JP7373850B2 - 二枚貝の生剥き身処理装置 - Google Patents
二枚貝の生剥き身処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7373850B2 JP7373850B2 JP2020084914A JP2020084914A JP7373850B2 JP 7373850 B2 JP7373850 B2 JP 7373850B2 JP 2020084914 A JP2020084914 A JP 2020084914A JP 2020084914 A JP2020084914 A JP 2020084914A JP 7373850 B2 JP7373850 B2 JP 7373850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- bivalve
- section
- intake
- raw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 23
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 152
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 claims description 115
- 235000020637 scallop Nutrition 0.000 claims description 53
- 241000237509 Patinopecten sp. Species 0.000 claims description 35
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 32
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims description 27
- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 claims description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 15
- 241000237852 Mollusca Species 0.000 claims description 14
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 claims description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 29
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 29
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 241000237503 Pectinidae Species 0.000 description 18
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 13
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 9
- 241000237502 Ostreidae Species 0.000 description 8
- 235000020636 oyster Nutrition 0.000 description 8
- 238000013461 design Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 210000003699 striated muscle Anatomy 0.000 description 5
- 230000009471 action Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 210000002460 smooth muscle Anatomy 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 210000000514 hepatopancreas Anatomy 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 241000195493 Cryptophyta Species 0.000 description 2
- 241000238590 Ostracoda Species 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000009278 visceral effect Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
