JP2018051644A - 研削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より研削精度が高い研削装置の提供を目的とする。【解決手段】本発明の研削装置10は、回転テーブル41を回転可能に支持し、且つ、回転テーブル41を、複数のワーク収容孔45の一部が1対の回転砥石13,14の間の研削空間に配置された研削位置と、複数のワーク収容孔45の全部が研削空間外に配置された待避位置とに移動可能なテーブル支持機構を有している。そして、研削完了条件を満たした場合に、研削位置の回転テーブル41を待避位置へと移動する制御部を備えている。【選択図】図8

Description

本発明は、回転テーブルの外縁部に形成された複数のワーク収容孔の一部を1対の回転砥石で上下方向で挟み、残りのワーク収容孔の下方に支持テーブルを配置して、ワーク収容孔に収容されたワークの両端部を1対の回転砥石にて研削する研削装置に関する。
従来、この種の研削装置として、ワークが目標長さまで研削されて研削完了状態になると、支持テーブルに備えたワーク受容口が開口して、複数のワーク収容孔からワークを順次、ワーク受容口に取り込むものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−035355号公報(段落[0026]、図3参照)
しかしながら、上記した従来の研削装置は、研削完了状態になってからも、全てのワークをワーク受容口に取り込み終わるまでの間は、ワークを研削し続けるので、ワークが目標の長さより短くなったり、ワークの長さにばらつき生じるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、従来より研削精度が高い研削装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、複数のワーク収容孔を外縁部に有する回転テーブルと、研削空間を挟んで上下方向で対向した状態で回転駆動される1対の回転砥石と、下側の前記回転砥石の上面と略面一の上面を有する支持テーブルとを有し、前記複数のワーク収容孔の一部が前記研削空間内に配置されかつ残りの前記ワーク収容孔が前記支持テーブル上に配置された状態で前記回転テーブルが回転駆動されて、各前記ワーク収容孔に収容されたワークの両端部が前記1対の回転砥石によって研削される研削装置において、前記回転テーブルを、回転可能に支持すると共に、前記複数のワーク収容孔の一部が前記研削空間内に配置される研削位置と、前記複数のワーク収容孔の全部が前記研削空間外に配置される待避位置とに移動可能に支持するテーブル支持機構と、予め設定された研削完了条件を満たした場合に、前記テーブル支持機構を作動させて、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動する制御部とを備える研削装置である。
請求項2の発明は、前記研削位置の前記回転テーブルの前記ワークを検長する検長器が備えられ、前記検長器による検長結果が、予め設定された基準長に達したことが前記研削完了条件に設定されている請求項1に記載の研削装置である。
請求項3の発明は、前記テーブル支持機構は、複数の前記回転テーブルを支持し、前記制御部は、前記研削完了条件を満たした場合に、前記テーブル支持機構を作動させて、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動して別の前記回転テーブルを前記研削位置に移動する請求項1又は2に記載の研削装置である。
請求項4の発明は、前記待避位置の前記回転テーブルが、前記ワーク収容孔に未研削の新たな前記ワークを収容した段取完了状態か否かを判別する段取判別手段が備えられ、前記制御部は、前記研削完了条件を満たした場合に、前記待避位置の回転テーブルが前記段取完了状態であると前記段取判別手段が判断したときには、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動して前記段取完了状態の別の前記回転テーブルを前記研削位置に移動し、前記待避位置の回転テーブルが前記段取完了状態ではないと前記段取判別手段が判断したときには、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動して全ての前記回転テーブルを前記待避位置に配置する請求項3に記載の研削装置である。
