JP7363295B2 - ホルダ、ロータ、モータ、およびロータの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ホルダ、ロータ、モータ、およびロータの製造方法に関する。
従来、ステータの内側にロータが配置される、いわゆるインナーロータ型のモータが知られている。インナーロータ型のモータに用いられるロータは、円筒状の磁性体であるロータコアと、複数のマグネットとを有する。従来のロータについては、例えば、特許第3482365号明細書に記載されている。
特許第3482365号明細書
この種のロータには、ロータコアの外周面にマグネットが取り付けられる、いわゆるSPM(Surface Permanent Magnet)タイプと、ロータコアの内部にマグネットが埋め込まれる、いわゆるIPM(Interior Permanent Magnet)タイプとがある。SPMタイプのロータは、マグネットの磁束を有効に利用できるが、マグネットの表面を円弧状に形成するため、製造に工数を要する。一方、IPMタイプのロータは、矩形状のマグネットを使用できるため、マグネットの製造にかかる工数は少ないが、SPMタイプに比べて磁束のロスが大きい。
そこで、必要な磁束を確保しつつ、製造にかかる工数を抑制するために、一部のマグネットをロータコアの外周面に取り付け、他のマグネットをロータコアの内部に埋め込むことが考えられる。しかしながら、その場合、ロータコアの外周面に取り付けられるマグネットと、ロータコアの内部に埋め込まれるマグネットとを、それぞれ、ロータコアに対して精度よく位置決めすることが求められる。
本発明の目的は、ロータコアに対して複数のマグネットを精度よく位置決めできる技術を提供することである。
本願の第1発明は、中心軸を中心とする環状のロータコアに対して、径方向内側の面および径方向外側の面の双方が前記ロータコアに覆われる第1マグネットと、径方向内側の面が前記ロータコアに覆われ、径方向外側の面が前記ロータコアから露出する第2マグネットと、を位置決めする樹脂製のホルダであって、前記第1マグネットの径方向内側から前記第1マグネットを径方向外側へ押圧する第1内側押圧部と、前記第2マグネットの径方向外側から前記第2マグネットを径方向内側へ押圧する外側押圧部と、を有し、第1マグネットと第2マグネットとが、周方向に交互に配列されており、ロータコアは、メインコアと、 メインコアとは別体の複数のサブコアと、を有し、メインコアは、第1マグネットおよび第2マグネットの径方向内側に位置し、サブコアは、第1マグネットの径方向外側に位置し、 第1マグネットは、径方向内側の面がメインコアに覆われ、径方向外側の面がサブコアに覆われ、これにより径方向におけるメインコアとサブコアとの間の空間に配置され、メインコアの外周面は、サブコアに覆われていない箇所で、第2マグネットが固定されるマグネット保持面を有し、第2マグネットは、径方向内側の面がメインコアのマグネット保持面に覆われ、径方向外側の面がロータコアから露出する。
本願の第1発明によれば、第1内側押圧部により、第1マグネットを径方向外側へ押圧して位置決めする。また、外側押圧部により、第2マグネットを径方向内側へ押圧して位置決めする。これにより、ロータコアに対して第1マグネットおよび第2マグネットを、精度よく位置決めできる。
本願の第2発明によれば、第2工程において、第1溝に流れ込む樹脂により、第1マグネットを径方向外側へ押圧して位置決めする。また、第2マグネットの取り付け位置の径方向外側に、金型溝により外側押圧部が成形される。第5工程では、この外側押圧部により、第2マグネットを径方向内側へ押圧して位置決めする。これにより、ロータコアに対して第1マグネットおよび第2マグネットを、精度よく位置決めできる。
図1は、モータの縦断面図である。 図2は、ロータの斜視図である。 図3は、第1ロータの縦断面図である。 図4は、図3のA-A線に沿った第1ロータの横断面図である。 図5は、図3のA-A線に沿ったロータコアおよび複数のマグネットの横断面図である。 図6は、第1ロータの製造時の様子を示す縦断面図である。 図7は、第1ロータの製造時の様子を示す縦断面図である。 図8は、第1ロータの製造時の様子を示す縦断面図である。 図9は、第1ロータの製造時の様子を示す縦断面図である。 図10は、第1ロータの製造時の様子を示す縦断面図である。 図11は、第1変形例に係る第1ロータの横断面図である。 図12は、第2変形例に係る第1ロータの横断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、ハウジングに対してカバー側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るモータの製造時および使用時の向きを限定する意図はない。
