JP2014027752A - モータおよびモータの製造方法 - Google Patents

モータおよびモータの製造方法 Download PDF

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将之 石川
Junichi Sato
純一 佐藤
Akitoshi Maeno
彰利 前野
Masataka Miyamoto
将孝 宮本
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Abstract

【課題】樹脂製のマグネットホルダの成型精度を抑えつつ、マグネットを精度良く位置決めできるモータを提供する。
【解決手段】マグネットホルダ63Aは、上環状部74A、下環状部75A、複数の柱状部76A、および複数の貫通孔77Aを有する。上環状部74Aは、マグネット62Aの上面に接触する。下環状部75Aは、マグネット62Aの下面に接触する。柱状部76Aは、隣り合うマグネットの間に位置し、上環状部74Aと下環状部75Aとの間において軸方向に延びる。貫通孔77Aは、下環状部75Aの径方向内側かつ隣り合う柱状部76Aの間を、軸方向に貫通する。下環状部75Aを、マグネット62Aの下面に弾性的に接触させることができるため、マグネットホルダ63Aに要求される成型精度を抑えつつ、マグネット62Aを軸方向に精度よく位置決めできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータおよびモータの製造方法に関する。
従来、電機子の内側にロータが配置された、いわゆるインナロータ型のモータが知られている。従来のインナロータ型のモータについては、例えば、特開2012−29454号公報に記載されている。当該公報では、円筒状のロータ本体の外周に、合成樹脂製の永久磁石保持部材が固定状に設けられている。また、当該公報では、保持部材を周方向に等分する複数箇所に、セグメント形状の永久磁石が保持されている(段落0034,図1,図2,図4)。
特開2012−29454号公報
特開2012−29454号公報の永久磁石保持部材は、一対の円環部を有する(段落0038,図1,図2,図4)。また、当該公報の図1では、一対の円環部の間に、マグネットが軸方向に挟まれている。このような構造では、一対の円環部を利用して、マグネットを軸方向に位置決めすることが、考えられる。
しかしながら、上記公報の構造では、一対の円環部に少しでも成型誤差があると、永久磁石の軸方向の両端面が、一対の円環部に、安定的に接触しない。したがって、上記公報の構造において、マグネットを軸方向に精度よく位置決めするためには、高価な成型技術を用いて、円環部を極めて高精度に成型する必要がある。また、上記公報の永久磁石保持部材に、マグネットを挿入するときには、一対の円環部に強い応力が掛かりやすいと考えられる。
本発明の目的は、樹脂製のマグネットホルダに要求される成型精度を抑えつつ、マグネットを軸方向に精度よく位置決めできるモータおよびモータの製造方法を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、静止部と、上下に延びる中心軸を中心として、回転可能に支持される回転部と、を有し、前記静止部は、前記中心軸と同軸に配置された電機子と、前記電機子を内部に収容するケーシングと、を有し、前記回転部は、前記電機子の径方向内側において、周方向に配列される複数のマグネットと、前記マグネットの径方向内側の面に接触するロータコアと、前記マグネットの径方向外側の面に接触する樹脂製のマグネットホルダと、を有し、前記マグネットホルダは、複数の前記マグネットの上面に接触する上環状部と、複数の前記マグネットの下面に接触する下環状部と、隣り合う前記マグネットの間に位置し、前記上環状部と前記下環状部との間において軸方向に延びる複数の柱状部と、前記下環状部の径方向内側かつ隣り合う前記柱状部の間を、軸方向に貫通する複数の貫通孔と、を有し、前記上環状部の外径は、前記下環状部の内径以下であるモータである。
本願の例示的な第1発明によれば、上環状部は、マグネットの上面に接触する。下環状部は、マグネットの下面に弾性的に接触する。このため、マグネットホルダに要求される成型精度を抑えつつ、マグネットを軸方向に精度よく位置決めできる。
