JP7370088B2 - チェーン式工具マガジン - Google Patents

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Description

本願は、チェーン式工具マガジンに関し、特に、軌道が切り離れる形態とされる軌道を有したチェーン式工具マガジンに関する。
既知のチェーン式工具マガジンは、十個以上の工具を載置可能な大型機械であって、主に、工具を載置したチェーンが所定の軌道回りに回転するように駆動することにより、交換するべき工具を所定の位置まで運んでから工具を交換する作業の工程を遂行するものである。
起立して設置された本体を有したチェーン式工具マガジンは、チェーンが走行する経路を構成するように、本体にガイドレールをロックして固定しており、ガイドレールによって、回りに走行するチェーンを接触的に支持して、チェーンを安定に移動する。チェーンが不正に偏って移動してしまうのを避けるためには、並行して延出すると共に間隔をあけて設置された外周ガイドレール及び内周ガイドレールで構成されており、そのチェーンが当該外周ガイドレールと当該内周ガイドレールとの間に制限されると共に当該ガイドレールに備えられた経路回りに移行するように制御される既知のチェーン式工具マガジンのガイドレールが既知である。前記ガイドレールは、全体として閉鎖的軌道であり、つまり、その外周ガイドレールと内周ガイドレールは、それぞれ、連続的構成である。外周ガイドレールと内周ガイドレールとは、長さの総和が製造のコストや工具マガジン全体の重さに影響を与えるものである。また、前記のコストと重さは、工具マガジンの製造業者にとって開発して設計するにあたって考慮しなければならない要素である。次に、従来のチェーン式工具マガジンは、専用の機具であり、そのチェーンに搭載された工具スリーブは、所定の規格や寸法を有する工具ホルダーを差し込む場合にしか適用されず、他の規格や寸法を有する工具ホルダーが適用されない。故に、従来のチェーン式工具マガジンに係るチェーン機構は、汎用性を有さず、その実用性が低い。
このことに鑑み、本願は、工具マガジンにおける既存の機能に影響を与えない上で、コストを削減すると共に工具マガジンの重さを軽減するチェーン式工具マガジンを提供することを目的とする。
本願は、上記の目的を達成するために、本体、軌道、チェーン及び駆動機構を含む、チェーン式工具マガジンを提供する。そのうち、当該本体は、取り付け面を有する。当該軌道は、当該本体における当該取り付け面に結合されると共に、主体支持部分及び少なくとも一つのアイドルストローク部分を含む走行経路を備える。当該チェーンは、複数の工具チェーンを直列接続してなるものである。当該駆動機構は、当該チェーンが当該軌道に備えられた走行経路回りに走行するように連動するためのものである。そのうち、当該チェーンにおける当該工具チェーンは、当該主体支持部分に走行する場合に当該主体支持部分を構成する軌道に接触する一方、当該アイドルストローク部分に走行する場合に当該軌道に接触しない。
本願は、当該軌道に、軌道が連続されず切り離れるという設計を採用することによって、軌道を製造するコストを削減できるということを効果とする。
本願における好ましい一実施例に係るチェーン式工具マガジンの斜視図である。 本願における上記の好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジンの正面図である。 本願における上記の好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジンの分解図である。 図3に示されるチェーン式工具マガジンにおける本体と軌道の正面図である。 本願における上記の好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジンの一部の斜視図である。 図5に示されるチェーン式工具マガジンの側面図である。 本願における上記の好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジンにおける一部の部品の示意図である。 本願における上記の好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジンにおけるチェーンの一部の部品の分解図である。 図8の側面図である。 本願における上記の好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジンの一部の斜視図である。 図10の上面図。
