JP7378345B2 - 二重配管の内部洗浄方法及び処理液供給装置 - Google Patents

二重配管の内部洗浄方法及び処理液供給装置 Download PDF

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本開示は、二重配管の内部洗浄方法及び処理液供給装置に関する。
特許文献1には、基板を内部に導入して基板に膜塗布を行うための塗布容器と、塗布液を保持する塗布液容器と、塗布液容器から塗布液を塗布容器に輸送する液輸送系とを含む膜塗布装置が開示されている。この膜塗布装置には、塗布された膜内における水分の含有を抑制する手段が設けられている。また、特許文献1には、抑制手段が二重樹脂配管を含み、二重樹脂配管の内管と外管との間の空間に不活性ガスを含むガスを存在せしめ、二重樹脂配管を液輸送系において用いることが開示されている。
特開2008-85263号公報
本開示にかかる技術は、処理液の貯留源と吐出ノズルとを接続する二重配管で構成される液供給管の内部を適切に洗浄する。
本開示の一態様は、二重配管の内部洗浄方法であって、前記二重配管は、基板に処理液を吐出する吐出ノズルに処理液を供給する処理液供給装置において、前記処理液の貯留源と前記吐出ノズルを接続し、前記二重配管の内管の内部空間、及び、前記内管と外管との間隙空間の圧力は、流体の供給によりそれぞれ独立して圧力制御が可能に構成され、前記圧力制御により、前記内管の管壁内に侵入したパーティクルを前記内部空間、又は、前記間隙空間に放出する工程と、前記内部空間、又は、前記間隙空間からパーティクルを前記二重配管の外部に排出する工程と、を含む。
本開示によれば、処理液の貯留源と吐出ノズルとを接続する二重配管で構成される液供給管の内部を適切に洗浄することができる。
本実施形態にかかるレジスト液供給装置を備えるレジスト塗布装置の構成の概略を示す縦断面図である。 図1のレジスト塗布装置の構成の概略を示す横断面図である。 本実施形態にかかるレジスト液供給装置の構成の概略を示すシステム図である。 液供給管の構成の概略を示す断面図である。 本実施形態にかかる液供給管の内部洗浄の主な工程を示す説明図である。
半導体デバイス等の製造プロセスにおけるリソグラフィー工程では、半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という場合がある。)上に所望のレジストパターンを形成するために、レジスト液をウェハに塗布してレジスト膜を形成するレジスト膜形成処理等が行われる。
上述のレジスト膜形成処理を行うレジスト塗布装置には、ウェハにレジスト液を吐出する吐出ノズルと、吐出ノズルにレジスト液を供給する液供給管とが設けられている。液供給管には多くの場合、PFA等から成る樹脂チューブが用いられる。
ところで、近年、デバイスの高密度化及び高積層化の観点から、次世代レジスト液の材料候補として、有機材料と無機材料を混合したハイブリッド材料を用いた光凝集分子状金属酸化物レジストが注目されている。しかしながら、ハイブリッド材料を用いたレジスト液は配管周辺の環境により大きく劣化することが知られている。特に、レジスト液に水分が混入した場合、この水分を介してパーティクルが発生し、これによりプロセス性能の低下が懸念される。
そこで、このハイブリッド材料の劣化を抑制するため、特許文献1にも開示されるように、レジスト液を供給する液供給管を二重配管にして、二重配管の内管と外管の間の空間に不活性ガスを供給することが行われている。このようにレジスト液を供給する内管の外側に不活性ガスを供給することにより、水分が内管の管壁中を透過することが抑制され、すなわち、レジスト液への水分の混入によるパーティクルの発生が抑制される。
しかしながら、このようにレジスト液中への水分の混入を抑制した場合であっても、当該レジスト液中に微量のパーティクルが存在する場合がある。そして、このようにレジスト液がパーティクルを含む場合、当該レジスト液を二重配管の内管中に滞留させると当該内管中のパーティクルが増加し、これによりレジスト液を通流させる内管に詰まりを発生させる原因となり得る。
そこで、本開示に係る技術は、処理液としてのレジスト液の貯留源と吐出ノズルとを接続する二重配管で構成される液供給管の内部を適切に洗浄する。より具体的には、レジスト液の供給により二重配管の内部において発生、蓄積したパーティクルを、二重配管の外部へと適切に排出する。