そして、殻内には、貝柱と称される断面円形の横紋筋(閉殻筋)と、その傍に存する小柱と称される断面三日月型の平滑筋と、横紋筋の傍に存するウロと称される内臓部分(中腸腺)と、横紋筋とウロの周りに存するひもと称される外套膜とを有し、横紋筋(閉殻筋)で二枚の殻同士を閉じ、平滑筋(小柱)で引き寄せて強直状態を保っている。
貝柱とひもは食用として利用され、ウロは食されることもあるが、廃棄されることが多い。
特に、貝柱は、生(生食用)、冷凍、ボイル、あるいは乾燥させて市場に流通される。中でも生食用の剥き身貝柱のニーズは市場価値が高い。
この場合、作業員が専用の治具を使って、貝を一つ一つ開くとともに、殻内面に付着している平滑筋(小柱)を剥がし、貝柱と、ひもと、ウロと、をそれぞれ分離処理している。
しかし、長時間の立ち作業と多量の水を扱う厳しい作業環境においては、作業員の就業人口の減少が進み、さらに作業員の老齢化も重なって、労働力の確保が大変困難となっているとの課題を有している。
そこで、このような問題点を解決するため、貝柱の自動分離(剥き取り)装置が種々提案されてきた。
特許文献2には、貝柱の上端側を加熱するとともに他の一方を冷却させ、加熱は95℃以下の温水で行い冷却は冷却水により、貝殻の大きさに応じた作用時間を厳密に設定管理・制御できる技術的手段が開示されている。
前記第一の吸着機構によって前記一方の殻外面を吸着しつつ前記二枚貝の他方の殻外面を吸着するとともに前記二枚貝を開殻させる第二の吸着機構と、
前記第一の吸着機構と第二の吸着機構とによって開殻された前記二枚貝の開口側から差し込まれ、前記二枚貝内の身接続箇所を剥離させるとともに、前記二枚貝の蝶番部分を破壊する剥離機構と、
前記剥離機構によって破壊されて第一の吸着機構に吸着された一方の殻内に残る身を回収する身回収機構と、を含むことを特徴とする二枚貝の生剥き身処理装置としたことである。
前記ガイド部は、前記タイミングで前記剥離部を前記開口領域に案内できるように揺動可能に配設されていることを特徴とする二枚貝の生剥き身処理装置としたことである。
前記回転軸の外周にて、前記回転軸と同心円上に配される円筒状のドラム部と、
前記回転軸の中空内部と連通して周面から放射状に複数備えられ、前記ドラム部との間にわたって掛け渡される接続管部と、
前記回転軸の中空内部に配される吸気部と、を含み、
前記ドラム部は、前記接続管部と連通状に構成され、前記吸気部からのエア吸い込みにより、下殻外面を吸着する第一の殻受け部をドラム周方向に複数備え、
前記吸気部は、下殻が上殻から分離され、前記身回収機構によって下殻内から身を回収した後、次の吸気位置に至るまでの間、非吸気領域を配して構成されており、
前記第二の吸着機構は、前記第一の吸着機構と同期させて時計回り方向に回転可能に構成された中空状の回転軸と、
前記回転軸の外周にて、前記回転軸と同心円上に配される円筒状のドラム部と、
前記回転軸の中空内部と連通して周面から放射状に複数備えられ、前記ドラム部との間にわたって掛け渡される接続管部と、
前記回転軸の中空内部に配される吸気部と、を含み、
前記ドラム部は、前記接続管部と連通状に構成され、前記吸気部からのエア吸い込みにより、上殻外面を吸着する第二の殻受け部をドラム周方向に複数備え、
前記吸気部は、上殻が下殻から分離された後、次の吸気位置に至るまでの間、非吸気領域を配して構成されていることを特徴とする二枚貝の生剥き身処理装置としたことである。
前記身回収機構は、中腸線及び外套膜を回収する第一の回収部と、閉殻筋を回収する第二の回収部と、を含むことを特徴とする二枚貝の生剥き身処理装置としたことである。
前記第一の吸着工程によって前記一方の殻外面を吸着しつつ前記二枚貝の他方の殻外面を吸着するとともに前記二枚貝を開く第二の吸着工程と、
前記第一の吸着工程と第二の吸着工程とによって開かれた前記二枚貝の開口側から剥離機が差し込まれ、前記二枚貝の小柱を殻内面から剥離させるとともに、前記二枚貝の蝶番部分を破壊する剥離工程と、
前記剥離工程によって破壊されて第一の吸着機構に吸着された一方の殻内に残る身を回収する身回収工程と、を含むことを特徴とする二枚貝の生剥き身処理方法としたことである。
なお、本実施形態は本発明の一例にすぎずなんらこれに限定解釈されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。
なお、本実施形態では、第一の吸着工程の前に、原貝200をホッパー3に投入する原貝投入工程と、原貝投入工程後、ホッパー3から出てきた原貝200の殻外面に付着している藻やゴミなどを専用の除去装置5を介して除去する洗浄工程と、洗浄工程後、送られてきた原貝200を、第一の吸着工程に移行する前に高さ方向に並列させる準備工程と、を採用している。
原貝セットコンベア9は、洗浄工程を経て送られてきた洗浄後の原貝200が集められる。
原貝セットコンベア9は、例えば、所定位置に透過センサ(図示省略)が配設されており、この透過センサにより、常時、原貝の検出をしている。すなわち、この透過センサが原貝を検出しなくなったら原貝セットコンベア9が可動して原貝をコンベア9上に用意し、原貝を検出したら停止して原貝の搬送(原貝セットコンベア9の可動)をストップするようにON,OFF構成されている。
