JP7373966B2 - 貨幣処理システム及び貨幣処理方法 - Google Patents

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本発明は、違算を伴うエラーが生じた場合に、適切なタイミングで効率的に自動精査処理を行うことができる貨幣処理システム及び貨幣処理方法に関する。
従来、銀行などの金融機関の店舗には、貨幣の入出金処理を行う出納機、貨幣の両替処理を行う両替機などの貨幣処理装置が配設されている。この種の貨幣処理装置において、例えば紙幣詰まりのようなエラーが発生したならば、貨幣処理装置により管理された自装置の在高と、実際に装置内部に収納された貨幣の在高との間に差異が生じ、違算を招く場合がある。このため、かかる貨幣処理装置において、特定のエラーが発生した場合に、違算の発生を防止する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第6347870号公報
しかしながら、上記特許文献1のものは、特定のエラーについて対処する場合に有効な技術ではあるものの、違算を引き起こす各種のエラーに網羅的に対応できないという問題があった。
また、金融機関の店舗では、貨幣処理装置の違算に対応するために、貨幣処理装置の装置内部に貯留した貨幣を計数処理し、実際の装置内部の貨幣の在高を精査する自動精査処理を定期的に行っている(例えば、1回/週)。しかし、金融機関の店舗では、違算が発生した事実を早期に把握することが望ましく、定期的な自動精査処理では十分ではない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、違算を伴うエラーが発生した場合に、適切なタイミングで効率的に自動精査処理を行うことができる貨幣処理システム及び貨幣処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、貨幣処理装置と、前記貨幣処理装置と通信可能な管理装置を有する貨幣処理システムであって、前記管理装置は、少なくとも違算の発生に係る一又は複数の違算エラーを含む設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記貨幣処理装置からの要求に応じて、前記設定情報を配信する設定情報配信手段とを備え、前記貨幣処理装置は、違算の発生に係る違算エラーの発生を検知する違算エラー検知手段と、前記違算エラー検知手段により検知された違算エラーに応じて精査処理を設定する精査処理設定手段と、前記精査処理設定手段による設定に応じて精査処理を実行する精査処理実行手段とを備える。
また、本発明は、上記の発明において、前記精査処理設定手段は、前記違算エラー検知手段により検知された違算エラーが、あらかじめ設定された精査処理対象のエラーである場合に、前記貨幣処理装置で精査処理を実行する精査実行時刻を含む精査処理を設定する。
また、本発明は、上記の発明において、前記貨幣処理装置は、前記精査実行時刻の経過前に全精査がなされた場合に、前記精査処理設定手段により設定された精査処理を解除する精査処理解除手段をさらに備える。
また、本発明は、上記の発明において、前記精査実行時刻は、前記貨幣処理装置の設置される店舗における締め上げ処理後の時刻である。
また、本発明は、上記の発明において、前記貨幣処理装置は、時刻を計時する計時手段をさらに有し、前記精査処理実行手段は、前記計時手段を介して現在時刻を取得し、現在時刻が前記精査実行時刻となった場合に、前記精査処理を実行する。
また、本発明は、上記の発明において、前記精査処理設定手段は、前記違算エラー検知手段により検知された違算エラーが、あらかじめ設定された所定の制限時刻内で生じた場合に、前記貨幣処理装置で精査処理を実行する精査実行時刻を含む精査処理を設定する。
また、本発明は、上記の発明において、前記管理装置は、前記貨幣処理装置で起きるエラーについての情報であるエラー情報を記憶するエラー情報記憶手段と、前記エラー情報記憶手段に記憶したエラーのうち、違算を生じさせるとエラーを前記違算の発生に係る違算エラーとして特定する特定手段とをさらに有する。
また、本発明は、貨幣処理装置と、前記貨幣処理装置と通信可能な管理装置を有する貨幣処理システムで実行される貨幣処理方法であって、前記管理装置が、少なくとも違算の発生に係る一又は複数の違算エラーを含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する設定情報記憶ステップと、前記管理装置が、前記貨幣処理装置からの要求に応じて、前記設定情報を配信する設定情報配信ステップと、前記貨幣処理装置が、違算の発生に係る違算エラーの発生を検知する違算エラー検知ステップと、前記貨幣処理装置が、前記違算エラー検知ステップにより検知された違算エラーに応じて精査処理を設定する精査処理設定ステップと、前記貨幣処理装置が、前記精査処理設定ステップによる設定に応じて精査処理を実行する精査処理実行ステップとを含む。
