JP7380435B2 - 映像処理装置、及び映像処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、超広角レンズを使用して撮影された映像を処理する、映像処理装置、及び映像処理システムに関する。
近年、車両の前後左右360°の全方位の映像を録画できるドライブレコーダが普及してきている。例えば、車両の前後左右に4つのカメラを設置するとともに、車室内の天井に車室内を見下ろすように超広角カメラを設置する構成が考えられる。魚眼レンズ等を使用した超広角カメラで撮影された映像は、円形状の映像になる(例えば、特許文献1参照)。一般的な映像の記録フォーマットは、矩形の映像をフレーム単位で記録するものであるため、超広角カメラで撮影された映像を一般的な記録フォーマットで記録する場合、四隅に無駄な領域が発生する。
特開2015-80107号公報
上述したように、車両に設置された複数のカメラで同時に撮影して記録する場合、カメラごとに映像データのファイルが生成され、再生の際、複数のカメラで撮影された映像データの合成や同期管理が煩雑になる傾向があった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、超広角カメラを含む複数のカメラで撮影された映像データのファイルを効率的に生成する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の映像処理装置は、移動体の所定の位置に設置された主撮像部から、曲線部を有する形状の映像領域を含む主映像データを取得する第1取得部と、前記移動体の別の位置に設置された副撮像部から、副映像データを取得する第2取得部と、前記主映像データの各フレームの前記映像領域以外の空き領域に、前記副映像データをもとに生成される前記空き領域に収まる形状をした映像データを合成して配置する合成部と、前記合成された映像データをもとに一つの動画ファイルを生成する生成部と、を備える。
本発明の別の態様は、映像処理方法である。この方法は、移動体の所定の位置に設置された主撮像部から、曲線部を有する形状の映像領域を含む主映像データを取得するステップと、前記移動体の別の位置に設置された副撮像部から、副映像データを取得するステップと、前記主映像データの各フレームの前記映像領域以外の空き領域に、前記副映像データをもとに生成される前記空き領域に収まる形状をした映像データを合成して配置するステップと、前記合成された映像データをもとに一つの動画ファイルを生成するステップと、を有する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、超広角カメラを含む複数のカメラで撮影された映像データのファイルを効率的に生成することができる。
図1(a)-(b)は、実施の形態1に係る映像処理システムを構成する、車両に搭載される主撮像部と4つの副撮像部の配置例を示す図である。 実施の形態1に係る映像処理システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る、主撮像部、第1副撮像部-第4副撮像部によりそれぞれ撮像された主映像、第1副映像-第4副映像を説明するための図である。 実施の形態1に係る、主撮像部、第1副撮像部-第4副撮像部によりそれぞれ撮像された主映像、第1副映像-第4副映像の変形処理を説明するための図である。 主映像に、4つの部分映像データが配置された後の合成映像を示す図である。 図6(a)-(b)は、実施の形態2に係る映像処理システムを構成する、車両に搭載される主撮像部と副撮像部の配置例を示す図である。 実施の形態2に係る映像処理システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る、主撮像部、副撮像部によりそれぞれ撮像された主映像、副映像を説明するための図である。 実施の形態2に係る、主撮像部、副撮像部によりそれぞれ撮像された主映像、副映像の変形処理を説明するための図である。 主映像に、4つの部分映像データが配置された後の合成映像を示す図である。
(実施の形態1)
図1(a)-(b)は、実施の形態1に係る映像処理システムを構成する、車両1に搭載される主撮像部10と4つの副撮像部11-14の配置例を示す図である。図1(a)は車両1を上から見た図であり、図1(b)は車両1を左側面から見た図である。主撮像部10は、超広角レンズを有するカメラを備える。超広角レンズは、本実施の形態では、画角が180°の車両1の前後左右、及び車室内の半球状の全周囲を収めることができる円周魚眼レンズを使用することを想定する。図1(a)-(b)に示すように本実施の形態では、主撮像部10は、車内の天井に、車内を見下ろすように下向きに設置され、車内外の光景を撮像する。
