JP6062274B2 - 工作機械 - Google Patents
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Description
この従来構成においては、ベッドの上面に回転テーブルが垂直軸線を中心に回転可能に配置されている。回転テーブルの上部には、ワークを着脱可能に支持する治具が設けられている。ベッド上には、水平なX軸方向に移動可能なコラム、鉛直なZ軸方向に移動可能なサドル、水平軸線を中心に旋回可能な旋回ヘッド、及び水平なY軸方向に移動可能なスライドヘッドを介して工具ヘッドが支持されている。工具ヘッドの下部には、歯車形状の工具が回転可能に支持されている。そして、ワークと工具とが同期回転されることにより、ワークに内歯車が創成加工されるようになっている。
請求項3の発明においては、両スピンドルユニットの外筒体を同一形状にした請求項2に記載の工作機械。スピンドルユニット全体の上下入れ替えが容易である。
図1に示すように、ベッド11上には、コラム12が立設配置されている。このベッド11やコラム12は装置フレームを構成している。コラム12の前面には、第1サドル13が水平なY軸方向に移動可能に支持されている。第1サドル13の前面には、スライドヘッド14が鉛直なZ軸方向に移動可能に支持されている。スライドヘッド14の前面には、上側のスピンドルユニット15がその軸線L1を上下方向に延長させた状態で固定配置されている。前記ベッド上には、第2サドル16が水平なX軸方向に移動可能に支持されている。第2サドル16の前面には、旋回ヘッド17が水平な軸線L2を中心に旋回可能に支持されている。旋回ヘッド17の前面には、下側のスピンドルユニット18が固定されている。そして、図4に示すように、ワーク20の加工時には、スピンドルユニット18はその軸線L3が傾斜された状態に配置される。
図1〜図4に示す状態では、上側のスピンドルユニット15の下端部にワークホルダ19が装着されるとともに、傾斜状態の下側のスピンドルユニット18の上端部に工具ホルダ21が装着されている。このため、ワークホルダ19に対するワーク20の着脱を自動化した条件下で工作機械が稼働される場合、ローダ等を用いるとともに、必要に応じて第1サドル13のY軸方向の移動により、上側のスピンドルユニット15を下側のスピンドルユニット18と対応する位置の両側方に配置する。この状態で、ワークホルダ19に対するワーク20の取り付け及び取り外し動作を能率よく行うことができる。
(1) この工作機械においては、一対のスピンドルユニット15,18が対向して配置され、それらのスピンドルユニット15,18の対向端部に、ワーク20が保持されるワークホルダ19と工具22が保持される工具ホルダ21とが交換可能に装着されている。すなわち、スピンドルユニット15,18のユニット外筒体25,モータ29,スピンドル27等が共通部品であるため、ワークホルダ19及び工具22を両スピンドルユニット15,18のいずれにも装着できる。
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図2に2点鎖線で示すように、両スピンドルユニット15,18に外側にボルト(図示しない)を通すための孔52を有する複数の固定部51を設け、スライドヘッド14及び旋回ヘッド17に形成された雌ネジ部(図示しない)に前記ボルトを螺入させること。このようにすれば、工具22及びワークホルダ19をスピンドルユニット15,18ごと上側及び下側に簡単かつ自在に入れ替えることができる。
Claims (9)
- 一対のスピンドルユニットを上下に対向して配置し、それらのスピンドルユニットの対向端部に、ワークが保持されるワークホルダと工具が保持される工具ホルダとを交換可能にし、下側に位置するスピンドルユニット上のワークホルダまたは工具ホルダの下部外周には、外周側に向かって下降傾斜する案内面を有する案内部材を設けた工作機械。
- 両スピンドルユニットのスピンドルを同一形状にするとともに、それらのスピンドルの軸心に貫通孔を形成した請求項1に記載の工作機械。
- 両スピンドルユニットの外筒体を同一形状にした請求項2に記載の工作機械。
- 両スピンドルユニットは、スピンドルを回転させるためのビルトインモータを有し、そのビルトインモータを同一またはほぼ同一仕様のものにした請求項2または3に記載の工作機械。
- 両スピンドルユニットのホルダ装着側の端部と反対側の端部にアクチュエータを設け、
一方のスピンドルユニットにおけるスピンドルの貫通孔には、ワークホルダ上のワークチャックに連結され、前記アクチュエータの駆動によってワークチャックを開閉動作させる作動ロッドを挿入し、
他方のスピンドルユニットにおけるスピンドルの貫通孔には、工具ホルダの工具チャックに連結され、前記アクチュエータの駆動によって工具チャックを開閉動作させる作動ロッドを挿入した請求項2〜4のうちのいずれか一項に記載の工作機械。 - 一方のスピンドルユニットを自身の軸線方向及び軸線と直交する方向に移動可能に配置するとともに、他方のスピンドルユニットを一方のスピンドルユニットの移動2方向と直交する方向に移動可能に、かつ一方のスピンドルユニットに対して軸線方向の角度調節可能に配置した請求項1〜5のうちのいずれか一項に記載の工作機械。
- スピンドルユニットの外側に、スピンドルユニットを装置フレームに着脱可能に固定するための固定部を設けた請求項1〜6のうちのいずれか一項に記載の工作機械。
- 前記固定部は、装置フレームの雌ネジ部に螺入されるボルトを通すための構成である請求項7に記載の工作機械。
- 工具として、内歯車を創成するスカイビングカッターを用いた請求項1〜8のうちのいずれか一項に記載の工作機械。
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JP2013021495A JP6062274B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | 工作機械 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2013021495A Active JP6062274B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | 工作機械 |
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