JP7360139B2 - 作業台システムの保管方法、搬送方法および作業台システム - Google Patents

作業台システムの保管方法、搬送方法および作業台システム Download PDF

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Description

本発明は、作業台システムの保管方法、搬送方法および作業台システムに関する。
従来から、高所作業を行うための作業台が知られている。特許文献1には、長辺部同士が対向するように複数の作業台を並設し、隣接する作業台の足場板間にブリッジ足場板を介設することで作業エリアを拡大させる技術が開示されている。
特開2012-122279号公報
特許文献1に開示されるように作業エリアを拡大するには複数の作業台やブリッジ足場板が用いられる。例えば、工事を請け負った作業者は、作業現場の広さに応じて必要な数量の作業台およびブリッジ足場を、自ら用意したり仮設資機材を販売あるいはレンタルする事業者等に発注したりする必要がある。
しかしながら、作業者は必要な数量を計算するのに手間が掛かってしまう。また、作業者あるいは事業者は、保管されている倉庫から必要な数量の作業台およびブリッジ足場を抜き出して出庫するのに時間と手間が掛かってしまうという問題がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、作業平面を形成するのに必要な数量の構成機材を容易に準備できるようにすることを目的とする。
本発明の作業台システムの保管方法は、略矩形状の天板部、前記天板部に重なり合うように折り畳み可能な脚部、および、前記脚部に連結される作業台側キャスターを有する作業台と、前記作業台に連結される略矩形状の第1のブリッジと、前記作業台に連結される略矩形状の第2のブリッジと、を有し、前記第1のブリッジが、前記作業台および前記第2のブリッジを積載可能な本体部と、床面を走行するブリッジ側キャスターと、を有することにより運搬台車として機能する作業台システムにおいて、前記作業台、前記第1のブリッジおよび前記第2のブリッジを連結して略矩形状の作業平面を形成できる数量でそれぞれ、前記作業台、前記第1のブリッジおよび前記第2のブリッジを保管する作業台システムの保管方法であって、前記作業台側キャスターの車輪よりも大径な車輪により構成される前記ブリッジ側キャスターを有する前記第1のブリッジによって、前記脚部が折り畳まれた複数の前記作業台および前記第2のブリッジのうち少なくとも複数の前記作業台を積載した状態で保管することを特徴とする。
本発明によれば、作業平面を形成するのに必要な数量の構成機材を容易に準備することができる。
第1の実施形態の作業台システムの構成の一例を示す平面図である。 作業台システムの構成の一例を示す正面図である。 作業台システムの構成の一例を示す側面図である。 作業台システムの構成の一例を示す斜視図である。 作業台システムの構成の一例を示す斜視図である。 作業台の構成の一例を示す図である。 ブリッジ台車の構成の一例を示す図である。 ブリッジの構成の一例を示す図である。 保持部材の構成の一例を示す斜視図である。 保持部材の構成の一例を示す斜視図である。 作業台システムの保管方法を説明するための図である。 作業台を積載した状態のブリッジ台車を示す図である。 第2の実施形態の作業台システムの構成の一例を示す平面図である。 第3の実施形態の作業台システムの構成の一例を示す平面図である。 作業台システムの構成の一例を示す正面図である。 作業台システムの構成の一例を示す側面図である。 作業台の構成の一例を示す図である。 作業台の構成の一例を示す斜視図である。 ブリッジの構成の一例を示す図である。 浮き防止機構の構成の一例を示す図である。 作業台システムの保管方法を説明するための図である。
以下、本実施形態に係る作業台システムおよび作業台システムの保管方法について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1Aは、作業台システム10の構成の一例を示す平面図である。図1Bは、作業台システム10の構成を前側から見た正面図である。図1Cは、作業台システム10の構成を左側から見た側面図である。図2は、作業台システム10の一部を左側から見た斜視図である。図3は、作業台システム10の一部を前側から見た斜視図である。なお、説明を容易にするために、各図には必要に応じて、前側をFr、後側をRr、右側をR、左側をLとして示している。なお、前後方向と左右方向とは略直交する。
作業台システム10は、所定数の作業台100、所定数のブリッジ台車200、所定数のブリッジ300等の複数の種類の構成機材からなる。所定数の作業台100、所定数のブリッジ台車200、所定数のブリッジ300を連結することで作業者が高所作業を行うことができる略矩形状の広い作業平面が形成される。
本実施形態の作業台システム10は、略矩形状の作業平面を形成する具体的な数量として、9台の作業台100(100a~100i)、6台(6枚)のブリッジ台車200(200a~200f)、30枚のブリッジ300を有する。本実施形態の作業平面は、前後方向の長さが例えば7700mm~7900mmであり、左右方向の長さが例えば5000mm~6100mmである。このような作業平面の大きさは、作業現場がビルである場合にフロア内に位置する柱間に作業平面が収まる寸法である。
なお、9台の作業台100a~100iはそれぞれ同様の構成であり、区別する必要がない場合には以下では単に作業台100という。また、6台のブリッジ台車200a~200fはそれぞれ同様の構成であり、区別する必要がない場合には以下では単にブリッジ台車200という。また、30枚のブリッジ300はそれぞれ同様の構成である。
具体的に、作業台システム10は前後方向に沿った3つの列ユニット20a~20cが作業台100とブリッジ台車200とから構成される。この列ユニット20a~20cは、作業台システム10を構成する上で基準となる。3つの列ユニット20a~20cはそれぞれ、後側から前側に向かって作業台100、ブリッジ台車200、作業台100、ブリッジ台車200、作業台100の順に配置される。本実施形態では、平面視において、作業台100とブリッジ台車200とは大きさが略同一であり、前後方向(長手方向)が左右方向(短手方向)よりも長い略矩形状である。より詳細には、作業台100およびブリッジ台車200は、前後方向の長さと左右方向の長さとの比が略3:2の関係である。
また、作業台システム10は、左右方向に間隔を空けてそれぞれ平行に配置した3つの列ユニット20a~20cの間に隙間なく複数のブリッジ300を架け渡して構成される。本実施形態では、平面視において、ブリッジ300は前後方向(短手方向)が左右方向(長手方向)よりも短い略矩形状である。より詳細には、ブリッジ300は前後方向の長さと左右方向の長さとの比が略1:3の関係である。また、作業台100およびブリッジ台車200の前後方向の長さとブリッジ300の左右方向の長さとが略同一であり、作業台100およびブリッジ台車200の前後方向の長さとブリッジ300の前後方向の長さとの比が略3:1の関係である。したがって、離れて配置された作業台100の間に3枚のブリッジ300を架け渡すことができ、離れて配置されたブリッジ台車200の間に3枚のブリッジ300を架け渡すことができる。