本発明によれば、違算を伴うエラーが生じた場合に、適切なタイミングで効率的に自動精査処理を行うことができる。
図1は、本実施例に係る貨幣処理システムの概要を示す図である。 図2は、図1に示したサーバ装置の内部構成を示す機能ブロック図である。 図3は、図1に示した出納機の外観を示す図である。 図4は、図1に示した出納機の構成を示す機能ブロック図である。 図5は、図1に示したサーバ装置において制限時刻及び即時精査時刻の登録処理を行う場合における画面の一例である。 図6は、図1に示したサーバ装置において即時精査の予定を出力する画面の一例である。 図7は、図1に示したサーバ装置において登録された即時精査の予定を一覧にした図の一例である。 図8は、図1に示したサーバ装置において設定ファイルを登録する場合の処理手順を示すフローチャートである。 図9は、図1に示した出納機の起動後、即時精査が行われる場合の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、変形例に係る出納機の処理手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明に係る貨幣処理システム及び貨幣処理方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。以下に示す実施例では、出納機と呼ばれる貨幣処理装置を対象とする場合について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、本実施例に係る貨幣処理システムの概念について説明する。図1は、本実施例に係る貨幣処理システムの概念を説明するための説明図である。図1に示す貨幣処理システムは、銀行の店舗Aに配設された出納機10aと、銀行の店舗Bに配設された出納機110bと、モニタリングセンタMに配設されたサーバ装置20とがネットワークNにより接続されたシステムである。なお、本実施例では、出納機10a及び出納機10bを「出納機10」と総称する場合がある。
モニタリングセンタMは、銀行の店舗Aの出納機10a及び店舗Bの出納機10bなどの貨幣処理装置に対するメンテナンス及び監査支援を行う外部委託機関である。なお、ここでは説明の便宜上、銀行の店舗A及び店舗Bを対象とする場合について説明するが、モニタリングセンタMは、他の店舗に配設された貨幣処理装置のメンテナンス及び監査支援を行うこともできる。
銀行の店舗Aには、出納機10a以外に図示省略した貨幣処理装置が配設され、該貨幣処理装置はネットワークNに接続される。例えば、出納機10a以外の貨幣処理装置としては、両替機、顧客が操作する入出金機、窓口に配設されるオートキャッシャー、大口入金機、出納機10aへの貨幣の補充又は回収を行うための現金を管理する現金バス、金庫等がある。図1は、店舗Aに配設された出納機10aに対する自動精査を行う場合を図示しているが、店舗Aの出納機10a以外の貨幣処理装置を自動精査の対象とすることもできる。
ここで、本実施例に係る貨幣処理システムでは、エラーが発生した場合に、該エラーが違算の発生に係る違算エラーであり、かつ、該違算エラーの発生時刻があらかじめ設定された所定の制限時刻(例えば、17時)以内である場合に、その日の店舗における締め上げ処理後の所定の即時精査時刻(例えば、2時)に自動精査を実行するよう構成している。具体的には、出納機10aは、発生したエラーが自動精査の対象である場合には、即時精査時刻に自動精査を行うようスケジュール登録を行う。そして、計時部により計時した時刻が即時精査時刻となったならば、自動精査を行うことになる。なお、ここでは説明の便宜上、出納機10a及び出納機10bに共通の制限時刻及び即時精査時刻を設定する場合について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
この「違算エラー」とは、あらかじめ登録された違算になる可能性が高いエラーを意味する。具体的には、サーバ装置20は、各店舗の出納機10で発生した違算を伴うエラーの発生情報を収集し、記憶部に蓄積する。そして、同じエラーの発生件数を加算し、エラーの発生件数が所定の閾値を超えたならば、違算の要因となる可能性の高い違算エラーとして登録されることになる。