図1は、第1実施形態に係るモータの縦断面図である。 図2は、第2実施形態に係るモータの縦断面図である。 図3は、第2実施形態に係るロータユニットの縦断面図である。 図4は、第2実施形態に係るロータユニットの斜視図である。 図5は、第2実施形態に係るロータユニットの上面図である。 図6は、第2実施形態に係るロータユニットの下面図である。 図7は、第2実施形態に係るロータユニットの横断面図である。 図8は、第2実施形態に係るロータユニットの製造手順を示したフローチャートである。 図9は、第2実施形態に係るマグネットホルダの熱かしめ時の様子を示す図である。 図10は、変形例に係るマグネットホルダの熱かしめ時の様子を示す図である。 図11は、変形例に係るロータユニットの部分縦断面図である。 図12は、変形例に係るロータユニットの縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、モータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、マグネットに対して上環状部側を上、下環状部側を下として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係るモータの製造時および使用時の向きを限定する意図はない。
また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るモータ1Aの縦断面図である。図1に示すように、モータ1Aは、静止部2Aと回転部3Aとを有する。回転部3Aは、上下に延びる中心軸9Aを中心として、回転可能に支持されている。
静止部2Aは、ケーシング21Aと電機子22Aとを有する。電機子22Aは、ケーシング21Aの内部に収容されている。また、電機子22Aは、中心軸9Aと略同軸に配置されている。
回転部3Aは、ロータコア61A、複数のマグネット62A、および樹脂製のマグネットホルダ63Aを有する。複数のマグネット62Aは、電機子22Aの径方向内側において、周方向に配列されている。ロータコア61Aは、各マグネット62Aの径方向内側の面に接触している。マグネットホルダ63Aは、各マグネット62Aの径方向外側の面に接触している。
また、マグネットホルダ63Aは、上環状部74A、下環状部75A、複数の柱状部76A、および複数の貫通孔77Aを有する。上環状部74Aは、マグネット62Aの上側に位置する。下環状部75は、マグネット62Aの下側に位置する。各柱状部76Aは、隣り合うマグネット62Aの間に位置する。また、各柱状部76Aは、上環状部74Aと下環状部75Aとの間において、軸方向に延びている。
また、マグネットホルダ63Aは、複数の貫通孔77Aを有する。各貫通孔77Aは、下環状部75Aの径方向内側かつ隣り合う柱状部76Aの間を、軸方向に貫通している。そして、上環状部74Aの外径は、下環状部75Aの内径以下となっている。
このモータ1Aでは、複数のマグネット62Aの上面に、上環状部74Aが接触する。また、複数のマグネット62Aの下面に、下環状部75Aが弾性的に接触する。このため、マグネットホルダ63Aに要求される成型精度を抑えつつ、マグネット62Aを軸方向に精度よく位置決めできる。
<2.第2実施形態>
<2−1.モータの全体構成>
続いて、本発明の第2実施形態について、説明する。図2は、第2実施形態に係るモータ1の縦断面図である。本実施形態のモータ1は、例えば、空調機等の家電製品に使用される。ただし、本発明のモータは、家電製品以外に使用されるものであってもよい。例えば、本発明のモータは、自動車や鉄道等の輸送機器、OA機器、医療機器、工具、産業用の大型設備等に搭載されて、種々の駆動力を発生させるものであってもよい。
図2に示すように、モータ1は、静止部2と回転部3とを有する。静止部2は、駆動対象となる装置の枠体に固定される。回転部3は、静止部2に対して、回転可能に支持される。
本実施形態の静止部2は、ケーシング21、電機子22、上軸受部23、下軸受部24、および回路基板25を有する。
ケーシング21は、第1部材41と第2部材42とを有する。第1部材41は、略円筒状の側壁部411と、側壁部411の上部を覆う天板部412と、を有する。第2部材42は、第1部材41の下部の開口を塞いでいる。電機子22、回路基板25、および後述するロータユニット32は、第1部材41と第2部材42とで構成されるケーシング21の内部空間に、収容されている。
第1部材41および第2部材42は、例えば、亜鉛めっき鋼板等の金属を、プレス加工することにより得られる。ただし、第1部材41および第2部材42は、樹脂を金型成型することにより得られるものであってもよい。天板部412の下面の中央には、上軸受部23を配置するための凹部413が、設けられている。また、第2部材42の中央には、下軸受部24を配置するための円孔421が、設けられている。