また、上述した「平行な方向」は、略平行な方向も含む。また、上述した「直交する方向」は、略直交する方向も含む。
<1.モータの全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るモータ1の縦断面図である。
このモータ1は、例えば、自動車に搭載され、電動パワーステアリング装置の駆動力を発生させる駆動源として使用される。ただし、本発明のモータは、パワーステアリング以外の用途に使用されるものであってもよい。例えば、本発明のモータは、自動車の他の部位、例えばトランスミッション装置、ブレーキ装置、トラクションモータ装置、エンジン冷却用ファン、またはオイルポンプの駆動源として、使用されるものであってもよい。また、本発明のモータは、家電製品、OA機器、医療機器等に搭載され、各種の駆動力を発生させるものであってもよい。
図1に示すように、モータ1は、静止部2と回転部3とを有する。静止部2は、駆動対象となる機器の枠体に固定される。回転部3は、静止部2に対して、回転可能に支持される。
本実施形態の静止部2は、ステータ21、ハウジング22、カバー23、下軸受24、および上軸受25を有する。
ステータ21は、駆動電流に応じて回転磁界を発生させる電機子である。ステータ21は、中心軸9を中心とする円環状の外形を有する。ステータ21は、ステータコア41、複数のインシュレータ42、および複数のコイル43を有する。
ステータコア41は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。ステータコア41は、円環状のコアバック411と、コアバック411から径方向内側へ向けて突出した複数のティース412とを有する。コアバック411は、中心軸9と略同軸に配置される。複数のティース412は、周方向に略等間隔に配列される。
インシュレータ42は、絶縁体である樹脂からなる。ステータコア41の表面の少なくとも一部は、インシュレータ42に覆われる。具体的には、ステータコア41の表面のうち、少なくとも、各ティース412の上面、下面、および周方向の両端面は、インシュレータ42に覆われる。
コイル43は、インシュレータ42の周囲に巻かれた導線により、構成される。すなわち、本実施形態では、磁芯となるティース412の周囲に、インシュレータ42を介して、導線が巻かれる。インシュレータ42は、ティース412とコイル43との間に介在することによって、ティース412とコイル43とが電気的に短絡することを、防止する。
ハウジング22は、有底筒状の容器である。ハウジング22は、例えば、アルミニウムまたはステンレス等の金属板をプレス加工することにより得られる。なお、ハウジング22の製造は、プレス加工に限らず、ダイキャスト加工等、他の加工方法を採用してもよい。また、ハウジング22は、金属製に限らず、樹脂製であってもよい。ハウジング22が樹脂製である場合には、ハウジング22がステータ21の各部をインサートするインサート成形等、種々の樹脂成形方法を利用することができる。ステータ21および後述するロータ32は、ハウジング22の内部に収容される。図1に示すように、ハウジング22は、底板部51、側壁部52、およびフランジ部53を有する。
底板部51は、ステータ21およびロータ32よりも下側において、中心軸9に対して略垂直に広がる。底板部51の中央には、下方へ向けて凹んだ下軸受保持部510が設けられている。側壁部52は、底板部51の径方向外側の端部から上側へ向けて、円筒状に延びる。ステータコア41は、側壁部52の内周面に固定される。フランジ部53は、側壁部52の上端部から、径方向外側へ向けて広がる。
カバー23は、ハウジング22の上部を覆う平板状の部材である。カバー23は、ステータ21およびロータ32よりも上側において、中心軸9に対して略垂直に広がる。カバー23の材料には、例えば金属が用いられる。カバー23は、ハウジング22のフランジ部53に対して、例えば溶接により固定される。ただし、カバー23は、平板状以外の形状であってもよい。また、カバー23は、樹脂製であってもよい。図1に示すように、カバー23の中央には、上軸受保持孔230が設けられている。上軸受保持孔230は、カバー23を軸方向に貫通する。
