JP7366101B2 - 誤り測定装置および誤り測定方法 - Google Patents

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本発明は、予め選択した通信規格に基づく被測定物との間のシーケンスパターンのハンドシェイクにより被測定物を信号折り返しのステートに遷移させた状態で既知パターンのテスト信号を被測定物に送信し、テスト信号の送信に伴って被測定物から折り返して受信する入力データの誤りを測定する誤り測定装置および誤り測定方法に関する。
例えばPCI Express,USBを始めとするハイスピードシリアルバス(High Speed Serial Bus )の通信規格において、被測定物としてレシーバのテストを行う際には、例えば下記特許文献1などに開示される誤り測定装置からシーケンスパターンをレシーバに送信し、レシーバをテスト専用の信号折り返しのステート(Loopback.Active)に遷移させるハンドシェイクを実行した後、テスト用の既知パターンを入力し、折り返された信号の誤り測定を行う手法が一般的である。
ところで、下記特許文献1の誤り測定装置において、シーケンスパターンを任意に編集、送信する機能は有用である。例えば被測定物のデバッグを行う際、様々なシーケンスパターンを作成し、そのパターンの受信によって被測定物がどのようなステート遷移を行うかを調査することにより、被測定物に発生するあらゆる問題の原因を切り分けることができる。特に、誤り測定装置の任意シーケンスパターン発生機能とリアルタイムオシロスコープを組み合わせることにより、格段に被測定物のステート遷移の検証を簡易化することができる。
また、誤り測定装置の任意シーケンスパターン発生機能とリアルタイムオシロスコープを同時に使用する場合には、被測定物の出力信号と誤り測定装置の出力信号を同時にリアルタイムオシロスコープに接続して波形表示し、誤り測定装置の出力する各パターンの送信回数を調整しながら被測定物のステート遷移がどのように影響を受けるか観察すると効率が良い。
ここで、被測定物に送信するシーケンスパターンは、送信回数で設定するのが一般的であるが、リタルタイムオシロスコープを使用して被測定物のデバッグを行う際には送信時間も同時に表示されると大変便利である。
特開2020-127116号公報
しかしながら、従来の誤り測定装置では、被測定物に送信するシーケンスパターンの送信回数を設定しているが、シーケンスパターンの送信時間を表示する機能を備えていなかった。
また、従来の誤り測定装置のテスト信号のパターン発生において、ハイスピードシリアルバスでは通信規格毎にシーケンスパターンのエンコード、スキップ・オーダード・セット(Skip Ordered Set:以下、SKP OSという)信号の定期的な挿入、EIEOS(Electrical Idle Exit Ordered Set)の定期的な挿入等の影響を受けるため、送信回数から単純な計算で正確な送信時間を導出することができなかった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、シーケンスパターンの送信時間の期待値を表示することができる誤り測定装置および誤り測定方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された誤り測定装置は、予め選択した通信規格に基づく被測定物Wとの間のシーケンスパターンのハンドシェイクにより前記被測定物を信号折り返しのステートに遷移させた状態で既知パターンのテスト信号を前記被測定物に送信し、前記テスト信号の送信に伴って前記被測定物から折り返して受信する入力データの誤りを測定する誤り測定装置1であって、
前記通信規格から決まるエンコード規則とビットレート、前記シーケンスパターンにおける対象ステートのベースパターンの長さ、繰り返し回数に基づいて前記ベースパターンの送信時間を計算する第1の演算手段6a1と、
前記第1の演算手段にて計算した前記ベースパターンの送信時間を表示制御する表示制御手段6bと、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2に記載された誤り測定装置は、請求項1の誤り測定装置において、
前記ベースパターンに挿入される挿入パターンの挿入パターン長、挿入頻度に基づいて前記挿入パターンの送信時間の期待値を計算する第2の演算手段6a2を備え、
前記表示制御手段6bは、前記第2の演算手段にて計算した前記挿入パターンの送信時間の期待値と前記ベースパターンの送信時間とを合算して表示制御することを特徴とする。
本発明の請求項3に記載された誤り測定装置は、請求項2の誤り測定装置において、
前記通信規格がハイスピードシリアルバス規格であり、
前記挿入パターンがSKP OS(Skip Ordered Set)とEIEOS(Electrical Idle Exit Ordered Set)の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