図1に示すように、まず、モニタリングセンタMにおいて、操作者は、サーバ装置20に設定ファイルを登録する(ステップS1)。なお、ここではサーバ装置20の入力部を用いて設定ファイルを登録する場合について説明するが、サーバ装置20に接続された各種の端末装置から設定ファイルを登録することもできる。この設定ファイルは、自動精査の対象となる違算エラー情報、違算エラーが発生した制限時刻及び店舗において精査を実行する即時精査時刻などが登録されたファイルである。このエラー情報は、全ての店舗での違算エラーの発生件数が高いものが登録される。
かかる状況において、出納機10aの電源が投入されたならば、出納機10aは、サーバ装置20に対して設定ファイルを要求する(ステップS2)。サーバ装置20は、出納機10aから設定ファイルの要求を受け付けたならば、出納機10aに対して設定ファイルを送信する(ステップS3)。出納機10aは、設定ファイルを受信したならば、図示しない記憶部に設定ファイルを記憶する。
そして、制限時刻(例えば、店舗Aの営業時間時刻;17時)までの間に、出納機10aにおいてエラーが検出されたならば、該エラーが違算の発生要因となる違算エラーであるか否かを判定する(ステップS4)。具体的には、該エラーが設定ファイルに登録されたエラーに該当する場合には、違算の発生要因となる違算エラーであると判定する。その結果、該エラーが違算エラーであるならば、即時精査時刻に自動精査を行うようスケジュール登録を行う。そして、計時部により計時した時刻が即時精査時刻となったならば、出納機10aは店舗Aにおける締め上げ処理後の所定の即時精査時刻(例えば、午前2時)に精査処理を自動実行する(ステップS5)。そして、出納機10aは、精査結果をモニタリングセンタMのサーバ装置20に通知する。
このように、本実施例に係る貨幣処理システムでは、サーバ装置20にて設定された設定ファイルの違算エラー情報に基づいて、出納機10aにおいて発生したエラーが違算の発生要因となる可能性の高い違算エラーであるか否かを判定し、このエラーが違算エラーであり、かつ、このエラーが設定ファイル内の制限時刻までに発生したものである場合に、出納機10aにおいてエラーの発生した当日の締め上げ処理後の所定の即時精査時刻(例えば、午前2時)に、精査処理を自動実行するよう構成したので、定期的に行われる精査を待つことなく、違算の発生要因となる可能性が高い違算エラーに対処することができる。
なお、ここでは説明の便宜上、店舗Aの出納機10aの自動精査を行う場合を示したが、店舗Aの他の貨幣処理装置、店舗Bの出納機及び他の貨幣処理装置の自動精査も同様に行うことができる。
<サーバ装置20の構成>
次に、図1に示したサーバ装置20の構成について説明する。図2は、図1に示したサーバ装置20の構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、サーバ装置20は、入力部21、表示部22、通信部23、印字部24、記憶部25及び制御部26を有する。
入力部21は、キーボードやマウス等の入力デバイスである。表示部22は、液晶パネルやディスプレイ装置等の表示デバイスである。通信部23は、ネットワークNを介して出納機10等とデータ通信するためのインターフェース部である。印字部24は、各種情報を印字するプリンタである。
記憶部25は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、設定ファイルD1、精査結果データD2(以下、単に「精査結果D2」と言う)及び解析結果データD3(以下、単に「精査結果D3」と言う)等を記憶する。
制御部26は、サーバ装置20の全体を制御する制御部であり、設定ファイル登録部26a、設定ファイル通知部26b、精査結果処理部26c及び精査結果解析部26dを有する。実際には、これらの機能部に対応するプログラムを不揮発性メモリなどの記憶部25に記憶しておき、これらのプログラムをメモリにロードして、CPU(Central Processing Unit)で実行することにより、設定ファイル登録部26a、設定ファイル通知部26b、精査結果処理部26c及び精査結果解析部26dに対応するプロセスを実行させることになる。
設定ファイル登録部26aは、操作者による入力部21を用いた設定の入力に応じて、精査エラーに関する情報、制限時刻及び即時精査時刻を含む設定ファイルD1を登録する処理部である。具体的には、精査エラーに関する情報を登録する場合には、各店舗の出納機10で発生した違算を伴うエラーの発生件数をエラー毎に加算し、エラーの発生件数が所定の閾値を超えたならば、違算の要因となる可能性の高い違算エラーとして表示させ、このうちの操作者により選択されたエラーが設定ファイルD1に登録される。また、制限時刻及び即時精査時刻については、操作者により入力された時刻が設定ファイルD1に登録される。