以下、本実施形態にかかる処理液供給装置を含むレジスト塗布装置及び二重配管で構成された液供給管の内部洗浄方法について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1はレジスト塗布装置の構成の概略を示す縦断面図である。図2はレジスト塗布装置の構成の概略を示す横断面図である。
図1及び図2に示すように、レジスト塗布装置1は、内部を密閉可能な処理容器10を有している。処理容器10の側面には、ウェハWの搬入出口(図示せず)が形成され、当該搬入出口には開閉シャッタ(図示せず)が設けられている。
処理容器10の内部には、ウェハWの裏面を真空吸着することにより当該ウェハWを水平に保持するスピンチャック11が設けられている。スピンチャック11は、例えばモータ等を備えた駆動機構12に接続されており、当該駆動機構12により鉛直軸周りに回転可能に構成されている。また、駆動機構12には、シリンダ等の昇降駆動源が設けられており、スピンチャック11は上下動可能に構成されている。
スピンチャック11の側方には、当該スピンチャック11に保持されたウェハWを取り囲むように、ウェハWからのレジスト液の飛散、落下を受け止め、回収するカップ13が設けられている。カップ13の底部には、回収したレジスト液を排出する排液管14と、カップ13内の雰囲気を排気する排気管15が接続されている。
図2に示すように、処理容器10におけるカップ13のX軸負方向側には、Y軸方向に沿って延伸するレール20が形成されている。レール20は、例えばカップ13のY軸負方向側の外方からY軸正方向側の外方まで形成されている。レール20には、駆動機構21を介してアーム22が取り付けられている。
アーム22は、駆動機構21からX軸方向に沿って延伸して設けられており、その先端には、ノズルヘッド23が支持されている。ノズルヘッド23の下面には、図1に示すように、スピンチャック11に保持されたウェハWに対してレジスト液を吐出する吐出ノズル23aが支持されている。吐出ノズル23aから吐出されるレジスト液は、例えば有機材料と無機材料を混合したハイブリッド材料を用いた光凝集分子状金属酸化物レジストである。
図2の駆動機構21は、レール20に沿ってY軸方向に移動する。この駆動機構21の駆動により、吐出ノズル23aは、カップ13の外方(図2のY軸正方向側)に設けられた待機部24から、カップ13内のウェハWの上方まで移動できる。また、駆動機構21によってアーム22は昇降自在であり、吐出ノズル23aの高さを調節できる。
また、吐出ノズル23aには、図1に示すように処理液供給装置としてのレジスト液供給機構30が接続されている。なお、レジスト液供給機構30の詳細な構成については後述する。
なお、レジスト塗布装置1には、吐出ノズル23aから吐出される後述の洗浄液(酸溶媒やアセトン)を回収するための回収部(図示せず)が更に設けられていてもよい。回収部は、例えばカップ13の外方に設けられる。また、回収部は、吐出ノズル23aから吐出される洗浄液の種類に応じて複数、本実施形態においては例えば2つ設けられることが好ましい。
以上のレジスト塗布装置1には、制御部としての制御装置100が設けられている。制御装置100は例えばコンピュータであり、プログラム格納部(図示せず)を有している。プログラム格納部には、レジスト塗布装置1におけるウェハWの処理を制御するプログラムが格納されている。また、プログラム格納部には、レジスト液供給機構30における後述の液供給管31の内部洗浄を実現するためのプログラムも格納されている。なお、上記プログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体Hに記録されていたものであって、当該記憶媒体Hから制御装置100にインストールされたものであってもよい。
本実施形態にかかるレジスト塗布装置1は以上のように構成されている。次に、上述した処理液供給装置としてのレジスト液供給機構30について説明する。図3は、レジスト液供給機構30の構成の概略を示すシステム図である。
図3に示すようにレジスト液供給機構30には、吐出ノズル23aに対して処理液としてのレジスト液を供給する液供給管31が設けられている。液供給管31は、図4に示すように内管31aと外管31bとから成る二重管構造を有している。なお、以下の説明においては二重配管構造の断面視において、内管31aの内側の空間を「内部空間V1」、内管31aと外管31bとの間の空間を「間隙空間V2」とそれぞれ呼称する場合がある。