請求項5の発明は、前記複数の回転テーブルは、第1の回転テーブルと第2の回転テーブルで構成され、前記テーブル支持機構は、前記第1及び第2の回転テーブルの回転軸と略平行な回転軸を中心に回転すると共に、前記第1及び第2の回転テーブルの中心から下方に延びる回転テーブルシャフトを回転可能に支持する可動支持テーブルと、前記可動支持テーブルを回転可能に支持する固定ベースと、前記可動支持テーブルを任意の回転位置に位置制御する位置制御用モータと、前記第1及び第2の回転テーブルの回転駆動する第1及び第2の回転テーブル駆動用モータと、を備えてなり、前記支持テーブルは、前記固定ベースに固定され、前記可動支持テーブルを包囲する固定支持テーブルと、前記可動支持テーブルとからなる請求項3又は4に記載の研削装置である。
本発明の研削装置では、研削完了条件を満たすと回転テーブルが待避位置へと移動して、その回転テーブルの複数のワーク収容孔の全部が研削空間外に配置されるので、従来のように研削が完了してからも暫くはワークが研削され続けるようなことがなくなり、従来より研削精度を高くすることができる。
ここで、研削完了条件は、作業者が研削を終了するために研削終了操作を行ったことであってもよいし、ワークを研削する時間が予め設定された時間を経過したことであってもよいし、請求項2の構成のように、ワークの長さが予め設定された基準長に達したことであってもよい。
また、回転テーブルは1つであってもよいし、複数であってもよい。回転テーブルを複数有する場合は、研削位置の回転テーブルにおいて研削完了条件が成立したら、研削位置の回転テーブルを別の回転テーブルに変更する構成としてもよい(請求項3の発明)。その場合、研削完了条件の成立の判別だけでなく、別の回転テーブルが段取完了状態になっているかも判別して、研削完了条件を満たしかつ段取完了状態である場合に、研削位置の回転テーブルを別の回転テーブルに変更する構成としてもよい(請求項4の発明)。そのような構成とすることで、例えば、ワークを収容していない回転テーブルが研削位置へと移動したり、研削済みのワークを収容している回転テーブルが研削位置へと移動したり、さらには、段取りを行っている最中の回転テーブルが研削位置に移動するような不具合をなくすことができる。
また、回転テーブルの移動は、直動であってもよいし、回転や回動であってもよい。回転する構成としては、請求項5のように、支持テーブルを、第1の回転テーブルと第2の回転テーブルとを回転可能に支持しかつ自身も回転可能な可動支持テーブルと、可動支持テーブルを包囲する固定支持テーブルとから構成し、位置制御用モータにて可動支持テーブルの回転位置を制御する構成が挙げられる。
本発明の一実施形態に係る研削装置の側面図 図1のA−A切断面におけるテーブルユニットの正面断面図 図2のC−C切断面におけるサブフレームの断面図 図1のB−B切断面における研削装置の断面図 回転テーブル周辺の拡大側断面図 回転砥石と回転テーブルの一部拡大側断面図 研削装置のブロック図 研削処理のフローチャート
以下、本発明の一実施形態に係る研削装置10を図1〜図8に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の研削装置10は、研削装置本体11の前面にテーブルユニット20を備えてなる。研削装置本体11は、縦長筐体構造のメインフレーム12を備え、そのメインフレーム12内の上下方向の中央部分に1対の回転砥石13,14を上下に対向配置して備えている。1対の回転砥石13,14は、共に円環状をなし、それらの回転軸は略同軸上に配置されている。そして、両回転砥石13,14が、例えば、同一方向に同一回転速度で回転駆動されると共に、それぞれ上下方向の任意の位置に移動可能になっている。また、メインフレーム12の前面における上下方向の中央部分には、前面開口15が形成され、そこからメインフレーム12内に後述する回転テーブル41及び固定支持テーブル25等がメインフレーム12内に受容される。
テーブルユニット20は、前述の通り、研削装置本体11の前面に備えられ、本発明に係る「テーブル支持機構」を有し、回転テーブル41を回転可能に支持すると共に、回転テーブル41を1対の回転砥石13,14の間の研削空間に配置した研削位置と、研削空間外に配置した待避位置とに移動する。以下、テーブルユニット20のうち研削装置本体11側を「後側」、その反対側を「前側」ということとして詳説する。
テーブルユニット20は、略直方体状のサブフレーム21を有し、そのサブフレーム21の横幅はメインフレーム12の横幅と略同一になっている。図2及び図3に示すように、サブフレーム21の後面の一側部には、1対のヒンジアーム21H,21Hが備えられている。そして、図1に示すように、サブフレーム21がメインフレーム12の前面下寄り位置に重ねられ、ヒンジアーム21H,21Hがメインフレーム12の前面にヒンジ連結されている。また、サブフレーム21及びメインフレーム12の他方の側部同士は、図示しないロック機構に固定されている。さらに、テーブルユニット20全体は床面から浮いている。そして、必要に応じてロック機構のロックを解除してテーブルユニット20を研削装置本体11に対して回動することができる。