結果として、列ユニット20aと列ユニット20bとの間に15枚のブリッジ300が配置され、列ユニット20bと列ユニット20cとの間に15枚のブリッジ300が配置される。
また、作業台システム10は上述した、作業台100、ブリッジ台車200およびブリッジ300に加えて、所定数の補助手摺部30、所定数の梯子部40、所定数の保持部材50等の構成機材を有する。
補助手摺部30は、手摺部の一例であって、作業平面の外周縁に沿って取り付けることで作業平面の外周縁を取り囲む。作業者が作業平面で作業しているときに作業者の身体の一部が補助手摺部30に接触することで、作業者は作業平面の端であることを認識できる。
本実施形態の補助手摺部30は、長手手摺部31と短手手摺部32とがあり、作業平面の外周縁を取り囲む具体的な数量として13台の長手手摺部31と7台の短手手摺部32とを有する。
長手手摺部31は、平面視で、作業台100、ブリッジ台車200およびブリッジ300の長手方向の長さと略同一の長さである。長手手摺部31は、作業平面の外周に位置する作業台100、ブリッジ台車200およびブリッジ300のうちそれぞれ長手側の端部に取り付けられる。ただし、図1Aに示す作業台100cでは長手側の端部に梯子部40を取り付けるために長手手摺部31ではなく短手手摺部32が取り付けられる。
また、短手手摺部32は、平面視で、作業台100およびブリッジ台車200の短手方向の長さと略同一の長さである。短手手摺部32は、作業平面の外周に位置する作業台100およびブリッジ台車200のうちそれぞれ短手側の端部に取り付けられる。
梯子部40は、作業平面の外周縁に取り付けることで作業者が作業平面と床面との間を昇降可能にする。
本実施形態の作業台システム10は、具体的な数量として1台の梯子部40を有する。梯子部40は、平面視で、作業台100およびブリッジ300の短手方向の長さよりも適度に短い長さである。梯子部40は、作業平面の外周に位置する作業台100、ブリッジ台車200またはブリッジ300のうち長手側の端部あるいは短手側の端部に取り付けられる。
保持部材50は、作業平面の外周に位置する作業台100のうち、ブリッジ台車200またはブリッジ300を介して、離れて配置された作業台100同士を連結して両者の間の距離を保持する。
本実施形態の作業台システム10は、作業平面の外周に位置する作業台100同士を連結するために、具体的な数量として8本の保持部材50を有する。なお、保持部材50については、図7および図8を参照して後述する。
次に、作業台100の構成について図4を参照して説明する。図4は、作業台100の構成の一例を示す平面図、正面図、側面図である。
作業台100は、天板部110と、脚部130と、回動部150と、走行部180とを有する。
天板部110は、高所作業を行う作業者の足場としての役割を担う。天板部110は、平面視で、前後方向に長い略矩形状である。本実施形態では、天板部110の前後方向(長手方向)の長さが例えば略1550mmであり、左右方向(短手方向)の長さが例えば略1010mmである。また、天板部110は、床面から例えば略1000mm~略1500mmの高さである。なお、天板部110は、前後方向と左右方向との長さが略等しくてもよい。
天板部110は、作業面となる表面に滑り止め用の複数の突起を有する。また、天板部110は、外周縁に近接した位置に連結バー114を有する。また、天板部110は、外周縁に近接した位置に複数の連結孔118を有する。連結孔118は、天板部110の長手側の端部(第1の端部)と短手側の端部(第2の端部)とにそれぞれ位置する。連結孔118は、長手側の端部に例えば6つ、短手側の端部に例えば4つ形成される。連結孔118は、ブリッジ台車200の連結ピン221、ブリッジ300の連結ピン321、または、他の作業台100を直に隣接させたときに他の作業台100の連結バー114と連結するための孔である。連結孔118は、被連結部の一例に対応する。また、天板部110は、外周縁に近接した位置に、補助手摺部30を取り付けるための複数の手摺用孔を有する。
脚部130は、天板部110の荷重を支持したり、天板部110で作業する作業者の荷重を支持したりする役割を担う。また、脚部130は、天板部110の下側で連結され、天板部110に対して回動可能である。脚部130が回動することで、脚部130が天板部110と重なり合うようにして折り畳まれる。具体的に、脚部130は4本の脚部材131a~131dを有する。なお、図4では、脚部材131bは脚部材131a、131dによって隠れるために図示されていない。脚部材131a~131dは、それぞれ天板部110の4隅に近接した位置から床面に向かって延びる。
また、脚部材131aと脚部材131bとの間、および、脚部材131cと脚部材131dとの間には、水平方向に沿って横桟部材137が横架される。横桟部材137が脚部材131aと脚部材131bとの間、および、脚部材131cと脚部材131dとの間に横架されることで、脚部材131aと脚部材131bが一つのユニット、すなわち第1の脚体とし、脚部材131cと脚部材131dとが一つのユニット、すなわち第2の脚体として構成される。したがって、脚部130が天板部110に対して回動する場合には、脚部材131aと脚部材131bとが一体で回動し、脚部材131cと脚部材131dとが一体で回動する。
なお、脚部材131aと脚部材131b、および、脚部材131cと脚部材131dは、高さ方向に段階的に伸縮することができる。
また、本実施形態の作業台100は、開脚姿勢では脚部130が完全に鉛直方向に延出しているのではなく、安定性を向上させるために鉛直方向に対して傾斜している。すなわち、作業台100を左右方向に沿って見たときに、一対の脚体は上端から下端に向かうしたがって、互いに離れるように傾斜している。
回動部150は、脚部130を天板部110に対して回動させる役割を担う。脚部130が回動部150を介して天板部110に対して回動することで、脚部130が下側に向かって延びる開脚姿勢と、脚部130が天板部110に重なり合って折り畳まれる閉脚姿勢とに変化する。具体的には、回動部150は4つの回動体151a~151dを有する。なお、図4では、回動体151b、151dはそれぞれ回動体151a、151cによって隠れるために図示されていない。回動体151a~151dは、それぞれ脚部材131a~131dと天板部110との間に配置される。
ここで、回動体151a、151bの回動支点P1は、回動体151c、151dの回動支点P2よりも上側、すなわち天板部110側にオフセットして位置する。
走行部180は、天板部110および脚部130を支持しながら作業台100を任意の位置に移動させる役割を担う。走行部180は、脚部130の下側に連結される。具体的には、走行部180は4つのキャスター181a~181dを有する。なお、図4では、キャスター181bはキャスター181a、181dによって隠れるために図示されていない。キャスター181a~181dは、それぞれ脚部材131a~131dの下端に旋回可能に連結される。また、キャスター181a~181dは、それぞれ作業者の操作に応じて車輪の回転を固定することができるストッパ付キャスターである。作業者は高所作業を行う場合には、走行部180のキャスター181a~181dのペダルを操作して車輪の回転を固定させることで、作業台100が移動せずに安全に高所作業を行うことができる。