内管31a(内部空間V1)は、図3に示すように、一端部が内管供給系40、他端部が吐出ノズル23aとそれぞれ接続されている。また、内管31aの吐出ノズル23aの近傍には、吐出ノズル23aへの流体の供給を制御する供給制御弁32が設けられている。そして。内管31aは、供給制御弁32の開閉動作により吐出ノズル23aに対する流体の供給量を任意に制御することができる。供給制御弁32の開閉動作は、例えば上述の制御装置100により制御される。
外管31b(間隙空間V2)は、図3に示すように、一端部が外管供給系50、他端部が排出系60とそれぞれ接続されている。
内管供給系40には、流体供給源41、バッファタンク42及び機器群43が設けられている。流体供給源41、バッファタンク42及び機器群43は、液供給管31に対するレジスト液の供給経路の上流側からこの順に配置されている。
流体供給源41としては、例えば、通常の製造プロセス時にはレジスト液を貯留する処理液供給源が用いられ、後述の液供給管31の内部洗浄時には流体としての洗浄液(酸溶媒又はアセトン)貯留する洗浄用流体供給源や、不活性ガス(例えばNガス)を供給する工場用力が用いられる。すなわち流体供給源41は、通常の製造プロセス時においては本開示の技術内容に係る「貯留源」として機能し、液供給管31の内部洗浄時においては本開示の技術内容に係る「供給源」として機能する。
また、流体供給源41には、当該流体供給源41に貯留されたレジスト液や洗浄液を内管31a(内部空間V1)へと送出するための不活性ガス供給源70が接続されている。不活性ガス供給源としては、例えば工場用力が用いられる。そして、流体供給源41は、当該流体供給源41に不活性ガス供給源70からの不活性ガス(例えばNガス)が供給されることにより内部圧力が上昇し、これにより当該流体供給源41に貯留されたレジスト液や洗浄液が内管31aに送出される。
なお、不活性ガス供給源70は、液供給管31の内部洗浄時における洗浄用流体供給源として用いられてもよい。すなわち、液供給管31の内部洗浄時において、流体としての不活性ガスを内管31a(内部空間V1)に対して供給できるように、内管供給系40に対して接続されてもよい。
バッファタンク42は、流体供給源41から送出されたレジスト液や洗浄液を一時的に貯留する。これによりレジスト液供給機構30においては、例えば流体供給源41の交換時であっても、バッファタンク42内に貯留されたレジスト液や洗浄液を内管31aに対して供給することができる。なお、バッファタンク42の上部には、当該バッファタンク42内の雰囲気を排気する排気管(図示せず)が設けられている。
機器群43は内管31a(内部空間V1)の一端部に接続され、内管31aに対してレジスト液、洗浄機又は不活性ガスを送出するポンプと、内管31aに供給されるレジスト液や洗浄液に含まれるパーティクルを除去するフィルタを備えている。
また、内管供給系40には、第1の圧力計44が設けられている。第1の圧力計44は、内管31a(内部空間V1)の内部圧力を計測する。なお、第1の圧力計44の設置位置は図示の例に限定されるものではなく、内管31a(内部空間V1)の内部圧力を計測できれば、例えば内管供給系40に代えて内管31aに直接設けられてもよい。
内管31aに供給された洗浄液は、内管31aの他端部に接続された吐出ノズル23aから吐出されることにより液供給管31の外部、具体的にはレジスト塗布装置1に設けられた上述の回収部(図示せず)に回収される。ただし、内管31aに供給された洗浄液の液供給管31からの排出方法はこれに限定されるものではない。例えば、内管31aの他端部を排出部としての後述の排出系60と更に接続し、当該排出系60により、内管31aに供給された洗浄液を液供給管31の外部に排出するように構成してもよい。
外管供給系50には、複数、例えば2つの洗浄液貯留源51、52と、切換え弁53が設けられている。
供給源としての洗浄液貯留源51及び洗浄液貯留源52には、液供給管31の内部洗浄を行う流体としての洗浄液(酸溶媒及びアセトン)がそれぞれ貯留されている。また、洗浄液貯留源51及び洗浄液貯留源52には、貯留された洗浄液を外管31b(間隙空間V2)へと送出するための不活性ガス供給源70が接続されている。そして、洗浄液貯留源51及び洗浄液貯留源52は、内部に不活性ガス供給源70からの不活性ガス(例えばNガス)が供給されることにより内部圧力が上昇し、これにより当該洗浄液貯留源51及び洗浄液貯留源52に貯留された洗浄液をそれぞれ外管31bに送出可能に構成されている。
