JP7368434B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、例えば、人口減少や高齢化が深刻な地域では、電車やバスなどの公共交通機関の利用者が減少している。また、利用者の減少に伴い、乗車率が低下し、公共交通機関の運行本数が少なくなったり、運行が廃止されたりしている。
そこで、このような地域では、利用者の要求に応じて運行する形態のオンデマンドバスや乗り合いタクシーなどのオンデマンド型の公共交通機関が注目を浴びている。例えば、オンデマンドバスの運行計画を作成する技術が知られている。
特開2011-22646号公報
上記のような背景を踏まえて、近年、移動体を用いたオンライン診療サービスが注目されている。移動体を用いたオンライン診療サービスでは、遠隔通話システムと診療設備を搭載した移動診療車両(移動体の一例)に看護師を乗車させ、看護師が移動診療車両に乗車して患者の自宅(以下、患者宅)を訪問する。また、患者は、患者宅を訪れた移動診療車輌において、看護師による付添いの下、医師によるオンライン診療を受診する。
移動体を用いたオンライン診療サービスにおける移動体の運用効率を高めることができる技術が望まれている。
実施形態に係る情報処理装置は、移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する隣接する2つの予約それぞれについて取得する取得部と、前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更部と、を備える。
図1は、実施形態に係る移動体を用いたオンライン診療サービスの概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る予約情報の入力フォームの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る変更処理の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る変更処理の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る変更処理手順を示すフローチャートである。 図7は、実施形態に係る予約情報の提供処理の成功例について説明するための図である。 図8は、実施形態に係る予約情報の提供処理の成功例について説明するための図である。 図9は、実施形態に係る予約情報の提供処理の成功例について説明するための図である。 図10は、実施形態に係る予約情報の提供処理の失敗例について説明するための図である。 図11は、実施形態に係る予約情報の提供処理の失敗例について説明するための図である。 図12は、実施形態に係る予約情報の提供処理の失敗例について説明するための図である。 図13は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.移動体を用いたオンライン診療サービスの概要〕
図1は、実施形態に係る移動体を用いたオンライン診療サービスの概要を示す説明図である。図1に示す車両は、テレビ会議システム、医療系情報共有システムおよび診療機器等のオンライン診療用の設備を搭載した移動診療車両(以下、移動体ともいう)である。図1では、ドライバーが運転する移動体は、患者のかかりつけの病院にて、患者の担当看護師を拾い、患者宅付近を訪問する。また、患者は、患者宅を訪れた移動体内において、看護師による付添いの下、テレビ会議システムを用いた医師によるオンライン診療を受診する。看護師は、医師の指示の下、患者に対する問診や診察を行う。なお、本実施形態における「患者宅」は、患者の自宅に限らず、患者の自宅の近辺を含む概念であるものとする。
次に、図1に示す移動体を用いたオンライン診療サービスにおける移動体の移動経路のパターンについて説明する。一般的に、図1に示す移動体は、複数の病院で共有される。そのため、ドライバーは、オンライン診療の前に、車庫まで移動体を取りに行く。ここで、ドライバーと担当看護師が同一人物である場合、担当看護師を病院まで迎えに行く必要がないので、ドライバー(=担当看護師)が運転する移動体は、車庫から患者宅まで移動する(車庫→患者宅)。続いて、患者宅に停めた移動体におけるオンライン診療が終わると、ドライバー(=担当看護師)が運転する移動体は、患者宅から共有駐車場である車庫に戻される(患者宅→車庫)。このように、ドライバーと担当看護師が同一人物である場合、一人の患者のオンライン診療にかかる移動において、移動体は「車庫→患者宅→車庫」のような移動経路を移動する。
一方、ドライバーと担当看護師が異なる人物である場合、ドライバーは担当看護師を病院まで送迎する必要がある。具体的には、ドライバーは、オンライン診療の前に、車庫まで移動体を取りに行く。続いて、ドライバーが運転する移動体は、担当看護師を病院まで迎えに行くため、車庫から担当看護師が所属する病院まで移動する(車庫→病院)。続いて、ドライバーが運転する移動体は、担当看護師を乗せて、病院から患者宅まで移動する(病院→患者宅)。続いて、患者宅に停めた移動体におけるオンライン診療が終わると、ドライバーが運転する移動体は、担当看護師を病院に送るため、患者宅から担当看護師が所属する病院まで移動する(患者宅→病院)。続いて、ドライバーが運転する移動体は、病院から共有駐車場である車庫に戻される(病院→車庫)。このように、ドライバーと担当看護師が異なる人物である場合、一人の患者のオンライン診療にかかる移動において、移動体は「車庫→病院→患者宅→病院→車庫」のような移動経路を移動する。なお、以下では、「担当看護師の病院への送迎」のことを、移動体が病院に立ち寄ることに着目して「病院への立ち寄り」と記載する場合がある。
また、図1に示す移動体を用いたオンライン診療サービスでは、後述する情報処理システム1(図2参照)が、患者自身または患者の依頼を受けた医師もしくは担当看護師から、オンライン診療の予約(以下、予約ともいう)のリクエストを受信した場合に、予約を受け付ける。また、情報処理システム1は、オンライン診療の予約に応じて、移動体の移動経路を算出し、移動体の運行を管理する。
ここで、上述したように、一人の患者のオンライン診療にかかる移動において、移動体の移動経路には、病院への立ち寄りの有無に応じて、「車庫→患者宅→車庫」(病院への立ち寄りなし)と「車庫→病院→患者宅→病院→車庫」(病院への立ち寄りあり)の2種類のパターンが存在する。そこで、情報処理システム1は、一人の患者のオンライン診療の予約(以下、予約ともいう)について、2種類の経路パターンのいずれであるかを判定したうえで、最適な移動経路を決定する。
〔2.情報処理システムの構成例〕
