JP4515970B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Description
特許文献1,2,3では、ローラと、清掃部材とを対向させて配置し、両者を常時摺接させて、ローラの表面を清掃するようにしている。
そこで、この発明の目的は、簡素な構造で必要に応じた清掃が実施できる給紙装置を提供することである。
本実施形態では、給紙装置が、画像形成装置としての複写機に設けられた原稿給送装置である場合に則して説明するが、本発明はこれに限らず、例えば、給紙装置が、ファクシミリ、スキャナー等の画像読取装置に設けられた原稿給送装置であってもよいし、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置の記録用紙供給部であってもよい。
給紙装置1は、装置本体3と、この装置本体3に開閉可能に取り付けられた給紙カバー4とを有している。給紙カバー4は、通常時は図1に示すように閉じられていて、この状態で、用紙が搬送される。
給紙装置1は、用紙載置部5に載せられた用紙を送るための搬送機構7を有するとともに、装置本体3と給紙カバー4との間に搬送路(図示せず)を区画している。
給紙カバー4は、用紙の詰まりを解消するために、開閉可能とされている。給紙カバー4の一方の端部が、装置本体3の長手方向について装置本体3の端部に取り付けられていて、回動軸線4aの回りに回動可能に支持されている。この回動軸線4aは、装置本体3の短手方向と平行に延びている。給紙カバー4は、回動軸線4aの回りに回動することにより、開放状態と覆う状態とに開閉することができる。
図2は、給紙カバー4の斜め下方から見た斜視図である。図1と図2を参照する。
給紙カバー4は、複数の部材を有し一体的に移動可能なユニットである。給紙カバー4は、上述のピックアップローラ8と、給紙カバー4を開けるときに手動操作するためのレバー10と、給紙カバー4を覆う状態に維持するためのロック部材11と、レバー10を回動自在に支持するための支軸12と、給紙カバー4の外装部材および搬送路を形成し装置本体3に開閉可能に連結されたカバー本体13とを有している。カバー本体13に、ピックアップローラ8、レバー10、支軸12等が取り付けられている。
一方で、ばね14の付勢力に抗してレバー10が操作されると、給紙カバー4側のロック部材11が他方向R4へ向けて変位し、給紙カバー4側のロック部材11と装置本体3側のロック部材との係合が解除(ロック解除)される。これにより、給紙カバー4は自在に開閉できる。
レバー10は、支軸12から径方向外方へ延びていて、支軸12の軸方向中央部に一体回動できるように固定されている。支軸12の両端部には、上述のロック部材11が一対で一体回動できるように固定されている。これにより、レバー10と一対のロック部材11とが、支軸12の中心軸線12aの回りに一体的に回動することができる。
また、操作者が給紙カバー4を閉じると、ロック機構はばね14の付勢力により自律的にロック状態となる。
図4は、給紙カバー4内部の要部の一部断面図であり、主に、操作されていない状態のレバー10および搬送機構7を示す。図3と図4を参照する。
摺接部15は、支軸12を挟んでレバー10の反対側に突出して、支軸12の径方向外方へ突出し、レバー10の基端部に片持ち状に固定されている。
図5は、給紙カバー4内の要部の断面図であり、主に、操作されている状態のレバー10および搬送機構7を示す。図4と図5とを参照する。
また、操作者が付勢力に抗してレバー10を操作しているときには、図5に示すように、支軸12の軸方向から見たときに、摺接部15の先端の凸湾曲面15aは、ピックアップローラ8の外周面8aの接線方向に平行かまたはほぼ平行に延びる部分を含み、この部分でピックアップローラ8の外周面8aと当接している。また、支軸12の軸方向から見たときに、ピックアップローラ8の外周面8aの位置であって摺接部15が当接する位置は、支軸12の中心軸線12aが通る位置と、ピックアップローラ8の中心軸線8bが通る位置とを結ぶ線16の近傍であって、この結ぶ線16よりも、一方の側のみで当接し、レバー10の操作に伴って、当接する位置が上記結ぶ線16の位置を越えないようにされている。これにより、摺接部15がピックアップローラ8の外周面8aを確実に清掃できて、しかも、操作者がレバー10を操作しないときに、レバー10がばね14の付勢力で確実に戻ることができる。
また、清掃手段としての摺接部15が、回動可能なレバー10に取り付けられて、ピックアップローラ8と対向するようにしている。これにより、レバー10と摺接部15とは一体回動して、ピックアップローラ8の周面8aを清掃することができ、構造をより一層簡素化できる。
例えば、清掃手段としては、摺接部15の凸湾曲面15aに貼着された清掃部材としてのスポンジ部材(図示せず)を含んでいてもよい。また、清掃手段は、摺接部15の凸湾曲面15aに固定された清掃部材としての貼着部材(図示せず)を含んでいてもよい。また、清掃手段は、摺接部15の表面に取り付けられた清掃部材としてのブラシ(図示せず)を含んでいてもよい。また、スポンジやブラシを用いる場合には、摺接部15を金属等の剛性部材で形成し、レバー10の操作に伴って、スポンジやブラシの先端がピックアップローラ8の周面8aに接するようにしてあればよい。
4…給紙カバー
5…用紙載置部
8…ピックアップローラ
8a…(ピックアップローラの)周面
9…用紙載置部に載置された用紙
9a…用紙載置部に載置された用紙の移動方向先端側部分
10…レバー
12…支軸
15…摺接部(清掃手段)
F1…用紙載置部に載置された用紙の移動方向
R4…所定方向
Claims (2)
- 複数枚の用紙を載置可能な用紙載置部と、
上記用紙載置部に載置された用紙の移動方向先端側部分を開放した状態と覆う状態とに開閉し得る開閉可能な給紙カバーと、
上記給紙カバーに備えられ用紙載置部に載置された用紙を繰り出すためのピックアップローラと、
上記給紙カバーに備えられ当該給紙カバーを開けるときに操作するためのレバーと、
上記レバーの操作に連動して上記ピックアップローラの周面を清掃する清掃手段と、
を含むことを特徴とする給紙装置。 - 請求項1に記載の給紙装置において、
上記レバーは、支軸を中心に回動可能に設けられ、開操作時には、支軸を中心に所定方向に回動されるものであり、
上記清掃手段は、上記レバーに取り付けられ、支軸を中心にレバーと反対方向へ突出して上記ピックアップローラと対向していることを特徴とする給紙装置。
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