図3に示すように、サブフレーム21の平面形状は、略正方形になっていて、上下の両方向に開放している。また、サブフレーム21の上端部の外側面からは、図2及び図3に示した複数の支持板23が四方に張り出している。それら支持板23の上面は面一になっていて、それらの上に図4に示した本発明に係る固定支持テーブル25が重ねて固定されている。固定支持テーブル25は、例えば全体が八角形をなしている。なお、図4に示すように、固定支持テーブル25のうち研削装置本体11側には、下側の回転砥石14との干渉を回避するために、外周面側から内側に膨らむ円弧状の切欠部25Bが形成されている。そして、切欠部25Bの内面が下側の回転砥石14の外周面に対して僅かな隙間を空けて対向している。また、一部の支持板23はリブ23L(図3参照)にて下方から支持されている。
図2に示すように、サブフレーム21の内部の下端寄り位置には、サブフレーム21の横方向で対向する内側面同士の間に支持梁22が架橋されている(なお、図2には、後述する回転テーブル41,41がメインフレーム12内から待避した状態が示されている。)。支持梁22は、図3に示すように、サブフレーム21の前後方向の中央に位置し、その支持梁22の横方向の中央位置(即ち、サブフレーム21の平面形状である正方形の図心となる位置)には、センター孔50Aが上下に貫通している。そして、図2に示すように、センター孔50Aに支持テーブルシャフト29がベアリングを介して回転可能に支持されている。また、支持テーブルシャフト29は、サブフレーム21の上面寄り位置まで上方に延び、その上端部に回転バー27が一体回転可能に取り付けられている。回転バー27は、図4に示すように、角柱状をなし、固定支持テーブル25の円形開口25Aより僅かに小さい円を描いてサブフレーム21内で回転する。
回転バー27の上面には、円形スペーサー26S,26Sを介して円板状のテーブル本体26Hが固定されて(図4及び図5参照)、それら回転バー27とテーブル本体26Hとから本発明に係る可動支持テーブル26が構成されている。また、テーブル本体26Hは、固定支持テーブル25の円形開口25A内に僅かな隙間を空けて遊嵌されている。さらには、テーブル本体26Hの上面と固定支持テーブル25の上面とが略面一に配置されている。そして、可動支持テーブル26と固定支持テーブル25とから本発明に係る支持テーブル10Tが構成されている。
図2に示すように、支持テーブルシャフト29の下端部は円筒状をなし、そこに本発明の「位置制御用モータ」に相当する支持テーブル用駆動源50の出力軸50Jが図示ないキーにて一体回転可能に連結されている。支持テーブル用駆動源50は、図1に示すように、サーボモータ50Mの一端同軸上に減速機50Gを取り付けてなり、減速機50Gの本体部分が支持梁22の下面に固定され、図2に示すように減速機50Gの出力軸50Jが上述の如く支持テーブルシャフト29に連結されている。そして、サーボモータ50Mの出力が減速されて減速機50Gの出力軸50Jに伝達されて、支持テーブルシャフト29に付与され、これにより可動支持テーブル26が回転駆動される。
回転バー27のうち支持テーブルシャフト29を挟んで対称となる両端部には、回転バー27を上下に貫通する第1支持孔30A,30Aが形成されている。また、可動支持テーブル26には、回転バー27の第1支持孔30Aに連通する支持孔26A,26Aが形成されている。
回転バー27の第1支持孔30A,30Aには、回転テーブルシャフト31,32がそれぞれベアリングを介して回転可能に支持されている。そして、回転テーブルシャフト31,32が可動支持テーブル26の支持孔26A,26Aを挿通して可動支持テーブル26より上方に突出している。また、回転テーブルシャフト31,32は、回転バー27の下方にも突出していて、それらの下方への突出量が異なる点以外は回転テーブルシャフト31,32は同じ構造をなしている。
回転テーブルシャフト31,32における上下方向の中間位置からは中間フランジ31F,32Fがそれぞれ側方に突出していて、各中間フランジ31F,32Fが回転テーブルシャフト31,32を支持する回転バー27の上面側のベアリングのインナーに当接している。