次に、ブリッジ台車200の構成について図5を参照して説明する。図5は、ブリッジ台車200の構成の一例を示す平面図、正面図、側面図である。
ブリッジ台車200は、前後方向に離れて配置された作業台100の天板部110に架け渡される。また、ブリッジ台車200は、単に高所作業を行うための足場となるだけではなく、作業台システム10の構成機材を積載可能な運搬台車として機能する。ブリッジ台車200は、第1のブリッジの一例に対応する。
ブリッジ台車200は、本体部210と、走行部230とを有する。
本体部210は、高所作業を行う作業者の足場としての役割を担う。また、本体部210は、ブリッジ台車200を運搬台車として機能させる場合に作業台100を積載するときの積載部としての役割を担う。本体部210は、平面視で、前後方向に長い略矩形状である。本実施形態では、本体部210の前後方向(長手方向)の長さが例えば略1550mmであり、左右方向(短手方向)の長さが例えば略1010mmである。ブリッジ台車200の本体部210の大きさと、作業台100の天板部110の大きさとは略同一である。ただし、本体部210の大きさと天板部110の大きさとは、略同一である場合に限られない。また、本体部210は、前後方向と左右方向との長さが略等しくてもよい。
本体部210は、作業面となる表面に滑り止め用の複数の突起を有する。また、本体部210は、外周縁に近接した位置に複数の連結孔218を有する。連結孔218は、長手側の端部に例えば6つ形成される。連結孔218はブリッジ300の連結ピン321と連結するための孔である。また、本体部210は、外周縁に近接した位置であって長手側の端部に、補助手摺部30を取り付けるための複数の手摺用孔を有する。
また、本体部210は、作業台100と連結する側である短手側の端部に連結ピン221を有する。具体的には、連結ピン221は、短手側の端部(前端部および後端部)のそれぞれ両端に設けられる。連結ピン221は、本体部210の短手側の端部(前端部および後端部)からそれぞれ前側および後側に向かって延出する板状のブラケット222に取り付けられる。連結ピン221はブラケット222の下面から下側に向かって突出する。連結ピン221をそれぞれ作業台100の連結孔118に上側から挿入することにより、ブリッジ台車200と作業台100とが連結される。ここで、連結ピン221およびブラケット222は、連結部の一例に対応する。
走行部230は、ブリッジ台車200を運搬台車として機能させる場合に本体部210および積荷の荷重を支持しながら床面を走行する役割を担う。走行部230は、本体部210の下側であって、4隅に配置される複数(4つ)のキャスター231a~231dを有する。なお、図5では、キャスター231bはキャスター231a、231dによって隠れるために図示されていない。
キャスター231a~231dは本体部210の下側に取り付けられる。キャスター231a~231dは、鉛直方向に沿った旋回軸Oの軸線回りに旋回可能である。図5では、車輪233が前後方向を向いた状態であるが、車輪233が旋回軸Oの軸線回りに旋回することで、ブリッジ台車200は前側に限られず、前後左右を含め任意の方向に走行することができる。
キャスター231a~231dは、作業者の操作に応じてブレーキを掛けたり、ブレーキを解除したりすることができるブレーキ付キャスターである。具体的には、キャスター231a~231dは、車輪233と、支持部としてのフォーク部材234と、ブレーキペダル235を有する。フォーク部材234は、車輪233を回転可能に支持する。ブレーキペダル235は、フォーク部材234に対して上下方向に揺動可能である。ブレーキペダル235は、先端部に足で踏み込むための操作部236を有する。作業者がブレーキ時に操作部236を下側に踏み込むように操作することで、車輪233の外周面が押圧され、車輪233にブレーキが掛かる。なお、作業者は更に操作部236を踏み込むことで、車輪233はブレーキが掛かった状態に保持される。
なお、図5は、ブレーキが掛かっていない状態(ブレーキ解除時の状態)である。図5に示すように、ブリッジ台車200を走行させたときに後側となるキャスター231a、231bは、ブレーキペダル235の操作部236が本体部210の後端よりも後側に位置して露出している。
また、操作部236は、ブレーキ解除時であって車輪233が前後方向を向いた状態では、平面視において連結ピン221およびブラケット222と重ならないように位置する。したがって、作業者はブレーキを掛ける必要がある場合には、連結ピン221およびブラケット222に干渉されることなく容易に操作部236を踏み込むことができる。
次に、ブリッジ300の構成について図6を参照して説明する。図6は、ブリッジ300の構成の一例を示す平面図、正面図、側面図である。
ブリッジ300は、左右方向に離れて配置された作業台100の天板部110に架け渡される。また、ブリッジ300は、左右方向に離れて配置されたブリッジ台車200の本体部210に架け渡される。ブリッジ300は、第2のブリッジの一例に対応する。
ブリッジ300は、本体部310を有する。
本体部310は、高所作業を行う作業者の足場としての役割を担う。本体部310は、平面視で、左右方向に長い略矩形状である。本実施形態では、本体部310の前後方向(短手方向)の長さが例えば略500mmの長さであり、左右方向(短手方向)の長さが例えば略1530mmである。なお、本体部310は、前後方向と左右方向との長さが略等しくてもよい。
本体部310は、作業面となる表面に滑り止め用の複数の突起を有する。また、本体部310は、外周縁に近接した位置であって長手側の端部に、補助手摺部30を取り付けるための複数の手摺用孔を有する。
また、本体部310は、作業台100あるいはブリッジ台車200と連結する側である短手側の端部に連結ピン321を有する。具体的には、連結ピン321は、短手側の端部(右端部および左端部)のそれぞれ両端に設けられる。連結ピン321は、本体部310の短手側の端部(右端部および左端部)からそれぞれ右側および左側に向かって延出する板状のブラケット322に取り付けられる。連結ピン321はブラケット322の下面から下側に向かって突出する。連結ピン321をそれぞれ作業台100の連結孔118あるいはブリッジ台車200の連結孔218に上側から挿入することにより、作業台100あるいはブリッジ台車200と連結される。ここで、連結ピン321およびブラケット322は、連結部の一例に対応する。
次に、保持部材50について図7および図8を参照して説明する。
図7は図2に示すA部を拡大した斜視図であり、図8は図3に示すB部を拡大した斜視図である。図7および図8に示す保持部材50は同一の構成である。
保持部材50は、長尺部51と、桟保持部53と、脚保持部54とを有する。
長尺部51は、保持部材50に連結された作業台100の脚部130同士の間の距離を保持する。長尺部51は略棒状であって、断面が中空あるいは中実の略矩形状である。長尺部51は天板部110の前後方向(長手方向)の長さよりも適度に長い。長尺部51は、長手方向に沿って伸縮しない材質(例えばアルミニウム合金)が用いられる。また、長尺部51は、長手方向に沿った第1面52aと第2面52bとを有する。第1面52aと第2面52bとは互いに反対側の面である。