図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。情報処理システム1には、利用者装置10と、移動体装置20と、情報処理装置100とが含まれてよい。利用者装置10と、移動体装置20と、情報処理装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続されてよい。なお、情報処理システム1には、任意の数の利用者装置10と任意の数の移動体装置20と任意の数の情報処理装置100とが含まれてもよい。
利用者装置10は、情報処理装置100が提供する移動体を用いたオンライン診療の予約サービスを利用する利用者(例えば、担当看護師)によって使用される情報処理装置である。利用者装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。また、利用者装置10は、情報処理装置100が提供する移動体を用いたオンライン診療の予約サービスに関する情報(例えば、新規予約を行う際に利用者装置10の画面に表示される情報)をウェブブラウザやアプリケーションにより表示する。
移動体装置20は、情報処理装置100が提供する移動体を用いたオンライン診療サービスにおける移動体のドライバーによって使用される情報処理装置である。移動体装置20は、移動体に搭載される。移動体装置20は、情報処理装置100から移動体の運行スケジュール情報を受信する。移動体装置20は、移動体の運行スケジュール情報を受信すると、受信した運行スケジュールに基づいて移動体を運行させるよう(例えば、運行スケジュール情報を表示するなどして)ドライバーに指示する。
次に、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有してよい。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示させるための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、利用者装置10や移動体装置20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。例えば、記憶部120は、利用者装置10から取得した予約情報を記憶する。
(予約情報記憶部121)
予約情報記憶部121は、利用者から受け付けた予約に関する各種の情報を記憶する。例えば、予約情報記憶部121は、情報処理装置100の受付部131が受け付けた予約情報を、利用者を識別可能な情報と対応付けて記憶する。
(運行スケジュール情報記憶部122)
運行スケジュール情報記憶部122は、移動体の運行スケジュールに関する各種の情報を記憶する。例えば、運行スケジュール情報記憶部122は、情報処理装置100の算出部132が算出した移動体の移動経路または情報処理装置100の変更部134によって変更された移動体の移動経路に関する情報を、移動体を識別可能な情報と対応付けて記憶する。
(制御部130)
制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
制御部130は、受付部131と、算出部132と、取得部133と、変更部134と、送信部135を機能部として有し、以下に説明する情報処理の作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、各機能部は、制御部130の機能を示したものであり、必ずしも物理的に区別されるものでなくともよい。
(受付部131)
受付部131は、移動体を用いたオンライン診療の予約に関する予約情報を利用者装置10から受け付ける。具体的には、受付部131は、予約情報の一例として、図3に示すような予約情報を受け付ける。図3は、実施形態に係る予約情報の入力フォームの一例を示す図である。図3に示す例では、利用者装置10の画面に入力フォーム11が表示される。
図3に示す入力フォーム11には、オンライン診療を受診する患者の受診者名に関する情報を入力するフィールド12が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド12に入力された受診者名を受け付ける。なお、入力フォーム11には、受診者名を選択可能な選択ボタンが含まれ、受付部131は、選択ボタンの押下により選択された受診者名を示す情報を受け付けてもよい。
また、入力フォーム11には、オンライン診療を受診する受診場所(例えば、患者宅の住所など)に関する情報を入力するフィールド13が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド13に入力された受診場所を示す情報を受け付ける。
また、入力フォーム11には、オンライン診療を受診する診療日、診療開始時刻、および診療時間に関する情報を入力するフィールド14が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド14に入力された診療日、診療開始時刻、および診療時間を示す情報を受け付ける。
また、入力フォーム11には、オンライン診療を受診する患者の担当医師に関する情報を入力するフィールド15が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド15に入力された担当医師を示す情報を受け付ける。
また、入力フォーム11には、オンライン診療を受診する患者の担当看護師に関する情報を入力するフィールド16が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド16に入力された担当看護師を示す情報を受け付ける。例えば、担当看護師に関する情報は、担当看護師の所属病院を示す情報や複数病院の共通の看護師であることを示す情報などである。また、情報処理装置100は、担当看護師に関する情報を担当看護師の名前と紐づけて管理している。受付部131は、担当看護師の名前入力欄に担当看護師の名前が入力された場合、担当看護師の名前と紐づけられた担当看護師に関する情報をフィールド16に自動で表示する。なお、担当看護師に関する情報は、担当看護師が自ら入力してもよい。
また、入力フォーム11には、移動体に関する情報を入力するフィールド17が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド17に入力された移動体を示す情報を受け付ける。
また、入力フォーム11には、移動体を運転するドライバーに関する情報を入力するフィールド18が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド18に入力されたドライバーを示す情報を受け付ける。例えば、ドライバーに関する情報は、ドライバーが専任のドライバーであることを示す情報や看護師によって兼務されるドライバーであることを示す情報などである。また、情報処理装置100は、ドライバーに関する情報をドライバーの名前と紐づけて管理している。受付部131は、ドライバーの名前入力欄にドライバーの名前が入力された場合、ドライバーの名前と紐づけられたドライバーに関する情報をフィールド18に自動で表示する。なお、ドライバーに関する情報は、ドライバーが自ら入力してもよい。