実施の形態1では、主撮像部10の死角ないしは周辺部の解像度不足を補完するために、車両1の外側に複数の副撮像部11-14が設置される。複数の副撮像部11-14は、円周魚眼レンズに比べて周辺画像の歪みが少ない一般的な広角レンズを有するカメラを備えることを想定する。実施の形態1では、車両1の前方に第1副撮像部11が設置され、車両1の後方に第2副撮像部12が設置され、車両1の左側方に第3副撮像部13が設置され、車両1の右側方に第4副撮像部14が設置される。
図1(a)-(b)に示す例では、第1副撮像部11は、フロントグリルに取り付けられ、車両1の前方の光景を撮像する。第2副撮像部12は、リアグリルに取り付けられ、車両1の後方の光景を撮像する。第3副撮像部13は、左側のサイドミラーに取り付けられ、車両1の左側方の光景を撮像する。第4副撮像部14は、右側のサイドミラーに取り付けられ、車両1の右側方の光景を撮像する。
図2は、実施の形態1に係る映像処理システム5の構成を示すブロック図である。実施の形態1に係る映像処理システム5は、主撮像部10、第1副撮像部11、第2副撮像部12、第3副撮像部13、第4副撮像部14、及び映像処理装置20を備える。主撮像部10、第1副撮像部11、第2副撮像部12、第3副撮像部13、及び第4副撮像部14と、映像処理装置20はそれぞれケーブルで接続されている。なお、リアルタイム性、及びノイズ耐性の要求を満たしていれば、主撮像部10、第1副撮像部11、第2副撮像部12、第3副撮像部13、及び第4副撮像部14の少なくとも一つと、映像処理装置20が無線で接続されてもよい。
主撮像部10は、超広角レンズ、固体撮像素子及び信号処理回路を含む。固体撮像素子は、超広角レンズを介して入射される光を電気的な映像信号に変換し、信号処理回路に出力する。固体撮像素子には例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ又はCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサを使用することができる。信号処理回路は、固体撮像素子から入力される映像信号に対して、A/D変換、ノイズ除去などの信号処理を施し、映像処理装置20に出力する。第1副撮像部11-第4副撮像部14の構成も、レンズの形状や各回路部品のスペックを除き、主撮像部10の構成と同様である。
映像処理装置20は、主映像取得部21、第1副映像取得部22a、第2副映像取得部22b、第3副映像取得部22c、第4副映像取得部22d、主映像加工部23、第1副映像加工部24a、第2副映像加工部24b、第3副映像加工部24c、第4副映像加工部24d、合成部25、圧縮符号化部26、ファイル生成部27、及び記録部28を含む。
映像処理装置20のファイル生成部27までの構成は、ハードウェア資源とソフトウェア資源の協働、又はハードウェア資源のみにより実現できる。ハードウェア資源として、CPU、ROM、RAM、GPU(Graphics Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、その他のLSIを利用できる。ソフトウェア資源としてファームウェア等のプログラムを利用できる。
主映像取得部21は、主撮像部10から、円形状の映像領域を含む主映像データを取得する。主映像取得部21は、取得した主映像データを主映像加工部23に出力する。本明細書において円形状の映像領域は、真円の映像領域に限らず、楕円の映像領域や歪んだ円の映像領域も含む概念である。
通常、固体撮像素子の画素は矩形状に配置されているため、レンズが超広角の円周魚眼レンズであっても、主撮像部10から出力される主映像データは、円形状の映像領域を内部に含む矩形状のデータとなる。主映像データの各フレームにおいて、円形状の映像領域以外の領域は、映像情報を含まない空き領域となる。画角変換を行わずに主映像データが再生される場合、空き領域は、黒い背景として表示される。
第1副映像取得部22a-第4副映像取得部22dは、第1副撮像部11-第4副撮像部14から、第1副映像データ-第4副映像データをそれぞれ取得する。第1副映像取得部22a-第4副映像取得部22dは、取得した第1副映像データ-第4副映像データを第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dにそれぞれ出力する。
第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dは、第1副映像データ-第4副映像データを加工して、主映像データの各フレームの空き領域の形状をした映像データを生成する。以下、図3-図5を参照しながら具体的に説明する。
図3は、実施の形態1に係る、主撮像部10、第1副撮像部11-第4副撮像部14によりそれぞれ撮像された主映像10i、第1副映像11i-第4副映像14iを説明するための図である。主映像データで映像情報を含まない領域はハッチングされた空き領域10eで示している。図3では、車両1が前進している状態における、主映像10i、第1副映像11i、第2副映像12i、第3副映像13i、及び第4副映像14iに映る光景の動きを矢印でそれぞれ示している。各映像に映る光景は、車両1が動く方向と反対方向に流れる光景となる。