下軸受24および上軸受25は、ハウジング22およびカバー23と、回転部3側のシャフト31との間に配置される。下軸受24は、後述するロータ32よりも下側に位置する。上軸受25は、後述するロータ32よりも上側に位置する。
下軸受24および上軸受25には、例えば、複数の球体を介して外輪と内輪とを相対回転させるボールベアリングが用いられる。下軸受24の外輪は、ハウジング22の下軸受保持部510に固定される。上軸受25の外輪は、カバー23の上軸受保持孔230の縁に固定される。また、下軸受24および上軸受25の各々の内輪は、シャフト31に固定される。これにより、ハウジング22およびカバー23に対してシャフト31が、回転可能に支持される。ただし、ボールベアリングに代えて、すべり軸受や流体軸受等の他方式の軸受が、使用されていてもよい。
本実施形態の回転部3は、シャフト31およびロータ32を有する。
シャフト31は、中心軸9に沿って延びる柱状の部材である。シャフト31の材料には、例えば、ステンレス等の金属が使用される。シャフト31は、下軸受24および上軸受25に支持されることにより、中心軸9を中心として回転する。また、シャフト31の上端部311は、カバー23よりも上方へ突出する。シャフト31の当該上端部311には、ギア等の動力伝達機構を介して、駆動対象となる装置が連結される。
なお、シャフト31は、必ずしもカバー23の上方へ突出していなくてもよい。すなわち、ハウジング22の底板部51に貫通孔が設けられ、シャフト31の下端部が、当該貫通孔を通って底板部51よりも下方へ突出していてもよい。また、シャフト31は、中空の部材であってもよい。
ロータ32は、ステータ21の径方向内側に位置し、シャフト31とともに、中心軸9を中心として回転する。ロータ32は、第1ロータ61と第2ロータ62とを含む。第1ロータ61および第2ロータ62は、軸方向に隣接配置されている。第1ロータ61および第2ロータ62は、それぞれ、ロータコア71、複数のマグネット72、およびホルダ73を有する。
ロータコア71は、磁性体からなる。ロータコア71は、その中央に、軸方向に延びる貫通孔70を有する。シャフト31は、ロータコア71の当該貫通孔70に圧入される。これにより、ロータコア71とシャフト31とが、互いに固定される。
複数のマグネット72は、ロータコア71の外周面またはロータコア71の内部に位置する。各マグネット72の径方向外側の面は、ティース412の径方向内側の端面に対向する磁極面となっている。複数のマグネット72は、N極とS極とが交互に並ぶように、周方向に配列される。ホルダ73は、ロータコア71に対してマグネット72を固定するための樹脂製の部材である。
コイル43に駆動電流が供給されると、ステータコア41の複数のティース412に回転磁界が生じる。そして、ティース412とマグネット72との間の磁気的な吸引力および反発力によって、周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。
<2.ロータの構造について>
続いて、ロータ32のより詳細な構造について説明する。
図2は、ロータ32の斜視図である。図2に示すように、ロータ32は、第1ロータ61と、第1ロータ61の下側に位置する第2ロータ62を含む。第1ロータ61および第2ロータ62は、それぞれ、シャフト31に固定される。第1ロータ61と第2ロータ62とは、同一の構造を有する。ただし、第1ロータ61と第2ロータ62とは、互いに上下を反転させた姿勢で、かつ、マグネット72の周方向の位置をずらした状態で、配置されている。
以下では、第1ロータ61の構造について、説明する。第2ロータ62の構造については、第1ロータ61と同一であるため、重複説明を省略する。
図3は、第1ロータ61の縦断面図である。図4は、図3のA-A線に沿った第1ロータ61の横断面図である。図5は、図3のA-A線に沿ったロータコア71および複数のマグネット72の横断面図である。なお、図3は、図4中のB-B線に沿った第1ロータ61の縦断面図である。また、図4および図5においては、図の煩雑化を避けるために、断面を示すハッチングが省略されている。
図3~図5に示すように、第1ロータ61は、ロータコア71、複数のマグネット72、およびホルダ73を有する。