また、入力フォーム11には、担当看護師の病院への送迎(病院への立ち寄り)の有無に関する情報を入力するフィールド19が含まれ、受付部131は、予約情報の一例として、フィールド19に入力された病院への立ち寄りの有無を示す情報を受け付ける。なお、受付部131は、フィールド16に表示される担当看護師に関する情報およびフィールド18に表示されるドライバーに関する情報に基づいて、担当看護師の病院への送迎の有無を判定し、判定した結果をフィールド19に自動で表示してもよい。例えば、受付部131は、フィールド16に表示される担当看護師に関する情報およびフィールド18に表示されるドライバーに関する情報に基づいて、担当看護師とドライバーが同一であるか否かを判定する。続いて、受付部131は、担当看護師とドライバーが同一であると判定した場合には、担当看護師の病院への送迎は不要であると判定する。受付部131は、担当看護師の病院への送迎は不要であると判定した場合には、フィールド19の「車両送迎なし」にチェックを入れて表示する。
例えば、受付部131は、フィールド11~19に入力される情報をフリー入力の形式で受け付けてよい。また、受付部131は、フィールド11~19に入力される情報を、移動体を用いたオンライン診療サービスを提供する事業者によってあらかじめ設定された場所や時間の中から選択する形式で受け付けてもよい。
続いて、受付部131は、予約情報を受け付けると、受け付けた予約情報を予約情報記憶部121に保存する。受付部131は、受け付けた予約情報を保存すると、利用者の利用者装置10に対して予約を受け付けたことに関する通知を送信する。
(算出部132)
算出部132は、各移動体の運行スケジュール(移動時間および移動経路)を決定する。具体的には、算出部132は、予約情報記憶部121を参照して、予約情報に含まれる訪問先(例えば、患者宅)および訪問時間(診療開始時刻および診療時間)を示す情報に基づいて、移動体の移動時間および移動経路を算出する。例えば、算出部132は、移動体の運行スケジュールを決定するために用いられる既存のアルゴリズムを用いて、各移動体の運行スケジュールを決定する。
図4は、実施形態に係る変更処理の一例を示す図である。以下では、オンライン診療に関する隣接する2つの予約(以下、2つの予約ともいう)のうち早い方の予約(以下、「前の予約」ともいう)の訪問先から、2つの予約のうち遅い方の予約(以下、「後の予約」ともいう)の訪問先まで、訪問者(ドライバーまたは担当看護師)を交代する交代地点(車庫または病院)を経由せずに、直接移動することを、前の予約と後の予約を結合する(予約の結合)と呼ぶ。図4では、隣接する2つの予約のうち、前の予約の担当看護師の所属病院を病院Aと記載する。また、前の予約および後の予約の患者宅をそれぞれ患者宅A、患者宅Bと記載する。また、図4では、前後の予約に関するドライバーが一致する場合について説明する。
例えば、算出部132は、図4の上段に示す結合前の移動経路を算出する。図4の上段に示す前の予約は、担当看護師の送迎ありの予約である。このとき、算出部132は、前の予約は担当看護師の送迎ありなので、前の予約に関する移動経路を「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」と決定する。また、図4の上段に示す後の予約は、担当看護師の送迎なしの予約である。担当看護師の送迎なしの予約の理由としては、担当看護師が患者宅に直接向かうため、担当看護師の送迎が不要である場合や、担当看護師がドライバーを兼務しているため、担当看護師の送迎が不要である場合等がある。このとき、算出部132は、後の予約は担当看護師の送迎なしなので、後の予約に関する移動経路を「車庫→患者宅B→車庫」と決定する。すなわち、算出部132は、前後の予約において移動体が移動する移動経路を「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→患者宅B→車庫」と決定する。すなわち、算出部132は、オンライン診療に関する隣接する2つの予約において移動体が移動する移動経路であって、訪問者(ドライバー)を交代する交代地点(車庫)を経由する移動経路を算出する。
図5は、実施形態に係る変更処理の一例を示す図である。図5では、隣接する2つの予約のうち、前の予約および後の予約の担当看護師の所属病院を病院Aと記載する。また、前の予約および後の予約の患者宅をそれぞれ患者宅A、患者宅Bと記載する。また、図5では、前後の予約に関するドライバーおよび担当看護師が両方とも一致する場合について説明する。
例えば、算出部132は、図5の上段に示す結合前の移動経路を算出する。図5の上段に示す前の予約は、担当看護師の送迎ありの予約である。このとき、算出部132は、前の予約は担当看護師の送迎ありなので、前の予約に関する移動経路を「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」と決定する。また、図5の上段に示す後の予約も、担当看護師の送迎ありの予約である。このとき、算出部132は、後の予約は担当看護師の送迎ありなので、後の予約に関する移動経路を「車庫→病院A→患者宅B→病院A→車庫」と決定する。すなわち、算出部132は、前後の予約において移動体が移動する移動経路を「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→病院A→患者宅B→病院A→車庫」と決定する。すなわち、算出部132は、オンライン診療に関する隣接する2つの予約において移動体が移動する移動経路であって、訪問者(ドライバーおよび担当看護師)を交代する交代地点(車庫および病院)を経由する移動経路を算出する。
(取得部133)
取得部133は、移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を移動体に乗車して訪問する訪問者(ドライバーおよび担当看護師)に関する情報と、移動体の訪問先(患者宅、病院または車庫)に関する情報とを、オンライン診療に関する隣接する2つの予約それぞれについて取得する。具体的には、取得部133は、予約情報記憶部121を参照して、訪問者に関する情報と、移動体の訪問先に関する情報とを、隣接する2つの予約それぞれについて取得する。
(変更部134)
変更部134は、隣接する2つの予約において移動体が移動する移動経路であって、訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、2つの予約の一致する条件に応じて、交代地点を含まない移動経路に変更する。具体的には、移動経路は、2つの予約のうち前の予約に関する訪問先から後の予約に関する訪問先までの移動区間を含む。そこで、変更部134は、交代地点を含む移動区間を、交代地点を含まない移動区間に変更することで、交代地点を含む移動経路を、交代地点を含まない移動経路、すなわち、交代地点を経由せず直接移動する経路に変更する。