本発明の請求項4に記載された誤り測定方法は、予め選択した通信規格に基づく被測定物Wとの間のシーケンスパターンのハンドシェイクにより前記被測定物を信号折り返しのステートに遷移させた状態で既知パターンのテスト信号を前記被測定物に送信し、前記テスト信号の送信に伴って前記被測定物から折り返して受信する入力データの誤りを測定する誤り測定方法であって、
前記通信規格から決まるエンコード規則とビットレート、前記シーケンスパターンにおける対象ステートのベースパターンの長さ、繰り返し回数に基づいて前記ベースパターンの送信時間を誤り測定装置1が具備する第1の演算手段6a1にて計算するステップと、
前記第1の演算手段にて計算した前記ベースパターンの送信時間を表示制御するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の請求項5に記載された誤り測定方法は、請求項4の誤り測定方法において、
前記ベースパターンに挿入される挿入パターンの挿入パターン長、挿入頻度に基づいて前記挿入パターンの送信時間の期待値を前記誤り測定装置1が具備する第2の演算手段6a2にて計算するステップと、
前記第2の演算手段にて計算した前記挿入パターンの送信時間の期待値と前記ベースパターンの送信時間とを合算して表示制御するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の請求項6に記載された誤り測定方法は、請求項5の誤り測定方法において、
前記通信規格がハイスピードシリアルバス規格であり、
前記挿入パターンがSKP OS(Skip Ordered Set)とEIEOS(Electrical Idle Exit Ordered Set)の少なくとも一方を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは複雑な計算を意識せずとも、シーケンスパターンの送信時間の期待値を計算して表示することができ、このシーケンスパターンの送信時間の期待値を基準に被測定物のデバッグを行うことができる。
本発明に係る誤り測定装置のブロック構成図である。 本発明に係る誤り測定装置においてPCI Expressの規格試験を行う際のパターン設定画面の一例を示す図である。 本発明に係る誤り測定装置においてUSBの規格試験を行う際のパターン設定画面の一例を示す図である。 (a)本発明に係る誤り測定装置においてPCI Expressの規格試験を行う際のSKP OS設定画面の一例を示す図、(b)本発明に係る誤り測定装置においてUSBの規格試験を行う際のSKP OS設定画面の一例を示す図である。 本発明に係る誤り測定装置によりシーケンスパターンの送信時間の期待値の計算手順を示すフローチャートである。 図5におけるベースパターンの送信時間の計算手順を示すフローチャートである。 図5におけるSPK OSの送信時間の期待値の計算手順を示すフローチャートである。 図5におけるEIEOSの送信時間の期待値の計算手順を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明に係る誤り率測定装置および誤り率測定方法は、例えばUSB、PCI Express(以下、PCIeとも言う)などのハイスピードシリアルバス(以下、HSBと略称する)の規格試験において、シーケンスパターンにより被測定物を信号パターン折り返しのステート(ループバック)に遷移させた状態で既知パターンのテスト信号を被測定物に送信し、このテスト信号の送信に伴って被測定物から折り返して受信する入力データのビット誤り率を測定するものである。
なお、上記シーケンスパターンは、HSBの通信規格が定めるパターンであり、所定のステートを介して被測定物を信号折り返しのステート(ループバック)に遷移させるために必要なものである。
図1に示すように、本実施の形態の誤り測定装置1は、設定操作部2、記憶部3、測定部4、表示部5、制御部6を備えて概略構成される。
設定操作部2は、ユーザによって操作されるものであり、各種ソフトキー、カーソルキー、矢印キーの他、装置本体に設けられるキー、スイッチ、ボタンなどで構成される。
設定操作部2は、表示部5の表示画面(図2や図3のパターン設定画面11、図4(a),(b)のSKP OS設定画面12)におけるシーケンスパターンの設定や編集などを含む各種入力設定、被測定物Wへのシーケンスパターンやテスト信号の送信開始や停止の指示、被測定物Wの誤り率の測定開始や停止の指示などを行う際に操作される。
なお、設定操作部2は、誤り測定装置1とは別体に設けられる外部入力装置を用いることもできる。
記憶部3は、図2や図3のパターン設定画面11、図4(a),(b)のSKP OS設定画面12における設定情報に基づくシーケンスパターンの各種情報(HSBの通信規格が定めるシーケンスパターンの種類、送信順、送信時間、送信回数などの情報)、既知のテスト信号の情報、被測定物Wの誤り率の測定条件や測定結果に関する各種情報を記憶する。
測定部4は、パターン発生部4aとエラー検出部4bを備え、設定操作部2の設定情報や記憶部3の記憶情報に基づく制御部6の制御により被測定物WのHSBの規格試験を含む各種測定を行う。