桟保持部53は、長尺部51の長手方向における両端であって第1面52a側にそれぞれ固定される。桟保持部53は、作業台100の横桟部材137に対して係合可能である。具体的に、桟保持部53は、長尺部51の長手方向に対して直交する方向から見て、略コ字状の凹部を有し、凹部内に横桟部材137を嵌め込むことができる。
脚保持部54は、長尺部51の長手方向における両端であって第2面52b側にそれぞれ固定される。脚保持部54は、作業台100の脚部材131a~131dに対して係合可能である。具体的に、脚保持部54は、長尺部51の長手方向に対して直交する方向から見て、略コ字状の凹部を有し、凹部内に脚部材131a~131dを嵌め込むことができる。また、脚保持部54は、凹部の開口を開放したり閉塞したりするために回動可能な離脱防止部材55を有する。離脱防止部材55により凹部の開口を閉塞することで、凹部内に嵌め込まれた脚部材131a~131dが離脱しないように防止できる。
なお、保持部材50は桟保持部53を横桟部材137と係合させている状態では脚保持部54は何れの部材にも係合されない状態となり、脚保持部54を脚部材131a~131dと係合させている状態では桟保持部53を何れの部材にも係合されない状態となる。
次に、上述した作業台システム10の組み立て方法について説明する。
まず、作業者は基準となる、前後方向に沿った3つの列ユニット20a~20cを組み立てる。具体的には、作業台100a~100c、作業台100d~100f、作業台100g~100iのそれぞれ長手方向を前後方向にして、前後方向(一方向)に一定の間隔で離して配置する。
次に、作業者は前後に離れた作業台100の天板部110の間にブリッジ台車200を架け渡す。すなわち、作業台100a、100d、100gと作業台100b、100e、100hとの間にブリッジ台車200a、200c、200eを架け渡し、作業台100b、100e、100hと作業台100c、100f、100iとの間にブリッジ台車200b、200d、200fを架け渡す。
具体的には、ブリッジ台車200の本体部210の連結ピン221をそれぞれ、作業台100の連結孔118に挿入する。したがって、ブリッジ台車200が作業台100と連結される。このとき、ブリッジ台車200の走行部230、すなわちキャスター231a~231dと床面との間には空間が形成される。
次に、作業者は左右方向(他方向)に一定の間隔で離して配置した3つの列ユニット20a~20cの間に複数のブリッジ300を架け渡す。すなわち、作業台100a、100b、100cと作業台100d、100e、100fとの間にブリッジ300を架け渡し、作業台100d、100e、100fと作業台100g、100h、100iとの間にブリッジ300を架け渡す。また、ブリッジ台車200a、200bとブリッジ台車200c、200dとの間にブリッジ300を架け渡し、ブリッジ台車200c、200dとブリッジ台車200e、200fとの間にブリッジ300を架け渡す。
具体的には、ブリッジ300の本体部310の連結ピン321をそれぞれ、作業台100の連結孔118あるいはブリッジ台車200の連結孔218に挿入する。したがって、ブリッジ300が隣接する作業台100およびブリッジ台車200と連結される。
このように作業台100、ブリッジ台車200、ブリッジ300を連結することにより、作業者が高所作業する作業平面が形成される。このとき、ブリッジ300と床面との間には空間が形成される。ここで、ブリッジ300は前後方向に15枚が配置されることから、15枚のブリッジ300と床面との間には前後方向に沿った長い空間が形成され、この長い空間を、仮設資機材を収容するための空間として利用することができる。
次に、作業者は補助手摺部30を作業平面の外周縁に取り付ける。具体的に、長手手摺部31を、作業台100a、ブリッジ台車200a、作業台100b、ブリッジ台車200bのそれぞれ左側の端部、作業台100g、ブリッジ台車200e、作業台100h、ブリッジ台車200f、作業台100iの右側の端部に取り付ける。また、長手手摺部31を、作業平面の前側に位置するブリッジ300の前端部、作業平面の後側に位置するブリッジ300の後端部に取り付ける。更に、短手手摺部32を、作業台100a、100d、100gの後端部、作業台100c、100f、100iの前端部、作業台100cの左側の端部に取り付ける。
このように補助手摺部30を取り付けることで作業平面を取り囲むことができる。
次に、作業者は梯子部40を作業平面の外周縁に取り付ける。具体的には、梯子部40を作業台100cの左側の端部に取り付ける。なお、梯子部40を取り付ける位置は適宜、変更することができ、梯子部40の取り付け位置に応じて短手手摺部32の取り付け位置を変更することができる。
最後に、作業者は保持部材50を作業平面の外周に位置する作業台100のうち、ブリッジ台車200またはブリッジ300を介して隣接する作業台100同士に取り付ける。具体的には、保持部材50の両端の桟保持部53を、作業台100a、100b、100g、100hの前側の横桟部材137と作業台100b、100c、100h、100iの後側の横桟部材137とにそれぞれ上側から係合する。また、保持部材50の両端の脚保持部54を、作業台100a、100dの脚部材131bと、作業台100b、100gの脚部材131aとにそれぞれ側方から係合する。また、保持部材50の両端の脚保持部54を、作業台100c、100fの脚部材131dと、作業台100f、100iの脚部材131cとにそれぞれ側方から係合する。
なお、脚保持部54をそれぞれ脚部材に係合した場合には、離脱防止部材55を用いて脚保持部54の凹部の開口を閉塞する。
このように、保持部材50を作業台100の脚部130に取り付けることで、高所作業をしている場合に作業台100が意図せずに移動してしまうことを抑制できる。
このような作業台システム10では、作業領域を広く確保することができるので、異なる位置で高所作業をする場合に作業台100を移動させる必要がない。また、複数の作業者が同時に作業することができる。したがって、作業台システム10を用いて作業することで作業効率の向上を図ることができる。
次に、上述した作業台システム10の保管方法について説明する。本実施形態では、略矩形状の作業平面を形成する数量(所定数)でそれぞれ、作業台100、ブリッジ台車200、補助手摺部30、梯子部40、保持部材50を予め1つの組み合わせ(集合体)として管理および保管する。具体的には、9台の作業台100、6台のブリッジ台車200と、30枚のブリッジ300、20台の補助手摺部30、1台の梯子部40、8本の保持部材50を1つの組み合わせとして倉庫で保管する。
このように、作業台システム10の構成機材を予め1つの組み合わせとして管理および保管することで、工事を請け負った作業者は当該組み合わせを指定して発注することができる。したがって、作業者は、必要な数量を計算する時間と手間を掛けることなく発注することができるという効果がある。
また、作業者あるいは仮設資機材を販売あるいはレンタルする事業者は、保管されている倉庫から当該組み合わせを抜き出して出庫すればよいので、作業平面を形成するのに必要な数量の構成機材を容易に準備することができるという効果がある。
また、本実施形態のように、作業台100、ブリッジ台車200、ブリッジ300等の3種類以上で作業平面を形成し、それぞれ必要な数量が異なる場合に、1つの組み合わせで管理および保管することで、上述した効果を更に発揮することができる。