電機子22は、ステータコア51、インシュレータ52、およびコイル53を有する。ステータコア51は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。ステータコア51は、円環状のコアバック511と、コアバック511から径方向内側へ向けて突出した複数のティース512とを有する。コアバック511は、中心軸9と略同軸に配置されている。また、コアバック511は、ケーシング21の側壁部411の内周面に、固定されている。複数のティース512は、周方向に略等間隔に配列されている。
インシュレータ52は、絶縁体である樹脂により形成される。各ティース512の上面、下面、および周方向の両側面は、インシュレータ52に覆われている。コイル53は、インシュレータ52の周囲に巻かれた導線により、構成される。すなわち、本実施形態では、ティース512の周囲に、インシュレータ52を介して、導線が巻かれている。インシュレータ52は、ティース512とコイル53との間に介在することによって、ティース512とコイル53とが電気的に短絡することを、防止する。なお、インシュレータ52に代えて、ティース512の表面に、絶縁塗装が施されていてもよい。
上軸受部23は、ケーシング21の凹部413内に、配置されている。下軸受部24は、ケーシング21の円孔421内に、配置されている。上軸受部23および下軸受部24には、例えば、球体を介して外輪と内輪とを相対回転させるボールベアリングが、使用される。ただし、ボールベアリングに代えて、すべり軸受や流体軸受等の他方式の軸受が、使用されていてもよい。回転部3側のシャフト31は、上軸受部23および下軸受部24により、回転可能に支持されている。
回路基板25は、電機子22および後述するロータユニット32の上側、かつ、ケーシング21の天板部412の下側において、略水平に配置されている。回路基板25の表面には、コイル53に駆動電流を供給するための電子回路が、実装されている。コイル53を構成する導線の端部は、回路基板25上の電子回路と、電気的に接続される。外部電源から供給される電流は、回路基板25を介して、コイル53へ流れる。
また、図2に示すように、本実施形態の回路基板25は、マグネット62の磁束を検知する磁気センサ251を有する。磁気センサ251は、回路基板25の下面に配置される。また、磁気センサ251は、後述するマグネット62の上方に位置する。回路基板25は、磁気センサ251の検出信号に基づいて、コイル53へ供給する駆動電流を制御する。その結果、モータ1の回転数が制御される。磁気センサ251には、例えば、ホール素子が使用される。
本実施形態の回転部3は、シャフト31およびロータユニット32を有する。
シャフト31は、中心軸9に沿って延びる柱状の部材である。シャフト31は、上述した上軸受部23および下軸受部24に支持されつつ、中心軸9を中心として回転する。また、シャフト31の下端部は、ケーシング21の第2部材42より下方へ突出している。シャフト31の下端部には、例えば、空調機用のファンが取り付けられる。また、シャフト31の下端部は、ギア等の動力伝達機構を介して、ファン以外の駆動部に連結されていてもよい。
ロータユニット32は、電機子22の径方向内側に配置されて、シャフト31とともに回転する。ロータユニット32は、ロータコア61、複数のマグネット62、およびマグネットホルダ63を有する。ロータコア61は、電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。複数のマグネット62は、ロータコア61の周囲に配置される。各マグネット62の径方向外側の面は、ティース512の径方向内側の端面に対向する磁極面となっている。複数のマグネット62は、N極の磁極面とS極の磁極面とが交互に並ぶように、周方向に等間隔に配列されている。マグネットホルダ63は、樹脂製の部材である。複数のマグネット62は、ロータコア61とマグネットホルダ63とに保持される。なお、ロータユニット32のより詳細な構造については、後述する。
このようなモータ1において、静止部2のコイル53に駆動電流を与えると、複数のティース512に磁束が生じる。そして、ティース512とマグネット62との間の磁束の作用により、周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。
<2−2.ロータユニットについて>
続いて、ロータユニット32のより詳細な構造について、説明する。図3は、ロータユニット32の縦断面図である。図4は、ロータユニット32の斜視図である。図5は、ロータユニット32の上面図である。図6は、ロータユニット32の下面図である。図7は、ロータユニット32の横断面図である。上述の通り、ロータユニット32は、ロータコア61、複数のマグネット62、およびマグネットホルダ63を有する。
