に用いるパソコンの画面を示す図
【図11】本発明の他の実施形態に従った画像編集装置のブロック図
【図12】本発明の他の実施形態に従った画像編集装置に用いるパソコンの画面を示す図
【図13】複数の作業者によって物体領域の編集を行う実施例でのフローチャート
【図14】画面の一部を黒く塗りつぶした例を示す写真
【符号の説明】
26…パソコン画面
27…合成画像ウインドウ
28…物体画像ウインドウ
29…ツールバー
101…記憶装置
103…物体画像生成器
105…メモリ
107…ディスプレイ
109…アルファマスク設定器
111…合成画像生成器
113…メモリ
115…ポインティング機器
201…画面
202…元画像表示ウインドウ
204…合成画像ウインドウ
206…サムネイル画像
207…物体画像ウインドウ
208…ツールバー
209…スライドバー
301…画面
302…合成画像ウインドウ
303…物体画像ウインドウ
304…画像リストウインドウ
305…合成リストウインドウ
401…サーバー
402…記憶装置
404…クライアント
405…アルファマスク作成部
501…画面
502…合成画像ウインドウ
503…元画像表示ウインドウ
504…サムネイル画像
507…物体画像ウインドウ
508…モニタウインドウ

Claims (19)

  1. 複数の元画像に物体領域を設定し、その物体領域により切り出される物体画像を表示画面に表示し、その表示画面に対する操作によって前記物体領域を変更する物体領域設定ステップと、
    前記物体画像を合成して合成画像を生成し、表示画面に表示する合成画像表示ステップと、
    前記物体領域の変更時に前記合成画像を変更する更新ステップと、
    を有することを特徴とする画像編集方法。
  2. 前記複数の元画像は静止画像であることを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  3. 前記複数の元画像は動画像のフレーム画像であることを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  4. 前記合成画像表示ステップは、前記物体領域の設定対象である現フレーム画像と過去のフレーム画像を用いて合成するステップを含むことを特徴とする請求項3記載の画像編集方法。
  5. 前記合成画像は動画像であり、この動画像の第Nフレームは、前記元画像の第1フレームから第Nフレームの物体画像を合成した画像を示すことを特徴とする請求項3記載の画像編集方法。
  6. 前記合成画像は、前記元画像の第1フレームから第Mフレームの物体画像を合成した画像であり、前記合成画像表示ステップは、Mの異なる少なくとも2つの合成画像を表示することを特徴とする請求項3記載の画像編集方法。
  7. 前記物体画像の内、他と異なる表示加工を施す物体画像を特定物体画像とし、前記物体領域設定ステップは、前記物体領域の設定対象となっている元画像に合わせて、前記特定物体画像を切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  8. 前記物体領域設定ステップは、前記物体領域とこの物体領域以外の領域とで異なる画素値を有するアルファマスクデータを生成するステップを含み、前記更新ステップは、前記アルファマスクデータが変更される時に前記合成画像を変更することを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  9. 前記物体領域設定ステップは、前記表示画面上のポインタを移動することによって物体領域を設定し、前記更新ステップは、前記ポインタの移動が停止した時に前記合成画像を変更することを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  10. 前記表示画面上のポインタによって前記合成画像の1点が処理対象点として指定された場合に、前記物体領域設定ステップは、前記処理対象点を前記物体領域に含むか、あるいは前記処理対象点が前記物体領域の近くになるような元画像を物体領域の設定対象と決定することを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  11. 前記物体領域設定ステップと同じ処理が、第2の物体領域設定ステップとして別に同時に行われている場合に、前記更新ステップは、前記第2の物体領域設定ステップにおいてなされた前記物体領域の変更時に前記合成画像を変更するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  12. 前記物体領域設定ステップは、複数の物体領域の設定を同時に行い、これらの設定に合わせて前記物体領域の複数の表示を行うステップを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  13. 前記元画像は複数のフレームからなる動画像であり、前記物体領域の表示の近くに前記フレームを切り替えるためのツールを配置するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  14. 前記合成画像は複数のフレームからなる動画像であり、前記合成画像を表示するウインドウ近くに前記フレームを切り替えるためのツールを配置するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  15. 前記物体領域設定ステップは、前記元画像を縮小して得られるサムネイル画像を画面に表示するステップと、前記物体領域が変更されているサムネイル画像を他と区別して表示するステップとを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  16. 前記物体領域設定ステップは、複数の前記元画像を縮小して得られるサムネイル画像を画面に表示するステップと、前記サムネイル画像がクリックされるか、前記物体領域を表示するウインドウにドラッグされた場合に、そのサムネイル画像に対応する元画像を物体領域の設定対象と決定するステップを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  17. 前記物体領域設定ステップは、複数の前記元画像を縮小して得られるサムネイル画像を合成リストウインドウに表示するステップと、計算機に保存されている画像のサムネイル画像を画面内の画像リストウインドウに表示するステップと、前記画像リストウインドウ内のサムネイルをクリックするか、前記合成リストウインドウにドラッグすることによって対応サムネイル画像に相当する元画像を前記元画像に加わえるステップを含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集方法。
  18. 複数の元画像を記憶する記憶手段と、
    複数の元画像に物体領域を設定する物体領域設定手段と、
    前記物体領域により切り出される物体画像を表示画面に表示する物体画像表示手段と、
    前記物体領域設定手段に設けられ、前記表示画面に対する操作によって前記物体領域を変更する物体領域変更手段と、
    前記物体画像を合成して合成画像を生成し、表示画面に表示する合成画像表示手段と、
    前記物体領域の変更時に前記合成画像を変更する更新手段と、
    を有することを特徴とする画像編集システム。
  19. 前記記憶手段が第1の計算機に収納され、前記物体領域設定手段と前記物体画像表示手段が、第2の計算機にそれぞれ収納され、前記第1の計算機と第2の計算機が互いに通信回線で接続されたことを特徴とする請求項18記載の画像編集システム。
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