具体的には、変更部134は、図4の上段に示す結合前の移動経路(車庫を含む移動経路)を、図4の下段に示す結合後の移動経路(車庫を含まない移動経路)に変更する。より具体的には、変更部134は、取得部133が取得した情報に基づいて、前後の予約に関するドライバーが一致すると判定する。続いて、変更部134は、前後の予約に関するドライバーが一致すると判定した場合、前の予約に関する訪問先である病院Aから後の予約に関する訪問先である患者宅Bまでの移動区間において、車庫を経由する必要がないと判定する。続いて、変更部134は、車庫を経由する必要がないと判定した場合に、図4の上段に示す結合前の移動経路(車庫を含む移動経路)を、図4の下段に示す結合後の移動経路(車庫を含まない移動経路)に変更する。すなわち、変更部134は、前後の予約において移動体が移動する移動経路を「車庫→病院A→患者宅A→病院A→患者宅B→車庫」と決定する。
また、変更部134は、図5の上段に示す結合前の移動経路(車庫および病院Aを含む移動経路)を、図5の下段に示す結合後の移動経路(車庫も病院Aも含まない移動経路)に変更する。より具体的には、変更部134は、取得部133が取得した情報に基づいて、前後の予約に関するドライバーおよび担当看護師が一致すると判定する。続いて、変更部134は、前後の予約に関する担当看護師が一致すると判定した場合、前の予約に関する訪問先である患者宅Aから後の予約に関する訪問先である患者宅Bまでの移動区間において、病院Aを経由する必要がないと判定する。また、変更部134は、前後の予約に関するドライバーが一致すると判定した場合、前の予約に関する訪問先である患者宅Aから後の予約に関する訪問先である患者宅Bまでの移動区間において、車庫を経由する必要がないと判定する。
続いて、変更部134は、病院Aも車庫も経由する必要がないと判定した場合に、図5の上段に示す結合前の移動経路(車庫および病院Aを含む移動経路)を、図5の下段に示す結合後の移動経路(車庫も病院Aも含まない移動経路)に変更する。すなわち、変更部134は、前後の予約において移動体が移動する移動経路を「車庫→病院A→患者宅A→患者宅B→病院A→車庫」と決定する。
図6は、実施形態に係る変更処理手順を示すフローチャートである。図6では、隣接する2つの予約のうち、前の予約および後の予約の担当看護師の所属病院をそれぞれ病院A、病院Bと記載する。また、前の予約および後の予約の患者宅をそれぞれ患者宅A、患者宅Bと記載する。
図6では、変更部134は、前後の予約に関する運転手が同一人物であるか否かを判定する(ステップS101)。変更部134は、前後の予約に関する運転手が同一人物でないと判定した場合(ステップS101;No)、前後の予約を結合しないことを決定する(ステップS102)。
一方、変更部134は、前後の予約に関する運転手が同一人物であると判定した場合(ステップS101;Yes)、前の予約に関する担当看護師の病院への送迎が必要であるか否かを判定する(ステップS103)。変更部134は、前の予約に関する担当看護師の病院への送迎が不要であると判定した場合(ステップS103;No)、後の予約に関する担当看護師の病院への送迎が必要であるか否かを判定する(ステップS104)。ここで、担当看護師の病院への送迎が不要であることは、担当看護師が訪問看護師であり、患者宅へ直接向かうことを意味する。
変更部134は、後の予約に関する担当看護師の病院への送迎が不要であると判定した場合(ステップS104;No)、結合前の移動経路である「車庫→患者宅A→車庫」→「車庫→患者宅B→車庫」(車庫を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→患者宅A→患者宅B→車庫」(車庫を経由しない移動経路)に変更することとしてもよい(ステップS106)。
一方、変更部134は、後の予約に関する担当看護師の病院への送迎が必要であると判定した場合(ステップS104;Yes)、結合前の移動経路である「車庫→患者宅A→車庫」→「車庫→病院B→患者宅B→病院B→車庫」(車庫を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→患者宅A→病院B→患者宅B→病院B→車庫」(車庫を経由しない移動経路)に変更することとしてもよい(ステップS107)。
一方、変更部134は、前の予約に関する担当看護師の病院への送迎が必要であると判定した場合(ステップS103;Yes)、後の予約に関する担当看護師の病院への送迎が必要であるか否かを判定する(ステップS105)。
変更部134は、後の予約に関する担当看護師の病院への送迎が不要であると判定した場合(ステップS105;No)、結合前の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→患者宅B→車庫」(車庫を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→患者宅B→車庫」(車庫を経由しない移動経路)に変更することとしてもよい(ステップS108)。
一方、変更部134は、後の予約に関する担当看護師の病院への送迎が必要であると判定した場合(ステップS105;Yes)、前後の予約に関する担当看護師が同一人物であるか否かを判定する(ステップS109)。
変更部134は、前後の予約に関する担当看護師が同一人物であると判定した場合(ステップS109;Yes)、結合前の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→病院B(=病院A)→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫および病院を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫も病院も経由しない移動経路)に変更することとしてもよい(ステップS111)。
一方、変更部134は、前後の予約に関する担当看護師が同一人物でないと判定した場合(ステップS109;No)、前後の予約に関する担当看護師の所属が同一であるか否かを判定する(ステップS110)。
変更部134は、前後の予約に関する担当看護師の所属が同一でないと判定した場合(ステップS110;No)、結合前の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→病院B→患者宅B→病院B→車庫」(車庫を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→病院B→患者宅B→病院B→車庫」(車庫を経由しない移動経路)に変更することとしてもよい(ステップS112)。