ロータコア71は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。ロータコア71は、中心軸9を中心とする環状の外形を有する。図4および図5に示すように、本実施形態のロータコア71は、1つの内側コア部711と、4つの外側コア部712とを有する。内側コア部711は、複数のマグネット72よりも径方向内側に位置し、軸方向に延びる筒状の部分である。内側コア部711の中央には、上述した貫通孔70が設けられている。4つの外側コア部712は、内側コア部711よりも径方向外側において、周方向に等間隔に配列されている。外側コア部712の周方向の両端部は、それぞれ、薄肉状の接続部713によって、内側コア部711と繋がっている。
また、ロータコア71は、4つのマグネット挿入孔714と、4つのマグネット保持面715とを有する。
マグネット挿入孔714は、内側コア部711、外側コア部712、および一対の接続部713により囲まれた部分である。マグネット挿入孔714は、ロータコア71を軸方向に貫通する。マグネット挿入孔714は、上面視において略矩形状である。マグネット挿入孔714の径方向内側の面および径方向外側の面は、径方向に対して垂直に広がる。マグネット保持面715は、内側コア部711の外周面のうち、外側コア部712に覆われていない面である。マグネット保持面715は、径方向に対して略垂直に広がる。マグネット挿入孔714と、マグネット保持面715とは、周方向に交互に、かつ等間隔に、配列される。
また、ロータコア71は、8つの境界溝716と、4つの第1溝717とを有する。境界溝716は、内側コア部711の外周面のうち、接続部713とマグネット保持面715との間の部分から、径方向内側へ向けて凹む溝である。境界溝716は、ロータコア71の上端部から下端部まで、軸方向に直線状に延びる。第1溝717は、マグネット挿入孔714の径方向内側の面から径方向内側へ向けて凹む溝である。第1溝717は、ロータコア71の上端部から下端部まで、軸方向に直線状に延びる。第1溝717は、マグネット挿入孔714の径方向内側の面の、周方向の中央に位置する。
複数のマグネット72は、4つの第1マグネット721と、4つの第2マグネット722とを含む。第1マグネット721と第2マグネット722とは、周方向に交互に配列されている。
第1マグネット721は、上面視において矩形状の永久磁石である。第1マグネット721の径方向内側の面および径方向外側の面は、径方向に対して垂直な平坦面である。第1マグネット721は、マグネット挿入孔714に挿入される。したがって、第1マグネット721の径方向内側の面は、マグネット挿入孔714の径方向内側の面に覆われる。すなわち、第1マグネット721の径方向内側の面は、内側コア部711に覆われる。また、第1マグネット721の径方向外側の面は、マグネット挿入孔714の径方向外側の面に覆われる。すなわち、第1マグネット721の径方向外側の面は、外側コア部712に覆われる。
第2マグネット722は、周方向に隣り合う第1マグネット721の間に位置する永久磁石である。第2マグネット722の径方向内側の面は、径方向に対して垂直な平坦面である。第2マグネット722の径方向外側の面は、上面視において円弧状の凸曲面である。第2マグネット722は、マグネット保持面715に固定される。したがって、第2マグネット722の径方向内側の面は、マグネット保持面715に覆われる。すなわち、第2マグネット722の径方向内側の面は、内側コア部711に覆われる。また、第2マグネット722の径方向外側の面は、ロータコア71から露出する。
第1マグネット721の径方向外側の面と、第2マグネット722の径方向外側の面とは、互いに逆極性とされる。すなわち、第1マグネット721の径方向外側の面がN極の場合、第2マグネット722の径方向外側の面はS極とされる。ただし、第1ロータ61における第1マグネット721および第2マグネット722の磁極と、第2ロータ62における第1マグネット721および第2マグネット722の磁極とは、互いに逆極性とされる。例えば、第1ロータ61において、第1マグネット721の径方向外側の面がN極、第2マグネット722の径方向外側の面がS極の場合、第2ロータ62においては、第1マグネット721の径方向外側の面がS極、第2マグネット722の径方向外側の面がN極とされる。
また、図2に示すように、本実施形態では、第1ロータ61における第1マグネット721および第2マグネット722の周方向の位置と、第2ロータ62における第1マグネット721および第2マグネット722の周方向の位置とが、互いに異なる。具体的には、第1ロータ61の第1マグネット721の下方に、第2ロータ62の第2マグネット722が配置される。また、第1ロータ61の第2マグネット722の下方に、第2ロータ62の第1マグネット721が配置される。これにより、第1マグネット721と第2マグネット722の磁気特性の差が、ロータ32全体としてキャンセルされる。その結果、モータ1の駆動時におけるコギングやトルクリップルを低減できる。
