JP7386097B2 - インバータ回路 - Google Patents

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本発明は、車両等に搭載されモータに駆動電力を供給するインバータ回路に関する。
駆動源をモータとする電気自動車、ハイブリッド自動車等の車両の高度化により、モータに電力を供給するインバータとその制御回路の高機能化が求められている。これらの車両では、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)によって、種々のセンサからの検出信号、車載装置からの信号をもとに車両の走行状態、運転者による運転操作状態等を判定している。
通常、車両には、パーキング時に車軸の回転を阻止するパーキングロック機構が設けられている。電気自動車等においても、パーキングロック中にタイヤと共に回転するギヤにロックピンを噛み合わせる等により、タイヤを機械的に固定することで停車させている。
特許文献1は、車両において、パーキングロック機構のパーキングギヤが爪と噛み合うようにパーキングギヤの歯溝の停止位置を調整し、パーキングギヤをロックして電動モータの出力軸を機械的に固定することで、パーキングレンジが選択された後の車両のずり下がりを防止するようにインバータを制御するパーキングロック制御装置を開示している。
特開2018-176832号公報
特許文献1等に記載のパーキングロック制御装置を搭載した電気自動車等では、例えば、故障等によりパーキングロック機構が動作せず、機械的に駆動輪を固定できない場合には、車両を停止できないという問題がある。
また、このような場合に車両の停止状態を維持するには、パーキングロックに移行しているにもかかわらず、運転者がブレーキペダル等を操作して対応する必要があり、運転者の負担が大きくなるという問題もある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電気自動車等においてパーキングロック機構が動作しない場合でも車両の停止状態を維持可能にするインバータ回路を提供することである。
上記の目的を達成し、上述した課題を解決する一手段として以下の構成を備える。すなわち、本願の例示的な第1の発明は、車両の駆動源としての電動モータを駆動するインバータ回路であって、前記車両の駆動輪の回転を抑止するパーキングロック指示を検出するロック指示検出部と、前記電動モータのロータ回転角度を検出する回転角度検出部と、前記パーキングロック指示が検出された場合、前記ロータ回転角度が一定値以下となるように前記電動モータを制御する制御部と、前記車両の駆動輪を機械的にロックするパーキングロック機構によるロック状態を検出するロック状態検出部と、を備え、前記制御部は、前記ロック指示検出部により前記パーキングロック指示が検出されてから、前記ロック状態検出部によって前記ロック状態が検出されるまでの間、前記ロータ回転角度が一定値以下となるように前記電動モータを制御することを特徴とする。
本願の例示的な第2の発明は、電動モータ駆動用のインバータ制御装置であって、上記例示的な第1の発明に係るインバータ回路によって前記電動モータを駆動制御することを特徴とする。
本願の例示的な第3の発明は、車両駆動装置であって、上記例示的な第2の発明に係るインバータ制御装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、インバータ回路によるモータ制御によってパーキングロック機能を実現することで、車両においてパーキングロック機能の冗長性を向上でき、機械的なパーキングロック機能が動作しない場合でも車両の停止状態を維持できる。
図1は、本発明の実施形態に係るインバータ回路が搭載された車両の全体構成を示すブロック図である。 図2は、車両の駆動輪をロックするパーキングロック機構の構成の一部を示す図である。 図3は、ノイズ低減に使用するノッチフィルタとローパスフィルタの周波数特性の一例である。
以下、本発明に係る実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るインバータ回路を搭載した電気自動車等の車両の全体構成を示すブロック図である。