一方、変更部134は、前後の予約に関する担当看護師の所属が同一であると判定した場合(ステップS110;Yes)、結合前の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→病院B(=病院A)→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫を経由しない移動経路)に変更することとしてもよい(ステップS113)。
また、変更部134は、移動体が交代地点を含む移動区間を移動すると、後の予約に関するオンライン診療の開始時刻よりも、後の予約に関する患者宅への移動体の到着時刻が遅くなる場合に、交代地点を含む移動区間を、交代地点を含まない移動区間に変更することとしてもよい。例えば、変更部134は、「患者宅Aの出発時刻 + 患者宅A→病院Aの移動時間 + 病院A→車庫の移動時間 + 病院A→車庫の移動時間 + 準備時間 + 病院A→患者宅Bの移動時間> 患者Bの診療開始時刻」である場合に、結合前の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→病院B(=病院A)→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫および病院を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫も病院も経由しない移動経路)に変更することとしてもよい。
また、変更部134は、移動体が交代地点を含まない移動区間を移動すると、後の予約に関するオンライン診療の開始時刻よりも、後の予約に関する患者宅への移動体の到着時刻が早くなる場合に、交代地点を含む移動区間を、交代地点を含まない移動区間に変更することとしてもよい。例えば、変更部134は、「患者宅Aの出発時刻 + 患者宅A→患者宅Bの移動時間 < 患者Bの診療開始時刻」である場合に、結合前の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→病院A→車庫」→「車庫→病院B(=病院A)→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫および病院を経由する移動経路)を、結合後の移動経路である「車庫→病院A→患者宅A→患者宅B→病院B(=病院A)→車庫」(車庫も病院も経由しない移動経路)に変更することとしてもよい。
このように、変更部134は、前の予約に関する診療後、交代地点に戻ると間に合わないが、前後の予約を結合すれば後の予約に関する診療に間に合う場合に、前後の予約を結合することとしてもよい。
(送信部135)
送信部135は、変更部134によって変更された移動経路に基づく予約に関する予約情報を新規予約の申込者に対して提供する。具体的には、取得部133は、隣接する2つの予約の一例として、訪問者に関する情報と、移動体の訪問先に関する情報とを、オンライン診療に関する新規予約および新規予約に隣接する既存予約の2つの予約それぞれについて取得する。
図7~図9は、実施形態に係る予約情報の提供処理の成功例について説明するための図である。図7および図8では、利用者装置10の画面に予約状況40が表示されている。図7および図8では、車両1に関する既存予約41、既存予約42、および新規予約43が示されている。ここで、既存予約41(既存予約42、新規予約43)の中央の帯412(422、432)の長さは、既存予約41(既存予約42、新規予約43)に関する診療時間の長さを示す。また、既存予約41(既存予約42、新規予約43)の左端の帯411(421、431)の長さは、既存予約41(既存予約42、新規予約43)に関する患者宅までの往路の移動時間の長さを示す。また、既存予約41(既存予約42、新規予約43)の右端の帯413(423、433)の長さは、既存予約41(既存予約42、新規予約43)に関する患者宅からの復路の移動時間の長さを示す。
図8では、取得部133は、新規予約43に関する診療時間432の前後の所定時間(定数C)に含まれる既存予約が存在するか否かを判定する。図8では、取得部133は、新規予約43に関する診療時間432の前後の所定時間(定数C)に含まれる既存予約41および既存予約42が存在すると判定する。取得部133は、前後の所定時間に含まれる2以上の既存予約が存在する場合には、2以上の既存予約のうち、新規予約に最も近い既存予約について、訪問者に関する情報と訪問先に関する情報とを取得する。図8では、取得部133は、既存予約41と既存予約42のうち、新規予約43に最も近い既存予約41について、訪問者に関する情報と訪問先に関する情報とを取得する。また、変更部134は、既存予約41と新規予約43が結合可能か否かを判定する。
変更部134は、既存予約41と新規予約43が結合可能であると判定した場合には、新規予約43の予約時間を結合後の新規予約44の時間に変更する。一方、変更部134は、既存予約41と新規予約43が結合不可能であると判定した場合には、新規予約43の予約時間を結合しない最短の予約時間に変更する。図9では、変更部134によって既存予約41と新規予約43が結合可能であると判定され場合に、図7および図8における結合前の既存予約41および新規予約43を結合した予約結果50が利用者装置10の画面に表示されている。図9では、既存予約41および新規予約43が結合されたことで、既存予約から新規予約の移動時間が最短となるため、新規予約43に関する診療時間が結合された新規予約44に関する診療時間に移動している様子を示す。具体的には、結合された新規予約44の中央の帯442の長さは、新規予約43に関する診療時間の長さと同じである。一方、結合された新規予約44の左端の帯441は、既存予約41と結合されたことで、結合された既存予約41の右端の帯と合体された。また、既存予約41と結合されたことで、結合された新規予約44は全体的に新規予約43よりも時間的に早い方に移動している。すなわち、結合された新規予約44の診療開始時刻は、新規予約43の診療開始時刻よりも早まっている。