設定ファイル通知部26bは、出納機10から設定ファイルD1の要求を受け付けた場合に、この出納機10に対応する設定ファイルD1を出納機10に対して通知する処理部である。
精査結果処理部26cは、出納機10から精査結果D2を受信した場合に、精査結果D2を記憶部25に記憶する。なお、この精査結果を所定の端末装置に送信することもできる。精査結果解析部26dは、精査結果D2が違算である場合に、違算の原因を解析し、解析結果D3を記憶部25に出力するとともに、表示部22に表示する処理部である。なお、かかる解析処理には各種の統計手法等を用いることができる。
<出納機10の構成>
次に、図1に示した出納機10の構成について説明する。図3は、図1に示した出納機10の外観構成を示す図である。同図に示すように、この出納機10は、硬貨処理ユニット13と紙幣処理ユニット14が左右に並ぶよう配置されている。硬貨処理ユニット13は、硬貨の入金を受け付ける硬貨投入部13a、硬貨の出金を行う硬貨投出部13b、識別不能な硬貨の返却等を行う硬貨リジェクト部13cなどを有する。紙幣処理ユニット14は、紙幣の入金を受け付ける紙幣投入部14a、バラ紙幣の出金を行うバラ紙幣投出部14b、結束紙幣の出金を行う結束紙幣投出部14cなどを有する。なお、ここでは操作表示部11や印字部12などを硬貨処理ユニット13側に設けた場合を示している。
図4は、出納機10の内部構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、出納機10は、操作表示部11、カードリーダ11a、印字部12、硬貨処理ユニット13、紙幣処理ユニット14、通信部15、記憶部16及び制御部17を有する。
操作表示部11は、タッチパネルディスプレイ等の入出力デバイスである。操作表示部11は、入出金処理などに関する各種操作を受け付けるとともに各種情報を表示する。カードリーダ11aは、ICカードに登録された使用者識別情報などの情報を読み込むユニットである。印字部12は、在高や処理履歴の印字出力などに用いられるプリンタである。硬貨処理ユニット13は、硬貨の入金、識別、金種別の収納、出金、精査などを行うユニットである。紙幣処理ユニット14は、紙幣の入金、識別、金種別の収納、出金、精査などを行うユニットである。通信部15は、サーバ装置20等とネットワークNを介して通信する通信インターフェース部である。
記憶部16は、ハードディスク装置や不揮発性メモリ等の記憶デバイスであり、認証情報D11、入出金情報D12、設定ファイルD1及び精査結果D2を記憶する。認証情報D11は、カードリーダ11aで読み込まれた使用者識別情報が正当なものか否かを認証する際に用いられる情報であり、例えば正当な使用者識別情報が含まれたリストからなる。この認証情報D11に正当な使用者識別情報とパスワードの対を含め、パスワードによる認証を行うよう構成することもできる。入出金情報D12は、出納機10で入出金された貨幣の在高を管理するための情報である。
制御部17は、出納機10の全体を制御する制御部であり、認証処理部17a、入出金制御部17b、設定ファイル取得部17c、違算エラー判定処理部17d、制限時刻判定処理部17e、精査制御部17f及び精査結果送信処理部17gを有する。実際には、認証処理部17a、入出金制御部17b、設定ファイル取得部17c、違算エラー判定処理部17d、制限時刻判定処理部17e、精査制御部17f及び精査結果送信処理部17gに対応するプログラムを不揮発性メモリなどの記憶装置に記憶しておき、これらのプログラムをメモリにロードして、CPUで実行することで、対応するプロセスを実行させることになる。なお、この制御部17には、現在時刻を計時する計時部が設けられており、この計時部により計時された現在時刻が精査制御部17fに出力される。
認証処理部17aは、記憶部16に記憶された認証情報D11を参照しつつ、カードリーダ11aで読み込まれた使用者識別情報が正当なものあるか否かを判定する処理部である。認証情報D11にパスワードが含まれる場合には、パスワードを用いた認証を行うこともできる。入出金制御部17bは、操作表示部11から入力された入出金指令に対する処理を硬貨処理ユニット13や紙幣処理ユニット14に行わせ、入出金情報D12を更新する。
