JP7370459B2 - 半導体試験装置、半導体試験方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
(半導体試験装置の構成)
図1は、実施の形態1に係る半導体試験装置の構成を示す回路図である。実施の形態1に係る半導体試験装置110は、被検体である半導体スイッチング素子を有する試験体100の短絡試験などの動特性を試験するための装置である。以下の説明では、半導体試験装置110を単に「試験装置110」とも称する。
第1構成例に係る試験体100は、主回路として、高圧側主電極51と低圧側主電極52との間に入力される直流電力を三相交流電力に変換するフルブリッジ型の三相インバータ回路150と、三相出力電極25(U相出力電極25_1、V相出力電極25_2、W相出力電極25_3)と、三相インバータ回路150を制御するための制御部21と、コンデンサ22と、放電抵抗23とを備える。
次に、実施の形態1に係る半導体試験装置110の動作について説明する。
(半導体試験装置の構成)
図4は、実施の形態2に係る半導体試験装置の構成を示す回路図である。図4を参照して、実施の形態2に係る半導体試験装置110は、図1に示した実施の形態1に係る半導体試験装置110と比較して、コンデンサ32およびスイッチ33の直列回路を備えていない点が異なる。
次に、図5および図6を用いて、実施の形態2に係る半導体試験装置110の動作について説明する。実施の形態2においても、実施の形態1と同様、被検体となる半導体素子をIGBT1とし、IGBT1の短絡試験を行なうものとする。なお、実施の形態2に係る半導体試験装置110の動作については、図2および図3で説明した実施の形態1に係る半導体試験装置110の動作とは異なる点についてのみ説明する。
(試験体の第2構成例)
図7は、実施の形態3に係る半導体試験装置の構成を示す回路図である。図7を参照して、実施の形態3に係る半導体試験装置110は、図1に示した実施の形態1に係る半導体試験装置110と比較して、試験体100の構成が異なる。
実施の形態3に係る半導体試験装置110においても、被検体であるIGBT1の短絡試験は、図3に示したフローチャートに従って実行することができる。ただし、試験体100にはIGBT2が存在しないため、ステップS04の処理を省略することができる。すなわち、試験装置110を試験体100の主電極51,52間に接続し(図3のS01)、スイッチ33をオフ状態に保持しながら(図3のS03)、主電極51,52間に直流電圧を印加する(図3のS05)。この直流電圧を受けてコンデンサ22が充電されると(図3のS06)、制御部21はIGBT1をターンオンさせ(図3のS07)、IGBT1のセンス電流に基づいて短絡電流を検出する。IGBT1のセンス電流が閾値以上となると、制御部21はIGBT1をターンオフさせるとともに(図3のS08)、ターンオフさせた後のセンス電流に基づいて、IGBT1が破壊されたか否かを判定する(図3のS09)。
(試験体の第3構成例)
図8は、実施の形態4に係る半導体試験装置の構成を示す回路図である。図8を参照して、実施の形態4に係る半導体試験装置110は、図1に示した実施の形態1に係る半導体試験装置110と比較して、試験体の構成が異なる。
図9は、実施の形態5に係る半導体試験装置の構成を示す回路図である。図9を参照して、実施の形態5に係る半導体試験装置110は、図8に示した実施の形態5に係る半導体試験装置110と比較して、試験体200に対する試験装置110の接続関係が異なる。
次に、実施の形態5に係る半導体試験装置110の動作について説明する。
(試験体の第4構成例)
図12は、実施の形態6に係る半導体試験装置の構成を示す回路図である。図12を参照して、実施の形態6に係る半導体試験装置110は、図1に示した実施の形態1に係る半導体試験装置110と比較して、試験体の構成が異なる。
次に、実施の形態6に係る半導体試験装置110の動作について説明する。
上述した実施の形態1~6に係る半導体試験装置110において、制御部31は、図17に示すように、ファンクションジェネレータ310およびパルスジェネレータ312を用いて構成することができる。図17に示す第1構成例では、ファンクションジェネレータ310は、所望の波形および/または所望の周波数を有する信号電圧を発生させる。パルスジェネレータ312は、ファンクションジェネレータ310により生成された信号電圧に基づいて、試験体100(または200)の三相インバータ回路150(昇圧コンバータ回路210を含む)を制御するための制御信号を生成し、生成した制御信号を制御部21へ送信する。
実施の形態7では、上述した実施の形態1~6において試験体100,200となる半導体装置の製造方法について説明する。言い換えれば、実施の形態7では、実施の形態1~5に係る半導体試験方法を製造工程に含む、半導体装置の製造方法を説明する。
Claims (14)
- 第1半導体素子を有する試験体の特性を試験するための半導体試験装置であって、
前記第1半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第1制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記第1半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記半導体試験装置は、
第1プローブおよび第2プローブと、
前記第1プローブおよび前記第2プローブの間に電気的に接続される直流電源と、
前記第1制御信号を生成するための制御部とを備え、
前記第1プローブが前記第1主電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2主電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電し、かつ、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するように構成され、
前記第1プローブおよび前記第2プローブの間に電気的に直列に接続される第1スイッチおよび第2コンデンサをさらに備え、