そして、各回転テーブルシャフト31,32に上方から回転テーブル41がそれぞれ装着されている。回転テーブル41は、図5に示すように、円板状のテーブル本体43の中心部に形成された貫通孔に支持スリーブ44を挿通してなる。支持スリーブ44は、円筒体の下端部から側方に下端フランジ44Fを張り出した構造をなし、テーブル本体43がボルトB1にて下端フランジ44Fに固定されている。そして、支持スリーブ44が、回転テーブルシャフト31,32のうち中間フランジ31F,32Fより上側部分に嵌合されてキー連結されて、支持スリーブ44の上端部が蓋体44Wに覆われ、蓋体44Wと支持スリーブ44とがボルトB3にて固定されている。また、蓋体44Wには、回転テーブルシャフト31,32に対して直動不能かつ回動可能に連結された調整ボルトB2が設けられ、支持スリーブ44の側方には、固定用ボルトB4が設けられている。これにより、テーブル本体43と可動支持テーブル26との隙間を調整することができ、テーブル本体43を、固定支持テーブル25及び可動支持テーブル26から僅かに浮いた状態に支持することができる。なお、下端フランジ44Fの上面は、固定支持テーブル25及び可動支持テーブル26の上面より僅かに上方に位置した状態に配置されている。
図4に示すように回転テーブル41の外縁部(詳細には、テーブル本体43の外縁部)には、複数のワーク収容孔45が形成されている。そして、図6に示すように、各ワーク収容孔45に圧縮コイルばねがワークWとして収容される。また、回転テーブル41は、図4に示すように、固定支持テーブル25内に収まりかつ、回転テーブル41,41同士が干渉しない大きさになっている。そして、可動支持テーブル26の回転により何れか一方の回転テーブル41の一部が1対の回転砥石13,14の間に配置されて、その回転テーブル41の各ワーク収容孔45内のワークWの上下の両端部が、回転砥石13,14によって研削される。
以下、図4において、回転砥石13,14側に位置し、回転砥石13,14の回転中心と回転テーブル41の回転中心とを結ぶ直線が最短となる位置に配置され、複数のワーク収容孔45の一部が研削空間に配置された状態の回転テーブル41を「研削位置の回転テーブル41」といい、複数のワーク収容孔45の全部が研削空間外に配置された状態の回転テーブル41を「待避位置の回転テーブル41」ということとする。また、待避位置のうち、研削位置の反対側に位置する回転テーブル41を「研削対向位置の回転テーブル41」という。さらに、回転テーブルシャフト31,32を区別するときには、図2に示すように、回転バー27から下方への突出量が小さい回転テーブルシャフト31を「第1の回転テーブルシャフト31」といい、突出量が大きい回転テーブルシャフト32を「第2の回転テーブルシャフト32」ということとする。さらには、回転テーブル41,41を区別するときに限り、回転テーブルシャフト31に装着されている回転テーブル41を「第1の回転テーブル41」といい、回転テーブルシャフト32に装着されている回転テーブル41を「第2の回転テーブル41」ということとする。
図2に示すように、第1の回転テーブル41を回転駆動するために、支持梁22のうち支持テーブル用駆動源50より左側方には、本発明の「第1の回転テーブル用駆動モータ」に相当する第1の回転テーブル用駆動源51が取り付けられている。また、第2の回転テーブル41を回転駆動するために、支持梁22のうち支持テーブル用駆動源50を挟んで第1の回転テーブル用駆動源51と対称となる位置には、本発明の「第2の回転テーブル用駆動モータ」に相当する第2の回転テーブル用駆動源52が取り付けられている。第1及び第2の回転テーブル用駆動源51,52は、支持テーブル用駆動源50と同様に、サーボモータ51M,52Mの一端同軸上に減速機51G,52Gを取り付けてなり、減速機51G,52Gの本体部分が支持梁22の下面に固定されている。
支持梁22には、第1と第2の回転テーブル用駆動源51,52の上方位置を上下に貫通する支持孔51A,52Aが備えられ、それら支持孔51A,52Aに第1と第2の初段シャフト53,54がベアリングを介して回転可能に支持されている。そして、支持テーブルシャフト29と支持テーブル用駆動源50との連結と同様に、第1の初段シャフト53に第1の回転テーブル用駆動源51の出力軸51Jが一体回転可能に連結され、第2の初段シャフト54に第2の回転テーブル用駆動源52の出力軸52Jが一体回転可能に連結されている。
第1と第2の初段シャフト53,54の上端部には、同一形状の初段ギヤ55がそれぞれ一体回転可能に固定されている。また、第2の初段シャフト54は、第1の初段シャフト53より上方に大きく突出していて、これにより第2の初段シャフト54の初段ギヤ55の方が第1の初段シャフト53の初段ギヤ55Yより上方に配置されている。
また、支持テーブルシャフト29の外側同軸上には、第1と第2の初段シャフト53,54に対応する第1と第2の中継スリーブ57,58が回転可能に嵌合されている。具体的には、第1の中継スリーブ57は、円筒状をなして支持テーブルシャフト29の外側にベアリングを介して回転可能に支持されている。また、第1の中継スリーブ57の下端部からは2段目ギヤ57G1が側方に張り出し、上端部からは3段目ギヤ57G2が側方に張り出している。