ホルダ73は、ロータコア71に対して、4つの第1マグネット721および4つの第2マグネット722を位置決めする、樹脂製の部材である。後述の通り、ホルダ73は、金型80の内部に予めロータコア71および4つの第1マグネット721を配置した状態で、金型80の内部に溶融樹脂を流し込むことにより成形される。すなわち、ホルダ73は、ロータコア71および4つの第1マグネット721をインサート部品とする樹脂成形品である。
図2~図4に示すように、ホルダ73は、リング部731、8つの外側柱状部732、および4つの第1内側押圧部733を有する。
リング部731は、ホルダ73の軸方向の端部に位置する。リング部731の形状は、中心軸9を中心とする円環状である。リング部731は、4つの第1マグネット721および4つの第2マグネット722の軸方向の端面に、接触する。第1ロータ61は、リング部731が上側となる姿勢で、シャフト31に固定される。第2ロータ62は、リング部731が下側となる姿勢で、シャフト31に固定される。したがって、第1ロータ61および第2ロータ62により構成されるロータ32においては、軸方向の上端部と下端部とに、リング部731が配置される。すなわち、複数のマグネット72は、軸方向において、一対のリング部731に挟まれる。これにより、複数のマグネット72が、軸方向に飛び出すことが防止される。
8つの外側柱状部732は、リング部731から軸方向に延びる。各外側柱状部732は、外側コア部712および接続部713と、第2マグネット722との間に位置する。外側柱状部732の径方向内側の端部は、境界溝716内に位置する。また、外側柱状部732の径方向外側の端部は、周方向の両側ヘ向けて広がる。すなわち、外側柱状部732の径方向外側の端部は、周方向の一方側へ向けて広がる外側押圧部734と、周方向の他方側へ向けて広がる外側被覆部735と、を有する。
外側押圧部734は、第2マグネット722の周方向の端部の径方向外側において、軸方向に沿って柱状に延びる。外側押圧部734の径方向内側の面は、第2マグネット722の周方向の端部の径方向外側の面に、接触する。外側押圧部734は、ロータコア71のマグネット保持面715に第2マグネット722が取り付けられた後、第2マグネット722の両端部を径方向内側へ押圧することにより、第2マグネット722を位置決めする役割を果たす。また、外側押圧部734は、モータ1の駆動時に、第2マグネット722が遠心力で径方向外側へ飛び出すことを防止する。
外側被覆部735は、外側コア部712の周方向の端部の径方向外側において、軸方向に沿って柱状に延びる。外側被覆部735の径方向内側の面は、外側コア部712の周方向の端部の径方向外側の面に、接触する。
4つの第1内側押圧部733は、リング部731から軸方向に延びる。各第1内側押圧部733は、第1マグネット721の径方向内側に位置する第1溝717の内部に位置する。したがって、第1内側押圧部733は、第1マグネット721の径方向内側において、軸方向に沿って柱状に延びる。第1内側押圧部733の径方向外側の端部は、第1マグネット721の径方向内側の面に接触する。第1内側押圧部733は、後述するホルダ73の射出成形時に、第1マグネット721を径方向外側へ押圧して、第1マグネット721を位置決めする役割を果たす。
<3.ロータの製造方法について>
続いて、第1ロータ61の製造方法について説明する。図6~図10は、第1ロータ61の製造時の様子を示す縦断面図である。なお、第2ロータ62の製造手順については、第1ロータ61と同等であるため、重複説明を省略する。
第1ロータ61を製造するときには、まず、図6のように、金型80と、ロータコア71と、4つの第1マグネット721とを、用意する。金型80は、第1金型81と第2金型82とを有する。第1金型81および第2金型82は、製造後の第1ロータ61の外形に対応する内面を有する。
次に、図7のように、金型80の内部に、ロータコア71および4つの第1マグネット721を配置する(第1工程)。ここでは、まず、第1金型81の内部に、ロータコア71および4つの第1マグネット721を配置する。4つの第1マグネット721は、それぞれ、ロータコア71のマグネット挿入孔714の内部に挿入される。そして、第1金型81に第2金型82をかぶせて、金型80を閉じる。これにより、図7のように、金型80の内部に空洞83が形成され、当該空洞83にロータコア71および4つの第1マグネット721が配置された状態となる。