図3および図7に示すように、本実施形態のロータコア61は、内側コア611と外側コア612とを有する。内側コア611は、シャフト31の周囲において、軸方向に略円筒状に延びている。シャフト31は、内側コア611の径方向内側に、圧入されている。外側コア612は、内側コア611より径方向外側において、軸方向に略円筒状に延びている。外側コア612の外周面には、マグネット62の径方向内側の面が、接触する。ただし、外側コア612の外周面と、マグネット62の径方向内側の面との間に、接着剤が介在していてもよい。
マグネットホルダ63は、射出成型により得られる樹脂製の部材である。マグネットホルダ63の成型時には、金型の内部に予めロータコア61を配置した後、当該金型の内部に溶融樹脂を流し込む。すなわち、ロータコア61をインサート部品とするインサート成型を行う。これにより、マグネットホルダ63が成型されるとともに、ロータコア61とマグネットホルダ63とが固定される。
図3〜図7に示すように、本実施形態のマグネットホルダ63は、上基部71、下基部72、内側連結部73、上環状部74、下環状部75、および複数の柱状部76を有する。
上基部71は、ロータコア61の上側、シャフト31の径方向外側、かつ、マグネット62の径方向内側において、環状に広がっている。内側コア611および外側コア612の各上面は、上基部71に覆われている。下基部72は、ロータコア61の下側、シャフト31の径方向外側、かつ、マグネット62の径方向内側において、環状に広がっている。内側コア611および外側コア612の各下面は、下基部72に覆われている。
内側連結部73は、内側コア611と外側コア612との間において、軸方向に延びている。図3に示すように、内側連結部73の上端部は、上基部71に繋がっている。また、内側連結部73の下端部は、下基部72に繋がっている。すなわち、内側連結部73は、ロータコア61の外周面より径方向内側において、上基部71と下基部72とを、軸方向に繋いでいる。これにより、内側コア611と外側コア612とが、内側連結部73を介して固定される。また、内側連結部73により、マグネットホルダ63の剛性が、高められる。
このモータ1は、パルス幅変調(PWM)制御のインバータにより、駆動される。したがって、インバータのスイッチングに起因して、高周波成分による軸電圧が発生する。このため、仮に、内側連結部73が無ければ、上軸受部23および下軸受部24に電流が流れて、スパークが発生し、上軸受部23および下軸受部24が劣化する虞がある。しかしながら、本実施形態の内側連結部73は、当該電流が、内側コア611と外側コア612との間で径方向に流れることを、抑制する。内側コア611と外側コア612との間で電流が流れにくくなれば、上軸受部23および下軸受部24へ電流が到達しにくくなる。そうすると、上軸受部23および下軸受部24におけるスパークの発生が抑制される。その結果、上軸受部23および下軸受部24の劣化が抑制される。
上環状部74は、上基部71の径方向外側の端縁部から、径方向外側へ向けて、フランジ状に突出している。図3〜図5に示すように、上環状部74の径方向外側の端縁部は、マグネット62の径方向内側の面より径方向外側、かつ、マグネット62の径方向外側の面より径方向内側に位置する。また、上環状部74は、複数のマグネット62の上側において、周方向に環状に繋がっている。各マグネット62の上面は、上環状部74の下面に接触する。
下環状部75は、下基部72の径方向外側、かつ、複数のマグネット62の下側において、環状に延びている。図4および図6に示すように、複数の柱状部76の下端部は、下環状部75によって、繋がれている。また、図3および図6に示すように、マグネットホルダ63は、下基部72と下環状部75との間に、複数の貫通孔77を有する。各貫通孔77は、下基部72の径方向外側、下環状部75の径方向内側、かつ、隣り合う柱状部76の間を、軸方向に貫通している。上環状部74の外径は、下環状部75の内径以下となっている。
各マグネット62の下面は、下環状部75の上面に接触する。ただし、上記の通り、下環状部75は、隣り合う柱状部76の間において、周方向に延びている。そして、下環状部75の径方向内側の縁と、下基部72との間には、貫通孔77が介在している。このため、下環状部75は、上環状部74より高い可撓性を有する。したがって、下環状部75は、下方へ撓みながら、マグネット62の下面に、弾性的に接触する。