一方、第2の中継スリーブ58は、第1の中継スリーブ57より短い円筒状をなして、第1の中継スリーブ57の両端部の間(即ち、2段目ギヤ57G1と3段目ギヤ57G2との間)に嵌合されてベアリングを介して回転可能に支持されている。また、第1の中継スリーブ57の同様に、第2の中継スリーブ58の下端部からは2段目ギヤ58G1が側方に張り出し、上端部からは3段目ギヤ58G2が側方に張り出している。なお、これら2段目ギヤ57G1,58G1及び3段目ギヤ57G2,58G2は、全て同じ諸元になっている。そして、第1の初段シャフト53の初段ギヤ55が第1の中継スリーブ57の2段目ギヤ57G1に噛合し、第2の初段シャフト54の初段ギヤ55が第2の中継スリーブ58の2段目ギヤ58G1に噛合している。
前述した回転バー27のうち第1及び第2の回転テーブルシャフト31,32より中心寄り位置には、1対の第2支持孔30B,30Bが上下方向に貫通していて、それら第2支持孔30B,30Bに、第1と第2の中継スリーブ57,58に対応する第1と第2のアイドルシャフト59,60がベアリングを介して回転可能に支持されている。
これら第1と第2のアイドルシャフト59,60は、回転バー27の下方に突出していて、それらの下端部には、同一形状の4段目ギヤ61がそれぞれ一体回転可能に固定されている。また、第2の回転テーブルシャフト32側の第2のアイドルシャフト60は、第1の回転テーブルシャフト31側の第1のアイドルシャフト59より回転バー27から下方への突出量が大きくなっていて、第2のアイドルシャフト60の4段目ギヤ61の方が第1のアイドルシャフト59の4段目ギヤ61より下方に配置されている。そして、第1のアイドルシャフト59の4段目ギヤ61が第1の中継スリーブ57の3段目ギヤ57G2に噛合し、第2のアイドルシャフト60の4段目ギヤ61が第2の中継スリーブ58の3段目ギヤ58G2に噛合している。なお、上記構成に替えて、第1と第2のアイドルシャフト59,60を回転バー27の第2支持孔30B,30Bに固定して、4段目ギヤ61,61にベアリングを組み込んで第1と第2のアイドルシャフト59,60に対して4段目ギヤ61,61を回転可能に支持し、4段目ギヤ61,61のみを回転させる構成であってもよい。
さらに、第1及び第2の回転テーブルシャフト31,32の下端部には、同一形状の最終段ギヤ62がそれぞれ一体回転可能に固定され、前述したように、第1の回転テーブルシャフト31より第2の回転テーブルシャフト32の方が回転バー27から下方への突出量が大きくなっていることで、第2の回転テーブルシャフト32の最終段ギヤ62の方が第1の回転テーブルシャフト31の最終段ギヤ62より下方に配置されている。そして、第1の回転テーブルシャフト31の最終段ギヤ62が第1のアイドルシャフト59の4段目ギヤ61に噛合し、第2の回転テーブルシャフト32の最終段ギヤ62が第2のアイドルシャフト60の4段目ギヤ61に噛合している。
以上の構造により、第1の回転テーブル用駆動源51の回転動力が第1の回転テーブルシャフト31に伝達されて第1の回転テーブル41が回転駆動され、第2の回転テーブル用駆動源52の回転動力が第2の回転テーブルシャフト32に伝達されて第2の回転テーブル41が回転駆動されると共に、支持テーブル用駆動源50の回転動力が可動支持テーブル26に伝達されて、可動支持テーブル26が回転駆動され、1対の回転砥石13,14の間に挟まれる回転テーブル41,41を交換可能となっている。なお、サブフレーム21と、支持梁22と、支持テーブルシャフト29とによって、本発明の「固定ベース」が構成され、この固定ベースと、可動支持テーブル26と、支持テーブル用駆動源50と、第1及び第2の回転テーブル用駆動源51,52とから本発明の「テーブル支持機構」が構成されている。
また、研削位置の回転テーブル41を回転させることで、その回転テーブル41の複数のワーク収容孔45に収容されている複数のワークWが一様に研削される。そして、それら複数のワークWの軸長が予め定められた基準長になったか否かを判別するための検長器65が、図1に示すように研削装置本体11から延びた支持アーム80に支持されている。