車両1が前進(図3では、車両1が下から上に移動)しているため、主映像10iに映る光景は、後方に流れる光景になる。具体的には上から下に流れる光景になる。超広角レンズを介して撮像された映像は、丸く歪んだ映像になるため、円周に近い領域では、円周に沿って上から下に流れる光景になる。第1副映像11iに映る光景は、中央から周辺部に広がる光景になる。第2副映像12iに映る光景は、周辺部から中央に吸い寄せられる光景になる。第3副映像13iに映る光景は、右から左に流れる光景になる。第4副映像14iに映る光景は、左から右に流れる光景になる。
なお、車両1が後退(図3では、車両1が上から下に移動)している場合は、主映像10i、第1副映像11i、第2副映像12i、第3副映像13i、及び第4副映像14iに映る光景の動きは、図3に示した矢印の方向と逆方向の動きになる。
図4は、実施の形態1に係る、主撮像部10、第1副撮像部11-第4副撮像部14によりそれぞれ撮像された主映像10i、第1副映像11i-第4副映像14iの変形処理を説明するための図である。図3-図5に示す例では、主映像10iの上の空き領域10eに第1副映像11iを配置し、主映像10iの下の空き領域10eに第2副映像12iを配置し、主映像10iの左の空き領域10eに第3副映像13iを配置し、主映像10iの右の空き領域10eに第4副映像14iを配置する。
主映像加工部23及び第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dは、映像を合成する前に、前処理として主映像データ及び第1副映像データ-第4副映像データに対してそれぞれ種々の加工処理を実行する。例えば、主撮像部10の固体撮像素子の解像度と、第1副撮像部11-第4副撮像部14の固体撮像素子の解像度が異なる場合、主映像加工部23及び第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dの少なくとも一方により、以下の加工処理が実行される。主映像データの解像度と第1副映像データ-第4副映像データの解像度が一致するように、主映像加工部23による主映像データの間引又は補間処理、及び第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dによる第1副映像データ-第4副映像データの間引又は補間処理の少なくとも一方が実行される。
主映像加工部23は、円形状の主映像10iの映像領域の拡大又は縮小処理を実行してもよい。例えば、主映像データと別に、第1副映像データ-第4副映像データがそれぞれ保存される場合、主映像加工部23は、円形状の映像領域を最大限に拡大させてもよい。反対に、第1副映像データ-第4副映像データが保存されずに破棄される場合、主映像加工部23は、円形状の映像領域を縮小させてもよい。この場合、空き領域10eの領域をより多くとれ、第1副映像11i-第4副映像14iの情報をより多く残すことができる。
主映像加工部23は、主映像10iの歪を低減するために、主撮像部10の超広角レンズの視野角に応じて設定された歪パラメータに基づき主映像データを、所定の射影変換方式により座標変換してもよい。
第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dは、車両1の動きに応じた、主映像10i内の空き領域10eに隣接する領域の動きベクトルに、第1副映像11i-第4副映像14iの動きベクトルを近づけるように、第1副映像データ-第4副映像データを変形する。図4に示す例では、第3副映像加工部24cは、第3副映像データを反時計回りに90°回転させる。第4副映像加工部24dは、第4副映像データを時計回りに90°回転させる。図4に示す例では、第1副映像データ及び第2副映像データは回転させる必要はない。
なお、副映像データの回転角度は、主撮像部10と第1副撮像部11-第4副撮像部14との位置関係及びそれぞれの画角に応じて、予め設定される。例えば、第3副撮像部13の画角がロール方向に傾いている場合、第3副映像加工部24cは第3副映像データを、90°ではなく、その傾きに応じた角度で回転させる。例えば、第1副撮像部11又は第2副撮像部12がロール方向に傾いている場合、第1副映像加工部24a又は第2副映像加工部24bは、第1副映像データ又は第2副映像データを、その傾きに応じた角度で回転させる。
第1副映像加工部24aは第1副映像11iから、主映像10iの上の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ11cを切り出す。なお、第1副映像11iから部分映像データ11cを切り出す位置は、図4に示した位置に限定されるものでなく、任意の位置から切り出すことができる。また、第1副映像加工部24aは、より大きなサイズで部分映像データ11cを切り出し、切り出した部分映像データ11cを、第1副映像11iの上の空き領域10eのサイズまで縮小してもよい。なお、第1副映像加工部24aは第1副映像11iから部分映像データ11cを切り出すのではなく、第1副映像11i全体を、主映像10iの上の空き領域10eに対応する形状に変形してもよい。