なお、原貝セットコンベア9は、所定時間毎に間欠作動するように設計するか、あるいは作業者の任意のタイミングで作動,停止可能なようにON,OFFスイッチ切替可能な構成に設計することも可能である。
原貝セットコンベア9の下方には、作業者が立つステップ部7が配設されている。
なお、原貝200を整列枠17にセットさせる作業は、作業者の手作業によって行われ、原貝200の膨らみの大きい殻、すなわち下殻(右殻)201を下に、膨らみの小さい殻、すなわち上殻(左殻)203を上にして、かつ蝶番205部分を手前側(本実施形態では、図2に示すように作業者が立つステップ部7に対向する側)にして高さ方向H1に複数個重ね合わせるようにしてセットする。
なお、本実施形態では、整列枠17に対して原貝200を複数個重ね合わせるようにしてセットする構成を採用しているが、原貝200を一つずつセットするように構成すること等も可能であって本発明の範囲内で適宜設計変更可能である。
整列枠17は、平面視で略三角形状とした左枠19と右枠21とで構成され、左枠19と右枠21は、それぞれ上板13aから手前側に向けて傾斜状に一体に設けられている支持枠23,23と一体に成形されて傾斜状に設けられている。
なお、所定間隔S1は本発明の範囲内で適宜設計変更可能であって特に限定解釈されるものではない。
また、整列枠17の傾斜形態は本実施形態の図示例に限定解釈されるものではなく、第一の吸着機構33の第一の殻受け部47上に原貝200をセットするに適した傾斜形態が本発明の範囲内で適宜設計可能である。
このシリンダロッド601は、後述する第一センサ145からの第二サイドプレート39のスポーク部40の通過検出信号を受けて前後進(伸縮)作動するよう構成されている。
そして、軸721位置よりも下がった位置で、押圧クランク部700の前壁上端706a領域が、後壁719と接するように構成されている(図27乃至図33)。
また、本実施形態では、間欠供給部711が弾性部材(スプリング)723によって、常に、前方(図2及び図31において向かって左方向)に回動するように付勢されている(図31乃至図33参照。)。
また、この左右の腕部29,29同士の離間距離L1は、第一の殻受け部47の外径(直径)47aよりも広く設定されている(図28及び図29、図34、図35及び図36参照。)。
本実施形態の腕部29は、それぞれの先端側が、大きな湾曲面を有する下殻(右殻)201の外面をしっかりとホールドできるように大きな湾曲状に構成されている(図31参照。)。
これにより、回動軸30と一体に配設されている押圧クランク部700が、図2にて時計回り方向へと移動する。すなわち、図33の状態から図31の状態に戻るように移動する。
本実施形態では、軸方向(図3、図5、図6にて矢印A1にて示す方向)に所定間隔をあけて二列で開口孔部45が設けられている。それぞれの列の開口孔部45は軸方向A1で同一位置に設けられている。
そして、それぞれの開口孔部45には、原貝200の下殻(右殻)201の殻外面を受ける第一の殻受け部47が一体に配設される。すなわち、本実施形態では、周方向に所定間隔で複数個備えられるとともに、軸方向に並んで二列で隣り合って備えられている。
第一のサイドプレート37と第二のサイドプレート39は、それぞれ同一の外径を有するとともに、中心領域には、回転軸103が挿通される軸孔が形成されている。
三本の横孔85は、本実施形態では、120度間隔で設けられている(図16参照。)。
第二部材91には、その中央領域にて、前記第一の連通孔89aと連続して上端側(第一部材89と連続する側)から円筒状に形成される大径円筒孔91a1と、前記大径円筒孔91a1から連続して徐々に小径となる漏斗状に形成される漏斗状孔91a2と、さらに、その漏斗状孔91a2から連続して前記大径円筒孔91a1よりも小径の円筒状に形成されてなる小径円筒孔91a3と、で構成される一連の第二の連通孔91aが形成されている。
第三部材93には、中央領域にて、上端側(第二部材91と連続する側)と下端側に連続して形成される縦孔93a1と、該縦孔93a1から連通して外方に向けて放射状に形成される4本の横孔93a2と、で構成される第三の連通孔93aが形成されている。
第四の部材95には、中央領域にて、上端側(第三部材93と連続する側)から前記第三の連通孔93aと連続し、上端側から連続して徐々に小径となる漏斗状に形成される第二の漏斗状孔95a1と、該漏斗状孔95a1から連通して下端側に貫通してなる細長縦孔95a2と、で構成される第四の連通孔95aが形成されている。
すなわち、このように第一部材89の上端から第四部材95の下端に至るまで連続した一つの連通孔(第一の連通孔89a、第二の連通孔91a、第三の連通孔93a、第四の連通孔95a)が形成されている。
回転軸103の外周には、その周方向に複数個の通孔105が軸の中空内部と連通している。