支持アーム80は、研削装置本体11から一側面に固定されて水平前方に張り出した第1アーム81と、第1アーム81の先端部から垂下された回動シャフト83と、回動シャフト83の下端部から水平に張り出した第2アーム82とを有し、その第2アーム82の先端部に検長器65が取り付けられている。また、第1アーム81の先端部の上面には、エアーアクチュエータ85が取り付けられている。また、エアーアクチュエータ85は、下面に図示しない回動出力部を有して、その回動出力部が回動シャフト83の上部に一体回転可能に固定されている。さらに、エアーアクチュエータ85には、図示しない1対のノズルが備えられている。そして、図示しないエアーバルブにより、一方のノズルにエアーを供給している状態と、他方のノズルにエアーを供給している状態とに切り替えられ、第2アーム82が旋回され、検長器65が後述する測定位置と干渉回避位置との間を移動する。
検長器65は、上下動可能なロッド66を有し、ロッド66の下端部には当接円盤67が備えられている。当接円盤67の下面の外縁部はテーパー状になっていて、外縁部を除く下面全体は平坦面になっている。また、検長器65内には、当接円盤67を任意の高さに移動することが可能な図示しない昇降装置が備えられている。その昇降装置は、当接円盤67を任意の高さ位置より下方に移動することを規制し、上方への移動は許容する。そして、検長器65が測定位置に配置されたときに、当接円盤67は、可動支持テーブル26上において、その可動支持テーブル26の上面から上記した基準長より僅かに低い高さ位置に保持され、研削位置の回転テーブル41の複数(例えば、2〜3)のワーク収容孔45を覆う。この状態で回転テーブル41が回転することで、1対の回転砥石13,14の間を通過してきたワークWが、順次、当接円盤67の下方に潜り込み、その際に当接円盤67が押し上げられる量によってワークWの軸長が測定される。
本実施形態の研削装置10では、検長器65によって検長された複数のワークWの軸長が基準長に達したこと(以下、適宜、「研削完了条件」ということとする)をもって、研削位置の回転テーブル41の複数のワークWに対する研削は完了したと判断され、可動支持テーブル26が回転して研削位置の回転テーブル41が研削対向位置へと移動する。移動動作に関しては、後に詳説する。
図4に示すように、固定支持テーブル25には、研削対向位置の回転テーブル41のワーク収容孔45からワークWを下方に排出するためにワーク排出口70が備えられている。そのワーク排出口70は、固定支持テーブル25のうち研削装置本体11から最も離れた位置を略矩形状に切除してなる。また、ワーク排出口70は、そのワーク排出口70の形状と同一形状の蓋体68によって通常は閉塞されている。蓋体68は、固定支持テーブル25の中心側の縁部をワーク排出口70の開口縁にヒンジ連結され、下方に回動してワーク排出口70を開放する。また、蓋体68が閉塞状態になると、蓋体68の上面と固定支持テーブル25の上面とは面一になる。さらに、図1に示すように、ワーク排出口70の下方には、蓋体68を開閉するための駆動源としてのエアーシリンダー69が備えられている。エアーシリンダー69は、下端部をサブフレーム21の外部前面から突出したリブに回動可能に連結され、エアーシリンダー69の直動ロッド69Rが蓋体68の下面に備えたリブに回動可能に連結されている。そして、直動ロッド69Rの直動によって蓋体68が開閉される。
さらに、サブフレーム21の外面前方には、エアーシリンダー69を包囲するようにワーク排出ダクト71が備えられている。ワーク排出ダクト71の上端部は、ワーク排出口70の開口縁に下方から突き合わされ、ワーク排出ダクト71の下端部は下方に開放している。そして、ワーク排出ダクト71の下方にワーク収容箱72を配置した状態で、回転テーブル41のワーク収容孔45からワーク排出口70にワークWが排出されると、ワークWがワーク排出ダクト71に案内されてワーク収容箱72に収容される。
また、本実施形態の研削装置10には、研削対向位置の回転テーブル41を、任意に回転させるためのマニュアル操作ボタン(図示せず)が備えられている。これにより、ワークWが排出された後のワーク収容孔45に新たなワークWを手作業で挿入する際に、作業者が回転テーブル41を任意に回転してワーク収容孔45へのワーク挿入作業を効率良く行うことができる。なお、マニュアル操作ボタンは、両手押しボタンとなっているので、回転テーブル41の回転中に作業者がワークWを挿入することを防止できる。
研削装置10は、図7に示したコントローラ89のROM91に、図8に示した研削処理プログラムPG1を記憶していて、それをCPU90が実行することで、検長器65の検出結果やコントローラ89のコンソール88に対する操作情報に基づき、前述のサーボモータ50M,51M,52Mやエアーシリンダー69に接続されたバルブ69V(図7参照)等を制御する。なお、コンソール88には、次述の段取完了確認ボタンや起動ボタン等が備えられている。
