JP7385898B2 - 遊技機の球汚れ除去装置 - Google Patents

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Description

本発明は遊技機の球汚れ除去装置に関し、特に球循環式遊技機に好適に使用できる球汚れ除去装置に関するものである。
球循環式遊技機では循環する遊技球の汚れを各遊技機内で除去する必要があり、例えば特許文献1には、遊技機内の球搬送(揚送)装置を球汚れ除去装置として兼用するものが示されている。ここでは、揚送用の起立したスクリュー部材に平行に柱状の研磨部材を設けて、遊技球をスクリュー部材と研磨部材外周の凹面919との間に挟持し、揚送される遊技球の外周の汚れをこれが圧接する研磨部材によって除去している。
特開2012-239541
しかし、上記従来の構造では、汚れを確実に除去するためには遊技球の外周を一定以上の力で研磨部材の外周に押し付ける必要があり、この際の押し付け反力がスクリュー部材に直接作用するために、確実な汚れ除去のために遊技球を研磨部材に十分な力で押し付けるとその反力がスクリュー部材に直接作用して、スクリュー部材の回転負荷が過大になるという問題があった。
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、遊技球搬送部材への負荷を軽減しつつ確実な汚れ除去を可能とした遊技機の球汚れ除去装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明では、遊技球(B)の球面に接して当該遊技球(B)の球面の汚れを拭い去る球汚れ除去部材(3)と、前記遊技球(B)の球面の一部に当接して当該遊技球(B)を押しやり搬送する搬送部材(22)と、当該搬送部材(22)とは別体に設けられて前記遊技球(B)の球面の他の一部に当接して、搬送される前記遊技球(B)の球面を前記球汚れ除去部材(3)に押し付けるガイド部材(28)とを備え、前記搬送部材は回転するスクリュー部材(22)であり、当該スクリュー部材(22)の螺旋羽根(221)が前記遊技球(B)の球面の一部に当接するようになっており、前記螺旋羽根(221)は前記遊技球(B)を前記ガイド部材(28)の方向へ案内するように傾斜しており、かつ前記ガイド部材(28)は、前記遊技球(B)の球面の他の一部に当接する断面形状が、前記遊技球(B)の搬送方向へ、球受入れ空間(211)から次第に前記球汚れ除去部材(3)に接近するように傾斜した後、当該球汚れ除去部材(3)に接近した状態を保ってこれに平行に延び、球送出し空間(212)に向けて次第に前記球汚れ除去部材(3)から離間するように傾斜している。
本第1発明においては、遊技球を搬送する間、球汚れ除去部材への遊技球の圧接力は専らその球面の他の一部に当接するガイド部材から付与されるから、球面の一部に当接する搬送部材には過度な負荷が作用しない。この時、搬送される遊技球の球面は十分な力で球汚れ除去部材に押し付けられて確実な汚れの除去がなされる。そして、スクリュー部材の螺旋羽根は軸周りに旋回しているから、これに当接する遊技球は搬送される間に適宜自転させられ、これによって常に異なる球面が球汚れ除去部材に当接させられるから、遊技球の球面全面の汚れを良好に除去することができる。そして、遊技球は傾斜する螺旋羽根によってガイド部材へ案内されて常にこれに当接し、球汚れ除去部材へ常時押し付けられるから球面の汚れが良好に除去される。加えて、ガイド部材は球汚れ除去部材に対して球受入れ空間から次第に接近するとともに球送出し空間に向けて次第に離間するように傾斜しているから、円滑な遊技球の流れが保証されるとともに流路壁の損傷が防止される。
本第2発明では、前記球汚れ除去部材(3)は、前記遊技球(B)の搬送方向へ延在する汚れ拭い材からなる可撓性のある板体で構成されて、前記遊技球(B)の球面が押し付けられた際に当該球面に沿うように湾曲変形するものである。
本第2発明において、遊技球が押し付けられた球汚れ除去部材は当該遊技球の球面に沿うように湾曲変形してこれに接するから、球面に付着した汚れが広い範囲で確実に除去される。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を参考的に示すものである。
以上のように、本発明の遊技機の球汚れ除去装置によれば、遊技球搬送部材への負荷を軽減した状態で確実な汚れ除去が可能である。
球循環式パチンコ遊技機の本体枠の正面図である。 球汚れ除去装置の全体斜視図である。 球汚れ除去装置の、図6のIII-IIIに沿う縦断面斜視図である。 蓋部材を取り去った状態での球汚れ除去装置の全体斜視図である。 球汚れ除去装置の、図6のV-V線に沿う縦断面斜視図である。 球汚れ除去装置の横断面図である。 他の例を示す球汚れ除去部材の上端部正面図である。
なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で当業者が行う種々の設計的改良も本発明の範囲に含まれる。
図1には球循環式パチンコ遊技機(以下、単に遊技機という)の本体枠を示す。本体枠1の上半の大部分には、遊技領域11が形成された遊技盤が配設されており、球発射装置(図示略)から発射された遊技球が、打ち出し路13を経て遊技領域11の頂部へ放出され、遊技領域11に設けられた複数の入賞口(図示略)や遊技領域11の最下部に設けられたアウト口14を経て、枠状に成形された球貯留部ベース板(以下、ベース板という)15背後の本体枠1部に配設された球循環路(図示略)に集められる。集められた遊技球は球循環路の途中に設けられた、詳細を以下に説明する球揚送装置を兼ねる球汚れ除去装置2を経て再び球発射装置へ供給される。
図2には球汚れ除去装置(球揚送装置)2の全体斜視図を示し、図3にはその縦断面斜視図を示す。球汚れ除去装置2は図3に示すようにベース板15に対して、15~20°くらい遊技機後方へ傾斜させられた筒状のハウジング21を備えており、ハウジング21内にはこれと軸方向を一致させて遊技球搬送用の搬送部材たるスクリュー部材22が回転可能に収容されている。スクリュー部材22は軸上端が歯車機構23を介してハウジング21の上端部側方に位置する駆動モータ24(図2)に連結されて回転駆動されるようになっている。なお、スクリュー部材22を上記のように15~20°くらい傾斜させたことにより、上下方向の設置空間が十分確保できない場合でも、スクリュー部材22の長さを確保することができるから、後述するように球汚れ除去の確実性を向上させることができる。
ハウジング21の下端部外側面には回動式のセンサアーム25が設けられて、その先端251がハウジング21下端の球受入れ空間211内へ突出している。なお、センサアーム25は図略の付勢バネによって先端251が球受入れ空間211内へ突出するように付勢されている。球循環路を経て遊技球Bが球受入れ空間211内に進入すると図3に示すようにセンサアーム25の先端251がハウジング21外へ押し出され、これに伴ってセンサアーム25は図3の矢印で示す反時計方向へ回動させられて、その基部外周に形成された凸片252が近接スイッチ26の対向壁261間から上方へ抜け出す。これに伴い近接スイッチ26から球検知信号が制御装置(図示略)へと出力される。ここで、球汚れ除去装置2は、通常時は遊技球Bの揚送動作を停止している。そして、制御装置が球検知信号を検知すると駆動モータ24を所定時間(例えば5秒)作動させ、スクリュー部材22が回転してその螺旋羽根221によって遊技球Bが上方に設けられた球送出し空間212へと搬送される。なお、上記所定時間は、スクリュー部材22が遊技球Bを球送出し空間212に向けて揚送するのに十分な時間に設定されている。このような制御により、例えば遊技球Bが球汚れ除去装置2の球受入れ空間211に向けて連続して供給される場合は、スクリュー部材22は連続して回転させられる。球汚れ除去装置2の流下先には球貯留部(図示略)が形成されており、揚送されて球送出し空間212より排出された遊技球Bは上記球貯留部へと流下供給される。球貯留部に貯留された遊技球Bは、その後に上記発射装置へと供給される。球貯留部には、遊技球Bが所定量貯留されたことを検知する球貯留量検知センサが設けられている。球貯留量検知センサが遊技球Bの所定量の貯留を検知すると制御装置は駆動モータ24の作動を停止する。この時、譬え近接スイッチ26が球受入れ空間211内に遊技球Bが存在することを検知していたとしても、制御装置は駆動モータ24の動作を停止するようになっている。
本実施形態においては、コストダウンや球汚れ除去装置2の小型化等のために、スクリュー部材22の回転位置を検出するためのセンサが設けられていない。このため、スクリュー部材22が中途半端な(正規ではない)位置で停止し、その状態で球受入れ空間211に遊技球Bが進入して、進入した遊技球Bが、中途半端な位置にあるスクリュー部材22に接することで、遊技球Bが、揚送移動開始の正規の載置位置である球受入れ空間211の最下端の側壁219(図5)内面に当接するまで適切に流下しない場合がある。そこで、センサアーム25(図3)は、このような遊技球Bに対してもその流入検知が適切になされるように、そのような遊技球Bに対しても接触して、凸片252が近接スイッチ26の対向壁261間から上方へ抜け出す方向に回動するように十分な長さ(例えば遊技球Bの直径分強の長さ)で球受入れ空間211内に突出している。