前記第1プローブが前記第1主電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2主電極に接続されたとき、前記制御部は、前記第1スイッチをオフ状態に保持しながら前記第1コンデンサを充電する、半導体試験装置。 - 前記第2コンデンサの静電容量は、前記第1コンデンサの静電容量よりも大きい、請求項1に記載の半導体試験装置。
- 第1半導体素子を有する試験体の特性を試験するための半導体試験装置であって、
前記第1半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第1制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記第1半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記半導体試験装置は、
第1プローブおよび第2プローブと、
前記第1プローブおよび前記第2プローブの間に電気的に接続される直流電源と、
前記第1制御信号を生成するための制御部とを備え、
前記第1プローブが前記第1主電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2主電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電し、かつ、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するように構成され、
前記試験体は、前記第1主電極および前記第2主電極の間に、前記第1半導体素子と電気的に直列に接続される第2半導体素子をさらに有しており、
前記第2半導体素子は、正極、負極および制御電極を有し、制御電極に入力される第2制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記第1プローブが前記第1主電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2主電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記第2半導体素子をオンするための前記第2制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力し、
前記第1コンデンサを充電した後であり、かつ、前記第2半導体素子がターンオンした後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力する、半導体試験装置。 - 前記試験体は、
第1入力電極と、
第2入力電極と、
前記第1入力電極および前記第2入力電極間に入力される直流電圧を昇圧して前記第1主電極および前記第2主電極間に出力する昇圧コンバータ回路とをさらに含み、
前記第1プローブが前記第1主電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2主電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記直流電源から供給される直流電圧を昇圧した電圧により前記第1コンデンサを充電するように前記昇圧コンバータ回路を制御し、かつ、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力する、請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体試験装置。 - 前記試験体は、
第1入力電極と、
第2入力電極と、
リアクトルに蓄えられるエネルギーを用いて前記第1入力電極および前記第2入力電極間に入力される直流電圧を昇圧し、前記第1主電極および前記第2主電極間に出力する昇圧コンバータ回路とをさらに含み、
前記第1プローブが前記第1入力電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2入力電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するとともに、前記第2半導体素子をオンするための前記第2制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力し、
前記直流電源から供給される直流電圧を昇圧した電圧により前記第1コンデンサを充電するように前記昇圧コンバータ回路を制御し、かつ、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオフするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力する、請求項3に記載の半導体試験装置。 - 第1半導体素子を有する試験体の特性を試験するための半導体試験装置であって、
前記第1半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第1制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記第1半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記半導体試験装置は、
第1プローブおよび第2プローブと、
前記第1プローブおよび前記第2プローブの間に電気的に接続される直流電源と、
前記第1制御信号を生成するための制御部とを備え、
前記第1プローブが前記第1主電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2主電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電し、かつ、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するように構成され、
前記試験体は、
高圧側の第1入力電極と、
前記第2主電極に接続される、低圧側の第2入力電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に、前記第1半導体素子と電気的に直列に接続される第2半導体素子、第3半導体素子および第4半導体素子と、