同様に、第2副映像加工部24bは第2副映像12iから、主映像10iの下の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ12cを切り出す。なお、第2副映像加工部24bは第2副映像12i全体を、主映像10iの下の空き領域10eに対応する形状に変形してもよい。第3副映像加工部24cは第3副映像13iから、主映像10iの左の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ13cを切り出す。なお、第3副映像加工部24cは第3副映像13i全体を、主映像10iの左の空き領域10eに対応する形状に変形してもよい。第4副映像加工部24dは第4副映像14iから、主映像10iの右の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ14cを切り出す。なお、第4副映像加工部24dは第4副映像14i全体を、主映像10iの右の空き領域10eに対応する形状に変形してもよい。
第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dは、第1副映像データ-第4副映像データの変形、回転、又は切出に伴い座標変換を実行する。なお、主映像加工部23及び第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dは、上記した加工処理の他に、階調補正、色補正、輪郭補正などの加工処理を実行することもできる。
合成部25はフレームバッファを有する。合成部25は、主映像データの各フレームの円形状の映像領域以外の空き領域10eに、第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dにより生成された部分映像データ11c-14cをそれぞれ配置する。
図5は、主映像10iに、4つの部分映像データ11c-14cが配置された後の合成映像15を示す図である。図5に示すように、円形状の映像領域の境界の内側と外側とで、光景が流れる方向が近似するようになっている。
圧縮符号化部26は、合成された映像データを圧縮符号化する。圧縮符号化部26は例えば、MPEG系の圧縮方式を使用して、映像データを圧縮符号化する。MPEG系の圧縮方式として、例えば、MPEG-2、MPEG-4、H.264/AVC、H.265/HEVC等を使用することができる。
ファイル生成部27は、圧縮符号化された映像データのストリームをもとに、一つの動画ファイルを生成する。なお、図示しないマイクにより音声データが取得されている場合、ファイル生成部27は、映像データと音声データを多重化して、一つの音声付き動画ファイルを生成してもよい。例えば、MP4のフォーマットを使用して、映像データと音声データを一つのファイルに格納する。ファイル生成部27は、生成した動画ファイルを記録部28に保存する。ここで記録部28に保存する動画ファイルは合成された映像データから圧縮符号化して生成するとしたが、記録容量や処理速度などの仕様上の制限がなければ、合成のための加工等は行わない第1副映像データ-第4副映像データをそれぞれ圧縮符号化して記録部28に別に保存してもよい。
記録部28は、不揮発性の記録媒体を備える。不揮発性の記録媒体は、リムーバブル記録媒体であってもよいし、映像処理装置20に内蔵される固定の記録媒体であってもよい。リムーバブル記録媒体として、半導体メモリカード(例えば、SDカード)、光ディスク(例えば、DVD)等を使用することができる。固定の記録媒体として、NAND型フラッシュメモリチップ、SSD、HDD等を使用することができる。
なお、図2には示していないが映像処理装置20には、撮像された映像を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ)が設けられてもよい。なお、表示部を設ける代わりに、カーナビゲーションシステム又はスマートフォンと連携して、カーナビゲーションシステム又はスマートフォンの画面に、撮像された映像を表示させてもよい。また、リムーバブル記録媒体を映像処理装置20から取り出し、取り出したリムーバブル記録媒体を、PC等の映像再生装置に装着し、リムーバブル記録媒体に保存されている動画ファイルを再生してもよい。
なお、図2には示していないが映像処理装置20には、無線通信部が設けられてもよい。無線通信部は、生成された動画ファイルを、無線ネットワークを介してクラウド上のサーバに送信し、保存することができる。また、無線通信部は、合成された映像を、無線ネットワークを介して監視センタのPC又はサーバにストリーム送信することもできる。