設定ファイル取得部17cは、出納機10の電源投入時にサーバ装置20にアクセスして設定ファイルD1を取得する処理部である。なお、電源投入時以外のあらかじめ設定されたタイミングで設定ファイルD1を取得することもできる。
違算エラー判定処理部17dは、出納機10において、違算が発生する可能性が高いエラーが発生した場合に、該エラーが違算エラーに該当するか否かを判定する処理部である。なお、かかる判定には、設定ファイルD1が参照され、エラーが設定ファイルD1に登録されたエラーと一致する場合には、違算が発生する可能性が高いエラーであると判定される。
制限時刻判定処理部17eは、出納機10にて発生したエラーが違算エラーであった場合に、該違算エラーが制限時刻内に発生したか否かを判定する処理部である。なお、かかる判定においても、設定ファイルD1が参照される。すなわち、出納機10にて発生したエラーが違算エラーである場合に、あらかじめ設定された制限時刻内に発生したものであるならば即時精査を行う対象としてスケジュール登録されるが、この制限時刻内に発生したものでなければ即時精査を行う対象としてスケジュール登録されない。
精査制御部17fは、設定ファイルD1に対応したエラーが発生した場合に、エラー発生日の所定の即時精査時刻(例えば、2時)に精査処理を自動実行するよう制御する制御部である。なお、現在時刻は計時部から取得する。この所定の時刻は、店舗における締め上げ処理後の所定の時刻となる。かかる精査処理は、貨幣を収容する収容庫から貨幣を1枚ずつ一時保留部に繰り出し、該一時保留部に一時収容した貨幣を元の収容庫に戻す際に、すべての貨幣の金種及び枚数を再計数する処理であり、全ての収納庫に収容されている貨幣に対して行われる。
精査結果送信処理部17gは、自動精査結果をモニタリングセンタMのサーバ装置20に送信する処理部である。この際、精査結果送信処理部17gは、精査制御部17fによる精査処理の計数結果と、入出金情報D12の在高とを比較し、一致するか否かを判定して、その判定結果をモニタリングセンタMのサーバ装置20に通知するとともに、操作表示部11に表示する。
次に、図1に示したサーバ装置20の表示部22に表示される登録画面の一例について説明する。図5は、図1に示したサーバ装置20の表示部22に表示される登録画面の一例を示す図である。操作者が設定ファイルD1の登録を行う場合には、図5に示す画面が表示部22に表示される。この表示画面には、拠点情報(拠点ID、拠点名)、違算エラーコード、号機情報(機種、号機番号、制限時刻及び即時精査時刻)等が含まれる。図5においては、拠点ID「○○○×」、拠点名「店舗A」、違算エラーコード「0101-01」,「0201-02」,「0302-01」,「0401-02」、機種「WAVEA23S」、号機「003」、制限時刻「17:00」、即時精査時刻「02:00」が設定された状況を示している。そして、登録ボタンが押下操作されたならば、これらの情報を含む設定ファイルD1が登録される。違算エラーコードを登録する場合には、各店舗の出納機10で発生した違算を伴うエラーの発生件数をエラー毎に加算し、エラーの発生件数が所定の閾値を超えたならば、違算の要因となる可能性の高い違算エラーとして別画面に表示させ、この画面上で操作者により選択されたエラーが違算エラーコードとして登録画面に入力される。なお、上記登録画面の具体的な表示内容は、これに限定されるものではない。
次に、図1に示したサーバ装置20の表示部22に表示される即時精査検知画面の一例について説明する。図6は、図1に示したサーバ装置20の表示部22に表示される即時精査検知画面の一例を示す図である。
図6に示すように、サーバ装置20は、出納機10から受信した情報に基づいて。即時精査を行う旨が通知された通知日、客先、客先ID、拠点名、拠点ID、即時精査を行う出納機の型式、号機番号、エラー番号、即時精査が行われる予定日及び即時精査のキャンセルの有無が表示される。操作者が「CSV出力」のボタンを押下操作したならば、その結果をCSV出力することができる。ここで、操作者がキャンセル操作を行ったならば、即時精査がキャンセルされる旨が出納機10に通知される。なお、具体的な表示内容は、これに限定されるものではない。
次に、サーバ装置20の表示部22に表示される即時精査スケジュールの一覧画面の一例について説明する。図7は、図1に示したサーバ装置20の表示部22に表示される即時精査スケジュールの一覧画面の一例を示す図である。
出納機10において違算エラーが発生したと判定され、当日の該店舗における締め上げ処理後の時刻に即時精査が自動実行されたならば、即時精査結果がサーバ装置20に通知される。この通知結果に基づいて、サーバ装置20は、即時精査スケジュールの一覧画面を表示することができる。
