JP7360805B2 - 積層発泡体シートおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
発泡体の一方面に表皮材が積層されると共に、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様が形成されている積層発泡体シートにおいて、
前記表皮材は、少なくとも前記凹凸模様の凹部に表裏に通ずる浸透部を有する表面層と、前記表面層における前記浸透部の形成位置および前記発泡体の間に位置する熱可塑性の着色樹脂層とを備え、
熱圧縮成形時に溶融した前記着色樹脂層が前記表面層の浸透部に浸透して前記凹部の表面に露出していることを要旨とする。
このように、熱圧縮成形時に溶融した着色樹脂層が表面層の浸透部に浸透して凹部の表面に露出しているから、凹凸模様が多彩な色彩を呈するデザイン性を豊かにすることができる。また、着色樹脂層が表面層の浸透部に浸透して凹部の表面を彩色しているから、立体的な凹凸模様と色彩模様とがずれることはなく、所定のデザインを実現することができる。
前記表面層は、前記浸透部を繊維間に形成する繊維製のシート体であって、熱圧縮成形時に溶融した前記着色樹脂層が当該シート体の繊維間に浸透して表面に露出していることを要旨とする。
このように、表面が繊維製のシート体で装飾された積層発泡体シートの凹凸模様の色彩を多彩にすることができる。
前記表面層は、前記凹凸模様の凹部の形成位置に合わせて前記浸透部としての孔部を貫通形成したシート体であって、熱圧縮成形時に溶融した前記着色樹脂部材が当該シート体の孔部に浸透して表面に露出していることを要旨とする。
このように、溶融した着色樹脂層が浸透しない素材から成る表面層であっても、表面層の孔部に浸透して凹部の表面に露出した着色樹脂層により凹凸模様の色彩を多彩にしてデザイン性を豊かにすることができる。
発泡体の一方面に表皮材を積層し、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様を形成するようにした積層発泡体シートの製造方法であって、
表裏に通ずる浸透部を有する表面層に対して熱可塑性の着色樹脂層を少なくとも当該浸透部の形成位置に合わせて形成した前記表皮材を、当該着色樹脂層が前記発泡体側に位置するように積層し、
前記表皮材における前記浸透部の形成位置を熱圧縮して前記凹凸模様の凹部を形成すると共に、当該熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層を表皮材の浸透部に浸透させて前記凹部の表面に露出させるようにしたことを要旨とする。
このように、熱圧縮成形時に溶融した着色樹脂層を表面層の浸透部に浸透させて凹部の表面に露出させることで、凹凸模様が多彩な色彩を呈するデザイン性の豊かにすることができる。また、着色樹脂層が表面層の浸透部に浸透して凹部の表面を彩色しているから、立体的な凹凸模様と色彩模様とがずれることはなく、所定のデザインを実現することができる。
前記表面層は、前記浸透部を繊維間に形成する繊維製のシート体であって、熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層を当該シート体の繊維間に浸透させて表面に露出させるようにしたことを要旨とする。
このように、繊維製のシート体を表面層に有する積層発泡体シートの凹凸模様の色彩を多彩にすることができる。
前記表面層は、前記浸透部として孔部を貫通形成したシート体であって、熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層を当該該表皮材の孔部に浸透させて表面に露出させるようにしたことを要旨とする。
このように、溶融した着色樹脂層が浸透しない素材から成る表面層であっても、表面層の孔部に浸透して凹部の表面に露出した着色樹脂層により凹凸模様が多彩な色彩を呈するデザイン性の豊かにすることができる。
溶融した着色樹脂を型上に所定の厚みで塗布すると共に溶融した着色樹脂上に前記表面層を形成するシート体を重ねて設置し、着色樹脂を冷却硬化することで前記表皮材を形成するようにしたことを要旨とする。
このように、溶融した着色樹脂上に表面層を形成するシート体を重ねて設置することで、表面層と着色樹脂層とを確実に一体化することができるから、熱圧縮成形時に溶融した着色樹脂層を表面層の浸透部に確実に浸透させて凹部の表面に露出させることができる。
前記表面層を形成するシート体と所定厚みの着色樹脂シートとの間に透明なホットメルトフィルムを積層したもとで、当該ホットメルトフィルムを溶融させることで前記表皮材を形成するようにしたことを要旨とする。
このように、ホットメルトフィルムにより表面層と着色樹脂層とを確実に一体化することができるから、熱圧縮成形時に溶融した着色樹脂層を表面層の浸透部に確実に浸透させて凹部の表面に露出させることができる。また、透明なホットメルトフィルムを用いることで、着色樹脂層の色彩に応じた色で凹部の表面を彩色することができる。
18 浸透部(繊維間の隙間、孔部),20 着色樹脂層
Claims (8)
- 発泡体の一方面に表皮材が積層されると共に、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様が形成されている積層発泡体シートにおいて、
