JP7369067B2 - 研磨装置及び方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施例に係る研磨装置の要部を示す平面図、図2は、同概略断面図である。なお、図2は、図1と相違する部分があるが、理解容易のためであり、異なる構造を示すものではない。
以上説明したように、本実施例の研磨装置1は、複数のコイルばねSを収容する少なくとも一対の収容テーブル15と、一対の収容テーブル15を支持し、且つ一対の収容テーブル15のそれぞれを研磨位置とこの研磨位置外の待機位置との間で移動させるテーブル支持部13と、研磨位置に位置する収容テーブル15の少なくとも一部を挟んで上下に対向しその収容テーブル15に対して相対的に駆動されることでコイルばねSを研磨可能とする一対の砥石21A,21Bと、待機位置に位置する収容テーブル15に対し未研磨のコイルばねSを収容させる収容機構5と、テーブル支持部13の制御により、待機位置の一対の収容テーブル15の一方を研磨位置に配置してコイルばねSの研磨を所定の研磨量となるまで行わせると共に一対の収容テーブル15の他方を待機位置に配置して未研磨のコイルばねSの収容を行わせた後、一対の収容テーブル15の一方を待機位置に配置すると共に待機位置の一対の収容テーブル15の他方を研磨位置に配置する制御部9とを備える。
5 収容機構
9 制御部
11 支持テーブル
13 テーブル支持部
15 収容テーブル
15a 収容穴
21A,21B 砥石
23 接触子
S コイルばね(ワーク)
Claims (8)
- 複数のワークを貫通状態で収容する少なくとも一対の収容テーブルと、
前記一対の収容テーブルを回転自在に支持し、且つ前記一対の収容テーブルのそれぞれを研磨位置と該研磨位置外の待機位置との間で移動させるテーブル支持部と、
前記研磨位置に位置する収容テーブルの回転方向の一部を挟んで上下に対向し前記収容テーブルに対して相対的に駆動されることで前記ワークを研磨可能とする一対の砥石と、
前記待機位置に位置する収容テーブルに対し未研磨のワークを収容させる収容機構と、
前記研磨位置の収容テーブルに収容されている前記ワークを前記一対の砥石間外で下方から支持する支持テーブルと、
前記支持テーブルの上方に配置され前記支持テーブル上に支持された前記ワークに付勢力をもって当接する検長用の接触子と、
前記テーブル支持部の制御により、前記待機位置の前記一対の収容テーブルの一方を前記研磨位置に配置して前記ワークの研磨を所定の研磨量となるまで行わせると共に前記一対の収容テーブルの他方を前記待機位置に配置して前記未研磨のワークの収容を行わせた後、前記一対の収容テーブルの一方を前記待機位置に配置すると共に前記待機位置の前記一対の収容テーブルの他方を前記研磨位置に配置する制御部と、
を備え、
前記収容テーブルは、前記複数のワークをそれぞれ収容可能であり前記収容テーブルの回転方向に沿って環状に配置された複数の収容穴を備え、
前記制御部は、前記待機位置での前記未研磨のワークの収容数に応じた収容時間を、前記研磨位置での前記ワークを前記所定の研磨量まで研磨する研磨時間以内とし、前記収容穴の数よりも前記収容時間内での前記ワークの収容数が少なくなるように前記ワークの収容を行わせる場合、不使用の前記収容穴の設定により前記接触子を前記支持テーブル上に支持された少なくとも何れか一つのワークに常時当接させる、
研磨装置。 - 請求項1記載の研磨装置であって、
前記複数の収容穴は、複数の径の異なる環状をなすように配置され、
前記制御部は、前記収容穴の数よりも前記収容時間内での前記ワークの収容数が少なくなるように前記ワークの収容を行わせる場合に、前記収容テーブルの径方向に沿った前記収容孔の列を不使用として前記接触子を前記支持テーブル上に支持された少なくとも何れか一つのワークに常時当接させる、
研磨装置。 - 請求項1又は2記載の研磨装置であって、
前記制御部は、同一収容テーブルにおける複数回の研磨に際して前記不使用の収容穴を異ならせる、
研磨装置。 - 複数のワークを貫通状態で収容する少なくとも一対の収容テーブルと、
前記一対の収容テーブルを回転自在に支持し、且つ前記一対の収容テーブルのそれぞれを研磨位置と該研磨位置外の待機位置との間で移動させるテーブル支持部と、
前記研磨位置に位置する収容テーブルの回転方向の一部を挟んで上下に対向し前記収容テーブルに対して相対的に駆動されることで前記ワークを研磨可能とする一対の砥石と、
前記待機位置に位置する収容テーブルに対し未研磨のワークを収容させる収容機構と、
前記研磨位置の収容テーブルに収容されている前記ワークを前記一対の砥石間外で下方から支持する支持テーブルと、
前記支持テーブルの上方に配置され前記支持テーブル上に支持された前記ワークに付勢力をもって当接する検長用の接触子と、
前記テーブル支持部の制御により、前記待機位置の前記一対の収容テーブルの一方を前記研磨位置に配置して前記ワークの研磨を所定の研磨量となるまで行わせると共に前記一対の収容テーブルの他方を前記待機位置に配置して前記未研磨のワークの収容を行わせた後、前記一対の収容テーブルの一方を前記待機位置に配置すると共に前記待機位置の前記一対の収容テーブルの他方を前記研磨位置に配置する制御部と、