前記第1半導体素子、前記第2半導体素子、前記第3半導体素子および前記第4半導体素子にそれぞれ逆並列に接続される第1から第4のダイオードをさらに有しており、
前記第2半導体素子、前記第3半導体素子および前記第4半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第2制御信号、第3制御信号および第4制御信号に応じてそれぞれオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の負極および前記第2半導体素子の正極と、前記第3半導体素子の負極および前記第4半導体素子の正極との間に接続される第3コンデンサと、
前記第2半導体素子の負極および前記第3半導体素子の正極と前記第1入力電極との間に電気的に直列に接続されるリアクトルおよび第2スイッチとをさらに有しており、
前記第1プローブが前記第1入力電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2入力電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記第2スイッチをオンすることにより前記第1コンデンサを充電し、
前記第1コンデンサを充電した後に前記第2スイッチをオフするとともに、前記第2半導体素子をオンするための前記第4制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力し、
前記第4半導体素子がターンオンした後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力する、半導体試験装置。 - 前記第1プローブが前記第1入力電極に接続され、かつ、前記第2プローブが前記第2入力電極に接続されたとき、前記制御部は、
前記第2スイッチをオンするとともに、前記第4半導体素子をオンするための前記第4制御信号を前記第4半導体素子の制御電極に入力し、
前記第1コンデンサおよび前記第3コンデンサを充電した後に前記第2スイッチをオフするとともに、前記第3半導体素子をオンするための前記第3制御信号を前記第3半導体素子の制御電極に入力し、
前記第3半導体素子がターンオンした後に、前記第2半導体素子をオンするための前記第2制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力する、請求項6に記載の半導体試験装置。 - 第1半導体素子を有する試験体の特性を試験するための半導体試験方法であって、
前記第1半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第1制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記第1半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記半導体試験方法は、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続された直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電するステップと、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップとを備え、
前記直流電源の正極および負極の間には、第2コンデンサおよび第1スイッチの直列回路が電気的に接続されており、
前記第1コンデンサを充電するステップは、前記第1スイッチをオフ状態に保持しながら前記第1コンデンサを充電するステップを含む、半導体試験方法。 - 第1半導体素子を有する試験体の特性を試験するための半導体試験方法であって、
前記第1半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第1制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記第1半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記半導体試験方法は、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続された直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電するステップと、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップとを備え、
前記試験体は、前記第1主電極および前記第2主電極の間に、前記第1半導体素子と電気的に直列に接続される第2半導体素子をさらに有しており、前記第2半導体素子は、正極、負極および制御電極を有し、制御電極に入力される第2制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記半導体試験方法は、前記第2半導体素子をオンするための前記第2制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力するステップをさらに備え、
前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップは、前記第1コンデンサを充電した後であり、かつ、前記第2半導体素子がターンオンした後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップを含む、半導体試験方法。 - 前記試験体は、
第1入力電極と、
第2入力電極と、
前記第1入力電極および前記第2入力電極間に入力される直流電圧を昇圧して前記第1主電極および前記第2主電極間に出力する昇圧コンバータ回路とをさらに含み、
前記第1コンデンサを充電するステップは、前記直流電源から供給される直流電圧を昇圧した電圧により前記第1コンデンサを充電するように前記昇圧コンバータ回路を制御するステップを含む、請求項8または9に記載の半導体試験方法。 - 前記試験体は、