本願をよく明確に説明するために、好ましい実施例に基づいて図面を参照しながら以下に説明する。図1乃至図3を参照すると、本願における好ましい一実施例に係るチェーン式工具マガジン100は、本体10、軌道20、チェーン30及び駆動機構40を含む。そのうち、当該本体10は、起立して設置された丈夫な構成であり、垂直方向となる取り付け面10aを有する。当該軌道20は、当該取り付け面10aに結合されると共に走行経路を備える。当該チェーン30は、複数の工具チェーン31を直列接続してなるものである。当該駆動機構40は、当該チェーン30が当該軌道20に備えられる走行経路回りに走行するように連動するためのものである。
前記軌道20における走行経路は、主体支持部分及び少なくとも一つのアイドルストローク部分を含み、チェーン30における工具チェーン31が当該主体支持部分に走行する場合に、工具チェーン31が当該主体支持部分を構成する軌道に接触し、チェーン30における工具チェーン31が当該アイドルストローク部分に走行する場合に、工具チェーン31が軌道20に接触しない。前記主体支持部分は、当該チェーン30に当接と位置制限を行うための側面と案内溝を有する。具体的な実施形態においては、主体支持部分が少なくとも一つの回転座及び少なくとも一つのリニアガイドレールで構成され、前記側面と案内溝が回転座とリニアガイドレールに形成され、そのうち、回転座及びリニアガイドレールの数が走行経路の長さに関連すると共に、工具マガジンの工具体積効率(volumetric efficiency)に影響を与える。
図4を参照すると、この実施例に係る当該主体支持部分を構成する回転座及びリニアガイドレールは、複数あり、そのうち、回転座が第一回転座21、第二回転座22、第三回転座23及び第四回転座24を含み、リニアガイドレール25が、回転座に二つずつ配置される。前記第一回転座21及び第二回転座22は、半円形状とされ、第三回転座23及び第四回転座24が扇形状とされる。各回転座は、それぞれ、弧状面を有すると共に弧状面の両端がそれぞれリニアガイドレール25の一方端に接続される。そのうち、本願が定義するアイドルストローク部分は、走行経路に位置して隣接するリニアガイドレール25間における非連続的部分により構成される。図4に示すように、本実施例に係るアイドルストローク部分は、第一アイドルストローク部分L1、第二アイドルストローク部分L2及び第三アイドルストローク部分L3を含む。好ましくは、アイドルストローク部分が走行経路の垂直方向に位置する。また、アイドルストローク部分は、多さが走行経路の長さに関連し、つまり、走行経路の長さが長いほど、予定のアイドルストローク部分が多い。
図5及び図6を参照すると、第二回転座22及びそれを配置するリニアガイドレール25を例に、本実施例に係る主体支持部分の側面と案内溝を詳しく説明する。そのうち、第二回転座22の弧状面22aとリニアガイドレール25の側面25aは、共に、主体支持部分における一部の側面を構成する。第二回転座22は、弧状面22aに沿って設置された湾曲溝22bを有する。リニアガイドレール25は、細長い溝25bを有する。当該湾曲溝22bと細長い溝25bは、共に、主体支持部分における一部の案内溝を構成する。前記案内溝は、当該側面を上方当接面S1と下方当接面S2に分けるための側方開口を有する。また、案内溝は、両者が対向する上方約束面S3と下方約束面S4を有する。説明するべきことは、前記リニアガイドレール25は、側面へ凹んで形成され細長い溝を有する単一のレールにより構成されてもよいし、本実施例に開示された二本のレール25cを上下に間隔をあけるように設置されると共に、当該二本のレール25c間に当該細長い溝25bを形成するように構成されてもよい。
本実施例に係る第一回転座21は、当該取り付け面10aにおいて押される形態によって当該本体10に結合される一方、当該第二回転座22、第三回転座23及び第四回転座24は、固定して動けない形態に従って当該本体10に結合される。前記第一回転座21は、移動可能な設計によってチェーン張力調節装置50と共に、当該チェーン30の張力を安定に、かつ、バランス良い状態に維持することができる。以下、前記目的を実現することができる具体的な構成を説明する。