また、本実施形態では、作業台システム10の構成機材を保管する場合に、ブリッジ台車200に構成機材を積載させた状態で保管する。
図9は、ブリッジ台車200に構成機材を積載させた状態の一例を示す概念図である。各ブリッジ台車200a~200fには、作業者が取り扱い易いようにそれぞれ種類の異なる構成機材を振り分けて積載する。
ここでは、ブリッジ台車200aが閉脚姿勢の4台の作業台100を積載し、ブリッジ台車200bが閉脚姿勢の5台の作業台100を積載している。また、ブリッジ台車200cが15枚のブリッジ300を積載し、ブリッジ台車200dが15枚のブリッジ300を積載している。また、ブリッジ台車200eが、14台の長手手摺部31を積載している。また、ブリッジ台車200fが、7台の短手手摺部32、1台の梯子部40、8本の保持部材50を積載している。
ここで、上述した作業台システム10では13台の長手手摺部31を有する一方で、ブリッジ台車200eでは異なる数量である14台の長手手摺部31を積載しているのは、梯子部40を配置する位置によっては、長手手摺部31を一つ多く必要とするためである。例えば、図1Aにおいて仮に短手手摺部32の位置に、梯子部40を配置する場合には、作業台100cの左側の端部に取り付けられた短手手摺部32に替えて長手手摺部31を取り付ける必要がある。なお、この場合には、図1Aにおいて梯子部40に併設して作業台100cに取り付けられていた短手手摺部32が不要となる。
図10は、図9のうちブリッジ台車200aの構成を示す図である。
図10では、ブリッジ台車200aの本体部210に積載した作業台100を、可撓性のある結束部材としてのベルト240によって本体部210に結束される。したがって、作業台100の荷崩れを防止することができる。なお、図10では、二点鎖線で示すようにキャスター231aの操作部236が踏み込まれることで、ブリッジ台車200が不用意に移動せずに、ブレーキが掛かった状態に保持することができる。
このように、ブリッジ台車200に作業台システム10の構成機材を積載した状態で保管することで、ブリッジ台車200が運搬台車として機能することから、容易に倉庫から出庫することができる。また、倉庫内で作業台システム10の保管場所を変更する場合でも、容易に保管場所を変更することができる。
また、作業台システム10を納品するために倉庫から貨物自動車に積むときの作業および納品先において貨物自動車から降した後の搬送が容易である。具体的には、作業者あるいは仮設資機材を販売あるいはレンタルする事業者は、倉庫から出庫した作業台システム10を積載したブリッジ台車200を貨物自動車まで移動させ、作業者、事業者あるいは貨物自動車の運転者は、ブリッジ台車200ごとフォークリフト等を用いて貨物自動車に積む。したがって、作業台システム10をパレットに載せ代えたり倉庫内までフォークリフトを移動させたりする作業を省略することができる。また、作業者あるいは貨物自動車の運転者は、作業台システム10を積載したブリッジ台車200を貨物自動車で搬送して、納品先でフォークリフト等を用いてブリッジ台車200ごと降ろす。このとき、納品先では作業台システム10をパレットに載せ代えたりする必要がなく、作業者、運転者あるいは受取り者はブリッジ台車200を直ぐに作業現場の保管場所あるいは使用場所まで移動させることができる。
また、工事の進行によって作業台システム10の位置を変更する盛り替えを行う場合であっても、ブリッジ台車200に構成機材を積載することで、新たに運搬台車を調達する必要がなく、容易に盛り替えを行うことができる。
なお、本実施形態では、ブリッジ台車200a~200fの全てに構成機材を積載した状態で保管する場合について説明したが、この場合に限られず、ブリッジ台車200a~200fのうち一部のブリッジ台車のみに構成機材を積載してもよい。この場合、一部のブリッジ台車は、構成機材を積載していないブリッジ台車を積載することができる。
また、本実施形態では、作業台システム10が作業台100、ブリッジ台車200およびブリッジ300に加えて、補助手摺部30、梯子部40、保持部材50を有する場合について説明したが、この場合に限られない。作業台システム10は、補助手摺部30、梯子部40および保持部材50のうち少なくとも何れかを有していなくてもよく、その他の構成機材を有していてもよい。作業台システム10がその他の構成機材を有する場合には、その他の構成機材も1つの組み合わせとして保管する。
(第2の実施形態)
第1の実施形態は、略矩形状の作業平面を形成する具体的な数量として、9台の作業台100、6台のブリッジ台車200、30枚のブリッジ300を有する場合について説明したが、このような数量に限られない。
図11は、第2の実施形態の作業台システム60の構成の一例を示す平面図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付して適宜、説明を省略する。
本実施形態の作業台システム60は、略矩形状の作業平面を形成する具体的な数量として、4台の作業台100(100a、100b、100d、100e)、2台(2枚)のブリッジ台車200(200a、200c)、9枚のブリッジ300を有する。すなわち、本実施形態の作業台システム60は、第1の実施形態の作業台システム10のうち、図1Aに示す左側かつ後側の一部の作業平面を抜き出して構成したものである。
また、作業台システム60は作業台100、ブリッジ台車200およびブリッジ300に加えて、12台の補助手摺部30、1台の梯子部40、4本の保持部材50等の構成機材を有する。
本実施形態でも、略矩形状の作業平面を形成する数量(所定数)でそれぞれ、作業台100、ブリッジ台車200、補助手摺部30、梯子部40、保持部材50を予め1つの組み合わせ(集合体)として管理および保管する。したがって、第1の実施形態と同様に、作業者は、必要な数量を計算する時間と手間を掛けることなく発注することができる。また、容易に作業平面を形成するのに必要な数量の構成機材を準備することができる。
(第3の実施形態)
図12Aは、第3の実施形態の作業台システム70の構成の一例を示す平面図である。図12Bは、作業台システム70の構成を前側から見た正面図である。図12Cは、作業台システム70の構成を左側から見た側面図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付して適宜、説明を省略する。
本実施形態の作業台システム70は、略矩形状の作業平面を形成する具体的な数量として、9台の作業台400(400a~400i)、6台(6枚)のブリッジ台車200(200a~200f)、10枚のブリッジ500を有する。
作業台400およびブリッジ台車200の大きさは、それぞれ第1の実施形態の作業台100およびブリッジ台車200の大きさと同様である。一方、ブリッジ500は、作業台400およびブリッジ台車200の大きさと同様であり、第1の実施形態のブリッジ300の大きさと異なる。具体的には、ブリッジ500は、前後方向の長さと左右方向の長さとの比が略3:2の関係である。
したがって、離れて配置された作業台400の間に1枚のブリッジ500を架け渡すことができ、離れて配置されたブリッジ台車200の間に1枚のブリッジ500を架け渡すことができる。
結果として、列ユニット80aと列ユニット80bとの間に5枚のブリッジ500が配置され、列ユニット80bと列ユニット80cとの間に5枚のブリッジ500が配置される。