続いて、図8のように、金型80の内部の空洞83に、溶融樹脂730を流し込む(第2工程)。ここでは、第1金型81または第2金型82に設けられたゲート(図示省略)から、金型80内の空洞83へ、溶融樹脂730が流し込まれる。
このとき、溶融樹脂730の一部は、第2金型82に設けられた円環状の空間831へ流れ込む。そして、その空間831に充填された溶融樹脂730が、第1マグネット721の軸方向の端面を押圧する。これにより、各第1マグネット721が、第1金型81へ向けて、軸方向に押し付けられる。その結果、4つの第1マグネット721が、それぞれ、軸方向に位置決めされる。
また、溶融樹脂730の他の一部は、ロータコア71の4つの第1溝717へ流れ込む。そして、第1溝717に充填された溶融樹脂730が、第1マグネット721の径方向内側の面を押圧する。これにより、各第1マグネット721が、外側コア部712へ向けて、径方向外向きに押し付けられる。その結果、4つの第1マグネット721が、それぞれ、径方向に位置決めされる。
また、溶融樹脂730の他の一部は、第1マグネット721の周方向の一方の端面と接続部713との間の空間、および、第1マグネット721の周方向の他方の端面と接続部713との間の空間へ、流れ込む。そして、それらの空間に充填された溶融樹脂730が、第1マグネット721の周方向の両端面を押圧する。その結果、4つの第1マグネット721が、それぞれ、周方向に位置決めされる。
金型80の内部の空洞83に溶融樹脂730が行き渡ると、続いて、金型80の内部の溶融樹脂730を、冷却して硬化させる。金型80の内部の溶融樹脂730は、硬化されることにより、ホルダ73となる(第3工程)。また、溶融樹脂730の硬化に伴い、ロータコア71と、4つの第1マグネット721と、ホルダ73とが、互いに固定される。
上述した円環状の空間831へ流れ込んだ溶融樹脂730は、硬化されることにより、リング部731となる。また、第1溝717へ流れ込んだ溶融樹脂730は、硬化されることにより、第1内側押圧部733となる。また、外側コア部712および接続部713と、第2マグネット722との間に流れ込んだ溶融樹脂730は、硬化されることにより、外側柱状部732となる。特に、第1金型81は、第2マグネット722の取り付け予定位置の周方向の両端部の径方向外側に、軸方向に延びる金型溝を有する。この金型溝へ流れ込んだ溶融樹脂730は、硬化されることにより、外側押圧部734となる。
溶融樹脂730を硬化させた後、図9のように、金型80を開く。そして、ロータコア71、4つの第1マグネット721、およびホルダ73を含む中間体320を、第1金型81および第2金型82から離型する(第4工程)。
その後、図10のように、中間体320に、4つの第2マグネット722を取り付ける(第5工程)。具体的には、まず、ロータコア71のマグネット保持面715または第2マグネット722の径方向内側の面に、接着剤を塗布する。そして、マグネット保持面715の径方向外側に、第2マグネット722を軸方向に挿入する。ただし、接着剤を塗布することなく、第2マグネット722を挿入してもよい。
各第2マグネット722の周方向の両端部は、外側柱状部732に接触する。これにより、4つの第2マグネット722が、それぞれ、周方向に位置決めされる。また、ホルダ73の外側押圧部734は、第2マグネット722の周方向一方側の端部の径方向外側と、第2マグネット722の周方向他方側の端部の径方向外側と、に位置する。これらの外側押圧部734が、第2マグネット722の周方向の両端部を押圧する。これにより、4つの第2マグネット722が、それぞれ、マグネット保持面715に押し付けられる。その結果、第2マグネット722が、径方向に位置決めされる。また、第2マグネット722の挿入が完了すると、第2マグネット722の軸方向の端面は、リング部731に接触する。これにより、4つの第2マグネット722が、それぞれ、軸方向に位置決めされる。
