JP7363223B2 - カチオン重合可能な樹脂組成物及び樹脂シート - Google Patents

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本発明は、材料設計が容易で、耐熱性が高く、ブリードアウトの少ない光硬化型カチオン重合可能な樹脂組成物及びそれを用いたシートに関する。
近年、光硬化樹脂は医薬・薬学から化学工業まで幅広い用途で使用され、ラジカル重合系のアクリル樹脂や、カチオン重合系のエポキシ樹脂などが市販されている。
その中でも、ラジカル重合系のアクリル樹脂は、単官能モノマー、多官能モノマー、オリゴマー、ポリマーなど多くの種類が存在し、材料設計が容易であることから、これまで多くの構造が提案されている。なかでも、アクリルアクリレートのようなものを含む組成物では、速い硬化速度を持つため、連続的な塗工・乾燥装置を用いて、塗工材料やシート材料として使用することができる。しかしながら、光硬化のラジカル重合系アクリル樹脂は、低分子量の光重合開始剤を数%添加する必要があり、光照射後の光重合開始剤の残留物や分解生成物の溶出が問題となることがあった。
一方、カチオン系の光硬化型の樹脂組成物では光酸発生剤は1%以下でよく、光酸発生剤の残留物や分解生成物が少ないため、溶出が問題となることは少なかった。しかしながら、光硬化樹脂組成物となるモノマー及びオリゴマーに多くの市販品がなく、材料設計が容易ではなく、塗工乾燥するだけで巻き取り可能で、硬化性のあるシートを提供することは困難であった。
他方、ラジカル系の光硬化型の樹脂組成物では、光硬化樹脂組成物となるモノマー及びオリゴマーに多くの市販品があり、材料設計が容易で、特許文献1のように、塗工乾燥するだけで硬化性のあるシートが作製可能であるが、光重合開始剤が混合されていて、裏移りなく巻き取ることは不可能であった。
特許第5590406号公報
上記の問題を鑑みて、本発明では、材料設計が容易で、耐熱性が高く、ブリードアウトの少ないカチオン硬化樹脂組成物を提供すること、また、塗工乾燥するだけで巻き取り可能な樹脂シートを提供することを目的とする。
本発明の樹脂組成物は、多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルとポリオールとポリイソシアネートとの反応生成物(A)と光酸発生剤(B)とエポキシ化合物(C)、ポリオール(D)とからなり、前記反応生成物(A)はオキサゾリドン環を含むことを特徴とするカチオン重合可能な樹脂組成物である。
また、前記カチオン重合可能な樹脂組成物を光硬化してなることを特徴とする樹脂シートである。
本発明によれば、高透明、高強度から高伸縮まで樹脂設計が容易な樹脂組成物で、その組成物を塗工乾燥するだけで巻き取れ、紫外線で硬化・架橋することが可能であり、その硬化物のシートは耐熱性が高く、溶出や裏移りが少ないためにクリーンな素材である樹脂シートを提供することができる。
本実施形態における樹脂組成物は、塗料などのコーティング材料から接着剤、光学部材として利用されるものであり、鋭意研究を重ねた結果、これらの樹脂組成物は、高透明、高強度から高伸縮まで材料設計が容易で、無色透明で機械強度がよく、その組成物を塗工乾燥するだけで巻き取り可能で、紫外線で硬化・架橋することが可能であり、その硬化物及びシートは耐熱性が高く、溶出や裏移りが少ない樹脂組成物である。
従って、本発明は、高透明、高強度から高伸縮まで材料設計が容易で、無色透明で機械強度がよく、その組成物を塗工乾燥するだけで巻き取ることが可能であり、紫外線で硬化・架橋することが可能であり、耐熱性が高く、溶出や裏移りが少ない硬化物及びシートが得られる樹脂組成物を提供するものである。
本発明の成分(A)に使用される多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルとしては、特に制限は無いが、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ソルビトールなどのポリオールの水酸基にグリシジル基が1個あるいは複数個付加した構造のものが望ましく、単独でも混合物としても使用でき、グリセリンモノグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンモノグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテルなどの単独あるいは混合物が特に好ましい。
本発明の成分(A)に使用される多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルは、例えば多価アルコールとエピクロロヒドリンから容易に合成できるが、本発明では、合成混合物を単離してもよく、混合物のまま使用しても良い。
本発明の成分(A)に使用されるポリオールとしては、アルコール性水酸基を複数個有する多価アルコールなら何でも使用できるが、エチレングリコール、1,2-プロピレングリコール、1,3-プロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、2-メチル-1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ポリエステルジオール、ポリカプロラクトントリオール、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートジオール、ポリエーテルジオールが望ましく、エチレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、ポリエステルジオール、ポリカーボネートジオール、ポリエーテルジオールが特に好ましい。
