JP7378656B1 - エレベータ巻上機 - Google Patents

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Abstract

Figure 0007378656000001
【課題】簡単な構成により、主軸から軸受を外すことができるエレベータ巻上機を得ることを目的とする。
【解決手段】エンドカバー23には、複数のねじ孔23eが設けられている。各ねじ孔23eは、駆動シーブ5の端面5bに対向している。各ジャッキボルト24をねじ孔23eにねじ込み、ジャッキボルト24の先端を端面5bに当てた状態で、ジャッキボルト24を回転させることによって、エンドカバー23により軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ押される。
【選択図】図2

Description

本開示は、エレベータ巻上機に関するものである。
従来の回転機械の軸受装置では、ハウジングのねじ孔にジャッキボルトがねじ込まれている。ジャッキボルトの先端は、下ブラケットに当たっている。ハウジングには、内蓋が固定されている。ジャッキボルトがさらにねじ込まれると、ハウジングが下ブラケットから離れる方向へ動く。これにより、軸受の内輪がカラーを介して内蓋によって押され、軸受が軸から外される(例えば、特許文献1参照)。
実公昭47-15366号公報
上記のような従来の回転機械の軸受装置では、ハウジングのねじ孔にジャッキボルトがねじ込まれると、ハウジングの動きが内蓋及びカラーを介して内輪に伝達される。このため、部品点数が多く、構成が複雑である。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、簡単な構成により、主軸から軸受を外すことができるエレベータ巻上機を得ることを目的とする。
本開示に係るエレベータ巻上機は、主軸、主軸に固定されている固定体、主軸に設けられている軸受、軸受に対して固定体側で主軸に設けられているエンドカバー、及びジャッキボルトを備え、エンドカバーには、固定体におけるエンドカバー側の端面に対向し、ジャッキボルトがねじ込まれるねじ孔が設けられており、ジャッキボルトをねじ孔にねじ込み、ジャッキボルトの先端を端面に当てた状態で、ジャッキボルトを回転させることによって、エンドカバーにより軸受が固定体から離れる方向へ押される。
また、本開示に係るエレベータ巻上機は、主軸、主軸に固定されている固定体、主軸に設けられている軸受、軸受に対して固定体側で主軸に設けられているエンドカバー、及び固定体におけるエンドカバー側の端面とエンドカバーとの間に配置される油圧ジャッキを備え、端面とエンドカバーとの間に油圧ジャッキが配置された状態で、油圧ジャッキにより端面とエンドカバーとの間隔が広げられることによって、エンドカバーにより軸受が固定体から離れる方向へ押される。
本開示のエレベータ巻上機によれば、簡単な構成により、主軸から軸受を外すことができる。
実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。 図1のエレベータ巻上機の要部を示す半断面図である。 実施の形態2によるエレベーター巻上機の要部を示す半断面図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。図1において、昇降路1の上には、機械室2が設けられている。機械室2には、エレベータ巻上機3及びそらせ車6が設置されている。
エレベータ巻上機3は、巻上機モータ4と、図示しない巻上機ブレーキと、固定体としての駆動シーブ5とを有している。巻上機モータ4は、駆動シーブ5を回転させる。巻上機ブレーキは、駆動シーブ5の静止状態を保持する。また、巻上機ブレーキは、駆動シーブ5の回転を制動する。
駆動シーブ5及びそらせ車6には、懸架体7が巻き掛けられている。懸架体7としては、複数本のロープ又は複数本のベルトが用いられている。懸架体7の第1端部には、かご8が接続されている。懸架体7の第2端部には、釣合おもり9が接続されている。
かご8及び釣合おもり9は、懸架体7によって昇降路1内に吊り下げられている。また、かご8及び釣合おもり9は、駆動シーブ5を回転させることによって、昇降路1内を昇降する。
昇降路1内には、一対のかごガイドレール10と、一対の釣合おもりガイドレール11とが設置されている。図1では、片側のかごガイドレール10、及び片側の釣合おもりガイドレール11のみが示されている。
一対のかごガイドレール10は、かご8の昇降を案内する。一対の釣合おもりガイドレール11は、釣合おもり9の昇降を案内する。
かご8は、かご枠12及びかご室13を有している。かご枠12には、懸架体7が接続されている。かご室13は、かご枠12に支持されている。