以上説明したように実施の形態1によれば、円周魚眼レンズ等の超広角レンズを有する主撮像部10と、第1副撮像部11-第4副撮像部14で撮像された映像データのファイルを効率的に生成することができる。即ち、主撮像部10から取得される円形状の映像領域の周囲の領域に、第1副撮像部11-第4副撮像部14から取得される映像を配置することにより、映像を効率的に記録することができる。円周魚眼レンズを介して撮像された映像は、円形状の映像領域の外側の領域に映像情報がなく、矩形の記録可能領域において無駄が生じていた。これに対して本実施の形態によれば、当該外側の空き領域を有効活用することができる。
複数の撮像部を使用して同時に撮像することで広い視野の映像を記録しようとする場合、撮像部ごとに映像データが別々に記録されることで、再生の際、複数の映像データの合成や同期管理が煩雑になる傾向があった。これに対して本実施の形態によれば、複数の撮像部で撮像された映像を一つの映像領域に集約して記録できるため、再生時に複数の映像データの同期を意識する必要がなくなり、再生時の処理を簡易化することができる。
複数の撮像部で撮像された映像を一つの映像領域に合成して記録する場合、それぞれの映像の動きに関連性がないため、映像の圧縮効率が向上せず、合成された映像間の境界領域でデータ容量が大きくなる傾向があった。
例えば、MPEG系の圧縮符号化方式では、動き補償を利用したフレーム間予測符号化が用いられる。圧縮符号化部26は、現フレームと時間方向に隣接する参照フレーム内において、現フレームのマクロブロックと最も誤差が小さい予測領域を探索する。圧縮符号化部26は、現フレームのマクロブロックと、参照フレーム内で探索した予測領域とのずれを示す動きベクトルを求める。圧縮符号化部26は、求めた動きベクトルを用いてマクロブロックの動きを補償し、動き補償後のマクロブロックの画像と、参照フレーム内で探索した予測領域の画像との差分画像を生成する。圧縮符号化部26は、当該差分画像の直交変換係数を量子化したデータと当該動きベクトルを符号化する。
動き補償を利用したフレーム間予測符号化では、マクロブロック内に映る光景の動きが均一であるほど、差分画像のデータ量を少なくでき圧縮効率を向上させることができる。本実施の形態では、主映像の外周部に映る光景の動きベクトルに、その周囲に配置する副映像に映る光景の動きベクトルを近づけるように、副映像データを回転させる。これにより、主映像と副映像間の境界領域のマクロブロック内に映る光景の動きベクトルのバラツキを低減することができ、差分画像のデータ量を削減することができる。よって、副映像データを回転させずに合成する場合と比較して、当該境界領域の映像データの圧縮効率を向上させることができる。
なお、同一フレーム内において、対象領域に類似する参照領域を探索し、対象領域の画像と参照領域の画像との差分画像を生成して符号化する場合も、主映像と副映像間の境界領域付近の映像データの圧縮効率を向上させることができる。主映像の外周部に映る光景の動きベクトルに、その周囲に配置する副映像に映る光景の動きベクトルを近づけるように、副映像データを回転させることにより、当該境界付近において、対象領域と類似度が高い参照領域を探索しやすくなり、差分画像のデータ量を削減することに貢献する。なお、副映像データを回転させることにより、当該境界付近における映像の見た目上の連続性を向上させることにも貢献する。
(実施の形態2)
図6(a)-(b)は、実施の形態2に係る映像処理システムを構成する、車両1に搭載される主撮像部10と副撮像部11の配置例を示す図である。図6(a)は車両1を上から見た図であり、図6(b)は車両1を左側面から見た図である。実施の形態2は、副撮像部11が一つの例である。副撮像部11は、フロントグリルに取り付けられ、車両1の前方の光景を撮像する。
図7は、実施の形態2に係る映像処理システム5の構成を示すブロック図である。実施の形態2に係る映像処理システム5の構成は、図2に示した実施の形態1に係る映像処理システム5の構成から、第2副撮像部12、第3副撮像部13、第4副撮像部14、第2副映像取得部22b、第3副映像取得部22c、第4副映像取得部22d、第2副映像加工部24b、第3副映像加工部24c、及び第4副映像加工部24dを取り除いた構成である。以下、図8-図10を参照しながら具体的に説明する。
図8は、実施の形態2に係る、主撮像部10、副撮像部11によりそれぞれ撮像された主映像10i、副映像11iを説明するための図である。図8では、車両1が前進している状態における、主映像10iと副映像11iに映る光景の動きを矢印でそれぞれ示している。各映像に映る光景は、車両1が動く方向と反対方向に流れる光景となる。
図8に示す例では、副映像加工部24は、副映像11iを十字に4分割し、左上領域Aの第1部分映像11A、右上領域Bの第2部分映像11B、左下領域Cの第3部分映像11C、及び右下領域Dの第4部分映像11Dを生成する。