図1において車両1は、モータ制御装置である電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)3、ECU3の上位の制御装置(上位コントローラ)である車両制御装置(VCU:Vehicle Control Unit)2、ECU3からの制御信号に従って、車両1の駆動源としての電動モータ15を駆動するモータ制御部(MCU:Motor Control Unit)9、電動モータ15に連結され、その回転駆動力を車輪13a,13bに伝達する変速機11、変速機11に内蔵され、車輪13a,13bを回転不能にロックするパーキングロック機構12等を備える。なお、図1において二点鎖線で示すように、電子制御ユニット3とモータ制御部9を一体化してモータ制御装置6としてもよい。
車両1は、例えば電気自動車(EV)であり、動力源である電動モータ15へ駆動電源を供給するバッテリBTを備える。
上位コントローラであるVCU2は、例えば、トルク指令値(トルク制御指令)、ブレーキ情報、運転者によるシフトレバー5の操作に対応したシフト情報等をECU3に出力する。
VCU2は、車両1の走行時、電動モータ15の実際の駆動トルクに応じた目標トルクを演算し、電動モータ15のトルクがトルク指令値に追従するように制御するトルク制御(トルクコントロール)と、電動モータ15の実際の回転速度が目標回転速度となるように制御(保持)する速度制御(速度コントロール)を切り替える。
車両1の運転者がアクセルペダル21を操作すると、その操作量(アクセル開度)がアクセル開度センサ(不図示)で検出される。VCU2は、そのアクセル開度センサからのアクセル開度情報に基づいて、車両1の加速、減速等を制御する信号をECU3に出力する。
ブレーキペダル23が操作された場合、VCU2は、不図示のブレーキストロークセンサからのブレーキ操作量に応じた信号を、ECU3を介してブレーキ制御部25へ送信する。ブレーキ制御部25は、ブレーキパッド、油圧機構等で構成されるブレーキ機構27を制御して、車両1を停止させる。
なお、ブレーキ制御については、電動モータ15の回生量による制動力を発生させる回生ブレーキ制御も含んだ構成としてもよい。
ECU3は、VCU2からのアクセル操作量に応じたトルク指令値に基づいて電流ベクトルの指令値を決定する等のベクトル制御を行うとともにECU3全体の制御を司る、例えばマイクロコンピュータによって構成された制御部(CPU)8、CPU8からの電圧指令値等に基づいてパルス幅変調(PWM)信号を生成するPWM信号生成部19等を備える。なお、電圧指令値は、公知のベクトル制御技術を用いた演算によって得ることができる。
このようにECU3は、車両1への加速要求、減速要求、および停止要求に応じた出力信号をMCU9に送信して、電動モータ15を駆動制御する。そのため、ECU3は、電動モータ15の駆動制御プログラム等があらかじめ記憶された読み出し専用メモリ(ROM)4を備える。
MCU9のプリドライバ部7は、PWM信号生成部19からのパルス幅変調信号にしたがってPWM制御信号のデューティを増減することにより、インバータ回路10のモータ駆動部18を構成する半導体スイッチング素子のON/OFF制御信号(モータ指令信号、あるいはゲート駆動信号ともいう)を生成する。
モータ駆動部18において、電動モータ15に駆動電流を供給する複数の半導体スイッチング素子に対して、外部バッテリBTよりモータ駆動用の電源が供給される。半導体スイッチング素子はパワー素子とも呼ばれ、例えば、MOSFET(Metal-Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等のスイッチング素子を用いる。
インバータ回路10は、モータ駆動部18の他、後述するパーキングロック信号検出部14、パーキング状態検出部24、パーキングロック解除部26等を備える。
電動モータ15は、例えば3相ブラシレスDCモータであり、3相(U相、V相、W相)のインバータ回路10のモータ駆動部18を構成する半導体スイッチング素子は、電動モータ15の各相に対応している。電動モータ15は、回転駆動する電動機としての力行作動と、ロータが駆動輪等から回転エネルギを受けて発電機として動作する回生作動を行なう。