図7を参照すると、当該第一回転座21を押すことを実現するためには、同じ方向に延出する複数の長い溝穴21aを設置し、次に、複数の位置決めピン26をそれぞれ、対応する長い溝穴21aに通過すると共に位置決めピン26を当該本体10に固定して接続することにより、当該第一回転座21が、平行移動しかできず、回転できないようにして、前記長い溝穴21aによって当該第一回転座21が移動可能な範囲を制限する。また、当該チェーン張力調節装置50は、固定ブロック51、可動ブロック52、調整部53及び複数の弾性部54を含む。そのうち、当該固定ブロック51は、当該本体10に固定されると共に螺合穴51aを有する。当該可動ブロック52は、当該固定ブロック51と当該第一回転座21との間に移動可能に設置される。当該調整部53は、ネジ棒であり、しかも、一部のネジ棒の胴体が当該螺合穴51aに螺合しており、ネジ棒の一方端が当該固定ブロック51から貫いて当該可動ブロック52に当接する。当該些弾性部54は、一方端が当該第一回転座21に作用すると共に、他方端が当該可動ブロック52に当接することにより、弾性力を介して当該調整部53に作用する。当該調整部53が当該固定ブロック51に対して進退するように調整することにより、当該些弾性部54による弾性位置エネルギー(elastic potential energy)を変更することができる。当該些弾性部54は、変形することにより、当該チェーン30が回りに走行する時に生じる振動を吸収し、効果的に、チェーン30の張力を良いバランスに保持し、ひいては、チェーン30が円滑に走行するようにすることができる。
説明するべきことは、上記した調整部53及び弾性部54は、その使用数が実際の必要に応じて増減する必要があり、例えば、一つ又は一つ以上であってもよい。さらに、説明することは、上記した移動可能な回転座を第一回転座21として例示したが、実際の場合に、第二回転座22、或いは、第一回転座21と第二回転座22の両者は、移動の機能を持つと共に、チェーン張力調節装置50を設けることにより、チェーン30の張力を良いバランスに保持する目的を達成してもよい。また、本実施例では、少なくとも一つの個ガイドレール調整手段60をさらに含んでもよい。当該ガイドレール調整手段60は、リニアガイドレール25の位置を微細調整すると共にチェーン30の張力を安定化させるように役立つためのものである。図4及び図5に示すように、本実施例に係る各リニアガイドレール25は、ガイドレール調整手段60が配置されている。当該ガイドレール調整手段60は、固定板部61及び二つの調整ボルト62を含み、当該固定板部61は、当該本体10に固定され、当該二調整ボルト62は、それぞれ当該固定板部61を貫いて、対応するレール25cの螺合穴(不図示)にロックされる。当該調整ボルト62を順方向又は逆方向に回動させることにより、レール25cを微量で押し引き、チェーン30の張力を安定化させることに役立つ。
図8及び図9に示すように、当該チェーン30における各工具チェーン31は、連結本体32、工具スリーブ33及び工具ロック手段34を含む。そのうち、当該連結本体32における中央部位には、当該連結本体32を貫く組み立て穴32aを有し、前記組み立て穴32aは、本願が定義する取り付け部を構成し、当該連結本体32における先端面は、当該組み立て穴32aの周縁に複数の螺合穴32bと一つの位置決め穴32cを有する。
当該工具スリーブ33は、取り外し可能な形態により、当該連結本体32に結合されると共にZ方向に沿って当該組み立て穴32aに出入する。当該工具スリーブ33は、工具ホルダー(不図示)を差し込むための工具載置空間33aを有する。そのうち、当該工具ホルダーは、当該工具スリーブ33の後部に設置される工具ロック手段34により限制されることから当該工具スリーブ33から離脱できない。本実施例に係る工具スリーブ33の前部には、外部フリンジ331が形成される。当該外部フリンジ331は、貫通された複数の貫き穴331aを有し、その前側面と後側面に、それぞれ、位置決めブロック331b及び位置決め穴331cを設ける。位置決めピン35は、両端がそれぞれ連結本体32の位置決め穴32cと工具スリーブ33の位置決め穴331cに差し込み、複数のボルト36が急速で貫き穴331aと螺合穴32bを対応的に貫くようにして、当該工具スリーブ33を取り外し可能な形態に従って当該連結本体32に結合する目的を実現する。前記位置決めブロック331bは、当該工具ホルダーを工具スリーブ33に差し込んだ場合に回転できないようにするためのものである。