マグネット62は、下環状部75の弾性力によって、上環状部74へ押し付けられる。その結果、上環状部74の下面を基準として、マグネット62が軸方向に精度よく位置決めされる。このように、下環状部75の弾性を利用すれば、上環状部74および下環状部75の双方に、マグネット62を、高い確実性をもって接触させることができる。したがって、マグネットホルダ63に要求される成型精度を抑えつつ、マグネット62を軸方向に精度よく位置決めできる。また、複数のマグネット62の軸方向の磁気中心が揃うので、モータ1の駆動時におけるロータユニットの軸方向の振動が、抑えられる。
また、本実施形態では、回路基板25が、マグネットホルダ63の上面に沿って、広がっている。そして、磁気センサ251が、上環状部74の上方に位置している。マグネット62が軸方向に精度よく位置決めされれば、磁気センサ251の検出精度も向上する。その結果、モータ1の回転数を、より精度よく制御できる。
また、図3に示すように、本実施形態では、マグネット62の上端部が、ステータコア51およびロータコア61の各上面より、上側に位置している。このため、マグネット62の上端部が、ステータコア51およびロータコア61の各上面と同等の高さ位置に配置される場合より、磁気センサ251とマグネット62との軸方向の距離が、接近する。したがって、磁気センサ251の検出精度が、より向上する。
複数の柱状部76は、隣り合うマグネット62の間に位置している。すなわち、複数の柱状部76と、複数のマグネット62とは、周方向に交互に配列される。各柱状部76は、上環状部74と下環状部75との間において、軸方向に延びている。図3および図4に示すように、柱状部76の上端部は、上環状部74に繋がっている。また、柱状部76の下端部は、下環状部75に繋がっている。
隣り合うマグネット62の間には、磁気的吸引力または磁気的反発力が生じる。しかしながら、各マグネットの周方向の位置は、柱状部76により制限される。すなわち、各マグネット62は、柱状部76によって、周方向に位置決めされる。また、複数の柱状部76によって、マグネットホルダ63の剛性が、より高められている。
また、図3〜図7に示すように、本実施形態の各柱状部76は、熱かしめ部761を有する。熱かしめ部761は、ロータユニット32の製造時に、加熱により塑性変形されることにより、得られる。熱かしめ部761、柱状部76の他の部位より、径方向外側へ膨らんでいる。また、熱かしめ部761は、周方向両側へ広がっている。そして、熱かしめ部761は、マグネット62の径方向外側の面を、部分的に覆っている。モータ1の駆動時には、マグネット62に遠心力が作用する。しかしながら、マグネット62の径方向外側の面は、熱かしめ部761の径方向内側の面に、接触している。これにより、マグネット62の径方向外側への飛び出しが、抑制される。
また、図3および図4に示すように、本実施形態の熱かしめ部761は、柱状部76の軸方向の一部分に、設けられている。すなわち、熱かしめ部761の上端部は、上環状部74の下面より下側に位置する。また、熱かしめ部761の下端部は、下環状部75の上面より上側に位置する。このように、熱かしめ部761を軸方向に短くすれば、熱かしめに使用される熱量を、低減できる。また、マグネットホルダ63の薄肉部が小さくなるので、射出成型時に柱状部76へ樹脂を行き渡らせ易くなる。
また、図3および図4に示すように、本実施形態の熱かしめ部761は、柱状部76の軸方向の略中央に設けられている。すなわち、熱かしめ部761の上端部は、柱状部76の軸方向の中央より、上側に位置する。また、熱かしめ部761の下端部は、柱状部76の軸方向の中央より、下側に位置する。このようにすれば、熱かしめ部761は、マグネット62の重心に近い軸方向位置で、マグネット62に接触する。このため、遠心力によるマグネット62の径方向外側への飛び出しを、より抑制できる。
また、図7に示すように、本実施形態の柱状部76は、熱かしめ部761を支持する支え部762を有する。支え部762は、熱かしめ部761の径方向内側に位置する。また、支え部762の周方向の幅は、径方向外側へ向かうにつれて、大きくなっている。マグネット62の周方向の端部は、支え部762の径方向内側に位置する。これにより、マグネット62の径方向外側への飛び出しが、より抑制される。
また、仮に、支え部762の周方向の幅が一定であると、熱かしめ部761に遠心力が掛かったときに、熱かしめ部761と支え部762との境界に、応力が集中しやすくなる。これに対し、本実施形態では、支え部762の周方向の幅が、径方向外側へ向かうにつれて、大きくなっている。このため、熱かしめ部761と支え部762との境界に、応力が集中しにくい。したがって、熱かしめ部761の破損が抑制される。