本実施形態において回転軸103は、分離・接続可能な複数の部材で構成されており、例えば、図20にて向かって左端から、第一軸部103a、第二軸部103b、第三軸部103c、第四軸部103d、第五軸部103e、第六軸部103f、締結ハンドル103g、と構成されている。なお、本実施形態において通孔105は、第五軸部103eに等間隔で二列設けられている。二列の間隔は、ドラム本体43に二列で設けられている開口孔部45の隣り合う間隔とあわせている。図中符号106はエアー漏れを防ぐために備えられるOリングである。
そして、各通孔105には、各接続管部115の下端側が連結されて接続管部115が放射状に配設される(図4、図6、図10及び図13参照。)
第五軸部103eは、ドラム部35を構成する第一サイドプレート37の軸孔と第二サイドプレート39の軸孔とが外周に嵌合されるとともに所定位置をボルト止めして一体化している。
すなわち、本実施形態では、この吸気部107の外周にて、回転軸103の内周が摺接するように備えられている。図中符号400は、吸気部107の所定位置にて、筒長さ方向にわたって設けられ、回転軸103の内面と摺接するパッキン(シール部材)である。このパッキン400は、吸気部107の周方向で所定距離をあけて2箇所設けられており、吸気領域A1と非吸気領域A2とを非連通状に仕切る機能を有している(図11、図12及び図19参照。)。
なお、図中符号111は、吸気部107の非吸気領域A2に設けられる貫通孔である。
すなわち、本実施形態の吸気部107は、符号A1で示す吸気領域にあたる範囲の外周部分が長尺矩形状に切り欠かれて吸気口113が形成され、それ以外の外周部分は切り欠かれていないため、符号A2で示す非吸気領域となっている。
本実施形態では、原貝セット機構15が配設されている原貝セット領域よりも下流側、すなわち、本実施形態では、原貝セット領域よりも下方の位置から身回収機構の第二の回収部と対向する位置までの領域である220度の範囲の領域(図11にて上方の領域)が吸気領域A1として機能し、それ以外の140度の範囲の領域(図11にて下方の領域)が非吸気領域A2として機能している(図11参照)。
非吸気領域A2に至った下殻(右殻)は、この下殻受けシュータ117に至る以前に落下するものである(シュータ立上り壁117aよりも上流側で落下する)が、落下せずに下殻受けシュータ117に至った場合、下殻(右殻)201を受けて第一の殻搬送コンベア119へと送る機能を下殻受けシュータ117は有している。
なお、第二の吸着機構121を構成するドラム部35は、第一の吸着機構33を構成するドラム部35とその回転動作を同期させることで、第一の吸着機構33を構成するドラム部35の回転とは逆回転である時計回り方向に回転動作させている(図2、図6及び図12参照。)。
図9中、符号123は、第二の吸着機構121を構成するドラム部35の回転動作を、第一の吸着機構33を構成するドラム部35の回転動作に同期させる第一ベルトである。
なお、第一の殻受け部47のバキュームパッド67と第二の殻受け部125のバキュームパッド127とを同一の形態とすることも可能であって、第一の殻受け部47のバキュームパッド67と第二の殻受け部125のバキュームパッド127とのいずれにあわせるのも任意であって本発明の範囲内である。
バキュームパッド127は、原貝200の上殻(左殻)203の外面側をホールドするように受ける上端開口側のホールド部129が設けられており、ホールド部129は、内径側に設けられている連通路131方向に向けて外径側から下り傾斜状の漏斗状面部129aを有している。連通路131は、ホールド部129の下端に連続して円筒状に設けられる第一の連通路131aと、第一の連通路131aの下端から段差状に連続し、第一の通路131aよりも小径の円筒状に設けられる第二の連通路131bとを有している(図15参照。)。
すなわち、図12に示すように、第一の吸着機構33と対向する所定範囲の領域、例えば第一の殻受け部47と第二の殻受け部125とが対向して、上殻(左殻)203と下殻(右殻)201とを互いに吸着する位置(図12にて下方の領域)、を含めたドラム回転方向の上流側と下流側の130度の範囲を吸気領域A1とする。従って、本実施形態では、第二の吸着機構121における吸気部107は、この吸気領域A1に対向する範囲に吸気口113がくるように設計されている。従って、この130度の吸気領域A1以外の領域(図12にて上方の領域)が非吸気領域A2として機能している。
図12中、符号400は回転軸103の内面との間にて摺接して配されるOリング(シール部材)である。図12にて符号400は、第一の吸着機構33にて説明したパッキン400と同じ構成および作用効果を有している。
このシリンダ機構143は、架台11の所定位置に備えた第一センサ145及び第二センサ146からの信号を受けて作動するよう構成されている(図2、図37及び図38参照。)。
原貝がセットされていない状態でスクレーパ141が作動してしまうと、原貝がない状態の第二の殻受け部125のバキュームパッド127にスクレーパ141が接触し、バキュームパッド127を破損させてしまう虞があるためである。