図9は、実施の形態2に係る、主撮像部10、副撮像部11によりそれぞれ撮像された主映像10i、副映像11iの変形処理を説明するための図である。図8-図10に示す例では、主映像10iの左上隅の空き領域10eに副映像11iの第1部分映像11Aを配置し、主映像10iの右上隅の空き領域10eに副映像11iの第2部分映像11Bを配置し、主映像10iの左下隅の空き領域10eに副映像11iの第3部分映像11Cを配置し、主映像10iの右下隅の空き領域10eに副映像11iの第4部分映像11Dを配置する。
副映像加工部24は、車両1の動きに応じた、主映像10i内の空き領域10eに隣接する領域の動きベクトルに、第1部分映像11A-第4部分映像11Dの動きベクトルを近づけるように、第1部分映像11A-第4部分映像11Dを変形する。図9に示す例では、副映像加工部24は、第1部分映像11Aを反時計回りに90°回転させ、第2部分映像11Bを時計回りに90°回転させ、第3部分映像11Cを反時計回りに90°回転させ、第4部分映像11Dを時計回りに90°回転させる。
副映像加工部24は第1部分映像11Aから、主映像10iの左上隅の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ11Acを切り出す。同様に、副映像加工部24は第2部分映像11Bから、主映像10iの右上隅の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ11Bcを切り出す。同様に、副映像加工部24は第3部分映像11Cから、主映像10iの左下隅の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ11Ccを切り出す。同様に、副映像加工部24は第4部分映像11Dから、主映像10iの右下隅の空き領域10eに対応する形状の部分映像データ11Dcを切り出す。副映像加工部24は、副映像データの変形、回転、又は切出に伴い座標変換を実行する。
合成部25は、主映像データの各フレームの円形状の映像領域以外の空き領域10eに、副映像加工部24により生成された部分映像データ11Ac-11Dcをそれぞれ配置する。
図10は、主映像10iに、4つの部分映像データ11Ac-11Dcが配置された後の合成映像15を示す図である。図10に示すように、円形状の映像領域の境界の内側と外側とで、光景が流れる方向が近似するようになっている。
以上説明したように実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を奏する。さらに実施の形態2では、実施の形態1と比較して副撮像部の数が少ないため、実施の形態1より映像処理システム5のコストを削減することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。また本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で置き換えたものもまた本発明の態様として有効である。
実施の形態2では、副映像部11を車両1の前方の光景を撮像するものと説明したが、後方の光景を撮影する車両後部に取り付けられたカメラに適用してもよい。この場合、図8で車両1が前進しているときの副映像11iの各矢印の方向は逆となるが、副映像データの回転方向を変更することにより、円形状の映像領域の境界の内側と外側とで、光景が流れる方向が近似するように揃えることが可能となる。また、第1部分映像11A-第4部分映像11Dの配置を適宜入れ替えてもよい。
上記図3-図5に示した例では、第3副映像加工部24cは、第3副映像データを反時計回りに90°回転させ、第4副映像加工部24dは、第4副映像データを時計回りに90°回転させた。この点、第3副撮像部13及び第4副撮像部14の画角をロール方向に予め回転させて設置しておいてもよい。具体的には車両1が前進している状態で、撮像された映像の上側に車両1の前方側が映り、下側に車両1の後方側が映る向きに、第3副撮像部13及び第4副撮像部14をそれぞれ設置する。この場合、第3副映像加工部24c及び第4副映像加工部24dは、第3副映像データ及び第4副映像データをそれぞれ回転させる必要はない。このように、主映像の外周部に映る光景の動きベクトルと、その周囲に配置する副映像に映る光景の動きベクトルが揃うように、主撮像部10と第1副撮像部11-第4副撮像部14の配置と向きを予め調整することにより、高度な映像加工処理を必要とせずに、境界領域付近の映像データの圧縮効率を向上させることができる。
上述の実施の形態1、2では、映像処理システム5が搭載される対象として車両1を想定した。この点、車両以外の移動体に映像処理システム5が搭載されてもよい。例えば、バイク、自転車、鉄道車両、船舶、飛行機、マルチコプタ(ドローン)などに映像処理システム5を搭載してもよい。