パターン発生部4aは、図2や図3のパターン設定画面11、図4(a),(b)のSKP OS設定画面12で設定された設定情報に基づくシーケンスパターン、被測定物Wの各種測定を行うための既知パターンのテスト信号を発生する。
エラー検出部4bは、パターン発生部4aにて発生したシーケンスパターンにより被測定物Wを信号パターン折り返しのステート(ループバック)に遷移させた状態でパターン発生部4aからのテスト信号の送信に伴って被測定物Wから折り返される入力データのエラーを検出し、被測定物WのHSBの規格試験を含む各種測定を行う。
表示部5は、例えば装置本体に装備された液晶表示器などで構成される。表示部5は、制御部6の制御により、被測定物Wをパターン信号折り返しのステート(ループバック)の遷移させるためのシーケンスパターンの設定を行うための設定画面(図2や図3のパターン設定画面11、図4(a),(b)のSKP OS設定画面12)を表示画面上に表示したり、被測定物Wへのテスト信号の送信に伴って被測定物Wから折り返される入力データのエラーの検出に基づく各種測定の結果を表示する。
ここで、図2や図3のパターン設定画面11は、上部の「Pattern」のタブが押下された状態を示している。このパターン設定画面11では、「Specification」の入力ボックスのプダウンメニューから設定対象となる所望の通信規格が選択(図2では「PCIe4」を選択、図3では「USB3.1 Gen2」を選択)すると、選択した通信規格における各Block No.毎の「Break」、「Pattern Type」、「Bitrate」、「Pattern」、「Pattern Length」、「Num or Time」、「[num]or[μs]」、「Time[ns]」、「SKP Insertion」、「SKP Reset」、「EIEOSQ Insertion」、「EIEOSQ Interval[Pattern repeats]」、「EIEOSQ Reset」などの各種項目が表示される。
また、図4(a),(b)のSKP OS設定画面12では、エンコード規則(図4(a)では「8b10b」と「128b130b」、図4(b)では「8b10b」と「128b132b」)毎にSymbol Length、Interval Symbol Length×2のON/OFFが設定入力される。
例えば図4(a)のSKP OS設定画面12のエンコード規則「128b130b」では、Symbol Lengthの入力ボックスのプルダウンメニューから「16」が選択され、Intervalの入力ボックスに「375」が入力され、Symbol Length×2の入力ボックスのプルダウンメニューから「OFF」が選択された状態を示している。
制御部6は、設定操作部2の設定情報や記憶部3の記憶情報に基づいて測定部4を制御して被測定物Wの各種測定を行うために各部を統括制御するもので、送信時間演算手段6a、表示制御手段6bを含む。
送信時間演算手段6aは、シーケンスパターンの送信時間の期待値をステート(Block No.)毎に計算するもので、第1の演算手段6a1と第2の演算手段6a2を備える。第1の演算手段6a1は、通信規格から決まるエンコード規則とビットレート、シーケンスパターンにおけるベースパターンの長さ、繰り返し回数に基づいてベースパターンの送信時間をステート毎に計算する。また、第2の演算手段6a2は、ベースパターンに挿入される挿入パターンの挿入パターン長、挿入頻度に基づいて挿入パターンの送信時間の期待値をステート毎に計算する。
なお、ステート毎に計算される上記シーケンスパターンの送信時間の期待値(ベースパターンの送信時間、挿入パターンの送信時間の期待値)の計算方法については追って詳述する。
表示制御手段6bは、被測定物Wをパターン信号折り返しのステート(ループバック)の遷移させるためのシーケンスパターンの設定を行うときに、図2や図3のパターン設定画面11、図4のSKP OS設定画面12を表示するように表示部5を制御する。
また、表示制御手段6bは、送信時間演算手段6aにて計算したステート毎のシーケンスパターンの送信時間の期待値を図2や図3のパターン設定画面11の「Time[ns]」に表示するように表示部5を制御する。
次に、上述した誤り測定装置1によるステート毎のシーケンスパターンの送信時間の期待値の計算方法の概略について図5のフローチャートを参照しながら説明する。
まずユーザ設定の選択規格(例えば図2のパターン設定画面11の「Specification」:PCIe4)から決まる計算対象のステート(例えば図2の「Block No.」:#28)における2つのパラメータ(例えば図2のエンコード仕様「Pattern Type」:128b130b、ビットレート「Bitrate」:16.0G)と、ユーザが作成したシーケンスパターンにおける計算対象のステートのベースパターンの長さ(図2のパターン長「Pattern Length」:128)、図2の繰り返し回数(繰り返し時間)「Num or Time」:Num、「[num]or[μs]:200」から計算対象のステートのベースパターンの送信時間を計算する(ST1)。