本発明の成分(A)に使用されるポリオールは、多くの市販品が利用でき、ポリエステルジオールは、(株)ダイセル、三洋化成工業(株)、(株)クラレなどから、ポリカーボネートジオールは、(株)ダイセル、宇部興産(株)、旭化成ケミカルズ(株)などから、ポリエーテルジオールはADEKA(株)、日油(株)、三洋化成工業(株)、三菱ケミカル(株)などから入手可能である。
本発明の成分(A)に使用されるポリイソシアネートとしては、特に制限は無いが、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタン-4,4’-ジイソシアネート、水素添加キシリレンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、2,4-トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン-4,4’-ジイソシアネート及びそれらのイソシアヌレート三量体が望ましく、透明性、耐光性、柔軟性などの点から、1,6-ヘキサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水素添加ジフェニルメタン-4,4’-ジイソシアネート、水素添加キシリレンジイソシアネート、ノルボルナンジイソシアネートが特に好ましい。
本発明の多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルとポリオールとポリイソシアネートからなる成分(A)は、既存の合成法から容易に合成できるが、例えば、多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルとポリオールの混合物にポリイソシアネートを反応させたのち、塩基性触媒を加えてさらに反応させることによっても得ることが出来るし、ポリオールとポリイソシアネートを反応させたのち、塩基性触媒と多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルを加えてさらに反応させることによっても得ることができる。
本発明で使用される塩基性触媒としては、特に制限は無いが、3級アミン、4級アンモニウム塩、イミダゾール類、ホスフィン類、ホスホニウム化合物などが使用可能であり、4級アンモニウム塩が好ましい。
本発明の光酸発生剤(B)には特に制限は無く、スルホニウム塩系とヨードニウム塩系が存在するが光の吸収効率の部分でスルホニウム塩系が有利であり、スルホニウム塩系にはモノスルホニウム塩系とジスルホニウム塩系があり、アニオン部は、PF6、SbF6などが一般に使用されていて、これらのものは全て使用可能である。
本発明の光酸発生剤(B)は、日本曹達(株)、サンアプロ(株)、ADEKA(株)、スリーエム(株)、G.E.(株)、三新化学工業(株)、三洋化成工業(株)、IGM Resins B.V.などから入手可能である。
本発明のエポキシ化合物(C)には特に制限は無く、エチレングリコール、1,2-プロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6-ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、水添ビスフェノールA、ビスフェノールAなどのジグリシジルエーテルや、3’,4’-エポキシシクロヘキシルメチル 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ε-カプロラクトン変性 3’,4’-エポキシシクロヘキシルメチル 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、2,2-ビス(ヒドロキシメチル)-1-ブタノールの1,2-エポキシ-4-(2-オキシラニル)シクロヘキサン付加物などが望ましく、1,4-ブタンジオールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6-ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、3’,4’-エポキシシクロヘキシルメチル 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ε-カプロラクトン変性 3’,4’-エポキシシクロヘキシルメチル 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボキシレートなどが特に好ましい。
本発明のポリオール(D)は、高粘度化防止と巻き取り時の裏移りの影響から、その数平均分子量が200から5000程度のポリエステルジオール、ポリカプロラクトントリオール、ポリカーボネートジオールなどが好ましい。
本発明のエポキシ化合物(C)及びポリオール(D)は、架橋の役目をするものであり、その混合量は成分(A)に対して、0.1~200重量%、好ましくは1~50重量%である。
本発明の成分(A)作成時のイソシアネートと塩基性触媒と多価アルコール(ポリ)ポリグリシジルエーテルの反応およびポリイソシアネート(A)とエポキシ化合物(C)の反応によりオキサゾリドン環が形成される。
本発明では、光増感剤、界面活性剤およびレベリング剤、無機化合物などの添加剤、溶剤などの使用にも制限は無い。
以上、本発明に使用できる主な構成を示したが、次に、本発明の樹脂組成物を塗工乾燥硬化させる方法を例に挙げて使用方法を説明する。
基材となるシート及びフィルム、ガラス、成形体などは任意のものが使用できるが、本発明の樹脂組成物は、任意に溶媒による希釈も可能で、ロールコーター、リバースロールコーター、グラビアコーター、ナイフコーター、バーコーター等により基材に塗工し、必要に応じて加熱乾燥した後、塗工面には、必要に応じてPET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、Ny(ナイロン)などの保護フィルムを使用することもできる。