前記表皮材は、少なくとも前記凹凸模様の凹部に表裏に通ずる浸透部を有する表面層と、前記表面層における前記浸透部の形成位置および前記発泡体の間に位置する熱可塑性の着色樹脂層とを備え、
前記表面層は、前記浸透部を繊維間に形成する繊維製のシート体であって、熱圧縮成形時に溶融した前記着色樹脂層が当該シート体の繊維間に浸透して前記凹部の表面に露出している
ことを特徴とする積層発泡体シート。 - 発泡体の一方面に表皮材が積層されると共に、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様が形成されている積層発泡体シートにおいて、
前記表皮材は、少なくとも前記凹凸模様の凹部に表裏に通ずる浸透部を有する表面層と、前記表面層における前記浸透部の形成位置および前記発泡体の間に位置する熱可塑性の着色樹脂層とを備え、
前記着色樹脂層には前記表面層よりも融点の低い合成樹脂が用いられており、熱圧縮成形時に前記表面層を溶融させることなく溶融した前記着色樹脂層が前記表面層の浸透部に浸透して前記凹部の表面に露出している
ことを特徴とする積層発泡体シート。 - 前記表面層は、前記凹凸模様の凹部の形成位置に合わせて前記浸透部としての孔部を貫通形成したシート体であって、熱圧縮成形時に溶融した前記着色樹脂層が当該シート体の孔部に浸透して表面に露出していることを特徴とする請求項1または2に記載の積層発泡体シート。
- 発泡体の一方面に表皮材を積層し、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様を形成するようにした積層発泡体シートの製造方法であって、
表裏に通ずる浸透部を有する表面層に対して熱可塑性の着色樹脂層を少なくとも当該浸透部の形成位置に合わせて形成した前記表皮材を、当該着色樹脂層が前記発泡体側に位置するように積層し、
前記表面層は、前記浸透部を繊維間に形成する繊維製のシート体であって、前記表皮材における前記浸透部の形成位置を熱圧縮して前記凹凸模様の凹部を形成すると共に、当該熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層を当該シート体の繊維間に浸透させて前記凹部の表面に露出させるようにした
ことを特徴とする積層発泡体シートの製造方法。 - 発泡体の一方面に表皮材を積層し、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様を形成するようにした積層発泡体シートの製造方法であって、
溶融した着色樹脂を型上に所定の厚みで塗布すると共に、表裏に通ずる浸透部を有しており表面層を形成するシート体を当該溶融した着色樹脂上に重ねて設置し、着色樹脂を冷却硬化した熱可塑性の着色樹脂層を少なくとも前記シート体に対して前記浸透部の形成位置に合わせて有するように前記表皮材を形成し、当該表皮材を、当該着色樹脂層が前記発泡体側に位置するように積層し、
前記表皮材における前記浸透部の形成位置を熱圧縮して前記凹凸模様の凹部を形成すると共に、当該熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層をシート体の浸透部に浸透させて前記凹部の表面に露出させるようにした
ことを特徴とする積層発泡体シートの製造方法。 - 発泡体の一方面に表皮材を積層し、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様を形成するようにした積層発泡体シートの製造方法であって、
表裏に通ずる浸透部を有しており表面層を形成するシート体と着色樹脂層を形成する所定厚みの着色樹脂シートとの間に透明なホットメルトフィルムを積層したもとで、当該ホットメルトフィルムを溶融させることで、前記着色樹脂シートを少なくとも前記シート体に対して前記浸透部の形成位置に合わせて有するように前記表皮材を形成し、当該表皮材を、当該着色樹脂シートが前記発泡体側に位置するように積層し、
前記表皮材における前記浸透部の形成位置を熱圧縮して前記凹凸模様の凹部を形成すると共に、当該熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂シートをシート体の浸透部に浸透させて前記凹部の表面に露出させるようにした
ことを特徴とする積層発泡体シートの製造方法。 - 発泡体の一方面に表皮材を積層し、熱圧縮成形により当該表皮材側に凹凸模様を形成するようにした積層発泡体シートの製造方法であって、
表裏に通ずる浸透部を有する表面層に対して熱可塑性の着色樹脂層を少なくとも当該浸透部の形成位置に合わせて形成した前記表皮材を、当該着色樹脂層が前記発泡体側に位置するように積層し、
前記表皮材における前記浸透部の形成位置を熱圧縮して前記凹凸模様の凹部を形成すると共に、当該熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層を表面層の浸透部に浸透させて前記凹部の表面に露出させるようにした
ことを特徴とする積層発泡体シートの製造方法。 - 前記表面層は、前記浸透部として孔部を貫通形成したシート体であって、熱圧縮する際に溶融した前記着色樹脂層を当該表皮材の孔部に浸透させて表面に露出させるようにしたことを特徴とする請求項4~7の何れか一項に記載の積層発泡体シートの製造方法。
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