JP7380739B2 - ヒートポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプ装置に関する。
例えば、圧縮機を用いて冷媒が循環する冷媒回路と、水が循環し、冷媒と熱交換することで温水を生成する水回路とを備え、水回路に設けられた、循環ポンプを用いて複数の室内機に温水を供給するヒートポンプ装置が知られている。ヒートポンプ装置は、水と冷媒との熱交換で温水を生成し、循環ポンプを用いて温水を複数の室内機へ循環させることによって、室内機が設置された室内空間の温度を調節するようにしている。
また、冷媒回路は、第1の冷媒が循環する低元側回路と、低元側回路と接続されて、第1の冷媒と熱交換する第2の冷媒が循環する高元側回路とを有する2元サイクルを採用する場合がある。そして、水回路は、高元側回路と接続されて第2の冷媒と水が熱交換することで温水を生成する。
2元サイクルを採用した冷媒回路では、除霜運転としてリバース除霜を行う方法が提案されている。本方法では、暖房運転時の低元側回路の熱交換器の温度に応じて、低元側回路だけで除霜運転を行う場合と、低元側回路と高元側回路を併用して、低元側回路と高元側回路で除霜運転を行う場合とを切り替える。その結果、低元側回路の熱交換器の温度が低く効率的な除霜運転を実現できる。
特開2011-127878号公報
しかしながら、除霜運転中は室内機側の熱交換器に供給する温水を生成しないため室内空間の温度は低下し、利用者の快適性は低下していく。また、従来のヒートポンプ装置では、霜を融かすために必要な熱量を確保するために、低元側回路をリバース除霜運転する際に高元側回路も使用して高元側回路の熱も除霜に利用する場合、高元側回路の第2の冷媒と水回路の水とが熱交換を行う水冷媒熱交換器の温度が氷点下になることがある。その結果、水冷媒熱交換器内の伝熱管内に滞留した水が氷結して伝熱管が破損するおそれがある。そこで、伝熱管内の氷結防止のため、除霜運転中に水ポンプの動作を継続させることが考えられる。ところが、水ポンプの動作を継続させた場合には、室内機側の熱交換器に低温の温水が流入することになるため、室内空間の温度が低下して利用者の快適性が損なわれてしまう。
本発明ではこのような問題に鑑み、除霜運転中でも利用者の快適性を確保できるヒートポンプ装置を提供することを目的とする。
一つの態様のヒートポンプ装置は、低元側回路と、高元側回路と、水回路と、利用側端末と、制御装置とを有する。低元側回路は、第1の圧縮機、第1の四方弁、冷媒間熱交換器、第1の減圧手段、熱源側熱交換器を有し、第1の冷媒が循環する。高元側回路は、第2の圧縮機、第2の四方弁、水冷媒熱交換器、第2の減圧手段、前記冷媒間熱交換器を有し、前記冷媒間熱交換器において第1の冷媒と熱交換する第2の冷媒が循環する。水回路は、循環ポンプ、前記水冷媒熱交換器を有し、前記水冷媒熱交換器において前記第2の冷媒と熱交換することで温水を生成する。利用側端末は、前記水回路に接続され、利用側熱交換器、流量調整弁を有する。制御装置は、前記第1の圧縮機、前記第1の四方弁、前記第1の減圧手段、前記第2の圧縮機、第2の四方弁、前記第2の減圧手段を制御する制御部を有する。制御部は、前記熱源側熱交換器が着霜していると判断した場合、前記第1の四方弁を切り替えて第1の除霜運転を開始し、前記第1の除霜運転を行って除霜が解消できない場合に、更に前記第2の四方弁を切り替えて第2の除霜運転を開始するように前記冷媒回路を制御する。制御部は、前記第1の除霜運転を開始する場合に、前記利用側熱交換器に温水が流入するように前記流量調整弁を開いた状態で前記循環ポンプを動作させるべく、前記循環ポンプ及び前記流量調整弁を制御する。
一つの側面として、除霜運転中でも利用者の快適性を確保できる。