当該工具スリーブ33は、複数の貫通穴332を後部に有する。当該工具ロック手段34は、対応する貫通穴332に置かれた複数の玉本体34a、ばね34b及び阻止部34cにより構成される。当該ばね34bは、玉本体34aと阻止部34cとの間に位置すると共に、一方端が当該阻止部34cに当接し、他方端が、当該玉本体34aを上に押すことにより玉本体34aの一部が当該工具ホルダーの頚部(不図示)に係合して当該工具ホルダーが当該工具スリーブ33から抜けない。注意するべきことは、当該工具ロック手段34を便宜に検査して補修するように、当該連結本体32に結合される工具スリーブ33の後部が連結本体32から突出する。
また、各工具チェーン31における連結本体32は、X方向において当該組み立て穴32aの両側に、それぞれ、左側案内部321及び右側案内部322を有すると共に、Y方向において当該組み立て穴32aの両側にそれぞれ第一連結部323及び第二連結部324を有する。そのうち、当該左側案内部321及び右側案内部322は、それぞれ、第一ローラー、第二ローラー及び第三ローラーで構成される。左側案内部321と右側案内部322が対称的な構成であることから、以降、右側案内部322を例に説明する。当該右側案内部322は、第一ローラー322aが当該X方向のX軸線を回動中心として当該連結本体32に結合され、第二ローラー322b及び第三ローラー322cがそれぞれ当該第一ローラー322aの両側に位置すると共に当該Z方向のZ軸線を回動中心として当該連結本体32に結合される。隣接する工具チェーンの間においては、直前の工具チェーン31の第一連結部323を直後の工具チェーン31の第二連結部324にピン接合することにより、直列接続を実現する。本実施例に係る第一連結部323は、貫き穴を有する枢軸座323aにより構成され、第二連結部324は、同様に、貫き穴を有すると共に間隔をあけて設置される二つの枢軸耳324aにより構成され、当該枢軸座323aは、当該二枢軸耳324aの間に位置すると共にピン本体37により枢軸耳324a及び枢軸座323aに位置する貫き穴を貫いてピン接合する。
図5及び図6に示すように、組み立てが済んだチェーン30における工具チェーン31については、その右側案内部322の第一ローラー322aが主体支持部分を構成する軌道20の案内溝に位置すると共に、第一ローラー322aが当該上方約束面S3と当該下方約束面S4に接触する。工具チェーン31は、右側案内部322の第二ローラー322b及び第三ローラー322cがそれぞれ、当該上方当接面S1及び当該下方当接面S2に接触する。本実施例に係るチェーン30は、上記した構成と共に当該チェーン張力調節装置50を設けることにより、弾性部54の弾性位置エネルギーを適正に調節することができ、また、当該些ガイドレール調整手段60により軌道位置を微細調整することができる。そして、張力を良いバランスに安定化させることに役立つだけでなく、工具チェーン31が前記主体支持部分(回転座及びリニアガイドレール)に走行する場合に、工具チェーン31がX方向とZ方向との両者により位置制限されることから安定的に移動することができる。
また、当該工具チェーン31が走行方向に最大幅を有するように定義する場合には、図9に示すように、前記工具チェーン31の最大幅が当該連結本体32における枢軸座323aと枢軸耳324aのY方向の最大距離Lとなる。再度図2と図4を参照すると、本実施例に係る第一アイドルストローク部分L1、第二アイドルストローク部分L2及び第三アイドルストローク部分L3の少なくとも一つが一つの工具チェーン31の最大距離Lの二分の一よりも大きく、さらに、一つの工具チェーン31の最大距離Lの一倍又は二倍以上よりも大きい。例えば、第一アイドルストローク部分L1は、二つの最大距離Lに相当する。
図10及び図11を再度参照すると、本実施例に係る駆動機構40は、回動可能なスプロケット41及び位置決め手段42を含む。そのうち、当該スプロケット41は、同軸に同動すると共に間隔をあけて設置される上方回転盤41a及び下方回転盤41bを含む。当該上方回転盤41aと当該下方回転盤41bとの間には、スプロケット溝41cが形成されると共に上方回転盤41a及び下方回転盤41bの周面には、それぞれ、複数のガイドブッシュ凹部41dを有する。そのうち、当該スプロケット41における当該チェーン30の工具チェーン31により、第一ローラー322aが当該スプロケット溝41cに対応的に位置し、第二ローラー322bが当該上方回転盤41aのガイドブッシュ凹部41dに対応的に位置し、第三ローラー322cが当該下方回転盤41bのガイドブッシュ凹部41dに対応的に位置する。当該スプロケット41を回転させるように駆動する場合に、スプロケット41は、その上方回転盤41a及び下方回転盤41bのガイドブッシュ凹部41dによって工具チェーン31の連結本体32に設置される第二ローラー322bと第三ローラー322cを押して、当該チェーン30が当該軌道20に備えられる走行経路回りに走行するように連動するという目的を実現する。