図2は、図1のエレベータ巻上機3の要部を示す半断面図である。エレベータ巻上機3は、図示しないハウジング、主軸21、一対の軸受22、一対のエンドカバー23、及び複数本のジャッキボルト24をさらに有している。図2では、一対の軸受22のうちの1つ、一対のエンドカバー23のうちの1つ、及び複数本のジャッキボルト24のうちの1本がそれぞれ示されている。
主軸21は、一対の軸受22を介して、ハウジングに支持されている。また、主軸21は、水平な軸心Cを中心として、ハウジングに対して回転可能である。
駆動シーブ5には、軸孔5aが設けられている。主軸21は、軸孔5aに通されている。駆動シーブ5は、一対の軸受22の間において、締まり嵌めにより主軸21に固定されている。これにより、駆動シーブ5は、軸心Cを中心として、主軸21とともに回転する。
各軸受22は、円環状の内輪22a、円環状の外輪22b、及び複数のコロ22cを有している。内輪22aは、主軸21に嵌められて固定されている。駆動シーブ5が主軸21に嵌められている力は、内輪22aが主軸21に嵌められている力よりも大きい。
外輪22bは、内輪22aの径方向外側に配置され、内輪22aを囲んでいる。また、外輪22bは、ハウジングに保持されている。複数のコロ22cは、内輪22aと外輪22bとの間に設けられている。これにより、内輪22aは、軸心Cを中心として、外輪22bに対して回転可能である。
内輪22aと外輪22bとの間には、潤滑剤が充填されている。潤滑剤としては、例えば潤滑グリスが用いられている。
各エンドカバー23は、主軸21に嵌められ固定されている。駆動シーブ5が主軸21に嵌められている力は、エンドカバー23が主軸21に嵌められている力よりも大きい。各エンドカバー23は、軸受22から駆動シーブ5側への潤滑剤の漏出を抑制している。
各エンドカバー23は、環状のカバー本体23aと、環状のオイルシール23bと、第1突起部23cと、第2突起部23dとを有している。
カバー本体23aは、主軸21を囲んでいる。オイルシール23bは、カバー本体23aと主軸21との間に介在している。
第1突起部23cは、カバー本体23aから内輪22aへ向けて突出している。第2突起部23dは、カバー本体23aから外輪22bへ向けて突出している。
カバー本体23aには、複数のねじ孔23eが設けられている。複数のねじ孔23eは、主軸21の周方向に互いに間隔をおいて設けられている。主軸21の周方向は、軸心Cを中心とする円周に沿う方向である。
また、複数のねじ孔23eは、主軸21の径方向において、軸受22よりも外側に位置している。主軸21の径方向は、軸心Cに直交する方向である。各ねじ孔23eは、主軸21の軸方向に平行に設けられており、駆動シーブ5におけるエンドカバー23側の端面5bに対向している。主軸21の軸方向は、軸心Cに平行な方向である。
各ジャッキボルト24は、エンドカバー23に対して駆動シーブ5とは反対側から、ねじ孔23eにねじ込まれている。ハウジングには、複数の開口が設けられている。各ジャッキボルト24は、開口を通してねじ孔23eにねじ込まれている。
各ジャッキボルト24をねじ孔23eにねじ込み、各ジャッキボルト24の先端を端面5bに当てた状態で、各ジャッキボルト24を回転させることによって、エンドカバー23により軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ押される。このとき、第1突起部23cが、内輪22aに接して、内輪22aを図2の左方向へ押す。
主軸21は、シーブ装着部21aと、カバー装着部21bと、軸受装着部21cと、小径部21dとを有している。
シーブ装着部21aは、駆動シーブ5が装着されている部分である。カバー装着部21bは、エンドカバー23が装着されている部分である。軸受装着部21cは、軸受22が装着されている部分である。
カバー装着部21bは、シーブ装着部21aと軸受装着部21cとの間に位置している。また、カバー装着部21bは、軸受装着部21cに隣接している。カバー装着部21bの径は、シーブ装着部21aの径よりも小さく、軸受装着部21cの径よりも大きい。
小径部21dは、カバー装着部21bとは反対側で軸受装着部21cに隣接している。小径部21dの径は、軸受装着部21cの径よりも小さい。
次に、軸受22の交換方法について説明する。軸受22を交換する場合、図示しない保持治具を用いて、ハウジングに対して主軸21を仮保持する。また、必要に応じて、巻上機モータ4のロータを主軸21から取り外す。
この後、各ジャッキボルト24の先端が端面5bに当たるまで、各ジャッキボルト24をねじ孔23eにねじ込む。そして、複数本のジャッキボルト24のそれぞれをさらに少しずつ回転させる。
これにより、軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ少しずつ動かされる。そして、軸受22が小径部21dにかかる位置まで動かされると、主軸21から軸受22を引き抜くことが可能となる。