図1は、本実施例のヒートポンプ装置の一例を示す説明図である。 図2は、第1の除霜運転及び第2の除霜運転時の第1の圧縮機、第2の圧縮機、循環ポンプ及び流量調整弁の動作状態を示すタイミングチャートである。 図3は、除霜運転処理に関わる制御装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて、本願の開示するヒートポンプ装置の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜変形しても良い。
<ヒートポンプ装置の構成>
図1は、本実施例のヒートポンプ装置1の一例を示す説明図である。図1に示すヒートポンプ装置1は、冷媒回路2と、水回路3と、利用側端末群4と、制御装置5とを有する。冷媒回路2は、その内部で冷媒が循環すると共に、外気と冷媒とが熱交換する回路である。水回路3は、その内部で水が循環すると共に、冷媒回路2からの冷媒と水とが熱交換する回路である。利用側端末群4は、室内空間に配置され、例えば、床暖房装置、湯沸かし器、ファンコンベクタ等の複数の利用側端末41である。制御装置5は、ヒートポンプ装置1全体を制御する。
<冷媒回路の構成>
冷媒回路2は、第1の冷媒が循環する低元側回路10と、低元側回路10と接続され、第1の冷媒と熱交換する第2の冷媒が循環する高元側回路20と、を有する。低元側回路10は、第1の圧縮機11と、第1の四方弁12と、冷媒間熱交換器13と、第1の減圧手段である第1の減圧弁14と、熱源側熱交換器15と、を有し、これらが各冷媒配管16で相互に接続されて構成される。
第1の圧縮機11は、例えば、インバータにより回転数が制御される図示しないモータの駆動に応じて、運転容量を可変できる高圧容器型の能力可変型圧縮機である。第1の圧縮機11は、その冷媒吐出側と第1の四方弁12の第1のポート12Aとが吐出管16Aで接続されている。また、第1の圧縮機11は、その冷媒吸入側と第1の四方弁12の第4のポート12Dとが吸入管16Dで接続されている。
第1の四方弁12は、低元側回路10における第1の冷媒の流れる方向を切替えるための弁であって、第1~第4のポート12A~12Dを備えている。第1のポート12Aは、第1の圧縮機11の冷媒吐出側と吐出管16Aで接続されている。第2のポート12Bは、冷媒間熱交換器13の一方の冷媒出入口と冷媒管16Bで接続されている。第3のポート12Cは、熱源側熱交換器15の一方の冷媒出入口と冷媒管16Cで接続されている。そして、第4のポート12Dは、第1の圧縮機11の冷媒吸入側と吸入管16Dで接続されている。
冷媒間熱交換器13は、低元側回路10内を循環する第1の冷媒と高元側回路20内を循環する第2の冷媒とを熱交換するカスケード熱交換器である。冷媒間熱交換器13は、温水を生成する温水加熱運転時に内部を通過する第1の冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。冷媒間熱交換器13は、その一方の冷媒出入口と第1の四方弁12の第2のポート12Bが冷媒管16Bで接続されている。冷媒間熱交換器13は、その他方の冷媒出入口と第1の減圧弁14が冷媒管16Eで接続されている。
第1の減圧弁14は、冷媒管16Eに設けられており、図示しないパルスモータで駆動する電子膨張弁である。第1の減圧弁14は、パルスモータに与えられるパルス数に応じて開度が調整されることで、温水加熱運転時に熱源側熱交換器15に流入する第1の冷媒の冷媒量を調整するものである。
熱源側熱交換器15は、ファン15Aの回転により内部に取り込まれた外気と、内部を通過する第1の冷媒とを熱交換させる空気熱交換器である。熱源側熱交換器15は、温水加熱運転時に内部を通過する第1の冷媒を蒸発させる蒸発器として機能する。熱源側熱交換器15は、その一方の冷媒出入口と第1の四方弁12の第3のポート12Cが冷媒管16Cで接続されている。熱源側熱交換器15は、その他方の冷媒出入口と第1の減圧弁14が冷媒16Fで接続されている。
更に、低元側回路10は、冷媒間熱交換器13と第1の減圧弁14との間に設けられ、凝縮器での第1の冷媒の冷媒温度を検出する凝縮器温度センサ17と、熱源側熱交換器15と第1の減圧弁14との間に設けられ、蒸発器での第1の冷媒の冷媒温度を検出する蒸発器温度センサ18とを有する。