第1入力電極と、
第2入力電極と、
リアクトルに蓄えられるエネルギーを用いて前記第1入力電極および前記第2入力電極間に入力される直流電圧を昇圧し、前記第1主電極および前記第2主電極間に出力する昇圧コンバータ回路とをさらに含み、
前記半導体試験方法は、
前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するとともに、前記第2半導体素子をオンするための前記第2制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力するステップと、
前記直流電源から供給される直流電圧を昇圧した電圧により前記第1コンデンサを充電するように前記昇圧コンバータ回路を制御するステップと、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオフするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップとをさらに備える、請求項9に記載の半導体試験方法。 - 第1半導体素子を有する試験体の特性を試験するための半導体試験方法であって、
前記第1半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第1制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記試験体は、
前記第1半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記第1半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記半導体試験方法は、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続された直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電するステップと、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップとを備え、
前記試験体は、
高圧側の第1入力電極と、
前記第2主電極に接続される、低圧側の第2入力電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に、前記第1半導体素子と電気的に直列に接続される第2半導体素子、第3半導体素子および第4半導体素子とをさらに有しており、前記第1半導体素子、前記第2半導体素子、前記第3半導体素子および前記第4半導体素子の各々は、逆並列接続されるダイオードを含み、
前記第2半導体素子、前記第3半導体素子および前記第4半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される第2制御信号、第3制御信号および第4制御信号に応じてそれぞれオンまたはオフされ、
前記試験体は、
第1端子が前記第1半導体素子の負極および前記第2半導体素子の正極に接続され、第2端子が前記第3半導体素子の負極および前記第4半導体素子の正極に接続される第3コンデンサと、
前記第2半導体素子の負極および前記第3半導体素子の正極と前記第1入力電極との間に電気的に直列に接続されるリアクトルおよび第2スイッチとをさらに有しており、
前記第1入力電極および前記第2入力電極の間に直流電源が電気的に接続されたときに、前記第2スイッチをオンすることにより前記第1コンデンサを充電するステップと、
前記第1コンデンサを充電した後に前記第2スイッチをオフするとともに、前記第2半導体素子をオンするための前記第4制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力するステップと、
前記第4半導体素子がターンオンした後に、前記第1半導体素子をオンするための前記第1制御信号を前記第1半導体素子の制御電極に入力するステップとをさらに備える、半導体試験方法。 - 前記第2スイッチをオンするとともに、前記第4半導体素子をオンするための前記第4制御信号を前記第4半導体素子の制御電極に入力することにより前記第1コンデンサおよび前記第3コンデンサを充電するステップと、
前記第1コンデンサおよび前記第3コンデンサを充電した後に前記第2スイッチをオフするとともに、前記第3半導体素子をオンするための前記第3制御信号を前記第3半導体素子の制御電極に入力するステップと、
前記第3半導体素子がターンオンした後に、前記第2半導体素子をオンするための前記第2制御信号を前記第2半導体素子の制御電極に入力するステップとをさらに備える、請求項12に記載の半導体試験方法。 - 半導体素子を有する半導体装置の製造方法であって、
前記半導体素子を筐体に実装することにより前記半導体装置を組み立てる工程と、
前記半導体装置の特性を試験する工程と、
前記試験する工程において合格した前記半導体装置を製品化する工程とを備え、
前記半導体素子は、正極、負極および制御電極を有しており、制御電極に入力される制御信号に応じてオンまたはオフされ、
前記半導体装置は、
前記半導体素子の正極と電気的に接続される第1主電極と、
前記半導体素子の負極と電気的に接続される第2主電極と、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続される第1コンデンサとをさらに有し、
前記試験する工程は、
前記第1主電極および前記第2主電極の間に電気的に接続された直流電源から供給される直流電圧により前記第1コンデンサを充電するステップと、
前記第1コンデンサを充電した後に、前記半導体素子をオンするための前記制御信号を前記半導体素子の制御電極に入力するステップとを備え、
前記直流電源の正極および負極の間には、第2コンデンサおよび第1スイッチの直列回路が電気的に接続されており、
前記第1コンデンサを充電するステップは、前記第1スイッチをオフ状態に保持しながら前記第1コンデンサを充電するステップを含む、半導体装置の製造方法。
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