本実施形態では、第二の吸着機構121を構成する回転軸103(103d,103f)から吊り下がった状態で、ガイド部147が、第二の吸着機構121を構成するドラム部35の下方にて位置するように備えられている(図2、図19、図21乃至図24、図27、図37及び図38参照。)。
ガイド部147の揺動範囲は、スクレーパ141の待機状態(図37の状態)から移動状態(図38の状態)までの全ての状態において、スクレーパ141が、ガイド部本体147c内からはずれないように設定されている。
図9中、符号151と153は、第二の吸着機構121を構成するドラム部35の回転動作にクランク機構149の揺動動作を同期させる第二ベルト(151)と第三ベルト(153)である。
第一の切り欠き領域147hと第二の切り欠き領域147hとは、それぞれの切り欠き領域に対応する底板部147eの下面側に、ガイド部本体147c,147cがそれぞれ一体に配設されている(図22乃至図24参照。)。
第三の切り欠き領域147iと第四の切り欠き領域147iとは、その切り欠き領域に対応する底板部147eの下面側に、上殻受けシュータ147d,147dがそれぞれ一体に配設されている(図22及び図23参照。)
なお、底板部147eの湾曲は、ドラム部35と同じ曲率としている。
また、保持棒154cは、保持底154dとの間に所定間隔をあけて架設されており、この所定間隔は、ガイド部本体147cに挿入されるスクレーパ141が上方にぶれることなくガイドするためのものである(図24参照。)。
本実施形態では、架台11の所定位置に回動可能に軸支して垂設される吊下部163と、吊下部163の下端に一体に備えられるバキューム部161と、バキューム部161の後端側にて一端を連結し、他端を架台11の所定位置に連結されるクランク機構165とで構成されている(図25、図27、図37及び図38参照。)。また、本実施形態では、二列で配設されている左右の第一の殻受け部47と対向するように左右に所定間隔をあけて二つ配設されている。
なお、本実施形態では、中腸線(ウロ)209と外套膜(ひも)210のみを吸い込み回収し、下殻(右殻)201の内面に付着している閉殻筋(貝柱)211は吸い込み回収し得ない程度の吸い込み力とする構成を想定している。
バキューム部161の構成は特に本実施形態に限定解釈されるものではなく本発明の範囲内で設計変更可能である。
図9中、符号169と171は、第一の吸着機構33を構成するドラム部35の回転動作にクランク機構165の揺動動作を同期させる第四ベルトと第五ベルトである。
本実施形態では、架台11の所定位置に回動可能に軸支して垂設される吊下部175と、吊下部175の下端に一体に備えられる掻き取り部177と、吊下部175の所定位置にてシリンダロッドの先端を連結し、他端を架台11の所定位置に連結されるシリンダ機構179とで構成されている(図2、図26及び図27、図39乃至図41参照。)。
なお、本実施形態では、二つの掻き取り部177,177が、単一のシリンダ機構179によって同時に可動するように構成されているが、それぞれの掻き取り部177が別個に備えたシリンダ機構によって独立して動作するように構成することも可能であって本発明の範囲内である。
「動作概略説明」
除去装置5にて洗浄された洗浄後の原貝200は、原貝送りコンベア187を介し、本実施形態の生剥き身処理装置1前へと順次運ばれてくる。
この押圧クランク部700の前方に向けての回動作動により、間欠供給部711の背面側が押圧され、弾性部材723の弾性に抗して間欠供給部711を後方に向けて回動(図2、図31乃至図33などにおいては時計回り方向に回動)させる。
この間欠供給部711の回動作動により、第一の受け部713によって保持されていた原貝200は、第一の受け部713からはずれて第二の受け部715上に落下し、第二の受け部715によって保持される。
このとき、押圧クランク部700は、前方に向けて回動し、その前壁706が腕部29と対向する回動限界位置まで回動する(図31乃至図33)。
このシリンダロッド601の前進作動(伸長作動)により、連結杆500が後方に押し倒されるとともに、回転軸30が回転し、押圧クランク部700を後方に向けて回動(図2、図31乃至図33などにおいては時計回り方向に回動)させる。
この押圧クランク部700の後方に向けての回動作動により、間欠供給部711は、弾性部材723の復元力によって前方に向けて回動(図2などにおいては反時計回り方向に回動)する。
この間欠供給部711の回動作動により、第二の受け部715によって保持されていた原貝200は、第二の受け部715からはずれて腕部29上に落下し、腕部29によって保持される(図31の状態となる)。このとき、間欠供給部711の第一の受け部713には次の原貝200が保持されている(図31参照。)。この一連の初動動作により、腕部29上に原貝200がセットされることとなる。ここまでの動作は、第二サイドプレート39のスポーク部40を検出してから次のスポーク部40を検出するまでの間に行われる。