また、送信部135は、変更部134によって変更された移動経路に基づく予約が予約と隣接する他の既存予約とバッティングしないか否かを判定し、予約が他の既存予約とバッティングしないと判定した場合に、予約に関する予約情報を申込者に対して提供する。図9では、送信部135は、変更部134によって変更された移動経路に基づく予約(すなわち、結合された新規予約44)が新規予約44と隣接する他の既存予約42とバッティングしないと判定する。送信部135は、結合された新規予約44が他の既存予約42とバッティングしないと判定したので、結合された新規予約44に関する予約情報を新規予約43の申込者に対して提供する。例えば、送信部135は、図9の画面において、結合された新規予約44を新規予約43の申込者が選択可能な状態で表示するなどして、結合された新規予約44をレコメンドする。なお、送信部135は、新規予約43の申込者がレコメンドされた新規予約44を希望しない場合、新規予約43に関する予約条件での検索結果を表示する。また、送信部135は、結合された新規予約44および申込者が入力した元の予約条件の検索結果(例えば、新規予約43)の両方を選択可能な状態で表示してもよい。この場合、送信部135は、結合された新規予約44または申込者が入力した元の予約条件の検索結果(例えば、新規予約43)のうち、申込者によって選択された方の予約を受け付ける。また、変更部134は、新規予約43と隣接する前後の既存予約41および既存予約42それぞれと新規予約43が結合可能か否かを判定してもよい。例えば、変更部134は、既存予約42と新規予約43が結合可能であると判定した場合には、新規予約43の予約時間を結合後の新規予約(図示略)の時間に変更する。一方、変更部134は、既存予約42と新規予約43が結合不可能であると判定した場合には、新規予約43の予約時間を結合しない最短の予約時間に変更する。このように、変更部134は、新規予約と隣接する前後の既存予約それぞれと新規予約との結合可否を判定し、新規予約と隣接する前後の既存予約それぞれとの間で最短となる新規予約のレコメンドを行う。
図10~図13は、実施形態に係る予約情報の提供処理の失敗例について説明するための図である。図10および図11では、利用者装置10の画面に予約状況40Aが表示されている。図10および図11では、図7および図8における新規予約43が、新規予約43Aに変わっている。ここで、新規予約43Aの中央の帯432A、左端の帯431A、右端の帯433Aの長さは、いずれも新規予約43の中央の帯432、左端の帯431、右端の帯433の長さよりも長くなっている。また、新規予約43Aの左端の帯431Aは、既存予約41の帯と重なっている。また、新規予約43Aの右端の帯433Aは、既存予約42の帯と重なっている。
図11では、取得部133は、新規予約43Aに関する診療時間432Aの前後の所定時間(定数C)に含まれる既存予約が存在するか否かを判定する。図11では、取得部133は、新規予約43Aに関する診療時間432Aの前後の所定時間(定数C)に含まれる既存予約41および既存予約42が存在すると判定する。図11では、取得部133は、既存予約41と既存予約42のうち、新規予約43Aに最も近い既存予約41について、訪問者に関する情報と訪問先に関する情報とを取得する。また、変更部134は、既存予約41と新規予約43Aが結合可能か否かを判定する。
変更部134は、既存予約41と新規予約43Aが結合可能であると判定した場合には、新規予約43Aの予約時間を結合後の新規予約の時間に変更する。一方、変更部134は、既存予約41と新規予約43Aが結合不可能であると判定した場合には、新規予約43Aの予約時間を結合しない最短の予約時間に変更する。図12では、変更部134によって既存予約41と新規予約43Aが結合不可能であると判定され場合に、図10および図11における結合前の既存予約41および新規予約43Aを結合した予約結果50Aが利用者装置10の画面に表示されている。図12では、送信部135は、変更部134によって変更された移動経路に基づく予約(すなわち、結合された新規予約44A)が新規予約44Aと隣接する他の既存予約42とバッティングすると判定する。送信部135は、結合された新規予約44Aが他の既存予約42とバッティングすると判定した場合、結合された新規予約44Aに関する予約情報を新規予約43の申込者に対して提供しない。この場合、送信部135は、結合前の新規予約43Aに関する予約条件での検索結果を表示する。また、変更部134は、新規予約43Aと隣接する前後の既存予約41および既存予約42それぞれと新規予約43Aが結合可能か否かを判定してもよい。例えば、変更部134は、既存予約42と新規予約43Aが結合可能であると判定した場合には、新規予約43Aの予約時間を結合後の新規予約(図示略)の時間に変更する。一方、変更部134は、既存予約42と新規予約43Aが結合不可能であると判定した場合には、新規予約43Aの予約時間を結合しない最短の予約時間に変更する。
〔3.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部133と変更部134を備える。取得部133は、移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、移動体の訪問先に関する情報とを、オンライン診療に関する隣接する2つの予約それぞれについて取得する。変更部134は、2つの予約において移動体が移動する移動経路であって、訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、2つの予約の一致する条件に応じて、交代地点を含まない移動経路に変更する。
これにより、情報処理装置100は、オンライン診療に関する隣接する2つの予約において移動体が移動する移動経路における移動体の運用効率を高めることができる。したがって、情報処理装置100は、移動体を用いたオンライン診療サービスにおける移動体の運用効率を高めることができる。
また、情報処理装置100は、取得部133と変更部134と送信部135を備える。取得部133は、移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、移動体の訪問先に関する情報とを、オンライン診療に関する新規予約および新規予約に隣接する既存予約の2つの予約それぞれについて取得する。変更部134は、2つの予約において移動体が移動する移動経路であって、訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、2つの予約の一致する条件に応じて、交代地点を含まない移動経路に変更する。送信部135は、変更部134によって変更された移動経路に基づく予約に関する予約情報を新規予約の申込者に対して提供する。
これにより、情報処理装置100は、オンライン診療に関する新規予約の申込者に対して、移動体の運用効率が高い予約内容に変更するよう促すことができる。したがって、情報処理装置100は、移動体を用いたオンライン診療サービスにおける移動体の運用効率を高めることを可能とすることができる。
また、変更部134は、交代地点を含む移動経路を、2つの予約の一致する条件に応じて、交代地点を含まない移動経路に変更することが不可能な場合は、新規予約に関する診療開始時刻が最短となるよう新規予約に関する予約時間を変更する。送信部135は、変更部134によって変更された予約時間に関する予約情報を新規予約の申込者に対して提供する。