なお、以下の説明においては液供給管31の洗浄液として酸溶媒及びアセトンを用いる場合を例に説明を行うが、洗浄液の種類や組み合わせはこれに限定されるものではなく、液供給管31中に発生、蓄積するパーティクルの種類に応じて適宜選択しうる。例えば、酸溶媒、又は、両親媒性をもつアセトンに代えて、又は加えて、アルカリ溶媒を用いてもよい。
なお、外管31bに接続される洗浄液貯留源の数は本実施形態には限定されない。例えば外管31bに対して洗浄液貯留源を一つのみ接続し、接続された洗浄液貯留源を交換することで洗浄液の種類を変更可能に構成してもよい。また例えば、3つ以上の洗浄液貯留源を外管31bに対して接続してもよい。
切換え弁53には、外管31bの一端部、供給源としての洗浄液貯留源51、52及び供給源としての不活性ガス供給源70が接続されている。切換え弁53は、外管31b(間隙空間V2)に対して供給する流体の種類を洗浄液(酸溶媒又はアセトン)、又は不活性ガスのいずれかに切り替える。なお、切換え弁53の動作は、例えば上述の制御装置100により制御される。
また、外管供給系50には、第2の圧力計54が設けられている。第2の圧力計54は、外管31b(間隙空間V2)の内部圧力を計測する。なお、図示の例においては第2の圧力計54は複数、具体的には洗浄液貯留源51、52及び不活性ガス供給源70のそれぞれに対応して3つ設けたが、外管31b(間隙空間V2)の内部圧力を計測できれば、例えば外管31bに対して1つのみが設けてられてもよい。
排出部としての排出系60は、外管31b(間隙空間V2)に供給された洗浄液としての酸溶媒、アセトンをそれぞれ回収するドレインタンク61、61と、外管31b(間隙空間V2)に供給された不活性ガスを開放する開放弁62を有している。排出系60は、これらドレインタンク61、61、及び開放弁62により、外管31bに供給された洗浄液、不活性ガスを液供給管31の外部に排出する。
なお、排出系60は、上述のように、内管31aに供給された洗浄液、不活性ガスを更に液供給管31の外部に排出可能に構成されてもよい。
以上のレジスト液供給機構30は、前述の制御装置100によってその動作が制御される。
例えば制御装置100は、内管供給系40と外管供給系50の動作を独立に制御し、液供給管31の内部空間V1及び間隙空間V2に対して独立して異なる流体を供給する。具体的には、例えばレジスト塗布装置1の製造プロセス時には、内部空間V1に対してレジスト液を供給するとともに、間隙空間V2に対して不活性ガスを供給することができる。また、液供給管31の内部洗浄時には、例えば内部空間V1に対して不活性ガスを供給すると共に、間隙空間V2に対して洗浄液を供給することができる。
また、制御装置100は、例えば、液供給管31の内部空間V1及び間隙空間V2に対する流体の供給により、当該内部空間V1及び間隙空間V2の内部圧力を独立して制御することができる。具体的には、例えば内部空間V1及び間隙空間V2のそれぞれに洗浄液を供給した場合において、内部空間V1の内部圧力に対して高圧に制御することができる。
本実施形態にかかるレジスト液供給機構30は以上のように構成されている。
ここで、上述したようにレジスト液中には機器群43のフィルタによっては回収できない微細なパーティクルが含まれている場合がある。レジスト液に微細なパーティクルが含まれる場合、例えば供給制御弁32を閉止することで液供給管31の内部、より具体的には内部空間V1にレジスト液を滞留させると、当該内部空間V1内のパーティクル量が増加する。そしてこのように内部空間V1内のパーティクル量が増加すると、その程度により当該内部空間V1を閉塞させる原因となるおそれがある。
また、このように内部空間V1において発生、蓄積したパーティクルは、内管31aの内表面に形成された微細な孔部(図示せず)に侵入し、その結果、内管31aの管壁内に入り込んでしまう場合がある。このように管壁内に入り込んだパーティクルは、例えばレジスト塗布装置1の製造プロセスにおいてウェハW上に塗布されることでプロセス性能低下の原因となるおそれや、内部空間V1におけるパーティクル蓄積の媒介となるおそれがある。