また、作業台システム70は上述した、作業台400、ブリッジ台車200およびブリッジ500に加えて、所定数の補助手摺部90、所定数の梯子部40等の構成機材を有する。
補助手摺部90は、作業平面の外周縁を取り囲む具体的な数量として9台の長手手摺部31と11台の短手手摺部32とを有する。本実施形態では、作業空間の外周のうち後側および前側にはそれぞれ短手手摺部32が取り付けられる。また、作業空間の外周のうち右側には長手手摺部31が取り付けられ、左側には梯子部40に併設した短手手摺部32を除いて長手手摺部31が取り付けられる。
次に、作業台400の構成について図13および図14を参照して説明する。図13は、作業台400の構成の一例を示す平面図、正面図、側面図である。図14は、作業台400の構成の一例を示す斜視図である。なお、第1の実施形態と同様の構成は、同一符号を付して適宜、説明を省略する。
作業台400は、天板部110と、脚部130と、回動部150と、走行部180と、補助接地部190とを有する。
補助接地部190は、天板部110の外周縁に上側から力が掛かったときに、作業台400の傾倒を防止するアウトリガーの役割を担う。ここで、補助接地部190は、上側から見て天板部110の外周縁からはみ出して配置される。
具体的には、補助接地部190は4つの補助脚部材191a~191dを有する。補助脚部材191a~191dは、それぞれ脚部材131a~131dに取り付けられる。
補助脚部材191a~191dは、それぞれ脚部材131a~131dに対して回動可能であって、上側から見て天板部110の外周縁からはみ出す第1の状態と、天板部110の外周縁からはみ出さない第2の状態とに遷移する。第1の状態は、補助脚部材191a~191dがそれぞれ脚部材131a~131dから床面に向かって斜めに延出した状態である。なお、第1の状態では、補助脚部材191a~191dは床面に接しておらず床面から離れた状態に保持される。一方、第2の状態は、図13の正面図の二点鎖線で示すように、補助脚部材191a~191dがそれぞれ脚部材131a~131dに対して略平行になるように、鉛直方向に延出した状態である。なお、第2の状態では、補助脚部材191a~191dは、側面から見てそれぞれ脚部材131a~131dと重なり合うように配置される。
補助脚部材191a~191dを第1の状態にすることで、天板部110の外周縁に上側から力が掛かった場合であっても、補助脚部材191a~191dが床面に接地することにより作業台400が傾倒するのを防止する。また、補助脚部材191a~191dを第2の状態にすることで、補助脚部材191a~191dが邪魔にならずに作業台400を移動させたり、嵩張らずにコンパクトに保管したりすることができる。
なお、補助脚部材191a~191dは、脚部材131a~131dと異なる色であって、ゴールド色や蛍光色などの周囲が暗くても目立つ色が付されている。
次に、ブリッジ500の構成について図15を参照して説明する。図15は、ブリッジ500の構成の一例を示す平面図、正面図、側面図である。
ブリッジ500は、左右方向に離れて配置された作業台400の天板部110に架け渡される。また、ブリッジ500は、左右方向に離れて配置されたブリッジ台車200の本体部210に架け渡される。ブリッジ500は、第2のブリッジの一例に対応する。
ブリッジ500は、本体部510、浮き防止機構530を有する。
本体部510は、平面視で、前後方向に長い略矩形状である。本実施形態では、本体部510の前後方向(長手方向)の長さが例えば略1550mmであり、左右方向(短手方向)の長さが例えば略1010mmである。ブリッジ500の本体部510の大きさと、作業台400の天板部110の大きさと、ブリッジ台車200の本体部210の大きさとは略同一である。ただし、本体部510の大きさは、天板部110および本体部210の大きさと略同一である場合に限られない。また、本体部510は、前後方向と左右方向との長さが略等しくてもよい。
本体部510は、作業面となる表面に滑り止め用の複数の突起を有する。また、本体部510は、外周縁の4隅に作業台400の連結バー114が挿入される連結孔520を有する。また、本体部510は、外周縁に近接した位置であって長手側の端部および短手側の端部に、補助手摺部30を取り付けるための複数の手摺用孔を有する。
また、本体部510は、作業台400あるいはブリッジ台車200と連結する側である長手側の端部に連結ピン521と、当接部523とを有する。
連結ピン521は、長手側の端部のそれぞれ両端に設けられる。連結ピン521は、本体部510の長手側の端部からそれぞれ右側および左側に向かって延出する板状のブラケット522に取り付けられる。連結ピン521はブラケット522の下面から下側に向かって突出する。連結ピン521をそれぞれ作業台400の連結孔118あるいはブリッジ台車200の連結孔218に上側から挿入することにより、作業台400あるいはブリッジ台車200と連結される。ここで、連結ピン521およびブラケット522は、連結部の一例に対応する。
当接部523は、長手側の端部のそれぞれ略中央に設けられる。当接部523は、本体部510の長手側の端部の略中央からそれぞれ右側および左側に向かって略水平に延出する板状である。ブリッジ500を作業台400あるいはブリッジ台車200に架け渡すことで、当接部523が作業台400の天板部110あるいはブリッジ台車200の本体部210の上面に当接する。
浮き防止機構530は、ブリッジ500を作業台400あるいはブリッジ台車200に架け渡すときに作業台400の天板部110あるいはブリッジ台車200の本体部210と係合して、天板部110あるいは本体部210に対してブリッジ500の浮き上がりを防止するための機構である。浮き防止機構530は、本体部510の下側であって、本体部510の短手側の端部にそれぞれに近接して設けられる。すなわち、浮き防止機構530は、1台のブリッジ500に対して2つ設けられ、それぞれ略同一の構成である。
図16は、ブリッジ500を前側から見た図であり、浮き防止機構530の構成の一例を示す図である。図16(a)はブリッジ500を作業台400に架け渡す前の状態を示し、図16(b)はブリッジ500を作業台400に架け渡した後の状態を示している。
浮き防止機構530は、ストッパ部材531と、付勢部材534と、ガイド部材535とを有するユニットが左右方向における中心線Cに対して略左右対称に一対で構成される。ここでは、一方のユニットについて説明するが、他方のユニットも同様の構成である。
ストッパ部材531は、隣接する作業台400の天板部110あるいはブリッジ台車200の本体部210の下側に位置することで天板部110あるいは本体部210と係合し、天板部110あるいは本体部210の下側から離れることで係合が解除される部材である。ストッパ部材531は、例えば、鉄製であって、略バー状である。ストッパ部材531は、例えばシルバー色等の金属色である。ストッパ部材531は、本体部510の下側で左右方向に沿って配置される。また、ストッパ部材531は、本体部510の下端に結合された複数のガイド部材535にガイドされることで左右方向に摺動可能である。