この押圧クランク部700の前方に向けての回動作動により、間欠供給部711の背面側が押圧され、弾性部材723の弾性に抗して間欠供給部711を後方に向けて回動(図2などにおいては時計回り方向に回動)させる(図32)。
この間欠供給部711の回動作動により、第一の受け部713によって保持されていた原貝200は、第一の受け部713からはずれて第二の受け部715上に落下し、第二の受け部715によって保持される(図33)。
このとき、押圧クランク部700は、前方に向けて回動し、その前壁706が腕部29と対向する回動限界位置まで回動し、上端706aが腕部29上にある原貝200を押圧する(図33)。
そして、原貝200が第一の殻受け部47のバキュームパッド67上に乗り、バキュームパッド67の開口側を覆ってバキュームパッド67の開口側を閉鎖すると、バキュームパッド67内は略真空状に密閉されることとなる。これにより、バキュームパッド67内の吸引力が高くなり、バキュームパッド77内とトリガーピン87の下方の領域との真空度合に均等がとれてくるため、コイルスプリング99の弾性力が勝り、トリガーピン87が上昇する(図17に示す状態。)。
これにより、略真空状に密閉されるバキュームパッド67内に原貝200は吸引されてバキュームパッド67に押し付けられた状態で強固に吸着される(図29及び図35参照)。
そして、間欠供給部711は、弾性部材723の復元力によって前方に向けて回動(図2、図31乃至図33などにおいては反時計回り方向に回動)する。
この間欠供給部711の回動作動により、第二の受け部715によって保持されていた原貝200は、第二の受け部715からはずれて腕部29上に落下し、腕部29によって保持されて次の第一の殻受け部47の到着を待機する(図28及び図31参照。)。このとき、間欠供給部711の第一の受け部713には次の原貝200が保持されている(図31参照。)。そして、上述した動作を順次繰り返し行っていく(図27及び図28、図31乃至図33参照。)。
このとき、原貝200をセットした状態で通過したことを検出した第二センサ146からの信号を受けたシリンダ機構143により、スクレーパ141が前進移動する。このときガイド部147は、第二の吸着機構121を構成するドラム部35の回転動作と同期して前後方向に揺動し、スクレーパ141を、原貝200の開口領域207へと確実に差込案内する(図37及び図38参照。)。
そして、上殻(左殻)203の内面に付着している小柱と貝柱211をスクレーパ141によって切除するとともに、蝶番205部分を破壊する(図37及び図38参照。)。
吸気力が解除されたことにより、第二の殻受け部125のバキュームパッド127上に吸着されていた上殻(左殻)203は、ガイド部147の上殻受けシュータ147d上に自然落下する。そして、第二の上殻受けシュータ155を介して第一の殻搬送コンベア119へと送られ、第二の殻搬送コンベア189、第三の殻搬送コンベア191を介して殻回収ケース193へと回収される(図1,図27参照。)。
そして、第一の回収部159のバキューム部161のバキューム口161aと対向する位置に近づいてくると、第一の吸着機構33を構成するドラム部35の回転動作と同期させている第一の回収部159のクランク機構165によって前記バキューム部161が前進移動して下殻(右殻)201に残る身(中腸線209及び外套膜210と、閉殻筋211)全体を覆うようにバキューム口161aが当接し、その身を構成する中腸線(ウロ)209と外套膜(ひも)210のみを吸い込む(図27、図37及び図38参照。)。
そして、下殻(右殻)201の内面に向けて掻き取り部177が移動するとともに閉殻筋(貝柱)211の下殻(右殻)201の内面との付着部分に入り込み、その状態でドラム部35がさらに下流側に向けて回転することにより、閉殻筋(貝柱)211は掻き取り部177によって掬うようにして掻き取られる(図27、図37乃至図40参照。)。
下殻(右殻)201は、第一の殻搬送コンベア119上に落下し、第二の殻搬送コンベア189、第三の殻搬送コンベア191を介してから殻回収ケース193内に回収される(図1、図27参照。)。
さらに、貝柱211部分を完全に生の状態で提供できるだけではなく、貝柱211などの身の部分以外、例えば、内臓部分(中腸腺)や、ひもと称される外套膜も確実に分離処理できる。
本実施形態では、第一の吸着機構33と第二の吸着機構121とが、それぞれドラム状に形成されるとともに、それぞれが異なる方向に回転(時計回り方向と反時計回り方向に回転)し、所定位置でそれぞれの第一の殻受け部47に吸着されている下殻(右殻)201と第二の殻受け部125に吸着されている上殻(左殻)203とを、それぞれのドラム部35の回転動作で上下方向に離間していくことで開口させるとともに、内部の身を生の状態のままで回収する構成をもって本発明の一形態を説明したが、本発明の実施形態はこれに限定解釈されるものではなく本発明の範囲内で設計変更可能である。