次に、必要に応じて上記ベースパターンに挿入される挿入パターンの送信時間の期待値を計算する。具体的に、挿入パターンとしてSKP OSがベースパターンに挿入される場合には、SKP OSに関するユーザ設定のパラメータ(SKP OS挿入のON/OFF、パターン長、挿入頻度、SKP OS Symbol×2:図2や図3のパターン設定画面11の「SKP Insertion」、図4(a)や図4(b)のSKP OS設定画面12の「Symbol Length」、「Interval」、「Symbol Length×2」)からSKP OSの送信時間の期待値を計算する(ST2)。
また、挿入パターンとしてEIEOSが上記ベースパターンに挿入される場合には、EIEOSに関するユーザ設定のパラメータ(EIEOS挿入のON/OFF、挿入頻度:図2や図3のパターン設定画面11の「EIEOSQ Insertion」、「EIEOSQ Interval[Pattern repeats]」)、ユーザ設定の選択規格(図2や図3のパターン設定画面11の「Specification」)から決まるパラメータ(EIEOS Length)からEIEOSの送信時間の期待値を計算する(ST3)。なお、挿入パターンとしてSKP OSとEIEOSの両方が上記ベースパターンに挿入される場合、ST2とST3の計算の順序は逆であってもよい。
そして、上記計算によって得られるベースパターンの送信時間と、必要に応じて計算される挿入パターンの送信時間の期待値(SKP OSの送信時間の期待値、EIEOSの送信時間の期待値)を合算し、この合算した時間をシーケンスパターンの送信時間の期待値として図2や図3のパターン設定画面11の「Time[ns]」に表示する(ST4)。
次に、図5のST1~ST3の各処理の詳細について図6~図8のフローチャートを参照しながら選択規格がPCIe4とUSB3.1 Gen2の場合の具体的数値を示して説明する。
まず、図5のST1の処理として、シーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間の計算方法について図6のフローチャートを参照しながら説明する。
[シーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間の計算方法]
計算対象のステートのシーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間を計算する場合には、まずユーザが選択した通信規格から計算対象となるステートのビットレートを取得する(ST21)。例えば図2のパターン設定画面11において、「Block No.」:#28のシーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間を計算する場合は、斜線で示す「Specification」の入力ボックス11aのプルダウンメニューから「PCIe4」が通信規格として選択されると、「Block No.」:#28の斜線で示す「Bitrate」11bから16Gbpsをビットレートとして取得する。また、図3のパターン設定画面11において、「Block No.」:#8のシーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間を計算する場合には、斜線で示す「Specification」の入力ボックス11aのプルダウンメニューから「USB3.1 Gen2」が通信規格として選択されると、10Gbpsをビットレートとして取得する。
次に、取得したビットレートから1bitあたりの送信時間を計算する(ST22)。例えば選択規格がPCIe4の場合、取得したビットレートが16Gbpsなので、1bitあたりの送信時間は1/16Gbps=6.25E-11 [sec]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、取得したビットレートが10Gbpsなので、1bitあたりの送信時間は1/10Gbps=1E-10 [sec]として計算される。
次に、取得したビットレートで一意に決まるエンコード規則(図2や図3のパターン設定画面11の「Pattern Type」11c)からエンコード前後での比率を計算する(ST13)。例えば選択規格がPCIe4の場合、エンコード前後での比率は130/128=1.015625として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、エンコード前後での比率は132/128=1.03125として計算される。
次に、取得したビットレートで一意に決まるエンコード規則から1シンボルあたりのビット数を取得する(ST14)。例えば選択規格がPCIe4の場合、1シンボルあたりのビット数は128b130b→130[bit]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、1シンボルあたりのビット数は128b130b→132[bit]として計算される。