具体的には、即時精査を行う旨の通知を受けた日、即時精査を行う客先、該客先のID、該客先において即時精査が行われる拠点、該拠点のID、出納機の型式、該出納機の号機番号、即時精査が行われる予定日及び即時精査のキャンセルの有無からなる即時精査スケジュールの一覧画面が表示される。ここで、操作者がキャンセル操作を行ったならば、即時精査がキャンセルされる旨が出納機10に通知される。なお、具体的な表示内容は、これに限定されるものではない。
<設定ファイルを登録する処理手順>
次に、図1に示したサーバ装置20における設定ファイルD1の登録処理手順について説明する。図8は、図1に示したサーバ装置20における設定ファイルD1の登録処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、サーバ装置20を操作する操作者は、各店舗の出納機10から送信される違算を伴うエラーの発生情報を収集して記憶部25に蓄積する。そして、操作者が所定の操作を行ったならば、同じエラーの発生件数をカウントし、このカウント値が所定の閾値を超えたならば、即時精査すべきエラーとして表示され、そのうちの操作者が選択したエラーが違算エラーとして登録される(ステップS101)。
その後、いずれの時刻までに発生したエラーを即時精査の対象とするかを示す制限時刻(例えば、17時)を登録した後(ステップS102)、即時精査を行う即時精査時刻(例えば、2時)を登録する(ステップS103)。そして、出納機10から設定ファイルD1の要求を受け付けたならば、違算エラー、制限時刻及び即時精査時刻を含む設定ファイルD1を出納機10に通知することになる。
<即時精査が行われる場合の処理手順>
次に、図1に示した出納機10が即時精査を行う場合の処理手順について説明する。図9は、図1に示した出納機10が即時精査を行う場合の処理手順を示すフローチャートである。ここでは、サーバ装置20に設定ファイルD1が登録されているものとする。
図9に示すように、店舗における出納機10が起動されたならば(ステップS201;Yes)、出納機10は、サーバ装置20に対して設定ファイルD1を要求する(ステップS202)。サーバ装置20が、かかる要求に応答して設定ファイルD1を送信したならば(ステップS203)、出納機10は、設定ファイルD1を受信して(ステップS204)、記憶部16に記憶する。
その後、出納機10は、エラーの発生待ち状態となり(ステップS205;No)、出納機10にエラーが発生したならば(ステップS205;Yes)、設定ファイルD1に登録された違算エラーであるか否かを判定し、違算エラーでなければ(ステップS206;No)、ステップS205に移行する。
これに対して、違算エラーであるならば(ステップS206;Yes)、エラーの発生時刻が、設定ファイルD1に設定された制限時刻内であるか否かを判定し、制限時刻内でない場合には(ステップS207;No)、ステップS205に移行する。
一方、エラー発生時刻が制限時刻内である場合には(ステップS207;Yes)、当日の即時精査のスケジュール登録を行い(ステップS208)、即時精査が発生した旨をサーバ装置20に通知する(ステップS209)。サーバ装置20は、即時精査発生の通知を受け付けたならば、即時精査が行われる旨を登録する(ステップS210)。
その後、出納機10は、即時精査時刻となったならば即時精査を実行し(ステップS211)、違算の発生の有無を含む即時精査結果をサーバ装置20に通知する(ステップS212)。サーバ装置20は、精査結果を取得したならば精査結果を記憶して(ステップS213)、上記一連の処理を終了する。
上述してきたように、本実施例では、サーバ装置20において違算エラー情報、制限時刻及び精査実行時刻が登録された設定ファイルD1を登録し、出納機10の起動時に設定ファイルD1を出納機10に通知する。出納機10は、制限時刻内に発生したエラーが即時精査の違算エラーであるならば、店舗の締め上げ処理後の所定の時刻(即時精査時刻)に自動精査を行うよう設定し、即時精査を自動実行するよう構成したので、違算を伴うエラーが生じた場合に、適切なタイミングで効率的に自動精査処理を行うことができる。
<変形例>