後述する射出成型時には、上下一対の金型により形成される空間に、溶融樹脂を流し込む。このため、金型からマグネットホルダ63を離型させるために、柱状部76の径方向外側の面には、凹部が形成されていないことが好ましい。本実施形態の柱状部76は、上側の金型により成型される上柱状部763と、下側の金型により形成される下柱状部764とを有する。上柱状部763と下柱状部764との境界には、金型の継ぎ目の跡であるパーティングラインが形成される。パーティングラインは、例えば、熱かしめ部761の表面に位置する。
上柱状部763は、上環状部74から下側へ向けて延びる。また、上柱状部763の径方向外側の面は、上環状部74の外端面と同一の径方向位置またはそれより径方向外側に位置する。下柱状部764は、下環状部75から上側へ向けて延びる。また、下柱状部764の径方向外側の面は、下環状部75の外端面と同一の径方向位置またはそれより径方向外側に位置する。このため、射出成型により、柱状部76を容易に成型できる。
<2−3.ロータユニットの製造手順>
図8は、ロータユニット32の製造手順を示したフローチャートである。以下では、図8を参照しつつ、ロータユニット32の製造手順について説明する。なお、図8の製造手順は、モータ1の製造工程の一部分として、実施される。
ロータユニット32を製造するときには、まず、ロータコア61を用意する(ステップS1)。具体的には、内側コア611と外側コア612とを用意する。内側コア611および外側コア612は、それぞれ、電磁鋼板を円環状に打ち抜き、打ち抜かれた電磁鋼板を、軸方向に積層することにより得られる。複数の電磁鋼板は、軸方向にかしめられることにより、互いに固定される。
また、射出成型用の一対の金型を用意する(ステップS2)。一対の金型は、互いの対向面を接触させることにより、それらの内部に、ロータコア61およびマグネットホルダ63の形状に対応する空洞を形成するものが、使用される。
次に、一対の金型の内部に、ロータコア61を配置する(ステップS3)。ここでは、まず、下側の金型の内部に、ロータコア61をセットする。そして、当該金型の上部を、上側の金型で閉鎖する。これにより、一対の金型の内部に空洞が形成され、当該空洞にロータコア61が配置された状態となる。
続いて、金型内の空洞に、溶融された樹脂を流し込む(ステップS4)。ここでは、一方の金型に設けられたゲートから、金型内の空洞へ、溶融された樹脂を流し込む。金型内の空洞に溶融された樹脂が行き渡ると、金型内の樹脂を、冷却して固化する。これにより、上基部71、下基部72、内側連結部73、上環状部74、下環状部75、および複数の柱状部76を有するマグネットホルダ63が成型される。
また、このとき、柱状部76から径方向外側へ向けて突出した凸状部765(図9参照)が成型される。凸状部765は、後述するステップS6の熱かしめによって、熱かしめ部761となる。また、ステップS4では、金型の一部分が、マグネットホルダ63の貫通孔77内に配置される。そして、金型の当該一部分によって、上環状部74の下面が成型される。
マグネットホルダ63が固化すると、一対の金型を開き、ロータコア61およびマグネットホルダ63を、金型から離型させる(ステップS5)。
以上のステップS1〜S5は、インサート成型の一例となる手順である。インサート成型時には、マグネットホルダ63の成型と、ロータコア61およびマグネットホルダ63の固定とが、同時に行われる。このため、ロータコア61およびマグネットホルダ63を別個に作製して互いに固定する場合より、ロータユニット32の製造工程を短縮できる。
続いて、ロータコア61およびマグネットホルダ63に対して、複数のマグネット62を取り付ける(ステップS5)。ここでは、上環状部74の下側、下環状部75の上側、かつ、隣り合う柱状部76の間に、マグネット62を挿入する。本実施形態の構造では、下環状部75が撓むため、マグネット62を容易に挿入できる。
なお、ステップS5では、予め着磁されたマグネット62を使用してもよく、未着磁のマグネット62を使用してもよい。予め着磁されたマグネット62を使用する場合には、マグネット62は、ロータコア61との間に生じる磁気的吸引力によって、ロータコア61の外周面に、仮保持される。一方、未着磁のマグネット62を使用する場合には、磁力が作用しないため、マグネット62の挿入が容易となる。
その後、凸状部765を熱かしめする(ステップS6)。ここでは、図9のように、加熱された治具80を、凸状部765の径方向外側の端部に、接触させる。そして、当該治具80で凸状部765を加熱しながら、凸状部765を径方向内側へ押す。そうすると、凸状部765が周方向両側へ広がるように、塑性変形する。その結果、熱かしめ部761が得られる。マグネット62の径方向外側への移動は、熱かしめ部761により制限される。