このようにセンサアーム25が形成されていることにより、上記のような状況においてもスクリュー部材22は回転を開始し、スクリュー部材22の回転に伴って中途半端な位置に停止していた遊技球Bは正規の位置である、側壁219内面に球面が当接する位置まで流下案内されて、そのまま揚送移動へと移行される。また、センサアーム25が球受入れ空間211内に突出するために側壁219に形成された貫通孔215(図3)は、揚送移動をするために正規の位置に載置された遊技球Bが当接する、側壁219における当接面を、若干避けた位置に形成されている。これにより、正規の位置に載置された遊技球Bが貫通孔215内に嵌り込むことが防止される。よって、スクリュー部材22による揚送動作の開始時に、不適切な負荷が発生することがなく、滑らかに遊技球Bの揚送動作を行うことができる。
ハウジング21の正面側側面(図2の前側)は長方形状に開放しており、この開放口218(図3)に図4に示すように長板状の球汚れ除去部材3が覆着されている。球汚れ除去部材1は例えば、シート状のクッション材を基材としてその表裏に汚れ拭い材としてのナイロン繊維の研磨布を貼り付けた可撓性のある板体である。このような球汚れ除去部材3はその外方を、上端がハウジング21の開放口218縁にヒンジ結合されて下端の摘み片271(図2、図3)を掴んで引き上げ開放可能とした蓋部材27により覆われている。なお、ハウジング21の開放口218縁には球汚れ除去部材3を容易に取り外せるように切欠き213(図4)が形成されている。
遊技球Bが球循環路からハウジング21下端の球受入れ空間211内に進入すると既述のように駆動モータ24が起動してスクリュー部材22が回転する。この時のスクリュー部材22の回転は、球汚れ除去装置2の、図3とは異なる周方向角度での縦断面斜視図である図5のVI―VI線に沿う横断面である図6の矢印で示す方向であり、スクリュー部材22の回転に伴って、遊技球Bの下側球面の一部に当接する(図6)螺旋羽根221によって当該遊技球Bが上方へ押し上げられ揚送される。
螺旋羽根221はハウジング21の内周壁28に向かって下り傾斜しており(図5)、これにより、揚送される遊技球Bは常にその自重で上記内周壁28に向けて案内されてその側方球面の一部が内周壁28の一部に当接させられている。本実施例では、内周壁28の一部がガイド部材に相当する。すなわち、内周壁28における遊技球Bが当接する当接面が、ガイド部材のガイド面に相当する。内周壁28の上記当接面は、スクリュー部材22側へ若干下り傾斜するように形成されている(図6の矢印SL)。これにより、遊技球Bはその自重により、スクリュー部材22側へ向けて流下するように付勢されるので、遊技球Bがスクリュー部材22の螺旋羽根221に対し適切に当接するようになっている。ここで、図5で示す内周壁28の断面における内側ラインLが、遊技球Bの揚送移動ラインとなっている。上記遊技球の側方球面の一部が当接する部位である内周壁28の一部は、図5に示すように、ハウジング21下端の球受入れ空間211から次第に球汚れ除去部材3に接近するように徐々に傾斜しており、その後、球汚れ除去部材3に接近した状態を保ってこれに平行に上方へ延び、ハウジング21上端の球送出し空間212に向けて次第に球汚れ除去部材3から離間するように徐々に傾斜している。
スクリュー部材22の回転に伴って揚送される遊技球Bは、上昇するにつれて上記内周壁28の一部側方球面の一部が当接した状態でこれに案内されて、ハウジング21下端のカバー部216(図5)との接触を避けつつ次第に球汚れ除去部材3の板面に押し付けられる。このように遊技球Bとカバー部216との接触が避けられる結果、揚送時の過負荷による球ガミや揚送不良、カバー部の破損等が防止される。ここで、内周壁28の一部と球汚れ除去部材3とが接近した状態を保って平行に上方へ延びている領域においては、球汚れ除去部材3の裏面(遊技球Bに接触する面)と内周壁28の一部との距離は、遊技球Bの直径の略4/5くらいに形成されている。よって、遊技球Bの直径の略1/5くらいに対応する表面が球汚れ除去部材3に対して接触するようになっている。遊技球Bが押し付けられた球汚れ除去部材3は図6の斜線部で示すように遊技球Bの球面に倣って当該球面を包むように湾曲変形してこれに圧接し、球面に付着した汚れが球汚れ除去部材3表面の研磨布によって拭われ除去される。この際、球汚れ除去部材3の背後に位置する蓋部材27には球汚れ除去部材3の背面を支持するように上下方向へリブ272,273が突出形成されており、リブ272,273の間隔は球汚れ除去部材3が遊技球Bの球面を包むように湾曲変形することを保証する適度なものとしてある。すなわち、球汚れ除去部材3の背面側には、リブ272、273、及び蓋部材27の裏面274とで空隙Sが形成されており、空隙Sは、球汚れ除去部材3が湾曲変形することを許容するように形成されている。