図2は、車両1の駆動輪をロックするパーキングロック機構12の構成の一部を示す図である。図2に示すようにパーキングロック機構12は、周方向に沿って一定間隔に配置された歯を有するパーキングギア32、パーキングロッド33、パーキングポール34等を備える。パーキングロッド33は、ほぼL字形状に形成され、その一端が、パーキングロッド33を軸方向に動かすディテントプレート(不図示)に取り付けられ、他端には、パーキングポール34に当接するパーキングカム(円錐体)33aが設けられている。
パーキングポール34は、円錐形状のパーキングカム33aが図中のA方向に動作することによって押し上げられ、支持ピン35を中心に回動する。パーキングポール34には爪部34aが設けられている。すなわち、パーキングカム33aがA方向に押されることで、パーキングポール34が図中のB方向に押し上げられる。
パーキングポール34の爪部34aが、歯車形状のパーキングギヤ32において隣り合う歯の間に形成された凹部と噛み合う位置まで押し上げられると、パーキングギア32とパーキングポール34とが噛み合う。その結果、パーキングギヤ32と連動して回転する駆動輪13a,13bの回転を機械的に阻止するパーキングロックが実行される。
一方、パーキングロッド33と円錐形状のパーキングカム33aを、上記とは逆方向(図中のC方向)に移動させることで、パーキングポール34が図中のD方向に押し下げられて支持ピン35を中心に回動する。これにより、パーキングポール34の爪部34aがパーキングギヤ32の凹部から離脱し、パーキングロック機構12においてロック状態が解除される。
次に、本実施形態に係るインバータ回路によるパーキングロック動作について説明する。図3は、本実施形態に係るインバータ回路におけるパーキングロック機能によるロック動作およびロック解除動作の処理手順を示すフローチャートである。
車両1の運転者は、駆動輪をロックして車両の移動を抑止する場合、シフトレバー5をパーキングポジションPへ操作し、あるいは図示しないパーキングスイッチを押下する。このような操作に対応して、VCU2はパーキングロック指示信号(パーキングロック機能を作動させる信号)をECU3へ出力する。
そこで、MCU9においてインバータ回路10に設けたパーキングロック信号検出部14は、図3のステップS11において、VCU2からECU3を介して送信されたパーキングロック指示信号を検知すると、ステップS13において、所定のヒルホールド条件が満たされるか否かを判断する。
ヒルホールド条件として、例えば、アクセルペダル21の操作量(アクセル開度)が0であってブレーキペダル23が踏まれ、車速センサ31からの検知信号に基づく車速が所定値以下かどうかを判定する。なお、車速は、電動モータ15に出力軸回転センサを設けて、それにより検出された信号をもとに車速を得てもよい。また、車両の他のコントローラからCAN通信等の車内ネットワークによる通信によって取得してもよい。
ヒルホールド条件が満たされている場合、ステップS15において、電動モータ15の停止の有無を確認する。電動モータ15が停止していない場合、MCU9のインバータ回路10は、ステップS17において、電動モータ15のロータ回転角度が一定角度以下となるようにモータ回転角を制御する。
ここでは、電動モータ15の近傍に配置した回転角センサ(MRセンサ)としての位置検出器17からの信号をもとに電動モータ15の回転角度(回転角位置)を求め、その回転角度が一定値以下となるように電動モータ15への供給電力を制御する。
なお、位置検出器17として、例えばレゾルバを用いた場合、ホール素子等に比べて回転位置の検出精度および高温下での耐久性を高めることができる。一方、ホール素子を用いた場合には、レゾルバ、エンコーダ等に比べて安価な構成にできる。
インバータ回路10は、続くステップS19において、パーキング状態検出部24によって、パーキングロック機構12が作動して車両1の駆動輪(車輪13a,13b)が機械的に回転不能になっているか(ロック状態にあるか)を検出する。
インバータ回路10は、上記のステップS11でパーキングロック指示が検出されてから、ステップS19において駆動輪がロック状態になっていることが検出されるまでの間、ステップS17において、ロータ回転角度が一定値以下となるように電動モータ15を制御する。これにより、アクセルペダル21が踏まれても、車両1の停止状態が維持される。