例えば、それぞれが上下の位置で平行に配設された上下のベルトコンベア状の第一の吸着機構と第二の吸着機構とし、所定の位置、すなわち、例えばそれぞれのコンベアの端部領域で、それぞれに配設した第一の殻受け部と第二の殻受け部とが離間していくことで上殻と下殻とが開口する形態であってもよく、本発明の範囲内である。そして、この開口位置に剥離機構を備えるとともに、下側のベルトコンベアのコンベア移動方向の下流側に身回収機構を備える構成であってもよい。
33 第一の吸着機構
35 ドラム部
47 第一の殻受け部
103 回転軸
107 吸気部
115 接続管部
121 第二の吸着機構
125 第二の殻受け部
137 剥離機構
141 スクレーパ
157 身回収機構
159 第一の回収部
173 第二の回収部
200 原貝
201 下殻(右殻)
203 上殻(左殻)
205 蝶番
207 開口領域
209 中腸線(ウロ)
210 外套膜(ひも)
211 閉殻筋(貝柱)
Claims (6)
- 二枚貝の一方の殻外面を吸着する第一の吸着機構と、
前記第一の吸着機構によって前記一方の殻外面を吸着しつつ前記二枚貝の他方の殻外面を吸着するとともに前記二枚貝を開殻させる第二の吸着機構と、
前記第一の吸着機構と第二の吸着機構とによって開殻された前記二枚貝の開口側から差し込まれ、前記二枚貝内の身接続箇所を剥離させるとともに、前記二枚貝の蝶番部分を破壊する剥離機構と、
前記剥離機構によって破壊されて第一の吸着機構に吸着された一方の殻内に残る身を回収する身回収機構と、を含むことを特徴とする二枚貝の生剥き身処理装置。 - 前記剥離機構は、第二の吸着機構が上殻を吸着して上殻と下殻とを強制的に開いた時を契機に、前記上殻と下殻との開口領域に向けて前進移動し、前記開口領域から貝内部に挿入する剥離部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の二枚貝の生剥き身処理装置。
- 前記上殻と下殻とを強制的に開いたタイミングで前記剥離部を、前記開口領域に案内するガイド部を備え、
前記ガイド部は、前記タイミングで前記剥離部を前記開口領域に案内できるように揺動可能に配設されていることを特徴とする請求項2に記載の二枚貝の生剥き身処理装置。 - 前記第一の吸着機構は、駆動源と連携されて反時計回り方向に回転可能に構成された中空状の回転軸と、
前記回転軸の外周にて、前記回転軸と同心円上に配される円筒状のドラム部と、
前記回転軸の中空内部と連通して周面から放射状に複数備えられ、前記ドラム部との間にわたって掛け渡される接続管部と、
前記回転軸の中空内部に配される吸気部と、を含み、
前記ドラム部は、前記接続管部と連通状に構成され、前記吸気部からのエア吸い込みにより、下殻外面を吸着する第一の殻受け部をドラム周方向に複数備え、
前記吸気部は、下殻が上殻から分離され、前記身回収機構によって下殻内から身を回収した後、次の吸気位置に至るまでの間、非吸気領域を配して構成されており、
前記第二の吸着機構は、前記第一の吸着機構と同期させて時計回り方向に回転可能に構成された中空状の回転軸と、
前記回転軸の外周にて、前記回転軸と同心円上に配される円筒状のドラム部と、
前記回転軸の中空内部と連通して周面から放射状に複数備えられ、前記ドラム部との間にわたって掛け渡される接続管部と、
前記回転軸の中空内部に配される吸気部と、を含み、
前記ドラム部は、前記接続管部と連通状に構成され、前記吸気部からのエア吸い込みにより、上殻外面を吸着する第二の殻受け部をドラム周方向に複数備え、
前記吸気部は、上殻が下殻から分離された後、次の吸気位置に至るまでの間、非吸気領域を配して構成されていることを特徴とする請求項3に記載の二枚貝の生剥き身処理装置。 - 処理対象二枚貝がホタテ貝であって、
前記身回収機構は、中腸線及び外套膜を回収する第一の回収部と、閉殻筋を回収する第二の回収部と、を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の二枚貝の生剥き身処理装置。 - 二枚貝の一方の殻外面を吸着する第一の吸着工程と、
前記第一の吸着工程によって前記一方の殻外面を吸着しつつ前記二枚貝の他方の殻外面を吸着するとともに前記二枚貝を開く第二の吸着工程と、
前記第一の吸着工程と第二の吸着工程とによって開かれた前記二枚貝の開口側から剥離機が差し込まれ、前記二枚貝の小柱を殻内面から剥離させるとともに、前記二枚貝の蝶番部分を破壊する剥離工程と、
前記剥離工程によって破壊されて第一の吸着機構に吸着された一方の殻内に残る身を回収する身回収工程と、を含むことを特徴とする二枚貝の生剥き身処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020084914A JP7373850B2 (ja) | 2020-05-14 | 2020-05-14 | 二枚貝の生剥き身処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020084914A JP7373850B2 (ja) | 2020-05-14 | 2020-05-14 | 二枚貝の生剥き身処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021177729A JP2021177729A (ja) | 2021-11-18 |