高元側回路20は、第2の圧縮機21と、第2の四方弁22と、水冷媒熱交換器23と、第2の減圧手段である第2の減圧弁24と、冷媒間熱交換器13とを有し、これらが各冷媒配管26で相互に接続されて構成される。
第2の圧縮機21は、例えば、インバータにより回転数が制御される図示しないモータの駆動に応じて、運転容量を可変できる高圧容器型の能力可変型圧縮機である。第2の圧縮機21は、その冷媒吐出側と第2の四方弁22の第1のポート22Aが吐出管26Aで接続されている。また、第2の圧縮機21は、その冷媒吸入側と第2の四方弁22の第4のポート22Dが吸入管26Dで接続されている。
第2の四方弁22は、高元側回路20における第2の冷媒の流れる方向を切替えるための弁であって、第1~第4のポート22A~22Dを備えている。第1のポート22Aは、第2の圧縮機21の冷媒吐出側と吐出管26Aで接続されている。第2のポート22Bは、水冷媒熱交換器23の一方の冷媒出入口と冷媒管26Bで接続されている。第3のポート22Cは、冷媒間熱交換器13の一方の冷媒出入口と冷媒管26Cで接続されている。そして、第4のポート22Dは、第2の圧縮機21の冷媒吸入側と吸入管26Dで接続されている。
冷媒間熱交換器13は、温水加熱運転時に内部を通過する第2の冷媒を蒸発させる蒸発器として機能する。冷媒間熱交換器13は、その一方の冷媒出入口と第2の四方弁22の第2のポート22Bが冷媒管26Bで接続されている。冷媒間熱交換器13は、その他方の冷媒出入口と第2の減圧弁24が冷媒管26Fで接続されている。
第2の減圧弁24は、冷媒管26Fに設けられており、図示しないパルスモータで駆動する電子膨張弁である。第2の減圧弁24は、パルスモータに与えられるパルス数に応じて開度が調整されることで、温水加熱運転時に冷媒間熱交換器13に流入する第2の冷媒の冷媒量を調整するものである。
水冷媒熱交換器23は、内部を通過する第2の冷媒と、水回路3を循環する水とを熱交換する熱交換器である。水冷媒熱交換器23は、温水加熱運転時に内部を通過する第2の冷媒を凝縮させる凝縮器として機能する。水冷媒熱交換器23は、その一方の冷媒出入口と第2の四方弁22の第3のポート22Cが冷媒管26Cで接続されている。水冷媒熱交換器23は、その他方の冷媒出入口と第2の減圧弁24が冷媒管26Eで接続されている。
<水回路の構成>
水回路3は、高元側回路20内を循環する第2の冷媒と水回路3内を循環する水とを熱交換することで温水を生成する。水回路3は、水冷媒熱交換器23と、循環ポンプ31と、タンク32と、バイパス管33と、を有し、これらが各配管34で相互に接続されて構成される。水回路3は、水冷媒熱交換器23から利用側端末群4に温水が流出する流出管34Aと、利用側端末群4から水冷媒熱交換器23に温水が流入する流入管34Bとを有する。
循環ポンプ31は、例えば、インバータにより回転数が制御される図示しないモータの駆動に応じて運転容量を可変でき、水回路3内に水を循環させるポンプである。タンク32は、水回路3内を循環させる水を貯留するタンクである。バイパス管33は、水回路3から利用側端末群4への温水の流出を遮断する場合に、利用側端末群4をバイパスするための配管である。
<利用側端末群の構成>
利用側端末群4は、複数の利用側端末41と、分岐管42と、合流管43とを有する。分岐管42は、水回路3からの温水を各利用側端末41に分岐する配管である。合流管43は、各利用側端末41を通過した温水を合流し、合流後の温水を水回路3に帰還する配管である。
利用側端末41は、利用側熱交換器46と、流量調整弁45とを有する。利用側熱交換器46は、分岐管42から分岐した水回路3からの温水と、室内空間の空気等とを熱交換する熱交換器である。流量調整弁45は、分岐管42から利用側熱交換器46に流入する温水の流量を調整する弁である。
各利用側端末41は、直接接触方式の端末41A、強制対流方式の端末41Bを有する。直接接触方式の端末41Aとしては、水回路3からの温水を熱交換する熱交換器である輻射パネルに流入させることで得た輻射熱で室内空間の温度を調整する、例えば、利用者に直接接触する床暖房装置である。強制対流方式の端末41Bとしては、水回路3からの温水を熱交換する熱交換器の空気を送風ファン等の強制対流で吹き出すことで室内空間の温度を調整する、例えば、ファンコンベクタ等である。
<制御装置の構成>
制御装置5は、各種情報を記憶する記憶部51と、ヒートポンプ装置1全体を制御する制御部52とを有する。記憶部51は、利用側端末群4内の利用側端末41を識別する識別情報毎に、端末種別及び運転状態を対応付けて記憶する。端末種別は、例えば、直接接触方式、強制対流方式や自然対流方式等の端末の種別を識別する情報である。運転状態は、利用側端末41が運転中又は停止中であるかを識別する情報である。制御部52は、記憶部51に記憶中の利用側端末41の識別情報に対応する端末種別及び運転状態を参照し、運転中の直接接触方式の端末41Aの有無を判別する。
制御部52は、温水加熱運転時に第1の四方弁12を第1のポート12Aと第2のポート12Bとが連通し、第3のポート12Cと第4のポート12Dが連通する状態とし、第2の四方弁22を第1のポート22Aと第2のポート22Bとが連通し、第3のポート22Cと第4のポート22Dが連通する状態とするように制御する。これにより、低元側回路10を循環する第1の冷媒と高元側回路20を循環する第2の冷媒とが冷媒間熱交換器13において熱交換して、第2の冷媒が第1の冷媒から吸熱する。更に、制御部52は、利用側熱交換器46に温水が流入するように流量調整弁45を開いた状態で循環ポンプ31を動作させるべく、水回路3内の循環ポンプ31及び利用側端末41の流量調整弁45を制御する。
制御部52は、熱源側熱交換器15が着霜していると判断した場合、第1の四方弁12を切り替えて第1の除霜運転を開始する。その後、第1の除霜運転を行って除霜が解消できない場合に、第2の四方弁22を切り替えて第2の除霜運転を開始する。尚、第1の除霜運転開始時の第1の四方弁12は、第1のポート12Aと第3のポート12Cとが連通し、第2のポート12Bと第4のポート12Dとが連通するように切替える。また、第2の除霜運転開始時の第2の四方弁22は、第1のポート22Aと第3のポート22Cとが連通し、第2のポート22Bと第4のポート22Dとが連通するように切替える。更に、制御部52は、第1の除霜運転を開始する場合に、水回路3に蓄熱された熱を利用して温水加熱運転を継続させるため、利用側熱交換器46に温水が流入するように流量調整弁45を開いた状態で循環ポンプ31を動作させるべく、循環ポンプ31及び利用側端末41の流量調整弁45を制御する。
制御部52は、第1の除霜運転を開始する際に運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aが存在する場合に、直接接触方式の端末41Aの利用側熱交換器46Aに温水が流入するように流量調整弁45Aを開いた状態で循環ポンプ31を動作させるべく、循環ポンプ31及び利用側端末41の流量調整弁45を制御する。直接接触方式の端末41Aは、除霜運転中に温水が供給されないことで使用者が寒さを感じやすい。そのため、第1の除霜運転中においても水回路3に蓄熱された熱を利用して温水加熱運転を継続させることで快適性の低下を抑制する。尚、制御部52は、運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aが存在しない(一時的に温水が供給されなくなっても使用者が比較的寒さを感じにくい強制対流方式の端末41Bのみが運転している)場合に、利用側熱交換器46に温水が流入しないように流量調整弁45を閉じた状態で循環ポンプ31の動作を停止させるべく、循環ポンプ31及び利用側端末41の流量調整弁45を制御する。
制御部52は、記憶部51に記憶中の利用側端末41の識別情報に対応する端末種別及び運転状態を参照し、運転中の直接接触方式の端末41Aの有無を判断する。そして、制御部52は、運転中の直接接触方式の端末41Aの有無を判断結果に基づき、第1の除霜運転を開始する際に運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aが存在する場合に、直接接触方式の端末41Aの利用側熱交換器46Aに温水が流入するように流量調整弁45Aを開いた状態で循環ポンプ31を動作させるべく、循環ポンプ31及び流量調整弁45を制御する。
<ヒートポンプ装置の動作>
図2は、第1の除霜運転及び第2の除霜運転時の第1の圧縮機11、第2の圧縮機21、循環ポンプ31及び流量調整弁45の動作状態を示すタイミングチャートである。図中の斜線部の時間軸に垂直な幅が各制御対象への出力の大きさを示している。つまり、第1の圧縮機11、第2の圧縮機21、循環ポンプ31は斜線部の時間軸に垂直な幅が大きいほど回転数が大きく、流量調整弁45A、45Bは斜線部の時間軸に垂直な幅が大きいほど制御量が大きい、つまり、開度が大きいことを示している。温水加熱運転では、第1の圧縮機11の動作状態はON状態、第2の圧縮機21の動作状態はON状態、循環ポンプ31の動作状態はON状態、直接接触方式の端末41Aの流量調整弁45Aは開状態、直接接触方式の端末41A以外の他の利用側端末41の流量調整弁45Bは開状態とする。
温水加熱運転から第1の除霜運転に移行する際の四方弁切替時では、第1の圧縮機11の動作状態はOFF状態、第2の圧縮機21の動作状態はOFF状態、循環ポンプ31の動作状態はON状態、直接接触方式の端末41Aの流量調整弁45Aは開状態、直接接触方式の端末41A以外の他の利用側端末41の流量調整弁45Bは閉状態とする。つまり、四方弁切替時では、直接接触方式の端末41Aは、水回路3内の蓄熱された温水で温水加熱運転を継続することで快適性を維持できる。
第1の除霜運転では、第1の圧縮機11の動作状態はON状態、第2の圧縮機21の動作状態はOFF状態、循環ポンプ31の動作状態はON状態(通常のON状態時よりも水流量を少なくする)、直接接触方式の端末41Aの流量調整弁45Aは開状態、直接接触方式の端末41A以外の他の利用側端末41の流量調整弁45Bは閉状態とする。つまり、第1の除霜運転では、低元側回路10のみを動作し、温水加熱運転に比較して水流量を少なくするように循環ポンプ31を制御する。直接接触方式の端末41A以外の他の利用側端末41への放熱量を抑制するため利用側熱交換器46Bへの温水の供給を停止する。その結果、直接接触方式の端末41Aは、水回路3内に蓄熱された熱で温水加熱運転を継続することで快適性を維持できる。第1の除霜運転時に循環ポンプ31の水流量を少なくし、直接接触方式の端末41A以外の他の利用側端末41への放熱量を抑制することで、水回路3内に蓄熱された熱を利用した温水加熱運転を長く維持できる。
第2の除霜運転では、第1の圧縮機11の動作状態はON状態、第2の圧縮機21の動作状態はON状態、循環ポンプ31の動作状態はON状態、直接接触方式の端末41Aの流量調整弁45Aは閉状態、直接接触方式の端末41A以外の他の利用側端末41の流量調整弁45Bは閉状態とする。つまり、第2の除霜運転では、低元側回路10及び高元側回路20を動作し、全利用側端末41の流量調整弁45を閉じた状態で循環ポンプ31を通常の水流量に戻す。その結果、高元側回路20の第2の圧縮機21から発生する熱や水回路3に蓄熱された熱を除霜に利用できるため、水冷媒熱交換器23の氷結を抑制しながら、熱源側熱交換器15の効率的な除霜を実現できる。
図3は、除霜運転処理に関わる制御装置5の処理動作の一例を示すフローチャートである。図3において制御装置5は、除霜の開始を示す除霜開始信号を検出したか否かを判定する(ステップS11)。尚、除霜開始信号は、例えば、図示しないセンサにより検出された熱源側熱交換器15の温度が所定温度(例えば、-2℃)以下となる熱源側熱交換器15が着霜と判断される場合に出力される信号である。制御装置5は、除霜開始信号を検出した場合(ステップS11:Yes)、記憶部51内の利用側端末41の種別及び運転状態を参照し、直接接触方式の端末41Aが運転中であるか否かを判定する(ステップS12)。
制御装置5は、直接接触方式の端末41Aが運転中の場合(ステップS12:Yes)、循環ポンプ31の流量を小さくし、直接接触方式の端末41A内の流量調整弁45を開くべく、水回路3内の循環ポンプ31及び直接接触方式の端末41A内の流量調整弁45を制御する(ステップS13)。
制御装置5は、図2に示すように、低元側回路10を使用した第1の除霜運転を開始する(ステップS14)。制御装置5は、除霜の完了を示す除霜完了信号を検出したか否かを判定する(ステップS15)。尚、除霜完了信号は、例えば、熱源側熱交換器15の温度が所定温度(例えば、5℃)を超えた場合に出力される信号である。
制御装置5は、除霜完了信号を検出した場合(ステップS15:Yes)、温水加熱運転に移行し(ステップS16)、図3に示す処理動作を終了する。制御装置5は、除霜開始信号を検出していない場合(ステップS11:No)、図3に示す処理動作を終了する。
制御装置5は、直接接触方式の端末41Aが運転中でない場合(ステップS12:No)、循環ポンプ31を停止しながら、全利用側端末41の流量調整弁45を閉じるべく、水回路3内の循環ポンプ31及び利用側端末41内の流量調整弁45を制御する(ステップS17)。尚、循環ポンプ31の停止は、循環ポンプ31の動作状態がOFFである。そして、制御装置5は、ステップS17の処理を実行した後、低元側回路10を使用した第1の除霜運転を開始すべく、ステップS14の処理に戻る。
制御装置5は、ステップS15にて除霜完了信号を検出していない場合(ステップS15:No)、第1の除霜運転の開始から所定時間が経過したか、水冷媒熱交換器23から流出する温水の温度が温水所定温度以下であるか、のいずれかの条件を満たしているか否かを判定する(ステップS18)。所定時間は、第1の除霜運転を継続させた状態で空除霜と判断できる程度の時間が試験等により予め設定される。空除霜とは、熱源側熱交換器15の温度が過渡的な変動によって除霜開始条件となる所定温度以下となってしまい、熱源側熱交換器15に着霜していないのにも関わらず除霜運転を実行してしまうことである。空除霜の時は、実際に着霜している場合と比較して熱源側熱交換器15の温度上昇が早いので、少なくとも所定時間は第1の除霜運転を継続させることで、空除霜の際に第2の除霜運転に移行してしまうことを防いでいる。また、温水所定温度は、快適性を維持するために最低限必要な温水の温度(例えば40℃)である。制御装置5は、上記の条件を満たした場合(ステップS18:Yes)、循環ポンプ31を動作させながら、全ての利用側端末41内の流量調整弁45を閉じるべく、水回路3内の循環ポンプ31及び利用側端末41内の流量調整弁45を制御する(ステップS19)。尚、循環ポンプ31の動作は、循環ポンプ31の動作状態がONである。
制御装置5は、ステップS19の処理を実行した後、図2に示すように低元側回路10と高元側回路20を併用した第2の除霜運転を開始し(ステップS20)、除霜完了信号を検出したか否かを判定する(ステップS21)。制御装置5は、除霜完了信号を検出した場合(ステップS21:Yes)、温水加熱運転に移行するステップS16の処理に戻る。
また、制御装置5は、除霜完了信号を検出しなかった場合(ステップS21:No)、除霜完了信号を検出したか否かを判定すべく、ステップS21の処理に戻る。また、制御装置5は、第1の除霜運転開始から所定時間を経過していない、且つ、水冷媒熱交換器23から流出する温水の温度が所定温度を超えている場合(ステップS18:No)、除霜完了信号を検出したか否かを判定すべく、ステップS15の処理に戻る。
<実施例の効果>