以上のように、このモータ1のロータ32では、ホルダ73の第1内側押圧部733が、第1マグネット721の径方向内側から、第1マグネット721を径方向外側へ押圧する。また、ホルダ73の外側押圧部734が、第2マグネット722の径方向外側から、第2マグネット722を径方向内側へ押圧する。これにより、ロータコア71に対して第1マグネット721および第2マグネット722が、精度よく位置決めされる。その結果、製品間における第1マグネット721および第2マグネット722の位置決め精度のばらつきを抑制できる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されない。以下では、種々の変形例について、上記実施形態との相違点を中心に説明する。
<4-1.第1変形例>
図11は、第1変形例に係る第1ロータ61の横断面図である。図11の例では、ロータコア71が、4つの第2溝718を有する。第2溝718は、マグネット保持面715から径方向内側へ向けて凹む溝である。第2溝718は、ロータコア71の上端部から下端部まで、軸方向に直線状に延びる。第2溝718は、マグネット保持面715の、周方向の中央に位置する。
この例では、第2工程において、金型80の内部に溶融樹脂730を流し込むときに、溶融樹脂730の一部が、第2溝718へ流れ込む。そして、第2溝718へ流れ込んだ溶融樹脂730が、第3工程において硬化されることにより、第2内側押圧部736となる。その後、第5工程において、第2マグネット722を挿入するときに、ホルダ73の外側押圧部734が、第2マグネット722の周方向の両端部を径方向内側へ押圧するとともに、第2内側押圧部736が、第2マグネット722の径方向内側から第2マグネット722を径方向外側へ押圧する。すなわち、外側押圧部734と第2内側押圧部736とにより、第2マグネット722が、径方向の両側から押圧される。これにより、第2マグネット722が、径方向に精度よく位置決めされる。
<4-2.第2変形例>
図12は、第2変形例に係る第1ロータ61の横断面図である。図12の例では、ロータコア71が、メインコア711Aと、4つのサブコア712Aとを有する。メインコア711Aは、上記実施形態の内側コア部711に相当する部分である。すなわち、メインコア711Aは、第1マグネット721および第2マグネット722の径方向内側に位置する。サブコア712Aは、上記実施形態の外側コア部712に相当する部分である。すなわち、サブコア712Aは、第1マグネット721の径方向外側に位置する。ただし、この第2変形例では、メインコア711Aと4つのサブコア712Aとが、それぞれ別体の部材となっている。
この例では、第2工程において、第1溝717に充填された溶融樹脂730が、第1マグネット721の径方向内側の面を押圧する。これにより、各第1マグネット721が、サブコア712Aへ向けて、径方向外向きに押し付けられる。また、サブコア712Aは、金型80の内面に向けて、径方向外向きに押し付けられる。その結果、第1マグネット721およびサブコア712Aが、径方向に精度よく位置決めされる。
<4-3.他の変形例>
上記実施形態では、金型80の内部に予めロータコア71および4つの第1マグネット721を配置した状態で、ホルダ73を射出成形し、射出成形後に、4つの第2マグネット722を取り付けていた。しかしながら、金型80の内部に、ロータコア71、4つの第1マグネット721、および4つの第2マグネット722を配置した状態で、ホルダ73を射出成形してもよい。
また、上記実施形態では、1つのロータコア71に、4つの第1マグネット721と、4つの第2マグネット722とが、固定されていた。しかしながら、1つのロータコア71に固定される第1マグネット721の数は、1~3つであってもよく、5つ以上であってもよい。また、1つのロータコア71に固定される第2マグネット722の数も、1~3つであってもよく、5つ以上であってもよい。
また、上記実施形態では、1つの第1マグネット721と、1つの第2マグネット722とが、周方向に交互に配列されていた。しかしながら、第1マグネット721および第2マグネット722の配列態様は、これに限らない。例えば、1つの第1マグネット721と、2つの第2マグネット722とが、周方向に交互に配列されていてもよい。
また、上記実施形態では、ロータ32が、第1ロータ61と第2ロータ62との上下2段のロータにより構成されていた。しかしながら、ロータ32は、1段のみのロータであってもよく、3段以上のロータにより構成されていてもよい。
また、モータを構成する各部材の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、ホルダ、ロータ、モータ、およびロータの製造方法に利用できる。
1 モータ
2 静止部