これにより、情報処理装置100は、オンライン診療に関する新規予約の申込者に対して、新規予約に関する診療開始時刻が最短となる予約情報を提案することができる。したがって、情報処理装置100は、移動体を用いたオンライン診療サービスにおけるユーザビリティを向上させることを可能とすることができる。
また、移動経路は、2つの予約のうち早い方の予約に関する訪問先から2つの予約のうち遅い方の予約に関する訪問先までの移動区間を含み、変更部134は、交代地点を含む移動区間を、交代地点を含まない移動区間に変更することで、交代地点を含む移動経路を、交代地点を含まない移動経路に変更する。
これにより、情報処理装置100は、オンライン診療に関する隣接する2つの予約のうち早い方の予約に関する訪問先から2つの予約のうち遅い方の予約に関する訪問先までの移動区間における移動体の運用効率を高めることができる。
また、変更部134は、移動体が交代地点を含む移動区間を移動すると、遅い方の予約に関するオンライン診療の開始時刻よりも、遅い方の予約に関する患者宅への移動体の到着時刻が遅くなる場合に、交代地点を含む移動区間を、交代地点を含まない移動区間に変更する。
これにより、情報処理装置100は、オンライン診療の開始時刻に間に合わせつつ、移動体の運用効率を高めることができる。
また、変更部134は、移動体が交代地点を含まない移動区間を移動すると、遅い方の予約に関するオンライン診療の開始時刻よりも、遅い方の予約に関する患者宅への移動体の到着時刻が早くなる場合に、交代地点を含む移動区間を、交代地点を含まない移動区間に変更する。
これにより、情報処理装置100は、オンライン診療の開始時刻に間に合わせつつ、移動体の運用効率を高めることができる。
また、訪問者は、移動体の運転手であり、交代地点は、運転手を交代する車庫であり、変更部134は、2つの予約に関する運転手が一致する場合は、車庫を含む移動経路を、車庫を含まない移動経路に変更する。
これにより、情報処理装置100は、2つの予約に関する運転手が一致する場合は、車庫を経由しないことにより、移動体の運用効率を高めることができる。
また、訪問者は、患者の担当看護師であり、交代地点は、担当看護師を交代する病院であり、変更部134は、2つの予約に関する担当看護師が一致する場合は、病院を含む移動経路を、病院を含まない移動経路に変更する。
これにより、情報処理装置100は、2つの予約に関する担当看護師が一致する場合は、病院を経由しないことにより、移動体の運用効率を高めることができる。
また、取得部133は、新規予約に関する診療時間の前後の所定時間に含まれる既存予約が存在するか否かを判定し、前後の所定時間に含まれる既存予約が存在する場合に、前後の所定時間に含まれる既存予約について、訪問者に関する情報と訪問先に関する情報とを取得する。
これにより、情報処理装置100は、新規予約との間の時間が長すぎるため、新規予約と結合する意味がない既存予約については、新規予約と結合しないようにすることができる。
また、取得部133は、前後の所定時間に含まれる2以上の既存予約が存在する場合には、2以上の既存予約のうち、少なくともいずれか一方の既存予約について、訪問者に関する情報と訪問先に関する情報とを取得する。
これにより、情報処理装置100は、新規予約の前後に2つの既存予約が存在する場合には、例えば、新規予約に最も近い一方の既存予約を新規予約と結合するか否かを判定する場合には計算量を低減したうえで、移動体の運用効率をより高めることを可能とすることができる。また、情報処理装置100は、例えば、新規予約の前後の隣接する2つの既存予約と結合するか否かを判定する場合には、予約結果に関する利用者の選択肢を広げることができる。
また、送信部135は、変更部134によって変更された移動経路に基づく予約が予約と隣接する他の既存予約とバッティングしないか否かを判定し、予約が他の既存予約とバッティングしないと判定した場合に、予約に関する予約情報を申込者に対して提供する。
これにより、情報処理装置100は、既に確定した他の既存予約とバッティングしないようにしつつ、オンライン診療に関する新規予約の申込者に対して、移動体の運用効率が高い予約内容に変更するよう促すことができる。
〔4.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図13に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図13は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を備える。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、所定の通信網を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを所定の通信網を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。なお、CPU1100の代わりに、MPU(Micro Processing Unit)、また多大な計算パワーを必要とすることからGPU(Graphics Processing Unit)を用いてもよい。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から所定の通信網を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔5.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、変更部は、変更手段や変更回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 利用者装置
20 移動体装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 予約情報記憶部
122 運行スケジュール情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 算出部
133 取得部
134 変更部
135 送信部

Claims (14)

  1. 移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する隣接する2つの予約それぞれについて取得する取得部と、
    前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更部と、
    を備え
    前記訪問者は、前記患者の担当看護師であり、
    前記交代地点は、前記担当看護師を交代する病院であり、
    前記変更部は、
    前記2つの予約に関する前記担当看護師が一致する場合は、前記病院を含む移動経路を、前記病院を含まない移動経路に変更する、