具体的には、研削装置10は、停止した状態では、例えば、2つの回転テーブル41,41は共に待機位置に配置されている。そして、コンソール88の図示しない起動ボタンをオン操作すると、研削処理プログラムPG1が実行され、図8に示すように、一方の回転テーブル41の回転が開始され(S11)、その回転テーブル41を研削位置に移動するように可動支持テーブル26が90度回転駆動されてワークの研削が開始され(S12)、検長器65による検長が開始される(S13)。そして、検長結果が基準長に達するまで研削が行われ(S14のYESのループ)、検長結果が基準長に達したら(S14のNO)、検長器65による検長が終了し(S15)、回転テーブル41の回転速度が減速される(S16)。
そして、検長結果が基準長に達してから、例えば、30秒が経過する迄の間に段取完了確認ボタンがオンされると(S17でYES)、他方の回転テーブル41の回転が開始されてから可動支持テーブル26が180度回転駆動されると共に(S18、S19)、研削位置から待機位置に移動した一方の回転テーブル41が停止される(S20)。これにより、一方の回転テーブル41と他方の回転テーブル41とが入れ替わった状態になって他方の回転テーブル41のワークの研削が開始される。そして、前述の如く検長器65による検長が開始されて(S13),以下同様の処理が繰り返される。
一方、検長結果が基準長に達してから30秒が経過する迄の間に段取完了確認ボタンがオンされなかった場合には(S17でNO)、可動支持テーブル26が90度回転駆動されて(S21)、2つの回転テーブル41,41が共に待避位置に配置され、研削位置から待機位置に移動した一方の回転テーブル41が停止される(S22)。そして、この研削処理プログラムPG1が終了する。
このように、本実施形態の研削装置10では、研削位置の回転テーブル41のワークWにおいて研削完了条件の成立後に、規定時間内に段取完了確認ボタンがオンされたか否かによって処理が異なり、段取完了確認ボタンがオン操作された場合には、研削位置の回転テーブル41が入れ替わって研削処理が継続して行われ、段取完了確認ボタンがオン操作されなかった場合には、研削位置の回転テーブル41が待機位置に移動して、2つの回転テーブル41,41が共に待避位置に配置される。
なお、研削処理プログラムPG1を実行しているときのCPU90が、本発明の「制御部」に相当する。また、研削処理プログラムPG1において、段取完了確認ボタンがオンされたか否かを判別するステップS17が、本発明の「段取判別手段」に相当する。
本実施形態の研削装置10の構成及びその動作に関する説明は以上である。研削装置10の作用効果について纏めると以下のようになる。即ち、上述したように、研削装置10では、研削完了条件を満たすと回転テーブル41が待避位置へと移動して、その回転テーブル41の複数のワーク収容孔45の全部が研削空間外に配置されるので、従来のように研削が完了してからも暫くはワークWが研削され続けるようなことがなくなり、従来より研削精度を高くすることができる。また、本実施形態の研削装置10は、複数の回転テーブル41,41を備え、研削位置に配置された一方の回転テーブル41のワークWの研削が完了すると、待機位置にある他方の回転テーブル41と一方の回転テーブル41を入れ替えて他方の回転テーブル41のワークWの研削を行うので、効率よく、ワークWの研削を行うことができる。しかも、待機位置にある他方の回転テーブル41の段取りが完了していない場合には、2つの回転テーブル41,41を共に待避位置に配置した状態にするので、例えば、ワークWを収容していない回転テーブル41が研削位置へと移動したり、研削済みのワークWを収容している回転テーブル41が研削位置へと移動したり、さらには、段取りを行っている最中の回転テーブル41が研削位置に移動するような不具合をなくすことができる。これに加え、2つの回転テーブル41,41が共に待避位置に配置されている状態から、作業者は、研削装置10による研削処理が終了していることを作業者が容易に確認することができる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、第1及び第2の回転シャフト31,32がギヤにて第1及び第2の中継スリーブ57,58に連結された構成を例示したが、例えば、ベルトや摩擦(摩擦車)等にて連結した構成であってもよい。
(2)上記実施形態では、検長器65が支持テーブル10Hにおいて、可動支持テーブル26の上方となる測定位置から固定支持テーブル25の上方となる干渉回避位置へと移動する構成になっていたが、例えば、検長器65が可動支持テーブル26上を上下に移動して、回転テーブル41の支持スリーブ44との干渉を回避する構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、支持テーブル用駆動源50、第1及び第2の回転テーブル用駆動源51,52が固定部位(支持梁22)に固定された構成になっていたが、可動部位(例えば、可動支持テーブル26)に固定された構成であってもよい。
(4)上記実施形態では、研削完了条件の成立後、規定時間以内に段取完了確認ボタンがオンされた場合に、研削位置の回転テーブル41を待避位置に移動して別の回転テーブル41を研削位置に移動する構成になっていたが、例えば、研削を開始する前に、全ての回転テーブル41,41に未研削のワークWを収容しておき、研削開始前に予め段取完了確認ボタンをオンして、研削を開始する構成であってもよい。
(5)上記実施形態では、第1と第2の回転テーブル41,41の2つの回転テーブル41を備えた構成であったが、回転テーブル41は1つであってもよいし、3つ以上備えた構成であってもよい。
10 研削装置
10T 支持テーブル
11 研削装置本体
12 メインフレーム
13,14 回転砥石
21 サブフレーム
25 固定支持テーブル
26 可動支持テーブル
29 支持テーブルシャフト
31,32 回転テーブルシャフト
41 回転テーブル
44 支持スリーブ
45 ワーク収容孔
50M,51M,52M サーボモータ
65 検長器
68 蓋体
70 ワーク排出口
W ワーク

Claims (5)

  1. 複数のワーク収容孔を外縁部に有する回転テーブルと、
    研削空間を挟んで上下方向で対向した状態で回転駆動される1対の回転砥石と、
    下側の前記回転砥石の上面と略面一の上面を有する支持テーブルとを有し、
    前記複数のワーク収容孔の一部が前記研削空間内に配置されかつ残りの前記ワーク収容孔が前記支持テーブル上に配置された状態で前記回転テーブルが回転駆動されて、各前記ワーク収容孔に収容されたワークの両端部が前記1対の回転砥石によって研削される研削装置において、
    前記回転テーブルを、回転可能に支持すると共に、前記複数のワーク収容孔の一部が前記研削空間内に配置される研削位置と、前記複数のワーク収容孔の全部が前記研削空間外に配置される待避位置とに移動可能に支持するテーブル支持機構と、
    予め設定された研削完了条件を満たした場合に、前記テーブル支持機構を作動させて、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動する制御部とを備える研削装置。
  2. 前記研削位置の前記回転テーブルの前記ワークを検長する検長器が備えられ、
    前記検長器による検長結果が、予め設定された基準長に達したことが前記研削完了条件に設定されている請求項1に記載の研削装置。
  3. 前記テーブル支持機構は、複数の前記回転テーブルを支持し、
    前記制御部は、前記研削完了条件を満たした場合に、前記テーブル支持機構を作動させて、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動して別の前記回転テーブルを前記研削位置に移動する請求項1又は2に記載の研削装置。
  4. 前記待避位置の前記回転テーブルが、前記ワーク収容孔に未研削の新たな前記ワークを収容した段取完了状態か否かを判別する段取判別手段が備えられ、
    前記制御部は、前記研削完了条件を満たした場合に、前記待避位置の回転テーブルが前記段取完了状態であると前記段取判別手段が判断したときには、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動して前記段取完了状態の別の前記回転テーブルを前記研削位置に移動し、
    前記待避位置の回転テーブルが前記段取完了状態ではないと前記段取判別手段が判断したときには、前記研削位置の前記回転テーブルを前記待避位置へと移動して全ての前記回転テーブルを前記待避位置に配置する請求項3に記載の研削装置。
  5. 前記複数の回転テーブルは、第1の回転テーブルと第2の回転テーブルで構成され、
    前記テーブル支持機構は、
    前記第1及び第2の回転テーブルの回転軸と略平行な回転軸を中心に回転すると共に、前記第1及び第2の回転テーブルの中心から下方に延びる回転テーブルシャフトを回転可能に支持する可動支持テーブルと、
    前記可動支持テーブルを回転可能に支持する固定ベースと、
    前記可動支持テーブルを任意の回転位置に位置制御する位置制御用モータと、
    前記第1及び第2の回転テーブルの回転駆動する第1及び第2の回転テーブル駆動用モータと、を備えてなり、
    前記支持テーブルは、前記固定ベースに固定され、前記可動支持テーブルを包囲する固定支持テーブルと、前記可動支持テーブルとからなる請求項3又は4に記載の研削装置。
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