3 回転部
9 中心軸
21 ステータ
22 ハウジング
23 カバー
24 下軸受
25 上軸受
31 シャフト
32 ロータ
61 第1ロータ
62 第2ロータ
70 貫通孔
71 ロータコア
72 マグネット
73 ホルダ
80 金型
81 第1金型
82 第2金型
83 空洞
320 中間体
711 内側コア部
711A メインコア
712 外側コア部
712A サブコア
713 接続部
714 マグネット挿入孔
715 マグネット保持面
716 境界溝
717 第1溝
718 第2溝
721 第1マグネット
722 第2マグネット
730 溶融樹脂
731 リング部
732 外側柱状部
733 第1内側押圧部
734 外側押圧部
735 外側被覆部
736 第2内側押圧部

Claims (8)

  1. 中心軸を中心とする環状のロータコアと、
    径方向内側の面および径方向外側の面の双方が前記ロータコアに覆われる第1マグネットと、
    径方向内側の面が前記ロータコアに覆われ、径方向外側の面が前記ロータコアから露出する第2マグネットと、
    を位置決めする樹脂製のホルダと、を備えるロータであって、
    前記第1マグネットの径方向内側から前記第1マグネットを径方向外側へ押圧する第1内側押圧部と、
    前記第2マグネットの径方向外側から前記第2マグネットを径方向内側へ押圧する外側押圧部と、
    を有し、
    前記第1マグネットと前記第2マグネットとが、周方向に交互に配列されており、
    前記ロータコアは、
    メインコアと、
    前記メインコアとは別体の複数のサブコアと、
    を有し、
    前記メインコアは、前記第1マグネットおよび前記第2マグネットの径方向内側に位置し、
    前記サブコアは、前記第1マグネットの径方向外側に位置し、
    前記第1マグネットは、径方向内側の面が前記メインコアに覆われ、径方向外側の面が前記サブコアに覆われ、これにより径方向における前記メインコアと前記サブコアとの間の空間に配置され、
    前記メインコアの外周面は、前記サブコアに覆われていない箇所で、前記第2マグネットが固定されるマグネット保持面を有し、
    第2マグネットは、径方向内側の面がメインコアのマグネット保持面に覆われ、径方向外側の面がロータコアから露出する、ロータ。
  2. 請求項1に記載のロータであって、
    前記第1内側押圧部は、前記第1マグネットの径方向内側において、軸方向に沿って柱状に延びる、ホルダ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のロータであって、
    前記外側押圧部は、前記第2マグネットの径方向外側において、軸方向に沿って柱状に延びる、ホルダ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記外側押圧部は、
    前記第2マグネットの周方向一方側の端部の径方向外側と、
    前記第2マグネットの周方向他方側の端部の径方向外側と、
    に位置する、ホルダ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記第2マグネットの径方向内側から前記第2マグネットを径方向外側へ押圧する第2内側押圧部をさらに備える、ホルダ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のロータであって、
    軸方向に配列された第1ロータおよび第2ロータを含み、
    前記第1ロータおよび前記第2ロータが、それぞれ、前記ロータコア、複数の前記第1マグネット、および複数の前記第2マグネットを有し、
    前記第1ロータにおける前記第1マグネットおよび前記第2マグネットの周方向の位置と、前記第2ロータにおける前記第1マグネットおよび前記第2マグネットの周方向の位置とが、互いに異なる、ロータ。
  7. 請求項から請求項までのいずれか1項に記載のロータであって、
    前記ロータコアは、
    前記第1マグネットの径方向内側において軸方向に延びる第1溝を有し、
    前記第1内側押圧部は、前記第1溝の内部に位置する、ロータ。
  8. 請求項から請求項までのいずれか1項に記載のロータと、
    前記ロータの径方向外側に位置する環状のステータと、
    を有するモータ。
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