なお、ステップS5において未着磁のマグネット62を使用した場合には、ステップS6の後に、マグネット62に対して着磁を行う。すなわち、周方向に配列された複数のマグネット62の径方向外側の面に対向するように、着磁機を配置する。そして、当該着磁機により、複数のマグネット62を着磁する。
<3.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図10は、一変形例に係るマグネットホルダの熱かしめ時の様子を示す図である。図10の例では、凸状部765Bが、二股に分かれた一対の先端部766Bを有する。一対の先端部766Bの周方向の間隔は、径方向外側へ向かうにつれて広がっている。このようにすれば、熱かしめ時に、凸状部765Bを周方向両側へ、容易に広げることができる。したがって、熱かしめに要する熱量を低減できる。
また、図10の例では、一対の先端部766Bに可撓性を持たせることができる。したがって、一対の先端部766Bの弾性力によって、マグネット62Bを仮保持することができる。また、先端部766Bに可撓性を持たせれば、マグネット62からの圧力によって凸状部765Bが割れることも、抑制できる。
図11は、他の変形例に係るロータユニット32Cの部分縦断面図である。図11の例では、下環状部75Cに、突起751Cが設けられている。突起751Cは、下環状部75Cの上面から、上方へ向けて突出している。そして、突起751Cの上端部が、マグネット62Cの下面に接触している。このようにすれば、下環状部75Cが撓んだ状態であっても、マグネット62Cの下面に、突起751Cを接触させやすい。
なお、突起751Cは、下環状部75Cの周方向の中央に設けられていることが、好ましい。そうすれば、突起751Cを中心として、下環状部75Cを、左右略対象に撓ませることができる。また、上環状部の下面は、突起の無い平坦面となっていることが、好ましい。そうすれば、上環状部を基準として、マグネット62Cを、軸方向により精度よく位置決めできる。
図12は、他の変形例に係るロータユニット32Dの縦断面図である。図12の例では、マグネットホルダ63Dの上面および下面に、環状の凹部631Dが設けられている。これにより、第2実施形態と比べて、上基部71Dの軸方向の厚みと、上環状部74Dの軸方向の厚みとの差が、低減されている。また、上記の実施形態と比べて、下基部72Dの軸方向の厚みと、下環状部75Dの軸方向の厚みとの差も、低減されている。
このようにすれば、成型時に、樹脂の厚みの差によって生じる樹脂の収縮を、抑えることができる。その結果、マグネットホルダ63Dを、より精度よく成型できる。また、樹脂の使用量も低減される。
また、他の変形例として、下環状部の軸方向の厚みと、上環状部の軸方向の厚みとを、相違させてもよい。下環状部の軸方向の厚みを、上環状部の軸方向の厚みより、薄くすれば、下環状部を、より撓ませやすくなる。また、上環状部の剛性が向上するため、マグネットを軸方向により精度よく位置決めできる。一方、上環状部の軸方向の厚みを、下環状部の軸方向の厚みより、薄くすれば、マグネットと磁気センサとを、軸方向により接近させることができる。その結果、磁気センサの検出精度を、より向上させることができる。
また、モータの細部の構成については、本願の各図に示された構成と、相違していてもよい。例えば、シャフトと内側コアとの間に、他の部材が介在していてもよい。また、ロータコアは、一部材からなるものであってもよい。
また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、モータおよびモータの製造方法に利用できる。
1,1A モータ
2,2A 静止部
3,3A 回転部
9,9A 中心軸
21,21A ケーシング
22,22A 電機子
23 上軸受部
24 下軸受部
25 回路基板
31 シャフト
32,32C,32D ロータユニット
51 ステータコア
52 インシュレータ
53 コイル
61,61A ロータコア
62,62A,62B,62C マグネット
63,63A,63B,63D マグネットホルダ
71,71D 上基部
72,72D 下基部
73 内側連結部
74,74A,74C,74D 上環状部
75,75A,75C,75D 下環状部
76,76A 柱状部
77,77A 貫通孔
80 治具
251 磁気センサ
611 内側コア
612 外側コア
751C 突起
761 熱かしめ部
762 支え部
763 上柱状部
764 下柱状部
765,765B 凸状部
766B 先端部

Claims (14)

  1. 静止部と、
    上下に延びる中心軸を中心として、回転可能に支持される回転部と、
    を有し、
    前記静止部は、