ストッパ部材531は、係合部532と、レバー部533とを有する。係合部532は、ストッパ部材531の先端に位置する。レバー部533は、係合部532の反対側であって本体部510の左右方向の略中央に近接して位置する。レバー部533は、左右方向に対して略直交する方向に延びている。ストッパ部材531は、係合部532とレバー部533との間に配置された付勢部材534によって係合部532が本体部510の端部から突出する方向に常に付勢される。付勢部材534は例えばコイルスプリングであって、ストッパ部材531の中間位置と、ガイド部材535との間に配置される。レバー部533は、作業者が付勢部材534の付勢に抗して、ストッパ部材531を左右方向に摺動させ、係合部532を本体部510から突出させないように操作を行う部位である。ここで、レバー部533は、例えば合成樹脂製の操作レバーによって外周を覆うことでカバーされる。操作レバーは、ストッパ部材531とは異なる色が付されている。
なお、浮き防止機構530は1台のブリッジ500に対して1つだけ設けられていてもよい。また、浮き防止機構530は、一対のユニットで構成されずに単一のユニットで構成されていてもよい。また、浮き防止機構530は、本体部510内に設けられ、レバー部533が本体部510から露出し、係合部532が本体部510から突出したり没入したりするように構成してもよい。
次に、上述した作業台システム70の組み立て方法について説明する。なお、第1の実施形態と同様の内容は適宜、省略する。
まず、作業者は基準となる、前後方向に沿った3つの列ユニット80a~80cを組み立てる。具体的に、作業者は前後に離れた作業台400の天板部110の間にブリッジ台車200を架け渡す。
次に、作業者は左右方向(他方向)に一定の間隔で離して配置した3つの列ユニット80a~80cの間に複数のブリッジ500を架け渡す。すなわち、作業台400a、400b、400cと作業台400d、400e、400fとの間にブリッジ500を架け渡し、作業台400d、400e、400fと作業台400g、400h、400iとの間にブリッジ500を架け渡す。また、ブリッジ台車200a、200bとブリッジ台車200c、200dとの間にブリッジ500を架け渡し、ブリッジ台車200c、200dとブリッジ台車200e、200fとの間にブリッジ500を架け渡す。
ここで、ブリッジ500を離れた作業台400の間に架け渡す場合について図16(a)、(b)を参照して説明する。
作業者は、ブリッジ500を作業台400に架け渡すときに、レバー部533を付勢部材534の付勢に抗して操作して、左右方向にストッパ部材531を摺動させる。したがって、図16(a)に示すように、ストッパ部材531の係合部532が本体部510から突出しない方向、すなわち本体部510側に没入する方向に摺動する。このとき、2つのレバー部533が本体部510の左右方向の中央で隣り合って位置することから、作業者は2つのレバー部533を片手で握るような操作をすることで、一対のストッパ部材531を一度に摺動させることができる。
次に、作業者は、ストッパ部材531の係合部532を本体部510側に没入させたまま、ブリッジ500を作業台400に架け渡す。このとき、連結ピン521が作業台400の連結孔118に挿入され、当接部523が作業台400の天板部110の上面に当接する。また、作業者は、ブリッジ500を作業台400に架け渡した後、レバー部533から手を離す。したがって、図16(b)に示すように、ストッパ部材531は付勢部材534の付勢によって、係合部532が本体部510から突出する方向に摺動する。係合部532が突出することで、係合部532は隣接する作業台400の天板部110の下側に位置して、天板部110と係合する。なお、浮き防止機構530は1台のブリッジ500に対して2つ設けられていることから、作業者は他方の浮き防止機構530についても同様の方法で係合部532を天板部110に係合させる。ここでは、ブリッジ500を作業台400に架け渡す場合について説明したが、ブリッジ台車200に架け渡す場合でも同様である。
次に、作業者は、作業台400の補助接地部190、具体的には補助脚部材191a~191dを第2の状態から第1の状態に遷移させる。なお、作業者は作業性を考慮して、少なくとも作業台400a~400iの各補助脚部材191a~191dのうち、外側に位置する補助脚部材191a~191dを第2の状態から第1の状態に遷移させる。具体的には、作業台400aの補助脚部材191a、191b、191cと、作業台400bの補助脚部材191a、191cと、作業台400cの補助脚部材191a、191c、191dと、作業台400dの補助脚部材191a、191bと、作業台400fの補助脚部材191c、191dと、作業台400gの補助脚部材191a、191b、191dと、作業台400hの補助脚部材191b、191dと、作業台400iの補助脚部材191b、191c、191dとを第1の状態に遷移させる。
最後に、作業者は補助手摺部90および梯子部40を作業平面の外周縁に取り付ける。
このように作業台システム70を構成することにより、作業者が高所作業する作業平面が形成される。このとき、ブリッジ500と床面との間には空間が形成される。ここで、ブリッジ500は前後方向に5枚が配置されることから、5枚のブリッジ500と床面との間には前後方向に沿った長い空間Sが形成される。図12Bに示すように、空間Sは仮設資機材を収容するための空間として利用することができる。例えば、空間Sには運搬台車600をそのまま走行させて配置することができる。このとき、補助脚部材191a~191dは、脚部材131a~131dから床面に向かって斜めに延出しているので、運搬台車600が補助脚部材191a~191dと干渉することなく、運搬台車600ごと空間S内に配置することができる。
次に、上述した作業台システム70の保管方法について説明する。本実施形態でも第1の実施形態と同様に、ブリッジ台車200に構成機材を積載させた状態で保管する。
図17は、ブリッジ台車200に構成機材を積載させた状態の一例を示す概念図である。各ブリッジ台車200a~200eには、作業者が取り扱い易いようにそれぞれ種類の異なる構成機材を振り分けて積載する。
ここでは、ブリッジ台車200aが閉脚姿勢の4台の作業台400を積載し、ブリッジ台車200bが閉脚姿勢の5台の作業台400を積載している。また、ブリッジ台車200cが10枚のブリッジ500を積載している。また、ブリッジ台車200dが、9台の長手手摺部31を積載している。また、ブリッジ台車200eが、11台の短手手摺部32、1台の梯子部40を積載している。ブリッジ台車200fには、何も積載されていない。なお、ブリッジ台車200a~200eの何れかが、ブリッジ台車200fを積載してもよい。
このように、ブリッジ台車200に作業台システム70の構成機材を積載した状態で保管することで、ブリッジ台車200が運搬台車として機能することから、容易に倉庫から出庫することができる。
なお、本実施形態では、ブリッジ台車200fに構成機材を積載しない状態で保管する場合について説明したが、この場合に限られず、ブリッジ台車200fにも構成機材を積載してもよい。
以上、本発明を上述した各実施形態により説明したが、本発明は上述した各実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能であり、各実施形態を組み合せてもよい。