本発明の樹脂組成物は、紫外線で硬化するが、紫外線を使用する場合は、高圧水銀灯、低圧水銀灯、超高圧水銀灯、メタルハライドランプ、カーボンアーク、キセノンアーク等の光源が利用でき、高圧水銀灯やメタルハライドランプが望ましい。
以下、本発明を実施例及び比較例をあげて具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
グリセリンジ/トリグリシジルエーテル混合物250部とイソホロンジイソシアネート(IPDI)600部にテトラメチルアンモニウムヨージド0.1部を加えて、175℃で6hr反応させ、イソシア末端中間体を作成した。残存グリセリンジ/トリグリシジルエーテルを除去した後、さらにN-エチルピロリドン1000部、プラクセルCD205(株式会社ダイセル:ポリカーボネートジオール)1000部を加えて、80℃で4hr反応させ、N-エチルピロリドンとプラクセルCD205を除去して成分(A)を得た。
得られた成分(A)100重量部に、(B)成分としてオプトマーSP-170(株式会社ADEKA:ビススルホニウム塩型光酸発生剤)を0.3部、(C)成分としてセロキサイド2081P(株式会社ダイセル:ε-カプロラクトン変性 3’,4’-エポキシシクロヘキシルメチル 3,4-エポキシシクロヘキサンカルボキシレート)を15重量部、(D)成分として、プラクセル309(株式会社ダイセル:ポリカプロラクトントリオール)を15重量部混合し、実施例1の樹脂組成物を得た。
(実施例2)
N-エチルピロリドン1000部、プラクセルCD205(株式会社ダイセル:ポリカーボネートジオール)500部に、IPDI600部を加え、80℃で4hr反応させ、イソシア末端中間体を作成した。N-エチルピロリドン及び残存イソシアネートを除去した後、グリセリンモノグリシジルエーテル400部とテトラメチルアンモニウムヨージド0.1部を加えて、175℃で6hr反応させ、残存グリセリンモノグリシジルエーテルを除去して成分(A)を得た。
得られた成分(A)100重量部に、(B)成分としてオプトマーSP-170を0.3部、(C)成分としてセロキサイド2081Pを15重量部、(D)成分として、プラクセル309を15重量部混合し、実施例2の樹脂組成物を得た。
(比較例1)
セロキサイド2081Pを100重量部にプラクセル309を30重量部、オプトマーSP-170を0.3部混合し、比較例1の樹脂組成物を得た。
(比較例2)
EHPE3150(株式会社ダイセル:2,2-ジ(ヒドロキシメチル)-1-ブタノールの1,2-エポキシ-4-(オキシラニル)シクロヘキサン付加物を100重量部、プラクセル309を30重量部、オプトマーSP-170を0.3部混合し、比較例2の樹脂組成物を得た。
各組成物は、45℃に加熱し、PET(東レ(株)製ルミラーS10)-75μm上にバーコーターで約100μm厚で塗工した。
(タック性)
各塗工膜の左下、右上の2点にアルミホイルを接触させて表面成分を転写させ、目視でアルミホイルが汚れなかったものをタック性○、汚れたものをタック性×とした。
また、塗工物は、メタルハライドランプで350mj/cm照射して硬化させ、PETフィルムを除去して硬化膜とした。
(透明性)
各組成物の硬化物を幅10mm、長さ30mmの短冊状の試験片とし、紫外可視分光光度計UV-2600((株)島津製作所製)にて、400-700nmの全光線透過率を測定し、95%以上のものを○とした。
(耐熱性)
各組成物の硬化物を幅10mm、長さ30mmの短冊状の試験片とし、オーブンで220℃、24hr処理した後、紫外可視分光光度計UV-2600((株)島津製作所製)にて測定した450nmの光線透過率が元の70%以上あるものを〇とした。
(溶出試験)
各硬化物10gとメチルエチルケトン10gを混合し、50℃で3hr加熱した後、室温で96hr放置した。96hr後に、目視で溶液に変化が見られなかったものを〇、変化が見られたものを×とした。
本発明の組成物を使用した実施例の塗工物は、タックフリーな塗工物が得られ、高耐熱性であったが、比較例の塗工物は低分子成分によるタックが残り、オキサゾリドン環が形成されず耐熱性の十分な硬化膜が得られなかった。
Figure 0007363223000001
表1から明らかなように、本発明は、高透明、高強度から高伸縮まで樹脂設計が容易な樹脂組成物で、その組成物を塗工乾燥するだけで巻き取れ、紫外線で硬化・架橋することが可能であり、その硬化物及びシートはオキサゾリドン環が形成されているため耐熱性が高く、溶出や裏移りが少ないためにクリーンな素材である樹脂シートを提供することが明らかになった。
以下に、当初の特許請求の範囲に記載していた発明を付記する。
[1]
多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルとポリオールとポリイソシアネートとの反応生成物(A)と光酸発生剤(B)とエポキシ化合物(C)、ポリオール(D)とからなることを特徴とするカチオン重合可能な樹脂組成物。
[2]
項1に記載のカチオン重合可能な樹脂組成物を光硬化してなることを特徴とする樹脂シート。

Claims (2)

  1. 多価アルコール(ポリ)グリシジルエーテルとポリオールとポリイソシアネートとの反応生成物(A)と光酸発生剤(B)とエポキシ化合物(C)、ポリオール(D)とからなり、前記反応生成物(A)はオキサゾリドン環を含むことを特徴とするカチオン重合可能な樹脂組成物。
  2. 請求項1に記載のカチオン重合可能な樹脂組成物を光硬化してなることを特徴とする樹脂シート。
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