そこで、本実施形態にかかるレジスト液供給機構30においては、上記構成により二重配管構造を有する液供給管31の内部洗浄を行い、液供給管31において発生、蓄積したパーティクルを適切に当該液供給管31の外部に排出する。以下、本実施形態にかかる二重配管の内部洗浄方法について説明する。図5は、本実施形態にかかる二重配管の内部洗浄の主な工程を示す液供給管31の断面図である。
レジスト塗布装置1の製造プロセス時には図5(a)に示すように内部空間V1にレジスト液、間隙空間V2に不活性ガスがそれぞれ供給されている。この製造プロセスにおいては、上述したように内部空間V1内にパーティクルPが発生、蓄積する場合がある。また、内管31aの管壁内に当該パーティクルPが入り込む場合がある。
そこで、液供給管31の内部洗浄にあたっては、先ず、流体供給源41を処理液供給源から洗浄用流体供給源(酸溶媒)に取り換える。そして、図5(b)に示すように、内部空間V1及び間隙空間V2に洗浄液としての酸溶媒を供給し、当該酸溶媒を液供給管31の内部に滞留させる。これにより、内部空間V1に発生、蓄積した一部のパーティクルP、具体的には無機材料を主とするパーティクルPが溶解する。
またこの時、間隙空間V2の内部圧力を内部空間V1の内部圧力よりも高くする。これにより、内管31aの管壁内に入り込んだ一部のパーティクルPが、その圧力差により内部空間V1へと放出される。
内管31aの管壁内のパーティクルPが内部空間V1へと放出されると、次に、流体供給源41を洗浄用流体供給源(酸溶媒)から不活性ガスを供給する工場用力に切り替える。そして、図5(c)に示すように、内部空間V1に不活性ガスを供給する。これにより、内部空間V1に発生していたパーティクルP、及び、酸溶媒の滞留により内部空間V1に放出されたパーティクルPを酸溶媒と共にドレインタンク61へと押し出して排出する。
またこの時、内部空間V1の内部圧力を間隙空間V2の内部圧力よりも高くする。これにより、内管31aの管壁内に入り込んだパーティクルPのうち、酸溶媒により溶解したものの、例えば位置関係等により内部空間V1には放出されなかったパーティクルPが、その圧力差により間隙空間V2に放出される。
間隙空間V2に放出されたパーティクルPは、排出系60により間隙空間V2に供給された酸溶媒と共に液供給管31の外部、具体的にはドレインタンク61へと排出される。
そして、その後さらに内部空間V1への不活性ガスの供給を継続し、これにより内部空間V1の内部を乾燥する。
間隙空間V2内の酸溶媒が排出されると、次に、図5(d)に示すように、間隙空間V2に不活性ガスを供給する。これにより、間隙空間V2に残留する酸溶媒及びパーティクルPをドレインタンク61へと押し出して排出する。
液供給管31に供給された不活性ガスは、排出系60の開放弁62を開放することにより、液供給管31の外部へと排出される。
そして、その後さらに間隙空間V2への不活性ガスの供給を継続し、これにより内部空間V1の内部を乾燥する。
酸溶媒による内部洗浄が完了した液供給管31は、次に、図5(e)~図5(g)に示すように、酸溶媒による内部洗浄と同様の方法により、洗浄液としてのアセトンを用いた内部洗浄が行われる。
すなわち、流体供給源41を不活性ガスを供給する工場用力から洗浄用流体供給源(アセトン)に切り替えた後、図5(e)に示す内部空間V1及び間隙空間V2へアセトンを供給する。またその後、流体供給源41を洗浄用流体供給源(アセトン)から不活性ガスを供給する工場用力に切り替えた後、図5(f)に示す内部空間V1への不活性ガスの供給、図5(g)に示す間隙空間V2への不活性ガスの供給、が順次行われる。
これにより、酸溶媒によっては溶解されなかった残りのパーティクルP、具体的には有機材料を主とするパーティクルPが溶解され、内部空間V1又は間隙空間V2に放出された後、アセトンと共に液供給管31の外部、具体的にはドレインタンク61に排出される。なお、アセトンが排出されるドレインタンク61は、酸溶媒が排出されたドレインタンク61とは別のものであることが望ましい。
その後、液供給管31に供給された不活性ガスが、排出系60の開放弁62の開放により液供給管31の外部へと排出されると、液供給管31の一連の内部洗浄が完了する。
内部洗浄が完了した液供給管31は、図5(h)に示すように、内部空間V1にレジスト液、間隙空間V2に不活性ガスをそれぞれ供給することで製造プロセスが再開される。