を備え、
前記接触子は、前記ワークに当接可能な当接位置と当接不能な退避位置との間で移動可能であり、
前記未研磨のワークの研磨は、複数のバッチからなる1ロットにおいて、1バッチの所定数のワークごとに行われ、
前記制御部は、最終バッチ時に前記接触子を前記退避位置まで退避させると共に、前記ワークの研磨を直前のバッチと同一条件で行わせる、
研磨装置。 - 複数のワークを貫通状態で収容する少なくとも一対の回転自在な収容テーブルのそれぞれを、上下に対向する一対の砥石間に回転方向の一部を位置させる研磨位置と該研磨位置外の待機位置との間で移動可能とし、
前記待機位置に位置する前記一対の収容テーブルの一方に対し未研磨のワークを収容機構によって収容させ、
前記待機位置の前記一対の収容テーブルの一方を前記研磨位置に配置して前記一対の砥石の前記一対の収容テーブルの一方に対する相対的な駆動により前記ワークの研磨を所定の研磨量となるまで行わせると共に前記一対の収容テーブルの他方を前記待機位置に配置し該一対の収容テーブルの他方に対し未研磨のワークを前記収容機構によって収容させ、
前記一対の収容テーブルの一方を前記待機位置に配置すると共に前記待機位置の前記一対の収容テーブルの他方を前記研磨位置に配置する研磨方法であって、
前記収容テーブルは、前記複数のワークをそれぞれ収容可能であり前記収容テーブルの回転方向に沿って環状に配置された複数の収容穴を備え、
前記研磨位置の収容テーブルに収容されている前記ワークを前記一対の砥石間外で下方から支持テーブルにより支持し、
前記支持テーブル上に支持された複数のワークに検長用の接触子を上方から付勢力をもって当接させ、
前記待機位置での前記未研磨のワークの収容数に応じた収容時間を、前記ワークを前記所定の研磨量まで研磨する研磨時間以内とし、前記収容穴の数よりも前記収容時間内での前記ワークの収容数が少なくなるように前記ワークの収容を行わせる場合に、不使用の前記収容穴の設定により前記接触子を前記支持テーブル上に支持された少なくとも何れか一つのワークに常時当接させる、
研磨方法。 - 請求項5の研磨方法であって、
前記複数の収容穴は、複数の径の異なる環状をなすように配置され、
前記収容穴の数よりも前記収容時間内での前記ワークの収容数が少なくなるように前記ワークの収容を行わせる場合に、前記収容テーブルの径方向に沿った前記収容孔の列を不使用として前記接触子を前記支持テーブル上に支持された少なくとも何れか一つのワークに常時当接させる、
研磨方法。 - 請求項5又は6記載の研磨方法であって、
同一収容テーブルにおける複数回の研磨に際して前記不使用の収容穴を異ならせる、
研磨方法。 - 複数のワークを貫通状態で収容する少なくとも一対の回転自在な収容テーブルのそれぞれを、上下に対向する一対の砥石間に回転方向の一部を位置させる研磨位置と該研磨位置外の待機位置との間で移動可能とし、
前記待機位置に位置する前記一対の収容テーブルの一方に対し未研磨のワークを収容機構によって収容させ、
前記待機位置の前記一対の収容テーブルの一方を前記研磨位置に配置して前記一対の砥石の前記一対の収容テーブルの一方に対する相対的な駆動により前記ワークの研磨を所定の研磨量となるまで行わせると共に前記一対の収容テーブルの他方を前記待機位置に配置し該一対の収容テーブルの他方に対し未研磨のワークを前記収容機構によって収容させ、
前記一対の収容テーブルの一方を前記待機位置に配置すると共に前記待機位置の前記一対の収容テーブルの他方を前記研磨位置に配置する研磨方法であって、
前記研磨位置の収容テーブルに収容されている前記ワークを前記一対の砥石間外で下方から支持テーブルにより支持し、
前記支持テーブル上に支持された複数のワークに検長用の接触子を上方から付勢力をもって当接させ、
前記接触子は、前記ワークに当接可能な当接位置と当接不能な退避位置との間で移動可能であり、
前記未研磨のワークの研磨は、複数のバッチからなる1ロットにおいて、1バッチの所定数のワークごとに行われ、
最終バッチ時に前記接触子を前記退避位置まで退避させると共に、前記未研磨のワークの研磨を直前のバッチと同一条件で行わせる、
研磨方法。
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JP2020042421A JP7369067B2 (ja) | 2020-03-11 | 2020-03-11 | 研磨装置及び方法 |
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JP2019084643A (ja) | 2017-11-08 | 2019-06-06 | 旭精機工業株式会社 | 研削装置及び金属部品の製造方法 |
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