この後、エンドカバー23と新たな軸受22とを主軸21に嵌めることにより、軸受22の交換が完了する。
このようなエレベータ巻上機3では、エンドカバー23に複数のねじ孔23eが設けられている。各ねじ孔23eは、駆動シーブ5の端面5bに対向している。各ジャッキボルト24をねじ孔23eにねじ込み、ジャッキボルト24の先端を端面5bに当てた状態で、ジャッキボルト24を回転させることによって、エンドカバー23により軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ押される。
このため、大型の治具を持ち込むことなく、潤滑剤の漏出抑制のために用いられているエンドカバー23を利用して、簡単な構成により、主軸21から軸受22を外すことができる。これにより、軸受22を取り外す作業の作業時間を短縮することもできる。
また、機械室2の壁とエレベータ巻上機3との間隔が狭い場合でも、エレベータ巻上機3を移動させることなく、主軸21から軸受22を容易に外すことができる。
また、エンドカバー23には、第1突起部23cが設けられている。そして、軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ押されるときに、第1突起部23cが軸受22に接する。このため、エンドカバー23からの力をスムーズに軸受22に伝達することができる。
また、第1突起部23cは、カバー本体23aから内輪22aへ向けて突出しており、軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ押されるときに内輪22aに接する。このため、エンドカバー23からの力を軸受22に効率的に伝達することができ、軸受22をより確実に動かすことができる。
また、固定部材は、軸受22よりも強固に主軸21に嵌められている駆動シーブ5である。このため、ジャッキボルト24を端面5bに当てることにより、軸受22をより確実に動かすことができる。
なお、各ジャッキボルト24は、エンドカバー23に常時装着されていてもよいが、軸受22の取り外し時のみエンドカバー23に装着されることが好ましい。
また、軸受22を動かすことができれば、ジャッキボルト24の本数は、特に限定されない。
実施の形態2.
次に、図3は、実施の形態2によるエレベータ巻上機3の要部を示す半断面図である。実施の形態2におけるエレベータ巻上機3は、実施の形態1における複数本のジャッキボルト24の代わりに、複数の油圧ジャッキ25を有している。複数の油圧ジャッキ25は、主軸21の周方向に互いに間隔をおいて、端面5bとエンドカバー23との間に配置されている。
端面5bとエンドカバー23との間に複数の油圧ジャッキ25が配置された状態で、複数の油圧ジャッキ25により端面5bとエンドカバー23との間隔が広げられることによって、エンドカバー23により軸受22が駆動シーブ5から離れる方向へ押される。
実施の形態2における他の構成及び軸受22の交換方法は、実施の形態1と同様である。
このような構成では、端面5bとエンドカバー23との間に配置される小型の油圧ジャッキ25とエンドカバー23とを利用して、簡単な構成により、主軸21から軸受22を外すことができる。
なお、各油圧ジャッキ25は、端面5bとエンドカバー23との間に常時装着されていてもよいが、軸受22の取り外し時のみ端面5bとエンドカバー23との間にに装着されることが好ましい。
また、軸受22を動かすことができれば、油圧ジャッキ25の数は、特に限定されない。
また、エンドカバー23及び駆動シーブ5の少なくともいずれか一方には、油圧ジャッキ25を保持する保持部が設けられてもよい。
また、実施の形態1、2において、固定部材は、軸受22よりも強固に主軸21に固定されている部材であれば、必ずしも駆動シーブ5でなくてもよい。
また、エレベータのタイプは、図1のタイプに限定されるものではなく、例えば2:1ローピング方式であってもよい。
また、エレベータは、機械室レスエレベータ、ダブルデッキエレベータ、ワンシャフトマルチカー方式のエレベータ等であってもよい。ワンシャフトマルチカー方式は、上かごと、上かごの真下に配置された下かごとが、それぞれ独立して共通の昇降路を昇降する方式である。
以上、好ましい実施の形態等について詳説したが、上述した実施の形態等に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態等に種々の変形及び置換を加えることができる。
以下、本開示の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
主軸、
前記主軸に固定されている固定体、
前記主軸に設けられている軸受、
前記軸受に対して前記固定体側で前記主軸に設けられているエンドカバー、及び
ジャッキボルト
を備え、
前記エンドカバーには、前記固定体における前記エンドカバー側の端面に対向し、前記ジャッキボルトがねじ込まれるねじ孔が設けられており、