次に、ユーザが作成したパターンの長さ(図2や図3のパターン設定画面11の「Pattern Length」11d)を取得する(ST15)。例えば選択規格がPCIe4またはUSB3.1 Gen2の場合、ユーザが作成したパターンの長さ:128[bit]を図2や図3のパターン設定画面11の「Pattern Length」11dから取得する。
次に、ユーザが作成したパターンの送信回数(図2や図3のパターン設定画面11の「[num]or[μs]」11e)を取得する(ST16)。例えば選択規格がPCIe4の場合、ユーザが作成したパターンの送信回数:200[回]を図2のパターン設定画面11の「[num]or[μs]」11eから取得する。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、ユーザが作成したパターンの送信回数:524228[回]を図3のパターン設定画面11の「[num]or[μs]」11eから取得する。
次に、ST13,ST15,ST16で得られるエンコード前後の比率、パターン長、送信回数を掛け合わせ、ブロック遷移までに送信する合計のビット数を計算する(ST17)。例えば選択規格がPCIe4の場合、エンコード前後の比率:1.015625、パターン長:128、送信回数:200なので、1.015625×128×200=26000[bit]がブロック遷移までに送信する合計のビット数として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、エンコード前後の比率:1.03125、パターン長:128、送信回数:524228なので、1.03125×128×524228=69198096[bit]がブロック遷移までに送信する合計のビット数として計算される。
次に、ST12,ST17で得られる1bitあたりの送信回数、ブロック遷移までに送信する合計のビット数を掛け合わせ、ブロック遷移までに送信する合計の時間をシーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間として計算する(ST18)。例えば選択規格がPCIe4の場合、1bitあたりの送信回数:6.25E-11 、ブロック遷移までに送信する合計のビット数:26000なので、6.25E-11 ×26000=1.625E-06 [sec]がシーケンスパターンにおける「Block No.」:#28のベースパターンの送信時間として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、1bitあたりの送信回数:1E-10 、ブロック遷移までに送信する合計のビット数:69198096なので、1E-10 ×69198096=0.00691981[sec]がシーケンスパターンにおける「Block No.」:#8のベースパターンの送信時間として計算される。
次に、図5のST2の処理として、SKP OSの送信時間の期待値の計算方法について図7のフローチャートを参照しながら説明する。
[SKP OSの送信時間の期待値の計算方法]
SKP OSの送信時間の期待値を計算する場合には、まずユーザ設定のSKP設定(SKP OSの挿入:ON/OFF、挿入パターン長、挿入頻度、SKP OS Symbol×2)を取得する(ST21)。例えば選択規格がPCIe4の場合、図2のパターン設定画面11の「SKP Insertion」11fからSKP OSの挿入:ONを取得し、図4(a)のSKP OS設定画面12の「Symbol Length」12a、「Interval」12b、「Symbol Length×2」12cから挿入パターン長:16、挿入頻度::375、SKP OS Symbol×2:OFFを取得する。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、図3のパターン設定画面11の「SKP Insertion」11fからSKP OSの挿入:ONを取得し、図4(b)のSKP OS設定画面12の「Symbol Length」12a、「Interval」12b、「Symbol Length×2」12cから挿入パターン長:16、挿入頻度:40、SKP OS Symbol×2:OFFを取得する。
次に、SKP OSの挿入頻度と1Symbolあたりのビット数を掛け合わせ、SKP OSの挿入間隔を計算する(ST22)。例えば選択規格がPCIe4の場合、SKP OSの挿入頻度:375、1Symbolあたりのビット数:130なので、SKP OSの挿入間隔は375×130=48750[bit]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、SKP OSの挿入頻度:40、1Symbolあたりのビット数:132なので、SKP OSの挿入間隔は40×132=5280[bit]として計算される。