また実施の形態1において、第1副映像加工部24a-第4副映像加工部24dは、移動体の動きに応じた、主映像10i内の空き領域10eに隣接する領域の動きベクトルに応じて、第1副映像11i-第4副映像14iの動きベクトルを動的に導出し、第1副映像データ-第4副映像データの回転角度を適応的に調整してもよい。例えば、主映像加工部23は、主映像10iの時間方向に隣接するフレームの各領域間の差分が最小となるように主映像10iの各領域の動きベクトルを導出する。第1副映像加工部24aは、第1副映像11iの時間方向に隣接するフレーム間の差分が最小となるように第1副映像11iの動きベクトルを導出する。第1副映像加工部24aは、第1副映像11iを配置すべき領域に隣接する主映像10iの領域の動きベクトルに、第1副映像11iの動きベクトルが近似するように、第1副映像11iを回転させる。
実施の形態2においても同様に、副映像加工部24は、移動体の動きに応じた、主映像10i内の空き領域10eに隣接する領域の動きベクトルに応じて、副映像11iの各部分領域A-Dの動きベクトルを動的に導出し、第1部分映像11A-第4部分映像11Dの回転角度を適応的に調整してもよい。
上述の実施の形態1、2では、主映像として円形状の有効な映像領域を、副映像として矩形の映像領域を用いて説明したがこれに限定することはなく、例えば主映像としてレンズ部を通して固定撮像素子に投影される有効画素領域の形状、あるいは前もって設定された有効画素領域などに依存して、樽型や半円形状など円形状に限定しない曲線部を有する形状の映像領域としてもよい。曲線部を有する形状は、曲線部と直線部を有していてもよい。また、曲線部とは、直線部をつなぎ合わせて略円弧状とした多角形状であってもよい。同様に副映像として異形形状の映像を用いた場合においても本発明は実施可能である。
1 車両、 5 映像処理システム、 10 主撮像部、 11 第1副撮像部、 12 第2副撮像部、 13 第3副撮像部、 14 第4副撮像部、 20 映像処理装置、 21 主映像取得部、 22 副映像取得部、 23 主映像加工部、 24 副映像加工部、 25 合成部、 26 圧縮符号化部、 27 ファイル生成部、 28 記録部。

Claims (5)

  1. 移動体の所定の位置に設置された主撮像部から、曲線部を有する形状の映像領域を含む主映像データを取得する第1取得部と、
    前記移動体の別の位置に設置された副撮像部から、副映像データを取得する第2取得部と、
    前記主映像データの各フレームの前記映像領域以外の空き領域に、前記副映像データをもとに生成される前記空き領域に収まる形状をした映像データを合成して配置する合成部と、
    前記合成された映像データをもとに一つの動画ファイルを生成する生成部と、を備える、
    映像処理装置。
  2. 前記副映像データを加工して、前記空き領域に収まる形状をした映像データを生成する加工部をさらに備え、
    前記加工部は、前記移動体の動きに応じた、前記主映像内の前記空き領域に隣接する領域の動きベクトルに、前記副映像の動きベクトルを近づけるように、前記副映像データを変形させる処理を含む加工処理を実行する、
    請求項1に記載の映像処理装置。
  3. 前記副撮像部は、前記移動体の前方、後方、左側方、右側方の4箇所に設置され、
    前記合成部は、
    前記主映像データの上方に、前記移動体の前方に設置された前記副撮像部から取得された副映像データをもとに生成される映像データを配置し、
    前記主映像データの下方に、前記移動体の後方に設置された前記副撮像部から取得された副映像データをもとに生成される映像データを配置し、
    前記主映像データの左方に、前記移動体の左側方に設置された前記副撮像部から取得された副映像データをもとに生成される映像データを配置し、
    前記主映像データの右方に、前記移動体の右側方に設置された前記副撮像部から取得された副映像データをもとに生成される映像データを配置し、
    前記加工部は、
    前記移動体の左側方に設置された前記副撮像部から取得された副映像データを回転させる処理を含む加工処理を実行し、
    前記移動体の右側方に設置された前記副撮像部から取得された副映像データを回転させる処理を含む加工処理を実行する、
    請求項2に記載の映像処理装置。
  4. 前記副撮像部は、前記移動体の前方に設置され、
    前記加工部は、
    前記副撮像部から取得された副映像データを4分割した4つの部分映像データを加工して、四隅の空き領域の形状をした4つの部分映像データを生成し、
    前記合成部は、
    前記四隅の空き領域に、前記4つの映像データをそれぞれ配置する、
    請求項2に記載の映像処理装置。
  5. 移動体の所定の位置に設置された主撮像部と、
    前記移動体の別の位置に設置された副撮像部と、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の映像処理装置と、を備える、
    映像処理システム。
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