すなわち、パーキングロック指示が出されてから機械的なロックが完全に機能するまで(図2のパーキングギア32とパーキングポール34とが嵌合するまで)の間、それと並行してインバータ回路10によるモータ制御によってパーキングロック機能を動作させることで、その間、車両1が動かないように保持できる。また、パーキングロック指示が出されて車両1が停止状態を維持できるようになるまでの時間を短縮できる。
さらに、故障等により機械的なパーキングロック機能が動作せず、パーキング状態検出部24によってロック状態が検出されない場合であっても、インバータ回路10のモータ制御によるパーキングロック機能によって車両1の停止を保持できる。
ステップS19において駆動輪がロック状態にあることが検出された場合、インバータ回路10は、ステップS21において、パーキングロック信号検出部14によって、VCU2よりECU3を介してパーキングロック解除指示信号が入力されたか否かを検知する。パーキングロック解除指示信号は、運転者によるシフトレバー5のパーキングポジションP以外のポジションへの操作、あるいはパーキングスイッチの操作等のパーキングロックの解除要求に対応して出力される。
ステップS21においてパーキングロック解除指示信号が検知されると、インバータ回路10は、続くステップS23において、上記のロータ回転角度の制御を停止する。
インバータ回路10は、ステップS25において、パーキングロック機構12に対してロック状態を解除する指示信号、例えば、車両1のブレーキペダル23の操作、あるいはアクセルペダル21の操作に対応した信号を検知したか否かを判断する。
上記の指示信号が検知された場合、インバータ回路10は、ステップS27において、パーキングロック解除部26よりパーキングロック機構12に対してロック状態を解除するための指示信号を出力する。
例えば、パーキングロック解除部26は、あらかじめ決められた信号、例えばブレーキペダル23を踏んだ直後にアクセルペダル21を踏む操作に対応する信号、あるいは、所定時間内にアクセルペダル21を所定回数、踏み込んだ操作に対応する信号に従ってパーキングロック機能を解除する。
パーキングロック機能をインバータ回路10によって能動的に解除できるようにすることで、パーキングロック状態から電動モータ15を回転し、車両1を動かすことができる。よって、パーキングロック状態から通常の走行開始への移行を円滑化、簡略化できる。また、通常のロック解除用ボタンの操作に加えて、パーキングロック機能の解除方法を複数用意することで、車両操作の利便性が向上する。
インバータ回路10は、続くステップS29において、ECU3からの指令信号に従って電動モータ15への電源供給を行う、通常のモータ駆動制御を行う。
なお、上記のインバータ回路10において、ロック状態検出部としてのパーキング状態検出部24によって、パーキングロック機構12におけるロック状態が検出されない場合、未検出を示す信号を出力する信号出力部をさらに備えるように構成してもよい。
こうすることで、パーキングロック機構12において機械的なロック機能が動作していない旨を上位の電子制御ユニット(ECU)に伝えることができる。その結果、上位ユニットは、運転者に対して機械的なロック機能が動作していないことを警告(ワーニング)し、ディーラー、整備工場等に関する情報を提供する等、不動作への対処を促すことが可能になる。
また、車両1にヒルホールド制御によるヒルホールド制動力を付与する場合、ヒルホールド制動力による車両1の停止時間が一定以上(例えば、30秒以上、あるいは1分以上)となった場合、パーキングロック機構12によるパーキングロック機能を要求する信号、またはパーキングロック機構12によるパーキングロック機能を実行する信号を発生する信号発生部をインバータ回路10に備えるようにしてもよい。
ヒルホールド状態で車両1が一定時間以上、停止している場合、パーキングロック機構12によって車両1の駆動輪(車輪13a,13b)を機械的にロックすることで、利便性を向上して、バッテリBTの電力消費を抑えることができる。
さらには、インバータ回路10において、車両1をヒルホールド状態から発進させる際、パーキングロックされた状態を解除する信号を発生するようにしてもよい。
この場合、例えば、アクセル操作だけでヒルホールド状態から自動的にパーキングロックを外すように制御することで、パーキングロック中であることを知らない運転者は、通常のヒルホールド状態から走行状態へ移行する場合と同じ指示(操作)で車両1を発進できる。また、パーキングロック状態からの解除を迅速に行えるので電力の消費を抑制できる。