本実施例の制御装置5では、温水加熱運転中に熱源側熱交換器15が着霜していると判断した場合、第1の四方弁12を切り替えて第1の除霜運転を開始し、第1の除霜運転を行って除霜が解消できない場合に、更に第2の四方弁22を切り替えて第2の除霜運転を開始する。制御装置5は、第1の除霜運転を開始する場合に、利用側熱交換器46に温水が流入するように流量調整弁45を開いた状態で循環ポンプ31を動作させる。その結果、第1の除霜運転中でも利用側端末41に温水を供給することで快適性の低下を抑制できる。
制御装置5は、記憶部51に記憶中の識別情報及び運転状態を参照し、運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aの有無を判断し、第1の除霜運転を開始する際に運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aが存在する場合に、直接接触方式の端末41の利用側熱交換器46Aに温水が流入するように流量調整弁45Aを開いた状態で循環ポンプ31を動作させる。制御装置5は、運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aが存在しない場合に、循環ポンプ31を停止させる。その結果、利用者が寒さを感じやすい直接接触方式の端末41Aには除霜運転中も温水を供給することで快適性の低下を抑制できる。
制御装置5は、第1の除霜運転を開始する際に運転中の利用側端末41の中に直接接触方式の端末41Aが存在する場合に、直接接触方式の端末41Aに循環させる温水の流量を温水加熱運転時の温水の流量より少なくする。その結果、直接接触方式の端末41の温水加熱運転を継続しながら快適性を維持できる。
制御装置5は、第1の除霜運転の開始から所定時間が経過しても除霜が完了しない場合に、利用側端末41の流量調整弁45を閉めた状態で利用側端末41に温水を循環させるように制御した状態で第2の除霜運転を開始する。その結果、低元側回路10のみの第1の除霜運転と比較して、高元側回路20と水回路3の熱を除霜に利用できるため、除霜運転の時間を短縮できる。そして、霜を融かすのに十分な熱量を確保して短い時間で除霜を完了できるので、効率的な除霜運転を実現できる。
制御装置5は、第1の除霜運転の開始後に水冷媒熱交換器を流出した温水の温度が所定温度以下になった場合に、利用側端末41の流量調整弁45を閉めた状態で利用側端末41に温水を循環させるように制御した状態で第2の除霜運転を開始する。その結果、低元側回路10のみの第1の除霜運転と比較して、高元側回路20と水回路3の熱を除霜に利用できるため、除霜運転の時間を短縮できる。そして、霜を融かすのに十分な熱量を確保して短い時間で除霜を完了できるので、効率的な除霜運転を実現できる。
尚、制御装置5は、第1の除霜運転を開始する際に運転中の直接接触方式の端末41Aが存在する場合に、直接接触方式の端末41Aに循環させる温水の流量を温水加熱運転時の温水の流量より少なくするように流量調整弁45Aを制御する場合を例示した。しかしながら、直接接触方式の端末41Aに循環させる温水の流量を温水加熱運転時の温水の流量より少なくするように循環ポンプ31を制御しても良く、適宜変更可能である。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
1 ヒートポンプ装置
2 冷媒回路
3 水回路
4 利用側端末群
5 制御装置
10 低元側回路
11 第1の圧縮機
12 第1の四方弁
13 冷媒間熱交換器
15 熱源側熱交換器
20 高元側回路
21 第2の圧縮機
22 第2の四方弁
23 水冷媒熱交換器
31 循環ポンプ
41 利用側端末
45 流量調整弁
46 利用側熱交換器
41A 直接接触方式の端末
51 記憶部
52 制御部

Claims (8)

  1. 第1の圧縮機、第1の四方弁、冷媒間熱交換器、第1の減圧手段、熱源側熱交換器を有し、第1の冷媒が循環する低元側回路と、
    第2の圧縮機、第2の四方弁、水冷媒熱交換器、第2の減圧手段、前記冷媒間熱交換器を有し、前記冷媒間熱交換器において第1の冷媒と熱交換する第2の冷媒が循環する高元側回路と、