前記ジャッキボルトを前記ねじ孔にねじ込み、前記ジャッキボルトの先端を前記端面に当てた状態で、前記ジャッキボルトを回転させることによって、前記エンドカバーにより前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるエレベータ巻上機。
(付記2)
主軸、
前記主軸に固定されている固定体、
前記主軸に設けられている軸受、
前記軸受に対して前記固定体側で前記主軸に設けられているエンドカバー、及び
前記固定体における前記エンドカバー側の端面と前記エンドカバーとの間に配置される油圧ジャッキ
を備え、
前記端面と前記エンドカバーとの間に前記油圧ジャッキが配置された状態で、前記油圧ジャッキにより前記端面と前記エンドカバーとの間隔が広げられることによって、前記エンドカバーにより前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるエレベータ巻上機。
(付記3)
前記エンドカバーは、
前記主軸を囲む環状のカバー本体と、
前記カバー本体と前記主軸との間に介在しているオイルシールと、
前記カバー本体から前記軸受へ向けて突出しており、前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるときに前記軸受に接する突起部と
を有している付記1又は付記2に記載のエレベータ巻上機。
(付記4)
前記軸受は、
前記主軸に嵌められている内輪と、
前記内輪の径方向外側に配置されている外輪と
を有しており、
前記突起部は、前記カバー本体から前記内輪へ向けて突出しており、前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるときに前記内輪に接する付3記載のエレベータ巻上機。
(付記5)
前記固定体は、駆動シーブである付記1から付記4までのいずれか1項に記載のエレベータ巻上機。
3 エレベータ巻上機、5 駆動シーブ(固定体)、5b 端面、21 主軸、22 軸受、22a 内輪、22b 外輪、23 エンドカバー、23a カバー本体、23b オイルシール、23c 第1突起部、23e ねじ孔、24 ジャッキボルト、25 油圧ジャッキ。

Claims (5)

  1. 主軸、
    前記主軸に固定されている固定体、
    前記主軸に設けられている軸受、
    前記軸受に対して前記固定体側で前記主軸に設けられているエンドカバー、及び
    ジャッキボルト
    を備え、
    前記エンドカバーには、前記固定体における前記エンドカバー側の端面に対向し、前記ジャッキボルトがねじ込まれるねじ孔が設けられており、
    前記ジャッキボルトを前記ねじ孔にねじ込み、前記ジャッキボルトの先端を前記端面に当てた状態で、前記ジャッキボルトを回転させることによって、前記エンドカバーにより前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるエレベータ巻上機。
  2. 主軸、
    前記主軸に固定されている固定体、
    前記主軸に設けられている軸受、
    前記軸受に対して前記固定体側で前記主軸に設けられているエンドカバー、及び
    前記固定体における前記エンドカバー側の端面と前記エンドカバーとの間に配置される油圧ジャッキ
    を備え、
    前記端面と前記エンドカバーとの間に前記油圧ジャッキが配置された状態で、前記油圧ジャッキにより前記端面と前記エンドカバーとの間隔が広げられることによって、前記エンドカバーにより前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるエレベータ巻上機。
  3. 前記エンドカバーは、
    前記主軸を囲む環状のカバー本体と、
    前記カバー本体と前記主軸との間に介在しているオイルシールと、
    前記カバー本体から前記軸受へ向けて突出しており、前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるときに前記軸受に接する突起部と
    を有している請求項1又は請求項2に記載のエレベータ巻上機。
  4. 前記軸受は、
    前記主軸に嵌められている内輪と、
    前記内輪の径方向外側に配置されている外輪と
    を有しており、
    前記突起部は、前記カバー本体から前記内輪へ向けて突出しており、前記軸受が前記固定体から離れる方向へ押されるときに前記内輪に接する請求項記載のエレベータ巻上機。
  5. 前記固定体は、駆動シーブである請求項1又は請求項2に記載のエレベータ巻上機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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