上述した第1および第2の実施形態では、作業台100あるいはブリッジ台車200の1つの長手側の端部に対して3枚のブリッジ300を連結する場合について説明したが、この場合に限られない。例えば、ブリッジ300に替えて、3枚並べたブリッジ300を合わせた大きさの1枚の幅広ブリッジであってもよい。この場合、作業台100あるいはブリッジ台車200の1つの長手側の端部に対して1枚の幅広ブリッジを連結する。幅広ブリッジを用いることで、第1の実施形態の略矩形状の作業平面を形成するのに必要な幅広ブリッジは10枚であり、第2の実施形態の略矩形状の作業平面を形成するのに必要な幅広ブリッジは3枚である。
また、上述した作業台システム10、60、70では、1台の梯子部40を有する場合について説明したが、この場合に限られず、複数台の梯子部40を有していてもよい。
また、上述した作業台システム10、60、70では、略矩形状の作業平面を形成する場合について説明したが、例えば、作業現場に柱がある場合にはブリッジ300、500の一部を取り外し、取り外した位置に柱を挿通させることで柱との干渉を防ぐことができる。
また、上述したブリッジ台車200では、走行部230を有する場合について説明したが、この場合に限られず、走行部230を有さない単なるブリッジであってもよい。また、上述したブリッジ台車200では、4つのキャスター231a~231dを有する場合について説明したが、この場合に限られず、5つ以上のキャスターを有していてもよい。特に、ブリッジ台車200の本体部210に多くの構成機材を積載した場合に、本体部210の中央が下側へ撓んでしまうことを防止するために、6つのキャスターとしてもよい。
なお、本実施形態では、作業台システム10、60、70が作業台100、400、ブリッジ台車200、ブリッジ300、500を有する場合について説明したが、この場合に限られず、課題等に応じて適宜、変更することが可能である。作業台システム10、60、70は、作業台100、400と、ブリッジ台車200とを有し、ブリッジ300、500を有さなくてもよく、作業台100、400と、ブリッジ300、500とを有し、ブリッジ台車200を有さなくてもよい。
10、60、70:作業台システム 30:補助手摺部 40:梯子部 50:保持部材 100(100a~100i)、400(400a~400i):作業台 110:天板部 130:脚部 190:補助接地部 200(200a~200d):ブリッジ台車(走行部ありブリッジ) 210:本体部 230:走行部 300、500:ブリッジ(走行部なしブリッジ) 530:浮き防止機構

Claims (11)

  1. 略矩形状の天板部、前記天板部に重なり合うように折り畳み可能な脚部、および、前記脚部に連結される作業台側キャスターを有する作業台と、
    前記作業台に連結される略矩形状の第1のブリッジと、
    前記作業台に連結される略矩形状の第2のブリッジと、を有し、
    前記第1のブリッジが、前記作業台および前記第2のブリッジを積載可能な本体部と、床面を走行するブリッジ側キャスターと、を有することにより運搬台車として機能する作業台システムにおいて、
    前記作業台、前記第1のブリッジおよび前記第2のブリッジを連結して略矩形状の作業平面を形成できる数量でそれぞれ、前記作業台、前記第1のブリッジおよび前記第2のブリッジを保管する作業台システムの保管方法であって、
    前記作業台側キャスターの車輪よりも大径な車輪により構成される前記ブリッジ側キャスターを有する前記第1のブリッジによって、前記脚部が折り畳まれた複数の前記作業台および前記第2のブリッジのうち少なくとも複数の前記作業台を積載した状態で保管することを特徴とする作業台システムの保管方法。
  2. 前記第1のブリッジは、一方向に離れて配置された2つの前記作業台の天板部の間に架け渡され、
    前記第2のブリッジは、前記一方向と略直交する他方向に離れて配置された2つの前記作業台の天板部の間に架け渡されると共に、前記他方向に離れた2つの前記第1のブリッジの間に架け渡され、
    4つ以上の所定数からなる前記作業台、2つ以上の所定数からなる前記第1のブリッジ、3つ以上の所定数からなる前記第2のブリッジの組み合わせで保管することを特徴とする請求項1に記載の作業台システムの保管方法。
  3. 9つの前記作業台、6つの前記第1のブリッジ、10以上の所定数からなる前記第2のブリッジの組み合わせで保管することを特徴とする請求項2に記載の作業台システムの保管方法。
  4. 少なくとも2つの前記第1のブリッジは、
    前記作業台と前記第2のブリッジとをそれぞれ振り分けて積載した状態で保管することを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の作業台システムの保管方法。
  5. 前記作業平面の外周縁に取り付ける手摺部を更に有する作業台システムにおいて、
    前記作業平面の外周縁を取り囲む数量の前記手摺部を加えて保管することを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の作業台システムの保管方法。
  6. 前記作業平面と床面との間を昇降可能な梯子部を更に有する作業台システムにおいて、
    前記梯子部を加えて保管することを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の作業台システムの保管方法。
  7. 離れて配置された2つの前記作業台の脚部同士に係合する保持部材を更に有する作業台システムにおいて、
    前記保持部材を加えて保管することを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の作業台システムの保管方法。
  8. 請求項1ないしの何れか1項に記載された作業台システムの保管方法によって保管された前記第1のブリッジを貨物自動車により運搬して降ろすことを特徴とする作業台システムの搬送方法。
  9. 略矩形状の天板部、前記天板部に重なり合うように折り畳み可能な脚部、および、前記脚部に連結されるキャスターを有する作業台と、
    前記作業台に連結される略矩形状の第1のブリッジと、
    前記作業台に連結される略矩形状の第2のブリッジと、を有する作業台システムにおいて、
    前記第1のブリッジは、一方向に離れて配置された2つの前記作業台の天板部の間に架け渡され、
    前記第2のブリッジは、前記一方向と略直交する他方向に離れて配置された2つの前記作業台の天板部の間に架け渡されると共に、前記他方向に離れた2つの前記第1のブリッジの間に架け渡されることにより略矩形状の作業平面を形成する作業台システムであって、
    前記第1のブリッジは、
    前記脚部が折り畳まれた前記作業台および前記第2のブリッジを積載可能な本体部と、床面を走行するキャスターと、を有し、
    前記第1のブリッジのキャスターの車輪は、前記作業台のキャスターの車輪よりも大径であることを特徴とする作業台システム。
  10. 前記作業台は、
    上側から見て前記天板部の外周縁からはみ出して配置される補助接地部を有することを特徴とする請求項に記載の作業台システム。
  11. 前記第2のブリッジは、前記作業台の天板部および前記第1のブリッジに対して浮き上がりを防止する浮き防止機構を有することを特徴とする請求項または10に記載の作業台システム。
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