以上のように、本実施形態では、二重管構造を有する液供給管31の洗浄において、液供給管31の内管31a(内部空間V1)と外管31b(間隙空間V2)の圧力を独立して制御することにより、液供給管31の洗浄を適切に行うことができる。具体的には、内部空間V1と間隙空間V2との圧力差により、内管31aの管壁内に侵入したパーティクルを内部空間V1又は間隙空間V2に放出し、液供給管31の外部に排出することができる。すなわち、断面視における二重配管の全面を適切に洗浄することができる。
また、本実施形態では、このように液供給管31の内部を任意の圧力に制御できるため、液供給管31の配管詰まりのリカバリーが容易である。すなわち、内管31aにパーティクルが蓄積されて詰まりが生じた場合であっても、当該内部空間V1の内部圧力を高圧に制御することにより、適切に蓄積されたパーティクルPを除去することができる。
また、本実施形態では、液供給管31の内部洗浄のサイクルを、複数の異なる洗浄液(本実施形態においては酸溶媒及び両親媒性をもつアセトン)を用いて繰り返し行う。これにより、有機材料と無機材料を混合したハイブリッド材料から生成され、液供給管31の内部に発生、蓄積したパーティクルPを、適切に液供給管31の外部に排出することができる。
また、本実施形態にかかるレジスト液供給機構30によれば、例えば液供給管31の内部に、パーティクルPの発生、肥大化の原因となる水分が混入してしまった場合であっても、上述の内部洗浄を行うことにより当該混入した水分を適切に液供給管31の外部に排出することができる。
なお、以上の実施形態においては、内管31a(内部空間V1)に供給される流体の切り替えを流体供給源41の取換え、切換えにより、外管31b(間隙空間V2)に供給される流体の切り替えを切換え弁53の動作により、それぞれ制御した。しかしながら、内管31a及び外管31bへの流体の切り替え方法はこれに限定されるものではなく、それぞれ、流体供給源や洗浄液供給源の取り換え、切換え弁の動作等、任意の方法により行うことができる。また、これら流体供給源、洗浄液供給源の取り換えや切換え弁の動作は、例えばオペレータ等が手動で行ってもよいし、例えば制御装置100等により自動制御してもよい。
なお、以上の実施形態においては、液供給管31(内部空間V1又は間隙空間V2)に不活性ガスを導入することで、液供給管31から洗浄液(酸溶媒又はアセトン)を排出し、更に液供給管31の乾燥を行った。しかしながら、液供給管31への不活性ガスの供給タイミングはこれに限定されるものではなく、例えば洗浄液の供給による内管31aの管壁内のパーティクルPの放出、及び液供給管31内の洗浄液及びパーティクルの排出を行った後に不活性ガスを供給し、液供給管31に残留する洗浄液、及びパーティクルPを押し出して液供給管31を乾燥させてもよい。換言すれば、不活性ガスを液供給管31の内部の乾燥のみにおいて用い、上述の液供給管31の外部への洗浄液及びパーティクルPの排出は排出系60の動作のみにより行ってもよい。
なお、本実施形態では図5に示したように酸溶媒による液供給管31の内部洗浄と、アセトンによる液供給管31の内部洗浄と、をこの順に行ったが、液供給管31の内部洗浄の順序はこれに限定されるものではない。例えばアセトンによる液供給管31の内部洗浄を、酸溶媒による液供給管31の内部洗浄に先立って行ってもよい。
なお、以上の実施形態においては、内管31aの管壁内に入り込んだパーティクルPを、内部空間V1、又は間隙空間V2のいずれかに放出した後に液供給管31から排出した。しかしながら、パーティクルPは製造プロセスにおけるレジスト液の吐出経路である内部空間V1に放出されるよりも、製造プロセスにおいてはレジスト液の吐出経路とはならない間隙空間V2に放出されることが好ましい。すなわち具体的には、液供給管31の洗浄においては、パーティクルPの内部空間V1への放出時における内部空間V1と間隙空間V2の圧力差を小さく、パーティクルPの間隙空間V2への放出時における内部空間V1と間隙空間V2の圧力差を大きく制御することが好ましい。
なお、以上の実施形態においては液供給管31が内管31a及び外管31bから成る二重配管構造を有する場合を例に説明を行ったが、本開示に係る技術は、液供給管31が三重配管以上の構造を有する場合であっても適用することができる。すなわち、液供給管31の内部の各空間に対して独立して流体を供給可能に構成し、かつ、各空間の圧力を独立して制御可能に構成することで、三重配管以上の構造を有する場合であっても適切に洗浄を行うことができる。