ここで、スクリュー部材22の螺旋羽根221は軸周りに旋回しているから、これに当接する遊技球Bは揚送される間に適宜自転させられ、これによって常に異なる球面が球汚れ除去部材3に圧接させられる。既述のように十分なスクリュー部材22の長さ、すなわち十分な揚送距離が確保されているから、球受入れ空間211から球送出し空間212まで移動する間に、自転する遊技球Bは球面全面が球汚れ除去部材3に接してその汚れが確実に除去される。
そして、上記揚送の間、球汚れ除去部材3への遊技球Bの圧接力は専らその側方球面の一部が当接する内周壁28の一部から付与されるから、下側球面の一部が当接するスクリュー部材22の螺旋羽根221には過度な負荷が作用せず、したがってスクリュー部材22を回転させる駆動モータ24の負担が軽減される。また、上記内周壁28を含めスクリュー部材22全体が遊技機の後方へ15~20°程度傾倒しているので、遊技球Bの荷重の一部を内周壁28で支持することができる。この構造によっても、スクリュー部材22を回転させる駆動モータ24の負担が軽減される。スクリュー部材22の上部まで揚送された遊技球Bは揚送されるに伴い内周壁28に案内されてハウジング21上端のカバー部217(図5)との接触を避けつつ次第に球汚れ除去部材3の板面から離れる。これにより、カバー部217との接触を避けて球送出し空間212への遊技球Bの滑らかな排出が保証されるとともに、カバー部217の破損も防止される。
球汚れ除去部材3は図6に示すように、その幅方向の一方の半部に揚送される遊技球Bが当接してその球面の汚れが拭われ除去されるから、球汚れ除去部材3の板面は専らその幅方向の一方の半部のみが汚れる。そこで、ある期間使用して汚れた場合にはその背後の蓋部材27を開いて球汚れ除去部材3を取出し、上下を逆に回転させて再びハウジング21の開放口212に設置する。これにより、球汚れ除去部材3の、遊技球Bが当接する板面が未使用の半部に入れ替えられて汚れ除去機能が回復させられる。この状態で上記半部が汚れたら、汚れ除去部材3を取り出して今度は表裏を反転させて再びハウジング21の開放口212に設置する。このように、球汚れ除去部材3の表裏4か所の半部を順次使用することによって球汚れ除去機能を長期間に亘って維持することができる。
なお、図7に示すように、上下を逆に回転させるのに代えて、球汚れ除去部材3の上下端(上端のみ図示)にそれぞれ例えば半円の切欠き31を、間隔をおいて複数形成し、これらを開放口218縁に間隔をおいて複数形成した半円の凸部214に適宜はめ込んで、左右方向へ半円の形成分だけずらし移動させるようにしても良い。なお、図7の斜線部は揚送時の遊技球Bが当接して汚れる領域を示している。ここで、本例では上記切欠き31と凸部214はそれぞれ3個ずつ形成されている。これにより、球汚れ除去部材3における遊技球Bの当接面を3領域分形成することができ、球汚れ除去部材3の汚れ除去面をより無駄なく有効に使用することができる。なお、切欠き31や凸部214の形状や数はあくまで一例であり、本例に限られるものではない。
2…球汚れ除去装置、22…スクリュー部材(搬送部材)、221…螺旋羽根、28…内周壁(ガイド部材)、3…球汚れ除去部材、B…遊技球。

Claims (2)

  1. 遊技球の球面に接して当該遊技球の球面の汚れを拭い去る球汚れ除去部材と、前記遊技球の球面の一部に当接して当該遊技球を押しやり搬送する搬送部材と、当該搬送部材とは別体に設けられて前記遊技球の球面の他の一部に当接して、搬送される前記遊技球の球面を前記球汚れ除去部材に押し付けるガイド部材とを備え、前記搬送部材は回転するスクリュー部材であり、当該スクリュー部材の螺旋羽根が前記遊技球の球面の一部に当接するようになっており、前記螺旋羽根は前記遊技球を前記ガイド部材の方向へ案内するように傾斜しており、かつ前記ガイド部材は、前記遊技球の球面の他の一部に当接する断面形状が、前記遊技球の搬送方向へ、球受入れ空間から次第に前記球汚れ除去部材に接近するように傾斜した後、当該球汚れ除去部材に接近した状態を保ってこれに平行に延び、球送出し空間に向けて次第に前記球汚れ除去部材から離間するように傾斜している遊技機の球汚れ除去装置。
  2. 前記球汚れ除去部材は、前記遊技球の搬送方向へ延在する汚れ拭い材からなる可撓性のある板体で構成されて、前記遊技球の球面が押し付けられた際に当該球面に沿うように湾曲変形するものである請求項1に記載の遊技機の球汚れ除去装置。
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