次に、SKP設定から一度のSKP OS挿入で挿入されるビット数を計算する(ST23)。例えば選択規格がPCIe4の場合、一度のSKP OS挿入で挿入されるビット数は(16×8+4)=132[bit]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、一度のSKP OS挿入で挿入されるビット数は(16×8+4)=132[bit]として計算される。
次に、ブロック遷移するまでに送信する合計のビット数をSKP OSの挿入間隔で除することでブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均回数を計算する(ST24)。例えば選択規格がPCIe4の場合、ブロック遷移するまでに送信する合計のビット数:26000、SKP OSの挿入間隔:48750なので、ブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均回数は26000/48750=0.533333333[回]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、ブロック遷移するまでに送信する合計のビット数:69198096、SKP OSの挿入間隔:5280なので、ブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均回数は69198096/5280=13105.7[回]として計算される。
次に、ブロック遷移するまでに送信する合計のビット数とSKP OSの挿入間隔を掛け合わせることでブロック遷移するまで挿入されるSKP OSの平均ビット数を計算する(ST25)。例えば選択規格がPCIe4の場合、ブロック遷移するまでに送信する合計のビット数:132、SKP OSの挿入間隔:0.533333333なので、ブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均ビット数は132×0.533333333=70.4[bit]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、ブロック遷移するまでに送信する合計のビット数:132、SKP OSの挿入間隔:13105.7なので、ブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均ビット数は132×13105.7=1729952[bit]として計算される。
次に、1bitあたりの送信時間とブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均ビット数を掛け合わせることでブロック遷移するまでにSKP OSを送信する平均時間をSKP OSの送信時間の期待値として計算する(ST26)。例えば選択規格がPCIe4の場合、1bitあたりの送信時間:6.25E-11 、ブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均ビット数:70.4なので、SKP OSの送信時間の期待値は6.25E-11 ×70.4=4.4E-09 [sec]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、1bitあたりの送信時間:1E-10 、ブロック遷移するまでに挿入されるSKP OSの平均ビット数:1729952なので、SKP OSの送信時間の期待値は1E-10 ×1729952=0.00017299524[sec]として計算される。
次に、図5のST3の処理として、EIEOSの送信時間の期待値の計算方法について図8のフローチャートを参照しながら説明する。
[EIEOSの送信時間の期待値の計算方法]
EIEOSの送信時間の期待値を計算する場合には、まずユーザ設定のEIEOS設定(EIEOS挿入のON/OFF、挿入頻度)を取得する(ST31)。例えば選択規格がPCIe4の場合、図2のパターン設定画面11の「EIEOSQ Insertion」11g、「EIEOSQ Interval[Pattern repeats]」11hからEIEOS挿入:ON、挿入頻度:32をEIEOS設定として取得する。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、図3のパターン設定画面11の「EIEOSQ Insertion」11g、「EIEOSQ Interval[Pattern repeats]」11hからEIEOS挿入:ON、挿入頻度:16384をEIEOS設定として取得する。
次に、1Symbolあたりのビット数とEIEOSの挿入頻度を掛け合わせ、EIEOSの挿入間隔を計算する(ST32)。例えば選択規格がPCIe4の場合、1Symbolあたりのビット数:130、EIEOSの挿入頻度:32なので、EIEOSの挿入間隔は130×32=4160[bit]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、1Symbolあたりのビット数:132、EIEOSの挿入頻度:16384なので、EIEOSの挿入間隔は132×16384=2162688[bit]として計算される。
次に、ユーザが選択した通信規格からEIEOS Lengthを取得する(ST33)。例えば選択規格がPCIe4の場合、130[bit]をEIEOS Lengthとして取得する。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、132[bit]をEIEOS Lengthとして取得する。
次に、EIEOS LengthをEIEOSの挿入間隔で除することでブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均回数を計算する(ST34)。例えば選択規格がPCIe4の場合、EIEOS Length:26000、EIEOSの挿入間隔:4160なので、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均回数は26000/4160=6.25[回]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、EIEOS Length:69198096、EIEOSの挿入間隔2162688:なので、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均回数は69198096/2162688=31.99634[回]として計算される。
次に、EIEOS Lengthとブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均回数を掛け合わせ、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均ビット数を計算する(ST35)。例えば選択規格がPCIe4の場合、EIEOS Length:130、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均回数:6.25なので、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均ビット数は130×6.25=812.5[bit]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、EIEOS Length:132、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均回数:31.99634なので、ブロック遷移するまでに挿入されるEIEOSの平均ビット数は132×31.99634=4223.5166015625[bit]として計算される。
次に、1bitあたりの送信時間とブロック遷移までに挿入されるEIEOSの平均ビット数を掛け合わせることでブロック遷移するまでに送信するEIEOSの平均時間をEIEOSの送信時間の期待値として計算する(ST36)。例えば選択規格がPCIe4の場合、1bitあたりの送信時間:6.25E-11 、ブロック遷移までに挿入されるEIEOSの平均ビット数:812.5なので、EIEOSの送信時間の期待値は6.25E-11 ×812.5=5.08E-08 [sec]として計算される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、1bitあたりの送信時間:1E-10 、ブロック遷移までに挿入されるEIEOSの平均ビット数:4223.5166015625なので、EIEOSの送信時間の期待値は1E-10 ×4223.5166015625=4.22E-07 [sec]として計算される。
そして、上述した計算によって得られるステート毎のシーケンスパターンにおけるベースパターンの送信時間、SKP OSの送信時間の期待値、EIEOSの送信時間の期待値を合算し、ステート毎のシーケンスパターンの送信時間の期待値を図2や図3のパターン設定画面11の「Time[ns]」11iに表示する。
例えば選択規格がPCIe4の場合、「Block No.」:#28のシーケンスパターンの送信時間の期待値は1.625E-06 +4.4E-09 +5.08E-08 =1.68E-06 [sec]=1,680nsecとなり、図2のパターン設定画面11に太枠で示す「Time[ns]」11iに表示される。また、選択規格がUSB3.1 Gen2の場合、「Block No.」:#8のシーケンスパターンの送信時間の期待値は0.00691981+0.00017299524+4.22E-07 =0.007093227[sec]=7,093,227nsecとなり、図3のパターン設定画面11に太枠で示す「Time[ns]」11iに表示される。
そして、ユーザは、図2や図3のパターン設定画面11の「Time[ns]」11iに表示されるステート毎のシーケンスパターンの送信時間の期待値を確認し、被測定物Wの各ステートが求めるタイミングとのずれ量に合わせて送信回数(送信時間)を調整する。