ところで、上記の実施例では、出納機10において発生したエラーが設定ファイルD1に登録されたエラーのいずれかであり、かつ、エラー発生時刻が設定ファイルD1に登録された制限時刻である場合に、即時精査のスケジュール登録を行うとともに、即時精査時刻となったならば即時精査を実行する場合について説明したが、即時登録のスケジュール登録を行った後に、操作員が出納機10の全精査を行う場合がある。元々、全精査が予定されていた場合や、操作員がエラー発生に伴う違算を恐れて全精査を行う場合が考えられる。このような場合に、即時精査時刻に即時精査を行ったとしても、すでに全精査が行われているため、かかる即時精査は意味をなさない。このため、かかる全精査が行われたことを条件として、即時精査をキャンセルするよう構成することもできる。
図10は、変形例に係る出納機10の処理手順を示すフローチャートである。図10に示すように、店舗における出納機10が起動されたならば(ステップS301;Yes)、出納機10は、サーバ装置20に対して設定ファイルD1を要求する(ステップS302)。サーバ装置20が、かかる要求に応答して設定ファイルD1を送信したならば(ステップS303)、出納機10は、設定ファイルD1を受信して(ステップS304)、記憶部16に記憶する。
その後、出納機10は、エラーの発生待ち状態となり(ステップS305;No)、出納機10にエラーが発生したならば(ステップS305;Yes)、設定ファイルD1に登録された違算エラーであるか否かを判定し、違算エラーでなければ(ステップS306;No)、ステップS305に移行する。
これに対して、違算エラーであるならば(ステップS306;Yes)、エラーの発生時刻が、設定ファイルD1に設定された制限時刻内であるか否かを判定し、制限時刻内でない場合には(ステップS307;No)、ステップS305に移行する。
一方、エラー発生時刻が制限時刻内である場合には(ステップS307;Yes)、当日の即時精査のスケジュール登録を行う(ステップS308)。ここで、全精査が行われた場合には(ステップS309;Yes)、即時精査のスケジュール登録を自動的にキャンセルしてステップS305に移行する。
これに対して、全精査が行われない場合には(ステップS309;No)、即時精査が発生した旨をサーバ装置20に通知する(ステップS310)。サーバ装置20は、即時精査発生の通知を受け付けたならば、即時精査が行われる旨を登録する(ステップS311)。
その後、出納機10は、即時精査時刻となったならば即時精査を実行し(ステップS312)、違算の発生の有無を含む即時精査結果をサーバ装置20に通知する(ステップS313)。サーバ装置20は、精査結果を取得したならば精査結果を記憶して(ステップS314)、上記一連の処理を終了する。
このように、即時精査のスケジュール登録がされたとしても、その後に全精査が行われた場合には、登録された即時精査のスケジュールを自動的にキャンセルし、無駄な即時精査を行わないよう構成することもできる。
なお、上記の実施例及び変形例では、サーバ装置20の操作者が設定ファイルD1を設定する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、データベースに蓄積したエラー情報に基づいて深層学習などの技術を用いて設定ファイルD1を自動生成することもできる。
なお、上記の実施例及び変形例では、本発明を出納機10に適用した場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、両替機、顧客が操作する入出金機、窓口に配設されるオートキャッシャー、大口入金機、出納機10への貨幣の補充又は回収を行うための現金を管理する現金バス、金庫の貨幣処理装置を対象とする場合に適用することもできる。
また、上記の実施例及び変形例では、店舗Aにおける締め上げ処理後の所定の時刻(例えば、午前2時)に精査処理を自動実行する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、任意の時刻に精査処理を自動実行することができる。
また、上記の実施例及び変形例では、サーバ装置20において各店舗A及びBの出納機10の制限時刻及び即時精査時刻を共通して設定する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、店舗毎に異なる制限時刻及び即時精査時刻を設定することもできる。さらに、サーバ装置20上で制限時刻及び即時精査時刻を設定するのではなく、各店舗に設けられた端末装置において制限時刻及び即時精査時刻を設定し、この端末装置からサーバ装置20に対して制限時刻及び即時精査時刻を通知して設定ファイルに登録するよう構成することもできる。
また、本実施例で図示した各構成は機能概略的なものであり、必ずしも物理的に図示の構成をされていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