    循環ポンプ、前記水冷媒熱交換器を有し、前記水冷媒熱交換器において前記第2の冷媒と熱交換することで温水を生成する水回路と、
    前記水回路に接続され、利用側熱交換器、流量調整弁を有する利用側端末と、
    前記第1の圧縮機、前記第1の四方弁、前記第1の減圧手段、前記第2の圧縮機、第2の四方弁、前記第2の減圧手段を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記熱源側熱交換器が着霜していると判断した場合、前記第1の四方弁を切り替えて第1の除霜運転を開始し、前記第1の除霜運転を行って除霜が解消できない場合に、更に前記第2の四方弁を切り替えて第2の除霜運転を開始するように前記低元側回路及び前記高元側回路を制御し、
    前記第1の除霜運転を開始する際に運転中の前記利用側端末の中に直接接触方式の端末が存在する場合に、前記直接接触方式の端末の前記利用側熱交換器に温水が流入するように前記流量調整弁を開いた状態で前記循環ポンプを動作させるべく、前記循環ポンプ及び前記流量調整弁を制御する制御部を有することを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. 前記利用側端末を複数台備え、
    前記制御部は、
    記運転中の前記利用側端末の中に前記直接接触方式の端末が存在しない場合に、前記循環ポンプの動作を停止させるべく、前記循環ポンプ及び前記流量調整弁を制御することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記利用側端末毎に、前記利用側端末の種別を識別する識別情報及び、前記利用側端末の運転状態を記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、
    前記記憶部に記憶中の前記識別情報及び前記運転状態を参照し、運転中の利用側端末の中に前記直接接触方式の端末の有無を判断し、前記第1の除霜運転を開始する際に運転中の前記利用側端末の中に直接接触方式の端末が存在する場合に、前記直接接触方式の端末の前記利用側熱交換器に温水が流入するように前記流量調整弁を開いた状態で前記循環ポンプを動作させるべく、前記循環ポンプ及び前記流量調整弁を制御することを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の除霜運転を開始する際に運転中の前記利用側端末の中に前記直接接触方式の端末が存在する場合に、前記直接接触方式の端末に循環させる前記温水の流量を温水加熱運転時の前記温水の流量より少なくするように、前記循環ポンプ及び前記流量調整弁を制御することを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1の除霜運転の開始から所定時間が経過しても除霜が完了しない場合に、前記利用側端末の前記流量調整弁を閉めた状態で前記利用側端末に前記温水を循環させるように、前記循環ポンプ及び前記流量調整弁を制御した状態で前記第2の除霜運転を開始することを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第1の除霜運転の開始から前記所定時間が経過するまで前記水冷媒熱交換器から流出する前記温水の温度が温水所定温度を超えない場合に前記第1の除霜運転による除霜が完了できないものと判断することを特徴とする請求項5に記載のヒートポンプ装置。
  7. 前記直接接触方式の端末は、
    床暖房装置であることを特徴とする請求項2~6の何れか一つに記載のヒートポンプ装置。
  8. 前記利用側端末は、
    強制対流方式の端末又は自然対流方式の端末を含むことを特徴とする請求項1~6の何れか一つに記載のヒートポンプ装置。
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