当該位置決め手段42は、作動シリンダー42a、位置決めブロック42b及びばねセンサー42cを含む。そのうち、当該作動シリンダー42aは、当該本体10に固定して設けられる。当該作動シリンダー42aは、制御されると移動可能な伸縮棒(不図示)を有し、伸縮棒は、先端に当該位置決めブロック42bに連結され、位置決めブロック42bにおける先端の周縁の輪郭がガイドブッシュ凹部41dに係合されると共に、伸縮棒と同期に移動することにより第一位置P1(例えば図11に示される仮想線が示すもの)と一第二位置P2との間を移動する。そのうち、当該位置決めブロック42bが当該第一位置P1に位置する場合には、その先端が当該スプロケット41のガイドブッシュ凹部41dへ突出して延び、スプロケット41を安定に動けない状態にする。当該位置決めブロック42bは、当該第二位置P2に位置する場合に、その先端が当該スプロケット41のガイドブッシュ凹部41dから離開すると共に当該スプロケット41の回動経路から離開し、スプロケット41が円滑に回動するようにする。当該ばねセンサー42cは、当該位置決めブロック42bの位置を検知することにより、制御命令を適時に送信して当該作動シリンダー42aを停止させるためのものである。
上記は、本願における好ましい実施例に係るチェーン式工具マガジン100の構成についての説明であり、以下の効果を有する。
上記した説明によると、各工具チェーン31がその周面に円周方向に沿って順に第一連結部323、右側案内部322、左側案内部321及び第二連結部324を有し、そのうち、隣接する工具チェーン31間に当該ピン本体37がピン接合されることから、当該チェーン30が回りに走行する場合に、各工具チェーン31が当該ピン本体37を単一の支点として、回りに走行する方向を変更することができ、図2に示すように、チェーン30が時計回りに当該第二回転座22を回り、反時計回りに当該第一回転座21を回ることから、半径が小さい利点を有し、チェーン30について長さを適正に伸ばして、より数多くの工具ホルダーを搭載することができる。
次に、チェーン30は、工具チェーン31における第一ローラー322aによって、第二ローラー322bと第三ローラー322cとが同時にX方向及びZ方向に位置制限され、当該チェーン張力調節装置50によって、当該チェーン30の張力を安定化させることに役立つことから、チェーン30が、一方側に軌道20に当接する形態に基づいて走行することができる。より詳しく説明すると、チェーン30は、回転側に位置する案内部によって軌道20に当接する。図2に示すように、チェーン30は、工具チェーン31に位置する右側案内部322によって当該第一回転座21に当接して回転する。チェーン30は、工具チェーン31に位置する左側案内部321によって、当該第二回転座22に当接して回転する。従来のチェーン式工具マガジンのチェーンについては、内側軌道と外側軌道を平行して設置することにより右側と左側に制限がある。それに比べると、本実施例に係るチェーン30において、一方側が軌道20に当接するという設計によって、安定に走行することができ、使用の軌道を削減することができ、支払うコストを削減すると共に、工具マガジンの重さを軽減することができる。また、本願に係る軌道は、軌道が連続されず切り離れるという設計が採用されることから(図4参照)、工具マガジンを製造するコストを削減することができる。勿論、チェーン30が走行する安定性を高めるために、本実施例に係る軌道20が補助ガイドレール27をさらに含んでもよい。前記補助ガイドレール27は、特定の箇所に取り付けられ、例えば、チェーン30を支えて支持するようにチェーン30が走行する水平向に取り付けられることにより、大幅にコストを増やすことがない。