本発明の貨幣処理システム及び貨幣処理方法は、違算を伴うエラーが生じた場合に、適切なタイミングで効率的に自動精査処理を行う場合に適している。
10、10a、10b 出納機
11 操作表示部
22 表示部
11a カードリーダ
12、24 印字部
13 硬貨処理ユニット
13a 硬貨投入部
13b 硬貨投出部
13c 硬貨リジェクト部
14 紙幣処理ユニット
14a 紙幣投入部
14b バラ紙投入部
14c 結束紙幣投出部
15、23 通信部
16、25 記憶部
D11 認証情報
D12 入出金情報
17、26 制御部
17a 認証処理部
17b 入出金制御部
17c 設定ファイル取得部
17d 違算エラー判定処理部
17e 制限時刻判定処理部
17f 精査制御部
17g 精査結果送信処理部
20 サーバ装置
21 入力部
D1 設定ファイル
D2 精査結果
D3 解析結果
26a 設定ファイル登録部
26b 設定ファイル通知部
26c 精査結果処理部
26d 精査結果解析部
M モニタリングセンタ
N ネットワーク

Claims (8)

  1. 貨幣処理装置と、前記貨幣処理装置と通信可能な管理装置を有する貨幣処理システムであって、
    前記管理装置は、
    少なくとも違算の発生に係る一又は複数の違算エラーを含む設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、
    前記貨幣処理装置からの要求に応じて、前記設定情報を配信する設定情報配信手段と
    を備え、
    前記貨幣処理装置は、
    違算の発生に係る違算エラーの発生を検知する違算エラー検知手段と、
    前記違算エラー検知手段により検知された違算エラーに応じて精査処理を設定する精査処理設定手段と、
    前記精査処理設定手段による設定に応じて精査処理を実行する精査処理実行手段と
    備える貨幣処理システム。
  2. 前記精査処理設定手段は、
    前記違算エラー検知手段により検知された違算エラーが、あらかじめ設定された精査処理対象のエラーである場合に、前記貨幣処理装置で精査処理を実行する精査実行時刻を含む精査処理を設定する請求項1に記載の貨幣処理システム。
  3. 前記貨幣処理装置は、
    前記精査実行時刻の経過前に全精査がなされた場合に、前記精査処理設定手段により設定された精査処理を解除する精査処理解除手段をさらに備えた請求項2に記載の貨幣処理システム。
  4. 前記精査実行時刻は、
    前記貨幣処理装置の設置される店舗における締め上げ処理後の時刻である請求項2又は3に記載の貨幣処理システム。
  5. 前記貨幣処理装置は、
    時刻を計時する計時手段をさらに備え
    前記精査処理実行手段は、前記計時手段を介して現在時刻を取得し、現在時刻が前記精査実行時刻となった場合に、前記精査処理を実行する請求項2乃至4のいずれか一つに記載の貨幣処理システム。
  6. 前記精査処理設定手段は、
    前記違算エラー検知手段により検知された違算エラーが、あらかじめ設定された所定の制限時刻内で生じた場合に、前記貨幣処理装置で精査処理を実行する精査実行時刻を含む精査処理を設定する請求項2乃至5のいずれか一つに記載の貨幣処理システム。
  7. 前記管理装置は、
    前記貨幣処理装置で起きるエラーについての情報であるエラー情報を記憶するエラー情報記憶手段と、
    前記エラー情報記憶手段に記憶したエラーのうち、違算を生じさせるとエラーを前記違算の発生に係る違算エラーとして特定する特定手段と
    をさらに有する請求項に記載の貨幣処理システム。
  8. 貨幣処理装置と、前記貨幣処理装置と通信可能な管理装置を有する貨幣処理システムで実行される貨幣処理方法であって、
    前記管理装置が、少なくとも違算の発生に係る一又は複数の違算エラーを含む設定情報を設定情報記憶部に記憶する設定情報記憶ステップと、
    前記管理装置が、前記貨幣処理装置からの要求に応じて、前記設定情報を配信する設定情報配信ステップと、
    前記貨幣処理装置が、違算の発生に係る違算エラーの発生を検知する違算エラー検知ステップと、
    前記貨幣処理装置が、前記違算エラー検知ステップにより検知された違算エラーに応じて精査処理を設定する精査処理設定ステップと、
    前記貨幣処理装置が、前記精査処理設定ステップによる設定に応じて精査処理を実行する精査処理実行ステップと
    を含む貨幣処理方法。
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