    前記中心軸と同軸に配置された電機子と、
    前記電機子を内部に収容するケーシングと、
    を有し、
    前記回転部は、
    前記電機子の径方向内側において、周方向に配列される複数のマグネットと、
    前記マグネットの径方向内側の面に接触するロータコアと、
    前記マグネットの径方向外側の面に接触する樹脂製のマグネットホルダと、
    を有し、
    前記マグネットホルダは、
    複数の前記マグネットの上面に接触する上環状部と、
    複数の前記マグネットの下面に接触する下環状部と、
    隣り合う前記マグネットの間に位置し、前記上環状部と前記下環状部との間において軸方向に延びる複数の柱状部と、
    前記下環状部の径方向内側かつ隣り合う前記柱状部の間を、軸方向に貫通する複数の貫通孔と、
    を有し、
    前記上環状部の外径は、前記下環状部の内径以下であるモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記下環状部は、上面から上方へ向けて突出する突起を有し、
    前記突起が、前記マグネットの下面に接触するモータ。
  3. 請求項2に記載のモータにおいて、
    前記突起は、前記下環状部の略中央に設けられているモータ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記柱状部は、周方向に広がって、前記マグネットの径方向外側の面に接触する熱かしめ部を有するモータ。
  5. 請求項4に記載のモータにおいて、
    前記熱かしめ部の上端部は、前記上環状部の下面より下側に位置し、
    前記熱かしめ部の下端部は、前記下環状部の上面より上側に位置するモータ。
  6. 請求項5に記載のモータにおいて、
    前記熱かしめ部の上端部は、前記柱状部の軸方向の中央より上側に位置し、
    前記熱かしめ部の下端部は、前記柱状部の軸方向の中央より下側に位置するモータ。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記柱状部は、径方向外側へ向かうにつれて周方向の幅が大きくなる支え部を有し、
    マグネットの周方向の端部は、前記支え部の径方向内側に位置するモータ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記柱状部は、
    前記上環状部から下側へ向けて延び、その径方向外側の面が、前記上環状部の外端面と同一の径方向位置またはそれより径方向外側に位置する上柱状部と、
    前記下環状部から上側へ向けて延び、その径方向外側の面が、前記下環状部の外端面と同一の径方向位置またはそれより径方向外側に位置する下柱状部と、
    を有するモータ。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記静止部は、前記マグネットホルダの上面に沿って広がる回路基板をさらに有し、
    前記回路基板は、前記上環状部の上方に位置する磁気センサを有するモータ。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれかに記載のモータにおいて、
    前記下環状部の軸方向の厚みは、前記上環状部の軸方向の厚みより、薄いモータ。
  11. 請求項9に記載のモータにおいて、
    前記上環状部の軸方向の厚みは、前記下環状部の軸方向の厚みより、薄いモータ。
  12. 請求項9または請求項11に記載のモータにおいて、
    前記マグネットの上面は、前記ロータコアの上面より上側に位置するモータ。
  13. 請求項4から請求項6までのいずれかに記載のモータの製造方法において、
    a)前記ロータコアを用意する工程と、
    b)金型を用意する工程と、
    c)前記金型の内部に前記ロータコアを配置する工程と、
    d)前記金型の内部に、樹脂を流し込むことにより、前記上環状部、前記下環状部、前記柱状部、および前記柱状部から径方向外側へ向けて突出した凸状部を成型する工程と、
    e)前記上環状部の下側、前記下環状部の上側、かつ、隣り合う前記柱状部の間に、マグネットを挿入する工程と、
    f)前記凸状部を加熱しつつ径方向内側へ押すことにより、前記熱かしめ部を得る工程と、
    を含む製造方法。
  14. 請求項13に記載の製造方法において、
    前記凸状部は、径方向外側へ向かうにつれて周方向の間隔が広がる一対の先端部を有する製造方法。
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