なお、本実施例に係る工具スリーブ33は、当該連結本体32に対して取り外し可能な形態によって設計されるものである。従って、工具スリーブ33は、選択的な部品と見なされ、つまり、直列接続されてベルト状とされる連結本体32を変更しない上で、異なる工具載置空間を有する工具スリーブを交換することにより、異なる規格や寸法を有する数多くの工具ホルダーを搭載して適用することが可能である。また、工具スリーブ33は、後部に連結本体32から突出することから、工具ロック手段34を簡便に点検するという効果がある。また、本実施例に係るスプロケット41は、上方回転盤41a及び下方回転盤41bのガイドブッシュ凹部41dがそれぞれ、連結本体32に位置する第二ローラー322b及び第三ローラー322cに作用することから、当該スプロケット41が回動する場合に、連結本体32における上下の部位が力を均一に受けられることから、間接に、ピン本体37が均一に力を受けられ、応力が過度に集中する現象が無くなり、チェーン30の使用寿命を延ばすことが可能である。
以上に記載したのは、本発明の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、本発明における明細書及び特許請求の範囲に基づく均等置換は、いずれも、本発明の特許の範囲に含まれる。
100 チェーン式工具マガジン
10 本体
10a 取り付け面
20 軌道
21 第一回転座
21a 長い溝穴
22 第二回転座
22a 弧状面
22b 湾曲溝
23 第三回転座
24 第四回転座
25 リニアガイドレール
25a 側面
25b 細長い溝
25c レール
26 位置決めピン
27 補助ガイドレール
30 チェーン
31 工具チェーン
32 連結本体
32a 組み立て穴
32b 螺合穴
32c 位置決め穴
321 左側案内部
322 右側案内部
322a 第一ローラー
322 第二ローラー
322c 第三ローラー
323 第一連結部
323a 枢軸座
324 第二連結部
324a 枢軸耳
33 工具スリーブ
33a 工具載置空間
331 外部フリンジ
331a 貫き穴
331b 位置決めブロック
331c 位置決め穴
332 貫通穴
34 工具ロック手段
34a 玉本体
34b ばね
34c 阻止部
35 位置決めピン
36 ボルト
37 ピン本体
40 駆動機構
41 スプロケット(sprocket)
41a 上方回転盤
41b 下方回転盤
41c スプロケット溝
41d ガイドブッシュ凹部
42 位置決め手段
42a 作動シリンダー
42b 位置決めブロック
42c ばねセンサー
50 チェーン張力調節装置
51 固定ブロック
51a 螺合穴
52 可動ブロック
53 調整部
54 弾性部
60 ガイドレール調整手段
61 固定板部
62 調整ボルト
L1 第一アイドルストローク部分
L2 第二アイドルストローク部分
L3 第三アイドルストローク部分
P1 第一位置
P2 第二位置
S1 上方当接面
S2 下方当接面
S3 上方約束面
S4 下方約束面

Claims (12)

  1. 取り付け面を有する本体と、
    当該本体における当該取り付け面に結合されると共に、主体支持部分及び少なくとも一つのアイドルストローク部分を含む走行経路を備える軌道と、
    複数の工具チェーンを直列接続してなるチェーンと、
    当該チェーンが当該軌道に備えられる走行経路回りに走行するように連動するための駆動機構を含み、
    当該チェーンにおける当該工具チェーンは、当該主体支持部分に走行する場合に、当該主体支持部分を構成する軌道に接触する一方、当該アイドルストローク部分に走行する場合に、当該軌道に接触せず、
    当該チェーンにおける当該工具チェーンは、取り付け部を有しており、当該工具チェーンは、X方向において当該取り付け部の両側にそれぞれ左側案内部及び右側案内部を有し、当該工具チェーンは、Y方向において当該取り付け部の両側にそれぞれ第一連結部及び第二連結部を有し、
    隣接する工具チェーン同士は、当該第一連結部を介して当該第二連結部にピン接合され、当該工具チェーンは、当該左側案内部又は当該右側案内部によって、当該主体支持部分を構成する当該軌道に抵接し、
    当該走行経路における当該主体支持部分は、側面及び案内溝を有しており、当該案内溝は、当該側面を上方当接面と下方当接面に分ける側方開口を有すると共に、両者が対向する上方約束面と下方約束面を有し、
    当該工具チェーンにおける当該左側案内部と当該右側案内部は、それぞれ、第一ローラー、第二ローラー及び第三ローラーを含み、当該第一ローラーは、当該X方向におけるX軸線を回動中心とし、当該第二ローラーと当該第三ローラーは、それぞれ、当該第一ローラーの両側に位置すると共にZ方向におけるZ軸線を回動中心とし、当該第一ローラーは、当該上方約束面及び当該下方約束面に接触し、当該第二ローラーは、当該上方当接面に接触し、当該第三ローラーは、当該下方当接面に接触する、ことを特徴とするチェーン式工具マガジン。