ところで、上述した実施の形態としては、HSBの通信規格であるPCI ExpressとUSBを例にとって説明したが、これに限定されず他の通信規格に応用することも可能である。また、ベースパターンに挿入される挿入パターンとしてSKP OSとEIEOSを例にとって説明したが、選択する通信規格に対応した挿入パターンであってもよい。
このように、本実施の形態によれば、ユーザは複雑な計算を意識せずとも、シーケンスパターンの送信時間の期待値を計算して表示することができ、このシーケンスパターンの送信時間の期待値を基準に被測定物のデバッグを行うことができる。その際、リアルタイムオシロスコープに誤り測定装置と被測定物を接続すれば、誤り測定装置の送信するパターンと被測定物の送信するパターンでタイミング調整を簡単にできる。その結果、被測定物のステート遷移の検証を簡易かつ効率的に行うことができ、HSBに対応するデバイスなどの開発を円滑に行うことが可能となる。
以上、本発明に係る誤り測定装置および誤り測定方法の最良の形態について説明したが、この形態による記述および図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この形態に基づいて当業者等によりなされる他の形態、実施例および運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれることは勿論である。
1 誤り測定装置
2 設定操作部
3 記憶部
4 測定部
4a パターン発生部
4b エラー検出部
5 表示部
6 制御部
6a 送信時間演算手段
6a1 第1の演算手段
6a2 第2の演算手段
6b 表示制御手段
11 パターン設定画面
12 SKP OS設定画面
W 被測定物

Claims (6)

  1. 予め選択した通信規格に基づく被測定物(W)との間のシーケンスパターンのハンドシェイクにより前記被測定物を信号折り返しのステートに遷移させた状態で既知パターンのテスト信号を前記被測定物に送信し、前記テスト信号の送信に伴って前記被測定物から折り返して受信する入力データの誤りを測定する誤り測定装置(1)であって、
    前記通信規格から決まるエンコード規則とビットレート、前記シーケンスパターンにおける対象ステートのベースパターンの長さ、繰り返し回数に基づいて前記ベースパターンの送信時間を計算する第1の演算手段(6a1)と、
    前記第1の演算手段にて計算した前記ベースパターンの送信時間を表示制御する表示制御手段(6b)と、を備えたことを特徴とする誤り測定装置。
  2. 前記ベースパターンに挿入される挿入パターンの挿入パターン長、挿入頻度に基づいて前記挿入パターンの送信時間の期待値を計算する第2の演算手段(6a2)を備え、
    前記表示制御手段(6b)は、前記第2の演算手段にて計算した前記挿入パターンの送信時間の期待値と前記ベースパターンの送信時間とを合算して表示制御することを特徴とする請求項1記載の誤り測定装置。
  3. 前記通信規格がハイスピードシリアルバス規格であり、
    前記挿入パターンがSKP OS(Skip Ordered Set)とEIEOS(Electrical Idle Exit Ordered Set)の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項2記載の誤り測定装置。
  4. 予め選択した通信規格に基づく被測定物(W)との間のシーケンスパターンのハンドシェイクにより前記被測定物を信号折り返しのステートに遷移させた状態で既知パターンのテスト信号を前記被測定物に送信し、前記テスト信号の送信に伴って前記被測定物から折り返して受信する入力データの誤りを測定する誤り測定方法であって、
    前記通信規格から決まるエンコード規則とビットレート、前記シーケンスパターンにおける対象ステートのベースパターンの長さ、繰り返し回数に基づいて前記ベースパターンの送信時間を誤り測定装置(1)が具備する第1の演算手段(6a1)にて計算するステップと、
    前記第1の演算手段にて計算した前記ベースパターンの送信時間を表示制御するステップと、を含むことを特徴とする誤り測定方法。
  5. 前記ベースパターンに挿入される挿入パターンの挿入パターン長、挿入頻度に基づいて前記挿入パターンの送信時間の期待値を前記誤り測定装置(1)が具備する第2の演算手段(6a2)にて計算するステップと、
    前記第2の演算手段にて計算した前記挿入パターンの送信時間の期待値と前記ベースパターンの送信時間とを合算して表示制御するステップと、を含むことを特徴とする請求項4記載の誤り測定方法。
  6. 前記通信規格がハイスピードシリアルバス規格であり、
    前記挿入パターンがSKP OS(Skip Ordered Set)とEIEOS(Electrical Idle Exit Ordered Set)の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項5記載の誤り測定方法。
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