以上説明したように本実施形態に係るインバータ回路は、車両の駆動源としての電動モータを駆動する際、パーキングロック信号検出部によって、車両の駆動輪の回転を抑止するパーキングロック指示が検出された場合、電動モータのロータ回転角度を検出する位置検出器からの検出結果をもとに電動モータのロータ回転角度が一定値以下となるように電動モータを制御するように構成されている。このような構成のインバータ回路によるモータ制御によって、パーキングロック機能を実現できる。
また、車両が、駆動輪を機械的にロックするパーキングロック機構を有している場合には、その機械的なパーキングロック機能と、インバータ回路を使用したモータ制御によるパーキングロック機能とを併用した冗長構成が可能になる。その結果、故障等によりパーキングロック機構が動作しない場合であっても、モータ制御によるパーキングロック機能によって、車両の安定した停止状態を維持できる。
よって、インバータ回路のモータ制御によるパーキングロック機能を、機械的なパーキングロック機構のバックアップ、あるいは、その代替として使うことができ、パーキングロック機能の冗長性を高めて運転者の負担を軽減できる。
1 車両
2 車両制御装置(VCU)
3 電子制御ユニット(ECU)
4 ROM
5 シフトレバー
6 モータ制御装置
7 プリドライバ部
8 速度演算部
9 モータ制御部(MCU)
10 インバータ回路
11 変速機
12 パーキングロック機構
13a,13b 車輪
14 パーキングロック信号検出部
15 電動モータ
17 位置検出器
18 モータ駆動部
19 PWM信号生成部
21 アクセルペダル
23 ブレーキペダル
24 パーキング状態検出部
25 ブレーキ制御部
26 パーキングロック解除部
27 ブレーキ機構
31 車速センサ
32 パーキングギア
33 パーキングロッド
33a パーキングカム(円錐体)
34 パーキングポール
34a 爪部
35 支持ピン
BT バッテリ

Claims (7)

  1. 車両の駆動源としての電動モータを駆動するインバータ回路であって、
    前記車両の駆動輪の回転を抑止するパーキングロック指示を検出するロック指示検出部と、
    前記電動モータのロータ回転角度を検出する回転角度検出部と、
    前記パーキングロック指示が検出された場合、前記ロータ回転角度が一定値以下となるように前記電動モータを制御する制御部と、
    前記車両の駆動輪を機械的にロックするパーキングロック機構によるロック状態を検出するロック状態検出部と、を備え
    前記制御部は、前記ロック指示検出部により前記パーキングロック指示が検出されてから、前記ロック状態検出部によって前記ロック状態が検出されるまでの間、前記ロータ回転角度が一定値以下となるように前記電動モータを制御する、
    インバータ回路。
  2. 前記ロック状態検出部による前記ロック状態が未検出の場合、該未検出を示す信号を出力する信号出力部をさらに備える請求項に記載のインバータ回路。
  3. あらかじめ決められた信号に従って前記ロック状態を解除するための指示信号を出力するロック解除部をさらに備える請求項1または2に記載のインバータ回路。
  4. 前記あらかじめ決められた信号は、前記車両のブレーキペダル操作とアクセルペダル操作に基づいて出力される信号である請求項に記載のインバータ回路。
  5. 前記車両にヒルホールド制御によるヒルホールド制動力を付与するヒルホールド制御部と、
    前記ヒルホールド制動力による前記車両の停止時間が一定以上となった場合、前記パーキングロック機構によるパーキングロック機能を要求する信号、または前記パーキングロック機構による前記パーキングロック機能を実行する信号を発生する信号発生部と、
    をさらに備える請求項1に記載のインバータ回路。
  6. 電動モータ駆動用のインバータ制御装置であって、
    請求項1~のいずれか1項に記載のインバータ回路によって前記電動モータを駆動制御するインバータ制御装置。
  7. 請求項に記載のインバータ制御装置を備えた車両駆動装置。
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