JP7373850B2 true JP7373850B2 (ja) | 2023-11-06 |
Family
ID=78509671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020084914A Active JP7373850B2 (ja) | 2020-05-14 | 2020-05-14 | 二枚貝の生剥き身処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7373850B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013507973A (ja) | 2009-10-28 | 2013-03-07 | クリアウォーター シーフーズ リミテッド パートナーシップ | 軟体動物加工装置および関連する方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304819A (ja) * | 1995-07-21 | 1998-11-17 | Atsushi Sato | 貝 身 |
JPH10313772A (ja) * | 1997-05-19 | 1998-12-02 | Susumu Ebisaki | 二枚貝の殻開け方法 |
JPH11285345A (ja) * | 1998-04-03 | 1999-10-19 | Shinwa:Kk | 帆立貝加工装置 |
-
2020
- 2020-05-14 JP JP2020084914A patent/JP7373850B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013507973A (ja) | 2009-10-28 | 2013-03-07 | クリアウォーター シーフーズ リミテッド パートナーシップ | 軟体動物加工装置および関連する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021177729A (ja) | 2021-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106259819B (zh) | 一种扇贝取丁机 | |
KR100450338B1 (ko) | 조개처리방법과 그 방법에 사용되는 조개처리장치 | |
CN107361116B (zh) | 一种泥鳅或黄鳝宰杀设备 | |
JP6172790B2 (ja) | 2枚貝加工装置 | |
CN108887372A (zh) | 一种多工位往复循环式扇贝开壳取肉机 | |
KR20110069416A (ko) | 조개 자동 탈각 시스템 | |
KR101465897B1 (ko) | 마늘꼭지 절단기 | |
CN110651611B (zh) | 一种鲜莲子脱粒、脱壳一体机 | |
US5628246A (en) | Egg processing machine | |
JP7373850B2 (ja) | 二枚貝の生剥き身処理装置 | |
CN102763707B (zh) | 食品螺类的加工处理方法及设备 | |
CN104543861A (zh) | 一种香芋生产线 | |
NO151535B (no) | Anordning til oppfanging av gjenstander fra sjoeen | |
KR101648829B1 (ko) | 홍합 세척 및 분리 장치 | |
US3758921A (en) | Crawfish peeler | |
CN206061997U (zh) | 一种扇贝取丁机 | |
JP2008182953A (ja) | 海苔剥ぎ装置および海苔剥ぎ方法 | |
CN106617214B (zh) | 全喂入式自我清洁摘豆机 | |
KR20110069997A (ko) | 조개 자동 탈각 시스템 | |
DK165313B (da) | Rejepillemaskine | |
US5542877A (en) | Method and apparatus for extracting meat from crab claws | |
CN115281238B (zh) | 鲍鱼去壳工艺及装置 | |
CN107896649B (zh) | 可实现脱粒与分装于一体的玉米脱粒机 | |
JP6736474B2 (ja) | 貝可食部分離装置 | |
CN210868843U (zh) | 一种鲜莲子脱粒、脱壳一体机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230922 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7373850 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |