JP6309585B2 - 研削装置 - Google Patents
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Description
請求項1の研削装置では、第1と第2の回転テーブルを可動支持テーブルで回転可能に支持し、可動支持テーブルの回転によって1対の回転砥石の間に挟まれる回転テーブルを任意に変更することができる。これにより、1対の回転砥石の間に挟まれていない回転テーブルの複数のワーク収容孔に予めワークを収容しておき、その回転テーブルを1対の回転砥石の間に移動することでワーク交換を迅速に行うことができる。しかも、本発明の研削装置では、第1と第2の回転テーブルに連動回転する第1と第2の中継回転体が可動支持テーブルの下方同軸上に配置されているので、それらに回転動力を付与する第1と第2の回転テーブル用駆動源を固定ベースに固定することができる。これにより研削装置全体がコンパクトになる。
上記した可動支持テーブルは、手動で回転させるものであってもよいし、請求項2の発明のように、支持テーブル用駆動源の回転動力によって回転駆動されるものであってもよい。支持テーブル用駆動源を備えた場合、例えば、可動支持テーブルの外縁部に環状ギヤを設けて、それに噛合するピニオンギヤに支持テーブル用駆動源の回転動力を付与する構成としてもよいし、請求項2の構成のように、第1の中継回転体を筒状とし、その内側に可動支持テーブルの中心から延びた支持テーブルシャフトを挿通させて、その支持テーブルシャフトの下端部に支持テーブル用駆動源の回転動力を付与する構成としてもよい。請求項2の構成によれば、安価かつコンパクトになる。
請求項4の構成によれば、第1及び第2の回転テーブルのうち一方の回転テーブルのワークを1対の回転砥石にて研削している間に、研削加工を終えた他方の回転テーブルのワークをワーク排出口から排出することができる。
請求項5の構成によれば、第1及び第2の回転テーブルのうち1対の回転砥石の間に挟まれていない回転テーブルは通常は回転していないが、マニュアル操作ボタンの操作により回転させることができるので、手作業で回転テーブルのワーク収容部にワークを収容する場合に、効率よく作業を行うことができる。
請求項6の構成によれば、1対の回転砥石の間に一部が挟まれている回転テーブルに対して1対の回転砥石の間から外れた位置で検長器によりワークの長さを測定し、その測定された回転テーブル全体のワークの長さが基準長に達したことを条件にして、その回転テーブルを1対の回転砥石の間の外側に移動するので、ワークが基準長を超えて過剰に研削されてしまう事態を防ぐことができる。
請求項7の構成では、可動支持テーブルが回転するときに可動支持テーブルと共に回転する部位と検長器との干渉を回避するように検長器が移動される。即ち、可動支持テーブルと共に回転する部位の可動領域の有効利用が図られ、研削装置全体をコンパクトにすることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
10T 支持テーブル
11 研削装置本体
12 メインフレーム
13,14 回転砥石
21 サブフレーム(固定ベース)
25 固定支持テーブル
26 可動支持テーブル
29 支持テーブルシャフト
31,32 回転テーブルシャフト
41 回転テーブル
44 支持スリーブ
45 ワーク収容孔
50 支持テーブル用駆動源
51 第1の回転テーブル用駆動源
52 第2の回転テーブル用駆動源
57 第1の中継スリーブ(第1の中継回転体)
58 第2の中継スリーブ(第2の中継回転体)
65 検長器
68 蓋体
70 ワーク排出口
80 支持アーム(検長器支持機構)
85 エアーアクチュエータ(検長器移動駆動源)
W ワーク
Claims (7)
- 複数のワーク収容孔を外縁部に有する回転テーブルと、
前記回転テーブルの一部を上下から挟んで対向した状態で回転し、前記ワーク収容孔内のワークの上下の端部を研削する1対の回転砥石と、
前記回転テーブルの中心から下方に延びた回転テーブルシャフトを回転可能に支持すると共に、前記ワーク収容孔内の前記ワークを前記1対の回転砥石の間から外れた位置で下方から支持する支持テーブルとを有する研削装置において、
前記支持テーブルの一部を構成し、前記回転テーブルの回転軸と略平行な回転軸を中心に回転すると共に、その回転軸から離れた2位置に第1と第2の前記回転テーブルの前記回転テーブルシャフトをそれぞれ回転可能に支持し、前記1対の回転砥石の間に挟まれる前記回転テーブルを任意に変更可能な可動支持テーブルと、
前記可動支持テーブルを回転可能に支持する固定ベースと、
前記可動支持テーブルと共に前記支持テーブルを構成し、前記固定ベースに固定されて、前記可動支持テーブルを包囲する固定支持テーブルと、
前記可動支持テーブルの下方同軸上に配置されて、上端部に前記第1の回転テーブルシャフトが連動回転可能に連結された第1の中継回転体と、
筒状をなして前記第1の中継回転体の外側に嵌合されて、上端部に前記第2の回転テーブルシャフトが連動回転可能に連結された第2の中継回転体と、
前記固定ベースに取り付けられ、前記第1の中継回転体の下端部に回転動力を付与する第1の回転テーブル用駆動源と、
前記固定ベースに取り付けられ、前記第2の中継回転体の下端部に回転動力を付与する第2の回転テーブル用駆動源とを備える研削装置。 - 前記第1の中継回転体は、筒状をなし、
前記可動支持テーブルの中心から下方に延び、前記第1の中継回転体の内側に挿通された支持テーブルシャフトと、
前記固定ベースに取り付けられ、前記支持テーブルシャフトの下端部に回転動力を付与する支持テーブル用駆動源とを備える請求項1に記載の研削装置。 - 減速機付きの前記支持テーブル用駆動源が前記支持テーブルシャフトの同軸下方に配置されて、その減速機の出力部が前記支持テーブルシャフトに一体回転可能に連結され、
減速機付きの前記第1の回転テーブル用駆動源と減速機付きの前記第2の回転テーブル用駆動源とが前記支持テーブル用駆動源の側方に配置されて、前記第1の回転テーブル用駆動源の減速機の出力部が前記第1の中継回転体の下端部に連動回転可能に連結されると共に、前記第2の回転テーブル用駆動源の減速機の出力部が前記第2の中継回転体の下端部に連動回転可能に連結されている請求項2に記載の研削装置。 - 前記固定支持テーブルには、前記第1及び第2の回転テーブルのうち一方の前記回転テーブルが、前記1対の回転砥石の間に一部が挟まれている状態で他方の前記回転テーブルのワークが上方を通過する位置に、蓋体によって開閉可能なワーク排出口が備えられている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の研削装置。
- 前記第1及び第2の回転テーブルのうち前記1対の回転砥石の間に一部が挟まれている前記回転テーブルには回転動力を付与する一方、前記1対の回転砥石の間に挟まれていない前記回転テーブルには回転動力を付与しないように前記第1と第2の回転テーブル用駆動源を制御する第1制御手段と、
前記1対の回転砥石の間に挟まれていない前記回転テーブルを任意に回転駆動するためのマニュアル操作ボタンとが備えられている請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の研削装置。 - 前記第1及び第2の回転テーブルのうち前記1対の回転砥石の間に一部が挟まれている前記回転テーブルに対して前記1対の回転砥石の間から外れた位置に上方から重ねられて、前記ワークの長さを測定する検長器と、
前記検長器にて測定された前記回転テーブル全体の前記ワークの長さが、予め定められた基準長に達したことを条件にして、その回転テーブルを前記1対の回転砥石の間の外側に移動する第2制御手段とを備える請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の研削装置。 - 前記第1及び第2の回転テーブルのうち前記1対の回転砥石の間に一部が挟まれている前記回転テーブルに対して前記1対の回転砥石の間から外れた位置に上方から重ねられて、前記ワークの長さを測定する検長器と、
前記検長器を、前記ワークの長さを測定可能な測定位置と、前記可動支持テーブルと共に回転する部位との干渉を回避する干渉回避位置との間で移動可能に支持する検長器支持機構と、
前記検長器支持機構に設けられ、前記可動支持テーブルの回転及び停止に同期して作動し、前記可動支持テーブルが回転するときに前記検長器を前記干渉回避位置に移動する検長器移動駆動源とを備える請求項1乃至6の何れか1の請求項に記載の研削装置。
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