    情報処理装置。
  2. 移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する新規予約および前記新規予約に隣接する既存予約の2つの予約それぞれについて取得する取得部と、
    前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更部と、
    前記変更部によって変更された移動経路に基づく予約に関する予約情報を前記新規予約の申込者に対して提供する送信部と、
    を備える情報処理装置。
  3. 前記変更部は、
    前記交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更することが不可能な場合は、前記既存予約から前記新規予約までの前記移動体の移動時間が最短となるよう前記新規予約に関する予約時間を変更し、
    前記送信部は、
    前記変更部によって変更された予約時間に関する予約情報を前記新規予約の申込者に対して提供する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更部は、
    前記移動体が前記交代地点を含む移動経路を移動すると、前記2つの予約のうち遅い方の予約に関するオンライン診療の開始時刻よりも、前記遅い方の予約に関する前記患者宅への前記移動体の到着時刻が遅くなる場合に、前記交代地点を含む移動経路を、前記交代地点を含まない移動経路に変更する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更部は、
    前記移動体が前記交代地点を含まない移動経路を移動すると、前記2つの予約のうち遅い方の予約に関するオンライン診療の開始時刻よりも、前記遅い方の予約に関する前記患者宅への前記移動体の到着時刻が早くなる場合に、前記交代地点を含む移動経路を、前記交代地点を含まない移動経路に変更する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  6. 前記訪問者は、前記移動体の運転手であり、
    前記交代地点は、前記運転手を交代する車庫であり、
    前記変更部は、
    前記2つの予約に関する前記運転手が一致する場合は、前記車庫を含む移動経路を、前記車庫を含まない移動経路に変更する、
    請求項1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記訪問者は、前記患者の担当看護師であり、
    前記交代地点は、前記担当看護師を交代する病院であり、
    前記変更部は、
    前記2つの予約に関する前記担当看護師が一致する場合は、前記病院を含む移動経路を、前記病院を含まない移動経路に変更する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記新規予約に関する診療時間の前後の所定時間に含まれる前記既存予約が存在するか否かを判定し、前記前後の所定時間に含まれる前記既存予約が存在する場合に、前記前後の所定時間に含まれる前記既存予約について、前記訪問者に関する情報と前記訪問先に関する情報とを取得する、
    請求項2または3に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、
    前記前後の所定時間に含まれる2の前記既存予約が存在する場合には、前記2の前記既存予約のうち、少なくともいずれか一方の前記既存予約について、前記訪問者に関する情報と前記訪問先に関する情報とを取得する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記送信部は、
    前記変更部によって変更された移動経路に基づく予約が前記予約と隣接する他の既存予約とバッティングしないか否かを判定し、前記予約が前記他の既存予約とバッティングしないと判定した場合に、前記予約に関する予約情報を前記申込者に対して提供する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する隣接する2つの予約それぞれについて取得する取得工程と、
    前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更工程と、
    を含み、
    前記訪問者は、前記患者の担当看護師であり、
    前記交代地点は、前記担当看護師を交代する病院であり、
    前記変更工程は、
    前記2つの予約に関する前記担当看護師が一致する場合は、前記病院を含む移動経路を、前記病院を含まない移動経路に変更する、
    情報処理方法。
  12. 移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する隣接する2つの予約それぞれについて取得する取得手順と、
    前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記訪問者は、前記患者の担当看護師であり、
    前記交代地点は、前記担当看護師を交代する病院であり、
    前記変更手順は、
    前記2つの予約に関する前記担当看護師が一致する場合は、前記病院を含む移動経路を、前記病院を含まない移動経路に変更する、
    情報処理プログラム。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する新規予約および前記新規予約に隣接する既存予約の2つの予約それぞれについて取得する取得工程と、
    前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更工程と、
    前記変更工程によって変更された移動経路に基づく予約に関する予約情報を前記新規予約の申込者に対して提供する送信工程と、
    を含む情報処理方法。
  14. 移動体を用いたオンライン診療を受診する患者の患者宅を前記移動体に乗車して訪問する訪問者に関する情報と、前記移動体の訪問先に関する情報とを、前記オンライン診療に関する新規予約および前記新規予約に隣接する既存予約の2つの予約それぞれについて取得する取得手順と、
    前記2つの予約において前記移動体が移動する移動経路であって、前記訪問者を交代する交代地点を含む移動経路を、前記2つの予約の一致する条件に応じて、前記交代地点を含まない移動経路に変更する変更手順と、
    前記変更手順によって変更された移動経路に基づく予約に関する予約情報を前記新規予約の申込者に対して提供する送信手順と、
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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