  2. 当該チェーンの張力を調整するためのチェーン張力調節装置をさらに少なくとも一つ含む、ことを特徴とする請求項1に記載のチェーン式工具マガジン。
  3. 当該軌道における当該主体支持部分は、当該本体に結合されると共に移動可能である回転座を少なくとも一つ含み、
    当該チェーン張力調節装置は、少なくとも一つの弾性部及び少なくとも一つの調整部を含み、当該弾性部は、両端がそれぞれ当該回転座と当該調整部に作用するものであり、当該調整部は、当該弾性部による弾性位置エネルギーを変更するためのものである、ことを特徴とする請求項2に記載のチェーン式工具マガジン。
  4. 当該走行経路における当該主体支持部分は、第一回転座及び第二回転座を含み、当該チェーンにおける当該工具チェーンは、当該右側案内部を介して当該第一回転座に抵接すると共に、当該左側案内部を介して当該第二回転座に抵接する、ことを特徴とする請求項に記載のチェーン式工具マガジン。
  5. 当該走行経路における当該主体支持部分は、少なくとも一つの回転座及び少なくとも一つのリニアガイドレールを含み、当該回転座は、弧状面で構成された側面を有し、当該リニアガイドレールは、一方端が当該回転座における弧状面の一方端に接続される、ことを特徴とする請求項に記載のチェーン式工具マガジン。
  6. 当該少なくとも一つの回転座及び当該少なくとも一つのリニアガイドレールは、複数あり、各回転座における弧状面の両端がそれぞれリニアガイドレールに接続され、走行経路に位置して隣接するリニアガイドレール間の距離が当該アイドルストローク部分を構成し、ただし、当該リニアガイドレールは、当該リニアガイドレールの位置を微細調整するためのガイドレール調整手段を少なくとも一つ配置する、ことを特徴とする請求項に記載のチェーン式工具マガジン。
  7. 当該軌道における当該アイドルストローク部分は、走行方向において当該チェーンにおける当該工具チェーンの最大幅の二分の一よりも大きい、ことを特徴とする請求項1又はに記載のチェーン式工具マガジン。
  8. 当該チェーンにおける当該工具チェーンは、連結本体及び工具スリーブを含み、当該連結本体は、当該連結本体を貫通した組み立て穴である当該取り付け部を有し、当該工具スリーブは、当該連結本体に取り外し可能に結合されると共にZ方向に沿って当該組み立て穴に出入する、ことを特徴とする請求項に記載のチェーン式工具マガジン。
  9. 当該工具スリーブは、工具載置空間を有しており、当該工具載置空間は、工具ホルダーを差し込むためのものであり、当該工具スリーブにおける末端には、当該工具ホルダーが当該工具スリーブに対して抜けないように制限するための工具ロック手段が設けられている、ことを特徴とする請求項に記載のチェーン式工具マガジン。
  10. 当該駆動機構は、回動可能なスプロケットを含み、当該スプロケットは、同軸すると共に間隔をあけて設置される上方回転盤及び下方回転盤を有し、当該上方回転盤及び当該下方回転盤は、複数のガイドブッシュ凹部を周面に有しており、
    当該工具チェーンにおける第一ローラーは、当該上方回転盤と当該下方回転盤との間に位置し、当該工具チェーンにおける第二ローラーは、当該上方回転盤のガイドブッシュ凹部に位置し、当該工具チェーンにおける第三ローラーは、当該下方回転盤のガイドブッシュ凹部に位置する、ことを特徴とする請求項に記載のチェーン式工具マガジン。
  11. 当該駆動機構は、位置決め手段を含み、当該位置決め手段は、第一位置と第二位置との間を移動するように制御される位置決めブロックを有し、
    当該位置決めブロックが当該第一位置に位置する場合には、当該位置決めブロックにおける先端が当該スプロケットのガイドブッシュ凹部へ突出して延出し、当該位置決めブロックが当該第二位置に位置する場合には、当該位置決めブロックの先端が当該スプロケットのガイドブッシュ凹部から離開すると共に当該スプロケットの回動経路から離開する、ことを特徴とする請求項10に記載のチェーン式工具マガジン。
  12. 当該本体は、起立して設置され、当該取り付け面は、垂直方向になり、当該軌道の走行経路における当該アイドルストローク部分が垂直方向に位置する、ことを特徴とする請求項1に記載のチェーン式工具マガジン。
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