また、以上の実施形態においてはウェハWにレジスト液を吐出する吐出ノズル23aにレジスト液を供給するレジスト液供給機構30における、液供給管31の内部洗浄を行う場合を例に説明を行った。しかしながら、本開示に係る技術は、内部洗浄の対象となる二重配管構造以上の配管を有する任意の装置に適用することができ、例えば、洗浄装置やFPD(Flat Panel Display)製造装置に用いられてもよい。また、吐出ノズル23aから供給される処理液はレジスト液に限られるものではなく、洗浄液や反射防止膜(BARCやTARC等)形成用の塗布液等であってもよい。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
23a 吐出ノズル
30 レジスト液供給機構
31 液供給管
41 流体供給源
P パーティクル
V1 内部空間
V2 間隙空間
W ウェハ

Claims (13)

  1. 二重配管の内部洗浄方法であって、
    前記二重配管は、基板に処理液を吐出する吐出ノズルに処理液を供給する処理液供給装置において、前記処理液の貯留源と前記吐出ノズルを接続し、
    前記二重配管の内管の内部空間、及び、前記内管と外管との間隙空間の圧力は、流体の供給によりそれぞれ独立して圧力制御が可能に構成され、
    前記圧力制御により、前記内管の管壁内に侵入したパーティクルを前記内部空間、又は、前記間隙空間に放出する工程と、
    前記内部空間、又は、前記間隙空間からパーティクルを前記二重配管の外部に排出する工程と、を含む、二重配管の内部洗浄方法。
  2. 前記パーティクルを放出する工程は、前記内部空間、又は、前記間隙空間の少なくともいずれか一方に洗浄液を供給することにより行われる、請求項1に記載の二重配管の内部洗浄方法。
  3. 前記洗浄液は酸溶媒、アルカリ溶媒又はアセトンである、請求項2に記載の二重配管の内部洗浄方法。
  4. 前記パーティクルを放出する工程と、前記パーティクルを排出する工程と、を含むサイクルを繰り返し行い、
    繰り返し行われる前記サイクルにおいては異なる前記洗浄液が用いられる、請求項3に記載の二重配管の内部洗浄方法。
  5. 前記パーティクルを排出する工程は、前記内部空間、又は、前記間隙空間に不活性ガスを供給することにより行われる、請求項1~4のいずれか一項に記載の二重配管の内部洗浄方法。
  6. 不活性ガスの供給により、前記二重配管の内部を乾燥させる工程を更に含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の二重配管の内部洗浄方法。
  7. 前記処理液は、有機材料と無機材料を混合したハイブリッド材料である、請求項1~6のいずれか一項に記載の二重配管の内部洗浄方法。
  8. 基板に処理液を吐出する吐出ノズルに処理液を供給する処理液供給装置であって、
    前記処理液の貯留源と吐出ノズルとを接続する、二重配管で構成される液供給管と、
    前記二重配管の内部洗浄を行うための流体の供給源と、
    前記二重配管に対する前記流体の供給を制御する制御部と、を有し、
    前記供給源は、前記二重配管の内管の内部空間、及び、前記内管と外管との間隙空間に対して、それぞれ独立して前記流体を供給可能に構成され、
    前記制御部は、前記内部空間、及び、前記間隙空間の圧力を、前記流体の供給によりそれぞれ独立して圧力制御する、処理液供給装置。
  9. 前記内部空間の圧力を計測する第1の圧力計と、
    前記間隙空間の圧力を計測する第2の圧力計と、を更に有する、請求項8に記載の処理液供給装置。
  10. 前記二重配管には複数の前記供給源が接続される、請求項8又は9に記載の処理液供給装置。
  11. 複数の前記供給源からそれぞれ供給される前記流体は、不活性ガス、酸溶媒、アルカリ溶媒又はアセトンである、請求項10に記載の処理液供給装置。
  12. 前記二重配管に供給された前記流体を、当該二重配管の外部に排出する排出部を更に有する、請求項8~11のいずれか一項に記載の処理液供給装置。
  13. 前記処理液は、有機材料と無機材料を混合したハイブリッド材料である、請求項8~12のいずれか一項に記載の処理液供給装置。
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